この3月9日のNYの株の暴落の、真の原因は原油価格が暴落したからだ。“コロナ暴落”と言われたが、それは副次的原因であって本当は原油の暴落である。(1)


『もうすぐ世界恐慌』
そしてハイパー(超)インフレが襲い来る
副島隆彦  徳間書店  2020/5/1



<予言どおりに大恐慌の足音が聞こえてきた>
・遂にこの日がやって来た、という感じだ。私は今から23年前(1997年)からずーっと、この日を予測(予言)してきた。ついにこの事態に至った。新型コロナウイルスの世界的蔓延(感染拡大)が起きて世界は急にガラリと変わった。そしてこの3月の間中、株式の大暴落が世界中で続いた。だからもうすぐ世界大恐慌に入るだろう。と、私が書いても、もう誰も奇異に思わない。

<コロナ大暴落>
・この本は、大きくは以下のことを、書いて(予言して)説明している。
1、 新型コロナウイルスの所為で、3月に、株の世界的大暴落が、連続して起きた。とりわけ3月16日にNYの株が、1日で2997ドル(瞬間では3068ドル)下落した。歴史に残る大暴落だ。

・3月コロナ大暴落は、明らかに2、世界大恐慌への突入の合図、前兆である。それは、本格的には、いつ起きるのか。それをこの本で2、の大恐慌突入は、3、ハイパーインフレ(-ション)を誘発する。超インフレは、ただの消費者物価高騰として現われるのではない。生活物質は、あり余るほどの過剰な生産設備によって支えられている。
 今度のハイパー・インフレは金融秩序と政府の財政の、この2つの崩壊として現われる。その予兆と証拠は、この本の冒頭見開きの、「新札『渋沢栄一の新一万円札』に2024年に切り替わる」である。この図をじっくりと見て下さい。このとき、新一万円は、1000円に、「通貨単位の変更」、即ち「リデノミネイション」が断行されるだろう。私は金融予言者としての全能力を賭けて、断言する。

・3、のハイパー(超)インフレを阻止するために、国家(政府)はこれをやる。このとき、米ドルの信用は世界中で暴落して、1ドル=10円にまで大下落しているだろう。
 新札切り替えと同時の、4、預金封鎖も同時に行われる。おそらくそのとき、「一つの世帯(家族)で、月に一回、500万円しか引き下ろせません。これは生活費です」となるだろう。このとき金融恐慌はすでに起きている。富裕層(金持ち)に打撃がくる。
 だから6、の「今のうちに急いで金を買いなさい」なのである。

・5、世界中の原油価格の暴落(3月9日)が、株の大暴落を誘発した。今、原油は1バーレル(158リットル)=20ドルである。原油の暴落が、ハイイールド債(ジャンク債。ボロくず債。サギ師の山師たちの資金源)の暴落につながった。
 この「ハイリスク(高危険)ノーリターン債」のリターン=儲けは、元々パーだから初めからない。「マリリン・モンロー・ノー・リターン」である(笑)。こんなものを死ぬほど買わされてきた(途中に仕組み債という投資信託を、咬ませてある)、農林中金始め日本の地銀や生保たちは、今度の株式(及び債券)コロナ大暴落で、ヒドい大損害を出した。またやってしまった農中は、もう立ち直れないだろう。
 この5、原油暴落発の、ハイイールド債崩れが、各国の国債の信用をこれから突き上げる。これが、政府の財政崩壊につながり、2、の大恐慌に連結する。これで、この8年間続いた「資産バブル経済」が終わった。

<予言どおり世界は大恐慌に入るだろう>
・大暴落と大恐慌の到来を、23年ずっと言い続け(書き続け)て来た、私の勝利だ。と私が書くと嫌気を含んだ反感を感じる読者がいるだろう。だが、私がこれまでに書いてきた金融本の長い歴史を知っていて、さらにこの本を手に取ってくれる人たちは、そんな風には思わない。
「副島隆彦が書いていたとおりの事態になった。この人が書いたことが当たっている」とすんなりと受け止めてくれるだろう。それぐらい、今の私の金融評論家としての立場は頑強だ。

・他の経済評論家たちは、もうみんな消えた。消えていなくなった。彼らが本を出して、本屋に並ぶ、ということがなくなった。彼らとは誰たちですか? と聞かれる必要もない。
 私は、自分の本の読者に迷惑をかけていない。なぜなら、「この株を買えばあなたは大金持ちになれる」という夢を、ふり撒かなかったから。
 私は金融の詐欺師たちがウジャウジャいる“カネの亡者”たちのまっただ中で、ただひたすら、「気を付けなさい。注意しんさい。危ないですよ。もうすぐ大暴落が来ます。用心しなさい。あ、待てよ、このままでは危ない、と考え直しなさい。銀行が薦める変な投資信託なんかにひっかからないで、今のうちに金を買っておきなさい」と、自分の読者に向かって、23年間書き続けたからだ。

・このコロナ禍が過ぎたあと、人間世界は、様相を変えるか、簡単には言えない。このまましばらく都市生活は沈滞したあと、元に戻るのだろう。
だが、人心が一変する、ということが有るか。それが私にも分からない。凶悪な法定伝染病(コレラや腸チフス)に比べれば、こんなに感染力の低い新型ウイルスに、世界中が翻弄されている。
 これは人間という愚かな生物が持っている共同幻想である。人間は共同幻想に、魅了される(取り付かれる)生物だ。あるとき、その時代の熱狂(ユーフォリア)に取り込まれて、集団でみんなで感染する。それで集団ヒステリーを起こす。

<コロナ大暴落で起きたリーマン超えの金融パニック>
・新型コロナ・ショックが起きて、2月21日から、まずNYで株価が暴落した。この日から世界の金融市場は変調した。その後も乱高下が続いた。そして、NY市場で、3月16日に、“地獄”の市場最大規模の3068ドルの暴落が、起きた。
 その1週間前の3月9日に、NY市場が開いた直後から、「投げ売り」が起きた。投げ売りのことを英語でfire saleと言う。火事が起きて燃え残ったり水浸しになった家具や調度品を捨て値で売り払うことだ。損切りである。2000ドルの下落のところで、サーキット・ブレイカー(株の取引停止、下落の阻止)が発動された。それを何とか止血した。ところが15分間の「取引停止」のあとも、下げ止まらなかった。それでも止めた。終値で2013ドルの暴落だった。最安値は3月23日のNYの終値で1万8591ドルである。2月12日の史上最高値の2万9568ドルから1万1000ドル落ちた。3月23日の、瞬間の最安値は、1万8213ドル(ドン底)である。

・日本の東証(日経平均とも言う)は、この日(3月9日)1050円暴落の、1万9698円だった。2万円を割った。3月10日も、一時600円ぐらい下げた。
「ロボット取引」という機械の操作による、機械たち自身の暴走が起きていた。それを、人間たちが、止められなくなった。この機械の動きに人間たちが引きずられた。この「ロボット取引」は、CTA(商品取引顧問)という名前なのだが、決してAI(人工知能)ではない。AIなんか、本当はまだ出来ていない。アルゴリズムという、すう勢を読んで動くだけの機械である。統計学の正規分布を使う「2項定理の中央値」の山型が移動するだけのことだ。これが一方方向に動き出したら、止めるのは大変だ。最後は電源をまとめて引き抜くしかない。
 この3月9日のNYの株の暴落の、真の原因は、原油価格が暴落したからだ。“コロナ暴落”と言われたが、それは副次的原因であって本当は原油の暴落である。WTIの原油は、50ドルから27ドルまで急落した。前頁のグラフにあるとおりだ。
 この原油価格の急落の様子を示すグラフをしっかり見て下さい。これとNYの株価の激しい下落が連動していることが分かる。

<原油価格(WTI)の推移>
・サウジとロシアが、「肉を斬らせて骨を断つ」戦略で、原油を20ドルに暴落させた。これでアメリカのシェールガス・オイルを絞め殺す。山師たちが発行したハイリスクのハイイールド債の崩壊につながる。

<「NYダウ一時2000ドル超安 売買停止措置に」>
・3月9日の、米国株式市場でダウ工業株30種平均は、急落して始まり、下げ幅は一時2000ドルを超えた。
 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で景気や企業業績の減速懸念が一段と高まるなか、原油価格の急落が売りに拍車をかけた。S&P500種株価指数が、取引時間中に7%超下落し、すべての株式売買を一時中断する措置(サーキットブレーカー)が発動された。

・サーキットブレーカー制度は、2010年に、米国株が瞬間的に1000ドル近く下げた「フラッシュクラッシュ」を妨げなかったことをきっかけに改正され、13年に新ルールが適用された(引用者注。このフラッシュクラッシュ即ち、「一瞬の下落」がまさしくロボット取引が原因の暴落である)。現在の制度下で発動されたのは今回が初めて。(この前日の)3月8日のシカゴ市場で、米株価指数先物は既に、発動の基準となる下落率5%を超え、サーキットブレーカーが発動された。
          (日本経済新聞、2020年3月9日)

・この記事にある原油価格の暴落は、3月6日の「OPEC(石油輸出機構)+ 1(1とはロシアのこと)」で、ロシアが協調減産を拒否したので起きた。サウジアラビアがロシアと交渉決裂した形になった。

・さらに、3月16日に、巨大暴落の2997ドルの下げが起きた。前週末13日からの最大時の下落幅は、3068ドルだった。この日の終値は、2万188ドル。あとほんの少しで2万ドル割れだ。歴史に残る大暴落だ。そして翌週には、実にストーンと1万9000ドルさえも割った。3月23日に、最安値の1万8213ドルまで下げた。このとき、2月12日の史上最高値から、実に最大下落幅1万1355ドルとなったのだ。最大で1万3000ドル下落したのである。高値から3割の下げだ。

・このあと、日本時間で3月18日の朝5時半は、戻して1049ドルの上げだった。ところがこのあとも暴落が続いた。そして23日に下げ止まった。止血した。世界経済は、一旦は救われた。

<この暴落は大恐慌突入への警告>
・私は、まだ、今は、大恐慌突入を言わない。
 おそらく、この株式市場の大暴落を、アメリカのトランプ政権を始め、各国の政府は何とか喰い止めるだろう。(実際に、このあと3月24日にNYで2113ドル上げて、くい止めた)
 どう考えても、このNYの大暴落は、新たな次の時代の金融危機、財政崩壊、そして世界大恐慌への突入の合図なのだ。その始まりだ。しかし、私はまだ、そうは言いたくない。

・日本では、私たち、副島隆彦しか、この世界大恐慌という危険なコトバは使えない。他の評論家や金融アナリストがこれを使うと、業界内あるいは、自分が所属する組織内で問題になる。だから日本では私の専用のブランドだ。

・それでも何とか西側諸国の各国政府が、連携して必死で、自分の持てるツールをすべて使って株式を買い上げて、買い支えるだろう。株価を操作(相場操縦だ)して、まさしく官製相場だ。この官製相場というコトバも、私のブランドだ、これで何とか、形だけ、しばらくは小康状態を保つだろう。

<エネルギー企業への融資依存度が高い米地銀>
・「BOK」とか「バンク7」とか、聞いたこともないアメリカの地銀が、シェール・オイル、ガスに大きく投資(投機)している。もうすぐ破綻する。大手の中では、ウェルズ・ファーゴ銀行が、今回は危ない、と言われている。

<原油クラッシュの波及経路>
1、 原油価格が急落した
2、 エネルギー企業の業績悪化と債務不履行(デフォールト)リスク上昇
3、 銀行が貸倒れ引当金を積み増す/投資ファンドから資金流出
4、 銀行が貸出ししなくなる/ハイイールド・ジャンク債の資金繰り悪化
5、 破綻(デフォールト)で、社債は紙キレに/地域経済が冷え込む

<私はずっと金融本で警告してきた。>
・こんな、ぐらぐらしている不安な時期に、300人もの人が、私の話を、どうしても聴く、と集まってくださったことで、私は、かなり自分に自信を持った。
 私が、自力で、36年掛けて築いてきた言論人としての信用は、強固なものである。ちょっと、やそっとの妨害や障害で壊されるようなものではない。
 私、副島隆彦は、ずっと書いて言ってきた。私の金融本の始まりである『日本の危機の本質』と、『悪の経済学』の2冊を出版したのは、1997年だから、もう23年になる。私が、アメリカ思想研究や歴史本、評論本を書き始めてからだと36年になる。

・私はずっと金融本で警告してきた。「気をつけなさい。注意しなさい。危ない投資はしないように。証券会社や銀行にダマされて、変な金融商品を買わないように。買わされないように。それらは、騙しですよ。うっかり買ってしまったら、それでもうお終いですよ。もう逃げられないですよ。十分、気をつけてください。やがて株式の大暴落が来ます。甘い考えで、株を買わないように。ヘンな投資信託を買わされないように」と。

・「やがて株や債券の大暴落そして、大恐慌になります。それに備えて、今のうちから、気を引き締めて準備しておきましょう。だからそれらの大洪水、大嵐の日に、備えて、金(ゴールド)を買いなさい。こうなったら金だけが、あなたを守ってくれる。土地(不動産)さえも当てにならなくなってきました。金だけが実物資産として、あなたの財産を守るだろう。だから、これをしっかり、自分で握りしめてください。政府に、自分の、大切な資産を、奪われないようにして下さい」と、私は、ずっと書いて来た。もう23年間も書いてきたのだ。自分でも信じられないくらいに、私は強固な意思でこのことを書いてきた。その証拠は、私がこの23年間にずっと書いてきた私の金融本として残っている。
 私は、だから多くの人々から感謝されている。

・私は、このように、ずっと一貫して、ガツガツと、コツコツと、何ものにも屈することなく、大きな真実を書き続けて、警告を発してきた。このことが、今の私の信用を作っている。この私の信用は他の言論人や、金融業界の評論家たちが、逆立ちしても、敵わないものだ。

・私が、独力で築いて来たこの信用は、もの凄く、強くて、分厚いものだ。私の読者、応援者、私の本の熱心な読者は、日本全国にいる。おそらく、50万人ぐらいいる。私には、この人たちからの声が、聞こえる。
 私は、このまま突き進む。迫り来る世界恐慌や、それと並行して起きるハイパー(超)インフレなんか恐くないぞ。私は自分の持てる予知能力と、言論人としての知識、思想、学問の力で、立ち向かって、そしてこの危機を乗り切ってみせる。

<コロナウイルスは恐るるに足らず>
<新型コロナウイルスは“ショック・ドクトリン”だ>
・私は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的蔓延)は、6月には世界的に収束に向かうと予測している。過剰に脅えて騒いでいる人たちは、神経質になっている。集団ヒストリーだ。4月8日に、政府が発令した非常事態宣言は、国民を恐怖に陥れて権力者、支配者たちが管理と統制を強化する。これは「ショック・ドクトリン」である。

・大惨事の危機を利用して権力者、支配者たちがする煽動(メディア=マスコミを使う)に乗せられて、民衆、国民の一部が騒ぐ。こういうときに民衆が持つ弱点である、愚かさ、知能の足りなさが露呈する。今度の問題は大きなところでは終息した。中国や東アジアで終息したと思ったら、3月に入って世界中に広がった。だからパンデミックだ、と。それでも、あと2カ月で収束して、次第に通常のインフルエンザのようになってゆくだろう。
 新型コロナウイルスの抗体が人類の体の中にできて、この騒ぎは収まるだろう。そしてまた何年かしたら次のウイルスが人類に襲いかかる。このトレンドだけが大きく残ってしまった。それでも人類は、どのように新種のウイルスに対応するかを知った。
 私は、医者ではないし、伝染病や感染症のことは何も知らない。それでも、何でも屋の評論家だから、知ったかぶりをして次から次へと発表される新聞記事や、インターネット上の情報をかき集めて、それらを並べて、それに自分の見識を書き加えて表明する。何だかとっても虚しいことだと感じている。

・だが、誰かが、大きな真実を書かなければいけない。本当のことを書いて書物で公表することは大切なことだ。いろいろの、くだらない配慮やら文の削除やらが、私に襲いかかってくる。それらを撥ね返して、私は「思想、言論、その他、一切の表現の自由はこれを保障する」(日本国憲法21条他)を依りどころにして闘う。
 私は、感染症医学のことは無知だが、思想の感染症の研究の専門家である。人類(人間)の脳に取りついて、集団感染させ、世界中に広がる宗教やイデオロギーの研究を、コツコツとずっとやってきた。

・今、世界中で行われていることは、コロナウイルスの蔓延(感染拡大)を人々に恐れさせることで、行われている上からの支配と統制だ。これを“shock doctrine”「ショック・ドクトリン」と言う。shock politics「ショック・ポリティックス」(ショック政治)と言ってもいい。権力者、支配者たちが、大災害、自然の脅威、戦争の危機を煽って、民衆を脅かして、恐怖に叩き込んで、青ざめさせて、民衆から思考力と判断力を奪い取ることだ。そして、自分たちの思うとおりに、権力と支配を維持しようとするやり方だ。
 
・この「大災害のショックで支配する」という「ショック・ドクトリン」の別名が、disaster capitalism「ディザスター・キャピタリズム」だ。これは「惨事便乗型資本主義」と日本語に訳された。ナオミ・クライン Naomi Klein という、カナダ人の優れた勇敢な女性ジャーナリストが書いた本の書名だ。
 この本は9年前の、「3・11」の直後に、岩波書店から(2011年刊)、女性2人の優秀な翻訳家が出した。原著は2007年刊である。今からでも、読むべき本だ。ネット記事だけを捜し回って読んで、それで「私は頭がいいんだ。先端情報を他の人たちより早く知っている」と思っている程度の人々は、こういう根源的なことを書いている本を読むべきだ。本物の世界基準の知識人の強さに頭を下げなさい。

<恐怖を利用して国民を支配する>
・大災害、大惨事、戦争、大恐慌突入を利用して、民衆、国民を脅かして、危機を利用して、自分たちの思うように、一気にここで体制変更をしようと企てる、やり口だ。

・これがもっとヒドくなると、戒厳令martial law「マーシャル・ラー」になる。この戒厳令は、元帥や連邦保安官のmarshal マーシャルと違う。この戒厳令は、「憲法の(効力の)停止」という意味で、軍隊による統治権の掌握だ。それに対して非常事態宣言は、政府(行政府)によって、いわゆる「私権の制限」ができるとする。国民の身体や移動の自由、その他、財産権の制限とかを、政府(国家)は出来る、というヨーロッパの17世紀からの法理論だ。

<陰謀論>
・いいですか。陰謀論というコトバは、それが使われた途端に、人間が激しく2つに選別されてしまう。陰謀論者と名指された者たちは、普通の人々とは隔離されて精神病者として扱われる。私も、多分、ここに入れられている。私は、このことに長年、激しく抗議して来た。ですから副島隆彦理解者たちは、絶対に、×陰謀論というコトバを使わないように。英語のconspiracy theory コンスピラシー・セオリーは、必ず、「権力者(たちによる)共同謀議(は有る)論」と言うようにしてください。「権力者共同謀議(論)」だ。これは、副島隆彦からの読者たちへの厳重な命令、厳命です。日本の刑法学では、このコンスピラシーを、「共謀共同正犯」と訳す。×陰謀などという、低レベルの言葉は、学問の世界には存在しない。バカのくせに、自分は頭がいいと思い込んでいる者たちが罹っている病気だ。集団感染症だ。



『日本も世界もマスコミはウソが9割』
出版コードぎりぎり【FACT対談】 新聞で正しいのは日付だけ!
ベンジャミン・フルフォード   リチャード・コシミズ       成甲書房  2016/5/18



<今が最後の踏ん張りどころ、人類幸福の革命を起こしましょう>
・「ウラ社会を暴くにはホモ人脈の追及が不可欠です」
「日銀は今や“FRB日本支店”に墜しました」
「宗教を悪用して世界中でやりたい放題、それがカルトです」
「ニセ警備員まで配して不正選挙公判は闇に葬られました」
「CIA情報によれば金正恩暗殺クーデターがあったようです」
「麻薬ビジネスは日本の暗部と深く関わっています」
「リーマンショック並みの金融恐慌が迫っています」

<「裏社会相手の戦いはまだまだ続けますよ、絶対に!」>
・この世界を不幸にしている「黒幕」は誰なのか?
 両氏の手法の違いからベンジャミン・フルフォード氏は、その「黒幕」の存在に向けて一直線に迫っている。CIAといった諜報機関、その隠れ蓑となっていたヤクザに始まり、その後はヨーロッパやアジアの王族、フリーメイソンといった秘密結社からイルミナティ。そして氏は、ついにイルミナティの背後にいる正真正銘の「黒幕」へと辿り着いた。
一方のリチャード・コシミズ氏は、黒幕の存在より、どの勢力と誰が結びつき、何をしているのか、黒幕の構造と支配のシステムを明らかにしようとしてきた。

<「オモテとは別にウラの経済システムが存在します」>
・(RK)2008年のリーマン・ショック後から始まった米国、日本、ヨーロッパの強力な金融緩和によるマネー膨張が、世界的な株高を生んだわけですよね。しかし、その「宴」は終わりを迎えました。

・(BF)まるでジェットコースターのような世界経済ですが、いったい、どんな裏の経済システムがあるのか、そうして調べていくうちに「闇の支配者」の存在に気づきました。ようは、表の権力者ではなく「裏の権力者たち」。表のメディアには登場しませんし、出てきても別の顔を見せます。この裏の権力者たちの存在を理解しなければ、世界の実相は絶対に理解できません。

<一般民衆は“シープル(羊人)”、支配・管理の対象なのです>
・事実、遊牧民たちは農耕民族を「草を食べる」、穀物と言いかえてもいいですが、「シープ・ピープル」から「羊人(シープル)」と呼んでいます。その羊人、農耕民族を管理する「羊飼い」として一神教があって、その神を動かすことで全体を支配する。この発想でずっと世界を支配してきたのです。

<“在日と部落”、メディアはタブー視して絶対に報道しません>
<CSISこそが日本支配のヘッドクォーターです>
・(BF)いわゆる「ジャパン・ハンドラー」、まあ、わかりやすく「黒幕」でもいいのですが、実際に日本にどのような黒幕が居るか、いろいろ調べました。真っ先に浮かぶのはシンクタンクのCSIS(戦略国際問題研究所)ですね。ワシントンDCに本拠を構えた、文字通り、日本支配のヘッドクォーター(司令部)です。
 
<「VIP専門の“ヤミの性愛組織”を突き止めました」>
・(RK)日本の政財界とホモの関りについて私の理解を整理しておきましょう。
 日本の政治と裏社会の実態を知りたいなら、従来の「暴力団・同和・半島」の3要素では不十分、これに「ホモ人脈」があるのです。CIAが対日工作するとき、この「ホモ人脈」が動いて政界・財界を動かしています。つまりはCIAが使う脅迫の道具として、ホモ問題が活用されてきたのはインテリジェンスの世界の常識です。
 諜報戦の歴史資料やナチス史を読めば、ホモ関係がいかに重要な役目を果たしてきたのかがわかります。映画になった『将軍たちの夜(長いサーベルの夜)』で突撃隊(SA)が殲滅され、英政府が発禁にしたベストセラー・ノンフィクション『スパイ・キャッチャー』でKGBがMI6を翻弄したのも、ホモ人脈を操った謀略戦の代表例です。
 また、日本には昔から衆道の世界があって、『葉隠』に三島由紀夫が傾倒していたのは、主君に命を捧げる殉死の美学だし、天皇制は男が男に惚れる世界だという説もあります。その点で日本は世界に冠たるホモ天国だから、日本に住みつく米国人の半分はホモ趣味への魅力だと、人類学者のシーラ・ジョンソンが『アメリカ人の日本人観』に書いています。
 ようするに、ホモでないと出世できないブラック国家が日本。彼らはいわば特権階級なのです。米国のユダヤ・ホモ・ジャパンハンドラーとくんずほぐれつ相思相愛。しかもホモに付きものなのは「薬物」。なんとも日本的ではないですね。

<「ハザール=サバタイ派マフィアの再興計画が進んでいます>
・(BF)そうして浮かんできたのが、ハザールです。それで一時、「ハザールマフイァ」という言葉を使っていたのですが、カザフスタンという関係のない国の人からクレームが来たので、それで「サバタイ派マフィア」という言葉を使うようになりました。

・(RK)今のウクライナにあったハザール汗国ですね。この地域はイスラム教圏とキリスト教圏がぶつかり合う場所で、あの当時のことですから、イスラムに占領されればキリスト教徒は奴隷にされますし、逆にキリスト教圏に組み込まれればイスラム教徒は下手すれば異教徒として処刑される。そのため、同じ一神教であるユダヤ教に改宗する人が増えた。これが「アシュケナージ」と呼ばれるスラブ系のユダヤ人です。

・(BF)そのアシュケナージ系の人たちの分派に、本当の悪魔教徒がいて、それでハザールマフィアと呼んでいたのですが、民族学的な意味の「ハザール人」ではない。それでサバタイ派と変えたこともありました。ハザールを根拠地にした犯罪集団なので、今では「ハザールマフィア」に統一しています。実在したサバタイ教団はユダヤ教徒がイスラム教に改宗して、つまり、なりすまして乗っ取った。そのハザール民族の残党が国際犯罪ネットワークを作っているのです。それでサバタイ派マフィアと名付けました。

・つまり、サウジアラビア王族も隠れハザール。イスラム教の聖地を支配していながら、ヤハウェという善である神様ではなくサタン、悪魔教徒なのです。
 信じがたい話ですが、あの人たちいわく、ルシファーは堕天使で、本当はいい神様なのだ。
 
<イスラエルはハザール汗国出自の改宗ユダヤ人のでっち上げ国家>
・(BF)そもそもイスラエル自体が、このハザールマフィアたちによって、でっち上げられた国家です。現在のユダヤ人は、イスラエル人と言い換えてもいいですけど、彼らはヘブライ人ではない。古代、カナンヲの地で暮らしていたヘブライ人は、今のパレスチナ人です。イスラム教ができてから、そのまま改宗して、そこで暮らしていた。それをヘブライ人ではない、ハザールなどでユダヤ教に改宗したスラブ系ユダヤ教徒たちがキリスト教圏に散らばって、それでイスラエルを建国したのです。

<アシュケナージ>
・ユダヤ系ディアスボラ(移民定住)のうち、ドイツ語圏や東欧諸国などに定住したユダヤ人、およびその子孫を指す。アシュケナージとセファルディーが今日のユダヤ社会の二大勢力であり、イスラエルでは一般にアシュケナージがヨーロッパ系ユダヤ人、セファルディーが中東系ユダヤ人を指す語として使われる。しかし、歴史や人種的な事実は不詳であり、現在も論争が絶えない。

<「人工ハルマゲドン計画のための情報操作が繰り返されています」>
・(RK)ということで、日本国内でも原始キリスト教の一派といわれる「キリストの幕屋」あたりが、イスラエルに肩入れして、エルサレムに、集団でだらしのない浴衣を着ていって街中を行進して、日本のイメージを壊したりしています。そのおかしな宗教の中核には、統一教会が工作員を送り込んで内部から操縦していると思われます。
 一方で、米国ではプロテスタント指導者を統一教会が買収・洗脳して「キリスト教原理主義者」的運動をさせています。おかげで、米国の原理主義者7000万人は、こぞって、イスラエルの中東侵略を礼賛しています。「キリストの再臨」のためなら、イスラムなどいくら虐殺されてもよいという発想なのです。
 もちろん、キリスト教徒たちは、今でも金融ユダヤ人の用意したシナリオにまんまと騙されている状態です。彼らを覚醒させるためには、さらなる情報拡散が必要でしょう。
 こういった経緯を頭に入れれば、「ハルマゲドン」「アセンション」といったユダヤ謀略の背後関係を理解できるでしょう。そして、彼らが「純粋水爆」という名の「21世紀のアーク」を使おうとしているであろうことも……。

<人工ハルマゲドン計画>
・聖書に見られる「終末思想」に従って、人工的にハルマゲドン(最終戦争。世界の終末的な善と悪の戦争や世界の破滅そのものを指す)を起こそうとする一派が地球の人口を大幅に削減し、残された彼ら以外の人類をすべて奴隷化(羊人化)し、彼らにとっての「黄金の千年期」(「至福の千年」ともいう)を打ち立てるという極秘計画。そのためのプロパガンダとしてアセンション(地球の次元上昇)なる用語が提示され、ニューエイジ思想を盲信する人たちに支持されてきた。アセンションに乗じて彼らにとっての偽りの「地上天国」を作り、残された人類を意のままに操るためには、人工的にハルマゲドンを引き起こし、生き残った人類に「アセンションが起こった」と信じさせなくてはならない。そのための情報操作が主としてスピリチュアル系のメディアを利用して繰り返されている。

<「隠れユダヤはヒクソス、彼らの正体をお話ししましょう」>
・(BF)さっきの「隠れユダヤ」についてもボクがいろいろ調べたら、サウジの王族はイスラム教徒ではなくて、厳密にいうとヒクソスという民族なのです。
 ここで少しヒクソスの説明をしたいと思います。ボクは長年、おかしなことばかりするのでアメリカは悪い国だと糾弾してきました。でも実際に会って取材すると、たいていのアメリカ人はいい人ばかりなので、もしかすると、アメリカ人ではない、「アメリカ人になりすました連中がいる」と考えて、「ユダヤ」をターゲットにしました。ところが、ここでもユダヤ人に会って取材すると、やはり、みんな真面目で正義感のある人たちです。
 ちょっと違うのではないかと思って、もっと探ってエジプトの歴史を勉強しました。それがヒクソスなのです。ヒクソスが歴史に登場するのは、エジプトの第2王朝を倒した征服民族として。ヒクソスは当時の先進国だったエジプトを100年間、支配しているのです。
 もともとヒクソスは中近東あたりの遊牧民族のグループの一派です。家畜を扱う能力を持っている人たちで、ヒクソスの神様は、ヤギの顔をした二股の尻尾のある「セット」という名前です。要は悪魔崇拝です。この人たちの感覚では、一般人類は家畜、ゴイムという豚という意味なのです。自分たちが人類を家畜のように扱う帝王学を持っている人たちです。
 そしてエジプト支配時代、エジプトの神様だったセト神と、そのセットを融合して、そうしてできたのがサタンです。セットからサタン。だからルシファーではないのです。ルシファーは堕天使で、イルミナティのグノーシス派では、このルシファーを信仰しています。「この世界が地獄なのは、創造主自体が悪魔だからであり、その悪魔と戦った神がルシファー」と考えるんですね。神と悪魔の価値が逆転しているわけです。

<「シリア内線=大イスラエル捏造計画、私はそう分析しています」>
<「サタン崇拝者が世界のリーダーに納まっているのです」>
・(BF)もともとのユダヤ人、ヘブライ人は太陽の神を拝むエジプト人の奴隷だったのです。その太陽神をヒクソスは一神教にすり替えて自分たちの奴隷にしました。
 メソポタミアの歴史を調べてみますと、昔の中近東では戦争に負けた部族に割礼するんですね。奴隷である証拠として、あそこの皮を切られてしまうわけです。そういう侮辱的な意味なのに、いまだにユダヤ人がやっているのは、今もヒクソスの奴隷民族だからです。
(RK)割礼は奴隷の証拠であり、家畜の証明ですよね。
(BF)だからユダヤ人の後ろに隠れているのは、人間を家畜化する技を持っている馬賊であるヒクソスなのです。ヒクソスの神である悪魔、セットのサタンは遊牧民族の神様なので、儀式などで必ず生け贄、血を求めます。モンゴルなどでの儀式では山羊や牛の仔を使いますが、彼らにすれば人間だって「羊人」という家畜です。当たり前のように生け贄に使ってきたわけですね。

・本当に、サウジの王様もそう。イスラム教徒ではありません。ネタニヤフ総理もユダヤ教徒ではありません。ブッシュ、ロックフェラー、クリントンもユダヤ教徒ではありません。皆、サタン崇拝のヒクソスです。それが問題の根底です。
 とはいえ、近年、ユダヤ人、つまりイスラエル人は自分たちがヒクソスの奴隷民族であった事実に気づくようになっています。暴露している人たちには、ユダヤ人が多いのです。ボクがユダヤという言葉を使わないのも、関係ない一般のユダヤ人を巻き込みたくないためです。だから最近は、ヒクソスとかハザールマフィアとか、いろいろと違う用語を試しています。とにかく、悪魔崇拝、サタンという神を崇拝する上層階級が問題です。


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