現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(13)


・『遠野物語』の人さらいや神隠しの犯人の“異人”はオリオン星人ともいわれます。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の非条理」が理解できないそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあります。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、異人の遺伝子を持つ末裔がほとんどともいえるようです。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。金星のマスター(長老)や異星人のコンタクティも世界中にいるのかもしれません。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラがルシファーであるといわれます。かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいるといわれます。
アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだといわれます。

・「UFO伝説が盛んに囁かれているのも東北地方です。たとえば、福島県。福島にはUFOが頻繁に飛来することで有名な場所があります。
 私の両親の故郷と近い福島県福島市飯野町一帯などです。飯野町は「千貫森」という山のふもとにあり、千貫森では数多くのUFO目撃例が報告されているのです」ということで、「UFOふれあい館」が地元で作られています。このように「福島県」は原発事故で知られましたが、UFO伝承も昔から非常に多いようなのです。それとともに異人、山男、山女が昔から徘徊していたのかもしれません。

・著者の佐藤守氏は、元自衛隊空将ということでUFO関係の本が注目されていました。中でも『金正日は日本人だった』という本は注目を集めたようです。本としては『ある樺太廳電信官の回想』(2018/7/20)、『宇宙戦争を告げるUFO知的生命体が地球人に発した警告』(2017/5/17)、『安保法制と自衛隊』(2015/11/17)があります。「将軍様は82年から東京に遊びに来ていた」という話もスパイ戦を連想させます。特に旧共産圏国家は、旧ソ連のスパイ組織の指導をうけて古典的なスパイ活動を資本主義国で大々的に行っていたそうです。ハニートラップも、偵察衛星が飛ぶ時代でも、今でさえ社会主義国は真剣に行っているともいわれます。
 さまざまな国の組織の色々なスパイネットワークが資本主義国に張り巡らせてあるといわれます。近隣諸国のスパイネットワークが売春ネットワークと絡んであるのかもしれないそうです。北朝鮮の謀略機関もあり、「スパイ天国」といわれる実態を知らないのは、私たち一般人だけであり、理解不能なことが多いようです。北朝鮮の拉致事件も警察は見逃しましたし、犯罪検挙率も低下してきているといわれます。警察の捜査能力が、劣化してきていることが窺えるそうです。振り込め詐欺も、被害額が高額で、被害者は高齢者ですが、高等警察も犯罪者を一網打尽にできないようです。どうにかして犯罪者グループを一網打尽にしてもらいたいものです。捜査要員の不足は理由にならないと言われます。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益を損ねるそうです。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみると、「ハニートラップ(英語: Honey Trap)とは、女性スパイが対象男性を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し機密情報を要求する諜報活動で、人的諜報ヒューミント(英語: Humint、Human intelligenceの略)の一種。またスキを見せた標的をその場で殺害する事もある。ただし必ずしも女性スパイが仕掛けるものとは限らず、東ドイツ国家保安省(シュタージ)の「ロミオ諜報員」のように男性スパイによって対象となる女性を罠にかけることもある。いわば「色仕掛け」による諜報活動といえる」、「冷戦時代、ソビエト連邦で頻繁に行われた(殊に、KGBの十八番であったとされる)」とのこと。

・スパイ罪の認識の無い日本人は、中国でスパイ容疑で逮捕されたりしています。またスパイ事件に関連して自殺者もでています。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益を損ねるそうです。隣国ですから事情通が多いといわれますが、韓国や北朝鮮についても多くの本が出版されています。
 公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」といわれます。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」ともいわれ、大きく国益を損ねました。北朝鮮のようにトップからスパイ活動をしているような国が相手では、スパイ天国といわれる日本は、打撃をうけやすいでしょう。スパイ天国の実態は、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」というのが冷厳な国際社会のようです。が、真面目な官僚や政治家が諜報機関の設立におとなしいのは私たち一般人には、不思議です。被害者もその家族も高齢化しており、亡くなっている人も多く、拉致事件はどうなるのでしょうか。この程度の問題に数十年もかかっているようでは政治家の非力が窺われるといわれます。「諜報機関の設立」に真面目な政治家や官僚がおとなしいのは、私たち一般人は、分かりません。

・「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っているといわれます。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうと狙っている」といわれます。最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうです。「エイリアン・エンジニアリング」は、ロシアも研究しているのでしょうか。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。ロシアは昔から異星人の伝承の多い地域です。

・「日本はUFO後進国だ」そうですが、日本的な対応が限界のようです。案外、実態は進んでいるのかもしれませんが。太古には空飛ぶ円盤に乗って、様々な神々が日本に飛来していたようです。ところで「大本教の出口王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。またオリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。
「私達がいる宇宙領域において、「暗黒の勢力」と彼らが支配する悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』)の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている」と指摘されています。そして「実際は、オリオン座は「光の主達」の故郷であり、「銀河系委員会」の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継地に使っている」と指摘されています。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「米軍は異星間航路を経由して神の領域に到達した」とか「とある米軍基地に行けば神に会える」という与太話もあったそうですが。最近では異星人に関するより詳しい本も翻訳出版され、米軍と宇宙連合のかなりの結びつきが窺えるようになりました。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるようです。天使クラスの異星人かもしれません。グレイは人類の未来の姿だという奇説もあったようです。人類はどれだけ進化しても「神人」にはなれないようです。「はるかに遠い未来には、神人と“小人に退化した人類”の2種類になる」といわれます。
 米軍ならずとも異星人とコンタクトできれば、何処の国でも異星に向かうことでしょうか。「エイリアン・エンジニアリング」で、米軍は新兵器に応用しているそうです。数万年進化しているエイリアンのテクノロジーは現代の科学者でも理解不能なのかもしれません。実際に100年前のテクノロジーと現代の科学技術を比較しても想像を絶する「格差」があります。
 「UFOを見た」と報告し、新聞などにも取り上げられたJALの機長パイロットが「幻覚症か精神的に問題がある」ということで、その後、地上勤務に回されたという話も以前にはあったようです。現代では、民間の航空会社のUFOの扱いはどうなっているのでしょうか。JALの機長がアラスカ上空で目撃したUFOは航空母艦数倍以上の大きさだったそうです。

・「昔は、異星人やそのコンタクティは何者かに狙われ殺されることもあった」そうで、テロリストに対する「セキュリティ」のように「何も知らせない」という手法が一般化しているそうです。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」ようです。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。
 地球に「同化」した異星人の数は多いようなのですが詳細は不明です。どうも日本に関係する神々も来ていたようなのです。UFO墜落から60年、異星人とのコンタクトというよりも神々(進化した異星人)とのコンタクトの話になってきているそうですが。
 「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」ので、空にUFOを見ると、地上に宇宙人が現れるそうです。そして「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」ようです。見えない世界は、ほぼ99%分からないものです。「神や天使の世界がすべてだ」といったところで、幽霊の世界が、それほど力を持っているとは思えないようです。
 プロとアマの情報格差が大きくなっているといわれます。「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」ともいわれます。諜報機関の情報独占の弊害もありますが、それ以上に諜報機関のない弊害の方がはるかに大きいようです。諜報機関優位の弊害は、先進国以外の国々の方が大きいそうです。「情報操作」が多くなったそうですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」といわれます。被害者もその家族も高齢化しており、拉致事件はどうなるのでしょうか。この程度の問題に数十年もかかっているようでは政治家の非力が窺われます。「政治が遅れている。私たち一般人は、政治意識を高めて政治の近代化を急がなければならない」そうです。

・振り込め詐欺も全国的に被害額も巨額ですし、高齢者が多く被害者となっています。警察も要員を増員して犯人グループを一網打尽にできないのでしょうか。サイバー犯罪も心配です。警察権力は本来、強力なものだといわれます。現在、日本では社会の様々な組織の「劣化」がひどくなっているといわれます。大企業の劣化もそのひとつです。昔では考えられない事態となっています。政治の劣化、公務員の劣化、社会保障制度の劣化………社会の重要な問題に「劣化」現象がヒドイ!高等警察も劣化しているのでしょうか!?警察に非難が殺到しない日本的な状況のようですし、良識の大新聞社の活躍も私たち一般人には、分かりません。舛添前都知事も東大助教授で秀才だったそうですが「劣化」したのでしょうか?!ポジションが腐敗を招くといわれました。

・「都議会、リオ視察中止へ 総経費1億円前後、世論に配慮」というニュースが流れていました。限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、「劣化」が続いています。「日本は先進国だろうか」という声も街中では増えてきているようです。もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、無駄遣いを止めて、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要といわれます。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということで、「政治が遅れている。私たち一般人は、政治意識を高めて政治の近代化を急がなければならない」そうです。あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのであるといわれます。
 たとえば、当時、「イラク戦争の化学兵器は存在しなかった」と頻繁に執拗にいわれてきましたが、近年では「実はイラクに大量化学兵器があった」と訂正されたようです。当時はプロの情報部員だけが知っていたようです。「貧弱な国際感覚と語学力で大きく国益を損ねてきた」ともいわれますが、生物化学兵器は「貧者の核兵器」といわれています。独裁国家は、生物化学兵器の開発に注力するようです。

・ごく少数のコンタクティの公務員とそうでないその他大勢の公務員の2種類に分かれるともいわれます。公務員の守秘義務から宇宙人情報は完全に守られているようです。「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」そうですが、公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。それによって国益を大きく損ねているという認識不足があるといわれます。
 あの小柄なグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうですが、『透明人』の宇宙人は、その存在が米国でも指摘されています。『透明人』とのコンタクティもいるようです。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。
 「自衛隊基地と幽霊話」は昔から少なくないそうです。が、「ひょっとして、とある自衛隊基地にいけば異星人に会えたりして?」という与太話もあるのかもしれません。松島基地は、UFO目撃で有名な基地らしいのです。自衛隊松島基地の透明ヒューマノイドのエンティティ(存在)と関係が有るらしいのです。「謎の松島基地」といえるでしょうか。金華山の沖では、葉巻型の巨大な母船が目撃されたそうです。そして松島基地は東日本大震災で被災しましたが、隊員間のエンティティの噂話は、その後どうなったのでしょうか。
 日本にも昔から『異人』のネットワークがあったのでしょう。「宇宙人情報は米軍から始まって米軍で終わる」といわれますが、米軍はとっくにエイリアンの超テクノロジーを入手するために異星航路に向かっていることでしょうか。これこそ、公然の秘密というものですね。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の1人勝ちになるのかもしれません。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。アルファ・ケンタウリの金星人の末裔の異星人も昔から欧米では知られていたそうです。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)の宇宙人と白鳥座61番星の異星人とは繋がりがあるようです。

・「人の口には戸が立てられない」といいますが、うっすら、うっすらと漏れてくるそうです。ロズウェルのUFO墜落から60年くらいたちますが、隠蔽工作がうまくいっているのは、地球に先に到着し定着した宇宙人の組織が関与しているからではないのでしょうか。高等知性体の隠蔽工作だからうまくいっているのでしょう。アイゼンハワー大統領時代にエイリアンと密約したそうなので、それから事態は大きく前進していることでしょう。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」ともいわれます。グレイに対する勢力は、邪魔になったのでしょうか?

・ハリウッド映画『Xファイル』は大いに評判になりましたが、「謎の組織」があり隠蔽工作をしているようです。『Xファイル』は、宇宙人の周辺の話を描いて大変印象的な映画だったようです。火星人も少数、米国に住んでいるという話がありましたが、秘密の多い宇宙人種族のようです。メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。ケネディ大統領は宇宙人情報を公開しようとしてサイレンス・グループから暗殺されたという説もあるそうです。
 アメリカ空軍士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうですが、航空自衛隊の幹部学校の教科書にはいつ頃載るのでしょうか。アメリカ空軍では133種類の宇宙人を把握しているそうです。「日本はUFO後進国だ」そうですが、日本でもアバブ・トップシークレット扱いなのかもしれません。

・「宇宙人情報は米軍から始まり米軍で終わる」そうですが、宇宙人情報は『厳秘』扱いだそうです。自衛隊も機密協定で米軍に協力しているのでしょうか。米軍のUFOに関する謎の部隊のように、存在を知られないことが存在理由の自衛隊の謎の部隊はあるのでしょうか。
 パイロットは、フライトを降ろされることが一番怖いようで、沈黙を守っているそうです。民間人のパイロットのほうが、UFOに関しては規則が厳しいそうです。「民間航空はそれ以上に厳しいらしく、UFO目撃報告をすると有無をいわさずに地上職に回される」という話だそうです。いかにも日本的な対応のようです。世界中で巨大なUFOが目撃されているそうです。
 金髪碧眼の白人の元祖タイプの宇宙人は、昔から地球の社会に溶け込んでいるそうです。地球の一般社会に紛れ込んでいる異人は不思議な存在のようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。

・本書(『天使的宇宙人とのコンタクト』)でも指摘があるように「米軍に異人(宇宙人)が混じっている」そうです。地球人に見えるのは3次元の金星だけで、4次元の金星は“別の異次元の惑星(太陽系)”に属しているそうです。彼ら異人は、普通の人として米軍の軍属などとして、紛れ込んでいるのでしょうか。しかもその存在は異人同士しか分からないというのですから驚きです。金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。金星蛇人はレプティリアンの末裔で、龍神の人間タイプでしょうか。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。

・米国のテレビ映画などでは、異人が一般社会に潜伏しているようなストーリーが多いようです。米軍のみならず国連幹部も空飛ぶ円盤に震撼した時代があったようです。空飛ぶ円盤は米国への領空侵犯機なので、すぐに撃墜行動をとった米軍の戦闘機の多くが撃墜されたようです。この話は、あまり書籍には載っていない秘話のようです。現在では「宇宙連合」と密接なコンタクトがあるようです。また白鳥座61番星からの異星人も報告されているそうです。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。
 日本の上空でもUFO遭遇の目撃談や、地上からの目撃話など、戦後になってから多くの読者の注目をあびた事件があったようです。「自衛隊のファントム戦闘機がUFOに撃墜された」という話もあるようです。
 日本の街中で異星人とコンタクトしたという話も少なくなく、プレアデス人との「異星訪問記」もありました。日本でもウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で異次元の高等知性体が来ているのかもしれません。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。「何とか苦労して宇宙人といわれる人に会ったが、そこらへんにいるオッサンと変わりなかったので驚いた」という話もあるそうです。

・日本のパイロットたちには、UFO遭遇はタブーのようです。茨城県と言えば、1825年の『うつろ舟の蛮女』で有名な空飛ぶ円盤と女性のエイリアンの存在が江戸時代の『兎園小説』に記載されていました。現代ではウンモ星人のタイム・トラベラーという説もあるそうです。
 1986年にアラスカ上空でUFOに遭遇したJAL機の機長の話によれば、「航空母艦数倍以上の超巨大な宇宙母船だった」とのことですが、「ノアの箱舟」を連想させます。その図が新聞にも載り非常に多くの人々が注目したものでした。また、フットボール球場位の超大型母船が地上近くに滞空していたという米国の報告もいくつもあり、昔から「悪魔の船」といわれていた超大型UFOではないでしょうか。
 エアライン各社にしても航空自衛隊にしても「UFOを目撃するのは正気ではない」という扱いなのは、如何にも日本的でしょうか。それとも、UFOや異星人に関する謎の特殊部隊でもあるのでしょうか。

・自衛隊に関してはファントム戦闘機がUFOに撃墜されたとか、いろいろな話題があるそうです。また昔の話ということで、時たま雑誌にとりあげられたりしますが、最近では、情報を追跡するマスコミ関係者も少ないようです。UFOは、たまに国会などでとりあげられることもありましたが、日本的な国家安全保障上の最高機密のようで、米軍のようにリアルなエイリアンとの遭遇話は公にならないようです。諜報機関の熾烈な争いは私たち一般人には、分からないようです。
 「イスラエル政府と契約の宇宙の商人」は、シリウス星人ですが、この種族とコンタクトができれば、非物質的な種族とつながりができることでしょう。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人については、ニルヴァーナ(涅槃・天国)にいる元地球人からの米国のチャネラーによって、情報が得られています。
 ゲイ(LGBT等)の現象とかさまざまな不思議な地球上の現象も宇宙人が関与しているといわれています。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」ともいわれます。
 ロシアやイスラエルなど他の国々も異星人とコンタクトしているようですが、国家的な危機感からか、エイリアンの超テクノロジーを喉から手が出るほど欲しい国が多いのでしょう。ロシアには昔から奇怪な宇宙人の話も多いそうです。
 日本に関係する異星人、神々とのコンタクトもあるようなのですが、マスコミも公開して、国家機関の総力をあげてエイリアンの超テクノロジーを獲得するようにしなければならないでしょうか。ちなみに日本にも、昔から異星人が飛来している話が多いのですから。
宇宙人の情報は、メイジャーなものにしていかなければならないでしょう。「何も知らせない」ような、いつまでも『厳秘』扱いにしておいてはいけないでしょう。

・民間伝承の隠れ里や取り換え子(チェンジリング)の伝承を宇宙人の現象と結びつける説は、増えてきているようです。異人や妖精、異類婚姻譚なども宇宙人と結びつけることができるでしょう。厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いとなっている宇宙人情報は、新聞の情報としては扱われていません。昔は異星人や宇宙人の正体が分からず、“妖怪”として民間伝承に残ったようです。鬼も人間タイプもおり、「異人」と同じように宇宙人の種族の伝承が残ったようです
 隠れ里の伝承も異次元世界とのイルージョンの伝説なのかもしれません。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まったといわれます。秋田の「隠れ里」の伝承もシリウス星人のパラレル・ユニバース(並行宇宙)の話なのかもしれません。『遠野物語』の「マヨイガ」の伝承も宇宙人の異次元世界の幻影、「幻の家」なのかもしれません。二度と「マヨイガ」に到達できないという不思議な現象だったようです。

・明治時代の柳田国男の『遠野物語』は不思議な話が多い民話集のようです。しかも柳田国男は、農民たちの作り話ではなく「全て事実」だと主張しています。明治時代の遠野地方に現れた異人とは、オリオン星人だといわれます。明治時代の『遠野物語』に現われた異人たちの話は、彼らが昔から地上を徘徊してきたことを物語るのでしょうか?
 山男は里人にとっては恐怖の対象である異人として語られていました。山男や山女の話も「農民の作り話」ではないと柳田国男は言うのですが、当時は警察でも彼らの正体が分からなかったようです。
 「山人」の実在性や正体については、柳田國男も晩年にはあまり強調しなくなったようです。「山人」や「異人」の正体は伝承だけでは分かりませんし、詳細な伝説はないようです。山姥も2メートル40センチとか、当時の人々の背丈と比較して、とても大きく、宇宙人との繋がりが窺えるようです。山人を宇宙人と結びつける説は学界にはないようです。
 リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。リラ星人の遺伝子やプレアデス星人、シリウス星人、オリオン星人等の多くの宇宙人の遺伝子などが、人類のDNAに含まれているともいわれています。また「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。「異人」は、世界的にも広く存在したようなのです。また人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だと指摘されています。

・「中世のドイツの領主はほとんどが異人か異人の末裔だった」ともいわれています。ドイツの異人はアルデバランの宇宙人の系列だったようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、金髪碧眼のゲルマンの神々だったようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。ヒトラーは霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだそうです。
 「人さらい」も「神隠し」も昔から全国に伝承のある謎の多い奇妙な事件だったようです。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承があるように“異人”はオリオン星人の系列だったようです。「天狗や鬼もオリオン星人の異類異形の宇宙人だった」のかもしれません。「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」とイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロは述べています。河童もグレイの一種で、ゼータ・レチクル星人の系列だったのかもしれません。

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」が、ダルシー基地やエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。翼のある「烏天狗」は、オリオン座の有翼のドラコ族のバイオロボットなのかもしれません。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。また 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくると指摘されています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

・オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「世界中の不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあるそうです。ゲイ(LGBT等)の現象も世界的な大きな社会現象となりました。ゲイの宇宙人の話もあったといわれます。また「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。大規模なスター・ウォーズ、オリオン大戦とはどのようなものだったのでしょうか。
 「異界」の伝承も、農民たちの「作り話」ではなく、異次元の宇宙人の現象のようです。「人間の死後の世界と似た、アストラル界やエーテル界に進化した宇宙人が棲んでいる」ともいわれます。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています」とのこと。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」といわれます。細かい粒子の世界のアストラル界も現代の科学では解明されていません。

・異次元世界は地下世界として認識されたようです。「龍穴」や「人穴」の概念は、異次元にトンネルがあり、乗物が超高速で移動できるという地下世界のアガルタネットワークの話に通じます。「時穴」を通じて宇宙人は異次元移動ができ、人間も紛れ込んだ話もあるようです。レプティリアンは最も進化している宇宙人であるともいわれています。レプティリアンは昔から、異次元世界を通じて人間世界のこの世に浸透してきたようです。現代では「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」ともいわれます。「レプティリアンは低層4次元にいる」ということで、「堕天使」のグループに入るのかもしれません。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。
 「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」ということですが。「オハル評議会」の神々がオリオン星座に本拠地を持っているのかもしれません。オリオン星座は、また「暗黒の宇宙連合」の勢力が経由地に使っている星座でもあります。オリオン星人には、善神と悪神がいるようで、混同するようです。またオリオンETグループという「宇宙連合」の所属していない異星人もいるといわれます。

・「“透明人”とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人」ということですが、この“透明人”はオリオン星座の神々なのかもしれません。“透明人”も地球人にコンタクトしているともいわれています。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれますが、オリオン星人が地球に最も関係しているともいわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン星人もネガティブ・グループとポジティブ・グループがあるようです。米国に第2次世界大戦後に登場したメン・イン・ブラックもオリオン星人といわれ、「邪悪な宇宙人グループ」としても知られています。キャトルミューテレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)をしたのも邪悪なオリオン星人グループともいわれています。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府は、コンタクトがあるといわれます。月基地を経由して来るといわれます。

・シリウス星人系列が龍神で、オリオン星人系列が牛神ともいわれ、牛神の方がテクノロジーが圧倒的で、龍神を低層4次元に追いやったともいわれています。牛神系列がヤハウェともいわれています。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれています。宇宙連合の活動もアバブ・トップシークレットのようです。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。また「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面と相似している」といわれます。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。

・メン・イン・ブラックの超能力は想像を絶する程度に凄まじく、オリオン星人ともいわれています。ハリウッド映画のMIB(メン・イン・ブラック)では、宇宙警察のイメージでした。明治時代に作られた『遠野物語』の異人は、邪悪なオリオン星人だったのかもしれません。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。「セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきた」といわれます。
 異類婚姻譚にでてくる蛇や鰐は、レプティリアンだったのでしょうか。レプティリアンは変身能力があり、異類混血などで人間化してきているともいわれています。そして低層4次元に存在しているともいわれています。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンは人間化しており、知性的な顔をしている」そうです。古代においては、レプティリアンは「神」「龍神」として、人類に文明をもたらしたともいわれているようです。

・昔は「金星蛇人と火星霊人との対立・戦争」ともいわれましたが、現代では裏金星から葉巻型宇宙母船が飛来しており、裏金星の異次元に都市があるともいわれています。また金星のマスター(長老)、キリストの転生したサナンダと日本人のコンタクティ・グループがあったともいわれています。昔の多くの異類婚姻譚はレプティリアンが関与していたようで、古代の天皇もレプティリアンの系列であったという記録もあるようです。神人や異人の末裔が信じられない程度に昔から社会に浸透しているのかもしれません。キリストもアプ星人だったようです。
 「美人美男の金星人」の起源にレプティリアンがいたのかもしれません。昔の「鬼」も異星人だったともいわれ、昔話には「鬼の仲間に人間タイプの美女がいた」という伝説があるようです。「鬼が人間を食う」と言う伝説もありますが、「食人の宇宙人」でもいたのでしょうか。モンスター・タイプは異類混血で人間化したり、宇宙の彼方に去ったそうです。異人の子を預かったり、「取換え子」とか、さまざまな方法で人間と異星人の交わりがあったそうです。神が人間の精神体に憑依したりして、人間と宇宙人の区別が誰もできない時代になったのかもしれません。
 「超太古、日本は世界の中心で、天皇が“天の浮船”で世界中を巡行していた」という『竹内文書』は、その内容が多くの人々から注目されたようです。レプティリアンはイルミナティの源流ともいわれ、進化の程度が高度だそうです。人類の歴史において「龍神」が大きなウエイトを占めていたようです。レプティリアンもシリウス星人が創造したそうです。現代では人間化しており、アヌンナキとも呼ばれていました。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」という説がありますが、誰も宇宙人(神々)が地球を支配しているという認識がないそうです。中国三合会の「柳の都市」というのは、シリウス星人の異次元の都市なのかもしれません。またそこが策源地なのかもしれません。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人も、ネガティブなシリウス星人とポジティブなシリウス星人がいて、ネガティブなシリウス星人が「遺伝子操作などで、人間がぞっとするような怪物タイプの生物を創り神に嫌われた」という神話があるそうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。
神との中間に爬虫類人(レプティリアン)がいて、人類を混乱させているようです。爬虫類人(レプティリアン)はシリウス星人が創造したようなのです。シリウス星人とフリーメーソン、イルミナティなどの秘密結社のつながりを認識する人々も増えてきているようです。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした秘密結社の薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまいました。「薔薇十字団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる」ということでした。シリウス星人でも地上に表出してきたのでしょうか。

・最近の本で、宇宙人の関係については、『地球を支配するブルーブラッド爬虫類人DNAの系譜』(スチュワート・A・スワードロー  徳間書店)が詳しいようです。この本によると危機感の強いイスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだそうです。これらの点に関して日本政府の動きが非常に遅いのはいつものようです。現代は「シリウス星人と通商協定を結ぶ時代」だそうですが。
 グリーン・ドラゴン団は、第2次世界大戦のナチスと関係があった『緑龍会』のことではないでしょうか。この秘密結社も実体が不明で、謎の多い秘密結社でしょう。神人や異人とのチャネラーは、少なくないようですが、これからはコンタクティも増えるのでしょうか。

・SF作家のアシモフの前に異次元の小人が実際に自分の前に出てくる現象は、非常に珍しい現象のようです。人間の死後の世界、「あの世」、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しいわけではありません。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となるそうです。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信するといわれます。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわる」といわれます。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。目に見えない人間の精神体やアストラル体に狐(宇宙人)が憑依するともいわれます。
 異人や宇宙人、神人の異次元からの出現や消失現象(テレポート現象)は、まさに奇蹟現象です。その報告の数は、少なくないようですが、全く不思議な現象で、人間の幻視、幻聴や幻想で片づけられてしまうようです。


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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド




現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(12)


・「ガリヴァー旅行記」の「馬の国、ヤフー」は、馬頭観音の国、イアルガの宇宙人を連想させるそうで。「馬頭観音」は、頭が馬で人間体なのですが、仏教やヒンドゥー教などに登場しています。イアルガの宇宙人(馬頭観音)は、昔から日本にも来ていたそうですが、異類混血によって、人間化していると指摘されています。
 ヨーロッパは、昔から宇宙人の伝承が多く、金髪碧眼のウンモ星人も一般人に溶け込んで普通の生活をしているそうです。中世フランスの民間伝承にあるマゴニアという異星の場所は、特定できないようです。
 中世ヨーロッパでは、異星人が飛来し地上を探索していたと指摘されています。悪疫の腺ペストの黒死病は宇宙人の生物兵器だという怪説もあるといわれます。当時は陰惨なキリスト教会による魔女狩り等も行われており、中世のヨーロッパはあまりにも暗黒時代であったようです。UFOや宇宙人と人類のつながりを示す民間伝説は世界中にあると語られています。

・地球における第3次世界大戦が勃発するのも原因は異星人同士の争いが原因になるそうなのです。地球の戦争と異星人同士の争いが関係しているようなのです。異星人同士は、想像を絶するほど、「対立し互いに争う」ようなのです。私たち一般人には、「スター・ウォーズの原因」についても理解不能なことが多いようです。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。猿の神様(ケンタウルス座α星人)もいまだに存在するようなのです。インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。動物タイプが3割も存在しているようです。またケンタウルス座には金星人の末裔もいるといわれます。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。あらゆる争いの根本は太古からの浅黒いハム族と金髪碧眼のセム族の争いが元になっているそうです。そうことから異星人の末裔のユダヤ人と、金髪碧眼の異星人の末裔が、謎の組織から狙われているそうです。「人類の歴史は平和な時代よりも戦争の時代が長かった」ようです。堕天使の宇宙人なのかもしれませんが、異類で霊格が低く互いに争いが絶えないと語られています。
 「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」であるともいわれます。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを見つけたら殺そうとしている」ともいわれます。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。資本主義も共産主義も、マルクスのような人間のアイデアではなく、もともとは高等知性体のアイデアだった語られています。

・地球の人種・民族問題も殺戮の原因になりましたのでタブー化されています。それと同じように異星人の異類の問題も、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いにされているようなのです。異星人の中にも闇の同胞団のようにサイレンス・グループがあるようです。「何も知らせるな」と言うことらしいのです。宇宙人情報はパニックを防ぐために情報を隠蔽しているといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。小柄なグレイのイメージはハリウッド映画で全世界の普通の人々の脳裏に刻み込まれました。人間タイプの宇宙人は、地上では誰も識別できないのでアバブ・トップシークレットにされています。
 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。また1979年ダルシー基地内の人間を救出しようとして合衆国の特殊部隊の兵士66人が殺されたという(「ダルシーの大虐殺」)与太話も真しやかに話されています。とにかく国同士もトラブルが多いのですが、宇宙連合間でも、それ以外の異星人間でもさまざまなトラブルが想像を絶する程度に多いおかもしれません。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。
 “天女”の宇宙人との異類婚姻譚の伝説も世界中に多くあるようですので、「異類混血」が窺われます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」がいまだに続いているそうですが、彼らは基本的にタイム・トラベルをしており、未来にも続いているようです。

・1960年代の宇宙友好協会の活動は、当時、大きな影響力を持ったそうです。当時はUFOブームでもあったようです。多くの知識人や経済人も関心を示したようです。金髪碧眼のノルディックたちも日本に来ていたのでしょうか。異星人でも街中に混じれば誰も識別ができないそうです。はるかに進化した異星人は、目に見えない形で人間の肉体や精神体に憑依するそうです。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。異星人も「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」こともあるそうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。
 ここ50年間、米国内の社会に、異星人が同化して浸透したものと思われますが、『厳秘』扱いのため、アバブ・トップ・シークレット『厳秘』は、漏れてこないようです。また大手メディアも政府当局に協力して報道規制し沈黙しているそうです。キャトルミューテレーション(動物虐殺)の頃は、米国のメディアも大騒ぎをしたようです。
 米国の軍人・公務員の守秘義務は罰金が高額なため、違反者が少ないようですし、日本の公務員も真面目です。個人情報や守秘義務の法律も厳しくなっているようです。何事もタブーに触れない事が肝心です。メディアでもタブーに触れるとフリーライターも職を失うそうです。日本でも、コンタクティを知るごく少数の公務員が存在するのかもしれません。また、公務員の暴露記事の本は出版できないのかもしれません。
 50年ほど前に発足した我が国で最も古いUFO問題の研究会「宇宙友好協会」は、当時多くの支持者を集め、出版活動などをしていたそうですが、主宰者が病気になり解散したようですが、情報的に内容の面白いものがあったそうです。他のマニアのように「UFOを見た」ばかりでなく、実際に宇宙人に会ったということが強烈な印象を与えたようですが、現在ではタブー化しているようです。日本人が日本で会った宇宙人は、金髪碧眼の異星人が多いそうです。
 多くの人が空飛ぶ円盤に熱中し、活動した時代があったようです。最近では矢追純一さんで有名だった日本テレビのUFOディレクターたちも活発な動きをしていないそうです。「2013年のアセンション」問題では精神界の書籍の中では大騒ぎをしましたが、私たち一般人は、何が起こったのか訳がわかりません。アセンションの時代には、コンタクティやチャネラーが増えているのかもしれません。

・当時、CBA(宇宙友好協会)は、大きな影響力を持っていたそうですし、宇宙連合の先遣隊とのコンタクトが窺われます。「天使は神の秘密諜報員」という説もあるようです。金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られていますが、金髪碧眼の宇宙人と日本で、喫茶店で会見したそうです。また金星の葉巻型宇宙母船に乗っているマスター(長老)と会見した日本人のコンタクティ・グループが存在するそうです。現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」という驚くべき情報です。
 巨大母船の2キロの通路などは面白い話です。宇宙連合の先遣隊の情報員が当時、日本にも来ていたそうですし、政府ともコンタクトがあったのでしょうか。宇宙人も外国人としか見えないそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるようです。金髪碧眼の白人種の宇宙人とのコンタクト話ばかりでなく、東洋人タイプやグレイタイプの異星人のコンタクティも多いようです。
 昭和49年ごろは、「北海道はUFO銀座」ともいわれたことがあり、平野氏などの作家や多くの知識人が関心を示し現地に飛んで調査していたようです。今ではUFOはサブ・カルチャーとなっていますが、プロ野球やサッカーや芸能人情報のように、ネット情報やメディアに載る量が増えていくようです。

・昔から河童(グレイの変種)や異人が日本に飛来していましたが、異人はオリオン星人だったようです。オリオン星座に行った日本人もいるそうで、オリオン星人は階級意識の強い、秘密主義の宇宙人のようです。オリオンの邪体霊 ともいわれ宇宙では悪役のようです。米国のメン・イン・ブラックも悪役でしたがハリウッド映画の{MIB}「メン・イン・ブラック」では宇宙警察のイメージでした。殺人者と警察官では大きく話が違います。メン・イン・ブラックの超能力は想像を絶する程度に凄まじく、オリオン星人ともいわれています。メン・イン・ブラックに殺されたというUFOコンタクティの与太話もあり、両極端の話のようです。
 “UFO銀座”といわれる北海道もUFO目撃談が多いそうですが、アイヌの伝承のコロポックルは、グレイの一種の高等知性体で、アイヌとの交流があったそうです。コロポックルはグレイよりも小人だったようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。また「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」そうです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

・自衛隊のパイロットも北海道で多くUFOに遭遇しているそうです。また、ファントム戦闘機の墜落事件に関連してUFOとの遭遇があったという話もあるようです。コロポックルは、小柄ですが、人間に捕獲されたことはないそうで、グレイと同じように宇宙人かバイオ・ロボットで異次元移動ができたのでしょうか。グレイ・タイプの異星人は、81種類以上もあり、生体ロボットという説もあるようですが、「北海道で見られるUFOには、コロポックルや異人が乗っている」のでしょうか。自衛隊でも現在でもUFOはタブーのようです。またイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「グレイも人間化している」そうです。
「コロポックル「出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」コロポックル (アイヌ語: コロポックル, koropokkur) は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。

・昭和49年ごろは、小柄なグレイ・タイプの宇宙人にマスコミや新聞も大いに騒いだようです。三島由紀夫も異星人を作品にしたり、自分自身もUFO観測に乗り出していたようです。三島由紀夫の作品に出てくる白鳥座61番星の宇宙人は、エリア51にもいて人間の科学者と共同研究をしているという与太話もあるそうです。
 「ベントラ」という言葉は、スイスの有名なプレアデスのコンタクティのビリー・マイヤーが言っていた言葉だそうです。一時UFOマニアの間では「ベントラ、ベントラ」と繰り返すのが流行ったそうです。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人の能力は想像を絶する進化をしているようです。

・宇宙友好協会の会員の中には、当時日本にも来ていた宇宙連合の諜報機関員とコンタクトしていた者もいたそうです。金髪碧眼の美女や、「女王陛下の007」のような秘密諜報員が日本にも飛来して地上を徘徊していたそうです。「天使は神の秘密諜報員である」と語られています。また、ある者は金髪碧眼の宇宙人がたくさん乗っている宇宙母船にも連れてもらったそうです。「日本原人」のような宇宙人もいて、しゃべる日本語がきれいだったようです。また金星の大長老、マスターとコンタクトしたグループもあったようです。詐欺師扱いをされたこともあるアダムスキーが、ケネディ大統領を宇宙人に紹介したという話もあるそうです。
 作家の三島由紀夫は、外国人がびっくりするような形で自殺をしたので、外国人の日本人に対するイメージや評判を非常に悪くしたそうです。有名なノーベル文学賞作家の川端康成も自殺をしましたが、「死後、親に会えない地獄に落ちて、ろくなことのない自殺者」なのですが、有名人も自殺するくらいですから、ちなみに毎年3万人が自殺しているそうで「政治の貧困ここに窮まる」ということだそうです。数十年前の新聞に「旧ソ連製の自殺企画の発狂薬」について報道されていましたが、その後どうなったのでしょうか。死んだ三島由紀夫からチャネリングを受けて本を出版した人もいるので驚きです。三島由紀夫は自衛隊の秘密諜報機関とも関係があったようです。

・ここ10年でも合計30万人も自殺しているそうで、日本民族存亡の危機ともいわれています。が、行政も努力しているようですが、政治の責任でしょうか。いじめと貧困でしょうか。また幽界や霊界からでも「お招き」でもあるのでしょうか。日本政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが? ベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」「防衛計画」が求められているようです。
 昔は「経済一流、政治二流」と言われたのですが、「経済二流、政治二流、学識二流」で日本の落ち目で、外国人の評判も悪いそうです。が、政治の緊急対応策でもって、日本も明るくなるでしょうか。現在は「経済・政治は三流だ」そうです。しかし、日経平均株価も今後はどのように展開するのでしょうか。自殺者数が10年で30万人というのは大きな数字です。日本も冴えなくなり落ち目になりました。「失われた20年」といわれますが、今の世の中「クール・ジャパン」ばかりではないようです。社会のあらゆる事に「先進的である」ということは不可能なことでしょう。また振り込め詐欺にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるそうです。「政治家が劣化している時代だ」ともいわれています。真面目な官僚や政治家が諜報機関の設立におとなしいのは私たち一般人には、不思議です。

・自殺者が増えているのは世界的な傾向のようです。「日本の失われた20年」といわれます。「日本は先進国だろうか」という声も増えてきております。社会の遅れた面や非近代性、後進性が予想以上に増えてきています。本当に優れた政治家や官僚が登用されてきたのでしょうか。「女性の登用も先進国とはいえない」そうです。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。「あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのである」と語られています。為政者の認識も自覚もないといわれます。限られた予算、限られた財源、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、日本経済にも難問が増えています。

・多くの人たちが『空飛ぶ円盤』に熱中した時代は、再び来るのでしょうか。現在でも、UFO書物や映画ビデオは売れているのでしょうか。UFOの関心は低調で人々の関心は3S(スポーツ、セックス(大衆娯楽)、スクリーン(映画娯楽))に相変わらず向かっているといわれます。ユダヤのシオンの議定書に「大衆をして3Sで政治を忘れさせよ」というのがあるそうです。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのだそうです。私たち一般人も、政治意識を高めて国家の下り坂を何とかしなければなりません。人口減少とか、財政の問題とか難問山積みのようです。そして予想以上に「失政」が増えているそうです。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」と語られています。その昔イギリスは「老大国」といわれましたが、日本も人口減少で衰えていくと指摘されています。人口減少も大きな問題ですが、これを契機に「労働革命」、「勤労革命」が起こるかもしれません。

・『洪水怪異伝承』における怪異は、不思議な神人や異人の存在を窺わせるのかもしれません。不思議な異人や神人の伝承は、河童や天狗のように、昔の人々に強烈な印象を与え、語り継がれてきたようです。翁や童子は、神人の一形態として、異次元から出て来るのかもしれません。異次元移動ができる異人や神人は、オリオン星人系列の宇宙人のようです。「異人」はオリオン星人だったといわれます。天狗もオリオン星人だったようです。オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つといわれ、太古から、人間とコンタクトしてきたようです。物質化、非物質化ができる宇宙人は、オリオン星人系列のようです。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン 星人との繋がりがあったようです。

・「『妖怪談義』の重要な論点とされてきたのが、「妖怪は人々の信仰を失って零落した神である」という仮説、「零落説」である」といわれます。しかしながら、現在では柳田国男の「零落説」は、否定されているようです。柳田国男は『遠野物語』は民衆の作り話ではなく事実だと述べています。柳田国男は当時の警察の「異人」の情報を調べなかったようです。神隠しには、オリオン星人といわれている、異人や天狗が行ったといわれます。現代の異星人による空飛ぶ円盤による、アブダクション(誘拐)は、進化した形態のようです。宇宙人の進化の速度は、はるかに速いといわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。進化した宇宙人と天使や堕天使を結びつける説は、現代では増えているといわれます。「沈黙のコンタクティ」や「沈黙のチャネラー」も多いといわれます。
「日本の如く俗に云う神隠し、女や子供の隠される国は世界中余りない。これが研究されて如何なる為めか解ったならさぞ面白いだろう」と柳田国男は述べていたそうです。

・フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであるとも伝えられています。「彼に冠せられた「宇宙の建築家」という称号は明らかにフリーメーソンとの関連を示している。プタハは太陽系の外からやって来て、トトの指示に従って世界、太陽、惑星、すべての生き物を造ったとされる。となると当然、彼はオシリス一家よりも古い神々のカテゴリーに属することになる」と指摘されています。またUFOはフリーメーソンの創作といわれます。神々(異星人)が「すべての生き物」を造ったとされており、人間も異星人が創造したと指摘されています。「人間を創造した」宇宙人は、多種類が存在するようなのです。地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫といわれます。こと座人の遺伝子が、透明人の集合エネルギーと混ぜ合わされて、爬虫類人(レプティリアン)として、物質肉体化して出現したそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在 だそうです。「クラリオン星の人々というのは今から約1億8000万年前に人類創造計画に参加した数多くの民族の一つ」といわれます。動物も神々が創造したようなのですが、神に反抗したルシファーが、様々な生物を創り神に反抗したといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「現代風にいうと、ルシファーやサタン(悪魔)というのは遺伝子科学者の一団の名前だ」そうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。グレイのほかにUMA(未確認動物)も造ったようなのです。しかも、種々の「交配実験」を行いモンスター・タイプの生物を創っているようなのです。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。そこで、神は地軸を動かし、天変地異を起こし、大洪水にしてモンスター・タイプの生物を全滅させたといわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。北米では、ビッグフットやサスカッチのような「獣人」を異星人が「空飛ぶ円盤」から降ろしているといわれます。奄美大島のケンムンや沖縄のキジムナーも異次元移動ができて、異星人が「空飛ぶ円盤」から降ろしていたのかもしれません。異人と河童や天狗、キジムナー、ケンムン(ケンモン)等のUMA(未確認動物)や「獣人」と「空飛ぶ円盤」の話が結びつくといわれます。空飛ぶ円盤は物質化、非物質化ができるそうです。獣人も異次元移動ができるので、発見が難しいのかもしれません。「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」そうです。UMA(未確認動物)という説がほとんどですが。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると、「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」といわれます。1メートル位のケンムンとキジムナー、河童は、UMA(未確認動物)とされていますし、絵図も動物そのものです。しかし、人間との交流話があり、一部は異星人が創造した「異類交配」の交雑種、実験生物なのかもしれません。異次元世界で何が行われているのか想像を絶する話です。
米国では、ダルシー秘密基地における異星人のおぞましい生体実験の話が報告されています。「1979年、ダルシー基地内の人間を救出しようとして、合衆国の特殊部隊の兵士66人が殺された。(「ダルシーの大虐殺」)」という話もあったといわれます。

・『アジア未知動物紀行』の著者、高野秀行氏は、「早稲田大学探検部」に在籍していたようで、興味深い話です。現代人としては、特異な体験のようです。
 「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。そして「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」と指摘されています。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。密教の本尊の大日如来といわれる盧遮那仏(るしゃなぶつ)は、ルシファーだと言う説もあるといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。売れない水彩画家だったヒトラーが、ナチスの総統にまで昇りつめた話は、現代の学者の関心を引き寄せており、多くの書籍が出版されているようです。

・山菜採りがクマに襲われ、亡くなるという事件が毎年数件起こっています。関係する市町村では、さまざまな手を打っていると言われますが、現状のままだと、毎年数名の山菜採りの犠牲者が、残念ながらでるようです。山菜取りに猟銃を持たせて、グループで行動するようになるには、銃規制等で無理のようです。またイノシシやシカの獣害で、毎年170億円の被害が出ていますが、対策としてイヌのロボットや電気柵等、知恵をしぼっていますが、被害は拡大するようです。

・狩猟や罠猟でジビエ料理とか、イノシシやシカを食べるようにする動きも起こっているようです。しかしながら、「人食い熊」の恐怖は、昔話ではないといわれます。熊に襲われて、山菜採りの人が外傷性ショック死する場合もあるそうです。関連する市町村は、さまざまな熊対策を練っているようですが、猟銃を農機具のように普及させるしか、方法がないのではないかともいわれます。ハンター文化は日米では100倍以上の格差があると述べられます。狩猟民族と農耕民族の差なのかもしれません。

・「山には魔物がいる」といわれます。山に異次元の隙間があるのかもしれません。異人やモンスタータイプの生物が、アストラル界等に存在して、夜などに、現れるのかかもしれません。山々には、不思議な伝説が多いと語られています。「魔物がいる」といってもイヌのみが認識できるような、目に見えない存在ですので、奇妙です。日本の山々には、UFOの目撃談もあります。昔は狐や狸に化かされたという怪異の伝承が豊富にありましたが、異次元の宇宙人のイルージョンなのかもしれません。

・農林水産省のウェブサイトには「鳥獣被害対策コーナー」があります。それによりますと「被害状況の概況
1.鳥獣による平成27年度の農作物被害については、被害金額が176億円で前年度に比べ15億円減少(対前年8%減)、被害面積は8万1千haで前年度に比べ若干下回る(0.3千haの減)とともに、被害量が50万tで前年度に比べ4万6千t減少(対前年8%減)しています。

2.主要な獣種別の被害金額については、シカが60億円で前年度に比べ6億円減少(対前年9%減)、イノシシが51億円で前年度に比べ3億円減少(対前年6%減)、サルが11億円で前年度に比べ2億円減少(対前年16%減)しています)とのこと。有効な対策が望まれています。

・『山怪  弐』のような「山人が語る不思議な話」は全国に取材すれば豊富にあるといわれます。『山怪』は「現代の『遠野物語』」ともいわれ、現代人の興味をひきベストセラーとなっています。このような幽霊話や異次元現象、狐や狸の化かされた話等、昔から山間地には豊富にあるようです。このような現象は、宇宙人と繋がりのある現象なのかもしれません。狸も狐も「化かされる話」は小柄な宇宙人グレイのような存在が引き起こすイルージョンなのかもしれません。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。異次元に存在して、人間に対してイルージョンを仕掛けるのかもしれません。「グレイは未来の人類の退化した姿だ」という奇説もあったそうです。山では、人を避けているような宇宙人によって、UFO現象や「マヨイガ現象」「隠れ里現象」「憑き物のイルージョン現象」「幽霊現象」が起こるようです。単に人間の幻覚や幻想、幻聴と片づけられないようです。
 蒜山(ひるぜん)高原では近年でもUFO着陸の話もあります。また「スイトン」という異次元のグレイのような妖怪の話もあるようです。それは観光案内では「蒜山地方に伝わる妖怪。どこからともなく「スイー」と飛んできて、一本足で「トン」と立ち、悪いことをする人を食べてしまうそう。スイトンは蒜山のいたるところに立っていて、いろいろな種類のグッズも売られています」といわれます。現代でも山での不思議で奇妙な話は多いようです。
 昔は農村部や街中でも「拝み屋」さんが多かったようです。さまざまな「憑き物」に民衆は悩まされたようなのです。これらの祈祷師の需要が、当時の迷信と共に大きかったようです。異次元のグレイタイプの宇宙人たちが、昔から「憑き物」のイルージョンで人間を悩ましていたのかもしれません。「ヒバゴン」のような獣人の話は、UFOから降ろされた異類交配の実験動物、UMA(未確認動物)なのかもしれません。米国では、ビッグフットがUFOから降ろされているのが時々、目撃されているそうです。

・グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等が存在するといわれます。ビーガンは、堕天使で遺伝子科学者のルシファーが創ったバイオロボットなのかもしれません。その超能力は、凄まじいもののようなのです。グレイというバイオロボットを創り、神に反抗しているのは、ルシファーの一派なのかもしれません。「現代風にいうと、ルシファーやサタン(悪魔)というのは遺伝子科学者の一団の名前だ」そうです。魔王ルシファーと大天使ミカエルは双子の兄弟という説もあるそうです。が、「一部では兄弟という説もありますが、聖書自体にはその記述はありません。聖書から派生した一説にすぎないというのが正しいと思います」とのこと。
 また「グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります」と指摘されています。グレイ種も人間化しているそうです。グレイはバイオ・ロボットと言われますが、とてつもなく知能が発達しているようなのです。これらのバイオ・ロボットがアブダクション(誘拐)をしたりするといわれます。アブダクション(誘拐)では、人間をベッドから幽体で「空飛ぶ円盤」の中に引き入れて、インプラント等の生体実験をして、またその人間をベッドの中に記憶を消して戻すというのです。時には、空飛ぶ円盤の中にはグレイを部下としている金髪碧眼のノルディックといわれる人間タイプの宇宙人がいるといわれました。異次元操作ができる超高度な技術を持っているようです。昔の人は憑き物を狐や狸、河童やその他の小動物に結びつけましたが、エイリアンにとって「イルージョン」や「憑依」を起こすことは容易なようです。幽霊現象も、ある意味では異次元の異星人の現象として理解できるように思います。「物質地球とともに、肉体の死を迎えた存在のために霊界もつくられた。輪廻転生のシステムも始まった」と語られています。霊界も高度に進化した異星人が創造したといわれます。「見えない霊界は地上1メートルのところにある」といわれます。またパラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

・産経新聞社のインターネット情報によると、「長年、マタギや狩猟など山に関する取材を続けてきた著者が、山間部に暮らす人、猟師や修験者などのさまざまな体験談を書きとめた。平成27年6月刊行の前作『山怪』は「現代版遠野物語」として話題になり、9万1000部のベストセラーに。続編に当たる『山怪 弐』も、今年1月の発売前に2刷、発売1週間で3刷が決まり、現在3万5000部と好調だ。
 担当編集者の勝峰富雄さんは、「老若男女を問わず売れている。日本は山国。山独特の閉鎖的な怖さや、科学では解明不能なことを経験している人が多いからでは」と読まれる理由を分析する」と報道されています。
 山間部の不思議な話や現象は、『遠野物語』の舞台である遠野地方、東北地方ばかいでなく、全国的なものです。柳田国男も『遠野物語』は農民の作り話ではないと述べています。たとえば、河童の伝説も全国的で、驚くべき程の数字があるようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と述べています。「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」といわれます。「下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村の豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ」という伝承もあり、人間との関わり合いがあり、UMA(未確認動物)とははっきりと違っているようです。河童や天狗や鬼は、異星人の一種だったのかもしれません。鬼の仲間に美女がいたという伝承もあるようです。フィクションかナンフィクションか内容が混とんとしており、容易に後世の人間には伝承の現実性は分かりません。

・「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝説の「異人」は、オリオン星人だったのかもしれません。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。『遠野物語』は農民の「作り話」ではなく「事実」と柳田国男は主張しているようです。当時の警察も「人さらい」や「神隠し」の現象をどの程度つかんでいたのでしょうか。異人が逮捕されたということはないのでしょう。柳田国男も「警察」までには調べに行かなかったようです。源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくるといわれます。「狐憑き」や「憑き物」の現象も異次元の宇宙人の現象の可能性があるといわれます。幽霊現象も宇宙人現象のようです。山間部でUFO目撃の事例も多いようです。ザシキワラシのような者や、小人のグレイのようなものの目撃例もあるそうです。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるようです。どの程度進化しているのか不明です。また3メートルの巨人タイプの異星人のコンピュータが一番速いといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。オリオンETグループにおける人間タイプの異星人もよく分からないと指摘されています。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。
 オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。またオリオン星人は「異次元移動」ができるようです。「ハリウッド映画にもなった小柄な異星人グレイもバイオロボットだ」といわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。不思議な現象は宇宙人の異次元現象だったのかもしれません。人間の幻覚や幻想という説も多いようです。人間がふとしたことから異次元のアストラル界にはいるのかもしれません。UFOも目に見えない異次元に消える機能を持っているといわれます。

・「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。グーグルアースによるエリア51の動画を見ますと新しい基地がどんどんできているようです。
 青森県の「キリストの墓」についても、キリストが異星人だったと理解すれば、フィクションと決め付ける必要もないでしょう。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。アプ星人は南米にも現れたようです。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広がったといわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。シリウス星人はイルージョンを演出できるといわれます。

・チャネリングで宇宙の膨大な情報が流れてくるようです。マゴッチによると人間タイプの異星人の多くは地球人社会に溶け込んでいるそうです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。“天女”の宇宙人との異類婚姻譚も世界中に多くあるようですので、「異類混血」が窺われます。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。
 東北地方の異星人やUFOの伝承は、金星の葉巻型の宇宙母船と関係があるのかもしれません。異類異形の宇宙人から人間タイプの宇宙人まで、「異人」の伝承が多い地域のようです。葉巻型の宇宙船は、世界中に目撃事例があり、日本でも目撃されることもあるようです。高空に滞空していると点にしか見えないので、気づかないことも多いのかもしれません。航空自衛隊の「松島基地」は、UFO目撃で有名な基地だそうで、透明なエンティティの宇宙人の目撃の話もあるそうです。自衛隊における異星人理解も現在では、かなり進んでいることが窺われます。また謎の組織があるのかもしれません。UFOは過去、現在、未来を繋いでいるといわれます。
 異次元の火星や金星には壮大な都市文明があるといわれます。いわゆる異次元の裏金星、副金星から「金星人」が飛来していたという話もアメリカ合衆国にはあります。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあるそうです。世界中の選ばれたコンタクティが毎年、宇宙旅行をしているのかもしれません。異星人は「宇宙連合」としてまとまって動いている種族も多いようです。

現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(11)



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■


・偽書とされるものは、日本でも多いといわれます。偽書の歴史マニアも多いのかもしれません。外国では、どの程度偽書があるのでしょうか。偽書と言われる『竹内文書』の訴訟も大審院まで争われましたが、大審院でもその膨大な資料は、否定できなかったようです。「偽書学」ともいうべき新たなジャンルが生まれる可能性も見えてきたと指摘されています。
「歴史書はすべて偽書」という説もあるようです。
北山耕平氏は次のように語っています。「私は「歴史は人の数だけある」という考え方にあくまで立つものであり、だからこそ偽書というものに強くひかれてきた。なぜならどんなものであれ歴史書はどれも偽書であるからだ。その場にいなかった者たちの手で書かれるもの、それが文字にされた歴史なのだ」と主張しています。偽書をまともに取り上げると「学者生命を絶たれる」と指摘されています。

・偽書と言われている『東日流(つがる)外三郡誌』はシリウス星人とのつながりを書いたものなのかもしれません。日本に最初にきたのはシリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部や岩手県全域に渡り活躍していたといわれています。
『竹内文書』のスメラミコトはシリウスからやってきたといわれます。天津教の聖典『竹内文書』には「超太古には世界には五色人(ごしきじん。黄人(きひと、日本人を含むアジア人)、赤人(あかひと、ネイティブ・アメリカンやユダヤ人等に少し見られる)、青人(あおひと、肌が青白い。現在、純血種ほとんどなし)、黒人(くろひと、インドの原住民族やアフリカ人等)、白人(しろひと、白い肌やプラチナ、ブロンドの髪をしたヨーロッパ人))が存在していた」とのこと。
現代では黒目黒髪の宇宙人や金髪碧眼の宇宙人も40年前には、日本人とコンタクトしていたそうです。とにかく、宇宙人に関わる人種や民族の問題は争いの原因となるのでタブーのようです。またアバブ・トップシークレットにもなっています。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)がスペインやフランスで話題になったそうです。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。

・リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展したと指摘されています。
欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。
「天磐船」は、宇宙船、空飛ぶ円盤のことでしょう。ニギハヤヒも高天ヶ原、都市型の超巨大宇宙母船から発進してきたようです。また日本神話の原郷、高天ヶ原は都市型の巨大宇宙船だったようです。日本民族の原郷はプレアデス星団のとある惑星にあるという説もありますが、惑星から都市型の超巨大宇宙母船を経由してきたようです。プレアデス星人のコンタクティ、スイス人のビリー・マイヤーによると日本民族の原郷となった惑星から宇宙人が今も飛来しているそうです。日本でもプレアデス星人とのコンタクティがいるそうです。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。
「平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」と指摘されています。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。「日本政府内部にも、イルミナティ・レプタリアン連合の意向通り行動するグループが存在する」といわれます。

・進化した異星人が超太古からの宇宙や地球の歴史を知っているといわれます。異星人はタイムトラベラーが多いといわれます。現代人が宇宙の異世界の情報を知るのは、チャネリングや異星人とのコンタクトからだといわれます。金星のマスターとコンタクトしたり、現在でも、コンタクトしている地球人は少なくないといわれます。「両大戦はフリーメーソンがひき起こした」という説もあるようです。「世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史である」といわれます。フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであるといわれます。「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれています。
「ナチスの中枢部はレプティリアンの関与する真の歴史を知っていたのだ」という説もあります。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

・「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」といわれます。釈尊が金星人に会っていたという事実が存在すること(2500年頃前)。
「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。また神の描くシナリオ通りに世の中が動いているといわれます。
現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。日本人で宇宙母船の中でマスターと会見した人もいるといわれます。マスターのコンタクティは、正確に分かりませんが少なくないようです。選ばれた少数の地球人が毎年、異星人の案内で宇宙旅行をしていると指摘されています。宇宙連合も各国政府とコンタクトがあるのでしょう。
太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。
「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。
「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、と。神々の現在の住まいは、シンボル的にシャンバラと呼ばれる」といわれます。

・マスターとコンタクトした話はさまざまな書籍の場面で見られるようです。
雑誌『ムー』2019年2月号(NO459)の『地球空洞論の超科学』という記事において、注目すべき内容がありました。
<空洞世界の訪問者バード海軍少将の功罪>
<北極圏に出現した緑の谷とマンモスの姿>
<虹色に輝く都市で少将を待っていた人物>
・11時45分=数人の男性がこちらに歩いてきた。長身でブロンドだ。遠くに虹色に脈動して光っているように見える都市がある。

・私と無線技士は小さな車輪のない乗り物に乗せられ、都市に移動した。都市はクリスタルに似た材料で造られているように見えた。巨大な建物に到着。

・「マスターがあなたに話したいことがあるそうだ」
 マスター=代表者は長い年月を顔に刻んだ細く繊細な人だ。彼は語った。「あなたを招いたのは高潔な人格で、地球表面の世界では有名だからだ」
 地球表面の世界? 私は驚愕した。
「そうだ、あなたは今、地球空洞内にいる。あなたの使命が遅れることがないように、後であなたたちを安全に地球表面まで送ろう。だが今、あなたがなぜここに招かれたかを話す必要がある。私たちの表世界への関心は、あなたたちが日本に原爆を落としたことから始まった」

・「今や大きな嵐が表世界に起こりつつあり、近未来に狂乱が起きるだろう。あなたたちには解決策がない。全人類は巨大なカオスに飲み込まれるだろう。今回の大戦は、人類を襲うものの前兆だった。私は間違ったことをいっているかな?」
 私は答えた。「いや。過去に一度起きたのだから、暗黒時代はおそらく今後も500年以上続くだろう」
 代表者は語る。「そう、暗黒時代が全世界を覆う。だが、いくつかの種族はその嵐を生き抜くだろう。私たちには、新世界の人々があなたたちの失われたものや伝説の宝物を、遺跡で捜す様子が見える。そのときが来たら、私たちはここから出て、あなたたちの民族や文化を守ろうとするだろう。おそらくそのとき、戦争の不毛さを悟り、以降はあなたたちの文化も科学技術も一新されるはずだ。あなたはこのメッセージを持って表世界に帰りなさい」と記載されています。

・また次のような記事もあります。
<ヒトラーが渇望した夢のレインボーシティ>
<異星人が造った伝説の都市>
・なお、ヒトラーは空洞世界の入り口付近に存在するといわれる、「レインボーシティ」伝説に特に興味を持っていたという。伝説によれば、レインボーシティとは、約250万年前に飛来した異星人の子孫“ハクラン”が、南極大陸の地下に建設した都市だ。
 彼らは太古の地球に起こった多くの天変地異から逃れるため地底に隠棲している。そしてドイツ人は、この超人たちの直系の子孫だというのだ。
 これを信じたヒトラーは、超人が有する“ヴリルの力”を得て世界を征服し、同時に永遠の生命をも入手するという野望を抱いた。そして、そのハクランの拠点は当時、未知の大陸だった南極にあるのだ。
 
・レインボーシティ=南極説の根拠は1930年代に書かれた「ヘファリン文書」と呼ばれるレポートにある。それはウィリアム・ヘファリンとその妻グラディアスが、南極の氷底にあるレインボーシティ(虹の都)で暮らした体験記である。文書によると、都市は全部で7つあり、赤の都市、青の都市、緑の都市など、虹の7色にたとえた名前で呼ばれていた。「レインボーシティ」はその総称である。各都市は6層から成り、グラスファイバーのような半透明の物質で建設され、光源は人工照明のほかに、太陽光を巧みに採り入れていたという。この都市にはまた、異星人の古代の叡智も保存されていた。
 ちなみに、地球内部の世界の地図として、ナチスが作成したとされる資料が現存しているが、これによると地図の下に見える島嶼のいくつかにハーケンクロイツがある。これも表世界同様ナチスの領土なのか?だとすれば、ナチスはハクランとのコンタクトに成功して、本当に「新ドイツ帝国=第4帝国」を築いたのかもしれない。

・アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。レインボーシティは、アルデバラン星人の異次元の地下都市なのかもしれません?ちなみにレプティリアンも南極の地下に異次元の基地・都市を持っているという書籍がありました。そこにもマスターがいたようです。ナチスは邪悪なマスターに操られ、金髪碧眼のノルディックの血族間で交配を行うプログラムを煽動したのであるといわれます。
「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」そうです。「アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています」と指摘されています。スチュアート・A・スワードローによりますと、きわめて近い将来、カイパーベルト・エイリアンと第4帝国、イルミナティがひとつになって、全地球規模の管理システムの構築が試みられるという説もあるようです。
バード海軍少将の「暗黒時代はおそらく今後も500年以上続くだろう」という話もあったようですが、マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。
レインボーシティは宇宙人が幽体や霊体で存在している、パンデミックのような病気のないユートピアのような世界のようです。そこに招かれた人間も幽体や霊体に、進化した機械によって変身させられるのかもしれません。

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。
「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。そして数多くの古代エジプトの神々になった」といわれます。
「建築家・職人の擁護者であるメンフィスのプタハは、最も重要な神の一人に数えられる。彼に冠せられた「宇宙の建築家」という称号は明らかにフリーメーソンとの関連を示している(現在も存在するフリーメーソンは、大昔の石工組合を母体とする秘密結社でその長は「宇宙の建築家」と呼ばれる)。プタハは太陽系の外からやって来て、トトの指示に従って世界、太陽、惑星、すべての生き物を造ったとされる。となると当然、彼はオシリス一家よりも古い神々のカテゴリーに属することになる。形而上学的観点からは、プタハのエネルギーはエネルギーから物質への変換、妻のセクメトのエネルギーはその反対で物質からエネルギーへの変換だ」と指摘されています。

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が異常に進化したといわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。
「シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えた」といわれています。
「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」といわれています。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。
「彼ら(プレアデス人)もシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に天国に立ち寄っている」といわれます。なお「ジョシュア・D・ストーン博士は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスに行っている」といわれます。

・ところでパンデミックで世界が蹂躙されています。ネットもパンデミック情報が膨大に出てきております。雑誌ニューズウィーク日本版のネットでも「新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ」が載っています。昔から「疫病」で人々は悩まされてきました。
「日本大百科全書の解説」によりますと「人類の歴史が始まってこのかた、人間の生死を左右した最大の原因といえるのは疫病であり、戦争や天災による死因をはるかに上回る。したがって、人間の歴史に与えた疫病の役割はきわめて大きい。たとえば、古代のギリシアやローマを滅ぼした一因は疫病であり、中世末期ヨーロッパを襲ったペストは近代社会を開く陣痛となり、発疹(はっしん)チフスやコレラ、そして赤痢は、ときに近代の戦争の勝敗を左右し、結核や梅毒は近代思想に深い影を落としてきた。
「日本では『古事記』『日本書紀』で病、疫疾、疫気などと書き、えやみ、えのやまい、ときのけなどと読ませ、鎌倉時代から江戸時代にかけては疫癘、時疫などをあて、はやりもの、はやりやまいなどとよばれていた」と記載されています。『古事記』の時代からその地方や国が亡びるほど疫病の人的被害は甚大だったといわれます。人々の生活を大きく脅かしていたようです。

・イルミナティ・カードと「パンデミック」の記事も注目されています。パンデミックで東京オリンピック・パラリンピックも台無しになりました。ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですが。
ウェブサイト「東京五輪2020 応援・情報サイト」から引用。
【イルミナティ・カード】中止・延期を予言!?東京オリンピック2020で起こる大災害とは?
イルミナティカードとは、アメリカで発売されているカードゲームです。初版は1982年ですが、予言カードと言われているものは1995年にTCG(トレーディングカードゲーム)として発売された『イルミナティ New World Order』です。度々、都市伝説にも登場する為、イルミナティカードの存在は聞いた事もあるのではないでしょうか?
日本でもAmazonなどのネットで手に入ります。

・これが予言カードと呼ばれるきっかけとなったのは、9.11でした。
特殊カード「Terrorist Nuke」とグループカード「Pentagon」のイラストが、それぞれ2001年に起こったアメリカ同時多発テロ事件のワールドトレードセンターツインタワーの攻撃とペンタゴンの攻撃を予言していたのではないか、といわれたことがきっかけでした。

東京オリンピック2020で起こる災害を予言!?
今、2020年東京オリンピックに災害が起こるのではないか?と噂されているカードがあります。それは、「epidemic」このカードの意味は「伝染病」伝染病とはコロナウィルスなのか?

・そして「Combined Disasters(複合災害)」のカードです。
このカードのイラストの背景には時計台が崩壊してきており、前面では人々が逃げている様子が描かれています。
この時計台が銀座和光の時計台に似ていること、そして逃げている人々の服の色が五輪のマークで使われている「赤・青・黄・緑・黒」であることから、東京オリンピックでは東京が崩壊するほどの災害が起きると言われています。

この災害がテロなどの人災か地震などの自然災害を指すものかまでは書かれていません。しかし、ビルが崩壊するほどの何かを指していることから不安にはなります。

東京は30年以内に大地震がくる可能性が70%以上という発表もあるので、可能性としては否定できません。油断はせず災害に備えておいてもいいと思います

新型コロナウィルス(新型肺炎)で中止・延期も予言されていた?
そのカードがコチラ
lab explosion=研究所爆発
突如、中国の武漢で発生した新型肺炎の新型コロナウイルスは、中国湖北省武漢市にある国立の病源体研究機関が元ではと、アメリカのワシントンタイムズで掲載(1/24)され、これも、すでにイルミナティカードで予言されていて、東京オリンピック2020に関連するものではと注目を集めています。

ワシントンポストに紹介された記事は、イスラエル軍事情報機関の専門家で、米中の軍事動向に詳しく、中国の生物(細菌)兵器にも精通している、ベテランジャーナリストのビル・ガーツ記者によると、「武漢には生物戦争計画に関わる2つの実験所があり、武漢国家生物安全実験室はコロナウイルスの研究にも関わっていた可能性が高く、実験室から、何らかの原因で研究者に感染し、外部に流出したのでは」と報じられています。※後に撤回されています

epidemic=伝染病
伝染病に関するカードもあり、カード内の文字を注目すると、quarantineと書かれていて、意味は伝染病予防のために隔離する、検疫する、となっています。
2020/3/9にWHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム事務局長が事実上のパンデミックを宣言
「パンデミックの脅威は非常に現実的になってきた」とし、世界のスポーツ大会が延期を発表する事態となりました。
(まとめ)
大災害や新型コロナウィルスなど予言されてるのではとありますが、実際には「イルミナティカード」は、あくまでもゲームカードです。
実際の社会的な問題や予測を扱っており皮肉や冗談が効いているので、陰謀論好きの人たちからは予言カードとも言わるようになりました。カード枚数も500枚もあれば何でもこじつけが出来るで、なんとなく想像を掻き立てるのかもしれません。
2021年の東京オリンピックが無事に開催されることを願っていますが、災害や感染症(伝染病)はいつ起こるかわからないものです。各々、いざとなった時の為に備えておく為にも、ゲームをしながら危機管理を忘れないとの意味も兼ねて、カードゲームとして楽しむのがいいのではないでしょうか。

・ちなみに、イルミナティ・カードに「Plague of Demons(悪魔の感染症)」というものもあります。専門家によりさまざまな解釈がされているようです。フェイクニュースの真贋を見抜く能力が必要といわれます。フェイク(偽)・情報、フェイク動画も多いといわれます。が、簡単には片付けられない問題だといわれます。

・「次の大地震、次の大津波、次のパンデミックに備えるべきですし、異常気象による毎年の豪雨被害にも当然ながら、備えるべきだ」と指摘されています。とうとう災害大国になりました。

・「古史古伝」もマニアは少なくないようです。amazonでは「古史古伝」で41件が分かります。学会からは「偽書」とされていて問題にされていないといわれます。「古史古伝」と異星人のつながりが窺い知れるといわれます。古史古伝の関心も高く、『幻影の偽書『竹内文献』と竹内巨麿』(藤原明 河出書房新社2020/1/16)、『偽書『東日流外三郡誌』の亡霊』(藤原明 河出書房新社 2019/12/17)等が出版されています。
平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と指摘されています。オリオンETグループとコンタクトできれば、宇宙の歴史とか地球の歴史、日本の歴史も詳しく分かることでしょうか。アカシックレコードとかエーテル質量とかの第5次元のパラレル・ユニバース(並行宇宙)に存在するというシリウス人とのチャネラーもいます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)も時空を超えているといわれます。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。神々や進化した異星人は、タイム・トラベラーですので、コンタクティの情報は貴重です。「神々(宇宙人)は時空を超えているので神々(宇宙人)といわれるのだ」と指摘されています。「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」といわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。宇宙人とのコンタクトが一般公開され、膨大な情報が入手されれば、良いのですが、無理のようです。エイリアン・エンジニアリングのパソコンを使いながら、「あなたは空飛ぶ円盤を信じますか?」という時代錯誤的な質問をしているといわれます。

・記紀の神武天皇に担当するニギハヤヒが、「天磐船(あめのいわふね)」という宇宙船に乗って降臨したという伝説があります。「記紀神話などでも、この金星・火星からの平和統治部隊を【天孫降臨】と言っております。この部隊の隊長の名はニニギノミコトです」といわれます。
超古代の天皇は異星人であったようです。異星人が指導して古代の生産技術が広まり、社会の人口も増加していったようです。
プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいるそうです。わが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたるといわれます。ほかにオリオン、シリウス等が原郷ともいわれますが、それらから日本に関係する異星人が現代でも地球に飛来していると指摘されています。または時空を超えたパラレル・ユニバース(並行宇宙)に存在しているのかもしれません。

・「古史古伝」が秘かなブームになって続いていた時代もあったようです。古史古伝は全て「偽書(フェイク)」という話も多いようです。それによりますと、UFO関連図書も「偽書(フェイク)」ということになります。この方面の研究を真面目にする科学者は、学界から抹殺されたと語られています。しかしながら、この種の書籍や動画も大量にありますので、「偽書」論者の論鋒は勢いがなくなってきていると語られています。UFOにしろ古史古伝にしろ日本的な対応が限界だといわれます。異星人情報をアバブ・トップシークレットにして、フェイク(偽)・ニュースを含めて「何も知らせるな」というサイレンス・グループや堕天使ネットワークの命令が、絶対的なのかもしれません。

・本書では第1部「歴史を変えた5つの偽書」として、『シオン賢者の議定書』『田中上奏文』『マリーアントワネットの手紙』『コンスタンティヌスの寄進状』『東方見聞録』を指摘しています。
そして第2部に「専門家ほど騙される偽書」として、『武功夜話』『東日流外三郡誌』『シェイクスピア文書』『ショスタコーヴィチの証言』『鼻行類』『クライスラーの「名曲」』『台湾誌』『伊藤律インタビュー』『義経=チンギス・ハーン説』『ショパンのラブレター』『ハワード・ヒューズ自伝』『死海文書』を挙げています。
第3部として「偽書の宝庫「古史古伝」」として『竹内文献』『富士宮下文献』『上記』『物部文献』『九鬼文書』『先代旧事本紀大成経』『古事記』『ウラ・リンダ年代記』があります。
第4部の「SFのような偽書群」として『秘密の教義』『未来紀』『失われた大陸ムー』『空飛ぶ円盤実見記』が記載されています。

・図書の時代からラジオ・テレビの時代へ、更にインターネットの世界に変わりますと、テレビを見る代わりにネット動画を見る時間が極端に増えてくると指摘されています。極めて豊富な動画が見られます。映像動画の時代のようです。インチキ動画も多いようですが、「百聞は一見にしかず」ですので、ユーチューブバーがとても増えているようです。UFOやオカルト界の動画が豊富に見られます。「nephilim」の動画も印象的でした。またYou Tubeでは、月の人工遺物や超太古の超巨大宇宙船等の動画が見られます。現在でもエイリアンの月基地とのコンタクト話もあるといわれます。「いざ就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」と語られています。「政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできない」といわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないそうです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」ともいわれます。
 バチカンと異星人とのつながりはあったようです。「バチカンの枢機卿の中に異星人が混じっていた」という話もあったそうです。バチカンも映画「天使と悪魔」などに取り上げられることもありますが、私たち一般人には内情は不明です。

・金星の異次元のアストラル界に都市があり金星人がワンダラー(転生)の形で地球人に生まれ変わってきているという話があるそうです。ウォークイン(憑依・人格転換)のケースもあることでしょうか。
 異次元の火星にも都市があり壮大な文明があるそうです。昔は火星人というとタコのような生物が図絵として紹介されていました。昔は「金星蛇人 対 火星霊人」という構図でしたが、現代では少数の火星人が地球に住んでいると言う話もあるようです。火星人の正体は秘密が多いそうですが、バチカンにいた異星人も「火星の異次元の都市から来た異星人」なのかもしれません。異次元の火星人のほうが神の知識には詳しいのかも知れません。
 現代では遥かに進化した異星人が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)の形で人間の世界にきており、超能力でもしめさなければ、普通の人として誰も識別ができないそうです。空飛ぶ円盤の時代ではないようです。「2012年に天使的な異星人が再び地球に来る」とか「2012年に聖書の神アヌンナキが戻って来る」とかの話があるようです。

・原子力発電に替わるフリーエネルギーは現在、多くの研究所が研究しているようで、「電波から電気を作る」実験などもすでに成功しているようです。エイリアンの超テクノロジーは現代の科学者には難しいのでしょう。
 FBI当局などから詐欺師扱いをうけたこともあったアダムスキーも死後、地球人に転生して来ていると言う話もあったそうです。昔から警察の背後に『闇の権力者』が存在していたのかもしれません。「CIAなどの諜報機関と異星人とのコンタクト、米国の警察と異星人とのコンタクトはあったようなのだ」そうです。警察はフリーメーソンや秘密の殿堂として機能していたのかもしれません。
 サイレンスグループは「メン・イン・ブラック」[MIB]たちのことですが、ハリウッド映画『メン・イン・ブラック』{MIB}では、地球を監視して警察行動をとる「宇宙警察」「宇宙連合」のイメージではありましたが? 実際にメン・イン・ブラックの一部にはオリオンの宇宙人が混じっていたようです。オリオンの宇宙人は、ネガティブな宇宙人で非常に評判が悪かったようです。

・「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうです。それで、200年前ほどから、否、太古から継続して、低層4次元に潜む、ネガティブなシリウス星人やサタン(悪魔)とよばれる人間タイプのリラ星人の末裔が、フリーメーソンやイルミナティなどの『秘密結社』などを通じて、人間を観察しているのでしょうか!?昔から宇宙人が米軍に紛れ込んでいたという話は多いようです。現代は、CIAなどの諜報機関に情報が完全に消されているようです。
 現代風に言えば「闇の勢力」といえそうですが、マスコミも牛耳る様な強力な組織の実体とは!?新聞社も黙らせるような「あまりに強力すぎて勝負にならない」?現代の「神様情報」もメディアに載らないそうです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙すぎて、地上では戦争が絶えない」という話もあるそうですが。
 相手がネガティブな高等知性体では、初めから勝負にならないのではないのでしょうか。お金が関係しているのかどうか分かりませんが、宇宙人の有名なコンタクティーのアダムスキーですら現代でも一部では「詐欺師」「ペテン師」扱いを受けており、資料も改竄されて、歴史の闇に消されそうです。
ネガティブな宇宙人による仕業でしょうが、異星人問題は想像や常識を遥かに超えることが非常に多いので、ネガティブな高等知性体の仕業ゆえに私たち一般人には、到底理解できないもののようです。メディアも国策に協力しましょうということでしょうか。
宇宙人情報は、全て『厳秘』扱いで、私たち一般人にとっては全くメディアにも載らない恐ろしい情報ですが、元々はサイレンスグループの仕業でしょうか。現代でも学会ではタブー視され、お金も関係することであり、下手をすると学者生命が絶たれることもあるそうです。
 [メン・イン・ブラック][MIB]に関してなのか、欧米では、コンタクティが関係する殺人事件や命を狙われた事件があったそうです。日本でも昔から「異人殺し」という伝説もあったようですが。

・インターネットの『ウィキペディア』によると「ジョージ・アダムスキー(英: George Adamski、1891年4月17日 - 1965年4月23日)は、コンタクティーと自称する者の総称)の元祖として知られるポーランド系アメリカ人。彼が撮影した空飛ぶ円盤は、いわゆる「空飛ぶ円盤」の典型的なイメージとなった(後の未確認飛行物体UFOにおいても「アダムスキー型」と呼ばれる形状の報告がある)。宇宙人と空飛ぶ円盤との遭遇体験を書いた本はベストセラーになった。しかし現在では、彼の写真は模型を使ったトリック撮影であり、本はかつて彼自身が書いたSF小説(年譜を参照)を元にした創作だったとする説が広く知られている(と学会の著書などを参照)」ということだそうですが。

・宇宙人との遭遇話は、「詐欺師扱い」されることもあり、「マスコミがうるさいので話さない」というコンタクティもいるそうです。異星人の末裔による地上のネットワークでもあるのでしょうか。
 「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。人間の見えない「幽体」を自在に操作できる超テクノロジーは、現代の科学者では理解不能のようです。「空中を浮いたり、壁をすり抜けてUFO内に連れ込まれる」というテクノロジーは、到底理解できません。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」と語られています。「アダムスキー自身が写した写真も、トリック写真と判定された」といわれます。UFO写真や動画にはニセモノが多いといわれます。フェイク(偽)・ニュース、偽情報が多いといわれます。コンピュータグラフィックス(CG)の技術がとてもすすんでいるようです。意図的にニセモノ写真や動画を面白半分に作ったりディスインフォメーションのために作られると語られています。またディスインフォメーションの本も多いと指摘されています。現代になってもアダムスキーでもインチキ説と、信奉者の見解の対立があるといわれます。当時は、FBIからもアダムスキーは「詐欺師」「ペテン師」扱いをうけたともいわれます。一方ではアダムスキーはローマ法王とも交流があったといわれます。

・ジョン・タイターの話も胡散臭い話のようです。『未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイム・トタベラー』(2006/9)という本の内容ですが、荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。予言が当たっていないからだそうです。ディスインフォメーションの本かもしれません。当然ながら、真面目にとらえる向きもあると語られています。しかし、フィクションでSFと処理している人も多いといわれます。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承とはいえないと語られています。しかし、当時はそれなりに話題を呼んだともいわれます。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)にも載っています。
「ジョン・タイター(英: John Titor) は、2000年にインターネット上に現れた、2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する男性である。自分を1998年生まれだとした。」

「タイターは、それらの異なる世界線を移動することにより、タイムトラベルは行われると説明している。例えば、過去にやってきたタイムトラベラーが自分の親を殺しても、自分がいた世界とは別の世界の自分の親を殺したことになるので、そのタイムトラベラーが消滅することはないという。同じように、違う世界線の自分自身を殺してしまっても、世界線が分岐するだけなので何ら問題は起きないと語っている。」
「タイターは掲示板上に、自分の目で見たという近未来に起こる主な出来事を書き込んでいる。
しかし、タイターは、自分が未来に関する出来事を書き込んだ時点で未来が変わってしまうために、自身が見てきたものとズレが生じると発言している。タイターがやってきた世界線と、この世界線(2000年当時)ではおよそ2%のズレが元々あり、さらにタイターが掲示板に自分が未来人である旨の書き込みをしたため、そのズレはさらに広がっている可能性がある。」とのこと。

<タイターの世界の出来事>
「中国に併合された3地域のその後については、様々な説が存在する。本項ではその一部を載せる。
2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国が建国される。
2015年、ロシア連邦が反乱部隊の援助という名目でアメリカ、中国、ヨーロッパの主要都市に核爆弾を投下。アメリカが反撃し核戦争となり、第三次世界大戦へと発展する。
その後、アメリカの外交権麻痺に乗じて、中華人民共和国が覇権主義を強化。台湾、日本、韓国を強引に併合する。後にオーストラリアが中国を撃退するが、ロシアの攻撃により半壊滅状態になる。ヨーロッパ諸国もロシアによりほぼ壊滅するもアメリカが撃退し、ロシア連邦が崩壊する。2017年、30億人の死者を出した末、ロシアの勝利に終わる。
2020年、アメリカ都市部の勝利により内戦が終わる。ロシアの援助によって、新たな連邦政府が成立する。
アメリカの地方区分は、現在の州ではなくなる。分裂したときの5勢力で構成され、社会主義国家に近くなる。内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを形成している。新たな連邦政府は首都を現在のネブラスカ州・オマハに置いている。アメリカ以外のほとんどの国も社会主義国家のような体制になっていく。2040年頃、オリンピックが復活する予定。」とのこと。
このような外れた予言、おぞましくて、おどろしい予言の本も気楽に読む姿勢が必要なのかもしれません。荒唐無稽なトンデモ本も、出版社があり何かに繋がってくるのかもしれません。フェイクニュースの真贋を見抜く能力が必要といわれます。
 昔からの宇宙人との交流を窺わせる物語は、数が多いといわれます。が、「人間を創った」宇宙人は、天使のように波動が高く容易に視認できず、人間の頭脳よりもはるかに高等知性体なため、把握が出来ないと指摘されています。人間も一種のバイオロボットですので、ロボット製作者を認識できないということでしょうか。「アンジェルッツィは1週間記憶を失い、その間他の惑星へ精神的に連れて行かれた」というような「夢の中の話」とか「精神的に連れて行かれた」ということで、肉体で行くというよりも「幽体」ではいる宇宙人の世界のようです。

現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(10)


『日本霊異記の仏教思想』
小林真由美  青簡舎   2014/5



<『日本霊異記の異類婚姻譚―神話から仏教説話へー』>
・『日本霊異記』中巻第三十三縁は、美しい富豪の娘の身に起きた猟奇的事件の説話である。
 鏡作造(かがみのつくりみやっこ)の娘万(よろづ)の子は、高い身分の男たちの求婚にも応じずに年を経ていたが、ある求婚者の「彩帛(しみのきぬ)(染色された絹布)三車」の贈り物を見て「おもねりの心をもち」、求婚を受け入れた。しかし、娘は、結婚初夜に頭と指一本を残して食われてしまった。男は恐ろしい食人鬼だったのである。

・この説話は、正体不明の男との結婚という点で、『古事記』三輪山伝説を想起させる。崇神天皇記によると、活玉依毘売(いくたまよりびめ)という美しい娘のもとに、見知らぬ立派な男が通ってくるようになり、程なく身ごもった。
 母は、娘の夫の身元を知りたいと思い、娘に、床の前に赤い土を散らし、「へその紡麻」を針に通して男の衣の裾に縫い付けさせた。明くる日、その糸をたどっていくと、三輪山の神の社に着いた。男の正体は三輪山の神で、活玉依毘売は神の子を宿したのだと知った。三輪の神官の始祖伝説であり、三輪(三勾)という地名の起源譚である。

・この型の伝説は、異類婚姻譚に属し、三輪山聖伝説といわれるが、それに類する伝説が、城里晡時伏山の条にある。怒賀毘古(ぬかびこ)・怒賀毘咩(ぬかびめ)の兄妹がいたが、妹のところに姓名も知らない男が通ってくるようになり、やがて小さな蛇を生んだ。神の子と思い育てたが、大きくなりすぎたので、蛇の子に父のもとに行けと告げた。子は泣きながら従者の童を所望したが、母に断られると、子は怒り伯父を殺して天に昇ろうとした。母が子に甍を投げ当てると、子は天に昇れなくなり、その峰に留まった。その子孫はそこに社を建てて、祭ることが絶えないという。

・また、『肥前国風土記』松浦郡褶振(ひれふり)峯の伝説は、途中までは三輪山型の展開を見せながら、凄惨な結末を迎えるところが、『日本霊異記』中巻第三十三縁に通じている。弟日姫子(をとひひめこ)は、任那へ旅立つ大伴狭手彦を、褶振峯から見送った。その五日後から、弟日姫子のもとに狭手彦によく似た男が通ってくるようになった。弟日姫子は男の上衣の裾に麻糸を縫い付け、たどっていってみると、蛇が頭を沼の岸に伏せており、下半身は人に化して沼の底に沈んでいた。それを聞いた親族たちが見に来ると、蛇の姿はなく、沼の底に娘の遺体が沈んでいた。

・上代には、日本各地にこれらのような蛇婿伝説が伝えられていたのであろう。蛇は、水神であるのと同時に、恐るべき怪物の属性も有していたので、神婚伝説としてしてだけでなく、『肥前国風土記』のような怪奇伝説が語られることもあったのだと思われる。

・三輪山型伝説は、昔話としても全国各地に広く語られてきた。昔話の分類としては、『日本昔話大成』によると本格昔話―婚姻―異類聟―蛇婿入りー苧環型(101A)になる。昔話の異類聟はさまざまな話型が全国に分布しているが、「異類」のほとんどが人間を欺こうとする動物や人間が、知恵で異類を欺き返し、人間側が勝利する結末が多い。

・異類婚姻譚は、異類である神と人間との結婚により、神の子が人間界にもたらされ、一族の祖となるという始祖伝説が原型であると考えられている。日本神話では前掲の三輪山伝説や、海幸彦山幸彦神話などが有名である。『古事記』によると、海神の娘・豊玉毘売命は、山幸彦と結婚し、海辺に建てた産屋の中で「八尋鰐」の姿に戻って鵜萱草萱不合命(うかやふきあへずのみこと)を産み、海の世界へと帰っていった。海の神女の本来の姿が大鰐だったのである。

・三輪山の神である蛇も豊玉姫の正体である鰐も、仏教的な立場から見れば、神ではなく、「畜生」である。畜生との結婚は、「邪婬」である。仏教説話における異類婚は、神話伝説や昔話における異類婚とは異なり、邪婬として「悪」の価値観を負う。

・異類婚姻譚はさまざまな型が伝えられているが、古くは神と人との結婚神話であり、一族の始祖を異類の神にたどる伝説であったという。しかし、『日本霊異記』に収められている異類婚姻譚は、「鬼」や「畜生」との結婚は、邪婬であるという仏教的解釈をほどこして、仏教説話として再構成された説話群である。



『いま人に聞かせたい神さまの言葉』
(船井幸雄+中矢伸一)(徳間書店)  2008/3



<先代旧事本紀大成経に印された天孫族の姿は、やはり竜だった!>
<先代旧事本紀大成経(せんだいくじほんぎたいせいきょう)>
・神武天皇以来数代にわたる天皇の容貌に関する描写に私は、デーヴィッド・アイクがこれまでの著書で指摘してきたレプティリアンの容貌の記述そのままを見るのです。

・ただし、誤解のないように言っておきますが、アイクは全てのレプティリアンが悪いと言っていない。彼はごく一部の特徴のあるレプティリアンの血統が人類のすべてを一人残らず奴隷として支配しようという悪意をもって延々と活動を続けてきたと言っているのです。日本では古来より竜は神々とイコールです。私が優れた霊的書物として評価する『日月神示』にも「神が人間の前に姿を現すときの形は竜である」とはっきり書かれています。

・では説明に入ります。先代旧事本紀大成経には神武に先立って「天日子光殊星亜肖気尊」の記述があります。天上界から光輝く超生命体が降臨してきたようなイメージの名前です。その方のことは以下のように記述されています。

{天日子光殊星亜肖気尊}
・その鼻の長さは約2メートル、背の高さは約10メートル、口はつぼまっていて、目はきらきらと輝いて三種の神器のひとつである「八咫鏡(やたのかがみ)」のように輝き、赤くなったホオズキに似ていらっしゃいます。

{神武天皇}
・背の高さは約3メートル15センチ、胴回りは両手を伸ばして一抱えした長さに約15センチほど足した長さ。頭には9センチほどの角が二本あり、それはまるで雪のような色をしています。背中には龍のような背びれがあり、その長さは約1メートル20センチ。尾の裏側には大きな鱗が72枚あります。105歳のときに皇太子の位に就かれました。

{綏靖(すいぜい)天皇}
・身長は約3メートル、目は黄色に光り、まるで水星のような輝きを放っています。背中に鱗があり、怒られたときにはそれが逆立ちました。

{考霊(こうれい)天皇}
・天皇の生まれながらのご容姿は、他の方とは大きく異なり、お顔が長く龍のようですが、決して醜くはありません。耳は逆立ち、その耳の後ろには白い鱗があります。胸にも9枚の鱗があり、その9つの隙間から気を放っておられます。

{崇神(すじん)天皇}
・背の高さは、1メートル90センチほど、額に10センチほどの青い角が一本あります。下あごの歯は長く鋭く、上あごの歯は短く丸く、舌は長く鼻にまで届きました。

{垂仁(すいにん)天皇}
・背の高さは約1メートル80センチ、髪は右回りに顔を九周するように生え、頭頂部で輪のように巻いて留まっていました。両脇の下には金と緑の羽根を持ち、肘にも同じような羽が根ざしておられました。

{神功(じんぐう)天皇}
・ご容姿は非常におだやかで美しき、その眼にはふたつの瞳をお持ちでした。乳には九つの穴があり、力は強く建物の柱を揺るがすほどでした。

{応神(おうじん)天皇}
・背の高さは、約2メートル、肘には弓を射る時の「鞆(とも)」という丸いあて皮のような形がありました。目の形は引き絞ったときの弓のような三角形をしていました。中の角は天に向かってまるで弓に鏃(やじり)をつがえたかのようでした。胸には72本の青い毛が牛の尾のように生えていました。その長さは馬のしっぽほどで、とても強く根ざしていたので、最後まで抜け落ちることはありませんでした。

・いかがでしょう。以上が先代旧事本紀大成経からの抜粋です。わずらわしいので、現代語訳のみを載せました。これらの記述は正しいのか否かは別にして我々日本人の出身の常識を根底から揺るがすもののように思います。

<世界の構造の裏の裏を知る知識>
・紀元前3千5百年ごろ書かれたシュメール文書の「爬虫類族が本当に降りてきた」という記述は、間違いなくアヌンナキの到来を表している。シュメール文書によれば、エンリルは地球でのアヌンナキのリーダーだった。そこには、彼のことは「光る目を持つ輝かしき蛇」と描写されている。

・ヘブライの神話では、聖書の「ネフィリム」つまり「神々(gods)の息子たち」はアウィームと呼ばれるが、その意味は、「破壊者」または・・・・「蛇」である。ネフィリムは地球の内部に住んでいたと言われている。

・人類型異星人の起源は、琴座周辺からやって来た異星人だが、ほかにプレアデス星団やアルデバランの生物も混ざっている。彼らは、もともと別の次元に人間と同じ姿で存在していた。平和に暮らす人々で、青い目に白またはブランドの髪をしていた。しかし、爬虫類人とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。

・ノルディックはレムリアとアトランティスに関係した重要な地球外種属の一つである。その昔、彼らは、レプティリアンと戦争になり、レプティリアンたちを地下や宇宙の他の場所、あるいは異次元に追いやったという話がたくさんある。以来、レプティリアンは、自分たちのものになるべき惑星を再び支配しようと取り組んできた。そして「王族」の血統であるノルディックと交配することが、そのためにも最も効果的な方法だったのだ。

・最古のサンスクリット文書の一つである『ドジアンの書』。そこでは「サルパ」または「偉大なる竜」と呼ばれるレプティリアンの種族が空からやってきて世界に運命を授けたと書かれている。また、「黄金時代」を終わらせた大洪水は「巨人族」(ノルディックのことか?)を絶滅させたが、蛇神たちは戻って来て支配したとある。彼らは、人間の顔をしているが竜のしっぽがついている。そのリーダーは、「偉大なる竜」と呼ばれ、これがペンドラゴン(「偉大なる竜」)という古代イギリスの王の中の王を表す起源である。



『クリスタル・スカルの2012;超予言』
プレアデス、オリオン、シリウスからもたらされた人類の次元上昇装置
(クリス・モートン / セリ・ルイーズ・トマス)(徳間書店)2008/5/23



<宇宙人来訪説>
<マヤのパカル王の墓の石棺の蓋の精巧な掘りもの>
・1960年代、スイスのエーリッヒ・フォン・デーニケンの著書の『神々のチャリオット』は、世界各地の例を集め、古代・地球には異星から知的生物が来て、それが地球文明発達の引き金となった、という彼の仮説を説明しようとしたのである。
 宇宙には文字どおり、何億という星があり、そのどこかに人間以上の進化段階に達している生物がいる。可能性は十分にある。その生物が古代の地球人に「神」だと見えたのは当然だ、と彼は言う。

・フォン・デーニケンによれば、パカルの棺の蓋に描かれた人物は、離陸する宇宙機の操縦席で座る宇宙飛行士だという。
 「最近の子供ならば、誰でもこれが宇宙ロケットだと分かるだろう。先端が尖り中央部が膨れて後方からは火を吐いている。しゃがみ込んだ姿勢の宇宙飛行士は、操縦席で機器の操作をしながら、左足の踵でペダルを踏んでいる。・・・原始的な人々が、ただ想像だけで、これほど精密にロケットを操縦する宇宙飛行士を描けるだろうか?最下部の奇妙なマークは噴出される炎とガスだ」

・マヤが突然消滅したのは、彼らが宇宙人と共に宇宙船で去ったのだという説を唱える人々さえいる。

・パカル王の棺の中の人物は、実は宇宙人だともいう。荒唐無稽と言えばそれまでだが、フォン・デーニケンの著書は人々の想像力をかきたて、世界的なベストセラーとなった。

・パカル王の棺の残された人骨は、確かに他のマヤ人の骨に比べ遥かに背の高い人のものだ。そしてマヤは、何故か「空の神々」に強いこだわりを持った。棺の蓋の周りの図柄は、太陽、月、惑星、星座などを表すということ、さらには、マヤの建造物が天体の配置に沿って建てられているということが、今日では解明されている。

・考古学は、宇宙人来訪説は言わずもがなマヤが地球とのどこかの文明の影響を受けたという説さえ認めたがらない。



『竹内文書 世界を一つにする地球最古の聖典』
(高坂和導)(徳間書店)   2008/4/8



<アメリカ・インディアンのルーツは超古代の天皇>
・日本には、世界中の謎を解き明かす人類最古の文献資料が存在している。それが『竹内文書』である。

・『竹内文書』もまた明治43年(1910年)の一般公開以来、そのスケールの大きさと現代史学とのギャップゆえ、「異端」の道を歩かされてきた。

・そして、日中戦争が勃発した昭和12年(1937年)、皇室のルーツに触れる内容が不敬罪に当たるとして世の批判を浴びてしまったのだ。そのとき当代の碩学と謳われた狩野亨吉氏が『竹内文書』を批判したことが注目を集め、裁判で無実が確定したにもかかわらず偽書のイメージが定着してしまった。

・今この研究成果を公表するに当たり、私は、一つの感慨に浸っている。なぜならば、アメリカ・インディアンと日本のつながりを立証することは、ライフワークである『竹内文書』の研究の一部であるとともに、実は私が出会ったインディアンの祖先霊の約束でもあったからだ。



『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』
スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18



<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>
・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。
 りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

<リゲル  米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダー>
・この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている。

・こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている。

・彼らは、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である。

・軍隊型の厳格な階層制の文化を持っている。特にゼータ・レティクリ1と2のグレイが絡む場合はそうである。また肉体から肉体へと魂を移す能力を持っている。

<シリウスA   イスラエル政府と契約の宇宙の商人>
・背の高い細身のシリウスA人は、青と白の長いローブを着ている。両腕を横にまっすぐ広げると、身体全体でアンク(エジプト十字架)の形になる。これが彼らのシンボルである。宇宙の商人であり、技術と情報を売買して、排他的な取り引きルートと特別な優遇を得ている。彼ら自身に向けて使用される恐れのある技術は絶対に提供しない。彼らは、オハル星人に創作されたが、本来の目的を見失っている。

<シリウスB  老子、孔子、釈迦に叡智を与えた銀河の「哲学者」>
・ジャングルか湿地のような惑星の洞窟状空洞や地下で隠遁生活を送っていることが多い。寿命は極めて長い。大半は、家族形態とは無縁である。

<くじら座タウ グレイ種を目の敵にし、ソ連と協定を結んだ>
・この人間のような生物は、グレイ種を目の敵にしている。宇宙のどこであろうとグレイを発見したら叩きのめすと誓っている。

・地球までグレイを追って来た彼らは、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得た。

・最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている。

<ビーガン   シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ>
・このグレイ種は、シリウスA人の遺伝子から作られている。シリウス人の船の標準的な乗組員である。主人のために労役、実験、雑用を行う。ゼータ・レティクリ1と2のグレイは、前向きにビーガンの指揮に従い、人間の誘拐や鉱物のサンプル収集などの特定の任務を行う。

<ゼータ・レティクリ1 地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ>
・このグレイのエイリアンは、リゲル人が地球の人間を監視するために作った。人間とリゲル人の混合物である。人間の胎児と同じように四本の指と割れたひづめを持つ。ホルモン液と遺伝子実験のために人間を誘拐することで有名である。

・遺伝子的・ホルモン的な欠乏症のため、彼らは、急激に死滅している。他者を誘拐することで、自らの種を救う交配種の原型を作ろうとしている。

<ゼータ・レティクリ2  遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕>
・このグレイは、遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバーである。完全にマインド・コントロールされており、中央情報(コンピュータ)に接続されている。集団精神で一体となって動く。彼らは、無心になってゼータ・レティクリ1を手伝う。誘拐現場でよく目撃されるが、子供のように純真に行動する。

<アンタレス  トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに>
・極めて知識が高く攻撃的である。

・彼らの社会の最深部まで入り込むことができた者は、ほとんどいない。

・女がいるところが観測されたことはなく、彼らは、同性愛者で、生殖目的でのみ女を使用すると考えられている。ただ、実は、ある母系集団が彼らの背後で権力を握っているとも考えられている。



『日月神示  縄文サンクチュアリ』 (麻賀多神社編)
中矢伸一、ジュード・カリヴァン   ヒカリランド 2010/10/31



<シュメールと日本のシンクロニシティは、アヌンナキ(竜/爬虫類人)という人類をつくり出した地球外生命体に淵源がある!>
中矢;日本の古史古伝のひとつに『富士文献』といわれているものがあります。それによると、日本の国を開いたのはクニトコタチ(国常立)という神様です。これは日月神示とも深い関係のある神様で、そのクニトコタチはどこから来たかというと、今のペルシャ地方らしいのです。

カリヴァン;聖書では、神様がカーテンの中にいて顔を見せませんね。デーヴィッド・アイクは、アヌンナキのことをレプティリアン(爬虫類人)、竜に似た生命体ではないかといっています。
 日月神示も、神様の顔は竜みたいだから、人には見せられないといっています。

・デーヴィッド・アイクは、アヌンナキは地球に残って姿を見せず、秘密結社を軸に人類を操っているといったのです。シッチンは、アヌンナキはすでにニビル星に帰ったといっています。そういう意見の食い違いがあったのです。

中矢;日月神示でも、どろどろだった地球を固めたのは数多くの竜神たちで、その竜神たちが人間になったといっています。それを根源人種といいます。竜神が人間になったというのは、ある意味、ハイブリッドなのかもしれませんね。

カリヴァン;聖書の創世記では、エデンの園で、蛇がリンゴ、すなわち知識をイヴに与えてしまいました。ヘブライの聖書でも、それは悪しきこととしてとらえられていますが、シュメールの記録に出てくる「エデン」という言葉は、エンキからの知識の贈り物ということになっています。

<人間の心も宇宙の心もーすべては(天使と悪魔)(正神と悪神)(エンキとエンリル)両極の相克の中で、生成発展するよう仕組まれている!>
・日月神示にも悪神が出てきて、正神とセットで人類の未来を進めていくというスタイルですね。ここにもエンキとエンリルの相克の形が入っているような気がします。

・石屋(イシヤ)(メーソン mason)も出てきます。デーヴィッド・アイクは、フリーメーソン、イルミナティといった秘密結社の奥の院にレプティリアン(エンリル)が鎮座しているといっているのですね。そのために、人類と宇宙をつなげるいろいろな知識を封印していると、でもそうした秘密結社(石屋)とも手を握らなければいけないと日月神示は述べている。

<石屋が世の中を支配している>



『日本を貶めた『闇の支配者』が終焉を迎える日』
ベンジャミン・フルフォード  KKベストセラーズ 2010/3/26



<グリーン・ドラゴン団>
・東洋の秘密結社由来とされる奇妙な伝説に、グリーン・ドラゴン団(グリーン・メン団とも)のことが出てくる。北チベットや中央アジアの隠れた修道会と同定される秘密の道士グループであるというものだ。他者の侵入を許さない聖域からグリーン・メンは夢と幻影を通じて信奉者とコミュニケーションをとり、彼らに「終末の帝国」のゴールへの道を指示するのだという。これら東洋の「智の尊師」や「知られざる尊師」とそっくりである。

・これも信じられていることだが、尊師たちが現在、暮らしているのは地底深くの地下洞窟で、そこは「ラマ僧のなかのラマ僧」や「三つの世界の尊師」が支配している。

・すべての東洋的秘密結社の裏の内部社会と同様、彼らはシャンバラ王国―人類があの世での輝かしい統治のために、この世の事物に対する幻想を捨て去る時に出現する黎明の国―の最終勝利のために修業している。

・シャンバラの聖なる都市は世界の尊師が支配しているが未熟者の目には見えない・・・それは秘密の聖域であり、神秘の統治者の席である、地下にある王国では尊師たちも世界の秘密の保管文書も安全に保護されている。これは輝かしい現実なのである。

・伝えられるところでは、グリーン・ドラゴン国は、人類が現在の形で構成されている間は、決して物理的世界にその姿を現すことはない。それゆえ、彼らは、何人もの密使を選んで権限を与え、暗号化されたメッセージ、思想、シンボルを外部世界に伝えるように指令した。

・世界のスピリチュアル・センターに関連する伝説すべてをしのいで、シャンバラおよび「世界の指導者」が支配する地下王国の神話とともにグリーン・ドラゴンはオカルトの象徴として屹立している。

・「世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史である」とアフリカン・アメリカンの詩人イシュマエル・リードは言う。世界史は、秘密の知識を用いる陰謀グループが作ってきたのだろうか?アングロ・アメリカの秘密結社は東洋の悟達者とその連合軍と大闘争を続けているのだろうか?



『UFOと地底人』 ついに明かされた異星人と空洞地球の真実
  中丸 薫     GAKKEN   2009/1



<作家とテレパシー>
・SF作家のアイザック・アシモフはニューヨークの私の家で話している時に、突然、こんなことを言い出した。「あなたみたいな神が信じられて永遠の生命が信じられるなんてうらやましいですね」

・「あら、でもディケンズさんは、夢の中で小人が出てきて、不思議な物語を話してくれたので、起きてすぐにそれを書き留めたらーそれがあの名作『クリスマス・キャロル』になったそうですよ」
そういうと彼は驚いたような顔をしてこういった。
「そうなんですか。でも僕の場合は夢じゃなくて、現実に出てくるんですよ」「え?」その言葉に私は、思わず耳を疑った。詳しく聞いてみると、アシモフがタイプライターの前に座ると、実際に5~6人の小人が出てくるのだ。そして周囲でいろいろなことを話してくれるというのだ。
「僕はそれをタイプライターに打っているだけ、書くだけなんです」
私は、「まさに、それこそが心の世界なんですよ」と言った。
「アシモフさん、どうやってそれをあなたのお好きな科学で説明できるんですか。説明できないからこそ、それを心の世界というのですよ。現にあなたは、そうやって366冊ものSF小説を書いたわけでしょう?」


現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(9)


『UFO軍事交戦録』
(コールマン・S・フォンケビスツキー)(徳間書店)1992/7
元国連広報担当官が公開する爆弾文書



<円盤と米空軍との死闘>
<UFOは組織化された軍隊なのか?>
・1953年2月合衆国大陸防空司令部担当のベンジャミン・チドロー将軍のコメント・・・・。
「空飛ぶ円盤に関する報告が山積みしている我々は、事態を真剣に受け止めなければならない。円盤を迎撃すべく努力した結果、我々は、たくさんのパイロットと戦闘機を失っている」

<国際連合>
・1967年6月、ウ・タント国連事務総長のコメント。
「私は、UFOがベトナム戦争に準じて我々が、直面している最も重要な問題であると考えます」

<戦艦の上を飛び越えた「金星」>
・1945年2月の西太平洋。アメリカ合衆国海軍の戦艦ニューヨークとその護衛の駆逐艦が12インチ砲で銀色の物体に砲撃。物体は2階建ての家ほどの大きさと推定された。硫黄島作戦に向かっていたこの戦艦上のパニックを避けるため、物体は金星であったと発表された。

<撃墜された日本のファントム・ジエット戦闘機>
・1974年6月9日、茨城県百里基地、ナカムラトシオ二等空佐の操縦するF-4EJファントム戦闘機は、夜間、東京空域に出現した赤みがかったオレンジ色の円盤型の航空機を迎撃するように命令された。

・UFOが戦闘機に衝突したのか、あるいは戦闘機を撃墜したのか、戦闘機は制御を失って炎を上げながらきりもみ状態になった。ナカムラ二等空佐のパラシュートは炎上し、二等空佐は死亡。コ・パイロットのクボタ・シロウ三佐は生還した。



『日本怪異妖怪大事典』
小松和彦 監修   東京堂出版  2013/7/12



<UFO>
・空飛ぶ円盤、未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)の略語。英米ではユー・エフ・オーと発音されるが、日本ではユーフォーという読み方が一般的である。本来は空中を飛行する正体未確認の物体をすべてさすが、現在では宇宙より地球に飛来した地球外知的生命体の乗り物(エイリアン・クラフト)だという理解が大勢を占める。世界中で目撃報告があり、アマチュア研究家も多い。

・近代以前より空飛ぶ船・人間等の怪異の目撃はあった。「空飛ぶ円盤」の出現は1947年、アメリカのケネス・アーノルドの目撃証言に端を発する。アーノルドは自家用機で飛行中、「投げた皿か円盤が水面を跳ねるように」高速で飛行する9機の奇妙な物体を目撃、マスメディアがその物体を「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」と名付けて大々的に報道した。以降、円盤型のUFOが世界中で目撃されるようになる。

・初期のUFO伝承においては、地球外生命体は人類を導きに来た長身で優美な金髪の白人男女の姿で描写されていたが、冷戦終結以降は軍や政府と密約を結んで人体実験を行う存在という伝承に置き換わり、目撃譚における宇宙人の容姿も、小柄で体毛がなく、吊りあがった大きな目の「グレイ」タイプが主流となった。現在のUFO伝承は、墜落したUFOをアメリカ政府が隠匿し、秘密を探る者には口封じにMIB(メン・イン・ブラック、黒スーツの男たち)が差し向けられるとするなど、陰謀論的性格を強く帯びている。

・英米におけるUFO伝承には妖精伝承との共通性が指摘されている。宇宙人による誘拐(アブダクション)は妖精の隠れ里や取り換え子(チェンジリング)伝承と、UFOの着陸地に出現するというミステリーサークル(クロップサークル)は、妖精の踊った跡に出現するという妖精の輪(フェアリーリング)伝承と、UFOが実験のため牛を殺して血や臓器を抜くというキャトルミューティレーションは妖精が家畜を傷つけるという伝承と共通性を持つ。一方、日本におけるUFO目撃譚のほとんどは飛行する発行体の目撃例であり、火の玉やカネダマの伝承との共通性を持つと言える。

・UFO伝承は妖精・妖怪の遭遇譚・目撃譚の現代的変奏と言いえる特性を持ち、なおかつマスメディアによって伝播・変容・生成される、都市伝説の一領域ということができる。

<鬼>
・鬼とは、さまざまな災厄、邪悪な出来事の原因として生み出された想像上の存在・霊的存在である。

・鬼は、通常、次のような属性・特徴をもっているとされる。その姿は人間に似ているが、筋骨たくましく、顔は醜悪で、頭には角が生えており、肌の色は赤や青、黒といった原色であって、左右の口から鋭い牙がはみ出ている。虎の皮のふんどしを締め、山の奥や天上界、あるいは地下世界、地獄などに隠れ住んで、夜陰に紛れて人間界に出没し、悪事を働く。

・例えば、鎌倉時代の鬼と思われる画像をみると、見ただけではとうてい鬼とは判定できない、角がない鬼もいれば、牛や馬のかたちをした鬼もいる。それがだんだんと画一化されていって、江戸時代になって、角をもち虎の皮のふんどしをつけた姿が、鬼の典型的なイメージとなったのであった。逆にいえば、こうした属性をもたない鬼たちは、鬼とはみなされなくなっていったわけである。

・鬼は集合名詞であるので、たくさんの鬼がいるということでもある。そのなかで、もぅっとも有名な鬼が、大江山の「酒呑童子」である。酒呑童子は、南北時代製作の絵巻『大江山絵巻』のなかに初めて登場してきた、伝説上の鬼である。

・さらに興味深いのは、鬼が怖ろしい者・否定的なものを表す言葉でありながらも、その子孫と称する人びとが散見されることである。大峰山の麓の洞川は、修験道の祖・役の行者に従っていた前鬼・後鬼のうち、後鬼の子孫の集落であるという。彼らは山で修行をする宗教者や信者の道先案内を勤めたという。また、比叡山の麓の八瀬も、鬼の子孫(八瀬童子)の集落であるといい、彼らは冥宮の従者である鬼の子孫で、天皇や天台座主などの葬送の折に、その柩を担ぐ役を勤めることを特権としていた。
 さらにいうと、播磨の国・書写山円教寺の修正会で代々鬼役を務める家も、自ら寺を開いた性空上人に従っていた鬼(護法童子)の子孫であると伝えてきた。

<あくろおう 【悪路王、阿黒王】>
・里の人々を悪事で苦しめていた鬼、または蝦夷の首長を悪路王という。朝廷から派遣された坂上田村麻呂によって成敗された。悪路王の首は玉造郡の鬼頭まで、体は鬼死骸というところまで飛んだと伝えるところもある。悪路王の妻は鬼女である立烏帽子といわれており、鬼女伝説が残っている。

<いぶきどうじ【伊吹童子】>
・酒呑童子の前半生を、近江国伊吹山に生まれた伊吹童子とするもの。お伽草子『伊吹童子』では、酒呑童子が大江山に移るまでが描かれており、異類婚姻や捨子、異常児、伝教大師の験力譚などを含みながら、童子を伊吹山の麓、比叡山の北谷、西坂、そして丹波の大江山へと移していく。

・また、源親光が伊吹童子を切った太刀は「童子切丸」と呼ばれ、所持者に次々と悲劇をもたらす呪いの太刀として知られている。

<かくれざと【隠れ里】>
・山奥、洞窟、岩穴、塚穴の奥、海底、淵、池、沼などの先にあると思われている理想郷、桃源郷、仙郷をいう。猟師や樵が偶然に紛れ込んでしまった人里離れた別天地。そこは心地よい気候の土地で住む人びとは争いごともなく平和でゆったりと暮らしを営んでいた。異境を訪問した者は歓待され、生まれて初めての心地よい日々を過ごす。日常の生活にもどり、もう一度訪ねてみようと試みるが不可能であった、と多くは伝承されている。
 山中で米をつく音や機を織る音が聞こえてきたり、川上から椀や箸が流れ着いたりする話もある。全国各地に分布している隠れ里伝説は、村人が椀貸し穴・椀貸し塚・椀貸し淵などから椀や膳を貸してもらったという椀貸し淵伝説、竜宮淵伝説、平家谷・平家の落人伝説とも共通している点が多い。江戸時代初期の『御伽草子』には「隠れ里」という作品がある。また、柳田國男の『遠野物語』63.64の「マヨイガ」に隠れ里の話が記されている。

・(秋田県)昔、秋田の田代沢の農民一人が深山に入り木を伐っていると、見知らぬ老翁が現れた。面白い所へ案内してやろうと奥地へ入ったところ、幽蒼な林の中に村があった。鶏や犬も飼われ、麻を栽培し、村人は豊かに見えた。二人はある家へ入り、ご馳走になった。酒はうまく、ヤナで取った魚は美味だった。村人はかわるがわる現れては接待した。どこからか「麦つき歌」が聞こえてきた。この村は麦を作っていた。村から帰った二人は、木切の現場まで来て別れた。その際、農民は「なんという村か」「その道の方向は」と老翁に聞いてみた。老翁は笑いながら「隠れ里だから」とのみ教えて姿を消したという。農民はその後も隠れ里への道を探して出かけたが、その村へ行くことはできなかった。

・(栃木県茂木町)夜、ドシンドシンと米搗きの音が聞こえる。この音を聞く人は長者の暮らしをすると言っている。この音は「カクレザトノコメツキ」の音である。

・(長野県松本市)カクレサト。信濃国松本領の猟人が谷底に落ちたところ、武田信玄のために滅ぼされた小笠原長時の一族が籠もる場所に迷い込んだという。人に知られると殺されるというので猟人は逃げて帰った。



『口語訳 遠野物語』  
(柳田国男) (河出書房新社)1992/7



<山田の蜃気楼>
海岸の山田では、毎年蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。
それは、見たこともない都会のようすで、道路をりっぱな馬車がひっきりなしにとおり、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです。

<マヨイガ(三浦家の話)>
小国の三浦某という家は、村一番の金持ちです。
しかし、いまから二、三代前の主人のころは、まだ家は貧乏で、妻は少し鈍い人でした。
この妻がある日、カド(門前)を流れる小川に沿って、蕗をとりに山へ入りました。が、よいものが少なく、いつの間にか、谷の奥深くまでさかのぼってしまいました。
 ふと気がついてみますと、目の前にりっぱな黒い門の家がありました。(おかしいな)とは思いましたが、門の中へそうっと入ってみました。広い庭には紅白の美しい花が一面に咲きほこり、よい香りがしてきます。鶏のたくさん遊んでいるかたわらをとおり、裏庭へ回ってみますと、そこには牛小屋があって、数多くの牛がおりました。また、厩には、なん頭ものみごとな馬がおり秣を食べていました。
 女はとうとう、玄関から家の中へ上がってみることにしました。一歩踏み込むと、開け放した次の間には、朱と黒のりっぱなお膳とお椀がたくさん用意されてありました。また、奥の座敷には火鉢があって、鉄びんの湯がチンチンとたぎっています。それなのに、どこまで行っても人影がありません。 ここまで来ますと、この気のよい女も(もしかして、ここは山男の家ではないか)などと思うようになりました。そう思い込むと、女は急におそろしくなり、谷川ぞいの道を、けつまずきながら、一目散に走って家へ帰り着きました。
「とど、とど、おれ、たいへんなもの見で来たや」
 女はさっそく、山の中の不思議な家のことを語りました。が、夫をはじめ家の者は、だれ一人として本気にしませんでした。
 さて、ある日のこと。女が、わが家の門前で洗い物をしていますと、川上から、赤いみごとなお椀が一つ流れてきました。あんまり美しいので、女は思わず拾い上げてしまいました。しかし、これを食器として使えば、きっとまた「きたない」と、家の人たちに叱られるに違いありません。女は、どうしても欲しくなり、これを拾うと、ケセネギツの中に、そうっとかくしておきました。米や麦を計る入れ物にするつもりです。

・ところが、このお椀で米や麦を計りはじめてからは、いつまでたっても、なくなりません。そのうちに、家の人たちもやっと気がついたようでした。不思議に思って女にたずねましたので、女もはじめて、川から拾い上げたことを打ち明けました。家の人の話がほんとうであることを知り、とてもびっくりしたのです。
 いずれ、この家は、このことがあってから好運に恵まれ、ついには、いまの三浦家のような大金持になりました。
 遠野では、山中の不思議な家をマヨイガといいます。マヨイガに行き当たった人は、かならずその家の道具や家畜、なんでもよいから、持ってくることになっているのです。なぜなら、その人に授けようとして、このような幻の家を見せるからです。三浦家の妻に欲がなく。なにも取ってこなかったので、このお椀は、自分から流れてきたのだろうということです。

<マヨイガ> 山の奥深くに突然のように現われる無人の豪家。一度見た者は、二度と見ることはできないといわれている。

<門前> 家の内と外との境界。門の前を流れる小川に沿って歩いているうちに、いつの間にか、山深く入り込んでしまったという話の設定自体が、マヨイガへの伏線となっています。
川上から流れてきたお椀を拾い上げるのも、この門前のことです。
 78話にも、「門の前」で死者の霊魂に出会う話があります。いずれにしても村の人々にとって「門前」とは、生と死、日常と非日常が往還する空間であって、語りのなかでは、重要なキーワードであったわけです。

<椀貸し伝説>
山中を漂泊し、椀や盆、膳などを作って生計をたてていた木地師たちの手によって、全国に伝わっていった伝説。柳田国男は、このマヨイガから流れてきたお椀の話の源は、この椀貸し伝説にあると考えました。
 全国に分布する「椀貸し伝説」は、椀貸し淵など、川や池に流れてくることが多いのですが、それは竜宮信仰ともつながって、中国やインド、ドイツ、イギリスなどの話と比較されています。



『口語訳 遠野物語』  
(柳田国男) (河出書房新社)1992/7



<マヨイガ(ヤマザキの話)>
・金沢村は、白望山の麓にあたり、上閉伊郡の中でもことに山奥で、人の往来のあまりないところです。六、七年ほど前、この金沢村から栃内村山崎の某かかの家では、娘の聟をもらいました。この聟が実家に行こうとして、山中で道に迷い、やはりこのマヨイガに行き当たりました。
 家のようす、牛・馬・鶏がたくさんいること、紅白の花が咲いていることなど、すべて前の話のとおりです。同じように玄関に入りますと、膳椀を用意している部屋があり、座敷には鉄びんの湯がたぎって、今ちょうど、茶を入れようとしているところのようにみえ、耳をすますと、どこか便所のあたりに、人が立っているような気配さえするように思いました。
 男ははじめ、ぼうぜんとしていました。が、後にはだんだん恐ろしくなり、栃内村へ引き返そうとして道をはずれ反対側の小国の里へ出てしまいました。
 小国村では、男からこの話を聞いても、だれ一人本気にする人はいませんでした。
しかし、遠野側の栃内村山崎のほうでは、
「それごそ、うわさに聞いたマヨイガだ」
「すぐ行って、膳椀でももらって来て、長者になるべす」
「さあ、聟殿、案内せじゃ」などと大さわぎになりました。
さっそく、聟を先頭に立て、大勢の人がマヨイガ探しに、山の奥へはいりました。
「このへんに、たしか門があったと思う」というあたりを、念入りに探しました。が、いくら探しても、そのような家はついに見つかりません。人々は、ただむなしく引き返すことになりました。
 その後、例の聟殿が金持になったという話は、いまだに聞こえてきません。



『口語訳 遠野物語』  
(柳田国男) (河出書房新社)1992/7



<山男は里人にとっては恐怖の対象である異人として語られていた。>
<笛吹峠の山人>
遠野郷から、海岸の田の浜や吉里吉里(きりきり)へ超えるのには、昔から笛吹峠という山道があります。山口村(土淵村山口)から、六角牛山のほうへ入る道で、海岸までの道のりも近いため、よく利用されていました。
 ところが、近年になって、この峠を越える人は、山中で必ず、山男や山女と出会うようになりました。この山人のうわさが広がると、それを伝え聞いた人々はみなおそろしがって、しだいにこの道を使わなくなり、人の往来はめっきり少なくなってしまいました。
 とうとう人々は、境木峠というほうに別の道を開き、和山を新しい馬次場(うまつぎば)として、いまではこちらの峠だけを超えるようになりました。
二里以上もの、回り道になります。

<笛吹峠>
 その昔から、耳を切るほどの冷たい風が吹くということから耳切峠と呼ばれる峠越えの難所でした。大槌からは海産物を、そして遠野からは米や炭を馬に積み、駄賃付と呼ばれた人々が往き来していたのですが、山男や山女に出会ったという話が増えてから不気味な空間として人々からこわがられてしまいました。車道になった今でも、通る車は多くありません。



『図解雑学 日本の妖怪』
小松和彦    ナツメ社   2009/7/17



<山奥に潜む異世界 隠れ里と神隠し>
・隠れ里、神隠しは、この世ではない「異界」にまつわる概念である。

<山奥や風穴の向こう側にある異界>
・隠れ里は、山奥や塚穴の奥深くなどにあるという理想郷であり、迷い家とも呼ばれる。隠れ里に迷い込んだ者は、美しい景色や美味しい食物を堪能できるが、一度そこを去ると二度と戻れない。しかし、隠れ里で得た椀を持ち帰ると、穀物が湧き出て尽きることがなく、豊かな生活を送れるという。
 風穴や竜宮淵といった場所を通して椀を借りる伝承(椀貸伝説)も、直接隠れ里には迷い込まないものの、風穴等の向こう側に異界の存在を想定していることは明らかである。

<隠れ里と神隠しの共通点>
・突然の失踪者があって理由もわからない場合、それはときに「神隠し」と呼ばれた。神隠しには、本人が戻ってくる場合と戻ってこない場合がある。本人が戻ってきた場合にも、失踪中のことを忘却していたり、一部しか覚えていなかったりすることがほとんどである。神隠しに遭う者の多くが子どもである点も、注目すべき点である。神隠しによる失踪期間中は山中の異界を彷徨っていたと考えられており、その原因として最も多く語られたのが、天狗による誘拐であった。心神喪失状態での発見や、場合によっては死体での発見もあることから、神隠しは人々に恐れられる現象であった。

・隠れ里と神隠しには、異郷訪問譚という共通点がある。隠れ里における異界がプラスのイメージをもっているのに対し、神隠しにおける異界は、死に関わるマイナスのイメージを負っているといえよう。しかし一方で、神隠しを通しての異界への訪問は、子どもたちにとって多少のあこがれを伴うものであった。

<山男・山姥(やまんば) 「山人」と柳田國男>
・山男や山姥を「山人」と称した柳田國男。その実在を強調する論を手放したとき、その関心は「山そのもの」へと向かっていった。

<山男・山姥とは?>
・「山人」と書いてまず思いだされるのは柳田國男の『遠野物語』である。遠野出身の佐々木喜善という青年の話をもとにして、1910(明治43)年に成ったこの著作は、「国内の山村にして遠野より更に物深き所には又無数の山神山人の伝説あるべし。願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」という印象的な序文から始まる。事実、『遠野物語』には「山人」と「平地人」とが交流する話が数多く収められている。

・柳田にとって「山」とは中世、さらには古代の習俗がいまだに息づく空間であった。そして彼は「山人」と「平地人」に「山民」を加え、平地人は日本人の祖先とされる渡来人で、平地に定住し稲作を生業とする人々、山人は渡来人に敗れ山へ逐われた先住異民族の子孫であり、山中を漂泊している者、山民は山人を逐って山に入ったのち定住し、狩猟や焼畑を生業として生活する子孫であるとする。

・さらに、柳田は明治後期から大正期の山に関する論考の中で、山男・山女・山童・山姫・山丈・山姥の総称として「山人」の語を用いているが、自らの生きる現在にも山人は実在しているという考えのもとで論を展開している。しかし、この実在証明への熱気は、積極的に資料を提供してくれていた南方熊楠からの批判によって収束していく。南方は山への信仰や伝承に関心をもってはいたが、山人の実在は信じていなかった。

<山姥の正体とは?>
・数々の昔話に登場する山姥。その正体は人を食べる鬼女なのか、それとも豊穣の山神なのか。

<山に住む女性、山姥の正体>
・山姥は山母、山姫、山女郎などと呼ばれる山に住む女性である。私たちが想像する姿は、大きな口に目を爛々と輝かせ、長い髪を振り乱した老婆ではないだろうか。実際に各地で伝承された目撃談として語られたりする姿は老婆であったり美しい女性であったりする。
 昔話には山姥が登場するものが多いが、そこでは、自分のところに迷い込んできた者をとって食べようとする鬼女の姿をみせる反面、自分を手助けした者には財産を与えるといった、豊穣をもたらす山の神の姿もみせている。

・山姥について柳田國男は、山の神への信仰と自ら山に入った女性たちが実際にいたことにその実在性を見出した。折口信夫は、自身の「まれびと」論につなげて、決まった時季に神の祝福をもって里を訪れる山の神の巫女の姿を見出した。そして、それらを受けて従来の民俗学では、山の神が零落して妖怪化したものが山姥であるとみなしてきた。しかし、たとえば新潟県糸魚川市上路では、山姥は都から旅をしてきた高貴な女性で自分たちの祖先に幸いをもたらした実在の人物であるとして、親しみを込めて「山姥さん」と呼び祀っているなど、山姥には多様な伝承があり、その伝承を伝える人々にもさまざまな認識や意味づけがある。

<山姥と金太郎>
・金太郎の母親としての山姥。山中で生活する山姥だが、まったくの独り身だったわけではない。山姥の息子として有名なのが金太郎、つまり坂田金時である。
 中世後期から山姥は文芸作品に登場するが、たとえば世阿弥作の謡曲『山姥』では、越中越後境の山中で旅人を待ち受ける嫗として描かれている。そしてその後、近世初期に「金時は山姥の子である」という文言が登場し、『前太平記』には嫗姿の山姥が、自分が夢中で赤竜と通じて生まれたのが金太郎であると説明する件が入る。そもそも坂田金時は源頼光の四天王の一人として大江山の鬼・酒呑童子を退治するなど、武勇で名を馳せた伝説の人物である。英雄と異常出生と特殊な生い立ちを語る際に、母に選ばれたのが山姥だったのである。



『龍の棲む日本』
黒田日出夫   岩波新書 2003/3/20



<龍穴だらけの中世的(国土)>
・改めて列島の(大地)を見つめなおしてみよう。
すると、無数の穴が開いており、それらは「龍穴」や「人穴」「風穴」などと呼ばれていることに気づくであろう。龍穴とは、龍・龍神が棲むとされる洞穴である。むろん、こうした龍穴という観念も、龍神信仰とともに中国からもたらされたと考えられるのだが、ここでの問題ではない。ともかく、(日本)には無数の龍穴が存在しているのである。

<地下を縦横に走る巨大な穴道>
・実は、中世の人々がイメージした洞窟の奥は、われわれの常識を
こえた地下世界となっていた。

<弁財天の穴道>
『渓嵐拾葉集』にはまた、次のような問答が載っている。
 尋ねて云うが、弁財天の浄土というのは、日本には幾つくらいあるであろうか。

答え。相伝によると、吉野の奥にある天ノ川、安芸の厳島と江州の竹生島である。この三箇所は、次のように三弁宝珠のようにお互いに穴があき通っているのである。そのほかの所々の霊窟もみな弁財天の浄土である。あるいは本地である仏菩薩の高々であることを表すために、高山の峰に居り、あるいは深い禅定の境地を表して、大海の最低にある。この
ほか山河大地のことごとくは、これこの弁財天の部類眷属がお住みになっているところである。
とあって、大和の国の吉野の奥の天川、安芸の厳島、近江の竹生島の三弁財天は、互いに地下の穴道(トンネル)で繋がっているとされているのである。同様の記述がもう一か所にある。ちょっと想像してみてほしい、安芸の厳島と吉野の奥の天川と近江の竹生島の弁財天が穴道によって互いに通じ合っているのだということを。弁財天は龍蛇の姿で現れるから、それぞれの龍穴の間の穴道を行き交う巨大な龍蛇をもイメージしなければなるまい。しかも、後半の文意からすれば、この穴道は部類眷属の住まう山河大地にも繋がっていると解釈しなければならないだろう。
 それをうかがわせるのは。「六所弁財天のこと」という次の記述である。
天川紀州 厳島安芸 竹生島江州 江島相州 箕面摂州 背振山肥州 已上。
このコスモロジーによれば、この六弁財天は皆、穴道で繋がっていたことになる。

<走湯山の八穴道>
ここで、もう一度伊豆の『走湯山縁起』に戻ってみよう。すると、
「八穴道」の地下世界が広がっていた。
・この山の地底に八穴道有り。一路は戸隠第三重の厳穴に通ず。二路は諏訪の湖水に至る。三路は伊勢大神宮に通ず。四路は金峰山上に届く。五路は鎮西の阿曾の湖水に通ず。六路は富士山頂に通ず。七路は浅間の嶺に至る。八路は摂津州の住吉なり。

・すなわち、信濃の戸隠山―同国の諏訪湖―伊勢の大神宮―大和の金峰山―西肥後の阿蘇山の湖―富士山―浅間山―摂津の住吉社、これらが巨大な穴道によって繋がっていたのだ。東は伊豆の走湯山から、西は肥後の阿蘇山に至るまでが、巨大な穴道によって結びつけられており、壮大な地下世界の存在が想像・イメージされているのである。注意したいのは、繋がっているのが、聖なる山岳と湖水と霊威のある神社であることだ。

<湖海を繋ぐ穴道>
・このような穴道は、弁財天の龍穴や走湯山、そして熱田社だけのものではなかった。各地の山岳にある龍穴や人穴の真っ暗な奥のさらに奥には、やはり巨大な穴道が延びており、お互いに通じあって巨大な地下世界となっていると想像すべきであろう。これが中世人の抱いた龍穴の奥のイメージなのであった。

・すなわち中世の(国土)とは、龍の棲む(大地)ないしは龍体の(大地)であり、その地下世界は網の目のように穴道が広がっていた。いったん、(国土)が危機に直面した場合には、龍の姿をした神々は、黒雲に乗って姿を現すだけではなかった。この巨大な地下世界の穴道が神々の通路となり、神は随所に姿を現していたのである。しかも、その穴道は天竺の無熱池などにも延びており、金剛杵で飾られた三国世界のシンボリズムを地下から補完しているのであった。

<龍の棲む(国土)と地下世界遍歴の物語>
・かくして、中世(日本)の(国土)の地下・地下世界が洞穴だらけ、穴だらけであったことがつかめたと思う。そこには縦横に巨大な穴道の世界が延びていた。そこに棲み、あるいは自在に行き来していたのはーもはや明らかであろう。巨大な龍ないし龍蛇であったのだ。

<将軍の洞窟探検>
・このように(大地)にあいた聖なる龍穴や人穴には、役行者や行基菩薩の地下遍歴の物語がいくつも生み出されたのだが、それだけではなかった。
もう一方で、地下を行き交う洞穴のイメージは、中世の支配者の関心を引いたのである。中世東国の武家政権の主である将軍家は、しばしば各地で巻狩りを行ったが、その途次で洞穴を見出すと、その奥の探検を命じたことが、『我妻鑑』に記録されている。



『天孫降臨 / 日本古代史の闇』
 コンノケンイチ (徳間書店)  2008/12/8



<シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)>
・世界各地の神話や伝説を調べると、BC4000~3000年ごろ「牛神」と「龍神」という2種の異星人が地球に来ていたようで、流れは大きく二つに分かれていた。

・牛神が活動した本拠地は、現在の西インドとギリシア地方で、それがインド各地の「聖牛伝説」や「ギリシア神話」として今に伝えられている。

・メソポタミアの神話にも「天の神」と呼ばれた「牡牛の神々」が登場し、その起源もシュメール文明に始まっている。バビロンの主神マルドゥクも、また旧約聖書にも記されるカナンの神であるバールの父エルも牡牛の神である。この流れは、ギリシアやエジプトにも飛び、ゼウスも牡牛の神である。白い牡牛の姿で美女エウロベに近づいた。豊穣の神ディオニュソスも、エジプトのミンも牡牛である。豊穣の神だけではない。メソポタミアの大地母神イシスも牡牛の姿で現れ、ギリシアの大地母神ヘラも牡牛の目を持つ神で、このようにシュメールからの流れの主神全てが牡牛だった。

・原始密教(雑密)の発祥地インドでも、インダス文明の時代から現代まで牛は長く崇拝されてきた。モヘンジョダロの遺跡からBC2000年以上と思われる聖牛の印象や図象・彫像が発掘され、当時すでに牡牛への信仰が存在していたことが判明している。

・彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)にあると述べられている。牡牛座の近くにはプレアデス星団(スバル座)もありオリオン星系に属する。

・一方の龍神はどうだろう。発進母星は地球から約8.7光年離れたシリウス星系でとくに地域を限定せず、全地球規模で活動していたからである。私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよい。

・前記したインド最古の文献『リグ・ヴェーダ』には天上(宇宙)での両者の凄まじい戦闘が微にいり細をうがって描かれている。そこではテクノロジーの差なのか、圧倒的に牛神が優勢だったようである。


現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(8)




『金正日は日本人だった』
佐藤守(元自衛隊空将)   講談社  2009/10/28   



<日本を愛す将軍様>
・そして<かちかちのサンマをほおばりながら、「百年の宿敵」であるはずの日本の庶民料理が、とにもかくにも平壌のど真ん中で食べられるのは、なんとも不思議な感じがしたものだった。いま思えば、金正日が無頼の和食通だったのである>との感想を持った。
 これまた、金正日の和食好きを表しているエピソードである。

<人民軍の大将たちの愛唱歌は「ラバウル小唄」>
・将軍が愛する日本のものは食べ物だけではない。
 金正日の愛車はトヨタのセンチュリーだという。当然ながら安全性には細心の注意が払われており、防弾ガラス、鉄板も普通の市販車に比べると分厚い改造車で、藤本氏によると、ドアはことのほか重かったらしい。

・藤本氏は、宴会場には必ず「カラオケセット」があり、日本の歌もよくうたわれたという。

・演歌だけではなく、宴会で軍の大将が酔っ払うと、どういうわけか日本の軍歌を歌っていた。

・藤本氏の証言では、金正日が執務室で使っていたのも、NECのパソコンだったらしい。金正日には毎日500~1000件の報告が届く。報告はFAXとメールが主で、金正日はその処理のために、早くからNECのパソコンを導入していたという。
 これらの物資のほとんどは、日本から万景峰号で運ばれたものだろうが、日朝間がいかに「太いパイプ」で密接に繋がっているかという証明でもあろう。

・なぜ、日本のアーティストを将軍がご存じなのか。私は北朝鮮内部にも情報網をめぐらせている知人から、「実は、金正日は日本の衛星放送を好んで見ている」という話を聞いたことがある。そのとき非常に印象深かったのは、彼が「一番好きな番組は皇室関係の番組らしい」と語っていたことである。
 天皇制と金王朝の関係を示唆する重要な証言だが、それはさておき、藤本氏の著書が伝える金正日の姿は、まるで親日家である。元在日の妻を寵愛し、日本人の料理人を傍に置き、和食に舌鼓を打つ。日本のテレビ番組を好んで観るし、移動はトヨタのセンチュリー。ときには日本の芸能人のショーを楽しむ。親日家を超えて「愛日家」という印象さえ受けるのだ。

<30年近く前に来日していた金正日>
・いや、それどころか、金正日は何度も来日しているという説を唱える専門家もいる。あまりにも突拍子もないので、大半の人が信じられないだろうが、そう主張しているのが、あの北朝鮮の専門家、早稲田大学国際教養学部教授の重村智計氏だと知れば、私でなくとも興味が湧くはずである。
 重村氏は元毎日新聞記者で、30年以上、北朝鮮に関して取材を続けてきた。その取材のなかで、それまで書かなかった事実を、『金正日の正体』(講談社現代新書)と題して2008年に出版した。
 その書には、金正日の影武者の存在など、驚くべき事実が、確かな裏づけに基づいて明らかにされているのだが、私が最も興味を持ったのは、<将軍様は82年から東京に遊びに来ていた>というくだりである。
 重村氏はあるとき、衝撃的な内容の本に出合った。タイトルは『人生は、ショータイム』(ブックマン社)。著者は日本有数のダンスの振付師、小井戸秀宅氏で、2004年5月に上梓された本だった。題名だけを見れば、小井戸氏の振付師としての半生を綴っただけの本のように思えて、一般の人はほとんど関心を持たないだろうが、この書には度肝を抜かれるような事実が書かれていた。

・若い方はご存じないだろうが、かつて東京・赤坂に伝説のレストランシアターがあった。「コルドンブルー」である。コルドンブルーが開店したのは1971年。約40年近くも前に、一人5万円の料金で、フランス料理のフルコースとレビューを楽しませる超のつく高級レストランシアター。フランスのル・モンド紙が「レストランシアターではフランスのクレイジーホースとジャポンのコルドンブルーが世界の雄」と絶賛するほど、その豪華なショーは評判が高かった。

・この伝説のコルドンブルーで、ショーの振り付けを担当していたのが、小井戸氏だった。小井戸氏は『人生は、ショータイム』のなかで、北朝鮮の「喜び組」の踊りの振り付けは、コルドンブルーで彼がつけていた振り付けのパクリで、北朝鮮にはコルドンブルーのスタッフが呼ばれてつくった、まったく同じ舞台まであると明かしている。
 これだけなら驚くに値しないが、続く記述に重村氏の目は釘付けになった。

<“喜び組”は、コルドンブルーを見た金正日が、『コルドンブルーと同じような女性ダンサーを育てたい』といって結成したものです。コルドンブルーは北朝鮮に文化輸出されました>

<彼は芸能界、映画界に興味がありショービジネスも大好きで、お忍びで来て、コルドンブルーのショーを楽しんだのでしょう。日本のタレントのなかでもプリンセス天功にとくに興味があり、彼女のショーを見たのでしょう>
・金正日は来日し、コルドンブルーのショーを見て、すっかり気に入り、北朝鮮にコルドンブルーの舞台を再現し、「喜び組」にそっくり同じショーをやらせている。プリンセス天功のイリュージョンを見たのもコルドンブルーで、その後、彼女をたびたび招くようになったというのである。
 しかも、小井戸氏は、1982年5月に金正日がコルドンブルーを訪れたときの写真まであるという。

・それにしても、金正日のような有名人が来日すれば、すぐにばれて大騒ぎになってしまうのではないかと疑問を持つ方が数多くおられるかもしれない。だが、それは愚問だ。なぜなら、1982年当時、金正日の名は聞こえてきていても、顔は誰も知らなかったからだ。2009年の後継者騒ぎを思い出していただければわかりやすいだろう。

・北の後継者として金正雲の名が取りざたされたとき、報道各社はその姿を写した写真を入手しようと奔走したが、テレビに映し出されたのは、先述の藤本健二氏が北朝鮮から持ち帰った、子供のころの写真でしかなかった。日本人は誰も現在の金正雲の顔がわからない。街で来日した金正雲とすれ違っても、誰一人気づかないはずだ。

・1982年当時は、日本人はもちろん北朝鮮の人々も、金正日の顔など見たことはない。飛行機嫌いの金正日は万景峰号に乗船し、日本へやってきたといわれている。だが、将軍様が万景峰号に乗船して来日しても、北朝鮮の一般の乗客は、まさか偉大なる首領の後継ぎが自分たちと同じ船に乗っているとは思いもしない。

<北の指導者が赤坂に通い続けたわけ>
・なぜ、それほど熱心に金正日はコルドンブルーに通ったのか。プリンセス天功のショーが目当てだったのはたしかだが、重村氏は他にも重要な理由があったと分析している。

<金正男はなぜ密入国を企てたか>
・金正日が1970年代からたびたび訪日していたとすると、2001年5月1日の金正男事件も理解できる。
 この日、「金正男氏と見られる男性」が、成田空港で入国管理局に拘束された。男は妻子を連れており、ドミニカ共和国の偽造パスポートを使用して入国をはかったところ、入国管理官に見抜かれ、拘束・収容された。
 その際に、背中に虎の刺青が施されていることが判明し、金正男であることが、ほぼ確認された。ロイヤルファミリーの一員の身柄拘束は、北朝鮮から重要な人質を取ったに等しく、日本人拉致問題の解決の糸口になるのではという声も多くあがった。
 ところが、外交問題に発展することを恐れた日本政府は、強制退去処分にし、金正男は5月4日、全日空機で中国に向け出国した。



『実録 自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』
地球外生命は原発を見張っている
佐藤守   講談社  2014/11/20



<「貴様、頭でもおかしくなったのか」>
・ただ単に、「UFOなどという非科学的なものを見たというような人物は精神的にどこかおかしい」とする観念に国や自衛隊のトップが囚われていて、UFOの目撃は非現実的な錯覚だと決め付けているのです。私が危惧しているのは、こうした指導層のUFOに対する無関心です。

・ところが今もって、自衛隊内部では、UFOを目撃したなどと報告しようものなら、「貴様、頭でもおかしくなったのか」と一蹴され、過去には正直に報告したがため、辛い目に遭った後輩もいます。
 UFO問題は、かように日本の安全保障にもつながる重大問題であるにもかかわらず、民間でも「サイエンスフィクション」として興味本位に扱われるだけ。真正面から科学的に調査・分析するという姿勢がまったくといっていいほど見受けられません。

・ただ、これだけはまちがいありません。彼らの話を総合し、かつ私自身の経験に照らし合わせてみると、「UFOは確実に実在する」と、自信を持って断言できます。

<UFOがたびたび目撃される基地>
・私が自衛官のUFO目撃談を集めてみると、ある傾向に気づきました。それは、不思議とUFO目撃談は、ある特定の基地に偏っているという事実、UFOの名所があるようなのです。
 たとえば取材したなかで最も多かったのは、松島基地に関するレポートでした。

<アメリカからの強烈なコンタクト>
・UFOに関してはずぶの素人の私の問いかけに、これだけの目撃談が集まったのには驚きました。
「正体不明の飛行物体」に対処すべき任務を持つ防衛省・航空自衛隊が、今まで領空に侵入してくる対象は「他国の航空機」だけであるかのような感覚ではなく、レーダーに映った、またはパイロットが目撃した「正体不明物体」のデータも、いかがわしいと思うことなく素直に収集していれば、この五十余年の間に貴重な資料が集積でき、科学的根拠も整っていたに違いありません。
 すでに北朝鮮のミサイルに備えなければならない事態が迫っているのですから、今までのような航空警戒レーダー網が「低速度目標」ばかりを意識していては、日本の空は守れません。

・しかし、未だにUFOといえば、オカルトかSFのような感覚でしか捉えられていないようですし、わが政府の扱いも、麻生太郎氏の答弁からうかがえるように、サイエンスフィクション的発想に留まっています。これでは、第一線の部隊に「UFO関連情報」収集を義務付けるように求める日は、永遠にやって来ないのかもしれません。
 しかし、私のUFOに対する調査に、信頼する部下たちから素直な体験談が寄せられたうえ、その後、私も家族とともにUFOを目撃することになったのですから、彼らの証言を簡単には否定することはできません。

・ところが、資料を分析して一つ強く感じたことがあります。それは、現代日本人のUFOに対する姿勢に、排除または封じ込めようという風潮が蔓延している点です。

・ところで、2010年に上梓した『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』を読んだ読者からは、本書に収録した以外にも多くのメッセージを賜りましたし、テレビや雑誌などからも取材を受けました。そのなかに、グレゴリー・サリバン氏という「ETコンタクト活動家」がいました。

・名刺には「JCETI」、肩書は「ETコンタクト・コーディネーター」とあり、活動内容と経歴を聞くと、実に興味ある答えが返ってきました。「2003年ニューヨークを旅立ち、ニュージーランドに半年滞在、その後来日、日本が非常に気に入ったので現在は福岡を拠点に活動中」だというのです。
 現在は、「地球外知的生命体(ETI)とコンタクトしながら、コンタクトのためのテクニックをナビゲートするセミナーなども交え、特別なスカイウォッチング『第5種接近遭遇』のイベントを全国で展開中」なのだそうです。

・私の本を読んで、多くの自衛官たちがUFOを目撃したのはその第一歩であり、それは「第1種接近遭遇」段階だといいます。「第2種接近遭遇」段階は。「UFOをレーダーで記録すること」であり、「第3種接近遭遇」段階は「宇宙人を目撃すること」、「第4種接近遭遇」段階は「UFO船内で宇宙人とコミュニケーションを行うこと」であり、そして最後の「第5種接近遭遇」段階は、「人間から発信し、宇宙人と双方向のコミュニケーションを行うこと」――彼はそのナビゲートをしているというのですから、いつか私もコンタクトさせてくれるに違いありません。

・3時間ほど楽しい会話が続き、時が経つのを忘れるほどでしたが、実に清潔感あふれる好青年で、彼こそ「地球外生命そのものではないか?」と想像を豊かにしたくらいです。
 このときの彼との「遭遇」で得られた成果は、私に寄せられた多くの体験談の信憑性が確かめられたこと、「宇宙人=地球侵略者」という悪しきイメージは、「アメリカのメディアによって植えつけられた誤ったイメージ」であること、「宇宙人は常に地球、特に核エネルギーの未熟な扱い方について見守ってくれているのだ」ということ………。

・結論は、UFOは物質ではなく、「光体やエネルギー体」であり、いろいろな「利権」に絡んでいる各国政府は、自己保存のためにその存在を隠蔽し続けてきたのだということでした。

・本書は、2010年7月に講談社から発刊した『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』に新しく寄せられた情報を大幅に加筆、改題のうえ再編集したものです。



『実録  自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』
佐藤守  元自衛隊空将、南西航空混成団司令
講談社      2010年7月20日



<なぜ自衛隊でUFOはタブーなのか>
・私自身は、UFOを目撃したこともありませんし、いわゆるUFO信者でもありません。

・「UFOなどという非科学的なものを見たというような人物は、精神的にどこかおかしい」とする観念に国や自衛隊のトップが囚われていて、UFOの目撃は非現実的な錯覚だと決め付けているのです。

<「貴様、頭でもおかしくなったのか」と一蹴される>
・誇大妄想狂という噂が立つ。精神異常を疑われかねません。

<自衛隊機墜落とサリン事件を予言した人物>
・ハリー・古山氏が『私が出会った宇宙人たち』という本を書いていますが、それによると、地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうですから、案外当たっているかもしれません。すると、UFOに愛された船附元三佐が長崎の喫茶店で会った店長も、宇宙人だったのかもしれません・・・。

<鳩山夫人の金星旅行の真実>
・一般に知られている、あのアーモンド形の目をした宇宙人は「グレイ」と呼ばれています。グレイには、体長1.2メートルほどで鼻は空気孔としてポツンと穴が空いている「リトルグレイ」と、体長は同じくらいでも鼻の大きな「ラージノーズグレイ」がいるとか。その他では、トカゲの顔を持つ爬虫類のような宇宙人、さらには人間と同じ姿をした異星人もいるといいます。
 人間型の宇宙人は、金髪で、北欧系の目鼻立ち、女性は非常に美しいらしい。もし、そんな美女の宇宙人がいるとしたら、一度お会いしたいものです。



『ムー10月号 NO3591』



<ミステリースポット>
<自衛隊独身寮に出没した異星人!?>
・私は、航空自衛官として、昭和53年に松島基地へ赴任しました。

・そこに、あの“存在”がいたのです・・・。

・先輩に訊いてみると「そいつは、明らかに幽霊とは呼ばない・・・・全身が黒くて両目は吊り上がって薄暗い黄色に光っている。何かを喋るわけではないけど、僕たちを見て、首を傾ける仕草をする・・・いわゆる、観察をしているような気もする。だからー結論からいって、異星人的存在なんだよ。いずれ見るよ、高い確率で」そんな助言めいたことを先輩はしました。

・そんな、私も、昭和59年の春には異動が決まり、一度もその“存在”とは会わなかったな、と思いました・・・しかし、そんなある夜のこと。

・夜中1時ごろ、ぼんやりと目覚め、あたりを何気なく見渡すと、一番外側のベッドに先輩らしき人影が腰を下ろし、肩を落としたような姿勢で座っていました。

・まず、月の光を浴びているにもかかわらず、身体の表面上に光の照り返しがない・・・そして、その“存在”には影がないーしかも、大柄でありながらベッドのマットレスの体重による沈み込みもない・・・・。

・何より、昭和53年のあの日の先輩の言葉が頭の中を巡り、全身真っ黒、頭の先からつま先までまったくシワのないウェアでもまとっているかのような・・・・。頭髪はなく、横顔を見つめると、鼻の隆起や口もなく、唯一、両目と思しきところだけは、薄暗い黄色の発光が強調されており、吊り上がっていました。

・次の瞬間、その“存在”は私の布団の上に乗ってきました!しかし、体重をまったく感じとれないほどに感じられません。ほかに気付いたことは、その“存在”が動いても空気の流れやにおいなどもありませんでした。

・その“存在”の顔は私の顔とくっつくほど接近、それでも息づかいや熱気も感じ、首を傾けるような仕草だけをしていました。

・しかし、いつの間にか私は、気を失い、翌朝には何ごともなかったかのようにいつもの朝を迎えたのです。とてもたとえようのない疲労感だけが残り、そのことは上司に報告しました。それから数日後には異動することに。

・しかし、あの“存在”、確かに「幽霊」と呼ぶには違う存在だったようです。あれはやはり異星人だったのでしょうか。 
{岐阜県羽島市(51歳)徹次}



『地球維新  解体珍書』
白峰、鹿児島        明窓出版 2011/5/5



<日本政府大激震! 「UFOは確実に存在する!?」11人の現役・OB自衛官の証言>
・実録『自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』(講談社 佐藤守)
(紹介文)自衛隊現役パイロットたちの証言を初公開!航空自衛隊の空将まで登り詰め、飛行時間3800時間を誇った元戦闘機パイロットによる渾身のノンフィクション。
 UFOはなぜ原子力発電所近くに飛来するのか?「UFOは確実に存在する!」11人の現役?OB自衛官の証言。

・(鹿児島UFO談)・・・ちなみに佐藤守さんは『金正日は日本人だった』(講談社)という本を書いておられます。わたしは、みなさまご存知のように、UFOは大型母船、小型艇も接近遭遇・ハッキリ目撃したこともあります。UFOを信じない人も多いですが、反対意見とか、何を言われようと、実際に見たのですから!仕方ないです(笑)。

・自衛隊の方にも知り合いがいます。UFO遭遇はたまにあるそうだが、緘口令があるので、普通は言っていけないそうですが、私には、「やっぱりいるんだよ!」とコッソリ教えてくれました。「UFOなんてバカげたもの」という世間の常識をブチ破り、世の中を大きく変える「地球維新」のキッカケとなるとイイですね。またUFOなどないという社会通念があるのは、UFO関連技術を独占している某機関がマスコミや学者を通じて世界的に情報操作をしているのです。



『空自ファイターが遭遇したナゾの未確認飛行物体』
蒼天のミステリー   佐藤守   「丸」2011年12月号



<航空界のタブー UFOの話>
<階級の支配する自衛隊という組織>
・航空自衛隊内でUFOの目撃が相次いでいるなどというと航空自衛隊はなんと非科学的な人達ばかりなのかと誤解する方もいるかもしれないが、それは間違いである。

・自衛隊の教育システムはしっかりとしているといえる。それだけに正体不明の飛行体を見ても、安易に未知の生物体の乗物だとか、他の惑星からの宇宙船などといった可能性は真っ先に排除して考える常識人であり、普通は合理的な解釈をしようとする。

・従って、仮にそうした謎の飛行物体を目撃しても話す相手がなかなかいないのも事実である。うかつに話すと、松島事件のG二尉やM二尉のように誤解を受けて辛い目に遭うという危険性があることも誰もがわかっているし、航空自衛隊の任務はあくまでも「国籍不明機」が対象であって、UFOと遭遇しても「報告の義務」はない。

・その上仲間から変な男と思われかねないので自分の胸のなかに秘めてしまうのであろう。

・民間航空はそれ以上に厳しいらしく、UFO目撃報告をすると有無をいわさずに地上職に回されるというから、この手の話は常に「ミステリー」の範疇からでることはない。



『いますぐ飛行機に乗りたくなる本』
秋本俊二  NNA  2008/7/7



<機長らのUFO目撃談>
・搭乗中、目撃してもうかつにしゃべれない。

・多くのパイロットがフライト中のコクピットから実際にUFOを見ているーということは私も聞いたことがあります。ですが、そういう話はあまり表面には出てきません。

・本当に目撃したとしても「見た、見た」と騒いで、ライセンス更新時に眼科や精神科の検査で引っかかるのを彼らは、恐れているのかもしれません。

・ところが、カタログハウス社から届いた『通販生活』(2007年春号)に、面白い記事を発見しました。日系エアラインを退職した元パイロットらの座談会が掲載されていて、その中で、「かつてUFOに遭遇した」という話が出てくるのです。JALとANA,そして旧JASの元パイロット3人のうち、2人がUFOについて語っています。

・元JASのパイロットは30年ほど前、瀬戸内海上空を飛んでいる時に異常な激しい光と出くわし「未確認飛行物体が飛んでいたことを管轄の運輸省に報告した」と話しています。それに対して元JALのパイロットも、同僚のパイロットが1986年にアラスカ上空でUFOに遭遇したことがある、という話を披露。そのことは、当時のマスコミにも大きく取り上げられたそうですが、目撃した当人は記者からのインタビューで「絶対に誤認ではない」と強気のコメントをしていたためか、その後は、地上職に異動させられてしまったらしい。つまり、多くのパイロットが現実にUFOと遭遇していても、それをうかつに披歴できない空気がエアライン各社の社内にはあるらしいのです。

<現役クルーから「私も謎の物体を見た!」>
・雑誌で堂々と証言できたのは、すでに退職した後だからかもしれません。そう考えて、私などはますます興味がわいてきます。

・「かく言う私(現役クルー)も、17年前に千歳発の最終便で、茨城県の阿見付近上空で、十数個のピンポン玉のような発行体に遭遇しました。私の機の後ろを飛んでいたトライスタ1011には知り合いのフライトエンジニアが乗っていて、後にその不思議な体験について二人で話し合ったことを覚えています。この一件は、ローカルニューズでも紹介されました。大阪から来たクルーも、その不思議な光を目撃していたそうです」

・「それらの光は太平洋のほうに消えていきました。気がつくと機内の温度が異様に上昇していたことをいつまでも鮮明に記憶しています」



『天使的宇宙人とのコンタクト』
(ハワード&コニー・メンジャー)(徳間書店)2007/7/19



<金髪の白人タイプの金星人との遭遇>
<不思議な円卓 / ついに宇宙船内に入る>
・「ハワード、あなたもご存じのように、私達の同胞はあなた方の世界に大勢いるのです。あなた達の中に紛れて観察しながら、できる限りの手助けをしています。彼らは、工場、オフィス、銀行など、あらゆる職場で働いています。自治体や政府の要職に就いている者たちもいます。ある者は、掃除係りの女性であるかもしれませんし、ゴミ回収業をしている者すらいるかもしれません。でも彼らに会った時、あなたは、その正体が分かるでしょう」

・「あなたは、まだ知らないのよ、ハワード。この惑星にはとても強大な力を持ったグループが存在するの。彼らは、途方もないほど多くの知識を持っていて、それはテクノロジー、心理学、そして最も残念なことに高度の脳療法(操作)の知識なのです。彼らは、あなた方の世界の政府(複数)のある主要な人物たちを利用しています。彼らのグループは人を巧みに操ることに長けていて、あなた方の神法上の存在の“サタン”の手先とも呼べるような集団です」

<月面での観光旅行>
・そうこうするうちに私たちは、ようやく停車ポイントであるもう一つの巨大なドーム型建造物に到着した。

・それから私たちは、言語別にさらに細かいグループに分けられ、それぞれに通訳のガイドが割り当てられた。

・ほかのグループを見ると、そこには多数のロシア人、日本人、ドイツ人、そして他の国々から来た人々がいた。言葉の壁があったにもかかわらず、月面旅行に参加している全ての人々はお互いを理解し合って、兄弟姉妹のように感じられる一つの絆で結ばれていた



『天使的宇宙人とのコンタクト』
(ハワード&コニー・メンジャー)(徳間書店)2007/7/19



<2012年、彼らは、戻ってくるのか>
・「彼らは、“ちょうど金星から来たところだ”と言ったのであり、金星人だとは言わなかったからだ。彼らは、金星や火星に基地を持っていただけで、別の惑星から来たのかもしれないか、別の次元から来たのかもしれない。あるいは地球の内部から来ていたために、それから目を逸らせるために金星と言ったのかもしれない」と説明する。

<メンジャーと2012年のアセンション情報との意外なつながり>
・もし、同じ惑星に3次元の姿と4次元の姿(または異次元の姿)が同時に存在しているとすれば、地球人に見えるのは3次元の金星だけで、4次元の金星は“別の惑星(太陽系)”に属していると言えるのかも知れません。

・ただ、前述のクリスティーナが金星の一部はまだ3次元にも同時に存在していると語るように、2つの世界は連続していると仮定した場合、その次元の差に追いつくことがアセンション(上昇)だとすれば、2012年に地球はアセンションして、別の次元の太陽系の仲間入りをするという可能性もあながち否定はできないと思います。メンジャーが聞いた「2012年にまた戻ってくる」という最後の言葉は、彼らがアセンションをサポートしにくることを指しているのでしょうか?でも、彼らが、そこまで地球人の面倒を見ようとするのはなぜなのでしょうか?



『日本政府はUFOを知っていた』 
(太田東孝)(KKベストセラーズ)(1992年)



<UFOの存在を認めた現役自衛官の証言>
・「そもそも全ての自衛隊の内部ではUFOの存在を認めています。報告義務もあります。もちろんUFOとは既存の航空機や天体、人工衛星、気球、鳥等とは違うものとして、はっきり区別したものを指しています」

・「私が所属する海上自衛隊ではUFOを目視した場合CIC(コンバット・インフォメーション・センター)という部署に報告します。ここはレーダーを使用している部署ですのでCICでもUFOを捕捉している場合もあります」

・「まず自分が教育隊に入ってからの話なんですが、上の情報課の人と知り合いになりまして、その人の話の中で興味を引いたのは『“本庁(防衛庁)”には、UFO情報を分析処理する専門の部署が存在する』ということでした。

・「この部署は、陸・海・空のすべての自衛隊から集められた目撃報告などのUFO情報を取り扱い、特に航空からの(UFOに対してスクランブルした)情報は重要なものだそうです」

・「また米軍との合同演習では海軍の米兵から、米軍がUFO識別のために使用しているマニュアルの類を何回も見せてもらっていますから、米軍にとっても、自衛隊にとってもUFOがいることは当たり前の事実なのです・・・・」

<航空自衛隊にはUFO報告用の規則がある>
・UFOの名付け親である米空軍がUFOの報告について定めた規定『AFR200―2』がある。この空軍規定は、1954年に米空軍が発行したもので、その中に先の飛行物体としてUFOの定義がはっきり書かれている。そしてまた、ヒストリカル・レポートに『航空自衛隊規定200-4A』がでているということは、これがまさに航空自衛隊がUFOを報告する時に使用する規定であったわけだ。

・ただし、現在の防衛庁にこの規定を問い合わせてみると、「アメリカのヒストリカル・レポートに載っているなら確かなことでしょうが、現在、航空自衛隊規定200-4Aなるものは、全く見当たりません」と、お決まりの回答しか返ってこなかった。


現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(7)


<巨大すぎる狐火>
・福島県の只見町は、阿仁から移り住んだマタギたちが狩猟の技術を伝えた所である。そこで林業系の会社を経営する渡部民夫さんは、40年に及ぶ猟暦を誇るベテランである。その渡部さんに聞いた話。
「狐ですか?確かにそんな話はよく聞きますねえ。婆ちゃんがぐるぐる同じ所を歩き回って家に帰れなかった話はありますよ。山の中じゃないですよ、すぐそこです。集落の中でね。狐火は知らないなあ、見たこともないですねえ」
 渡部さんも一人でかなりの奥山まで入る人だが、怖いとか不思議だと感じることはあまりないという。

・先に狐火は見たことがないと言った渡部さんだが、実はもっととんでもないものに遭遇している。
「あれは入広瀬のほうから真夜中に戻ってくる時でしたねえ。午前2時頃に田子倉ダムの上のほうの峠があるでしょ。あそこの所を通りかかった時なんです」

 季節は真夏の頃である。すっかり帰りが遅くなって真っ黒な山道を走っていると、渡部さんは妙な光景に出くわした。
「ちょうど左に大きな山が見えるんですが、そこに光が見えたんですよ。狐火?いやそんなもんじゃないんです。山の斜面が光ってるんですよ。大きさは2百メートル以上あったでしょうねえ」
 バレーボール大の狐火とは桁違いの大きさだ。季節は真夏で蛍もいるが、それほどの広さで山に群れるとは思えない。
「あれは何だったんでしょうねえ?やっぱりUFOなのかな」
さすがの渡部さんも、これはまったく分からないらしい。
 只見町の猟師は現在危機的な状況にある。2011年の原発事故以降、熊肉の食用や流通が禁じられているからだ。

<天川村の事件>
・奈良県天川村は吉野町から少しばかり南下した山村である。すぐそばに2千メートル近い山があり、冬場はかなりの積雪地帯だ。歴史は古く、役行者(役小角)が修験道を開いた地として知られている。その中心地である大峰山登山道の入口には未だに女人結界門があり、ここが修行の場であることを物語る。霊場でもあり、日本のみならず世界中からもスピリチュアル系の人々が多々訪れるそうだ。

・近所で遊んでいた男の子がふいに姿を消したこともある。集落は当然大騒ぎになり、近辺をくまなくさがしたが二人の姿は見つからない。夜になっても帰ってこず、誰もが不安を抱えたまま夜明けを持った。翌日はさらに大がかりに捜索をしたが結局見つからず、諦めの気持ちすら漂い始めた。
「2日2晩戻ってこんで、3日目にかなりの山奥で見つかったんです。信じられんような所ですよ。なぜにあないなところまで行きよったんか………あれも狐やろ思いますねえ」

・山菜採りに出掛けた爺ちゃんが行方不明になることも珍しくはない。単なる迷子だとは思うが、やはり地元の人は狐のせいだと感じるようだ。探す時の叫び声が何とも興味深い。
「かやせ〜、かやせ〜」
 かやせ、つまり返せと集落の人々に叫びながら探すのだ。いったい誰に向かって、何に向かってかやせと言っているのだろうか。

<妖怪と山怪>
・山の不思議な出来事で一番多かったのは、やはり狐に関してだ。全国すべてを緻密に取材した訳ではないが、西に行くほど狐の影響力は薄れる感じがする。それに反して、雪深い北東北が狐話は格段に多い。定番の池沼にはまり込む話から何かを盗まれる話、果ては死に至る話までのほとんどに狐が絡む。

<怪異探しは“砂漠の井戸掘り”>
・この本で探し求めたのは、決して怖い話や怪談の類いではない。言い伝えや昔話。そして民話でもない。はっきりとはしないが、何か妙である。または不思議であるという出来事だ。
 これが何とも説明しづらい内容で、取材依頼が実は最も大変な作業となったのである。知り合いの猟師やマタギ、またはその関係者に話を聞くのはさほど難しいことではない。しかし、まったく無縁の地域で取材するのは骨が折れた。
 猟師関係には役所の農林課から猟友会に話を通してもらったり、または地域振興班や教育委員会から地元の方を紹介してもらう。この時に細かく説明をしても分かってもらえず、企画書を送っても結局民話の語り部を紹介されたりと、ちぐはぐな対応は珍しくなかった。対策としてなるべく地元の民宿に泊まって話を聞いたり、そこから人を紹介してもらったりと、ジタバタを繰り返しながらの取材である。それでも動けば動くほどに何らかの話は聞けたから、行動としてはあながち間違っていなかったのだろう。



『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』
佐藤守 元自衛隊空将・南西航空混成団司令 講談社 2010/7/22



<なぜ自衛隊でUFOはタブーなのか>
・ただ単に、「UFOなどという非科学的なものを見たというような人物は精神的にどこかおかしい」とする観念に国や自衛隊のトップが囚われていて、UFOの目撃は非現実的な錯覚だと決め付けているのです。

<自衛隊パイロットが接近遭遇したUFO>
<「こんな問題には深入りしないほうがいい」>
・UFOに遭遇したなどというと、精神異常を疑われかねません。精神的におかしくなった人間を任務に就かせるわけにはいかないので、パイロットを辞めることになるか、最悪、自衛官の職を失うことになりかねないのです。

 これは民間航空会社の話ですが、実際、UFOを見たと週刊誌に喋ったパイロットが、精神状態がおかしいとされて、飛行停止になったという事件が、ずいぶん昔にありました。

<UFOとともに発生した機体異常>
・しかし、三陸沖の飛行物体には翼がなく、葉巻型で変則的な飛行をしている。どう見ても民間航空機ではないという結論に達したそうです。

・この一件は当時の松島基地では有名な話で、誰も口には出さなかったものの、皆が知っていた「UFO騒動」でした。

・「航空自衛隊でUFO目撃が相次いでいる」などというと、「航空自衛官はなんと非科学的な人たちばかりなのか」と誤解する方もいらっしゃるかもしれません。

<UFOが見える人、見えない人>
・UFOを頻繁に見る人もいれば、私のようにパイロットを長年務めていても、一度も目撃できない人間もいます。

<それは超高速で飛んでいた>
・今回取材したなかで、UFOの最多目撃回数を誇ったのは船附昇元三佐でした。彼は候補生時代から、築城基地で、私と共に飛んでいた信頼できる人物ですが、松島基地でT-2練習機の教官を務めていたときの彼の体験です。

・船附の証言によると、スピ―ドは地上では想像できない速さで、マッハ8~10ぐらい。高度は恐らく6万フィート(約18キロ)。

・当時の同僚Sが、入間から西に向かっているとき、名古屋上空で物凄く大きな葉巻型のUFOを発見しました。高度は2万4000フィートだったそうですが、「こんなに大きな物体が空中に浮かべるのか!?」と驚いたくらい巨大だったそうです。

<シンガポールでも遭遇したUFO>
・船附元三佐はよほどUFOと縁があるらしく、退官して民間航空会社にパイロットとして再就職した後も、UFOらしき飛行物体に遭遇しています。

・船附によると民間航空機のパイロットたちもたびたびUFOに遭遇しているといいます。

<UFOの故郷、福島の千貫森>
・こうした数々の証言から自衛官がUFOを頻繁に目撃する地域は、関東以北が多いということがわかりました。

UFO伝説が盛んに囁かれているのも東北地方です。たとえば、福島県。福島にはUFOが頻繁に飛来することで有名な場所があります。
 私の両親の故郷と近い福島県福島市飯野町一帯などです。飯野町は「千貫森」という山のふもとにあり、千貫森では数多くのUFO目撃例が報告されているのです。

・霊力に引き寄せられるのでしょうか。霊山付近にはUFOがたびたび訪れるそうで、実際、目撃した地元の人も多く、最近ではテレビでも紹介されているようです。
 飯野町ではUFOを町おこしに活用しようと考えたのでしょう。霊山に向かう途中の飯野町青木に、「UFOふれあい館」なる施設がつくられています。私は両親の墓参りの際に偶然、「UFOふれあい館」に出会い、ここがUFOの名所だと知りました。

・興味を持った私が、土地の人々にUFOについて尋ねると、笑いながら曖昧な答えしか返してこなかった人がいる一方で、「昔からUFOがよく出る場所だ」と淡々と話す人もいました。

・「千貫森」が古来UFOの里といわれているのは、この山自体がコンパスの針を狂わせるほどの強力な電磁波を出しているからだそうです。

<キリストの墓とUFOの関係>
・青森県にはUFO伝説や宇宙人の飛来を連想させる話も多いのです。その一つに三沢基地の南西にある戸来村(現在は青森県三戸郡新郷村大字戸来)に関する伝説があります。戸来村は、その昔キリストの兄弟が住んでいて、その墓があるというので有名になったところです。

<日本にもピラミッドがあったのか>
・注目すべきは戸来村周辺に人工的とも思えるような、きれいなピラミッド型の山が並んでいるという事実です。

・地元を訪れると、「UFOがその特殊な山を目標によく飛来してきていた」と語ってくれた人もいました。今でもUFOはよく姿を現すそうです。
 私が青森県内各地を回ってみて、この地の宇宙人伝説、UFO神話に関して一番信憑性が高いと思ったのは、津軽半島の付け根付近にある青森県のつがる市木造の亀ヶ岡遺跡周辺です。

・ここでは、有名な縄文時代の「遮光器土偶」も発見されています。この地で発掘された遮光器土偶は、当時の技術では制作できないだろうというほどの高温で焼かれた土偶。土地の専門家の話では「1000度以上のコークスでしか焼けない土偶」だそうです。
 もちろん、土偶が盛んに作られた時代、そんな高度な技術は東北地方のみならず、地球上のどこにもなかったでしょうから、これはやはり宇宙人が作ったものではないか?というのです。

<古代の技術では焼けないはずの遮光器土偶>
<地球外生物の空港>
・いずれにせよ、環状列石や人工山、電磁波の関係を考えれば、遮光器土偶は亀ヶ岡遺跡近辺の「環状列石空港」に「着陸」した宇宙船から移民してきた宇宙人作であるという説も、あながち否定できなくなるかもしれません。

<異星人に救われたパイロット>
<かぐや姫と日本人の「宇宙人観」>
・日本人の宇宙人伝説ともいえる天女物語には、様々なストーリーがありますが、いくつか共通点があります。
 最大の共通点は、天女はみなこの世の存在とも思えないほどの美女ということです。そして、空を翔るための羽衣をまとっています。天女は、最後には天へと帰っていくという結末も似ています。

・たとえば、有名な謡曲『羽衣』の三保の松原の天女物語は、天女が水浴びをしている間に羽衣を盗まれて天に帰ることができなくなり、渋々その羽衣を盗んだ漁師と結婚して子供をもうけるのですが、やがて羽衣のありかがわかり、子供を残して天に帰っていく、という筋書きです。

・また、沖縄の宜野湾市に伝わる天女物語も、
「昔、大親という百姓が畑から帰る途中、今の宜野湾市にある森の川という泉で手足を洗っていると、一人の美女が沐浴していた。大親は都から来た女だと思い近寄って衣を盗む。女は自分が天女であることを告げ、衣を探してほしいというので、大親は騙して自分の女房にする。やがて二人の間に一男一女が生まれる。
 ある日、姉が弟の子守をしながら『母さんの衣は六柱の倉にある、母さんの舞衣は八柱の倉のなか』と歌うのを天女が聞き、衣を見つけて天に舞い上がる。天女は子供や夫と別れるのが辛く、何度も行ったり来たりしていたが、意を決してとうとう飛び去った。そして残された子供が後の察度で、やがて王となった」というものです。

<奇怪な墜落事故>
・私は、UFO目撃情報が集中する松島基地近辺には、東北電力の女川原子力発電所があり、だからこそ自衛隊パイロットが頻繁にUFOと遭遇するのではないかと考えています。

<予言されていた2件の事故>
・Sさんは、私が松島基地司令時代に知り合った地元の方です。石巻の山中に神社を創設して、そこの神主さんも兼務しています。地元では「超能力者」として知られている方。

・すぐにSさんに電話すると、「済んだことは仕方がない。問題は7月4日にもブルーインパルスの2機が墜落して3人が死ぬから、これを止めないといけない」というのです。

・――それから、1ヵ月余り過ぎた7月4日、予言どおりに事故は起きた。

<UFOが原発を回避させたのか>
・この周辺にはUFOが飛来するということを地元の人たちは古くからよく知っています。

・その真偽は定かではありませんが、多くの自衛隊パイロットたちが、松島基地でUFOを目撃しているのは事実です。「UFOに愛された」船附元三佐も、秋の総合演習時に、基地上空に丸い点がぽつんと浮かんでいたといっています。
 先述のジョンソン博士も「UFOの背後に存在する知性体が核兵器や原発に関心を示していると推測できなくもない」としていますから、案外、いつも基地上空で訓練を眺めているUFOは、チェルノブイリ同様、女川原発事故を防いでくれたのかもしれません。

<自衛隊機墜落とサリン事件を予言した人物>
・Sさんの答えは実に明瞭でした。まず事故の原因ですが、
「旧日本軍や自衛隊の戦死者や殉難者に対する供養は実に大切なことであり、松島基地周辺には、旧海軍時代からの多くの英霊たちが眠っているが、供養を怠ると英霊たちの加護が弱まり、霊的な乱れや邪気が生じ、その影響で事故に至る。今回もその一例であった。その危険を私に知らせてくれたのはUFOである」というのです。

・「大きな事件か事故が起きる直前に、なぜかUFOが現れて私に知らせるのだ」

・そして、彼が松島基地周辺でよく見かけるUFOまでスケッチしてくれました。
 私は今回、これを書くためにUFOに関する資料を濫読しましたから、Sさんが自ら描いて送ってくれたUFOのスケッチを見ても驚きませんが、読者の皆さんはきっと驚いたことでしょう。
 こんなものが四六時中、松島基地上空を飛んでいたわけです。しかも、私には見えず、船附元三佐や一部の部下たちにはよく見えていたというのですから、いささか癪に障ります。
 そこで私は、「松島基地上空に来るのは円盤型だけですか?」と聞いてみました。

・もちろん、Sさんにはそのことを黙っていたのですが、彼は「かなり昔に、T-2の編隊飛行か? と思ってみていたが、後ろの物体がやけに長い。射撃の標的を引っ張っているのかな、と思ってよく見ると、T-2の長さの3倍近くある葉巻型のUFOだったことがあった」といったので驚きました。私はやはりM一尉とG一尉が見た「葉巻型UFO」は本当だったのだ、と感じました。

・こうなると何だか神主を務めるSさん本人が宇宙人ではないのかと疑いたくなります。
 ハリー・古山氏が『私が出会った宇宙人たち』という本を書いていますが、それによると、地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうですから、案外当たっているかもしれません。すると、UFOに愛された船附元三佐が長崎の喫茶店で会った店長も、宇宙人だったのかもしれません……。

・というのは、私事で恐縮ですが、私は三沢に転勤する前年の7月に義父を失い、その4ヵ月後に今度は義母が他界するという不幸に見舞われただけでなく、義母が死の直前に、ベッドの上で「幽界」の話を始めたという不思議な体験があるからです。
 あのときのことは今もくっきり脳裏に刻まれています。
 ベッドに横たわって点滴を受けていた義母が、突然私たち夫婦に向かって、「そこにもう一人私がいるでしょう?」と足元の病室の壁を指しながら語りかけたのですから。
 普段と変わらない語りかけでしたから、私と家内はつられて壁を見たのですが何も見えません。続いて義母は私たちにはっきりとこういった
「これは私の幽体なのよ」と。
 そして突然、大声を張り上げました。点滴針が刺さった腕で何かを払う仕草をしながら。「だめ! まだ行かない!」
 義母には何かが見えていたのでしょう。が、私たちには見えません。私は驚いて、ゆれている点滴袋を止めるのが精一杯でした。
 その後、しばらく何かつぶやいていた義母は昏睡状態に陥り、家内はこの時点で母の死を覚悟したようです、義母が息を引き取ったのは翌早朝です。奇しくも義父の納骨の日でした。 
 あとになってから、「あのとき、きっと母の元に、あの世からお迎えが来ていたのだわ」と家内は振り返っていました。そのとき、私はこの世には見えない世界があることを悟ったのです。

<●●インターネット情報から●●>
UFOの里 福島県の中通り北部、県都福島市の南西部に位置する飯野町地区、ここはUFOの里として広く知られています。

 飯野町地区北部に位置する千貫森周辺には、古来から多数の発光物体の目撃例が見られました。 また千貫森自体も謎多き山であり、その周辺にも多くのミステリーゾーンが存在する事が知られています。
 そういった数々の謎の研究資料や、UFOやその他のミステリーに関わる資料を集め、展示する施設として1992年に開館したのがUFOふれあい館です。
 その後パノラマ食堂(UFO物産館)、UFO広場等周辺環境も整備され、古くからある小手神社や謎の巨石群と合わせて一大ミステリー体験ゾーンを形成しています。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から
<福島市飯野UFOふれあい館>
福島市飯野UFOふれあい館(ふくしましいいのユーフォーふれあいかん)は、福島県福島市飯野町青木にあるUFO関係の書籍、資料などを集めた、全国的にも珍しい展示館兼多目的公共施設である。

(概要)
UFO専門の施設は国内的にも珍しく、UFO関係のビデオや写真等の資料をおよそ3000点所蔵している。この施設のある福島市飯野地域はUFOの目撃例が多く、シンボルの千貫森と共にUFOの里として知られている。

1992年11月に開館。2008年7月1日の伊達郡飯野町の福島市への編入合併に伴い、いいのまちUFOふれあい館から改称した。
この施設は、ニンゲンBOX、1億人の大質問!?笑ってコラえて!、天才てれびくん、ひるどき日本列島、24CH△NNEL、月曜から夜ふかし、などで紹介されたことがある。



『深宇宙探訪記』  
(オスカー・マゴッチ)(加速学園) (発売 星雲社)1992/11



<葉巻型の宇宙船は世界各地で目撃談が多い大型の宇宙船>
・中型船内宇宙研究室(連盟登録番号 SLA8701)
宇宙研究用の移動研究室。12の異なる世界を展示。多種族の乗組員と科学者が搭乗。総搭乗員数3000『人』
全長2400m。直径約400m(厚さ約188mの単独航行可能モジュール18基で構成)

<宇宙研究室の外観>
・各モジュールは、居住者の便宜を考え、それぞれの貫通路に沿って観測窓が、一つずつ付いている(実際には大型の展望用球体で、拡大機能および夜間赤外線利用暗視機能がある。)

<種々のUFO>
・『帝国同盟』の三角形をした地球外の戦闘機。『悪魔機』として知られている。

・7機の円盤を収容できる中型円盤型母船。直径100m。高さ40m。

・偵察型の円盤(直径25m。高さ10m)

・幽霊船(およそ、長さ40m、幅10m)  本船が生きている存在で、固体の固い金属構造物ではない。準バイオニック船である。

・ダイヤモンド型エーテル船(高さ12m、幅12m)

<『深宇宙探訪記』に書かれてある中型船内宇宙研究室は、葉巻型UFO>
・宇宙研究用の移動研究室は、搭乗員が3000人で、全長2400メートル、直径400メートルで長さ122メートルの単独航行可能なモジュール18基で構成されているようです。そして、バミューダ三角海域の次元間移行ゾーンを利用しています。これが、有名な葉巻型のUFOのように思われますが、大きさから考えると世界中で見られているのとは違うかもしれません。

・オスカー・マゴッチの本によると「シリウスは連盟の送信センターである。暗黒の勢力とその地球の光明派の召使達はシリウスから来た善玉になりすましている。暗黒の勢力は、自分達の基地は、オリオン大星雲にあると、私達に思い込ませようとしている。
しかし、彼らはそこからやって来たにすぎない。オリオン座は、光の主たちの故郷であり、銀河系委員会の故郷であるのだ。そしてアルクトゥルスを中継基地に使っている。暗黒の勢力と彼らが支配する悪の帝国の本拠地は、大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。宇宙連合の宇宙人は、友好的な善意の宇宙人であるが、惑星連合や地底連合の宇宙人は、邪悪な宇宙人である」

<アメリカ政府と宇宙人の契約>
・1947年7月2日ニューメキシコ州ロズウェルでUFO墜落事件が起きた。だが、米軍は、気球の墜落だと発表し、事実を偽装した。奇妙なことに1949年1月30日同じロズゥエルで、UFO墜落事件がおき、その際、偶然にも地球外生命体が1名生存しており、ロスアラモス研究所に送られた。その地球外生命体は、「イーバ」と名づけられ、1952年6月18日まで生きた。その間の調査では、イーバは自らの母星が、地球から55光年離れたところにあると告げたという。

・彼の身体的外観は、現在多くの人に知られるところとなった「グレイ」に似ており、爬虫類と昆虫の特徴を持っていた。そして、1954年1月、アメリカは、後に「ラージ・ノーズ・グレイ」と呼ばれるようになる地球外生命体と初コンタクトを行なう。この地球外生命体の出自は、オリオン座のペテルギウスを巡る一つの惑星だった。これは、500光年離れた赤色巨星を巡る惑星からやってきた事になる。

・1954年2月。ラージ・ノーズ・グレイの代理として、イーバそっくりの「クリル」と名づけられた地球外生命体が再度地球人とのコンタクトのため送り込まれ、この時、アイゼンハワー大統領が統括していたアメリカ政府は、この「クリル」を全権大使とした「オリオン座領域から来訪した」地球外生命体と何らかの契約を結んだと言われている。「それから50年、国家最高機密は、厳重に守られている」。

<ハリウッド映画で有名なグレイは、人類に比べ科学力で優に5万年を先んじている>
・Tシャツのプリントになるほど、スター化した地球外生命体の「グレイ」のルーツは、琴座である。約50年前、かって琴座領域にあったアペックスと呼ばれる惑星で核戦争が起き、生き残ったアペックスの人々は地下生活を余儀なくされた。核戦争を引き起こした2つの勢力は、ポジティブ派が、主として、レチクル座の2重星(ゼータ)付近を拠点としているが、ネガティブ派のほうは、その多くがオリオン座のペテルギウス領域や大犬座のシリウス領域に移住した。

・ネガティブ派の中で特にオリオンに拠点を置く者たちは、リゲリアンという種族だが、地球でグレイと呼ばれる存在は、このリゲリアンを指している。リゲリアンという呼称そのものは、ケンタウルス座のα星であるリギル・ケンタウルスにも隠れたつながりがあるが、彼らのルーツには、判然としない部分がある。現在、地球には、惑星アペックスに出自を持つ地球外生命体が、時空を超え、過去、現在、未来の次元から同時に訪れている。

<ウォーク・インとワンダラー(スターピープル、スターシード、スターライト)>
・地球人に生まれ変わったワンダラーや、人生の途中で地球外の魂と劇的なソウル・チェンジ(魂の変換)を起こしたウォーク・インなどを地球外生命体(ET)の魂を持つという意味で、ETソウルと呼んでいる。ウォーク・インやワンダラーは、白色同胞団でも活躍している。白色同胞団(ホワイト・ブラザーズ・フッド)のルーツは、プレアデスと同じ牡牛座のアルデバランという説と、火星でアルデバランの人々と共存していたさそり座のアンタレスからの人々だという説がある。

・また、チャネリングは、日常ではない別次元の意識やいわゆる地球外生命体と意識のレベルで交信することを言います。シリウス経由のチャネリングによりますと、地球に介入した2種類の生命体があると語ります。約2600万年前、地球に2種類の非人間的生命体が入植した。それらは、射手座星系からやって来た爬虫類的存在とオリオンのベラトリックス星系からの恐竜的存在だったという。

・ここで言う爬虫類と恐竜は生物学的に分類されるそれらの意味とは異なる。そして、地球ではこの2種類の生命体が入り込んだ後に、人間の祖となる哺乳類的生命体が現れる。

現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(6)


『熊撃ち』
久保俊治  小学館   2012/2/3



<山の魔物との遭遇>
<帰国と再会>
・アイダホ、モンタナ、ワイオミング、ユタ、それにカリフォルニア北部にわたる、3ヵ月間の猟期も終わった。
 各地でいろいろなプロガイドに会うことができた。だが、足跡を的確に読み、距離、時間差を正確に判断してくれる技術を、私の期待通りに示してくれるガイドには会えなかった。いっしょに行動できるガイドの数が、限られていたせいもあるだろう。そしてガイド業が、動物相手というよりも、客相手のビジネスとして成り立っていたせいかもしれない。
 私が北海道でやっていたように、一人対動物という関係は、一部罠猟師や、イヌイットの人たちを除けば、もうアメリカにも存在しないのだろう。本物の猟のプロフェッショナルは、映画の中だけにしか残ってないのかもしれない。
 アメリカでは、北海道の私のようなやり方、自分で獲った獲物を金にして生活するやり方の人間を、マウンテンマンと呼び、ハンターとは呼ばないようだった。

・故国へ帰る飛行機の窓から見えてきた少し雪をかぶった山々は、まさに日本の山々だった。ロッキー山脈ほどの広さはないが、それがかえって懐かしくさえ思えた。

<なくなった林>
・4月も近づき、春の気配に山が黒ずんでくる。待ちに待った熊の季節がやってきた。フチとともに、一年ぶりに標津へ向かう。
 アメリカの山の、乾いたマツくさい香りとはまったく異なる。湿っぽい腐土のような懐かしい匂いを、胸いっぱいに吸い込む。北海道にいることが、アメリカから帰ってきたことが実感される。設営を終えたテントの中で、広げた寝袋の上に寝転び、翌日からの熊猟に思いを遊ばせる。

・やはりフチとの山がいい。
 翌朝、硬雪を踏んで、熊が早い時期から穴を出る山へと向かう。

・解体、運搬し、街に出て売れるものは売ってしまった。このときは熊一頭とシカ二頭で、当時のお金で50万円ぐらいにはなった。山に戻ったころには雪解けも進み、テントのまわりの雪もだいぶ少なくなった。
 体についた熊の匂いは、2週間ほど経っても消えず、焚火の煙の匂いとともに、自分の体臭のようになる。
 
<異様な吠え声>
・4月も末になり、春めいてきた山の中を歩く。8月中には再びアメリカへ行くという思いが、あまり気乗りしないものになってくる。厄介なビザの取得のことを思うと気が重い。フチを連れていけるならともかく、もう置いたままにしてはいけない気持ちが強くなっている。このまま北海道で、自分の猟を完成させることのほうが大事ではないか、と思えてくる。
 アメリカでは、できることはほとんどやり尽くしたような気もする。プロのハンティングガイドとしても、あちらのプロガイドと比べて遜色はなかったとの自負も持てた。まだ行ってみたいと思う州もあるが、ガイドとして、客相手では気が弾まない。

・冷や飯に、熊の脂で炒めた味噌をつけながら夕飯を食う。フチもその味が気に入ったとみえ、旨そうに食う。
 寝袋に体を入れ、オレンジ色の榾火を見ながら眠りについた。
「ウーッ」、フチの異様な唸り声に目覚める。傍らにいるフチが、ぼんやりと白っぽく見えるだけの、星明りもない闇の一点を見つめ、体に緊張感を表わし低く唸っている。焚火も消えている。
 ゆっくりと寝袋から這い出し、立てかけてあるライフルを掴み、懐から懐中電灯を出し、いつでも点灯できる用意をし、闇に目を凝らす。
 フチは低く唸り続けている。ゆっくりと立ち上がり、フチに行けの合図を心の中で送る。暗闇にスルスルと消えていったフチが、突然に吠え出す。吠え声が異様だ。今まで聞いたことがない怯えた吠え声なのだ。懐中電灯を点ける。ほんの一部だけ照らされた闇の中を、ライフルを構え吠え声を目指して一歩一歩と近づく。少し行くと、闇に向かい吠えているフチが、小さな明かりの輪の中にボーと浮かんでくる。尻尾を垂らし、背の毛を逆立て、怯えた声で激しく吠えたてている。熊に対してさえこんなに怯えた姿を見たことがないし、こんな怯えた吠え声を出したことがない。そのフチが闇に怯えている。懐中電灯で照らしてみても、何も見えない。熊ではないのだ。熊だとしたら、寝ている傍らで、ただ唸ったりだけしていたはずがない。足元まで唸りながら戻り、また闇に数歩踏み出しては激しく吠えることを繰り返す。
 
・突然に体の中を恐怖が走った。今までに感じたことのない、得体の知れない恐怖が背筋を昇り、全身の毛が逆立つ。
 ああ、これが山の魔物と言われるものなのか。猟の伝承で言われてきた、「魔物に逢う」という現象なのだ。闇を見つめ、フチの怯えた吠え声を聞きながら思った。犬には魔物が見えると言われている。今フチは、その魔物を見ているのだ。そして私自身、その魔物と言われるものの前に、暗闇で対峙しているのだ。
 得体の知れない恐怖感が重く体を包み込み、押し潰そうとする。まわりの暗闇よりもっと濃い暗いモノがまとわりついてくる。額に冷たく汗が滲み出てくる。今まで、人魂と言われ火の玉も、山の中で数度見たことがあるが、そのときにも感ずることのなかった恐怖感に体が包み込まれている。なんとも言い表せない。はねのけることができないような恐ろしさが感じられる。闇に目を凝らし、耳を澄ましてその恐怖を払いのけようとしながら、ただ佇んでいた。

・落ち着いてみると、地場の変化などによる電磁波を感じたのかもしれないと思う。犬は電磁波に敏感だといわれている。フチにとっては、得体の知れない電磁波の、その感覚に怯え、吠えたのかもしれない。そして私自身も、フチの傍らへ行き、それを感じ取ると同時に、フチ怯えを目の当たりにすることにより、電磁波の感覚が、恐怖という形で現れたのかもしれない。

・山の中でたった一人で生活していると、奇怪なことをたびたび経験する。そして猟の伝承の中で言われていることの一つ一つが自分なりになるほどそういう訳なのかと納得できることがよくある。
 例えば、サンズナワと言われるものがある。
 山で泊まるとき、なんとなく嫌な感じがする場所というところがある。そんなとき、獲物を引っ張るロープなどで、「一尋、二尋、三尋半」と唱えながら3回ロープを扱き、そのロープを寝るところのまわりに張り巡らせて、結界を作れば、魔物が入ってこず安心して寝られると言われているものだ。

・私も一人で山を泊まり歩いていたとき、熊の通りそうなところではよくやってみた。
 何回か扱いたロープを張り巡らすことで、他の動物を寄せ付けない効果は確かにある。解体した獲物の肉を残しておくときに、手拭いや軍手などを肉の側に置いておくことによって、2日間ほどは、キツネなど他の動物が近づかず、肉も食い荒らされることがない。サンズナワを張り巡らすのも、これと同じような理由だと思われる。またキャンプを出るときテントの入り口に唾をつけたり、タバコの吸殻を立てておいたりすると、キツネ、イタチ、テンなどの動物にテントの中を荒らされることがないのも、サンズナワと同じようなことだと思われる。

・山の中では1回だけの呼び声には決して返事を返してはいけない。返事をすると魔物に連れていかれてしまうとも言われている。幻聴を呼び声と間違い、よく確かめもせずに返事をしてしまうという心の弱さ、注意力の乱れが方向を間違い、山に迷ってしまう原因になるのだろう。山での猟、特に単独猟では、何事も確認し直してから行動せねばならないとの戒めと思っている。
 自分なりに理由をつけ納得したつもりになってみると、たわいもないことのようにも思えるが、弓矢の時代の昔から言われつづけている猟人の伝承には、山に対する大いなる畏敬と、深い尊敬の想いが込められ、そこから得られる獲物に対する愛情が感じられる。

・牧場での生活も順風満帆な時ばかりではなかった。牛の販売価格の下落によって、計画した収入が得られなかったり、白筋症という病気で半数以上の仔牛を失ったこともあった。特に全国的に騒がれたBSEの事件は経営に大打撃を与え、長くその影響を受けた。



『山怪  弐』     山人が語る不思議な話
田中康弘     山と渓谷社   2017/1/19



<神様の孫>
・秋田県の森吉山北麓に杣(そま)温泉という一軒宿がある。ここは秘湯として、知られ、登山客も多く訪れる場所だ。温泉宿の主人であり、また地元のベテラン猟師でもある杣正則さんに話を聞いた。
 「私の親父が亡くなった時に人魂は見ましたね。祭壇は大広間に作ってたんですよ。その時、私は何か凄く体の調子が悪くてね、こう首から背中にかけて鉛でも入ったみたいに重くて苦しかったんですよ」
 一週間ほど謎の体調不良が続いた頃、話を聞きつけた住職がやって来た。そして早くこの祭壇をかたづけろと忠告してくれたのである。
「和尚さんがお経を上げてくれて、それを聞いているうちにどんどん体が軽くなっていくんですよ。あれ?不思議だなあと思いながらふと窓の外を見たら………」
 目に入ったのはバスケットボールくらいの大きさの人魂だった。それを見た瞬間に杣さんは分かった、あれは親父だと。

・杣さんのお婆ちゃんはいわゆる地域の神様、拝み屋さんで、さまざまな相談ごとに応じてアドバイスをする霊能力者の類いだった。その力が孫である杣さんにも若干受け継がれているらしい。

・杣さん自身も山の中で迷ったことがある。そこは行き慣れた場所であり、決して迷うような複雑な地形ではない。しかし歩いているうちに妙な感覚にとらわれ始めた。
「あれ?何か変だなって思ったんですよ。自分の前に足跡があるんですね。さっきまで無かった足跡が突然現れたんです。これは変だと思って立ち止まって周りをよく見たんです」
 気持ちを落ち着けて確認すると、それは先ほど自分が通った所ではないか。目の前の足跡は自分の物に違いなかった。
「完全にリングワンデリングなんですよ。そんな馬鹿な、こんな所でなぜだって思いましたね」
 腑に落ちない杣さんが周囲を調べると、やはり多くの狐の足跡を発見したのである。
「やられたな、こりゃ大変だ。さてどうすべ?」
 杣さんは左へ左へとなぜか進んでいるようだった。そこで極端なくらい右へ曲がりながら登り始めたのである。しばらくすると目的地に近い場所へ辿り着いたが、それでも若干左寄りの地点だった。神様の孫と狐の攻防戦はいい勝負のようである。

<マタギの里で>
・秋田県の阿仁地区はマタギの里として有名である。ここには根子、比立内、打当という3ヵ所のマタギ集落がある。現役最古参のマタギで長老的存在でもある松橋吉太郎さんに話を聞いた。吉太郎さんは12歳から狩猟に関わり、16歳で本格的な山仕事を始め、多くの男たちを剛腕でまとめてきた人物である。

・「同じ集落(比立内)のマタギで若いのと年寄りがおってなあ、いつも一緒に入っておったよ。猟だけじゃなくて山菜採りやキノコ採りもなあ」
 歳は離れているが、ウマが合ったのか二人は行動を共にしていた。ところがふとしたことで若い人が寝込んでしまい、そのまま帰らぬ人となったのである。

「あれは可哀想なことだ。順番から行けばおらのほうなのにな」
 年長のマタギは相棒の死を悲しんだ。そして翌年、山菜の季節がやって来るとその寂しさはひとしおである。いつもなら二人で向かう山も、一人では味気ない思いが嫌でも込み上げてくる。
「その人は次の年に一人で山さ行ってな、いつもの場所で山菜を取り始めたんだと。しばらく採ってるとな。後ろのほうで何かガサガサ音が聞こえてきてよ」
 何だろうと振り向くと、昨年亡くなったはずの相棒が自分と同じように山菜を採っていた。ああ、今年も一緒に山へ入ってくれたと少し嬉しくなったそうである。

・「そういえばおらの婆さんは山でひでぇ目に遭ったってなあ」
 それは吉太郎さんのお婆さんがまだ若い頃の話である。ある日、山の畑で作業をしている夫の所へ昼飯と酒を持っていった。夫は午前中の仕事を終えて汗を拭いて一休みしていたが、来るはずの妻の姿は一向に見えない。今なら携帯電話の出番だが、当時は連絡の手だてがないのである。待ちくたびれた夫は妻を探しに山を降り始めた。
「すぐに婆さんは見つかったども、それがあまりに凄い格好でな」
 髪をざんばらに振り乱した婆さんの姿に爺さんはびっくりしたそうだ。彼女が爺さんに飲ませようとした酒やご馳走の天ぷらは跡形もなく消えていた。
 「あれは狐にやられたんだと爺さんは言ってたな」

<青い服の女>
・東京には2千メートルを超える山がある。青梅市から西へ進むと徐々に森が深くなり、本格的な山歩きを楽しめる地域が広がっているのだ。そのような東京の山岳地帯で聞いた話。

・それは熊鈴事件から数日後の出来事だ。
「枝打ち作業をしている時です。現場にね、青い服を着た女の人が歩いてきたんです。それを見つけて、危ないから声を掛けて止めたんですよ。上から枝が落ちてきますからね」
 切られて高所から落ちてくる枝が頭に当たれば大変だ。そこで気がついた作業員が青い服の女性の足を止めたのである。しかも……。
「後で他の奴に“お前何してたんだ”って言われました」
 木に登って枝打ち作業をしていた同僚は、下で声がするのに気がつき手を休めたそうだ。
顔を向けると件の作業員が何やら話をしている、それも身振り手振りで一生懸命に。

「木の上の人には見えなかったらしいんですよ。青い服の女性が。だから私が一人で話をしていると思ったんですね。あいつおかしくなったんじゃないかってね。それ以外にも白っぽい感じのお爺さんが歩いていたりするのも見ましたね。とにかく何とも嫌な感じのする現場でしたよ」
 山で白い服を着た人は時々見かけるものらしい。登山道に近い現場で作業をしていると白装束のお爺さんが歩いてくる。少し足元がおぼつかない。危ないなと思いながら見ていると、その姿が忽然と消える。それが何者かは分からない。
「夕方近くに山に入ってくる人は注意して見ますよ。気になりますよね、かなり」
 何が気になるのか、それは自殺である。実際に自殺者は昔から少なくない場所なのだ。大抵は夕方近くに入るらしい。そこが夜明けとともに動き出す登山者とは違うのである。

<山の中で聞こえる音は>
・道迷いはかならずしもそれらしい場所で起こるとは限らない。天気が良くても複数でいても疲れていなくても、迷う時は迷うのだ。そして誰もが不思議に感じる。なぜあんな所で迷ったのかと、このような場合、東北ではほとんど狐のせいですべて片づくのであるが、どうやら奥多摩には悪さをする狐や狸がいないらしい。

<降りてくる山の神>
・山の神は女性だと言われている。嫉妬深く、若い男のイチモツを好む少しスケベな面も持ち合わせているらしい。古のマタギは初猟の時に最年少の男を裸にして山の神にご機嫌を伺った。そうすると獲物が捕れるというのである。現在でもこれは有効なのかもしれない。

・獲物が捕れますように、怪我をしませんようにとありふれたお参りである。それから猟が始まり、山の中で一日を過ごすと夕方には全員無事に帰路に着いた。
「帰りに3人で車に乗って厚木市内に向かったんです。私は後部座席に乗って2人が前にいました」
 街中に入ると家が立て込んだ住宅地の中を進んだ。後部座席から何気なく前を見ていた服部さんは、不思議な人物に目が留まった。
「あれ?何か変な人が来るなあって見てたんです。少し長めのおかっぱ頭で白い服を着ているんですよ?その服が凄く変なんです」
 彼女が着ている服はやたらと袖が長かった。いや、尋常ではないくらい長い。それは手の長さの2倍以上はあるのだ。2メートル近くはあろうかという長い袖をひらひらさせながら、不思議な女性はこちらに向かってくる。

・3人が同じ方向を見ていたにも関わらず、見えたのは服部さんだけだった。後日その話を知り合いにすると………。
「それは山の神だって言われました。何でも山の神の着ている物はひらひらしているらしいんです。私が山の祠に手を合わせたから、きっと一緒に降りてきたんじゃないかって」
 山の神もたまには街で息抜きをしたかったのかも知れない。お茶目な女性神である。

<幻の巨大石塔>
・五箇山の酒井眞照さんが古い新聞記事のコピーを見せてくれた。日付は明治27年である。その記事は岐阜、富山、石川三県に跨る笈ヶ岳近辺に巨大な石塔が存在することを伝えている。
 内容はこうだ。ある一人猟師が熊を追って山深く入り込んだ。いつの間にか熊を見失い、どこにいるのかさえ分からない状態で彷徨っていると。突然目の前に巨大な建築物が現れたというのである。その規模が尋常ではない。5層の構造で3階までは螺旋階段があり、登れるようになっている。中にはたくさんの仏像が安置してあった。何より石塔の高さが27メートルもあることに驚く。誰もその存在を知らなかった巨大建築物の話に、新聞記者が取材に訪れて記事にしたのだ。

“天然石造り希代の塔”の見出しが、その驚きをよく表している。これが公になると巨大石塔を探しに多くの人が山に入ったが、未だに見つかっていない。NHKが番組の企画として探したこともあったが、わざわざヘリコプターを飛ばしてそれらしき場所を調査した人もいるが、結局現在まで何も分からなかったのである。

・石塔の謎については現在でも諸説入り乱れているが、最近でも見たという人はいる。

「白川で煎餅を作っているお爺さんがいるんですよ。その人は石造りじゃないけど大きな建物を見つけたと言うとりますね」
 そのご老人も山奥に入り込んだ時に立派な建物に遭遇している。こんな山奥になぜあるんだろうと不思議に思い、中へ入ってみると、広間には荘厳な仏像が6体安置されていた。ご老人はしばらくそこで休憩をして、無事に家路についている。もちろん二度と彼はその場所に行くことは出来なかった。
「いやあ、あの辺りの衆もやっぱり言うことがでかいから………」
 酒井さんはそう言うが、これもホラ話なのだろうか。私は彼らが実際にその建物に遭遇したのだと思う。山の中には二度と行けない場所があり、そこへたまたま迷い込んだのだろう。そのような経験者の話は日本国中どこにでもあるのだ。

<最新科学と交差する謎>
・岐阜県の旧神岡町は古くから鉱山の町として栄え、今はスーパーカミオカンデが有名だ。再現された神岡城から眺める四方を山に囲まれた地域である。交通の要衝でもある神岡町で180年続く旅館の主、茂利昌彦さんに聞いた話。

・誰もいないはずの本堂から、子供が楽しそうに走り回り、大人たちが賑やかな話をする様子がはっきり伝わってきたのである。不思議なこともあるものだと、翌日和尚にそのことを話すと……。
「寺には亡者が集まってくるもんだと言われましたね。そういう場所なんだと。それは決して怖いもんじゃなくて、落ち着く安心出来る場所なんだと言われました。自分もそこに最後は入る訳だから、恐ろしい所じゃないんでしょうねえ」
 本堂ではこんなこともあった。それはある夜のこと、茂利さんが本堂で和尚と一杯やっていると、玄関の戸がカラカラと開く音が聞こえた。
「誰か来たんか? こんな時間に」
「ほお、あれが聞こえたか、それは良い経験じゃあ。そろそろ〇〇さんが来る頃だからなあ」
 和尚が言うには、今日明日の命と言われている檀家さんがいて、その人が今し方亡くなったらしい。
「寺はこうしてみんなが帰る場所だから怖くも何ともない。良い所なんじゃあ」和尚に言われて茂利さんは寺がますます好きになったそうだ。

・神岡町は四方を山に囲まれている。朝日が当たる山(西側)には天狗が棲み、夕日が当たる山(東側)は仏の場所であり、南側の山は観音様、そして北側の山は修験の地だと言われている。特に北の山には入ると出られないところがあるので気をつけないと危ないそうだ。
「この西側の山にはUFOがよく出るんですよ。私は何回も見ております」
 茂利さんが初めてUFOを見たのは随分と前のことである。それ以来、空を注視する癖が付き、その結果頻繁に見るようになった。ある時は娘さんと2人で、またある時は家の裏で複数の人たちと見ている。オレンジ色のUFOだったり、銀色で不可思議な動きを繰り返すUFOなど、さまざまな形態があるそうだ。
「この辺りじゃ小学校でたくさんの生徒がUFOを見ているんですよ。ああいうモノは何かは分からんけど当たり前にあるんでしょうねえ。見たことの無い人は信じませんけどね、あるんですよ、間違いなく」

<不気味な声>
・岡山県の北部、鳥取との県境に蒜山高原は位置する。ここは名峰大山を望む高原リゾートとして有名で、夏場は大勢の観光客で賑わう場所である。

・そんな蒜山で長年農林業に従事してきた筒井蒸さんが狐の話をしてくれた。「昔ね、夕方まで野良仕事をしとったんですよ。山のほうの畑で大根を収穫しよった。だいぶ辺りが薄暗うなってきよったんやけど、そいでも荷車に大根を積んでおったら、すぐそばで気持ちの悪い変な声がしよるんですわ」
 その気持ちの悪い声を再現してもらったが、どう表記してよいか見当もつかない不思議な音である。
「“:¥~%#><$∄∓∢”(表記不能)って山の中からね、聞こえてくるんです。それが気持ち悪くてね」
「それは何ですか?」
「狐なんですよ。あれはよう人の話を聞いとるもんなんですよ。それで話が分かるようになっとるんでしょうねえ。昼間は近くには出てこんですよ。でも夕方になるともう自分たちの時間じゃ、天下じゃ思うんでしょうねえ。そいで“お前ら人間はもう帰れ”言うちょるんや思いますよ」
 その表記不能の不気味な声を出す狐の姿は確認したのだろうか?
「狐を見たか?いや見とらんですよ。もう暗くて姿は見えませんから。ええ、でもそれは狐に間違いありませんね」

<拝み屋と憑きもの封じ>
・体の不調が続いたり家族に不幸が重なると拝み屋の出番となる。以前は各地区に存在した拝み屋も、今ではほとんどいなくなった。とはいえ絶滅した訳ではないのである。東城地区で最高齢の猟師黒川始さんに聞いた。
「災いが続くと拝み屋さんを呼んだもんですわ。大体言うことは同じなんですけえね。家の周りをぐるっと回って水神さんを直せ、竈のろっくうさんを直せ言うくらいですかねえ」
 この場合の水神さんとは家への水の取り口に祀ってある神のこと。ろっくうさんとは水の神のことである。その他には“墓が汚れている”が定番の台詞だったようだ。

・「いや、真っ暗の山の中ですけんなあ、何も見えはしませんよ。でもあれは狐なんです。狐はこうやって人を威かすんですよ。それで驚いて本当は右に行くべき所を左に行ったりして迷うんですなあ。それが狐に化かされたということなんじゃないでしょうか」
 狐の姿は見えないが狐に違いないと思う理由はよく分からない。筒井さんの祖父の時代にはもっと多くの狐話があったそうだが、今はほとんど聞かないようである。

<ヒバゴンの里>
・広島県庄原市の西城地区は、ヒバゴンの里として知られている。地区にはヒバゴン饅頭、ヒバゴン煎餅とあらゆる所にヒバゴンが溢れている。ヒバゴン騒動が起こったのは40年以上前の話なので、元祖ご当地ゆるキャラと言えるかもしれない。

・「小学校6年生の時でしたかねえ、ヒバゴンを見たことがありますよ」
 西条支所に勤める加藤隆さんは、地区猟友会の若手である。加藤さんが生まれた頃はちょうどヒバゴン騒動の全盛期である。
「家の近所の川にゴギ釣りに行っとったんです。あれは夏休みの午後でしたね」
 真夏の日差しの中で釣り糸を垂れながら輝く水面を見ていると、上流部に何か動く気配を感じた。加藤さんは顔をゆっくりとそちらのほうに向けて息が止まる。
「猿のでかいのがいたんです。こう立ち上がってね、かなり長い毛で全身を覆われとるんですよ。ちょうど、そう、そんな頭の感じでね」
 加藤さんが指したのは私の頭である。少し長めの白髪頭はよく似ているそうだ。

・この頃には新たなヒバゴンの目撃談もほとんど無く、話題にもならなくなっている。しかし加藤少年は、これがヒバゴンじゃないのかとすぐに思ったそうだ。ただ話を詳しく聞くと、ヒバゴンとはかなり形態が違うようでもある。もしかしたら、最初の頃に目撃されたヒバゴンが歳を取って老人(老猿?)となった姿だったのかも知れない。

<神船>
・島根県の奥出雲町は旧横田町と旧仁田町が合併して出来た町である。その名の通り出雲地方の奥座敷のような佇まいで、有名な奥出雲おろちループを超えると広島県に通ずる。
 御年取って80歳になる恩田愛吉さんの話。
「もう60年くらい前の話ですね。私が仕事を終わって家に帰りよると途中でした。三所川の上のほうにある中村地区を歩いておったんです。夕方でね、まだ明るい空を見上げたら何か飛んどるんですわ。最初はあれは飛行機かいなと思いましたね」

・ところが行き過ぎたはずのその物体は、すぐに山蔭から姿を現し、戻るように移動する。
「あれ?これはやっぱり飛行機じゃねえの思いましたよ。今じゃUFOなんて言葉もありますけど、その頃は無いですけんねぇ」
 奥出雲町には船通山という山がある。古事記によると、この麓にスサノオノミコトが降臨して八岐大蛇を退治した。古来より神の通り道だと信じる人も多い場所なのである。実際に船通山の頂上はほぼ平地で樹木も無い。恰好の離発着場のようにも見えるが、それが自然の姿なのか人為的なものなのかはよく分からない。
 ちなみに、恩田さんが謎の飛行物体を見たのはこれ一度きりである。

<犬神家>
・四国で憑きモノといえば犬神が一般的だ。いわゆる狐憑きと同じような現象かと思っていたが、どうやらそうではないらしい。どこから来るのか分からない狐とは違い、その存在する場所(家)を誰もが知っているのだ。この点は秩父地方などのオサキ(オザキ、オサキ狐)と似ている。



『山怪』   山人が語る不思議な話
田中康弘   山と渓谷社   2015/6/16



<狐と神隠し>
・秋山郷は新潟県と長野県を跨ぐ古い集落だ。江戸末期から明治期にかけて阿仁マタギが数人住みついた山里でもある。中津川を挟んだ急峻な地形で、日本有数の豪雪地帯だ。それ故に稲作が始まったのは明治に入ってから。それもごくわずかな生産量で、つい近年まで焼き畑で雑穀類を作り、それと栃の実を混ぜ合わせた“あんぼ”を主食にしていた。そんな秋山郷で阿仁マタギの末裔という人に話を聞いた。
「私は特に不思議な体験をしたことなどねえすなあ……う〜ん子供がいなくなった話くらいかな」
 それは今から50年ほど前のことだ。ある夫婦が農作業のために山へと入っていった。前述したように、この辺りは焼き畑農法で耕地は山の斜面である。
 夫婦は4歳の一人娘をいつものように山の畑へと連れて行った。

・今日中にここの畑を終わらせようと、午後はいつも以上に精を出して働いた。途中で娘の様子が気になり顔を上げたが、姿が見えない。辺りにいるはずだが、いくら名前を呼んでも返事はなかった。
 集落が大騒ぎになったのは、血相変えて夫婦が山から降りてきて間もなくだった。母親は泣き叫び半狂乱状態、父親も顔色が失せていた。
「急にいなくなったか………神隠しでなきゃええが」
 急遽捜索隊が組まれ、畑に近い山を中心に多くの人が探し回ったのである。しかし、いくら探してもどこにもその姿が無かった。少しずつ傾く太陽に誰もが焦り始めていた。夜になると危ない。みんながそう感じ始めた時である。
「帰ってきた、帰ってきたぞ」
 その声に皆が駆け寄ってきた。真っ先に駆けつけた夫婦の喜びようは、それは凄いものだった。娘を見つけたのは奥山に木材の切り出しに入っていた男である。どこで娘を見つけたのかを話し始めると、全員が言葉を失った。
「いや、おらの作業場から帰る途中になあ、ちょっと開けた所があっただろう」
 誰もが知っている場所だった。奥山の入口だが、なぜか平地があって、狐が出るとか天狗が出るとか言われている場所だ。
「そこの大岩の上にちょこんって座ってニコニコしてたんだぁ」
 その大岩は大人でも登るのに骨が折れる大きさなのだ。その上に4歳の子が一人で上がれるとは思えない。いやそれ以前に、その平地まで子供が行ける訳がなかった。

<道の向こうに>
・マタギや猟師たちは、山を縦横無尽に動き回りながら獲物を追いつめる。地元の山を知り尽くした達人であるが、やはり不思議な空間に時々迷い込むことがあるようだ。
 兵庫県朝来市の吉井あゆみさんは、確定申告の職業欄に猟師と書き込むくらいの実績の持ち主だ。小学生の頃から猟師である父と山に入り経験を積んできたベテランでもある。その吉井さんに聞いた話だ。

・「どうも抜けた(逃げられた)みたいでマチ解除いうことになったんですわ。それで、いったん集合して次をどうするか話をしようと言うんで、みんな戻ることになったんです」
 その時、山の上で待機していた一人の猟師が妙なことを言い出した。
「あれ?こんなところに道があるわ。こっちに行くと近いんちゃうか、俺こっちから行くわ」それを全員が無線で聞いていた。吉井さんもそれを聞いて首を捻った。
「道?あんな所に道なんかあったやろか」他の仲間も不審に思ったらしく尋ねる。
「道って?そこに道があんのか?」
「うん、あるよ。真っすぐで綺麗な道が出来とる。これ絶対近道や。白くて新しい道や」

これを聞いて全員が思った。それは変だ、そんな所に真っすぐな道などあるはずがない。「おい、その道、絶対行ったらあかんぞ。おい、おい」
 無線はそこで途切れてしまった。それ以上どうすることも出来ず、仲間たちは集合場所へと降りていった。

・最初のうちは笑い話で片づけていたが、その彼は一向に集合場所に現れない。1時間ほど待ったが、さすがにおかしいと誰もが思い始めた。

・姿を見せた彼はボロボロだった。帽子は無くなり顔中傷だらけ。全身泥だらけで、藪漕ぎしながらも何度も滑り落ちたのは誰の目にも明らかだった。
「お前どこ行っとったんや」みんなは怒り気味で聞いたが、彼は少し惚けたような顔でいった。
「それがよう分からんのや。何でわしここにおるんやろ」

・吉井さんはかなり不思議な体験をする体質らしい。そんな吉井さんの話を続ける。
「山から帰る時のことなんです。ちょっと遅くなって、もう周りが暗くなっとったんですよ。そこで小人に遭ったんです」
「小人?ですか、白雪姫に出てくるみたいな?」「そうです、あんな感じです」それは吉井さんが暗くなった林道を走っていた時のことだ。ぐねぐねと曲がりくねった道は、車のライトがあたる所だけが闇に浮かび上がる。そんな状況下で急なカーブを曲がると、明るく照らされた山際に何かが立っていた。
「何やろ、思うてよう見たら小人なんです。5、60センチくらいでしたね。それがこっちをじーっと見てるんですわ」
 思わずブレーキを踏むと運転席でしばらく小人と見つめ合った。ほんの数分か、はたまた数秒か定かではないが、睨めっこに飽きたのか小人はぴょいと山へ姿を消したのである。

・「いや凄いもんに遭ったなあ思うたんやけど、誰も信じひんのですよ」
 小人に遭った話は、誰にしても馬鹿にされるだけである。悔しくてしょうがない吉井さんは、助手席にカメラを常に置くことにした。これで小人の写真を撮ればみんな信じるはずだと考えたのである。それからしばらくは、夜の山で何ごとも起きなかった。しかしついにその日がやってきた。
「また夜林道を走ってたら出たんですわ、あれが」
 前回と同じく、暗闇の中にライトで照らされた小人の姿があった。吉井さんはかねての計画通りに車を止めると、静かに助手席のカメラに手を伸ばす。そしてドアを開けて外へ出ようとした瞬間、小人はぴょいと森へ姿を消したのである。残念がる吉井さん、しかしそれ以降、謎の小人が吉井さんの前に姿を現すことは無かった。

<山塊に蠢くもの>
・山形県は南に飯豊連峰、北に朝日連峰という山塊を持つ。それぞれに阿仁マタギの文化が残る集落がある。小国町の小玉川地区と鶴岡市の旧朝日村地区だ。
 小玉川地区の前田俊治さんは最近Uターンで戻って来て、現在は地区のマタギ交流館などで働いている。前田さんのお父さんは地区を代表する名物マタギだった。

・小国の各集落は、飯豊連峰から流れ下る玉川に沿って点在する。藤田さんが住んでいる地区から下った所にある新田地区で、半世紀ほど前にあった話である。
 その日、山仕事を終えて父親が帰ってくると家の近所が騒がしかった。何ごとかと集まった人たちに尋ねると、4歳になる我が娘がいなくなったと言うではないか。畑仕事をしている母親のすぐそばにいたはずなのに、それが忽然と姿を消したのだ。
「そんな遠くに行ってねえ。空が明るいうちに探すべ」
涙に暮れる母親を待たせて集落の者が一斉に探し始めたが……。

・「それがなかなか見つからねえんだ。いなくなった時間からしても近くにはいるはずなんだ、川に流されでもしてなきゃ」
 時間が経てば経つほどに最悪の事態が皆の頭をよぎる。すっかり暗くなった集落は重苦しい空気に覆われていた。
「そうしたらよ、川さ探しにいった連中が子供を見つけたんだ。それがな信じられない所にいたんだと」
 彼女が見つかったのは向こう岸の森だった。そこに行くためには丸太を渡しただけの一本橋があるだけで、大人でも渡れない人がいたくらいの場所だ。そこへまだ足元のおぼつかない女の子が一人で行くとは到底考えられない。皆は口々にこう言った。
「ああ、こりゃあ狐に連れて行かれたんだべなあ」
・上流部でもほぼ同じ時期に同様の出来事があった。新田で行方不明になった子と歳も近いその女の子は、少し変わったことを言う子供だった。
「私の後ろには狐がいるんだよ」
それを口癖のように言う女の子は両親が仕事で毎日忙しく、自身は寂しい想いをしていたようである。
 その子が突然集落から姿を消した。やはり集落中が大騒ぎになって山狩りまでしたが、女の子の姿はようとして見つからなかった。
「そこでな、法院様にお頼みして、その子の居場所を探してもらったんだぁ」
法院様とは山伏、修験者のことである。その法院様は印を結び呪文を唱え、女の子の行方を占った。
「法院様が言われたのは水辺だったんだ。その特徴から多分あそこだべって探しにいったら、いたんだよ、そこに」
 暗い森の沢筋で、その子が恐がりもせずに佇んでいた。両親が留守がちで寂しがっていたその子のために、きっと狐が相手をしたのだろうと集落の人は思った。これは50年ほど前の出来事である。

・小国の小玉川で最も有名な狐話を一つ。
ある人がゼンマイ採りに山へ入ったが、夕方になっても帰ってこない。心配した集落の人が山へ探しに行くと、その人は集落からさほど離れていない場所ですぐ見つかった。
「それがなあ、葉っぱさ山ほど集めていたのよ。本人はそれを布団にして、もう寝るつもりだったらしいんだ」
狐に化かされてどこかの家で布団に入ろうとしていたのかと思いきや、
「いやそうではねえ、とんでもない所さ迷い込んで、諦めて野宿しようと葉っぱを集めてたんだぁ。すぐそこの山でな。やっぱり狐に化かされたんだべ」

現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(5)


『アジア未知動物紀行』
ベトナム・奄美・アフガニスタン
高野秀行    講談社   2009/9/2



<「こんな世界は前衛文学か落語にしかないですよ!」>
・今回の旅の目的はアジアで未知動物を探すことだ。「未知動物」とはネッシーや雪男みたいにまだ科学的に存在が確認されていない動物のことで、巷では「UMA(ユーマ)(未確認不思議動物)」とか「怪獣」とか「そんなもん、いるかよ」などと言われている。

・そう思って今回も相棒のカメラマン森清とともに、ベトナム、奄美大島、アフガニスタンの三ヵ所に飛んだ。

<奄美の妖怪「ケンモン」>
<原始の森にひそむ物の怪>
・辛い単調な道を走るときは、同じことを繰り返し考えがちである。そのとき私は、ずっとケンモン(もしくはケンムン)のことを考えていた。ケンモンとは奄美にいると言われる妖怪みたいなものだ。沖縄では「キジムナー」と呼ばれるものとほぼ同じとされている。
 ケンモンもキジムナーも両方とも「木のモノ」を意味すると何かで読んだことがある。大きなガジュマルに棲むとされている。木の物の怪なのだ。
 私が初めてケンモンを知ったのは小学生のときだ。図書館で借りた『日本の伝説』とかいう本に「ケンモンとキジムナー」という章があり、ケンモンについての話がいくつか載っていた。

・ケンモンには、夜、ひょっこり出会うという。それを恐れた村の人は、夜間の外出にはトウモロコシを持っていく習慣があった。ケンモンとばったり出くわすと、ケンモンが尻尾を振る。そのとき、こっちもトウモロコシを尻につけて尻尾のように振るのだ。するとケンモンは「あー、仲間か」と思ってそのまま行ってしまうのだという。
 ケンモンは単純な性格なので、頭のいい漁師は「あんた、漁の名人なんだってね!」とケンモンをおだてて一緒に漁に連れて行く。ケンモンは気をよくして、どんどん魚を捕まえる。ケンモンは魚の目の玉しか食べないので、魚はみんな漁師のものになるのだ。漁師、ニンマリである。
 しかし、ケンモンは怒らせると怖い。二人の漁師がケンモンを騙した(何をどういうふうに騙したかは忘れた)。すると、ある晩、怒ったケンモンが仲間を何十匹も引き連れ、どっと漁師の家に押し寄せて来た。慌てた漁師の一人は家の屋根に上り、もう一人は舟底のスノコの下に隠れた。屋根の漁師はたちまち見つかり、引き摺り下ろされたあげく、寄ってたかって殺された。舟底に隠れた漁師は見つからず、無事だったという……。

・街角のタバコ屋などで「ケンモン、見たことあります?」と何気なく訊くと、「あー、最近見ないね。でも4、5年前にはよく出たよ」と言われたりしたそうだ。さらにその後輩が続けた。
「もっとすごいのは、ケンモンが実在するのかしないのか、島の人たちと民俗学者が真剣に討論会をやったって話です。結論は出なかったそうですが」
「そりゃすごいな!」
 私は他愛なく驚いてしまった。地元の真剣度は、ツチノコやヒバゴン、屈斜路湖のクッシーなど日本の代表的なUMAを超えている。下手をするとムベンベ・レベルだ。ムベンベ探しに行く前、私たちはコンゴ共和国政府と権利関係で揉めた。もしムベンベを発見したり捕獲したりしたとき、我々と政府、どちらに優先権があるのかという問題だ。最終的に「写真は早稲田大学探検部が先に世界に発表する権利をもつが、捕獲された場合、その個体の所有権はコンゴ政府がもつ」という内容で契約書を交わした。
結局捕獲どころか目撃もできなかったから、“捕まらぬムベンバの皮算用”だったのだが、それくらいコンゴ政府は本気だったわけだ。私の経験では、奄美のケンモンに対する現地の人の真剣度はそれに次ぐ。
 ケンモンはもしかすると未知動物と妖怪の境目にある存在なのかもしれない、とそのとき初めて知った。私の中で、ケンモンが「準UMA」という位置に格上げされたのだった。

<妖怪とUMAの間にあるもの>
<「おい、フイハイはベトナムの猿人だぞ。こっちはケンモン」>
・「でもたしかに、ケンモンはフイハイに似てるんだよな」

・意外なことに、古仁屋の町では50代、60代の人でも「ケンモン?…………あー、そんな話、昔あったねえ」と遠い目をする。単純に「知らない」と首を振る人すらいた。
 探検部の後輩が「探索」に来てからすでに20年が経っている。奄美の人々が当たり前のように信じていた物の怪も、居場所をなくしてしまったのだろうか。

・ちょうど野良作業中という感じのおじいさんがいたので、「昔この辺にケンモンっちゅうもんがおったでしょう?」と訊いてみた。すると「あー、おるよ。あの木におる」とおじいさんは指差す。縦よりも横に枝葉を伸ばした巨木があった。でもガジュマルではない。

・92歳になるというこのおじいさんによれば、ケンモンは「貝が好物」で、「悪口を言ったり、ケンモンが棲むガジュマルやホーギの木を切ると口がひん曲がる」という。「寒い日には塩焚き小屋(海水から塩を作る小屋)へ火にあたりに来たもんだ。人間のふりをしているが、座ると膝が頭より高いのですぐわかる」そうだ。
 うーん、面白い。いつも海外で未知動物の取材調査をしているときと同じ感触だ。こうなるともはやケンモンが実在しないとか、妖怪の一種だとかはどうでもよくなってしまい、夢中で会う人、会う人、片っ端からケンモンについて訊いた。
「ケンモンを見たことはないけど音は聞いたことはあるよ。夕暮れ時、外でざーっという何か大きな木か石が倒れたような音がしたんだけど、家から出てみると何もなかった」
民宿をやっている82歳のおばあさんは言う。
「子どもたちが何人かで遊んでいてね。日も暮れてきたから『もううちに帰んなさい』と言ったら、1人だけが山の中へ入って行っちゃったなんて話を聞いたね。あと、知らないうちに子どもの数が1人増えていたけど、誰が途中で紛れ込んだかわからないとかね」
こう話すおじいさんもいた。こちらは座敷童子みたいな逸話だ。

・集会所のようなところに工事関係者らしき人が数人いた。30代から40代の若手だが、彼らは「ケンモン」という言葉に強く反応した。かなりキツイ訛りで「何年か前に古志で、校長先生が見たってさ」と言う。古志とは私が怪しいヤギに出会ったところに近い集落だ。「ケンモンが木をゆすってたんだって。先生はうちに帰ってカメラを取って戻ってきたけど、もういなかったんだってさ」
 うーむ、こちらでは「若手」の間でもケンモンはまだバリバリの現役らしい。私はすごく幸せな気持ちになっていた。

・なぜ、奄美に、そしてケンモンにこれほど惹かれるのか。私自身よくわかっていないが、一つのポイントは地元の人たちが今でもその存在を強く信じているところにあるだろう。

<「ケンモンの足跡」の写真>
・「この本がいちばん詳しいですね」恵原義盛著『奄美のケンモン』

・明治38年(1905年)生まれの著者は、幼少時よりケンモン話が好きで、長じて自他ともに認める「ケンモン博士」となったと書いている。

・「ケンモンの足跡」の写真だった。動物とおぼしきものの足跡が砂浜に点々とつづいている。

・この本が出版されたのは今から25年前の1984年で、私の後輩がケンモン探しに行ったのはその5年ほどあとだ。つまりその当時は少なくとも、奄美大島では「ケンモンはいるに決まっている」というのが島民の共通認識であり、それに一分でも疑問をもつほうがどうかしていると思われていたらしい。

・もっと言ってしまえば、「ケンモンに疑いを持つなどとんでもない」という畏れに近いものが人々の間にあったようだ。なぜならケンモンはやはり怖い存在であるからだ。
 著書によれば、奄美ではケンモンの話を屋外ではしてはいけないという。ケンモンのいるところを指で差す、ケンモンの棲むところを汚すとかガジュマルなどその棲家である木を切ることもいけない、祟りがある。
 著者が子どもの頃に存命だった根瀬部の村田豊長という人は、誰が見てもそれとわかる巨大な睾丸をぶらさげていたが、それはガジュマルの木を切った祟りだといわれていた。
 他にも、『明治以前生まれの人にはよく、片方の目が潰れたようになっている人が見かけられたものですが、それはケンモンに突かれてそうなったものだといわれました』とか、『ケンモンに目スカレ(目を突かれて)隻眼になったという現存の人には、知名瀬に岡山信義氏(80歳)が居ます』と実名で記してもあった。岡山老人が何をして隻眼にされたかはわからないが、これはたしかに怖い。
 ケンモンは恐ろしい存在である一方、「蛸をヤツデマルといってキャアキャア怖がる」とか「臭い屁をひる」とか愛すべきものとしての逸話も多い。むしろ、滑稽話のほうが恐怖譚より多いらしい。一見矛盾するようだが、これについて著者は、『愛すべきものとしてのケンモン話はそれをケンモンが聞いても祟りがなかろうと人々が安心して話せるからだ』と説明する。

・河童もユーモラスで「愛すべきもの」として扱われているし、ベトナムの猿人フイハイも「たいていは人には危害を与えない」とされていた。

<死闘! ケンモン対マッカーサー>
・このような調子で「マッカーサーの命令」という合い言葉のもと、奄美の主要なケンモンハラ(ケンモンがたくさん棲む原っぱ)のガジュマルはほとんど切りつくされ、以降、ケンモンが現れたという話も聞かなくなった。「棲家がなくなったケンモンはどこに行ったんだろう」と村人は話し合ったという――。

・アジアのUMAには米軍の話がついてまわる。それはとりもなおさず、米軍が常にアジアの各地に駐留し、さらにアジア諸国に侵攻、占領を繰り返してきたからにほかならない。米軍は地元の人間にとって巨大な“物の怪”みたいな存在なのだ。よそ者の物の怪と現地の物の怪は衝突せずにはいられない。「米軍ミーツUMA」である。そして現地のUMAはたいてい米軍にやられてきた。
 ベトナムでは、フイハイや別のUMAバンボが米軍に射殺されたり生け捕りされたりしていた。現地の物の怪が米軍というもっと巨大な物の怪に呑み込まれていた。

<奄美の本格UMA「チリモス」>
・チリモスか――いかにも未知動物っぽい名前じゃないか。
それにしても奄美に、「準UMA」ケンモンとは全く別に、ちゃんと「本格UMA」がいたとは驚きだ。

<奄美はやはり「辺境」だった!>
・「昭和2年生まれですが、ケンモンをじかに見たことはないですね。ただ、父親の世代の人たちにいろいろと話を聞きました。相撲をとってネッパツ(発熱)したとかね」
 義永さんはそう言って話し出した。
 ケンモンと相撲をとっても勝てばいい。ケンモンは実は相撲がすごく弱いらしい。ところが、ケンモンは負けても「もう一丁」とかかってくる。何十匹もいて、次から次へと挑戦してくる。だから、最後は根負けして投げられてしまうのだという。
 ちっこいのがわらわらと出てくるという不気味な感じが、私が昔抱いたケンモンのイメージと少し重なった。
 ケンモンのいる場所は「やっぱり山の中だね」。昔の人は薪とりとかタケノコとりで山に入る時、危なそうな場所や変な感じを覚えるところでは、「あ、これは何かいるな」と察知してタバコを一服したのだという。タバコを吸わない人は塩をなめた。タバコや塩はそういう怖いものを遠ざける。そして「とうとうがなし」と神様にお祈りする。
「『よろしくお願いします』みたいな、一種の呪文のようなもんだ。山では小便をしたり、卑猥な言葉を使ってはいけないとよく言われた」
 どうやら、ケンモンは山の神とごっちゃになっているようだ。

・ご老人は断片的な話をいくつか話してくれた。
 例えば、安脚場という集落では、「体が真っ赤なケンモン」を見たという人がいたそうだ。また、嘉入という集落では、ケンモンと一緒に貝拾いをしたという話が伝わっている。
 ケンモンは貝が好物で貝拾いもうまい。たくさん取れたところで「蛸だ!」と騒ぐとケンモンはびっくりして逃げてしまう。「ケンモンは蛸が苦手なんだ」とご老人。

・代わりに87歳の老人に話をうかがった。だが、この人はケンモンについてやけに素っ気なかった。「ケンモンはだいたい、若い娘や子どもが外に出ないようにと戒めるためのもんだったんじゃないかな、私は見たこともないし、あまり信じてもいない」
 唯一私の興味を引いたのは、昔、諸鈍という集落で、若者が15、6人で山中にケンモンを捕まえに行ったという話だ。
「ケンモンを見世物小屋に売ったらお金になる」と意気込んだが、逆にケンモンに騙されて山で迷子になったという。「見世物小屋に売る」という俗っぽい欲が妙に生々しい。だが、ご老人は、この話にしても「詳しいことは知らないけどね」と突き放した口調だった。

<未知との遭遇>
・奄美で最も一般的な「ケンモンの火」で、おかみさんの話とさして変わらないが、「普通の子は小学生の低学年で見えなくなるが、俺は中学生になっても見えた」というから、本人は否定しても何か「特別な能力」があるのかもしれない。

・実際、橋口さんは小学校3年か4年のころ、すでに不思議な体験をしている。
「みゃー」と呼ばれる広場で友だちとかくれんぼをしていた時、橋口少年が鬼になって、他のみんながどこかに隠れたあと、ふいに「ミツヒロ」と名前を呼ばれた。
「澄み通っていてすごく鮮明だったけど人間の声じゃなかったな」
 橋口さんはドキリとすることをサラリと言う。すぐ後ろで聞こえるのでパッと振り向いたが、誰もいない。「そういう声が聞こえた時、返事をすると取り憑かれて連れて行かれる」と親や祖父母から聞いていたので、黙っていた。それっきり声はしなかった。
「それだけよ」と橋口さんは言い、口をつぐんだ。

・「だいたい、俺の親父がよくそういう変なものを連れてきたのよ」
「変なもの?」
「うん、実久と芝の間に村道を作ることになった時もあったよな」橋口さんは妹であるおかみさんに話しかけた。
「あー、あったらしいね。私はいなかったけど」
「そうか」と言うと、「親父は測量の仕事をしていてね」と話し出した。
 お父さんも他の人たちと一緒に「神山」と呼ばれる山へ下見に出かけた。「神山」は名前のとおり、ケンモンや物の怪がいることで知られていた。
 お父さんは6、7人のグループの先頭を歩いていた。すると「クニミツ」と父の名を呼ぶ声がする。「はい?」と返事をして振り向いたが、誰もいない。他の人たちはずっと後ろのほうでお喋りをしながら歩いてくるのが見えた。
「何だったんだろう」と思うが、深く考えずにそのまま下見を終えて家に帰った。すると玄関に入るなり、出迎えたお母さんが「何かいる!」と叫んだ。お母さんは台所から包丁と塩をもってきて、後ろ向き、つまり父に背を向けるかっこうで塩をまき、包丁をかざした(顔を見せてはいけないのでこうするらしい)。そして呪文を唱えると、「あ、いなくなった」とお母さんは言った……。「うちの父は心やさしい人で、死んだ動物や無縁仏を見ると『かわいそうに』と思うので、よく家に変なものを連れてきて、その都度母が退散させていたのよ」
 おかみさんが補足説明する。

<ケンモン話から突然UFOはないだろう>
・「で、ふと東の太陽を見たら、何かがスッと横にずれこんだ。何だろう、小さい灯りみたいなものだなと思ってたら、それがジグザグしながらものすごいスピードでこっちに来たんだ。時間にしてどのくらいだろう。2、3秒かもしれない。とにかく『あっという間』だった。
 気づくと、『みゃー』の角にある家の上にこんな形をした巨大な“物体”っちゅうのかな、なにかが浮かんでいたんだよ」
 橋口さんは両手で、底が丸くて横から見ると三角の形を描いた。円錐のようだ。
「びっくりしたんだけど、体を動かそうとしても動かない。動くのは目だけ。目を動かすと、自分は斜め下から見ていたはずなんだけど、いつの間にか真下から見上げていた。物体の中が丸見えで、三重の光の輪が紫というのか虹色というのか、とにかくピカピカ輝きながらぐるぐる回っていた。物体は底の大きさが広場と同じくらいあった。とにかく、でかかった。
 不思議なのはね、これだけ大きな物体が飛んできたのに、木の枝が揺れていないんだ。揺れてないというか、なにもかもが止まって見えた。他の人たちもみんなビデオの一時停止みたいに止まっていた。
 どのくらい物体がそこにいたかは分からない。なにしろ、俺、パニック状態だったから。短い時間だったと思う。それで物体は突然、来たのとは別の方角に飛んでいき、あっという間に消えちゃった。
 それと同時に体がふっと動くようになって、みんなも動き出して、すべてが普通に戻ったんだよ。他の人たちは今起きたことにまったく気づいていないみたいだったな」

・今でも崖の上から石が降ってくるとか、火の玉が見えるという場所はたくさんあるのだと橋口兄妹は口をそろえた。それは普通、ケンモンの仕業とされている。

・一番不思議なのは、こんな突拍子もない話なのに、順番に聞くとそれなりにつながりが感じられることだ。最初の怪火以外の不思議な体験は橋口さんに訊いても「ケンモンと関係があるかどうかわからない」という。だが、ケンモンの火、見えない誰かの声、見えない声に答えてしまったがゆえに家に付いて来て、呪文と包丁で撃退された謎の霊みたいなもの、やはり包丁で撃退されたものすごいスピードで迫ってきた巨大火の玉、そしてやはり猛スピードで飛んできた未知の巨大な物体………。
それぞれの話がゆるやかにつながり、ケンモンからUFOに至っている。
 それにしてもいったい何なんだろう。妖怪とUMAの境目を丁寧に追っていったのに、どうしてUFOにたどり着いてしまうんだろう。もう消化不良や異物感といったレベルでなく、何がなんだかわけがわからない。

<すべてはケンモンに還る>
・――ケンモンに出会ったことは?
「あるよ。濡れた貝殻が乾いた石の上にふせておいてあるのをときどき見たね」
「あー、あったね。貝が好きなんだよね」

<「白いかわいい犬に化けることもあったね」>
・「ブタに化けるって話もあったじゃない」
――それはミンキラウヮー(耳切豚)じゃないですか?(恵原さんの『奄美のケンモン』でケンモン以外の「怪異」として詳しく触れられていた。ミンキラウヮーに出会って股の下をくぐられると、魂が抜かれてしまうとか男性機能がダメになってしまうという)
「そう、ミンキラウヮーともいうね。だけど、おんなじなのよ、ケンモンと」
「そうそう、新聞やテレビやらではね、ケンモンっていうのは河童みたいだとか、二本足で歩いて、毛が生えていてとかいうけど、それはちがう」

<「ちがうっていうかね。ケンモンには形なんてないのよ」>
・ケンモンには形がない。怪現象がすなわちケンモンだとこのおばあさんたちは言うのだ。
 犬でも魚でも火の玉でも奇妙な音や声でもみんなケンモン。ケンモンはまだモノが妖怪とか精霊とか動物とか光といった存在に分化する、あるいは人間が分類する以前の存在なのだ。ならば、巨大な宇宙船のような物体だってケンモンではないか。このおばあさんたちがもし子どもの頃に同じものを見たら、「あれはケンモンだった」と言うだろう。

<自慢にもならないが、私ほど未知動物をしつこく追及してきた人間はいないんじゃないかと思う。未知動物探索20年。>
・ベトナムでは「フイハイはバナ族の人間しか見ることができない」と聞かされて途方に暮れた。奄美では87歳のご老人に「ケンモンなんて迷信だよ」と諭されてそのまま東京に帰りたくなった。アフガニスタンでは「そんなもんを探しに来たのか」と現地の人に呆れられて赤面した。

・フイハイは精霊とも妖怪ともつかない存在だった。ケンモンは精霊や妖怪を飛び越え、宇宙に通じていた。ペシャクパラングは荒廃した近未来を舞台にしたSFに出てきそうな動物だった。にもかかわらず、現地の人たちの多くはそれが超自然的な現象とは考えていない。あくまで「自然」の存在だとしている。

・この3つの旅で、途中から私の頭にこびりついて離れなかったのは、柳田國男『遠野物語』だった。
『遠野物語』は民俗学的な記録ではない。遠野出身の一青年が自分の知っている話を柳田に語って聞かせたものだ。天狗や川童、幽霊などの物の怪や怪異現象がふんだんに登場するが、これはみな昔から伝わる話でなく、柳田國男が生きていたのと同時代の話である。「菊池弥之助という老人が大谷地を通りかかったとき」とか、「松崎村の川端の家では」など、たいてい体験者の具体的な名前や事件の起きた場所の名前が記されている。
 私は最初に読んだとき、「現地に行けばいいのにな」と思った。現場第一主義で、一次情報しか信用しない私なら絶対にそうする。ところが柳田は動かなかった。ただ青年の語る山の人の話を簡潔にまとめた。そして序文に「願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と書いた。
 不思議な話を、不思議なままに読者の前に放り出したのである。

・だが、柳田はその後、妖怪や怪現象を民俗学的に研究するようになる。山の人の怖さを解体し、自分たちを平地人の知識で理解しようとした。「一つ目小僧というのは、神に供える魚が時代とともに変化した歴史的産物である」とか、山の人の力を無化する一種の武装解除ともいえる。なぜなら理解してしまえば、もう「戦慄」させられることもないからだ。どうやら、柳田國男は日本中の村々を武装解除して回り、二度と『遠野物語』の世界に帰ることはなかったようである。
 私は柳田國男と逆の道をたどっているような気がする。初めはあくまで謎の生物を科学的にアプローチし、次に現地の伝承や習慣を考慮したうえで民族学的に理解しようと努めた。だが、今回、ベトナムと奄美、アフガニスタンをうろついているうちに、だんだんそれもわずらわしくなってきた。小賢しい気がしてきた。
 聞いたことをそのまま投げ出したくなった。つまり、平地人(もしくは都市住民)を「戦慄せしめ」たくなったのだ。

<高野秀行  1966年東京八王子生まれ。>
・早稲田大学探検部当時執筆した「幻獣ムベンベを追え」でデビュー。タイ国立チェンマイ大学講師を経て、辺境作家になる。



『クマ問題を考える』
野生動物生息域拡大期のリテラシー
田口洋美     山と渓谷社   2017/4/21



<捕獲と威嚇のメッセージ性>
・現在、私たちが行っているツキノワグマ対策は、出没や被害の現場での「対処駆除」、いわゆる対症療法が主体である。被害に遭えば捕殺し、市街地に出てくれば捕殺する。当然のようであるが、実は肝心なことが抜け落ちている。それはクマの出没を減らすための努力である。その努力は、クマたちにこの一帯から先には行ってはいけない、人間の生活空間に出て行けば極めてリスキーである、ということがわかるように仕向ける努力のことである。

・現在のツキノワグマの推定棲息数(全国に1万6000頭前後が棲息している)がいるとすれば、年間200頭から300頭のオーダーで捕獲をつづけたとしても対処駆除は永遠につづけていかなければならない。それは被害に遭いつづけることを意味している。被害に遭いつづけることが駆除の持続性を保障するという、現在のジレンマから一向に抜け出すことができないのである。このようなジレンマの持続性を喜べる人はほとんどいないだろう。被害に遭うのは農林業に従事する人々に限られたことではない。ランダムである。散歩やジョギング中に、あるいは登下校中にクマと遭遇することもあり得る話である。実際にそのような事故が起こっている。

・問題は、ツキノワグマに限らず、野生動物たちに人間の側のメッセージをどのように伝えるか、なのである。そのための苦肉の策の一つとして行われているのが、新人ハンター(猟師やマタギ)の養成ということになる。東北地方に限って言えば、この5年あまりのなかで地域の窮状を見かねてハンターを志してくれる人々は微増とはいえ増えてきている。しかし、増える以上に熟練猟師たちの引退も増えているのである。このような新人養成は、マンパワーの維持にほかならないが、同時に捕獲と威嚇という手法、しかも野生動物たちに伝わるメッセージ性のある手法をどのように実践するか、が問われることになる。

・例えば、現在、東北地方にはマタギと呼ばれる近世以来の歴史と伝統を有する猟師たちは3000人程度存在すると見込んでいるが。このなかで経験に裏打ちされた高度な現場判断ができる猟師は500人程度に減少しているだろう。いかに東北地方といえども日常の時間を自由にでき、毎日のように山を歩いていられる人はほとんどいない。多くの人は職を持ち、猟で山に入ることが許されるのは土日だけという場合が大半を占めてきている。このような状況で、被害や出没が起きた時に直ちに現場に走れる猟師はわずかしかいない。
 なかには、春のツキノワグマの生息調査や子察駆除の期間に有給休暇を溜めておいて出猟するという熱心な猟師もいるが、極めて少数である。むしろ、いくらそのような有給休暇の取り方を求めても許してくれる企業はまだまだ少ないというのが現実であろう。

・地域の山岳や沢、地名や地形に詳しく、単独で山々を歩け、クマに関する情報を収集し、クマたちの動きの先が読める猟師は育ちにくい時代である。現在、猟友会を支えている熟練した猟師たちは、ほとんど1940年代から1950年代前半に生まれた人たちである。この人たちはかろうじて親の世代の猟師たちが生計をかけて狩猟に携わっていた当時、親や近隣の先輩たちから動物の追い方など、伝統的な技術や地域の山々に関する知識を継承できたぎりぎりの世代である。この人たちが元気な内に、若い新人ハンター付いて学んでいけば10ぐらいの経験で相当の知識と技術をものにすることも可能であろう。しかし、現場を差配し安全を保ちつつ大型野生動物と向き合うにはさらに10年という歳月がかかる。この時間の短縮は難しい。バイパスはないのである。

<遭遇しないために>
・クマ鈴を腰に下げている人をよく見かけるが、遭遇した時にはよい効果をもたらさない。

・山で生きていた人たちは、大なり小なり、クマをめぐる体験を持っている人が多い。この体験の蓄積は、危険を回避するための貴重な知識となる。地域の人たちが歴史的に蓄積し、鍛え上げてきた民俗知(民族知)の世界に多くの人が触れてくれれば、事故などそうそう起こるものではない。自動車事故よりも遥かに確率が低い。もし、そんなにクマが危険な動物であれば、すでに人類は滅んでいただろう。

<東日本大震災>
・この数年来、気が晴れない日々がつづいている。それは、東日本大震災をきっかけに生じた福島第一原発の事故による野生動物の放射能汚染問題のためである。現在も数多くの方々が避難生活をされているなか、避難区域はイノシシなどの野生動物に荒らされ、これを軽減させるために日々奔走している人たちがいる。

・クマ問題の核心は、クマをいかに排除するかではない。出没をいかになくすかである。出没がなくなれば、問題は半減する。そのための努力がまだまだ足りていないと思う。

<狩猟と農耕>
・つまり、農耕によって発展してきた日本社会であるからこそ、狩猟を必要としてきたのである。農耕に依拠する社会には狩猟という営みが必要不可欠な存在であり、狩猟は農作物被害を軽減する抑止力として機能してきたのである。このような狩猟と農耕の相補的な関係は、ヨーロッパ社会にもアメリカにも、アジアやアフリカにも確認することができる。狩猟と農耕はまるで別物であるという理解は明らかに間違った考え方なのである。

・この5年あまり、アメリカを調査しはじめているが、2016(平成28)年にアイオワ州のアイオワ・シティー郊外の農家を訪ねる機会があった。
 訊ねた農家のビル氏が所有する広大な畑の周辺には、隣の耕地との境に幅100メートルほどの森が残されている。その森のいたる所にハイシートやハイハットと呼ばれるシカ猟用の施設が設けられていた。ハイシートというのは日本では据木と呼ばれていたもので、中世の鎌倉時代に描かれた『粉河寺縁起絵巻』などに登場する。樹上から下を通るシカを待ちぶせして弓で射るための台のことである。アメリカではコンパウンド・ボウと呼ばれる弓やボウ・ガンを用いてシカを射る猟が盛んに行われている。そのための施設が森のいたる所につくられている。

・シカに作物を食べられながら養い、シカを狩猟している。訊ねた時、自宅から600メートルほど先の畑のなかで採食するホワイト・テール・ディアの群がいた。彼はまったく興味を示さず、私たちを家のなかに案内し、シカのトロフィーを見せながら猟の話に夢中であった。彼もまた半農半猟の暮らしをしていた。

・ドイツのヘッセン州を訪れた時も同じであった。ドイツには80万人も狩猟者がいる。猟場となるのは農村地帯に設定された猟区であった。農家の人たちが互いに耕地を提供し合って猟区をつくっていた。その猟区を猟師が訪れ、アカシカやイノシシを獲物に猟を展開しているのである。耕地を猟区に提供している農民たちは、耕地内に生息する野生動物を獲って貰うために土地を提供していたのである。
 アフリカのケニアでは、農耕する部族社会の周辺に狩猟採集民の部族がいるという話を聞いた。ラオスでも中国の雲南省でも、黒竜江省でも、ロシアでも聞いた。狩猟と農耕は、これらの国や地域でやはり分かちがたい関係にあった。何という不思議だろうか?



現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(4)



『5次元入門』  (アセンション&アースチェンジ)
(浅川嘉富)  (徳間書店)  2008/2/7



<宇宙船による空中携挙>
・渡辺大起氏は『宇宙船天空に満つる日』を著しアセンションという宇宙ドラマのクライマックスを劇的に、適格に描写している。

・渡辺氏は、宇宙人による「空中携挙」によって宇宙船に引き上げられた後、宇宙母船や他の遊星で次元上昇を果たし、アセンション後の新生地球へ帰還するというケースを説いている。

・聖書では「時の終わり」にイエスが再臨し、善なる者と悪人とを振い分けた後で、善人を天に引き上げるとあるが、この「天に引き上げる」行為が空中携挙である。渡辺氏はそれを行うのはイエスではなく、宇宙からやって来た異星人たちだと考えているのだ。

・UFO問題に関心がある方ならご存知だと思うが、渡辺氏はUFO研究に古くから携わり、今から50年ほど前に発足した我が国で最も古いUFO問題の研究会「宇宙友好協会」(Cosmic Brotherhood Association)の主要メンバーだった。実は私もまだ高校生の頃にこの研究会に最年少メンバーとして入会していたことがあり、渡辺氏とは一緒に活動させていただいた間柄である。

・通称CBAと呼ばれていたこの研究会は、世界中のUFO(当時は空飛ぶ円盤と呼んでいた)の目撃例や研究内容を紹介する機関紙を発行する傍ら、講演会や宇宙人とのテレパシー交信会などを企画する、当時としては大変先鋭的な研究団体であった。

・テレパシー(想念)で呼びかければ、地球周辺に飛来している空飛ぶ円盤と交信できるということを教えられた私は、冬休みで帰省の折に、庭先で夜空に向かって一生懸命に呼びかけたものである。今考えればわれながら純真な青年だった。「ベントラ、ベントラ、地球周辺を航行中の宇宙船の皆さん、私のテレパシーを受信したら、上空を飛んでその姿を見せて下さい」そう念じながら真冬の夜空に向かってテレパシーを送り続けた。ちなみに「ベントラ」とは宇宙語で宇宙船のことである。

・そして、その後で飛んで見せてくれたのが、あのジグザグ飛行だったというわけである。それは地球製の飛行機や流れ星、風船などでは絶対にあり得ない飛び方で、宇宙船であることを確認できる最適な飛行方法であった。

・私は、それ以来、宇宙には人類より知的レベルがはるかに高い生命体が存在し、地球に飛来していることを疑ったことは、一度もなく、この夜の出来事は宇宙船と宇宙人の存在を確信するに十分な体験だった、と同時に私の人生を決定づける運命的な体験でもあったのだ。



『宇宙人についてのマジメな話』
(平野威馬雄) (平安書店)  1974年



<母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた>

<CBA(宇宙友好協会)>
・CBAの元祖、松村雄亮という人の世にもフシギな足取り。

<直接コンタクトが始まる(1958年)>
・そこで、二人は野毛の「ヨテアモ」という喫茶店で相対して会った。北欧系のある種の神秘をたたえた美しい顔からは、終始、微笑が絶えなかったー年の頃は、21、2歳であろうかーワンピースの上は首からさげた直径5センチほどの装飾品が絶えず7色に光り輝いていた。

・ここで、彼女は、自分は最近日本へ配属された宇宙人であること、現在横浜に3人、東京に4人の宇宙人が来ていること、キャップは東京にいることなど打ち明け、あなたは東京のキャップに会うようになるだろうといった。

・左肩をポンと叩かれた。振り返ってみると品のよい外国の紳士が立っていたという。一目見ただけで、ああこの人は宇宙人だ・・・と分かった。これは私にとっては新しい経験だった。見ず知らずの一人の人間を一目で宇宙人とわかる・・・これもやはりテレパシーの一種だったらしい。
 さて、宇宙人は松村を近くの喫茶店に連れて行った・・・17日に桜木町である美しい女性に言われたことが早くも実現したのだ。この人が、日本における宇宙人のキャップだった。

・直径30メートル位の円盤の乗員は12名で、一人だけが日本語を上手に話した。他は、皆英語しか話せなかった。

・母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると、再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた。ただ歩いているのが外人ばかりで、すれちがっても誰も振り返ろうともしない。

・三々五々、散歩するごとく、また用事ありげに通行しているのである。この大通りは母船の中央を貫き、長さ2000メートルはあると思われる。

・これで、日本におけるただ二人だけしかいない、コンタクティーの素描を終える。ダニエル・フライやベサラムやアダムスキーやその他の多くの外国のコンタクティーの話を信じない人は、この日本の二人の話も信じないだろう。信じる信じないは、どうでもいい、ただこういう体験をしたと、物語った二人が日本で今、健在だということだけを記せばいい。



『円盤に乗った青年のマジメな話』
 (昭和49年、北海道宇宙人事件の真相)
(平野威馬雄) (平安書房)    1974年



<ニコロでの記者会見>
田中:「小人の丈がだいたい1メートルくらい」

<タコのような宇宙人>
平野:「こんな感じ?・・・へえ、こんな、タコみたいなの?・・・そして、こんな、体中にブツブツのイボがあったの?」
田中:「ブツブツがいっぱい体中にあったのです」
藤原:「このブツブツは、ずーと体中、イボみたいになっていたんです」
平野:「ぼくもずいぶん宇宙人について書いたし、いろんな宇宙人の画も見たが、やっぱり、これと似ていたな」

<私の住む町に円盤か!?>
・よく『狐つき』に間違われたアブダクション(誘拐)・ケース

<藤原由浩君の独白><動き始めたマスコミ>
・藤原君を無理矢理、12チャンネルのテレビに出演させることになり、25日に数名のUFO関係者が集まった。四国までわざわざ介良村での怪小型円盤飛来の顛末を調べに行った林一男君、UFOの権威・荒井欣一氏、宇宙人らしいものをカラーで撮った浅野良雄君、日本大学教授・﨑川範行氏、そして藤原君と小生が出た。『奥さん二時です』という川口浩司会の番組だったが、ほとんど時間がないので、何もいえずかえって誤解をまねくことになるのではないかと終って思った。
 が、とにかく出演後、放送局のロビーにNTVの矢追純一さんらがいてくれて、日本テレビか矢追さんの指揮のもとに、本格的な取り組みをして、適切な方法で取扱、放送ということに話が決まった。



『写真で見る日本に来た?!UFOと宇宙人』 
(矢追純一)(平安)(昭和51年)



<北海道函館市にはUFOの基地がある?>
・北海道の南端、函館市をのぞむ小さな港町、上磯では、しょっちゅうUFOが目撃されるそうだ。

・地元でもUFO目撃者の数が多い。

・吉川さん親子も白昼、巨大なUFOが頭上を通過して行くのを見た。それはまるで巨大な扇風機が飛んでいるようだったという。丸い円盤型のUFOで、全体がものすごい勢いで回転しているように見えた。そして、アッという間に急速にスピードをあげ、海上に消え去ったという。

・小坂さんたちは、ひんぱんに現れるUFO基地を探してやろうと毎晩のように近くの山々を探検してまわった。そして、ついに大沼山近くの、通称、貧乏山という山の裏側にUFO着陸跡らしい巨大な円形の焼け焦げを見つけたのである。

・グループのメンバーは毎晩交替で見張ることにした。そして、UFOらしい大きな怪光がオレンジ色に光りながらこの貧乏山を出入するのを8ミリにおさめることに成功したのである。



『週刊 世界百不思議    2009年3・12/19合併号』
 この世は「謎」と「怪奇」に満ちている   講談社



<UFOを信じた知識人たち>
<自宅に観測所を作り研究会員になった三島由紀夫(1925-1970)>
・作家、三島由紀夫は日本初のUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会(略称JFSA)」の会員だった。

・1960年代頃、彼は「美しい星」というタイトルの、自ら宇宙人だと信じる一家の小説を書いているが、その中には、JFSAの機関誌名「宇宙機」という言葉を登場させている。また彼はJFSA発足の2年後に結成された「宇宙友好協会(略称CBA)」が主催したイベントにも参加している。これは仲間と手をつなぎ、「ベントラー、ベントラー」とUFOに出現を呼びかけるというものだが、残念ながら目撃にはいたらなかった。

・ちなみに、UFOへの呼びかけ文句「ベントラー」とは宇宙語で、宇宙船の意味だという。



『宇宙人についてのマジメな話』
(平野威馬雄)(平安書店)   1974年



<宇宙人に会った日本人>
・最初の人、安井清隆(仮名)さんは、ぼくと非常に昵懇な友達なので、本当なら文句なしに「これは事実だ」と声を大にしていいたいのだが、生まれつきスペプティックにできているので、おいそれとは太鼓判を捺すわけにはいかない。次の松村雄亮さんも、ひところ、かなり親しくおつきあいをしていたので、この人についても文句なしに肯定したいのだが、やはり、そのまま納得するにはへだたりがある。だから伝えられ叙述されたままにここに移し判断は、皆さんにお任せすることにした。

・この安井清隆(仮名)の予告はやはり円盤狂の作家、北村小松氏(故人)をへて、三島由紀夫氏(故人)に伝えられ、三島氏は深夜の仕事をしながら円盤の出現の時刻を待ち受けたのである。その時の経験を昭和35年の“婦人倶楽部”9月号にこう書き残している。
「・・・(午前)4時半になると、待ちかねて仕事も手につかないでいた。私は、妻を叩き起し寝ぼけ眼の彼女をうながして屋上へ昇った。私は、双眼鏡を肩にかけ、妻はカメラを携えていた。・・・5時25分になった。もう下りようとしたとき、北の方の大樹の陰から一抹の黒い雲が現れたーすると、その雲が、みるみる西方へたなびいた。・・・・妻が『あら変なものが・・・・』といった。みると、西北の黒雲の帯の上に、一点白いものがあらわれていた。それは薬のカプセルによく似た形で左方が少し持ち上がっていた。そして、あらわれるが早いか同姿勢のまま西へ向かって動き出した黒雲の背景の上だからよく見える。私は、円盤にも葉巻型というのがあるのを知っていたから、それだな、と見たー」
 安井さんの予告通り、空飛ぶ円盤が現れたのだ。
 観測者は、三島由紀夫氏、今となってはその生きた証言はきけないが、三島氏がウソを書くはずがない。今年に入ってからも円盤実見のケースは無数である。カメラでとらえた人も百人を超えている。だが、円盤に乗った宇宙人と会い、そのうえ、円盤にのって“あの星”へ行ったという地球人は、世界広しといえども、安井さん一人であろう。




『進化する妖怪文化研究』
小松和彦 編集 せりか書房  2017/10/1



『<洪水怪異伝承の構造と意味   小松和彦>』
<「経験知」としての土地災害伝承>
・近年の日本列島は、大地震や集中豪雨に襲われ、甚大な被害を被っている。そのつど、私たちは自然の計り知れない猛威に恐怖し、その猛威からいかに身を守るかに思いをめぐらす。そしてその過程で、日頃は忘れていた災害をめぐる民間伝承や先人が残した警句を思い出すこともあるのではなかろうか。例えば、大地震や大津波に襲われると、その後に過去の地震や津波の伝承が掘り起こされるのである。
 いま少し具体的な例を挙げよう。2014年の8月の集中豪雨では、広島市宇佐南区八木地区で多くの犠牲者・被害が出た。土地の伝承によれば、被害があった地域は、もともとは「蛇落地悪谷」と呼ばれ、大雨が降れば水が出るので、人が住むことを避けてきた地域であった。また、この地域には、中世の在地武将による悪蛇退治の伝承も語り伝えられていた。災害報道ではしきりにこの伝承が取り上げられていたが、こうした伝承があるにもかかわらず、行政や住宅開発業者は、そのことを知ってか知らずか、住宅開発を進めた結果、今回のような悲惨な事態になったのであった。

・同じ年の7月には、長野県南木曽町の梨子沢で台風8号による豪雨で土石流が起こり、死者1名、全壊家屋10戸の被害をもたらした。被害が少なかったことや、その後も山口県岩国市(8月6日)、兵庫県丹波市(8月17日)、上述の広島市の土砂災害が続いたこともあって、それほど注目されなかったが、一連の報道のなかで、やはり山崩れ・土石流災害に関する土地の伝承が取り上げられていた。この地域では、山崩れ・土石流(山津波)のことを「蛇抜け」と呼ぶ。報道関係者が注目したのは、1953年7月に発生した南木曽町伊勢小屋沢の土砂災害を記念するために建立された「悲しめる乙女の像」(蛇抜けの碑)である。この碑には「白い雨が降るとぬける 尾先 谷口 宮の前 雨に風が加わると危い 長雨後、谷の水が急に止まったらぬける 蛇ぬけの水は黒い 蛇ぬけの前にはきな臭い匂いがする」という、土石流発生の前兆に関する俚諺(経験知)が刻まれていたからである。一昨年の土石流発生時にも、ここに書かれていたことと同じ前兆があったのだ。

・この二つの事例は、民間伝承(経験知)を知ることの有効性を端的に物語っている。それをふまえて生きることによって、自然の猛威を完全には予防することはできなくとも、その被害を少なくすることができるのである。
 さて、このように述べると、だから民間伝承をもっと研究しよう、それは社会に役立つ学問なのだ、という論調になりがちである。しかし、こうした地元の民間伝承にも説き及ぶ報道を聞きながら、民俗学者の端くれとして、内心忸怩たる思いになっていた。というのは、それらの報道のなかで、防災研究者は登場しても、ついに民俗学者がコメントを求められることもなければ、民俗学の災害伝承研究の蓄積に言い及ぶこともなかったからである。
 少しでも民俗学をかじったことがある者ならば、民俗学が厖大な民間伝承を記録し、そのなかにはさまざまな災害伝承も含まれていることを知っているはずである。にもかかわらず、報道関係者には、民俗学者や民俗学という学問にまで思いが及ばないのだ。
 それはなぜだろうか。ひと言でいえば、民俗学という学問研究の低調さが関係しているのだろう。別の言葉でいえば、社会に向けてその成果を発信する力が弱いのである。

<初心に立ち返って考える>
・この論文の眼目は、龍宮童子譚などの背景には、民間伝承として広く浸透している「童子」の信仰があるということを明らかにしたものである。
 しかし、その分析のなかで浮かび上がってきたもう一つの説話的形象があった。「翁」である。龍宮童子とは、水界に薪や花などを贈った見返りとして「水界の主」(龍王)から与えられた、富を生み出す醜い童子のことである。その「水界の主」は「翁」として語られている。この「水界の主」のイメージは、「白髭水」伝説のなかの、「洪水のさいに出現する翁」とも関連があるのではないか。例えば、新潟県古志郡東谷村栃堀の伝承では、昔、大洪水のとき、白髭の老人が現れ、夜明けに村人に大声で、「大水が出るから早く逃げよ」と知らせた。この老人の言葉を信じた者は助かり、信じなかったものは多くは死んだという。大正15年の栃尾郷の大洪水も白髭水の類だと村人は語っていたという。民俗学者の宮田登は、この伝承について、「終末を予言する白髪、白鬚の老人とは一体何者なのか素性は総て不明である。むしろ諸事例から判断すれば、終末の危機感の中から生まれた共同幻覚の一種ではなかろうか」と述べていた。私は、この見解に対して、「その素性は龍宮の龍王のイメージと関係しているのではなかろうか」と解釈したわけである。
 
・こうしたこともあって、その後、機会あるごとに洪水にかかわる怪異伝承を集めてきた。ところが、集めれば集めるほど、その種の多様さに驚かされることになった。多様性に目がくらむと分類が細かくなってゆく。右の「白髭水」という分類もその一つであるが、白髭の老人が登場しない洪水伝説では、例えば洪水の最中に怪しい声がする伝承は、その声が「やろか、やろか」ということが多いので「やろか水」と分類されて、同じ洪水伝承でありながらも「白髭水」から切り離されて分類されてきた。

<どこに着目するのか>
・私が着目するのは、「洪水伝説」のうちでも、その伝承のなかに「怪異」と呼びうる要素が含まれている伝承である。
 今日、大雨、洪水、大日照り、地震、津波、噴火などは「自然現象」とされている。そしてそれがもたらす災害は「自然災害」である。ところが、かつてはそのような自然現象それ自体が「超自然現象」として、もしくは「超自然的存在」によって引き起こされるものであるとみなすことが多かった。そして、それらの伝承のなかには、そのことを示す「怪異」が語り込められていた。例えば、先述の「白髭水」では、洪水発生を告げる「白髭の老人」である。たしかにこの「白髭の老人」は、分類の指標となるだろう。「白髭の老人」が登場する他の地域の伝承があれば、それらをまとめたくなってくる。しかし、この分類の難点は、「白髭の老人」ではない存在が洪水の危険を告げるような場合には、この分類から排除されてしまうことになる。
 しかし、話の展開という点でいえば、例えば、「白髭の老人」を「見たことがない童」とか「白い動物」とかに変えても、伝承それ自体の「構造」を損なうことはない。つまり、「洪水の前に洪水を予告する神秘的存在が登場する」というふうに抽象化することで、同様の伝承群を重ねることができるはずなのである。
 もちろん、地元の信仰伝承では、「白髭の老人」であることに意味があるのだろう。それが、例えば「白装束をした小さな人」になったならば、地元の信仰伝統にそぐわないために解読が不可能になるかもしれない。しかし、理論的には、伝承の物語構造(統辞的構造)の全体の保存という点では、「白髭の老人」が「白装束をした小さな人」に置き換わっていてもいっこうに問題がないはずである。

<洪水が起こらなかった伝承と洪水が起こった伝承>
・(長野県木曽郡開田村)「白装束をした子どものような小さな人が突然訪れて、オリコシの山が崩れて神田は埋め潰されるから、安全祈願な場所に逃げなさいと告げた。この言を信じて、村人が安全な場所に避難したあと、山が崩れて、神田の村は壊滅した」

<水界の主・洪水・異人>
・さて、いよいよ、これら「洪水怪異伝承」群の解読・魅力について議論することにしよう。これまで紹介してきた事例のなかでも、「他言禁止という条件がついた洪水発生情報」が組み込まれた物語は、とりわけ聞く者の心を揺さぶる。というのも、洪水から村人を救うために、水界の主から洪水を起こる情報を得た者が、命を捨ててでも村人を救おうと約束を破り、情報を村人に漏らし、結果として命を落としてしまうからである。
 
・しかし、いくつか気になることがある。その一つは、水界の主から洪水を起こすことを教えて貰うのが「盲目」の「座頭」(琵琶法師)であり、その情報を村人に告げて犠牲になる者もやはり「旅」の座頭として語られることが多い、ということである。

『<柳田國男の妖怪研究 「共同幻覚」を中心に  香川雅信>』
<『妖怪談義』>
・昭和31年(1956)に刊行された柳田國男の『妖怪談義』は、日本民俗学の学父御自らが著した妖怪研究の書物として広く知られている。実際に、柳田の書いたもののなかで最も入手しやすく、かつ長く読み継がれている著作であろう。また、コナキジジ、スナカケババ、ヌリカベ、イッタンモメンなど、水木しげるの漫画や妖怪図鑑に描かれた妖怪の多くが、この『妖怪談義』から採られたものであり、その意味では現代日本人の通俗的な妖怪観に大きな影響を与えた著作でもある。
 この『妖怪談義』の重要な論点とされてきたのが、「妖怪は人々の信仰を失って零落した神である」という仮説、「零落説」である。だが、この説は現在では厳しい批判にさらされ、ほぼ否定されていると言ってもいいだろう。

<妖怪研究の三つの画期>
・もっとも、柳田の怪談研究の根本には、「神隠し」への関心があった。その最初の仕事である『近世奇談全集』に収録された奇談随筆には、いずれも「神隠し」の話が含まれており、『遠野物語』の「神隠し」のエピソードも有名である。明治43年(1910)に『中学世界』に発表された談話「怪談の研究」では、「日本の如く俗に云う神隠し、女や子供の隠される国は世界中余りない。これが研究されて如何なる為めか解ったならさぞ面白いだろう」と述べている。

<「共同幻覚」探求の意味>
・ここで「言論」が「共同幻覚」と同じ次元で扱われていることに注意すべきであろう。ここで問われているのは「言論」の中身ではなくその「形式」、いわゆる「声の大きな」もっともらしい意見に流されがちな日本人の気質である。
 つまり柳田にとって「共同幻覚」の探求とは、「共同幻覚」がいかなる信仰や不安・恐怖により生み出されたのかを探るのと同時に、日本人がどのような条件のもとでたやすく共同の感覚に陥ってしまうのかを見極めようとしたものではなかっただろうか。そして柳田は、その拘束を脱するには「個人教育」ではなく「社会改革」が必要だと考えていたのである。しかし、時代はそうした柳田の考えとはまったく逆に、全体主義的な傾向を強めていき、泥沼の戦争へとなだれ込んでいくのである。

<「零落説」再考>
・このように柳田が、一種の「社会問題」として妖怪を考えていたというふうに捉えなおしてみると、いまや陳腐なものとすら思われる「零落説」も、まったく別の相貌を見せはじめる。
 以前から気になっていたのだが、柳田が「零落説」について述べている文章を読んでいると、やや奇妙なこだわりのように見える部分がある。それは、妖怪によって怖い目に遭わされるのは、決まってそれを否定しようとした人間であった、という一節である。

・柳田が指導する郷土生活研究所が、日本学術振興会の援助を得て昭和9年5月から12年4月にかけて行った「山村調査」では、柳田により百の質問項目が設定されたが、その一つに「世の中に不思議な事は無いと威張って居て、ひどい目にあったという話はありませんか」という項目がしっかり入っていることからも、これは柳田が特に注意していた点であったことが推察される。

・だとすると、柳田の「零落説」は、古い信仰が忘れ去られ、形を変えて妖怪になる、という点よりもむしろ、元の意味が忘れ去られ形を変えてもなお、古い信仰が残り続けているのはなぜかを問うことに重点が置かれていたのではないだろうか。だからこそそれは「現代の問題」となり得たのだ。
 柳田は最晩年の昭和35年(1960)、「日本民俗学の退廃を悲しむ」という題で知られる講演を行い、「お化けの研究」などの趣味的な研究に民俗学徒たちがうつつを抜かしている現状を痛烈に批判したとされているのだが、『妖怪談義』がやはり晩年の昭和31年(1956)に刊行されていることを考えると、問題は「お化けの研究」それ自体ではなかったことは明白である。柳田にとって「お化けの研究」は、人々を自律的な思考から遠ざける「古い信仰」の拘束からの解放という、経世済民的な意図を持っていた彼自身の民俗学の最も重要な部分だったのである。

『<三島由紀夫の幽霊談「第二段階」と村上春樹の「地下二階」 大谷哲>』
・「怪異」という語と「異界」という語は密接であるが、「異郷」でも「他界」でもない、「異界」なる語が一般的にも流通するようになったのはいつからか。この語を広めた一つには、小松和彦氏の仕事が挙げられる。慣れ親しんだ既知の領域と、そうではない未知の領域。小松氏の言によれば、前者は秩序づけられた友好的な世界、「われわれ」として分類できる者たちが住む世界。「われわれの世界」と「かれらの世界」の対立は、「人間世界」と「異界」との対立となる。

・先走って言うことになるが、日本の近代小説は<超越>の問題が主観的に含まれているのみならず、<語り>の構造において<超越><言語以前><語りえぬもの>の領域を拓いていく<言葉の仕組み>を有している。例えば、田山花袋や島崎藤村に代表される日本の自然主義文学から私小説の流れを近代小説の主流として構成されるのが既存の文学史である。これを常識に反し<近代の物語>とする一方で、北村透谷を含め森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢治、太宰治、三島由紀夫、その嫡子としての村上春樹らによる作品を<近代小説>の系列として峻別するのが田中実氏の提起である。本稿はこの提起を踏まえた新たな文学史的構想の枠組みを採用するが、これもまた一つの対立関係の構成比ではある。

<ランボー<未知なるもの>と<見者>、透谷<インスピレーション>と<生命の眼>>
・「他界」というものが在るか無いかという様な奇怪な問題は暫く置く(尤も、そういう問題にいっぺんも見舞われた事のない人の方が、一層奇怪に思われるが)。確かな事は、僕等の棲む「下界」が既に謎と神秘に充ち充ちているという事だ。彼等が理解している処から得ているものは、理解していないところから得ているものに比べれば、物の数ではあるまい。而も、その事が、彼等の生存の殆ど本質をなすものではなかろうか。

・この「他界」とは本来ランボーにとっては、われわれの住まう現実を構成する「言語」という制度の<向こう側>としての「彼岸」「彼方」のことである。そうだとすれば、現実と異界、「われわれ」と「かれら」といった言語による二項対立に支配された世界をさらに超えたもの、<超越>への跳躍のもとに垣間見られるものである。

・『他界に対する観念』に話を戻せば、確かに透谷は『竹取物語』『羽衣』を挙げ、たとえ「繊細巧妙」ではあっても「崇高荘偉」に欠けるとして、日本の文学(詩)においては乏しい「他界観念」の重要性を説いている。だがその真意は光と影、神と悪魔といった二元論的対立を作品の結構として取り入れ、想像力と無難に戯れることを奨励するものではない。

<幽霊談の「第二段階」へ――「小説とは何か」と『遠野物語』、または柳田と賢治の共振>
・小林秀雄と三島由紀夫の『金閣寺』をめぐっての対談を、両者の小説観の相違が際どく現れたもの、小林が<小説>を<物語>で読んでいること、その思考の制度を余すところなく、象徴的に示すものとして取り上げたのは先の田中実氏である。「小林は『金閣寺』から物語の動機に当る「やるまで」(金閣放火)を読み、三島自身はその後の「やってから」、「詩はおろか、手記のようなものさえ書いたことがない」主人公があたかも小説家、三島由紀夫そっくり、簡潔にして豊穣、あるいは饒舌な「言葉」をどのように(HOW)、何故(WHY)、手にいれて書いているのか、それが「牢屋」に入ることになると読んでいる」と述べる。

<ミシマからムラカミへ>から<三島から村上へ>へ>
・2000年以降、海外での日本近代文学の受容状況報告の中で、三島や川端と村上春樹のそれを時系列的に比較する言説が形成されつつあるという。

・かつては村上への批判者であった大江健三郎との関係から形成された「大江か村上か」の二項対立から「大江と村上」へという両者をともに見はるかす理解の構図への変換を説くに至っては、漱石や川端に加えて、谷崎潤一郎、安部公房、大江健三郎、中上健次までを等し並に「日本の純文学の系譜」と一括し、従来はこれらと村上を対比的に捉えたことに問題があったとするのが加藤氏の問題構成である。

・かつて人間の存在を「二階建ての家」と「地下室」に例えた村上の発言がある。一階は「ごはん食べたり、テレビを見たり、話したりするところ」。二階は「一人になって本読んだり、一人で音楽聴いたりする。そして、地下室というのがあって……日常的に使うことはないけれど、ときどき入っていって、なんかぼんやりしたりするんだけど、その地下室の下にはまた別の地下室がある」と言うのである。

・日本の一種の前近代の物語性というのは、現代の中にもじゅうぶん持ち込めると思ってるんですよ。いわゆる近代的自我というのは、下手するとというか、ほとんどが地下一階でやっているんです。……だからみんな、
なるほどなるほどと、読み方はわかるんです。あ、そういうことなんだなって頭でわかる。そういう思考体系みたいなのができあがっているから。でも地下二階に行ってしまうと、これはもう頭だけでは処理できないですよね。……たとえば地下一階で行われている作業を批評していた人が、地下二階に潜っていって同じコンテクストを使って同質的に批評できるかというと、それは無理だろうと僕は思います。………僕の自我がもしあれは、それを物語に沈めるんですよ。僕の自我がそこには沈んだときに物語がどういう言葉を発するかというのが大事なんです。

・ただこの「地下二階」が、「通常は抑圧され封じ込められている意識や欲望」という「地下一階」のさらなる「外部」を示唆する領域であることは了解できよう。「地下二階」の出来事とは、物語(ストーリー)におけるプロットを支える領域、因果関係のさらなる根源である。<語りえぬもの><言語以前>の領域と同義と解せよう。村上作品には、「僕」と「鼠」に顕著な主題論的な分身関係も含め、鏡や夢の境界性、山中他界往還譚を参照したであろう異界性、また壁抜け、同時存在といったまさに怪異が繰り返し描かれてきた。ただし、それらが<言語以前/言語以後>の対立関係に基づく<超越>を介在させた<世界観の表象>であるとすれば、<怪異>はそれ相応のものとして対象化されることになる。本稿はその所以を長々と述べてきたにも等しい。いかなる水準かは措くとして、今日海外では三島の後裔としての位置が村上に代表されているのだという。そうであればいま最もチャレンジングな批評的企ての一つとは、作品固有の<言葉の仕組み>に正対した個別具体の<読み>の成果の側から、<三島から村上へ>と受け渡されたものを見定めることではないか。三島の幽霊談「第二段階」から、村上の「地下二階」への振幅と深度が、<近代小説>の圏域である。

現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(3)



『宇宙の法則』
ジョージ・アダムスキー    中央アート出版社  2004/12/10



<ローマカトリックのバチカン宮殿は別の惑星と連絡している>
<宇宙船はバチカンに着陸していた>
・(アダムスキー)
実はヨハネが法王になる前に、他の惑星の宇宙船がすでに三度もバチカンに着陸しているのです。ヨハネの時代になってからも一度着陸しています。ですから、彼らは、かなりの事を知っているのです。私がバチカンで枢機卿や法王と話した時にも、彼らは、私が知っていることを知りたがっており、彼らは、異星人問題に関してはかなりの事を知っていて私から知識を求めたがっており、その知識をまとめようとしていました。

<フリーエネルギーの知識はアメリカの商品の株に大きな影響を与えるでしょうか>
(アダムスキー)
それは商品に影響を与えます。通貨にも影響を与えます。国家というものは時としてある日に裕福となったり翌日は落ち込んだりしますが、それは通貨が動揺するためです。

<宇宙への進出が地球の破滅を救う>
・スペース・プログラムというのは、スペース・ピープルが地球を援助するためにひそかに展開している宇宙的な援助で、ごく少数の地球人もそれに参加している。



『UFOコンタクティー  ジョージ・アダムスキー』
久保田八郎  訳   中央アート社    2010年12月10日



<サイレンスグループの正体 (ジョージ・アダムスキー)>
(訳注;UFO研究家やコンタクティーを脅迫し、UFO研究界を混乱させるサイレンスグループ(暗躍団体)の正体は何か?これはアダムスキーが語る初公開の秘話!)

・スペースブラザーズ(友好的な異星人)の教え(ティーチングズ)の促進活動に関する私の公的生活を通じて、私の所へ多くの機関がやってきた。そのなかにはFBI(連邦捜査局)、CIA(米中央情報局)、AFI(空軍情報局)、国務省、その他の政府機関の人がいる。この特殊な人々が私を黙らせようとしたことはない。サイレンスグループには多くの面があり、その多くを私も大衆も知っていないと思うのである。

<サイレンスグループとは何か>
・サイレンスグループは、一体何なのか、誰がやっているのか?キーホーが言っているように、ありそうな非公式なグループがあるし、アメリカの各情報部よりももっと極秘にされた公式なグループもある。

・私を沈黙させる目的でやって来た人たちは、宇宙人ではないことを私は確実に知っている。彼らは、地球人なのだ。

<なぜサイレンスグループは暗躍するのか>
・つまり資本家は、地球人類のあいだに、平和と理解をもたらすかもしれないような出来事を恐れているのであり、一方、戦争ともなれば投資の対象となり、ある種の投資家は十分儲かるのである。ところが今や、世界中の無数の人が個人的なコンタクト事件について話し合っているのだ。

・別な惑星から人間が来る事実を認めるならば、現代の地球の経済システムに甚大な影響を与えることになる。万人がはるかに大きな影響を受けるだろう。サイレンスグループはこのことを知っており、あらゆる手段を用いて、これと闘っているのであり、同時に表面から巧みに姿を隠しているのだと思う。

<三人の怪しい男が来た>
・『空飛ぶ円盤は着陸した』を出版してまもなく、3人の男が私の所へ来た。

・彼らが、何に関係しているのかまったく分からなかったので、私は、重要書類の一部分を渡さなかった。私が強迫されたことは事実であり、彼らは出て行く前に、UFO、宇宙人問題をしゃべるのはやめろと命じ、さもなければ私のあとをつけて、監禁し、キイをすててしまうぞと言った。

・彼らは、UFO問題のすべてをオカルトと呼ばれる心霊の分野に投げ込んで、世界中のまじめな人々の心に不信感をうえつけようとしているのだ。



『図解 UFO』  (F-Files No.14)
桜井慎太郎    新紀元社  2008/4/11



<ジョージ・アダムスキー>
・アダムスキー自身が写した写真も、トリック写真と判定されたといわれます。

<リンダ・ナポリターノ事件>
・1989年、ニューヨークでリンダ・ナポリターノという女性が高層アパートの窓から外へ吸い出され、UFOへ連れ込まれたという事件。

・この体験の後、彼女は再度ホプキンズから退行催眠を受けた。その結果、彼女の部屋に人間のような生物が3、4体侵入し、彼女は彼らに連れ出されたことが判明した。そのとき、12階にある彼女のアパートの窓は閉じていたが、彼女はその窓をすり抜けて、空中を漂って上空のUFOに連れ込まれ、医学的な検査を受けた。
 そして1991年2月になって、ホプキンズは警察官だという2人の人物から匿名の手紙を受け取った。この2人は、事件当日の夜、彼女のアパート近くに停めた車から、彼女が宙に浮いてUFOに吸い込まれる様子を見ていたというのだ。

<オーフィオ・アンジェルッツィ>
・UFOはイヌイットたちの半球型の住宅であるイルグンのような形で、半透明の材質からできていた。アンジェルッツィがUFOに乗り込むと、UFOは宇宙へと飛び立ち、透明な壁を透して地球を眺める経験をしたという。
 さらに1953年1月には、アンジェルッツィは1週間記憶を失い、その間他の惑星へ精神的に連れて行かれた。そこで彼は、リラとオリオンという美しい異星の女性と出会ったという。アンジェルッツィによれば、彼がコンタクトした存在は、他の惑星に住んでいるが、天使のように高次の存在であり、彼らの姿もその乗り物も、選ばれた人間にしか見えないという。また、彼らは地球の現状を憂慮しているが、自ら直接干渉することはない。

<ダニエル・フライ>
・(1950年)この飛行中アランは、何万年も前にアトランティスとレムリアの間で戦争が起こったため、地球が壊滅状態となり、生き残った人間たちが宇宙船で地球から火星に移住したこと、そしてアランは火星に移住した民族の子孫で、地球から1500㎞上空に浮かぶ宇宙母艦の中にいることなどを語った。また、フライが乗船したUFOは母船から遠隔操作されている貨物船であった。

<トルーマン・ベスラム>
・(1952年)彼らのUFOは直径90m、高さ5.4mくらいの巨大なもので、べスラムはUFOの内部で、指揮官に会いたいと訴えた。すると、身長150㎝くらい、オリーヴ色の肌をした、スタイル抜群の美しい女性が現れた。この女性こそ、このUFOの指揮官、オーラ・レインズであった。彼女は、異常なくらい美しいほか、地球人と変わらない姿であったという。
 オーラ・レインズは、クラリオンという惑星の住人であった。
 クラリオンは、ちょうど地球の軌道の反対側に位置するため、太陽に隠されて地球から見えないが、クラリオン人は何年も前から地球にやってきていて、地球人に混じって生活しているという。

<エリザベス・クレアラー>
<異星人との混血>
・このヒューマノイドこそエイコンであった。1956年4月にはクレアラーはテレパシーでエイコンを呼び、彼のUFOに同乗して母船を訪れる。また、1957年になると、エイコンの故郷、ケンタウスル座アルファ星の惑星メトンを訪れたという。さらにクレアラーはそこでエイコンと性的関係を持って妊娠、アイリングという男児を出産したと述べている。

<アブダクションの基本的な流れ>
・1、夜間や明け方、場所は自宅や自動車を運転している時に発生。2、空中を浮いたり、壁をすり抜けてUFO内に連れ込まれる。3、医学的検査などの実験台にされたり、性的行為を強要されたりする。4、終了後元に戻されても、記憶になく催眠療法で思い出す。

<MIB> 
<正体不明の男たち>
・彼らはたいてい笑顔1つ見せずに無表情で、動きは硬くぎこちない。態度は形式的で冷たく、時には威嚇的で、目撃者の中には人間とは別の存在と感じた者もいる。
 容貌については、漫然と外国人のようだと形容されることが多いが、東洋人のように目がつり上がっているという報告も多い。
 MIBの最初の記録は1953年になる。当時「国際空飛ぶ円盤事務所」を主催していたアルバート・ベンダーの前に、ダークスーツに身を包んだ3人の謎の男が現れたとされている。ベンダーがめまいに襲われて室内で横になっていたところ、突然ぼんやりした人影が現れ、次第に鮮明になっていき、黒づくめの3人の男の姿になったと主張した。しかし、現在ではこの体験については疑問が持たれている。
 MIBの正体についてはCIAなど情報機関のエージェント、異星人など諸説あるが、中には霊的存在ではないかとする説もある。

<タイムトラベルを主張する人々>
・(ウイングメーカー)当初のウイングメーカーは、未来から8世紀にタイムトラベルし、光ディスクなどの加工物をニューメキシコ州のチャコキャニオンに残したという存在。その後、宇宙の創造主が人類の啓発のために送ったという存在。その後、宇宙の創造主が人類の啓発のために送った存在といわれるようになった。

・(サン・ジェルマン伯爵)2000歳だと主張していた、フランス革命期のパリで暗躍した人物。1784年に死亡したが、死後何度かその姿が目撃されているため、一部では時間旅行者ではないかといわれている。

・(イギリス人女性)1901年8月10日、ベルサイユ宮殿を訪れていたイギリス人女性2人が、1770年代にタイムスリップした。

・(ジョン・タイター)自称2036年から2000年にタムトラベルしてきたと主張。2036年に至る様々な予言を残し、2001年3月に消息をたった。

<日本空飛ぶ円盤研究会>
・日本におけるUFO研究が本格化したのは、1955年の日本空飛ぶ円盤研究会結成にはじまる。三島由紀夫や石原慎太郎なども参加した。

・日本空飛ぶ円盤研究会は、日本のUFO研究の草分け的存在である荒井欣一が中心となって、1955年7月1日に設立された。

・この研究会は、全盛時には約1000名の会員を擁し、作家北村小松、徳川無声、糸川英夫、三島由紀夫、石原慎太郎、星新一など名だたる著名人も名を連ねていた。
 1960年には、一時活動を休止したが、荒井欣一はその後も国内の様々なUFO研究団体と関りを持ちつつ活動を再開し、1979年には、UFO関係資料を集めた世界最初の「UFOライブラリー」を開設するなど、日本のUFO界で重鎮として活躍したが、2002年に惜しまれつつ他界した。

<ジョン・キール>
<宇宙船説から超地球人説へ>
・キールは当初、UFOは宇宙船であると考えていたが、4年間かけて2000冊以上の関連書籍を読破し、全米で何千人という人物にインタビューするうちに、妖精の目撃や宗教体験などとUFO現象とに共通する側面があると考えるようになった。そして『UFO超地球人説』の中で、UFOは別次元の存在であり、人間の行動を支配する独特の存在によるものであり、他の様々な超常現象と同じルーツを持つものだという、「超地球人説」と呼ばれる説を唱えるようになる。「UFOは別次元の存在であり、人間の行動を前もって知り、その心をコントロールできる」“超地球人”なるものの存在を想定する。

<陰謀説>
・UFOそのものが、何らかの情報操作によるものとする説。あるいは、UFO現象に関連して政府機関等の陰謀が進行しているとする説。

・そこで陰謀説の中には、人類という範疇さえ超えた何らかの巨大な組織による陰謀を唱えるものもいるが、このような説は本書では超地球人説に分類した。

<アウルマン(UMA)>
・1976年、イギリスのコーンウォ-ル地方で目撃された、巨大なフクロウのような生物。教会上空に浮いている奇妙な生物を目撃。怪物は尖った耳と大きな翼を持ち、全体としてフクロウに似ていたが、人間くらいの大きさで、目は赤く輝いていたという。同じような怪物は、同じ年の7月3日と7月4日にも目撃され、その姿からアウルマンと名づけられた。



『図解 UFO』  (F-Files No.14)
桜井慎太郎    新紀元社  2008/4/11

        

<世界中にある異星人の民間伝承>
・誰が何といおうと、UFO現象こそ究極の超常現象であり、UFO研究は、超常現象研究の王道である。

・我々は、何者なのか、どこから来てどこへ行くのか?もしかしたら、UFO研究こそ、この究極の問題を解決する糸口になるかもしれないのである。

<マゴニアとラピュタ>
・イギリスの風刺作家スウィフトが著した「ガリヴァー旅行記」には、まるでUFOのように空中を漂う円型の島ラピュタが登場する。

<飛行体ラピュタの特徴>
・直径7837ヤード(約7166m)」の真円の飛行体。
・底面は平板で磨き上げられた石板でできている。
・石板の厚さは200ヤード(約183メートルでその上は土壌。上部は中心から周囲に向かって傾斜している。)
・底部には巨大な磁石があり磁力で飛行する。

・同じく空中に漂う国としては、「ガリバー旅行記」に登場するラピュータがある。ラピュータは、ガリバーが3回目の航海で訪れた国で、その領土は、地上にあるバルニバービと呼ばれる領土と、直径7837ヤード(約7166メートル)の真円の飛行体ラピュータとで構成されている。

<ガリヴァー衛星>
・火星は2つの衛星ファボスとダイモスを持っている。この2つの衛星が実際に発見されたのは1877年のことであるが、1726年に刊行された「ガリヴァー旅行記」のラピュタ編において、ジョナサン・スウィフトは火星に2つの衛星があると書いていたため、ガリヴァー衛星と呼ばれることもある。

<天空の世界マゴニア>
・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられていた。
9世紀のリヨンの記録には、「空中を飛ぶ船から落下した人物が捕らえられた」という記述が残っている。この時、男3人、女1人が捕らえられた。民衆はこの4人を石打の刑にして殺そうとしていたが、現場に駆け付けた当時のリヨン大司教アゴバールは、彼らが通常の人間であるとして、その解放を命じたという。
マゴニアの名が一般に広まったのはUFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・バレーが『マゴニアへのパスポート』を著したことによる。



『新・UFO入門』  日本人は、なぜUFOを見なくなったのか
唐沢俊一    幻冬舎   2007/5/30



<日本におけるCBA(宇宙友好協会)の活動>
<「実際に宇宙人に出会った」>
・松村の復活の原動力となったのは、やはり、「実際に宇宙人に出会った」という、そのトランセンデンタルな一事であろう。それがどんなに荒唐無稽でも、いや、荒唐無稽であればこそ、先の『それでも円盤は飛ぶ!』の中道氏や小林氏のようなじれったさに、程度の差こそあれ、さいなまれていたUFOファンにとっては、松村雄亮という人物は、ヒーローだったのである。

<面白UFO講演で信者を獲得>
・「自分のコンタクトはアダムスキーのとは違う性質のものだ」と言い放つほどアダムスキーとは距離を置いていたが、それでもなお、アダムスキーの盟友であるウィリアムスンを招聘したモトは十二分にとった。ウィリアムスンのお墨付きをもらうかたちで、CBAは、北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説を会の基本学説として採用したのである。

<北海道に建設された巨大なUFO神殿>
・着工からわずか1年半の短期間で、彼らは、北海道の地、オキクルミカムイ降臨伝承のある平取郊外沙流川のほとりに、直系15メートルの太陽円盤マーク花壇、全長7メートルのオベリスクを中心とした、記念公園ハヨピラを完成させたのである。松村の得意はいかばかりだったろう。

・『全宇宙の真実 来るべき時に向かって』の著者、楓月悠元は、この時の模様をこう記す。「1965年6月24日、太陽円盤を象った円形の巨大花壇の前において、厳聖なるセレモニーが開始された。このときである。いまだかつてない、無慮数百機の巨大な母船群、または円盤が次々と出現し、のべ千名をこえる人々によって目撃された。この現象こそ、かつて聖書に記述され、また描写されていた“天と地の契約”の証であったのである」
 
・まるで映画『未知との遭遇』のクライマックスシーンのようではないか。読者のみなさんは、この光景を、楓月氏が作って書いていると思われるだろうか。私は、氏の目には、そして大部分の、公園建設に関係したCBA会員の目には、本当に見えた光景であると信じる。もちろん、人間は“そこにないもの”を見てしまう動物である、と規定した上で、だが。

<UFO学の鬼っ子>
・私は、日本の草創期UFO研究家たちが、CBA事件を一日も早く世間の耳目から遠ざけ、過去のものにしてしまいたい、と思った気持ちもわからないではない。日本にユーフォロジー(UFO学)を、一日も早く確立させたい、好事家の道楽、という位置づけから脱して正式な学問の範疇に入れ、出来れば一流の大学に、UFO学の講座を開設させるく
らいにまでもっていきたい、と願っていたであろう荒井氏や高梨氏の思いから行けば、ただでさえアヤシゲと思われている空飛ぶ円盤を、アヤシゲばかりでなくアブナゲなものとして認知させかねないCBAの存在は、邪悪なものでしかないのである。
 
・この立場は、明治日本に民俗学を確立させようと努力していた、柳田国男の立場に似ているように思う。柳田氏は、民俗学の学問としての確立こそ、自らの使命と信じ、折口信夫や南方熊楠氏といった在野の人間たちに、次々に自分の主宰する民俗学研究誌『郷土研究』に執筆させるなどして、人材確保につとめていた。

<三島由紀夫もUFO小説を書いていた!>
・その、最も大きいものは、何といっても三島由紀夫の傑作小説『美しい星』であろう。三島作品の中でも最も奇妙な作品であり、まともな三島研究家はその分析に手をつけかねている作品でもあるこの『美しい星』について、私は以前『トンデモ本の世界R』(太田出版)の中である程度詳細な分析を試みたことがある。

・なので、そちらを参照していただきたいが、この作品は、主人公の大杉重一郎が所属する団体が「宇宙有朋協会」と、CBA(宇宙友好協会)の1文字違いであることをはじめ、大杉と、作品の後半、延々と数十ページにもわたって論争を行う白鳥座61番星の宇宙人というのが3人組の黒衣の男であるというMIBのパロディなど、当時のUFOブームがその背景となっている。

・「お父さん、僕は満員電車に揉まれていても、前のように腹が立ちませんね。僕はずっと高いところから、この人たちを瞰下ろしているように感じるから。僕の目だけは澄み、僕の耳だけは天上の音楽を聴くことができると思うから。この汗くさい奴らは何も知らないが、こいつらの運命は本当のところ、僕の腕一つにかかっているんだものな」
 ……これは多分、松村雄亮及びCBA会員たちの思考と、ほぼパラレルなものなのではあるまいか。まあ三島自身、その8年後に、UFOでこそないものの、憂国というある種のオカルティックな感情に自らのアイデンティティを寄りかからせて自らを世間から乖離させ、派手派手しい死を遂げる。UFOという“幻視”にからめとられていく自我というテーマを選んだ時点で、三島は自分の行く先を予見していたのかも知れない。

<「少年ケニヤ」の原作者もUFOを目撃した>
・そして、三島以上にダイレクトに、CBAの思想に共鳴し、それを作品中に反映させた、ある一人のクリエイターを紹介しておこう。その名は山川惣治。私たちの世代(昭和30年代生まれ)には懐かしい、かの『少年ケニヤ』の原作者である。

・そんな彼がUFOに、それも最も過激な思想のUFO団体であったCBAに、かなり深い共鳴を寄せていたというのだから驚く。
 平野馬雄『空飛ぶ円盤のすべて』(高文社)によれば、山川氏はあのハヨピラのUFOピラミッド建設にまで関わっていたというのである。平野氏の本には、
「わたしが始めて空飛ぶ円盤と呼ばれている宇宙船を見たのは、昭和36年の6月である」。という、山川のUFO体験談が雑誌『たま』2号からの転載という形で紹介されている。

・山川はもともと円盤に興味があり、実在を確信して『少年エース』という作品内に円盤を登場させたところ、CBAから接触があり、彼らから宇宙人とのテレコン(テレパシー・コンタクトの意)を勧められたという。まず山川夫人が風呂上りに自宅屋上でテレコンをしてみると、果たして円盤がやって来た。だが、家族みんなで屋上へ駆け上がってみると、もう消えている。山川だけ仕事に戻るが、今度は屋上に残っていた夫人・長男・長女・次男・次女の5人が円盤を目撃。だが、呼ばれて山川が上ってみるともう消えている。
 これが繰り返されて、その夜は円盤が7回飛来したが、結局彼だけは円盤を見ることができなかった。しかし、その2日後、彼もやっと、円盤の目撃を実現させる。
 
・乳白色の洗面器ほどの大きさの円盤が幻のように目の前の空をかなりゆっくりと飛んでゆくのを目撃(その夜、円盤は12回も飛来したという)して以来、山川は円盤を何度も目撃するようになる。あるときはダイダイ色に輝き、青白く輝き、乳白色に見えるときもあった。その速度は音速の10倍以上であろう。空を見上げる視界のはじからはじまで、にゅ―っとまっすぐに横切る。または中天から垂直に降下したり、空中で円を描いて飛び去ることもあったという。
 
・山川自身はCBAの説に沿って、空飛ぶ円盤を以下のように考えていたらしい。
「円盤に乗って飛来する宇宙人は非常に美しい人間」
「発達した遊星の人々は、宇宙連合をつくり、大宇宙船を建造し、それに各遊星の人々がのりこみ、格納庫に円盤をつみこみ、地球の近くの大気圏の宇宙に停滞して地球を観測している」
「すでに戦争という野蛮な時代を終わり、病気もなく、皆長生きで若々しいといわれる宇宙人たちは、宇宙時代にとりのこされた野蛮な星地球を心配して観測している」
「宇宙人たちは地球に愛の手をさしのべ、戦争をやめ、核爆発をやめるよう、地球人と接触しようとつとめている」

<UFOから生まれた漫画『太陽の子サンナイン』>
・子供たちに強大な影響力を持つ山川の、CBAのコンタクト思想の傾倒は、他の実直な空飛ぶ円盤研究家たちに実に苦々しく、また脅威として映ったことだろう。しかし、結局山川は、CBAに同調したまま、その影響のもとに、『太陽の子サンナイン』という大作までを世に送るのである。

・『太陽の子サンナイン』は、1967年に、集英社コンパクト・コミックスの一環として、全3巻で発行された作品である。舞台は、南米・ペゼラ国という架空の国。モデルはベネズエラであろう。実際、作中で主人公たちは国境を越えてブラジルに行ったり、コロンビアに行ったりしている。

・宇宙人の文化が地球にもたらされると、戦争はなくなり、病気もなくなり、人間は神のような存在になる(これを大宇宙主義と言うらしい)。これでは戦争で儲けるブラック・シンジケートは商売あがったりなので、ゴステロ大統領に資金を提供し、水爆ロケットを建造させ、当時戦争中のベトナムに撃ちこんで第3次世界大戦を起こそうという計画を立てる。陽一はグレート・マスターから、ブラック・シンジケートの野望を砕くようにとの指令を受けて、水爆の破壊に見事成功。ペゼラ国の民衆革命も成功するが、ブラック・シンジケートはまだ残っている。最後は円盤からのメッセージで、
「地球はブラックにねらわれている。第3次世界大戦がおこれば地球はほろびるのだ。おまえの母の国、日本へかえれ!日本は神にえらばれた国だ、宇宙船の地球への友情をただしく日本の人々にしらせるのだ」
 という言葉が伝えられ、その命に従い、ジェット機で日本に向かう陽一を、富士山上空で、宇宙母船群が見守っているというシーンで終わる。
 
・この作品を初めて見たとき、“あの”山川惣治が、このようなトンデモ作品を描くのか、と、しばし呆然としたことを覚えている。しかし、山川氏もまた、ハヨピラ公園の完成記念式典で、楓月悠元氏などと同じように、やはり円盤の乱舞を目撃しているのだ。
「青空に次々と浮かぶ大宇宙母船団の出現にはどぎもをぬかれた。『C・B・A』の発表によると、この日現れた母船艦隊は百隻以上だったという。青い空にすーっと細長い円盤形の巨大な物体が次々と現れるのだ。一見雲かと見まがうが、正確な円錐形で、大変細長く見える。しばらくすると、すーっと消えてしまう。と、左手の空に次々と母船団が姿を現わす」
 ………山川氏の目に映った、この円盤群は、果たして何だったのだろう?先に述べたように、昭和30年代後半からの山川氏(を筆頭にする絵物語というジャンル)は、漫画にその王座を奪われて、衰退の一途をたどっていた。

・荒井欣一氏の証言(『UFOこそわがロマン』)によれば、このハヨピラ建設前後から、松村雄亮自身、背中、腰部に激痛が起こり、四肢に麻痺が広がる“根性座骨神経痛”という難病にかかって苦しんでいたという。氏がもともと腺病質タイプで多病だった、という証言もある。UFOの幻視は、まず自分たちのいるこの世界における、我が身の不遇感から始まるものなのかもしれない。



『ものしりUFO事典』  
 (平野威馬雄)(日本文芸社)1979/1



<“宇宙友好協会(CBA)の歩み”から>
・CBAという円盤研究グループがあった。1958年そのグループの主宰者、松村雄亮が再三、宇宙人に会い、いろいろ会話を交わしたという。堂々たるリポートが表題のパンフレットに出ている。

・それは7月10日の夜、謎の微笑を残して消えた彼女自身であった。しばし口もきけず、茫然と立ち尽くしている松本に対し、彼女は、静かにうなずきながら誘導するごとく先に歩きだした。二人は野毛の喫茶店「ヨアテモ」で相対して座った。北欧系のある種の神秘をたたえた美しい顔からは、終始微笑が消えなかった。年の頃は21、2歳であろうか。ワンピースの上に首から下げた直径5センチほどの装飾品が絶えず七色に光り輝いていた。

・それから数日後、松村は、円盤に乗せられたり、宇宙人の長老が着陸したのを在日宇宙人40数名とともに迎え大変な問答をしている。
松村:「救われるとはどういう意味ですか」
長老:「あなた方が、考えるように肉体が生き残るというのではない。肉体は着物のようなものである。たとえ、肉体を失っても救われる人は他の天体に生まれ変わる。救われない人は、霊魂のまま宇宙をさまようでしょう」


現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(2)


<写真版があるのは本物の証拠か>
<中国の神話も含まれる壮大なドラマ>
・この世界の最初に君臨していたのは「天之世」七代で、次が「天之御中主之世」十五代で、神々は大陸にいた。その十五代目の神が中国の神話で知られる、炎帝神農氏。この神農氏の一族は東の蓬莱を目指して移住し、そこを高天原と定めた。これが、富士山だという。
 神農氏の兄弟は、日本を東西に分けて、それぞれ統治した。これが「高天原之世」七代の始まりだ。
 中国で理想的な帝王だったとされる古代の「五帝」は神農氏の子孫で、その五帝の後を引き継いだ夏王朝、夏を倒した商(殷)王朝、商王朝を倒した周王朝、さらに秦始皇帝も、みんな神農氏の子孫だという。日本の王朝も、神農氏の兄弟の子孫なので、一族に含まれる。日本が「神国」と呼ばれるのも、神農氏の子孫の王朝だからである。
『竹内文献』などが、日本の天皇家が世界を支配していたというのとは逆で、日本の天皇家のルーツは中国だとしている点が珍しい。
「高天原之世」七代の次が「豊葦原之世」五代だが、都は高天原である富士山の北麓にあった。初代は女王オオヒルメだったが、新羅の王子タカが攻めてきたので、山奥の岩戸に隠れた。タカは説得されて、オオヒルメを姉として敬うことになり、名をソサノサノと改めた。つまり、『古事記』などのアマテラスとスサノオの兄弟の話が原型であるといいたいのだ。
 しかし、その後も外敵が攻めて来るので、第五代アソオの時代に、九州に遷都した。阿蘇山は、これと関係があるらしい。こうして王朝は九州に遷都したが、富士山への信仰は消えない。九州で五十一代にわたり続くが、その間も、高天原である富士山を祀る阿祖山大神宮は尊重されていたのである。
 そして五十一代神武天皇の時代になり、九州にあった王朝は東征し大和地方に王朝ができた、ということになる。

<『上記(うえつふみ)』鎌倉時代に編纂されたらしい超古代史>
<明治時代に発見された奇書>
・『上記』と書いて、「うえつふみ」と読む。「古史古伝」もののルーツといってもいいもので、江戸時代に発見された。『竹内文献』が作られるにあたり、参考文献となったのは間違いない。共通する部分が多いのだ。
『上記』の内容は、超古代、神武天皇以前のウガヤ朝の話が中心だが、地誌や産業、交通、外交、軍事など、昔の社会全般についての記述も多く、「古代の百科全書」とも称される。漢字渡来前に使われていた神代文字のひとつ、「豊国文字」で書かれていたとされる。

<編纂されたのは鎌倉時代か>
・そもそもこの『上記』は、誰がいつ編纂したものなのか。鎌倉時代の豊後国の守護だった大友能直だという。この人物は実在する。一説には源頼朝のご落胤だというのだが、その話はこの『上記』とは直接の関係はない。

<長きにわたる日本の歴史を詳細に記す>
・『上記』は、『古事記』や『日本書紀』と似ている部分も多い。それはどちらも、真実の歴史であれば、似るのは当然である。学者によっては『古事記』よりも詳しいので、『古事記』『日本書紀』を読み解くうえで参考になるとする人もいるくらいで、よくできていることは間違いない。
 よく言えば「日本神話の集大成」であり、ようするに寄せ集めともいえる。
 なかでも、『古事記』が詳しく伝えていない、出雲のスサノオからオオクニヌシまでの五代の神の時代について詳しい。そこから、これは「出雲王朝」の記録であるとする説もある。

・『上記』の最大の売り物は、『竹内文献』などにも影響を与えたと考えられる、ウガヤフキアエズ朝の歴史である。

・まず、『古事記』『日本書紀』にある正統日本神話を確認してみると、高天原から降臨するのはヒコホノニニギ、その子が海幸彦と山幸彦の話で知られる兄弟で、その山幸彦にあたるのがヒコホホデミで、この神と、竜宮の姫トヨタマヒメとの間に生まれるのが、ウガヤフキアエズで、その子供がイハレビコ、すなわち後の神武天皇となる。
「記・紀」では、父子の関係のウガヤフキアエズと神武天皇だが、『上記』では、その間に71代、二人を含めると73代の神というか王がいたことになる。とりあえず、王としておこう。その王朝の場所は九州である。
『上記』ではウガヤ朝の歴代の王についてそのキャラクターや業績が記述されている。第二代は、文字と紙と筆を考案した。その文字が豊国文字と呼ばれる神代文字のようだ。第三代は中国からの使者を迎えた。医薬、医術もこの代で開発され、四国と本州にも巡幸した。

<偽書である根拠>
・神武天皇が即位したのは西暦に換算すると、紀元前660年で、これ自体がすでに考古学で判明していることと矛盾するのだが、さらに数千年も前から日本には王朝があったことになってしまう。

<『物部文献』神武天皇にまつわるもうひとつの歴史>
<古史古伝ファンが待ち望んでいた文書>
・物部氏といえば古代のヤマト王権で権勢をふるっていた豪族である。祭祀と軍事の両面で天皇を支えていた。
 ところが崇峻天皇の時代に蘇我氏との間で、仏教を崇拝するか否かの崇仏排仏戦争が勃発すると、排仏派であった物部氏は敗北した。失脚した物部氏の一族は北へと落ち、一族の発祥の地である、いまの秋田県仙北郡に隠れた。現在の唐松神社宮司家はこの物部守屋の子、郡加世の子孫とされる。

<神功皇后の知られざる史実が明らかに?>
・『日本書紀』によれば、神武天皇が東征に出る前に大和地方へ行った者がいる。それがニギハヤヒで、天盤船に乗って行ったというから、『日本書紀』も、神話部分のファンタジー度では、「古史古伝」とあまり変わらない。逆に言えば、『古事記』『日本書紀』のそうした部分をさらに発展させたのが、「古史古伝」なのだから、根は同じだ。
 ニギハヤヒは大和に飛来すると、その土地の豪族のナガスネヒコの妹を妻とし、神武天皇が攻めてくると、ナガスネヒコ側に味方して戦った。だが、ニギハヤヒと神武天皇は互いに天津神の子であることが分かると手を結び、ニギハヤヒはナガスネヒコを裏切って殺し、神武に降伏した。こうして神武東征は成功、ニギハヤヒは天皇を支える豪族のひとつ、物部氏の祖先となる。『古事記』では少しストーリー展開は異なるのだが、だいたい同じだ。
 ところが、『物部文献』では、ニギハヤヒが降臨したのは幾内ではなく、東北地方だったとある。ニギハヤヒは出羽国鳥海山に降臨する日の宮を造営した。これが『物部文献』を守る唐松神社の由来である。

・勝者である大和朝廷の正史である『日本書紀』とは微妙に違うのは、敗者の歴史だからで、もしかしたら、この『物部文献』にあることのほうが正しいのかもしれない――「古史古伝」ファンはこのように発想する。それはそれで、ひとつの考え方だ。

<『九鬼文書』  聖徳太子が消そうとした歴史>
<大和と出雲の接点>
・『九鬼文書』は、中世から近世にわたり瀬戸内海に活躍した九鬼水軍で知られる九鬼家に伝わる文書である。
 九鬼家は兵庫県にある高御位神社の宮司を務めてきた家でもある。さらに、熊野修験をたばねる熊野別当でもあり、宗教的な権威のある家だった。

・『九鬼文書』は全三十巻で、宇宙の始まる時から明治までの歴史が書かれているとされる。もともとの超古代にあたる部分は、神代文字で書かれていたものを藤原不比等が漢字仮名混交文に翻訳し、奈良時代以降の部分は、後世になって書き加えられたとされている。

・「歴史秘録」には、神武天皇よりも前の天皇家の歴史も書かれている。その内容は、『竹内文献』に書かれているものと同じ内容が多い。これは、どちらかが真似したのではなく、「真実」はひとつなので、いろいろな史料に同じことが書かれていても不思議ではないということになる。『九鬼文書』にも『上記』の影響が見られる。
 歴史だけでなく、医学や武術などの書もあり、百科全書的なのも、『上記』と似ているのだ。
 『九鬼文書』が描く超古代史の最大の特色は、現在の天皇家の祖先を、『古事記』や『日本書紀』が伝えるアマテラスオオミカミではなく、その弟のスサノオノミコトとする点だ。スサノオノミコトが拠点とするのは、出雲である。
 つまり、出雲にはヤマト王権に匹敵する王朝があったのではないか。

・なにしろ、『九鬼文書』によると、大国主命はスサノオの皇子で白人根国小登美命の子で、黒人根国、つまりインドに行ったことがあり、そこから再び日本に戻ったとか、野安押別命(のあすわけのみこと)とか、母宇世(もうせ)とか伊恵斯(いえす)などの名があるとか、大変なことになっていく。野安押別命とは、ノアの方舟のノアのことだ。方舟に乗せる動物を選んだので、押別命なのだろう。母宇世は『旧約聖書』の十戒のモーゼ、伊恵斯はもちろんイエス・キリストである。こんな人びととも超古代の天皇は親交があったという。
 また、イザナギ三代天皇はエジプトに降臨して、伊駄国を作ったなどということも書かれている。

<聖徳太子との関係>
・さらに時代は下って聖徳太子の時代となる。この頃、仏教が伝来して盛んになるが、一方で、古くからの神道を信仰する人も多かった。そこで仏教派の聖徳太子は蘇我馬子と共に、物部氏や中臣氏ら神道派を滅ぼしてしまった。その際に、神典と宝物を焼き捨ててしまったため、宇宙開闢以来、10万3451年にわたる「天地言文」も焼けてしまった。
聖徳太子が物部・中臣氏を追放した際に、焚書もなされ、貴重な文献が焼かれてしまったのだ。このように、『九鬼文書』の世界では、聖徳太子は歴史を抹殺した人物という扱いとなっている。
 ところが聖徳太子の焚書を免れた写本があった。

・さらに、三浦一郎は、そもそも日本人とユダヤ人とは祖先が同じだと主張していたが、『九鬼文書』は、それを証明したことになっている。また、インドの釈迦も日本系だったことも、この文書によって確実となったとする。
 従来の日本の学者は世界各地に日本の文化と似たものがあると、それらは日本に伝来したもので、オリジナルは外国だと解釈していた。しかし実はその逆で、太古には日本人が世界を支配していたため、世界各地に日本の文化と似たものがあるのだと説明する。

<弾圧された九鬼文書>
・さらに、『九鬼文書』は大本教の開祖である出口ナオにも影響を与えたとされる。九鬼家は江戸時代には綾部に転封され、その綾部で、大本教は明治期に発生するのだ。
 開祖・出口ナオのお筆先に「九鬼大隅守の因縁がわかりてきたらどえらいことになるぞよ」という一節もある。
 『九鬼文書』と大本教には共通の伝承ルートがあったようだ。九鬼家の遠祖は「高御位山」なるところで「鬼門八神・宇志採羅金神」を祭祀し、皇祖神をスサノオとするが、大本神話の中心神格は「艮の金神」とスサノオ尊である。

<焼けた九鬼文書>
・この『九鬼文書』だが、原本は空襲で焼けてしまったという。


<『『先代旧事本紀』大成経』  全72巻の超大作偽書>
<全72巻の大著が生まれるまで>
・日本最古の歴史書といえば、『古事記』と『日本書紀』だが、『先代旧事本紀』はそれよりも前に作られたものとされる。

<偽書の偽書>
・新発見の「大成経」は、神話時代の神々の話から、神武天皇から推古天皇までの歴史と、聖徳太子の詳細な伝記までが38巻にわたり書かれ、これを「正部」と称し、39巻以降は「副部」となっている。そこでは、神道と儒教と仏教の三つの教えが統括され、三教が争うのではなく、鼎立するよう提唱されている。

<『竹内文献』壮大なスケールの神話か歴史か、それともフィクションか>
<『竹内文献』とは何か>
・『竹内文献』は竹内巨麿が公開したことからこう呼ばれる。超古代、歴代の天皇は天の浮船に乗って全世界をまわりながら世界を統治していたなど、日本なくして人類史はありえなかったという壮大なスケールの歴史である。

<知られざる人類の歴史>
・『竹内文献』が明かす、知られざる人類の歴史によると、神武天皇に始まり現在にいたる天皇家は「神倭朝(かむやまとちょう)」と呼ばれ、そのはるか前から天皇家は続いていたらしい。
 最初に「天神7代」の時代があり、その次が、「上古25代」(または「皇統25代」)で、この上古初代天皇が在位していたのは、紀元前3175億年だという。ビッグバンは138億年前とされているのでそれよりも前から、天皇家は存在したのだ。

・上古2代目の天皇の時代に16人の弟妹たちが全世界に散らばった。その名は「ヨハネスブルグ」「ボストン」「ニューヨーク」などで、これが地名として残ったのだ。「上古25代」の天皇の次に、「不合朝(あえずちょう)72代」があり、神武天皇はその73代目だという。この「不合朝」は、別名「ウガヤ朝」ともいう。
 これだけでも驚くべきことだが、驚愕の事実はさらに続く。「モーゼの十戒は日本の天皇が授けたものだ」とか、「釈迦も孔子もマホメットも、みんな日本で修行した」とか、とにかく、世界史を塗りかえてしまうのだ。

・超古代の天皇は飛行船のようなもの(天空浮船という)に乗って、世界中をまわっていたともいう。ピラミッドは、天皇の神殿だった。ある時期、日本にもピラミッドがあったという説が大流行し、「これがピラミッドだ」とされる山が日本各地に登場したが、そのベースとなるのも、『竹内文献』
の記述である。
 天皇が天空浮船を持っていた証拠となるのが、日本各地の地名。「羽」とか「羽根」とつく地名はいずれも古代の空港だったところなのだ。
 天空浮船は宇宙空間にも飛び出し、古代の日本人は宇宙人と交流していたというから、驚きではないか。

・キリストが日本で死に、その墓が青森県にあるという説も、『竹内文献』の記述から出た説だ。なんでも、十字架に磔になったのはキリストの弟イスキリで、キリスト本人は日本に逃れて天寿をまっとうした。その墓が青森県の戸来にある。この「戸来」は、「ヘブライ」がなまったものだという。
 こんな具合に『竹内文献』は日本史はもちろん、世界史、というよりも地球の歴史、あるいは宇宙の歴史まで解き明かしてくれるのだ。
 およそ科学的ではないし、考古学や歴史学からも大きく逸脱し、幻想小説に近いといってもいいほどだ。

<「ウガヤ朝」とは?>
・『竹内文献』だけでなく、この後に紹介する『富士宮下文献』(富士文献)、『上記』、『九鬼文書』などに共通するのが、神武天皇以前に日本にあったとされる「ウガヤ朝」である。正確には「ウガヤフキアエズ王朝」という。本書ではそれを略した通称「ウガヤ朝」と記す。
『古事記』『日本書紀』以前の超古代についての歴史書を「古史古伝」とも呼ぶが、そのほとんどに共通するのがウガヤ朝である。それらはすべてフェイク・ヒストリーである。
 ひとつの偽書がまた別の偽書を生み出すわけだが、その結果、いろいろな偽書に「ウガヤ朝」は登場することになり、それはまさに、ウガヤ朝が実在した証拠ではないか、となってくるので、恐ろしい。
 そのウガヤ朝と『古事記』『日本書紀』の神話とが一部重なるので、ますます混乱してしまうのだが、それもまたウガヤ朝が実在した証拠らしい。

<『古史古伝』の共通点と相違点>
・ウガヤ朝が何代続いたかは文書によって異なる。『竹内文献』では72代、『上記』でも72代だが、『富士宮下文献』では51代と少ない。『九鬼文書』は73代と、少し違う。
 誰が始めたかは共通していて、ホリオの子ウガヤフキアエズが開いた。このウガヤフキアエズは、『古事記』『日本書紀』では、カムヤマトイハレビコこと神武天皇の父とされている。つまり、『古事記』『日本書紀』は、ウガヤフキアエズとカムヤマトイハレビコの間にいた、何十人もの天皇を省略しているのである。
 
・このように共通する部分もあるが、『竹内文献』では、「不合朝」と書いて、「あえず朝」と呼ぶ、そして、この不合朝のもっと前に別の王朝があったとされている。

・『富士宮下文献』は、単純に父から子への相続ばかりだ。もし本当にそういう王朝が存在したとしたら、これはかなり稀有である。世界のさまざまな王朝は、どこでも父から子への相続だけでは何十代も続けていくことができない。もっとも、神に近い時代の話なので、そういうこともあったのかもしれない。
 もうひとつの『九鬼文書』は高千穂の宮で73代続いたことと、最後の王が神武天皇になったこと以外は記されていないようだ。

<どれがいちばん古いのか>
・『竹内文献』は昭和になってから発見されたが、他の文書はいつ発見されたのであろうか。
『上記』は、1837年に現在の大分県にあたる豊後国で発見された。『富士宮下文献』は、1883年に、山梨県富士吉田市の宮下家で発見された。『九鬼文書』は1941年である。
 つまり、最も古いのは『上記』ということになる。『竹内文献』はそれを書き写したと考えたほうがいいだろう。『富士宮下文献』は『上記』を参考にして新たに書いたもの、『九鬼文書』はこういうことも知っているよ、というようなものか。

<『東日流(つがる)外三郡誌』 反天皇派が信じたがった大津波で消えた幻の王朝>
<東北で栄えたアラハバキの政権>
・まずその内容だが、簡単にいって、超古代から中世にかけての東北地方には天皇家とは別の王朝が栄えていたというものだ。『古事記』『日本書紀』に匹敵する、壮大なスケールの超古代からの歴史が描かれている。第3部のテーマである「古史古伝」と底流では共通するものを持っていたそうだ。
 それによると—―古代の津軽には、モンゴルの彼方から渡来してきた、とても穏やかな山の民であるアソベ族が暮らしていた。自然を信仰する人びとで、動物や魚はあまり食べず、主に草木の実を食べていた。そこに大陸から荒々しいツボケ族が攻めて来て、アソベ族は征服されてしまう。

・幾内では、ツモミケ族のアビヒコとナガスネヒコ兄弟が周辺部族を統一して、邪馬台国を築いていた。そこに九州から日向族がやってくる。この日向族を率いているのが佐怒王(神武天皇)だった。邪馬台国は日向族との戦いに敗れ、アビヒコとナガスネヒコの兄弟は東北へ逃げ、津軽に落ち着く。
 古代史における最大の謎である邪馬台国幾内説と神武東征とが、こうやって説明されてしまうのだ。
 逃げて来た邪馬台国の人びとは、津軽で侵略者となる。ツボケ族は負け、中国からは春秋戦国の動乱を逃れた晋の王族もやって来て、邪馬台国の一族との混成民族が誕生する。それが、アラハギ族だった。
 アラハギは神の名である。このアラハギを信仰する民族なのでこう呼ばれる。その御神体が遮光器土偶、宇宙人を模したとも言われるものだ。
 アラハギ族はその後も神武天皇の子孫によるヤマト政権と何度も戦い、大和を奪還し、アラハギ族の天皇もいた。
 東北の有力者である安東氏はアラハギ族の直系で、その安東水軍は十三湊を中心に栄え、中国、朝鮮はもちろん、広くロシア、インド、アラビアなどとも交易し、キリスト教も早くから伝わっていた。
この安東氏による王国は、南北朝時代の1340年、十三湊を大津波が襲ったため、一夜にして壊滅した。
 そして、その歴史も抹殺されてしまった。

<『ウラ・リンダ年代記』ヨーロッパにもある「もうひとつの古代史」>
<キリスト教が支配する前の古代ヨーロッパ史>
・「古史古伝」は日本だけでなく、ヨーロッパにもある。
 日本の場合は、ヤマト王権が支配する前に別の王朝があったのにそれが滅びてしまったため、その歴史が抹殺されたという前提になるが、ヨーロッパの場合は、キリスト教会が支配する前に高度な文明があったのに滅びてしまい、歴史が失われたというのが前提となる。

<フリーズ人の神話とは>
・オランダ北部の都市レーワルデンを中心とするフリースラント州は、フリーズ人が住んでいて、その地域の言語フリーズ(フリジア)語も公用語となっている。
 1872年に出版された『ウラ・リンダ年代記』は、この地域のある家族の歴史をフリーズ語とオランダ語訳で出版したものだった。

・その年代記によると—―宇宙には、唯一にして世界の中心に存在するヴラルダという神がいた。このヴラルダは超越的な精神的な存在のようだ。万物はヴラルダによって創造され、ヴラルダはいたるところに内在している。キリスト教に似た一神教であるが、ヴラルダがいたるところに内在するというのは、日本の八百万の神みたいでもある。
 ともかく、ヴラルダから原母神フリヤーが生まれ、そのフリヤーから生まれたのがフリーズ人だった。そしてこのフリーズ人のなかで高貴な家がリンデ一族であり、その家族の歴史が書かれたのが、そしてこのフリーズ人のなかで高貴な家がリンデ一族であり、その家族の歴史が書かれたのが、『ウラ・リンダ年代記』というわけだ。
全体は6つの書で構成され、さらに53の節に分けられるという。
最も古い書は「フライアの記」といい、紀元前2200年前後に書かれ、最後の「ヒデ=ウラ・リンダ書簡」は1256年に書かれたということになっている。
また水没したとされる伝説の大陸、アトランティスについての記述もあり、こういう話が好きな人たちを喜ばせる。
この書が衝撃と喜びをもって受け入れられたのは、フリーズ人がローマなどよりも遥か昔に文明を持ち、独自の神話を持っていたことが「証明」されたからである。
もちろん、この文書が本物であった場合の話だ。

<目立ちたがり屋が偽書を書いた>
・神話は世界各地にあり、そのほとんどはフィクションである。その神話を書いた本は別に「偽書」ではない。『ウラ・リンダ年代記』の場合、「13世紀に書かれたもの」として発表されたのに、そうではなかったので、偽書となる。

<ナチスが利用しようとした理由>
・ヴィルトはヒトラーのナチスが政権を獲得した1933年に、『ウラ・リンダ年代記』をドイツ語に翻訳して出版した。そして、『ウラ・リンダ年代記』は、ユダヤ人の『旧約聖書』よりも古いものであり、こういう文書があるのは、ゲルマン民族のほうがユダヤ人よりも先に文明を切り拓いていた証拠だとした。つまり、ユダヤ人は劣っているというナチスの主張に正当性を与える材料を提供したのだ。
ナチス幹部のなかで『ウラ・リンダ年代記』を支持したのがハインリヒ・ヒムラーだった。親衛隊や秘密警察ゲシュタポの統率者である。ヒムラーはヴィルトを長官にして「ドイツ先祖遺産(アーネンエルベ)、古代知識の歴史と研究協会」を創立した。これはナチスの公的な研究機関で、先史時代や神話時代は、「北欧人種」(ドイツ人)が世界を支配していたことを証明することを目的とした。通称「アーネンエルベ」と呼ばれ、ナチスのオカルト研究の本拠地にもなる。

・『シオン賢者の議定書』のように、実害は与えなかったが、この偽書もドイツのヒトラー政権に影響を与えかけたという点では、忘れてはならない。
 
・フィクションは偽書ではない。しかし、どう考えてもフィクションであるものも、「真実の書」として刊行されたら、それは偽書となる。

<『秘密の教義(シークレット・ドクトリン)』ナチス・オカルティズムの原典>
<宇宙はこうしてできた>
・ヒマラヤの地下に僧院があり、そこで「センザール」なる文字で書かれた文書があった。その文書を守っているのは、宇宙と地球の歴史を密かに伝える人びとだった。

・この文書を見せてもらったブラヴァツキーという女性は、この文書を翻訳し、注釈をつけて『秘密の教義』なる書を出版した。1888年、ロンドンのことである。
 この書こそ、ナチス・ドイツのオカルト的世界観の原典である。
 ヒトラーは『シオン賢者の議定書』を利用するだけでなく、このようなオカルトっぽい本も利用していったのだ。
『秘密の教義』を書いたブラヴァツキーは1831年にウクライナで貴族の家に生まれたという。アメリカに渡って心霊主義運動にのめりこんだ。彼女は霊界と接触できる才能の持ち主で降霊術を得意とし、スピリチュアルの世界での有名人になっていく。

・この書は、「宇宙創世記」と「人類創世記」の2部構成となっている。それによると、まず宇宙には7つのサイクルがあったとされる。
 人類には7種類あり、北方の空間に住む第1人類に始まり、かつて北極にあった大陸に住む芽体によって分裂する第2人類、レムリアに住む卵生で両性具有の第3人類、アトランティスに雌雄生殖する第4人類、そして現在は第5人類の時代なのだそうだ。生物の進化の歴史を「人類」に置き換えているだけのような気がするが、そういうことにしておこう。
 
・いまは人類が霊的下降から上昇に転じる転換期にあるのだが、それを邪魔しているものがある。それが、第3人類の下層(それぞれの人類はさらにいくつかに分類される)人類である第4亜種だそうで、彼らは獣と交合したため、半獣半人が生まれてしまった。
 第4人類のなかにも下層人種がいる。そうした亜種は断種すべきである。そうでないと、人類は霊的に高いところに到達できない。その亜種とはアーリア人ではないものである。
 というわけで、この宇宙の歴史・人類の歴史は人種差別を肯定する選民思想だったのである。ダーウィンの進化論が意図的に歪曲されて、社会ダーウィニズムとなり、さらに別の流れから優生学も発達していた時代の気分に合っていた。

<『失われた大陸ムー』幻の古代文明の謎>
<ムー大陸ブームの始まり>
・「ムー大陸」ブームというものが、日本で1970年代に起きた。そのきっかけとなったのが、ジェームズ・チャーチワード書『失われたムー大陸』の翻訳出版だった。
 といっても、チャーチワードは戦前の1936年に84歳で亡くなっている。『失われたムー大陸』がアメリカで出版されたのは1931年。40年近くたってから、日本ではブームとなったのだ。

・チャーチワードの調査の結果、約1万2千年前に太平洋に大陸があり、そこにはかなり高度な文明があったことが判明した。イースター島やポリネシアの島々にある謎の石像のような遺跡は、滅亡を逃れた人びとが造ったものかもしれないともいう。

・チャーチワードによると、ムー大陸には、太陽神の化身ラ・ムーを君主とした、白人が支配する超古代文明が繁栄していた。皇帝ともいうべき、ラ・ムーは、世界各地に植民地を持ち、それがウイグル帝国、ナイル帝国、インドのナガ帝国、マヤ帝国、アマゾンのカラ帝国などだった。
 ところが何らかのことで神の怒りを買い、1万2千年前に大陸は一夜にして海底に沈没した。

<ムー大陸の嘘>
・ムー大陸の存在は、まず地球物理学の観点から科学的に完全に否定されているのだ。仮に、かつて大陸があったとしても、それが一夜にして沈むことなどはありえないというのが、現代科学の結論である。小松左京のSF『日本沈没』にしろ、日本列島が沈没するのに数ヵ月がかかることになっている。

<アトランティス大陸との関係>
・ムー大陸と並び、海に沈んだ大陸として有名なのがアトランティスだ。
 なにせ噂の出所がかの有名な古代ギリシャの哲学者プラトンである。その著書『ティマイオス』と『クリティアス』に、アトランティスなる大陸が一夜にして没した伝説が出てくる。

<日本人とムー大陸のつながり>
・ムー大陸は『竹内文献』にも登場する。
『竹内文献』の解説書のひとつ、『天国棟梁天皇御系図宝ノ巻き前巻・後巻』は昭和15年に刊行されたものだが、そこには、ウガヤフキアエズ王朝69代の神足別豊鋤天皇の代に「ミヨイ」、「タミアラ」という大陸が陥没したとあり、これがムー大陸のことらしい。
 これらの島には、白人・黒人・赤人・青人。黄人の五色人と。王族である黄金人が暮らしていたが、天変地異で島が沈んだため、天の岩船で太平洋沿岸域に避難した。じつは、「ノアの方舟」でおなじみの世界的大洪水は、この「ミヨイ」「タミアラ」の水没の影響なのだ。
 そして、生き延びた黄金人の子孫が、他ならぬ、日本の天皇家なのである。したがって、日本は、かつて世界を支配したムー大陸の正統な子孫なのだ。
 もちろんこれを実証する文献も科学的な根拠もない。

<『空飛ぶ円盤実見記』 宇宙人と遭遇した男の実録>
<宇宙人遭遇記の元祖>
・地球外生命体の存在を100パーセント否定する人は、あまりいない。しかし、その異星人が空飛ぶ円盤に乗ってやって来た宇宙人であるという話になるまでには、かなりの飛躍が必要だ。
 ポーランド系アメリカ人ジョージ・アダムスキは、宇宙人と遭遇したと書き続けた人である。それは、個人の単なる妄想の域を超えて、「宇宙人遭遇記」というジャンルを作るまでになった。

・1949年に『宇宙のパイオニア』というSF小説を書いて出版された。この時点ではフィクションの作家だったのだ。フィクションであれば、宇宙へ行こうが宇宙人と遭遇しようが、誰も「偽書」だとは批判しない。
 最初の「ノンフィクション」は、1953年の『空飛ぶ円盤実見記』である。それによると、アダムスキは1952年に空飛ぶ円盤に遭遇し、写真を撮影したという。この本がベストセラーになったことで、彼の人生は変わってしまった。その後も『空飛ぶ円盤同乗記』『空飛ぶ円盤の真相』などを次々と書いて、世界中を講演するのである。
 アダムスキが亡くなるのは1965年、アポロ11号が有人月面着陸する4年前のことである。

<どんな遭遇だったのか>
・アダムスキの記述は、まるで小説のように具体的だ。
 時は1952年11月20日、ところはモハーヴェ砂漠、その日、アダムスキは友人やジョージ・H・ウィリアムスン夫妻と一緒にいた。すると、巨大な円筒形状の飛行体が出現し、その飛行体から銀色の円盤が出て来て着陸した。アダムスキがひとりで歩いていくと、ひとりの宇宙人に遭遇した。
 その宇宙人は金星人で、核実験の懸念をアダムスキに伝えたという。仲間は双眼鏡でアダムスキと金星人の会見の様子を観察していた。翌月の12月13日、アダムスキは円盤の写真撮影に成功した。

・その後もアダムスキは金星人や火星人、あるいは土星人にも会い、円筒形状の宇宙船に乗って月を一周した。月の裏側には谷があり、あるいは都市もあった。と、話はどんどん飛躍していった。
 現在では、ほとんどの人が信用しないが、当時はまだ、誰も行ったことがない世界なので、当人が月の裏側に行ったと言い張れば、「ああ、そうですか」と応じるしかなかったのである。

・アダムスキの場合は、すべて創作であろう。その後、太陽系の惑星のことが詳しく分かるようになり、火星人や金星人の存在は否定された。残念ながら、アダムスキの想像力は現実の前に敗北したのである。

<30番目のフェイク>
・私の中学時代、つまり1970年代前半には、怪しげな本がまともな本の装いでたくさん出ていた。世界各地の古代遺跡は太古の時代に異星人が地球を訪れたときのもので、人類は「彼ら」によって作られたのだと、真面目な筆致で書かれている本には興奮した。UFOや、ムー大陸の本はクラスメートの間で貸し借りされて、男子の大半はその存在を信じていた。

・さらにマニアックなものとして「地球空洞説」というのもあった。私たちが暮らしている大地の裏側にあたる空間には、別の人類が暮らしていて高度な文明があり、UFOは彼らの乗り物だというのだ。
 UFOが月の裏側にある宇宙人の基地から来るのか、北極にある地球内部への空洞の出入り口から来るのかと、雨の日の昼休みなど、クラスメートたちと真剣に論じあったものだ。

・やがて五島勉『ノストラダムスの大予言』が1973年の暮れに出て、74年になると大ベストセラーとなった。UFOやムー大陸にそろそろ胡散臭さを感じていた私たちは、これに飛びついた。なにしろノストラダムスは実在した人物なのだから、UFOやムー大陸に比べれば、はるかに信頼性が高かった。
 私の世代には、五島勉が解釈したノストラダムスの予言、「1999年7月に人類が滅亡する」を信じて大人になった者は多く、その一部がオウム真理教に入った。
「UFOが実在しない」ことを証明するのが困難なように、「予言が当たらないこと」も証明は困難だ。1999年7月31日が終わるまで、頭の片隅には、1999年に人類が滅亡するかもという思いが常にあった。

・昭和30年代生まれは、偽書に育てられた世代なのだ。その世代が、こんにちのフェイク社会のベースを作ったという見方もできる。
 かつてUFO同乗記に夢中になった中学生のひとりとして、偽書が信用されてしまうメカニズムについて、少しでも多くの方に知っていただきたいと、あらためて思う。


現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出される。(1)




『偽書が揺るがせた日本史』
原田実  山川出版社  2020/3/28



<偽書学>
・今年(2020年)は、日本最初の正史『日本書紀』の完成から千三百周年だという。
 中華文明における歴史叙述の代表的儀式である「正史」が日本でも採用されたというのは、この島国に暮らす人々の歴史意識に関する一つの画期だった。

・最近のアメリカでは、国民の政治的判断に、事実の確認よりも国民的な感情や偏見が優先される傾向が“post-truth”(脱真実)として問題視されている。さらにメディアの多様化によって、国民感情を挑発するような報道がチェックも不十分なまま横行し、一方でその種の、事実としては疑わしい報道こそ、国民が求める“alternative fact”(代替的事実)であるとして擁護する論法も現れている。
 これはアメリカ一国の問題ではなく、同様の風潮が日本を含む多くの国で蔓延しつつあるようである。「代替的事実」の温床となるのが陰謀論である。

・近年では、偽書というテーマについて学問的専攻の枠を超えた研究者同士が協力し合える環境も整いつつある。これによって「偽書学」ともいうべき新たなジャンルが生まれる可能性も見えてきたのである。

<偽書に力を加える「陰謀論」>
<偽書と相性のいい陰謀論>
・ここでいう陰謀論とは、歴史上の事象の説明に、陰謀を持ち出すことで明確な証拠なしに議論を単純化する、あるいはなんら証拠がない主張について、証拠がないことこそ真相が隠蔽された証拠だなどと強弁する論法のことである。
 近代史における陰謀論の典型は、アメリカ独立やフランス革命などが市民の蜂起によってなされたものではなく、秘密結社の計画によって起こされたものだというものである(その陰謀の主体としてはユダヤ人組織やフリーメイソンリー、イルミナティなどがよく名指しされる)。
 また、日本史で言えば本能寺の変において明智光秀の背後に黒幕を想定する、あるいは光秀は冤罪を被ったとして真犯人は隠蔽されたなどという、のも陰謀論の一種といえよう。
 陰謀論と偽書は相性がいい。たとえば、特定の偽書について、陰謀論を導入することで、これこそは隠蔽された歴史の真相を記したものであり、偽書扱いされているのは陰謀がまだ続いているからだ、といった擁護論が展開できる。

<韓国の民間古代史運動>
・韓国では、1970年代後半から80年代にかけて、民間古代史研究家のグループが、学界を非難する運動がさかんとなったことがある。民間古代史運動は、学問的には神話上の存在とされていた檀君(だんくん・朝鮮の国祖)とその王朝の実在を主張し、学界は歴史の真相を隠蔽していると訴えるものであった。

<1980年代に続出したアメリカの「公文書」流出>
・1980年代のアメリカでは、「MJ-12文書」「カトラー・トワイニング・メモ」「アクエリアス文書」「クリル・ペーパー」「リア文書」「ダルシー文書」など、アメリカ政府がすでに宇宙人と接触して密約を交わしている、という内容の「公文書」流出が相次いで起きた。その原因としては映画『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』(1977)のヒットで生じた宇宙ブームもあったが、それ以上に大きな要因として、1972年のウォーターゲート事件や1975年に終結したベトナム戦争の経緯見直しを通じて、政府は国民を騙し続けていたという不信感がアメリカ社会に蔓延したということが挙げられる。
 現在では、政府が宇宙人飛来に関する情報を隠蔽しているという話題は、いわばアメリカの神話として定着しており、議会でもしばしば情報開示を求める請求が政府に出されたり、大統領候補者が異星人関連情報の公開を公約に織り込んだりし続けている。

<機密文書『アイアンマウンテン報告』の流出とその内容>
・アメリカにおける陰謀論関係の偽書と言えば『アイアンマウンテン報告』という文献もあった。それは1960年8月、当時は民主党大統領候補だったJ・F・ケネディ(1917~63)のブレーンたちが、長期的な平和を実現するために安全保障問題の専門家を招集し、2年間にわたって作成した報告書だという。その研究会の場所は秘密保持のために、当時、ハドソン川のほとりに設けられていた地下核シェルターの中に置かれた。「アイアンマウンテン」というのはそのシェルターの暗号名だったという。

・その内容は、次のようなものだった。すなわち、「平和」とは安定と秩序を意味するとすれば、戦争状態によってもたらされる安定と秩序もまた一つの「平和」とみなすことができる。したがって冷戦状態にある現在の体制を維持し続けることこそが恒久的平和であるとみなすことができる。
 現在の世界経済は戦争産業によって支えられており、その体制を維持するには軍事予算を確保することが必要である。

・また、国家間での戦争が廃止された場合には「平和」を維持するために宇宙からの侵略の脅威を宣伝するのも有効で、アメリカでしばしば起きる「空飛ぶ円盤」騒動はそれに備えての実験だったことを示唆する記述もある。

<邦訳版刊行とその余波>
・『アイアンマウンテン報告』が1967年に政府機密文書の公表という体裁で刊行された際には大きな話題となり、日本でも1969年に『戦争は消えない――アメリカの告白』という邦題で出版された。

・また、日本での余波として、ルポライターの赤間剛氏はこの『アイアンマウンテン報告』を根拠として、UFO現象を、アメリカ政府を中心とする国際的組織の情報操作と軍事技術隠蔽工作から説明する書籍『UFOのすべて』(1979)を著した。

<じつは政府報告書のパロディだった!>
・だが、『アイアンマウンテン報告』は作家・編集者のレナード・C・リュインが政府報告書のパロディとして書き上げたものだった。リュインは1967年当時、ベトナム戦争の泥沼にのめりこんでいたアメリカの国策を、パロディを通して批判しようとしたのである。

・政府の公文書に著作権はないという主張する人々は『アイアンマウンテン報告』海賊版の出版や配付を続け、リュインは終生、そうした輩と戦い続けなければならなかったのである。
 これらの事例は、民衆の側に陰謀論を受け入れる空気があれば、それを取り込むことで偽書も力を持ちうるという典型である。だからこそ、偽書の流行に対しては注意し続ける必要がある。荒唐無稽な内容の偽書が政治的に利用されることで災禍をもたらした例は歴史上、少なくないのである。

<戦前の弾圧事件に付きまとう陰謀論――『竹内文書』『九鬼文書』>
<『古史古伝』弾圧の見方>
・歴史的内容の偽書、とくに超古代史もしくは古史古伝と呼ばれるものは権力から弾圧されてきた――このイメージが形成されたのは1970年代のことだろう。さらにいえば、それらが偽書とされてきたのは、権力者の情報操作によるものであり、そこに権力者にとって都合が悪い真実が書かれているからこそ、偽書として断罪され、弾圧をこうむったという主張もネット上に散見される。

・古史古伝弾圧の代表的な事例としては、先述の『大成経』事件の他に昭和前期における『竹内文書』『九鬼文書』などへの弾圧があげられる。

<『竹内文書』は酒井勝軍の影響で、南朝から太古史へ?>
・『竹内文書』はもともと天津教という新興宗教で神宝としていた文書・文献類の総称である。
 その教主・竹内巨麿が茨城県多賀郡磯原町(現・北茨城市磯原町)で、天津教を興したのは巨麿自身の証言によると明治43年(1910)のことである。巨麿は富山県婦負郡神明村久郷(現・富山県富山市久郷)の出身で庭田伯爵家のご落胤を称していた。また、彼は南朝忠臣の末裔だった養父から南朝関係の宝物を引き継いだとも称し、大正時代から名士を集めて拝観させていた。

・ところが昭和に入ってからその名士の中に酒井勝軍という人物が加わってから天津教は奇妙な発展を遂げることになる。
 酒井はキリスト教伝道者であるとともに日本=ユダヤ同祖論者であり、ユダヤ陰謀論者でもあった。酒井は、モーゼの十戒を刻んだ石の現物が日本にあるはずだとの信念を抱き、天津教を訪れた。巨麿が酒井の求めに応じて、モーゼの十戒石や、広島県で酒井が「発見」した世界最古のピラミッドの由来を記した「古文書」などを出してくるうちに、巨麿の宝物において南朝関係より太古史関係の比重が大きくなっていったのである。

・それによって天津教は単なる新興宗教ではなく、かつて地球全土の首都として越中・久郷にあった皇祖皇太神宮を再興したものだと主張するようになった。
 天津峡の教義では、皇祖皇太神宮では、神武天皇以前の太古天皇が祭主を務め、天空浮船(あめそらうきふね)という空飛ぶ乗り物に乗って全世界を巡行していたとされた。さらにモーゼや釈迦、孔子、キリスト、マホメットら古代の聖賢も来日して皇祖皇太神宮で学んだとされた。ところが度重なる天変地異によって太古日本は衰微し、その歴史は忘れられていったのだという。

<「古文書」や年代記の公開と活字化>
・巨麿は拝観者たちに、天津教が伝える真の(?)日本歴史を記した「古文書」や年代記を見せたり、その活字化を許したりするようになった。
 その年代記ははるかな太古から神代文字(漢字伝承以前の日本にあったという文字)によって書き継がれてきたが、6世紀頃に漢字仮名交じり文に翻訳され、さらに巨麿の祖先によって書写されてきたものだという。

<第二次天津教事件勃発>
・昭和十一年(1936)二月、特別高等警察は、天津教本部と信者宅に押し入り、巨麿と茨城県・福島県内の信者の合計5名を検挙した。

・昭和五年の警視庁による取り調べを第一次天津教事件、昭和十一年の特高による検挙と起訴を第二次天津教事件という。

<狩野享吉による天津教古文書批判と予審敗訴>
・狩野は、第二次天津教事件で検察側の証人として「古文書」が偽作であることを証言した。

<大審院(最高裁判所)への上告趣意書>
・巨麿はさっそく控訴したが第二審でも敗訴(昭和十八年)。裁判は大審院(最高裁判所)に持ち込まれることとなった。

<大審院は無罪の判決を下すが、弾圧理由に陰謀論が発生>
・昭和十九年(1944)、大審院はついに巨麿に対し、無罪の判決を下す。巨麿の無罪が確定してからも、『竹内文書』などの天津教の御神宝約三千点は大審院に差し押さえられたままだった。その返還交渉の最中の昭和二十年三月、東京大空襲で、それらの御神宝は大審院とともに焼失してしまった。戦後に出版された『竹内文書』テキストはいずれも戦前の刊本から「復元」されたものである。

<三浦一郎による『九鬼文書』編纂>
・さて、第二次天津教事件の最中の昭和十六年(1941)十一月、当時の政界・宗教界におけるフィクサーで太古史研究家でもあった三浦一郎は、九鬼隆治子爵からの依頼で九鬼家に伝わったとされる古記録を整理、『九鬼文書の研究』という非売品の和綴本にまとめた。

<編纂者・三浦一郎の戦後の回顧>
・つまり、隆治は藤原が伝えていたという大中臣氏関連の古記録を預かった上で、それを九鬼家に伝わったものと称して三浦に提供したわけである。もっとも、『九鬼文書の研究』では、藤原提供の記録に基づくと思われる箇所も、聖書のノアやイエス(キリスト)と思われる人物が登場するなど荒唐無稽な記述が多く、それ自体も近代の偽作だった可能性が高い。

<「太古文献」論争>
・特高としては、大本を徹底的に弾圧している以上、大本の教義とよく似た内容の『九鬼文書の研究』に対しても警戒しないわけにはいかなかったのである。

<天津教弾圧の理由>
・第二次天津教弾圧と同時期に大本などの他の新興宗教への弾圧が生じていることや軍人によるクーデター事件が連発していることを考え合わせると、天津教弾圧の理由も、狩野が軍部に天津教支持者がいることについて危惧していたのと同様、民衆運動が軍部と結びつくことによるクーデター勃発・拡大の予防という国家の思惑を想定するのが妥当と思われる。

<日本にも上陸した史上最悪の偽書――『シオンの議定書』>
・あらゆる偽書の中でも史上最悪といわれるもの、それが『シオンの議定書(プロトコール)』なのは衆目が一致するところである。
 それは当初、ポグロム(19世紀末~20世紀初めのロシア帝国で蔓延したユダヤ人迫害)を正当化する文書として流布し、欧米諸国で反ユダヤ的傾向の火に油を注ぎ、やがてはナチスドイツの反ユダヤ政策の根拠に用いられて多くの人命を奪うことになった。
 1897年、ユダヤ人国家再建運動(シオニスム)指導者のテオドール・ヘルツルはスイスのバーゼルで第1回シオニスト会議を招集、古代イスラエル王国があったパレスチナの地にふたたびユダヤ人国家を築くという目標を掲げた。

・『シオンの議定書』の内容は全24議定で、ユダヤ人組織が世界のマスメディアを掌握して各国でのイデオロギー闘争を煽る一方で、買収などで政府腐敗を促進し、ユダヤ人国家以外のすべての既成国家を瓦解させ、最終的にユダヤ王国の復興と世界征服の実現を成し遂げると説いている。

<コーンが解明した『シオンの議定書』の歴史>
・ユダヤ系英国人の歴史学者ノーマン・コーンは著書“Warrant for Genocide”(1970)で『シオンの議定書』の歴史を考証した。
・コーンによると『シオンの議定書』の登場は1903年、ロシア・ペテルスブルグの反ユダヤ主義系新聞においてであった。その新聞に掲載された形は現行のものより短く、「短縮版」と称せられている。
 1905年には、ロシア近衛隊が同様の内容のものをフリーメーソンの議定書抜粋と称して刊行する。

<英訳によりロシア帝国から世界へと拡散>
・1920年、アメリカの自動車王ヘンリー・フォード所有の新聞社で『シオンの議定書』英訳の連載が開始された。国家主義者であったフォードは、国家による統制を超えて活動する民族であるユダヤ人への不信感を隠そうとはしなかった。

・1922年、フォードは、外国人としては初めてドイツのナチス党に資金援助を開始した。アドルフ・ヒトラーはフォードの英訳本で初めて「シオンの議定書」の全文を読んだという。
 1933年3月、ドイツにおいて、ナチス党への全権委任が成立、議会政治は終焉を迎えた。これにより「シオンの議定書」はドイツの公教育にまで用いられるようになった。かくして、ナチスドイツは反ユダヤ主義を国是として、ホロコースト政策に突き進むことになるのである。

<『シオンの議定書』の種本は『モンテスキューとマキャベリの地獄対話』>
・さて、コーンによると、『シオンの議定書』の主な種本となったのは1864年、フランスの弁護士、モーリス・ジョリがブリュッセルで出版した匿名の小冊子『モンテスキューとマキャベリの地獄対話』である。

・「地獄対話」は、フランス第二帝政皇帝ナポレオン三世の強圧的な政治と人気取りのうまさを風刺した内容だった。『シオンの議定書』作者は、ナポレオン三世の政権掌握の技法をユダヤ人の陰謀に置き換えたわけである。
 こうして『シオンの議定書』が偽書であることは1920年初頭には判明していたのだが、『シオンの議定書』の拡散力はそのような批判など物ともしなかったのである。

<シベリア出兵を通じて日本上陸>
・日本に『シオンの議定書』が上陸するきっかけとなったのは大正9年(1920)の日本軍シベリア出兵だった。これにより、四王天延孝・安江仙弘ら陸軍軍人がロシアでニルス版の『シオンの議定書』を入手したのである。

<青年将校たちを扇動したクーデター指南書――『南淵書』>
<七世紀の秘書『南淵書』とは?>
・昭和初期は5・15事件(1932年)や2・26事件(1936年)など軍部によるクーデターが続いた時代だった。それに先立つ大正期に現れ、クーデターの正当化に利用された『南淵書(なんえんしょ)』という偽書がある。これは思想家・権藤成卿が自分の家に伝わった古書として世に出した文献である。
 皇極天皇四年(645)、中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌子(のちの藤原鎌足)は、宮中で大臣・蘇我入鹿を暗殺し、蘇我本宗家を滅ぼした。いわゆる乙巳(いっし)の変だが、この二人が、かつて学問僧の「南淵先生」の下で共に肩を並べて学んだことは『日本書紀』にも明記されている。『南淵書』は鎌子の手による「南淵先生」の講義録だという。

・人祖(人類の祖先)が現れたのは北溟(ほくめい)(北の彼方の海もしくは砂漠)であった。最初に民に農耕を広め、衣食住を整えたり、舟を作って交易を始めたりした英雄を、民は敬って「素王」と呼んだ。すなわちスサノオである。
 素王の七代の子孫・オオムチは韓国では桓因(かんいん)(朝鮮国祖・檀君の祖父)、インドでは提桓因(だいかんいん)(帝釈天の別名)、漢では軒轅(けんえん)(中華の国祖・黄帝の別名)と呼ばれた。

・しかし、治世がうまくいくようになると怠惰で贅沢に溺れる者も出てくるようになる。日本では橿原(かしはら)天皇(神武)が武力を振るって社禝(しゃしょく)(権藤の用語では自治の単位となる共同体の意味)を立て直したが、その間にも中国大陸や朝鮮半島は乱れ、多くの国が並び立つようになった。
 高麗(高句麗)の永楽大王(広開土王。在位391~412)は朝鮮半島にいた秦族を迫害した。大鷦鷯(おおさざき)天皇(仁徳天皇)は秦族救援の兵を送って高麗と対峙した。永楽大王は日本の兵が強壮で屈しないことを知り、和睦を申し出た。
 わが国は和睦を受け入れたが、それ以降も朝鮮半島の混乱は続いている。さらにはわが国の中にも蘇我氏という社禝をないがしろにして国を乱すものが現れてしまった。
「南淵先生」はそれまでの歴史の流れをそのように説き、中大兄皇子に蘇我氏への制裁を促したというのである。

<権藤が摂政宮皇太子に献上、5・15事件勃発で話題に>
・大正11年(1922)5月、権藤は公爵・一条実輝の仲介を得て、摂政宮皇太子(のちの昭和天皇)に『南淵書』を献上した。

・また、この時期にはその「快挙」に合わせて『南淵書』の刊本も出版された。ところが権藤の期待に反して『南淵書』献上は大きな話題とならず、その刊本も歴史学会から長らく黙殺されていた。
 ところが昭和七年(1932)五月十五日、海軍青年将校が決起して犬養毅首相を殺害した5・15事件を機に『南淵書』への世間の注目が集まり始める。事件に関する新聞報道などを通じて、青年将校運動の指導者たちの間では権藤の著書や『南淵書』が読まれていていたことが知られるようになったからである。

<広開土王碑文の全文掲載が学問的な致命傷となる>
・もっとも、学問的には、論争の決着はあっけなくついた。現在の中華人民共和国吉林省 集安に広開土王の功績を記念し、414年に建てられた有名な碑文がある。現在では、長年にわたって碑文の拓本がとられたことによる摩耗や石の風化のため、読めなくなった箇所がある。ところが南淵先生は全文が読める時期にその写しをとっていたという。『南淵書』には南淵先生が読み上げた碑文の全文が収められている。

<『南淵書』執筆の動機とその後の再評価>
・権藤は、『日本書紀』に記された蘇我入鹿の専横を、当時の政府と重ね合わせ、乙巳の変のようなクーデターを指嗾(しそう)(人に指図してそそのかすこと)するために『南淵書』を書いたものと思われる。
 5・15事件の後、昭和十一年(1936)に陸軍青年将校が官庁を占拠し、高橋是清大蔵大臣や斎藤実内大臣ら高官や警察官を殺害した2・26事件の関係者の間でも権藤の著書や『南淵書』は読まれていた。『南淵書』がクーデター指南の書であった以上、それを真に受けて実行しようとする者がでることは避けられなかった。

・右翼にしろ左翼にしろ、急進的な社会変革を求める人々にとって、素朴な共同体への回帰を説き、クーデターを肯定する権藤の思想は心地よいものとして心に響くのだろう。『南淵書』はクーデター指南書として今なお危険な、そしてゆえに魅力的な偽書であり続けている(なお、権藤は『南淵書』偽作を終生認めることはなかった)。

<戦後の古代史ブームとともに――『富士宮下文書』>
・1960年代末に生じた邪馬台国ブームは、埋もれた「古代史」文献の再評価につながった。保守派の論客としても有名だった文芸評論家・林房雄は1971年の著書『神武天皇実在論』で『上記』とともに『神皇紀』を大きく取り上げ、「縄文時代約7千年の考古学的年代があるかぎり、全編を偽書と断じ去ることはできない」とした。林は『富士宮下文書』における富士高天原を縄文文化の王国と解釈し、その王権と現在まで続く天皇家との間に連続性を認めようとしたのである。

<オウム真理教の教義は偽書の寄せ集めだった>
<地下鉄サリン事件とオウム真理教>
・1995年3月20日午前8時頃、東京の地下鉄日比谷線・丸の内線・千代田線で猛毒サリンが使用され、死亡者計12人、受傷者ほぼ3千8百人という多数の被害者を出した。この地下鉄サリン事件との関連でクローズアップされたのが、それ以前から奇行でメディアを騒がせていた教団・オウム真理教だった。

・それら一連の犯罪をめぐる公判の過程では、オウム真理教の教祖・麻原彰晃が、国家転覆を視野に入れた教団武装化を目論んでおり、サリン製造はその計画の一環だったことや、天皇・皇太子暗殺や東京都民大量殺戮を含むさまざまなテロを計画したことがあることも明らかにされた。

<開教当時は偽史運動だった――ヒヒイロカネ・酒井勝軍の予言>
・95年から96年にかけてのオウム真理教関連報道でクローズアップされたのは、この教団の教義がオカルト雑誌などでおなじみの要素の寄せ集めであることだった。それらオカルト要素の中でも、とくに開教当時のオウム真理教に大きな影響を与えたものの一つに『竹内文書』がある。
 麻原は、1985年、オウムの会代表・麻原彰晃として、オカルト雑誌『ムー』の読者投稿欄に「実践ヨガ」を連続掲載する一方、同誌の同年11月号(第60号)には、やはり麻原彰晃の名で記事「幻の超古代金属ヒヒイロカネは実在した⁉」を発表した。
 ヒヒイロカネとは、『竹内文書』に出てくる金属の一種である。竹内巨麿のブレーンの一人だった酒井勝軍は、このヒヒイロカネについて、鉄に似ているが決して錆びることがない神秘金属であると主張していた。

・また、麻原はそこで酒井の隠された予言を知ったという。その内容は次のとおりである。
「・第2次世界大戦が勃発し、日本は負ける。しかし、戦後の経済回復は早く、高度成長期がくる。日本は、世界一の工業国となる。
・ユダヤは絶えない民族で、いつかは自分たちの国を持つだろう。
・今世紀末、ハルマゲドンが起こる。生き残るのは、慈悲深い神仙民族(修行の結果、超能力を得た人)だ。指導者は日本から出現するが、今の天皇と違う」
 麻原は、さらにヒヒイロカネによる超能力増幅でハルマゲドン後の光景まで霊視することができたという。

・麻原の言うところの、酒井の隠された予言なるものはマユツバ物である。過激な天皇主義者であった酒井にとって、日本が戦争に負けるだの、天皇以外の指導者が立つなどということは口が裂けても言えなかっただろう。実際、酒井が晩年まで編纂していた雑誌『神秘之日本』には、この予言なるものと対応する記述は見られない。
 それに「神仙民族」などという語彙も酒井勝軍の著作にはまったく見られないものである。ちなみに、この記事が『ムー』に掲載された翌年の1986年、「オウムの会」は、「オウム神仙の会」と名を改めて再発足している。



『世界を動かした「偽書(フェイク)」の歴史』
中川右介   KKベストセラーズ  2018/1/19



<29の古今東西の「偽書」>
・「偽書」は「読み物」として面白いのである。もちろん、「偽書」と知ったうえでの話だが、多くの人が騙されるだけあって、実によくできている。そういうわけで、不謹慎かもしれないが、「面白い本」のガイドブックでもある。

・そう—―世の中はウソだらけである。ネット社会になって、ますますフェイクは増えるだろう。
 何が信用できるのか、誰を信用していいのか――実はこういう問題は、大昔からあった。インターネットの普及で、より多くのウソとデマと捏造が瞬時に広範囲に拡散するようになっただけの話で、ひとは古来から騙されてきた。
「ウソ」というものは、おそらく人類が言語というコミュニケーション手段を会得したときから生まれている。

・こういう「紙に書かれたもの」への信頼を逆手に取ったのが「偽書」と呼ばれるものだ。フェイクニュースの元祖とも言うべきもので、日本のみならず世界各国にある。
 政治を動かし、結果として何百万人もの命を奪うきっかけとなる「偽書」もあれば、マニアックな世界内で混乱を招いた「偽書」もあるし、いまとなっては笑い話ですむような「偽書」もある。

・政治家は、大衆を騙すフェイクニュースの発信者であるケースもあるが、実は、「偽書」に騙されやすい人びとでもある。時として「偽書」を信じた権力者により、とんでもない禍が生じることもある。ヒトラーのナチスによるホロコーストが「偽書」によって生まれたと知ったら、驚くであろう。「偽書」には、それだけの悪魔的な力があるのだ。

<誰もが騙される可能性を持っている>
・インターネットの普及によって、誰もが情報発信者になれ、情報の伝達者にもなれるようになった。テレビや新聞で宣伝するよりもはるかに安いコストで商品を知らせることができるし、出版社が出してくれない小説を自分のブログで公開して読んでもらうこともできる。ユーチューブからは多くのヒット曲やミュージシャンが生まれている。
 何かを発表したい、表現したい人びとにとっては、ありがたい世の中となった。

・これは、「偽書」を作りたい人にとっても、ありがたい世の中なのだ。これまでの偽書は、「紙」が信頼性を持っていたのを逆手に取り、あくまで「紙に書かれた文書」として出没したが、これからはネット空間での「偽書」(すなわち、フェイクニュース)がますます増えるであろう。

<『富士宮下文献』富士山にまつわるもうひとつの古代史>
<富士山は、神々の住む世界だった>
・『古事記』によると、神々のいる場所は「高天原」で、天上にある世界である。

・その高天原の候補地としては大和地方の葛城とか、宮崎県の高千穂、あるいは熊本の阿蘇など全国各地にあるが、そのひとつが富士山である。
 なるほど、高天原が天上にあるとしたら、そこに最も近いのが富士山である。
 かくして、ここに登場するのが、『富士宮下文献』である。
『富士宮下文献』も「古史古伝」のひとつだ。最大の特徴は、富士山が高天原であると証明された点にある。もちろん、この文章を信じるとしての話だ。
『富士宮下文献』は、山梨県富士吉田市の旧家である宮下家に伝えられていた古文書で、「富士文献」「宮下文書」「宮下文献」などと呼ばれることもある。

・当初は富士山と高天原のことは話題にならず、もっぱら南朝時代のことが詳細に書かれているというので、歴史研究者の間で話題になっていたようだ。

・徐福が日本に来たとして、どこに住んだのか。これは日本各地に伝説が残っているが、『富士宮下文献』では、富士山麓に住んだという。徐福は富士山が伝説の蓬莱山だと考えていたのだ。中国の最新技術を日本人に伝授したことで、すっかり信頼を得た徐福は、富士山麓に住む人びとから、「富士山は、昔、高天原という神々が住む世界だった」という衝撃の事実を教えられた。
 それが五つの王朝の話である。徐福はこのままでは貴重な歴史が失われてしまうのではないかと考え、阿祖山大神宮の宮司や、神々の子孫たちにその先祖の話を聞いて書き記したり、神代文字で書かれた史料を漢文に翻訳したりした。
 徐福一代ではその仕事は終わらず、彼の子孫たちが書き継いでいき、膨大な量の文書ができた。
 その後、富士の北麓には古代都市ができ、徐福の文書はそこにできた阿祖山大神宮に保管される。

<宮下家の苦難の歴史>
・これだけ時の権力者の弾圧を受けながらも、文書は宮下家によって死守されてきた。この古文書が明治十六年になって封印が解かれたのだ。

・古文書を守り続ける一族のほとんどが南北朝時代に南朝に属するのも、「時の権力者からの弾圧」を受けるためだ。

<誰が作ったのか>
・この『富士宮下文献』が発表されたのは、1921年のこと。三輪義熙なる人物の著書『神皇記』に、その一部が紹介されたのだ。
 それは膨大な『富士宮下文献』のなかの、神々の時代が書かれた「開闢神代暦代記」の部分である。