なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(8)


・シリウス星人とイスラエルが通商協定を結んだように現代は非常に速い速度で、宇宙連合の提携の事態がアバブ・トップシークレットで動いているようです。ネガティブ・グループの陰湿な宇宙人同士の争いがあるのでしょうか、米国人の死後世界、サマーランド(常夏の国)やブルーアイランドからこの世にさまざまな影響があるそうです。サマーランドのシリウス星人が、米国にどのような形態でいるのかは不明です。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いともいわれます。

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置したのが爬虫類人だそうです。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」ともいわれています。「レプティリアンは低層4次元にいる」ともいわれ、クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。またグレイも人間タイプがいるそうです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

・神のような者が「あの世」からかどこからか不明ですが、この世に現れるという現象は不思議な話です。神社の縁起や伝承からは、どうして神に特定したのかは理由がわかりませんが、神にかかわる話は日本でも多いようです。遥かに進化した異星人はウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)や人間の精神体に憑依したりしてこの世に現れるともいわれています。宇宙人がUFOに乗ってやってくるという現象よりもはるかに進化した形態で、人間の守護霊になるともいわれております。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれています。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」のですが、誰も認識できないようです。神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できないようです。現代は「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

・芸能の神とも言われる魔多羅神も専門家の間でも分からない要素が多い奇妙な障礙神のようです。神々がどこからこの世に来るのかわかりませんが、神智学ではエーテル界とかアストラル界という異次元の世界を説明しています。日本の伝承の神々(異星人等)もそのような異次元の世界から、さまざまな形態を通じて、この世にあらわれるのでしょうか。

・米国人の死後の世界はブルーアイランドともサマーランド(Summerland)ともいわれるそうです。人間の死後の世界の「幽界」にあたるようです。「精霊界」、「夢幻界」ともいわれ、パラレル・ユニバース(並行宇宙)の性格もあるそうです。どちらかといえば青味がかったような色彩の世界、青い空の熱くも寒くもない常夏の海のリゾートの高層ビル群のイメージ、フロリダやハワイのホノルルを大規模にしたような都市のイメージのようです。「地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある」そうです。白人種の「エリエン」がサマーランドを創造したのかもしれません。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあるそうです。ゲイは世界中に蔓延している理解不能な不思議な現象です。日本でも社会問題になりつつあります。ゲイ(LGBT等)は身近にいないと理解ができない存在だそうです。

・世界中の「人間の死後世界」は相似しているようです。後進国ではそれに応じた幽界のようなのでしょうか。江戸時代とか明治時代に死んだ人々はどのような幽界を体験したのでしょうか。進んだ国の死後世界、ブルーアイランドは、それなりに進化しているようにおもわれます。人間の死後の霊界は地上1メートルのところにあるともいわれます。時空を超えている世界ですから、宇宙の果ての果てにあることではないようです。また、天国も地球と月の間にあるともいわれます。
異次元世界のアストラル界やエーテル界にも都市があるといわれます。また神々の都市もあるとも言われます。異次元の金星や火星にも都市があり壮大な異次元の文明があるようです。サマーランドの界層は地球圏に属し、地上時代の感覚や習性がそのままのこっているような世界のようです。ブルーアイランドの存在はタイタニック号の遭難で亡くなった人からの自動書記で分かり始めたようです。90年前の話です。西洋人のブルーアイランドは世界中の人々が来ているそうですが、日本人の「幽界」との関係はどうでしょうか。現代のサマーランドはどのようになっているのでしょうか。サマーランドは地球人にとって特別な「幽界」なのかもしれません。

・幽界に入ってそれ以上の高次元の世界「霊界」や「神界」へ行きたくない者、また行く資質のない者は、再生を選べるといいます。「再生」を自由に操作できるのは、シリウス星人クラスの高等知性体、天使クラスの異星人だといわれています。目にみえない世界は誰も分かりません。ブルーアイランドは仏教の「極楽」ということですが、辞書によると「阿弥陀仏の居所である浄土。西方十万億土を経た所にあり、全く苦患のない安楽な世界で、阿弥陀仏が常に説法している。念仏行者は死後ここに生まれるという。極楽浄土・安養浄土・西方浄土・安楽世界・浄土など多くの異称がある」とのこと。キリスト教でいう死後に行くという「天国」と相似しているかもしれません。ちなみに仏教の如来がシリウス星人、菩薩がリラ星人、観音がプレアデス星人に相当するのかもしれません。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。

・「現代でも北極星からも異次元に宇宙人が来ている」そうですが、情報はほとんど知られていないようです。「この儀礼では、北斗七星(あるいは北極星)を祀ることから、魔多羅神もまた星神とする説もあります。事実、魔多羅神の絵画には北斗七星の図が入ったものが多いのです」ということから、魔多羅神と北極星、妙見大菩薩との繋がりが窺われます。

・仏様には「観音、菩薩、如来」などと区別が色々とあるようですが、私は、詳しくは知りません。例えば現代風にいうと「観音はプレアデス星人系列、菩薩がリラ星人系列、如来がシリウス星人系列」などと詳しく区別ができるようなのです。具体的な異星人と仏教の仏が結びつくようなのです。「如来は最高の位だ」そうで、「これからはプレアデスの世からシリウスの世になる」という2012年のアセンションの時代にむかってシリウス星人の影響力が強まるのかもしれません。

・最近では、空飛ぶ円盤の宇宙人よりも「ETソウル、宇宙人のタマシイを持った人間」のほうが注目されています。宇宙人は、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)のかたちで、地球人に影響をあたえるようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいわれますが、異星の記憶を持った人々も米国では増えているようです。また「カリフォルニアのように宇宙人の多い地域にゲイが多い」という説もあり、「宇宙人による人格転換の結果がゲイである」という説もありますが、ゲイになる原因は現代の医学や精神病理学では不明のようです。ゲイ(LGBT等)による社会問題は世界中で大きくなっているようです。



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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド





なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(7)


・雑誌『ムー』やインターネット情報によると「『土星のリングの中に3機の超巨大なUFOが発見されている』とのこと。
 土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだ」そうです。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。プレアデス星人の話では、恒星間移民用の直径100キロの都市型の宇宙母船があるようです。

・日本民族の神話の 原郷「 高天原」もシャンバラのように「エーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙母船である」という説もあるそうです。ハッブル望遠鏡で見ると土星の輪の中に、とんでもない大きさの超巨大宇宙母船が数隻、滞空しているという話もあるようで驚きです。
「広さは東京都のおよそ2倍にもなる、天上の都市」、「ニュー・エルサレム」が動くという話も「都市型の超巨大宇宙母船」と考えれば、理解できることになるのでしょうか。多くの聖書の伝承にある「ニュー・エルサレム」には神々や天使などのはるかに進化した異星人がいるようです。キリストはアプ星人だったということで、アプ星人の「浮遊都市」「ニュー・エルサレム」が現代も航行しているそうです。

・巨大宇宙母船の話は、宇宙人のコンタクティの話からも多いそうです。まるで、ガリバー旅行記の空飛ぶ島「ラピュタ」の物語のようなファンタジーです。しかし、『ガリバー旅行記』は、火星の衛星の正確な描写から実は宇宙旅行記だという説もあったそうです。
スイス人のコンタクティ、“ビリー・マイヤー”の“その後”はどうなったのでしょうか。「世にも不思議な物語」ですが、その宇宙人の存在に気づいている人は、確実に増えているそうです。「明治時代の日本の流浪の民サンカがアガルタの住人の末裔だ」とか、日本にも昔からフリーメーソン組織に似たものがあったということは、少数説ですが、根強いようです。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」ということですので、不死の超人達や異人たちが日本に昔から飛来してネットワークを作っていたということも実際あったようなのです。
「街中の超人たち」の現代の神話もあるようですが、「神人か異人のネットワーク」か、「ノアの末裔のネットワーク」か「地上に出てきた天使か異星人のネットワーク」、「コンタクティのネットワーク」なのか分かりませんが、昔からの現代でも語り続けられているオカルト界の最大の謎かもしれません。

・ジャーナリストで有名なベンジャミン・フルフォードは、次のように述べているそうです。「八咫烏(やたがらす)と裏の天皇が動き出した」。
「日本で一番秘密とされている結社『八咫烏』が動き出した。この結社は元々天皇を守るために少なくとも3000年前から存在する。現在のメンバーは出生時に戸籍を入れていないため、どのデータベースにも存在しない。彼らは、明治時代まで日本の天皇を守っていた。その後は裏の天皇を守ってきた。必要があれば日本の殆んどの神社やお寺を動員できる。他にも様々な影響力を持っており、黒龍会と同盟関係も結んでいる。私も以前、彼らのところに招かれ、とても不思議で良識的な儀式を受けたことがある」とのこと。

・現代の「日本主神」や「日本の神々」について知る、コンタクティやチャネラーが少なくないようですが、ベンジャミン・フルフォード氏には、(神戸の山口組本部に、「自分を殺すな」と自ら抗議に行ったそうですが)「語れば殺される」ような不気味な雰囲気があるのでしょうか。アバブ・トップシークレット扱いとは、そのようなものなのでしょうか。現に異星人情報をリークしたアメリカ海軍の情報将校が、警官隊との撃ち合いで殺されたようなのですが、「事実か詐欺かペテンかイカサマなのか」不思議な物語です。ちなみに異星人情報の公開に関与したとしてケネディ大統領が、サイレンス・グループにより暗殺されたという話もあったそうです。

・「陰謀論」もサブ・カルチャーですが「知る人そ知る」世界のようです。荒唐無稽な話が多く、理解不能な内容に感じられ、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。しかし、執拗に商業ベースにはのらないのに、陰謀ハンターも棲息しているようです。現代は「映像の時代」ですので、「目から入る膨大な情報」が人々の常識や行動を変えていくのかもしれません。「謎の集団、八咫烏」についても真偽のほどは分かりませんが、異人のように、歴史の裏側に潜む未知の集団なのかもしれません。

・「学研」社の本は、興味深いものが多いようです。オカルト雑誌『ムー』の出版社だからでしょうか。実際は真偽のほども分からないものも多いそうです。この面の知識も、私たち一般人は、当然詳しくはありません。遥かに進化した異星人、高等知性体(神々や天使)が、あの世からこの世に影響力を行使していることは、私たち一般人は、分かりません。世界中の神々は、「進化した異星人という共通性」があるそうです。「進化した宇宙人(神々や天使)は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」ともいわれます。

・「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という“異人”はオリオン星人だったともいわれます。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

・[you tube].については膨大な情報量で、私たち一般人は、当然詳しくは把握できません。「将来は、テレビを見るよりは“you tube”などのインターネットの動画を見て過ごす時間が長くなる」ともいわれています。例えば、「giant」とか「Nephilim」、「alien 」、「ufo」とかの単語を入れてみますと米国の不思議で奇妙な動画を豊富に見ることができます。「Nephilim」の動画が豊富にあるので、驚きです!本物と偽物の区別も分からなくなります。映像テクノロジーが発達したからでしょうか。これらの「映像」をよく見ているマニアも多くいることでしょう。昔のUFO写真にも明らかにニセモノの写真が、混じっていて、コンタクティが「詐欺師」よばわりされたものです。実は誰かが、後で偽物の写真を混入させたようですが。

・真偽のほどは分かりませんが、動画にも、かなりのニセモノも混じっているそうです。米国の動画は時代を先取りしているものが多いようです。現代は「映像の時代」ともいわれます。「映像」が社会に溢れていますし、素人でも容易に撮影ができる時代です。映像は、私たち一般人の記憶に強烈に作用する時代になっています。“「本物・偽物」そんなレベルではない動画”が増えてきているそうです。CGの発達で、真偽の分からない動画がふえています。You tubeが人々の常識を変えていくのかもしれません。文字情報よりも動画情報のほうが、理解がすすむようです。「百聞は一見にしかず」ということです。

・太古のハム族とセム族の争いは、理論的には混乱しているのかもしれません。陰謀論によりますと「太古のユダヤ人が根本的な話を逆にして、歴史の事実そのものを捏造し改竄して、混乱させている」そうですが、私たち一般人は、理論的に混乱して荒唐無稽な話となり訳が分からなくなるそうです。歴史的な問題は何が真実であったのかも、後世の歴史研究家の解釈によって全く違ってくるようです。天動説と地動説のように科学的な常識も時代により変化してくるようです。異星人の存在を否定するのも「現代の天動説だ」ともいわれます。

・神と悪魔の争いが、太古の浅黒いハム族と金髪碧眼のセム族の争い、殺し合いとなり、現代のヨーロッパにおける人種的、宗教的な争い殺し合いの背景となっています。太古のスター・ウォーズぼ影響が長い間、地上でも続いているようなのです。人種的な問題は、一切タブーにして誰にも知らせないようにしています。が、近年の東欧の人種間・民族間の、すさまじい争い、殺し合い、内戦になったように、一気に爆発することもあるようです。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。争いや戦争を起こす首謀者がいるという陰謀論があります。

・「シリウス星人の地球支配があまりに巧妙なために戦争が頻繁に起こる」そうです。戦争とはつまり「殺し合い」のことです。超太古の二種類の宇宙人による争いや殺し合いは、二つの神の種族の争い、殺し合い、戦争となり神話に残っているようです。ちなみに、宇宙人が人間を作る時に、互いに殺し合うというDNA(さっこう)を人間の遺伝子にいれたそうです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」という説もあるようです。「殺こうを本能に持つリラ星人は滅びる種族だ」とか「グレイも遺伝子的に滅びる種族だ」とかの奇説もあったそうです。グレイの種族もよく核戦争をしたようなのです。「遠い未来には長身の神人と小人に退化した人類の2種類の種族に分かれる」という説もあるようです。「小柄なグレイは未来の人類の姿だ」という奇説もあったようです。

・70年前にドイツに現れた金髪碧眼の『超人』(ノルディック)やアルデバランの宇宙人たちと第2次世界大戦の勃発との関係は、歴史書に書いてありません。ゲルマンの神々のアーリア人、アルデバランの宇宙人や金髪碧眼のプレアデス星人(ノルディック)がナチスとコンタクトしていたようなのです。かくも多くのナチス・ドイツ人が金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種という『超人』たちに影響を受けたという歴史的事実は何を物語るのでしょうか。アルデバラン星人が、神の種族に近いのかもしれません。金髪碧眼のアルデバラン星人とプレアデス人の金髪碧眼のノルディックが、よく混同されるそうです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

・米軍情報のリークによると「小柄な宇宙人グレイの後に金髪碧眼のノルディックが来て、その後に赤毛のオレンジという宇宙人が来た。その後で“東洋人タイプ”が来た」という話です。その“東洋人タイプ”には日本に関係する宇宙人、神々も混じっていたのかもしれません。スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーによると「プレアデス星団に日本民族の原郷となった惑星があり、そこから異星人が来ている」そうです。金髪碧眼のプレアデス人が知られていますが、黒目黒髪のプレアデス人も存在するようです。

・金髪碧眼のノルディック、金髪碧眼のウンモ星人、金髪碧眼のアルデバラン星人、金髪碧眼のプレアデス星人と金髪碧眼の宇宙人は、神々や天使、異星人のイメージとして定着しています。もちろん、宇宙人は多種多様で金髪碧眼の宇宙人のみではありません。街中の雑踏に混じると誰も識別できない宇宙人が多いそうです。現代では、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)も多く、宇宙人と普通の人間を区別が出来ない時代のようです。神々や天使のような「目に見えない、進化した宇宙人」の時代です。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」そうです。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」とか、地球上には多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。

・天津教の聖典『竹内文書』には「超太古には世界には五色人(ごしきじん。黄人(きひと、日本人を含むアジア人)、赤人(あかひと、ネイティブ・アメリカンやユダヤ人等に少し見られる)、青人(あおひと、肌が青白い。現在、純血種ほとんどなし)、黒人(くろひと、インドの原住民族やアフリカ人等)、白人(しろひと、白い肌やプラチナ、ブロンドの髪をしたヨーロッパ人))が存在していた」とのこと。黒目黒髪の宇宙人や金髪碧眼の宇宙人も40年前には、日本人とコンタクトしていたそうです。とにかく、宇宙人に関わる人種や民族の問題は争いの原因となるのでタブーのようです。またアバブ・トップシークレットにもなっています。

・50年前に米国にグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックたちにより、キャトルミューティレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)が頻発しましたが、米国政府の公式調査はないようです。宇宙人情報は、アバブ・トップシークレット扱いですので、現代では誰も問題にしないようです。

・歴史的な異変の裏にいるといわれる「金髪碧眼のノルディック」の正体もプレアデス星人ともいわれていますが、小柄なバイオ・ロボットのグレイを部下として使役しているともいわれます。そして、秘密基地エリア51などによる「エイリアン・エンジニアリング」によって「アメリカの時代」が長く続くそうです。金髪碧眼のノルディックがナチスの「ユダヤ人の虐殺」に関係しているという奇説もあるようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」が、エリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」と指摘されています。

・ゲイ(LGBT等)の不思議な現象も世界中に拡大しているようです。ゲイは「異次元の宇宙人による人格転換だ」という説もあるそうです。ゲイのように異次元の宇宙人に人格転換を受けたチャネラーのヒトラー。ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺という『人類史上最大の犯罪』の一つが起こりましたが、『ハム族、セム族という神々(悪魔)の争い、殺しあい、戦争』が太古から続いていたという遠因があったという説もあるようです。人類史上、「戦争の時代が平和な時代よりも長かった」そうです。北欧神話を見てもゲルマンの神々の争いや殺し合いの話が多いようです。しかし、神々は不死で、時空を超えているので「神々」といわれているのですから不思議です。

・ナチスをはじめ歴史のおぞましい虐殺・戦争の歴史には、ハム系とかセム系とかの血流の対立・抗争が底流にあるという説もあるそうです。浅黒いハム族が金髪碧眼のセム族を執拗に狙っているという陰謀説のようです。そこで、ハム族とセム族の話も混乱してくるそうです。現代ではタブーにして「何も知らせない」ようにしているようです。「失われた十支族」と小柄なモンゴロイド系の宇宙人の話も奇妙な話です。タブーに触れると職を失いますのでフリー・ライターはタブーを書かないそうです。ですから、私たち一般人は、メディアを見ても何も分からなくなります。つまり結果的にメディアにコントロールされてしまうということだそうです。「フリー・ライター」には実際には、何も自由がないのは実に皮肉な話です。

・堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反抗したという太古の物語は、現代では「天使と悪魔」、「キリスト教会とイルミナティ」の争いとかの流れになっているようです。宇宙人の情念や知能指数は人間の感覚の何万倍なのでしょうか。とてつもなく格差があるようなのです。とにかく人知では測れない程度のようです。宇宙人を人間と同じ感覚でとらえることに大きな間違いがあるそうです。

・フランス人のクロード・ボリロン・ラエルというコンタクティで有名なサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人は「実験室で人間を創った」といわれます。人間の精神体や魂をどのように創るのか、想像を絶するようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。一方、シリウス星人や神々は「思念で人間を創った」のかもしれません。神々の思念はとてつもなく凄いようです。人類に5万年進化しているオリオン星人は、「人間の魂の交換」ができるそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある」そうです。そして、オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。またメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。

・また、シリウス星人は遺伝子操作で人間がぞっとする生物を作ったので、神に嫌われたそうです。それらの生物は底層次元に今も存在するという奇説もあるそうです。イルミナティはサタン(リラ星人)にも関係しているグループなのでしょうか。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。

・30年ほど前は、エイリアンの生体実験やインプラントやアブダクション(誘拐)には、事件性がありマスコミが盛んに取り上げていました。現在ではメディアも政府のアバブ・トップシークレットに協力して、この方面の報道には、熱心でないようです。

・グレイの宇宙船に同乗する金髪碧眼のノルディックもナチスとかいわれたりして、インプラントなどの生体実験に関与していたようです。現在では、種々の理由から、あまりマスコミも騒がなくなったそうです。
現在でも「広島地方にプレアデス星人が現われた」という話もあり、プレアデス星人とは関係の深い地域のようです。なお「東北地方にもプレアデス人のコンタクティがいる」そうです。

・SFとしてのタイム・トラベラーの本は多いのですが、異星人は本質的にはリアルのタイム・トラベラーであり、コンタクティの報告も多いようです。我々も「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、タイム・トラベラーの素質もあるということでしょうか。人類の未来が分かる異星人の情報は貴重です。ですからアバブ・トップシークレットなのでしょうか。1970年代には、日本にも少数のコンタクティのグループなどがあり、活発に運動していたそうです。今も全国に色々とグループがあるそうですが、メディアがあまりとりあげないようです。私たち一般人も、忙しくて勉強する時間がないので詳しくは知りません。

・「マスター・クラスの長老などと宇宙船上で会った」という話もあり、当時は宇宙人も街中を徘徊していたそうです。伝説や民話では、昔から「異人」や「神人」が地上に現われて、活動していたようですが、現代でも同じようなことがあるのでしょうか。より進化した宇宙人は、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人のように、円盤に乗ってくるよりも、人間に憑依したり転生してくるので、識別が難しいようです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、異星人と地球人との境界がぼやけてしまいます。「エーテルの見えないもう一つの月」についても言及が少なくないようです。見えない世界や宇宙人については、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。とにかく何も見えないのですから分かりません。

・「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面を描いた物語にほかならない」という話も胡散臭い話です。しかし、天照大神クラスの異星人は、アプ星人のように、はるかに進化した宇宙人種族のようです。アプ星人は現代では南米にも飛来していると述べられます。金星人オーソンは、“真理”という意味、実は仏教では明星天子、キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では“オーソン”といわれます。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。世界中に「自称イエス・キリスト」が数百人いるといわれます。キリストは新約聖書黙示録で輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも天雲(UFO)に乗って来るといわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト説が昔から言われております。キリストもアプ星人という宇宙人と理解すれば説明がつくといわれます。

・「あのバイオ・ロボットのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」と指摘されています。進化した異星人は、容易に幽体離脱ができアストラル界で「幽体」や「霊体」でみえない世界で活動できると述べられます。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」といわれます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「彼らは、シャンバラのアストラル界における天使団の代表者なのです」といわれます。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。細かい粒子の世界のアストラル界も現代の科学では解明されていません。

・世界の神々は、宇宙人種族として共通性があるといわれます。わが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたります。観音がプレアデス星人、菩薩がリラ星人、如来がシリウス星人に対応するのかもしれません。プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいるといわれます。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。プレアデス星座には6時間で行けるといわれます。プレアデスは日本人の原郷でもあり、金髪碧眼のプレアデス人もいます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させたといわれます。アシュターコマンドというのは金星の人で、イエス・キリストやお釈迦様で構成される12人のカウンシル(評議員)のうちのひとりといわれます。またここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だといわれます。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られるといわれます。

・スイスのコンタクティ、ビリー・マイヤーは世界的に有名で、日本でもFIGU日本という協会があり20冊以上の書籍が翻訳されていますが、この話も「異次元」の観念がないと理解ができないようです。プレアデス星人は日本にも飛来してきており、コンタクトした人がたびたび現れてマスコミが取り上げています。日本に関係する宇宙人(神々)が活動しているといっても私たち一般人には理解不能の事実のようです。スイスのビリー・マイヤーのコンタクティの話は、記録が膨大なので30年前に世界的に注目されたそうです。

・日本のテレビでもハリウッド映画『MIB(メン・イン・ブラック)』が放映されましたが、邪悪な宇宙人を取り締まる「宇宙警察」のイメージでした。コンタクティの報告では、殺人もしかねない恐ろしい「黒服の男たち」ですが、映画では、正義の味方の捜査官でした。まさに映画「スター・ウォーズ」では分からない謎と同じく、映画「メン・イン・ブラック(MIB)」では分からない謎でしょうか。

・映画を使ったCIAの手法とも言われていますが、「黒服の男たち」は、コンタクティーによるとオリオン星人だったそうです。小柄な宇宙人グレイも壁を透き通るようにして、部屋に進入してくるそうで、よく異人のテレポートも報告されています。異次元移動は、UFOばかりでなく、肉体といえるものでもできるようです。「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」と述べられます。

・人間には奇跡に思える「テレポート(瞬間移動)」も、宇宙人によれば、テレポートはそれほど難しくないテクノロジーだそうです。そこに人類と大きな格差があるようです。霊界を管理しているシリウス異星人もいるわけですから、天使的な宇宙人とは、誰でも死後、彼らと遭遇できるということになります。

・オリオン星人についても、断片的な情報しか入手できませんが、人類は太古から宇宙連合の高等知性体(神々)とコンタクトしていたと理解すればよいでしょう。近い将来、テレビ映画ばかりでなくテレポートする宇宙人の話は、当たり前の普通の話になる可能性もあるそうです。

・『日本秘教全書』においても多くのスペースが割かれている魔多羅神は私たち一般人には、馴染みのない、知られていない神のようです。しかし、「秘教」としては、性習俗に関係したのかもしれませんが、「立川流」と比較されるような不思議な魔多羅神です。芸能の神様ともいわれるようですが、研究者がよく分からない不思議な存在だったようです。私たち一般人は、学者ではないので、日本の神々については詳しくは知りません。「異人=異星人=来訪神=山王神」の流れですと魔多羅神が気になります。

・もしかすると魔多羅神は、太古からの飛来していた宇宙人なのかもしれません。観音や菩薩、如来は宇宙人の種類を示したともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。神々と具体的な異星人の名前が結びつくようです。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。進化した異星人が、神々といえます。サタン(悪魔)といわれるリラ星人は無神論者のようです。インドの帝釈天や阿修羅やその他の神々も、どこかの異星人の名前が該当することと思われます。「神々も市井の人となり普通の生活をしているので誰も識別できない」、「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」とかさまざまな話もあるそうです。が、私たち一般人は、現代の神々については何も知りません。昔の神々ついてさまざまな文献や記録があったということは、やはりリアルであったということでしょうか。また、この大宇宙にはさまざまな宇宙人(神々)がいて、地球とコンタクトをとったということでしょうか。

・ウィキペディア(フリー百科事典)によりますと、「『渓嵐拾葉集』第39「常行堂摩多羅神の事」では、天台宗の円仁が中国(唐)で五台山の引声念仏を相伝し、帰国する際に船中で虚空から摩多羅神の声が聞こえて感得、比叡山に常行堂を建立して勧請し、常行三昧を始修して阿弥陀信仰を始めたと記されている」とのこと。現代風にいいますとチャネラー(霊的交流者)がコンタクティになった例でしょうか。

・魔多羅神の図絵もあるようで、「この神は、丁禮多(ていれいた)・爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒煩悩の象徴とされ、衆生の煩悩身がそのまま本覚・法身の妙体であることを示しているという」とのこと。この二童子の存在も気になります。

・日本においては、昔からさまざまな神々の伝承が記録されておりますが、やはり背景に何かの実態・実相があったと思われます。魔多羅神が「芸能の神さま」といわれるように、芸能も異人や来訪神が最初にその原型を人間に教えたようです。「異人」がフォークロア化して遊行歌舞団となり、歌舞伎の成立の根源となったそうです。そして遊行歌謡団から伊達者が発生し歌舞伎の起源となったそうです。

・穀物なども宇宙から地球に異星人によって、もたらされたとも言われております。魔多羅神も異星人だったのでしょうか。北極星からも異星人が来ているそうです。人間の転生に産土神が関わっているという説もありますが、産土神はシリウス星人系列の神々なのでしょうか。当初の人間の生活の仕方や穀物の作り方、性習俗も異人(宇宙人)が始めて、教えたともいわれます。

・「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」という説もありますが、天使のような見えない宇宙人のようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」という説もあり、スター・ウォーズの原因となる2大勢力の対立にもなっているようです。

・「人類は火星霊人が創造した」という説もあります。「火星霊人と金星蛇人」の対立、戦争があったともいわれます。宇宙人も人間化してきているようです。「堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争」の神話もあり、天使長のミカエルと堕天使ルシファーの争いが今も続いているのかもしれません。裏金星の巨大な葉巻型宇宙船もよく知られており、金星の長老サナンダとのコンタクティ・グループが日本にもあったそうです。今はどうなのでしょうか。

・「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」とは驚きです。金星と言ってもアストラル界にある金星のようです。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信します。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っている」ともいわれます。

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という名前がよく米国のスピリチュアルな本で言及されているそうです。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスター
フッド)の空挺部隊のことだそうです。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。
人間の死後の世界については、幽界や霊界があり天国や地獄の概念も昔から語られています。さまざまな霊能者がいますが、スピリチュアル・カウンセラーとして活動している人々もいるようです。amazonに「江原啓之」といれると241冊の書籍がわかります。多作のベストセラー作家のようです。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)をみても経歴がわかります。

・人間の死後の世界、幽界や霊界は、3次元の地獄のような地球世界とちがって、天国のような素晴らしいところだそうです。筆舌に尽くしがたいという表現がなされますが、不思議な世界のようです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうですが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」ともいわれています。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人の存在が、チャネラーによって近年、明らかにされています。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうですが、誰も認識できません。天使的な宇宙人、シリウス星人とイスラエルが通商協定を結んだという話ですが、どうなのでしょうか。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」ともいわれますが、謎の多い異星人で宇宙の通商の種族のようです。

・天国から人間は修業のために地球に転生してきているそうです。「地球はシリウスの植民星だ」そうです。そこで誰でも死後の世界で、天使のようなシリウス星人と遭遇できるようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうです。異次元宇宙の実相も霊界通信などのチャネラーからの情報で解ってきています。
 昔は、「金星蛇人と火星霊人の戦争」とか言われていましたが、火星人の情報が少ないようです。昔は、それこそ、タコのようなイメージの画で火星人が描かれていました。現代では「米国に少数の火星人が住んでいる」という情報があったようです。目に見えない世界、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人が存在するようです。異次元の金星人と火星人の壮大な文明の詳細は分かりません。また誤った情報も伝えられているそうです。

・「人間を実験室で創った」サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人と「遺伝子操作か人間を思念で創った(?)」天使的なシリウス星人との争い『スター・ウォーズ』が現代でも続いているともいわれ、不思議な与太話が多いようです。「現代風にいうと、ルシファーやサタン(悪魔)というのは遺伝子科学者の一団の名前だ」そうです。ある種の遺伝子実験に反対している科学者のグループだそうです。日本人にもシリウス星人の末裔とか、リラ星人の末裔とか、いろいろな宇宙人の遺伝子が混じっているそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。

なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(6)


<●●インターネット情報から●●>
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より引用。

<藤原氏(ふじわらうじ)は、日本の氏族のひとつ。姓は朝臣。略称は藤氏(とうし)。 >

飛鳥時代の藤原鎌足を祖とする神別氏族で、多くの公家を輩出したほか、日本各地に支流がある。1200年以上もの間、廷臣の一大勢力であった。

(概要)
姓の代表的なものの一つとして源氏・平氏・橘氏とともに「源平藤橘」(四姓)と総称され、その筆頭名門氏族である。

中臣鎌足が大化の改新の功により天智天皇に賜った「藤原」の姓が、子の藤原不比等の代に認められたのに始まる。鎌足が中臣氏の出身であるため、祖は中臣氏と同じく天児屋命と伝える。

奈良時代に南家・北家・式家・京家の四家に分かれ、平安時代には北家が皇室と姻戚関係を結んで摂関政治を行った。藤原氏の一族は、奈良時代から平安時代までは本姓の「藤原」を称したが、鎌倉時代以降は姓の藤原ではなく、「近衛」「鷹司」「九条」「二条」「一条」などの苗字に相当する家名を名のり、公式な文書以外では「藤原」とは名乗らなかった。これらをあわせると特に朝廷における比率は圧倒的であり、地方に散った後裔などもふくめ、日本においては皇室(およびその流れを汲む源平など)に次いで大きな広がりと歴史を持つ家系である。江戸時代の朝廷において大臣就任の資格を持つ上位公卿17家系(摂家、清華家、大臣家)のうち14家系が藤原家、残り3家系が源氏であり、徳川をはじめとした主要武家の多くも源平や藤原流を称していることを併せると、皇統と藤原家の二つだけの血流が支配階級をほぼ独占するという世界でも稀な状態であった。

<天児屋命(あめのこやねのみこと)は、日本神話に登場する神。>

(概要)
『古事記』では天児屋命、『日本書紀』は天児屋根命と表記される。別名として天足別命(あめのたるわけのみこと)、武乳速命(たけちはやのみこと)、速経和気命(はやふわけのみこと)、天見通命(あめのみとおしのみこと)、麻刀方命(まとかたのみこと)、太詔戸命(ふとのりとのみこと)などがある。

その他通称として春日権現(かすがごんげん)、春日大明神とも呼ぶ。

居々登魂命(こごとむすび、興台産霊命)または建御雷神と己等乃麻知媛命(ことのまちひめ)の子で、妻は天美津玉照比売命(あめのみつたまてるひめのみこと)。天押雲命と玉依毘売命の父。

『古事記』には岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出した。天孫降臨の際邇邇芸命に随伴し、中臣連の祖となったとある。

(考証)
名前の「コヤネ」は「小さな屋根(の建物)」、または「言綾根(ことあやね)」の意味で、名義は「天上界の小屋根(託宣の神の居所)」、または「祝詞を美しく奏上すること」と考えられる。

知々夫国造の祖として知られる天表春命・天下春命の二神は八意思兼神の子であるが、天児屋命の子にも同名の二神がおり、秩父彦命(知々夫彦命、知知夫彦命)をこの二神のうち天下春命の8世孫とする系図がある。またこれらから天児屋命と思金神を同一神とする説がある。



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■


・アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。どの遊星にも霊界があり、金星人は霊界と自由に往来して話をしているそうです。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」と指摘されています。金星のマスターが「天皇」や「藤原氏」の祖先とコンタクトしていた可能性もあったといわれます。現代でも金星のマスターとのネットワークが日本にもあったといわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。
「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。

・平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と言われます。平家と源氏が争った背景には、プレアデス星人とオリオン星人の対立・争いがあったのかもしれません。当然ながら、異星人(タイム・トラベラー)の末裔ということになるのでしょうか?
「藤原氏」の独特の権力欲も異星人の背景があったのかもしれません。その権力の源泉は、「藤原氏」が神と天皇を結びつける役割を果たしたといわれますが、その地位を独占化・特権化したようです。それで他の氏族が対抗できなくなっていったようです。進化の大きく違う宇宙人種族は、互いに抗争するようになる宿命が太古からあったようです。「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」といわれます。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。

・高天原はスバルにあるという説もあるようです。太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきて、人類を創造して、人口を増やして、「文化神」として、当時の住人たちに生活の技術を教えたといわれます。

「日本の歴史は、高天原の昴(スバル)系の氏族とアースガルトやアガルタの地底系氏族という“陰と陽”の二系統の血脈の関わり、抗争の中で歴史は動いてきたのであり、それが歴史の真相であった」といわれます。この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られ、後者はさらに親高天原と反高天原に分かれたといわれています。
「これまでわが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたり、セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰である」といわれます。「なおヤペテ系氏族はスバルと同じ牡牛座のアルデバラン(ヒアデス星団の赤星)信仰と考えられる」そうです。
「この地底世界の実体は不明だが、一部にはプラズマ亜空間説が出されている。空間が歪曲して異空間へとつながっているという説明もあり地底世界というより、別次元の世界と考えられる」といわれます。人間の死後の世界の幽界と霊界のようなアストラル界とエーテル界を創造し、そこに住んでいる高度に進化した異星人(神々)の世界は、私たち一般人は分かりません。「厳密にはアガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである」といわれます。北欧神話では「2種類の進化の違う宇宙人種族、アース神族とヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治を行った」そうです。日本でも日本神話に登場する神の分類として、国津神(くにつかみ)と天津神(あまつかみ)がありますし、スサノオ対アマテラスとか、2種類の宇宙人種族の対立・抗争があったそうです。

「藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる」といわれます。藤原氏は、かなり進化した異星人の末裔だったようです。金星のマスターの種族の末裔なのかもしれません。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。

・「このヤペテ、ハム対セムの対立は天界で天の父なる神に反抗した堕天使に対してヤハウェ(またはミカエル)が天使の三分の二を率いて天の父なる神の側につき、堕天使とそれに従った三分の一の天使を地底世界に落とした事に遡る。セム系対ハム系、ヤペテ系の対立で、後者がヤハウェ側と天使側の半分ずつに分かれたことで、三分の二対三分の一となる」といわれています。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。

・「セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であった。我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰であり、ハム系の神々を祀ったものであった」といわれます。「藤原氏」は、ネガティブな宇宙人(シリウス人)の末裔だったのかもしれません。天皇と神との繋がりをする職務が昔の「藤原氏」の役割だったという怪説もあるようです。「藤原氏は、鎌足が中臣氏の出身であるため、祖は中臣氏と同じく天児屋命(あめのこやねのみこと)と伝える。通称は春日大明神」と指摘されています。

・「イザナギの黄泉の国訪問譚はギリシア神話のオルペウスの話がモデルで、途中で約束を破って振り返って見たため永久に妻を失ったエピソードなど同一のものである。なお、イザナミのいた黄泉の国は地底世界でアガルタ(シャンバラ)である。大伴氏と物部氏は天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった」といわれます。シャンバラには、パスカルなどの不死になった地球の偉人がいるともいわれます。アトゥリアの首都シャンバラは、人口数百万人を擁するアガルタ大陸に位置しているともいわれます。ナチスの教義では、 アガルタの人々が「善者」で、シャンバラが「悪者」ということになっているといわれます。

・「ハムもセムもノアの子としてアースガルト、アガルタ、シャンバラという地底に起源をもつが、北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている」といわれます。世界の神話では2種類の異星人(神族)の対立がテーマになっているものも多いようです。

・「シャンバラとアースガルト(アガルタ)は対立関係にあった。セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰で別系統のものが系図で兄弟とされている。セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である。ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔として避難している」といわれます。

・「この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争してきたのが日本の歴史で、しかもそれは国民の一割前後の民族の抗争であったとする」といわれます。日本の歴史においても異星人の末裔の「氏族」の対立・抗争や戦争が多いといわれます。宇宙人との何かネットワークがあったのかもしれません?「天孫降臨の地は飛騨である」といわれます。

・「スワティカ(卍)は、もともと宇宙エネルギー発動の神聖な表現である。北欧神話のアースガルトがインド神話のアガルタという地底世界への信仰を有するトゥーレ協会という一種の秘密結社で、ヒトラー自身が、その地底世界を求め探検隊をチベットに送ったり、そこで知りえたものと思われる。ナチスとアガルタの結びつきについては多くの人が論じている。有名なスウィフトの『ガリバー旅行記』もケルトによる地下世界探検譚を集めて書かれたものである」と指摘されています。

・ナチスをはじめ歴史のおぞましい虐殺・戦争の歴史には、ハム系とかセム系とかの血流の対立・抗争が底流にあるという説もあるそうです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反抗したという太古の物語は、現代では「天使と悪魔」、「キリスト教会とイルミナティ」の争いとかの流れになっているようです。フランス人のラエルというコンタクティで有名なサタンと呼ばれるリラ星人は「実験室で人間を創った」といわれ、一方、シリウス星人は「遺伝子操作か思念(?)で人間を創った」そうです。また、シリウス星人は遺伝子操作で人間がぞっとする生物を作ったので、神に嫌われたそうです。そこで、神は地軸を動かして天変地異を起こして、モンスター・タイプの生物を全滅させたといわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。イルミナティはサタン(リラ星人)に関係しているグループもいるのでしょうか。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。イルミナティは宇宙連合では、どのような役割をしているのでしょうか。

・グーグルは、既存のスーパーコンピューターなら1万年かかる計算を200秒でこなす量子コンピューターを開発したといわれます。エイリアン・エンジニアリングでも関係しているのでしょうか。太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきたそうですが、彼らのエイリアン・エンジニアリングは、人間には理解不能のようです。
「この両勢力の争いは、何千年も続いており、ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンやシオニスト」と戦っていた」といわれます。両者の争いは現代でも続いているといわれます。ナチスの教義では、 アガルタの人々が「善者」で、シャンバラが「悪者」ということになっているといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれますが、この方面の研究は、アバブ・トップシークレットなのかもしれません?人間の感覚を遥かに超えた異星人(神や悪魔の)異常な憎悪心等は、私たち一般人は、理解できません。

・「サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だ」といわれます。シャンバラには、パスカルなどの不死になった地球の偉人がいるともいわれます。「シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がいた」といわれます。このように人類の歴史において、だれも認識できない程度に、神や天使、大天使や堕天使が深く人間の生活に関わっているといわれます。
しかし「大天使や堕天使を崇拝すべきではない」と語られています。神と悪魔の理論的、実際的な混乱は、情報操作により歴史上、随所に見られるといわれます。政府内部のそのまた奥にある、合衆国大統領でさえ手のだせない領域に、UFO目撃事件の開示を強い力で押さえこんでいる権力者グループがいるといわれます。

・「このとき日本にやってきた龍神を「国常立尊」という。また国常立尊を守護して渡来したインドの最高神が「ヴィシュヌ」である」といわれます。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいといわれます。日本神話に登場する神の分類として、国津神(くにつかみ)と天津神(あまつかみ)がありますが、詳しいことはよく分かりません。
インドの『マハーバーラタ』は、古代に核戦争があったという物語ともいわれます。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。インドラのサブハー(空中宮殿)は、全長1200キロもあり、白銀に美しく輝く金属製で、永遠に宙に浮かび、自由に移動できるといわれます。

・物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐったといわれます。ニギハヤヒ命はニニギノ命の兄であるといわれます。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、日本神話で、天照大神の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子といわれます。皇室の祖先で天照大神の命令で、葦原の中つ国を統治するため、高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)高千穂峰に天降ったといわれます。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだそうです。
「記紀神話などでも、この金星・火星からの平和統治部隊を【天孫降臨】と言っております。この部隊の隊長の名はニニギノミコト(金星人)でありましたが、この方が天皇の始祖であると私は推察しております」と言う説もあります。
金星のマスターは昔から「藤原家の祖神」であった可能性もあるといわれます。秦氏も「文化神」「技術神」の要素があったといわれます。
北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人であると指摘されています。

・神々の現在の住まいは、シンボリックに古代名称を用いてシャンバラと呼ばれていると語られています。現在、サナート・クマラは公式的には金星に戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助しているといわれます。

・「ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである」といわれます。「物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐった」そうです。藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏 のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきたそうです。我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰といわれます。天の磐船(宇宙船)に乗って日本に降臨した宇宙人の種族の末裔の氏族が、勢力争いをして、日本の歴史を形成していったようです。宇宙人の出身により、それぞれの一族に分かれていったといわれます。権力を握った藤原氏は、神と天皇を繋ぐ役割であったといわれます。宇宙人は多くがタイム・トラベラーであるといわれます。

・ニギハヤヒとニニギの記述に異説があるようです。
<ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると>
ニギハヤヒ(ニギハヤヒノミコト)は、日本神話に登場する神。『日本書紀』では饒速日命、『古事記』では邇藝速日命と表記する。別名、櫛玉命(くしたまのみこと)。天照国照彦火明櫛玉饒速日命ともされる。物部氏、穂積氏、熊野国造らの祖神と伝わる。
『古事記』では、神武天皇の神武東征において大和地方の豪族であるナガスネヒコが奉じる神として登場する。

また「ニニギ」は「天照大御神の命令を受けた建御雷神と天鳥船神が大国主から国譲りを受けて葦原中国の統治権を確保する。 その後に天照大御神の命により、ニニギノミコトは葦原中国を統治するため高天原から地上に降りたという。これを天孫降臨と呼ぶ。

・シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。「彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に天国に立ち寄っている」と述べられます。
爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させていると述べられます。

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人と述べられます。『竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであるといわれます。
「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあったと指摘されています。
「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」といわれます。

・スメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に展開したといわれます。「平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系の争い」といわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」そうです。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。日本民族の原郷はプレアデスにあるという説も有力でした。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。

・amazonに「物部氏」と打ち込みますと931件の書籍が分かります。歴史研究家にとっては「物部氏」は面白い研究対象のようです。私たち一般人は、歴史研究家ではないので「物部氏」については知りません。が、さまざまな興味ある点があるようです。「進化した宇宙人」、その眷属と末裔と考えますと理解が進むのかもしれません。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」そうです。人間を創った異星人が、当初、人間に農作物の作り方や生活の仕方を教えたようです。最古のシュメール文明も宇宙人が指導したそうです。人間タイプの異星人は識別できませんが、神や天使が文明を起こして、異類異形の異星人は絵画や像に残っている場合もあるようです。

・現代でもアマチュアの天文マニアが、月の表面を望遠鏡でビデオ撮影していたら、月の表面を高速で移動する大型のUFOを撮影したそうです。月については、人類が着陸して、人工衛星からの写真も豊富なようですが、謎が多い衛星のようです。活発な異星人の活動もアバブ・トップシークレットのため、何も私たち一般人は、知らされないそうです。物部氏は宇宙人の末裔で、日本人に経済活動を教えていたようなのです。古代の経済活動といいましょうか、その物々交換から始まった経済活動を教えた太古の日本のフリーメーソンだったのかもしれないそうです。物部氏は時空を超えた宇宙人の末裔だったのかもしれません。

・シャンバラは都市規模の超大型宇宙船で、そこには世界の偉人が生きているといわれています。死んだ人間が「生きている」と言う概念は、人間の死後の幽界や霊界で、はっきりと自分で自覚するそうです。しかし、幽界で自分が死んだことを認識しない人々もいるそうです。幽界では親に会えるそうです。小柄なリラ星人のコンタクティ、フランスのクロード・ボリロン・ラエルによると、エロヒムの「不死の惑星」で、キリストやブッダ、マホメットのような聖人と会った、と手記に書いているようです。キリストはアプ星人ですから、アプ星人のキリストと会ったということでしょうか。

・異星人は4次元以上の高次元の世界、アストラル界やエーテル界に都市文明を創り活動しているといわれます。異次元世界は人間の夢の中の世界のようです。異界に行ってきて、気付いたら夢だったという話が多いのもそのためのようです。人間死後の世界と似た異次元世界では、永遠の生命を持っているそうです。3万年人類に進化しているリラ星人は、遺伝子操作で「不死の人間」を創るそうです。昔から幽界に、生きている人間を誘う者には、神、山人、天狗の三種があったといわれます。江戸時代に天狗少年の寅吉を幽界に誘った杉山僧正と言う大天狗は、オリオン星人だったのかもしれません。また『遠野物語』の異人はオリオン星人の可能性があります。オリオン星人はかなり階級意識の強い種族だそうです。

・「天磐船」は、宇宙船、空飛ぶ円盤のことでしょう。ニギハヤヒも高天ヶ原、都市型の超巨大宇宙母船から発進してきたようです。また日本神話の原郷、高天ヶ原は都市型の巨大宇宙船だったようです。日本民族の原郷はプレアデス星団のとある惑星にあるという説もありますが、惑星から都市型の超巨大宇宙母船を経由してきたようです。プレアデス星人のコンタクティ、スイス人のビリー・マイヤーによると日本民族の原郷となった惑星から宇宙人が今も飛来しているそうです。日本でもプレアデス星人とのコンタクティがいるそうです。

・蓬莱(ほうらい)とは、「古代中国で東の海上(海中)にある仙人が住むといわれていた仙境の一つ。道教の流れを汲む神仙思想のなかで説かれるものである」とのこと。また蓬莱山は、仙人が住むといわれていた五神山の一つともいわれます。この蓬莱は、図絵などをみても虚空に浮かぶ「都市型の超巨大宇宙母船」だったようです。さまざまな宇宙の色々な惑星から「都市型の超巨大宇宙母船」を経由して異星人が地球に来ていたようなのです。都市規模の超巨大宇宙船は、近年ではカナダと日本のコンタクティが見ているそうです。オスカー・マゴッチも都市規模の超巨大宇宙船を目撃しています。「このクリスタル宇宙船の現在『地上の平和』号と命名されている太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦」に乗船する種族の正体とは神々や天使クラスの宇宙人なのでしょうか。はたして、それは、キリスト教の伝説の“天上のエルサレム”なのでしょうか。

・異次元にも多くの異星人が存在するということは、米国の大著「ウランティア」に詳しいといわれているようです。また「浮遊都市の航行」については、さまざまな異星人のコンタクティからの報告があるようです。キリストがアプ星人だったといわれていますが、アプ星人も「浮遊都市」で航行しているそうです。アプ星人は戦後の国際連合の設立に協力したそうです。

・戦後最大の奇書といわれる『家畜人ヤプー』(沼正三)は、1956年から『奇譚クラブ』に連載され、その後断続的に多誌に発表された沼正三の長編SF/SM小説ですが、グロテスクな描写を含むことで知られていました。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると沼正三は、覆面作家として活動し、その正体には諸説あるとのこと。「沼正三は文壇とは一切関係ない人物で、1974年時点で40代、東京大学法学部出身で某官庁の高級官僚であるとの人物像の一端を明かしていた」とのこと。また、別の説では「沼正三は検事だった」という説もあるそうです。SF/SM小説で内容が荒唐無稽だという評判ですが、当時としては珍しくシリウスの「飛行島」について書かれてありました。「飛行島の全部が人間の工作物に違いない」とありますが、「人間」とは、「超人」か「神人」「人間タイプの高度に進化した異星人」の部類に属するということでしょうか。神々=見えない異星人は現在も活発に活動しているそうですが、アバブ・トップシークレットのため誰も分からないそうです。

・葉巻型の宇宙母船がよく知られていますし、フットボール球場3個分の巨大宇宙母船も低い高度で視認されたこともあるそうです。プレアデス星人のコンタクティによると宇宙母船は次第に巨大になり、移民用に直径100キロメートルの宇宙母船もあったという話です。また太古のインドの神話、『マハーバーラタ』には、1000キロメートルの「宇宙都市」もあるそうです。そして、現代では土星の輪の中に超巨大な宇宙母船が観測されているそうです。「異星人界」や「異星文明」「異星文化」「異星文字」などの実際の情報は、ほとんど皆無といえましょうか。現代では、「グレイ」という宇宙人のイメージが、ハリウッド映画により一般化しているといえましょう。

・この「家畜人ヤプー」という小説の「飛行島」とシャンバラのような「都市型の超巨大宇宙船」とは、何かイメージとしても相関があるのでしょうか。シャンバラも異次元に突入した「都市型の超巨大宇宙母船」ともいわれております。「家畜人ヤプー」は、SMの書とも言われましたが、SM・SFの書にしては、奇想天外の物語でしょう。日本民族の原郷「高天原(たかまがはら)」は、都市型の超巨大宇宙船なのでしょうか。神々は、オリオン星座から飛来し、また現代においても飛来しつつあるのでしょうか。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれています。都市型の超巨大宇宙船の規模が、次第に拡大し100キロ以上、1000キロ以上と想像を超えているスケールもあるようです。しかも、現代でも土星の輪の中に超巨大宇宙船、葉巻型母船が存在するという話があります。

なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(5)


『「日本の神さま」おもしろ小事典』
久保田裕道     PHP研究所   2008/11/22



<魔多羅神(またらじん)>
<職人の神さまー後ろに潜む芸能神!>
<一般の人はあまり目にすることのない神さま>
・実際に仏教では悟りの妨げになる神であるとされています。なぜそんな神が祀られるようになったのかというと、慈覚大師円仁が唐の国から帰って来る時に、魔多羅神から「私を拝まないと往生できないぞ」とのお告げがあったというのですね。そのため、天台宗の本山である延暦寺の中にある「常行堂」に祀ったのが最初だとされています。

・このようにひっそりと祀られていた魔多羅神ですが、やがて「修正会」と呼ばれる正月の法要に、芸能の神さまとして担ぎ出されたのです。

・魔多羅神を描いた像を見ると、普通に日本の貴族のようなスタイルをしています。そしてお付の童子が2人。この童子たちは笹を手に踊る様子が描かれています。また立体的な神像では、鼓を持って歌う様が彫られていて、いずれにしても芸能との関わりが考えられそうです。

・それから、魔多羅神は天台宗の「玄旨帰妙壇」という儀礼の中でも中心的な役割を果たしました。この儀礼では、北斗七星(あるいは北極星)を祀ることから、魔多羅神もまた星神とする説もあります。事実、魔多羅神の絵画には北斗七星の図が入ったものが多いのです。

・いずれにしても、一般の人はあまり目にすることのない神さまだと言うことができますが、京都ではこの魔多羅神が大々的に登場する祭りがあります。それは、京都の奇祭として知られる太秦にある広隆寺で十月におこなわれる「牛祭」。

<氏神    先祖の神さま  何かとお世話になってます!>
・初詣に七五三、「氏神さま」にお参りに行くという人は多いでしょう。もちろん、氏神という名前の神さまがいるわけではありません。その地域を代表する神社で祀っているのが、氏神ということになるのです。自ずと、そのエリアに住んでいる人が「氏子」とされるわけですね。

・ただし本来の氏神とは、文字通り「氏」、つまり一族の神さまであって、地域の神さまではありません。たとえば、平安時代に権勢を誇った藤原氏の氏神と言ったら、春日大社。源氏の氏神は、鎌倉に鶴岡八幡宮があることから判るように八幡神社、平家の場合は広島にある厳島神社、というように一族ごとに祀る神さまが決まっているわけです。

・そんなふうにして氏神は、地域の神として語られるようになりました。もともと地域の神さまを指すのに「産土神」という言葉もあったのですが、いつしか両者は同じものを指すようになったわけです。



『江原啓之 本音発言』
江原啓之    講談社    2007/10/19



<スピリチュアル基礎用語>
・(あの世)
死後の世界。この世との境にある幽現界を経て、幽界、霊界、神界へ移行する。

(カルマ)
因果律、業ともいう。自分の行動は善いことも悪しきこともいつか自分に返ってくることを意味する。

(グリーフケア)
家族や身近な人を亡くして悲しむ人(遺族)の心の痛みを癒す作業。江原の場合、亡くなった人のメッセージを伝えることによって悲しみを和らげる。

(幸福)
スピリチュアリズムにおける幸福とは、出世や収入などの物質的な成功ではなく、霊的真理によってたましいが浄化され、失う恐怖をなくすことを指す。

(シッティング)
霊能者が霊媒となり、霊的世界とコンタクトを取り、相談者から話を聞く前に一方的に相談者の属性や身の回りのことを言い当てていくこと。

(宿命と運命)
国籍や性別、家族など生涯変えることのできない人生の要素が宿命。それに対し、運命は自分の努力や周囲の協力で変えることのできる要素を指す。

(守護霊)
現世に生きる人間を見守っている霊的存在。

(スピリチュアリズム)
死後の世界や霊の存在を前提とした世界観および思想体系。スピリチュアリズムの真理(霊的真理)に基づいてカウンセリングを行うのがスピリチュアル・カウンセラー。

(大我と小我)
見返りを求めずひたすら他者に与えようとする考え方が大我で、自分のことを最優先する考え方が小我。

(たましい)
すべての人間の中に宿る霊魂のこと。スピリチュアリズムでは肉体はたましいの乗り物にすぎないと考えられる。

(波長)
たましいが生み出す想念のエネルギーを指す。波長には高低があり、偶然ではなく必然だと考えられている。

(物質中心主義的価値観)
すべての判断基準をお金やモノなどの物質に置いてしまう考え方、価値観。霊的価値観の対極にあるもの。時に物質主義的価値観、物質的価値観と省略して使われる。

(未浄化霊)
この世に未練や執着を残しているため、死後もあの世に帰れずにさまよっているたましいのこと。未浄化霊が生きている人間のたましいに撮り憑くことを「憑依」という。

(類魂(グループ・ソウル))
霊的世界におけるたましいの集合体。誰もが類魂の一部であり、類魂の全体の進化向上を目指している。

(霊界通信)
守護霊と交信することにより、メッセージを受け取ること。相談者などにとって、その必要がある場合のみ。メッセージがもたらされる。守護霊のメッセージから得られる教訓を広く「霊訓」と呼ぶ。

<スピリチュアリズム8つの法則>
1、 (霊魂の法則)自分が霊的な存在であることを意識して生きること。

2、 (階層の法則)肉体の死後、たましいは現世でいかに成長したかによって、それに応じた階層へと向かう。肉体を捨て「幽体」となると、最初は現世と幽界の中間地点である「幽現界」へ向かい、そこから「幽界」へ進み、やがて幽体をも脱ぎ捨て光となって「霊界」へと上昇する。死後の世界は明るい天国のような層から暗い地獄のような層まで幾重にも分かれており、現世での成長に応じて移行する層が変わる。

3、 (波長の法則)一言で言えば「類は友を呼ぶ」、波長の高いたましいはポジティブな出会いを引き寄せ、波長の低いたましいはネガティブな出会いを引き寄せる。みずからの魂を向上させることで波長を高めれば、志の高い仲間と出会うことができる。逆に魂の錬磨を怠ると、周囲にやる気のない人間が集まってしまう。

4、 (守護の法則)自分を見守ってくれる守護霊の存在を信じて生きること。依存してはいけないが、守護霊はどんなに苦しい試練の中にある時も、大きな愛で見守ってくれている。守護霊は役割によって4つに分けられる。生前から死後まで見守る中心的存在の「主護霊」、職業や才能を指導する「指導霊」、数年先までをコーディネイトする「支配霊」、これらを手伝う「補助霊」がいる。

5、 (類魂の法則)どのたましいも、帰るべき故郷として類魂(グループ・ソウル)を持っている。類魂をコップの水にたとえるなら、それぞれのたましいは一滴の水。現世での修行を終えたたましいは霊界に戻り、グループ・ソウルに混じり合う。すべての経験が類魂全体の叡智となり、それぞれのたましいが純化することでコップ全体の透明度を上げることを目指している。

6、 (因果の法則)自分のまいた種は、自分で刈り取らなければならない。自分の行動は必ず自分に返ってくる。自分がネガティブな想念を持っていれば、やがてネガティブな結果がもたらされる。自分が誰かを嫌うと、相手もまた自分を嫌うという現象はこのため、逆に、人に親切にすればいつか自分に返ってくるという「正のカルマ」もある。

7、 (運命の法則)運命とは変えられないものではなく、自分の力で作り上げていくもの、たましいを磨く努力によって人生を切り拓くことができる。一方、国籍や性別など自分の力では変えられないのが宿命、ケーキにたとえるなら、宿命がスポンジで運命がクリーム。スポンジの特性に合わせてクリームでデコレーションするように、どんな宿命であろうと、自分の努力で運命を拓けば人生を輝かせることができる。

8、 (幸福の法則)これまで挙げた7つの法則は欠けることなく実践すれば、霊的真理によって幸せを得ることができる。お金や出世などの物質主義的な成功を求めるのではなく、試練を克服しながら愛を学び、たましいを向上させることにより、「失う恐怖」から自由になることができる。それこそが、スピリチュアリズムにおける真の幸せを意味する。



『続 スピリチュアリズム入門』
高級霊訓が明かす霊的心理のエッセンス&霊的成長の道
  (心の道場)  平成8年4月15日



<宇宙人の存在とその様子>
<異次元の物質世界>
・高級霊の霊界通信は、宇宙に関する驚くような事実を明らかにしています。それは同じ物質世界でありながら、物質の状態が異なる別の物質世界(宇宙)があるということです。目に見える宇宙と目に見えない宇宙が存在している、次元の異なるさまざまな宇宙が重複して存在している、という宇宙像を描いています。

・こうした霊界通信が明らかにしている異次元の物質世界は幽界(最下層の霊的世界)と似ているように思われますが、そこは霊的世界ではありません。どこまでも物質次元に属する世界なのです。そうした異次元の物質世界が天体を取り囲むようにして存在し、そこに地球人とは肉体の次元を異にする人間(宇宙人)が住んでいると言うのです。

・太陽系のそれぞれの惑星にもこうした異次元の物質世界が展開していて、人間的存在(惑星人)が住んでいると霊界通信では述べています。そして、異次元木星には地球よりずっと進化した人間が存在し、異次元火星には最も進化の遅れた人間が存在しているということです。私たちの地球は、火星に次いで二番目に進化の遅れた惑星であると言われます。

・無数の異次元宇宙(そのどれもが物質次元の世界であって霊的世界ではない)があって、それらが重層して存在していると考えられます。

・異次元木星や異次元火星などを中心とした異次元宇宙が存在しているということです。その異次元惑星は私たちの地球人からは認識できません。

・宇宙人の進化の階段は第1レベルから第10レベルまであり、地球は第1レベルで、現在地球は、第2レベルへと上昇進化しているところだから、将来の地球人は、その潜在意識の心の力の10分の2を活用できるようになります。それは、DNAをもう1条活性化することが必要です。



『スピリチュアリズム入門』
スピリチュアリズムが明かす霊現象のメカニズム&素晴らしい死後の世界       (心の道場)  平成7年5月10日




<シルバー・バーチ霊の語る霊界の美しさ>
・「あなた方は、まだ霊の世界の喜びを知りません。肉体の牢獄から解放され、痛みも苦しみもない、行きたいと思えば、どこへでも行ける。考えたことがすぐに形をもって眼前に現れる、追及したいことにいくらでも専念できる。お金の心配がない、こうした世界は地上の生活の中には譬えるものが見当たらないのです。
 その楽しさは、あなた方には分かっていただけません、肉体に閉じ込められた者には、美しさの本当の姿を見ることができません、霊の世界の光、色、景色、木々、小鳥、小川、渓流、山、花、こうしたものがいかに美しいか、あなた方は、ご存じない。

・すでに死んで霊界にいる者の方が、生命の実相についてはるかに多くを知っています。住民の心には真の生きる喜びがみなぎり、適材適所の仕事に忙しく携わり、奉仕の精神にあふれ、互いに己の足らざるところを補い合い、充実感と生命力と喜びと輝きに満ちた世界です。

・ここは光と色彩にあふれ、芸術の花咲く世界です。この世界に来て芸術家は、地上で求めていた夢をことごとく実現させることができます。

・金銭の心配がありません。生存競争というものがないのです。弱者がいじめられることもありません。霊界の強者とは、弱者に救いの手を差し伸べる力がある、という意味だからです。失業などというものもありません。スラムもありません。利己主義もありません。宗派も経典もありません。あるのは神の摂理だけです。それがすべてです。
 地上のいかなる天才画家といえども霊の世界の美しさの一端なりとも地上の絵の具では表現できないでしょう。いかなる音楽の天才といえども、天上の音楽の旋律の一節たりとも表現できないでしょう。いかなる名文家といえども、天上の美を地上の言語で書き表すことはできないでしょう。

・あなた方は、地上の大自然の美を見て感嘆されますが、その美しさも霊の世界の美しさに比べれば、至ってお粗末な色あせた摸作程度でしかありません。地上の誰ひとり見たことのないような花があり色彩があります。小鳥もいれば植物もあり、小川もあり山もありますが、どれ一つとして地上のそれとは比較にならないほど、きれいです。そのうちあなた方も、その美しさをじっくりと味わえる日がきます。その時、あなた方は、霊になっているわけですが、その霊になった時こそ、真の意味で生きているのです」



『賤民の異神と芸能』
谷川健一  河出書房新社  2009/6/9



<宿神と魔多羅神>
・秦河勝を祀るといわれている大酒(大避)神社は広隆寺の守護神の役割をもっており、実は地主神にほかならなかった。地主神は敬意を払われないときは、障礙神として妨碍するおそろしい神であった。この場合秦河勝は宿神であり、大避神社の地主神としての魔多羅神と一体化した「大荒神」であったと考えることができる。シュク神は在来の土地の神として荒神の側面を備えている。荒神は外来の悪霊の侵入を防ぐと共に、自分の占める土地を主張し、自分を共敬しないものに対しは敵対者、すなわち障礙神としてふるまう。魔多羅神は芸能神としてしての宿神であり、また荒神としての宿神であったと思われるのである。

<魔多羅神  障礙と祝福の地主神>
<魔多羅神の微笑>
・上方には北斗七星が描かれている。魔多羅神が猿楽の鼓打ちに似た格好をし、二童子も笹と茗荷を持って舞うことは、魔多羅神が芸能神であったことを推測させるに足る。

<魔多羅神の神秘>
・魔多羅神の正体は明らかではない。本田安次は『神楽』の中で出雲の鰐淵寺について「天台の寺であるだけに、常行堂に魔多羅神をまつっているが、その信仰は今も固く、常行堂は常の日も、調査団から希望が出ても、扉を開けることもしない。魔多羅神の名を口にのぼすことさえも恐れられていたようである」と云っている。このように魔多羅神が恐れられるのは、それが障礙神の一面をもつからである。障礙というのは、人に幸福を与えるのではなく、障りや災いをもたらす神ということである。

<障礙神から福神へ>
・比叡山の魔多羅神と同類とされる大黒天もダキニ天も人の精気を奪って死にいたらしめる「奪精鬼」とされている。とはいえ、これらの神は障礙神としての否定的な機能を発揮することがあっても、その神通力のゆえに、転じて福神に変るという道筋をたどる。この不思議な逆転の役まわりを演ずるのは、魔多羅神も同様である。障礙神のもつ負のエネルギーを利用して、修業を妨げる天魔や天狗などを除去する立場に転換する。つまり、魔多羅神は、自分に不敬があれば、人間の往生を障礙する神であるが、一方では往生を引導するという両面をもつ神である。
・これまでの一般的な見解と異なる魔多羅神の本質がここには語られているが、折口の論点をいくつかを抽出してみる。

一 魔陀(多)羅神は、土地の精霊であり、地主神である。

二 土地の精霊は最初は人びとに反抗するが、やがて祝福するような姿勢に変わる。

三 太秦の広隆寺で、魔陀(多)羅神は土地の先住者であった。それが牛祭のときは、寺の仏を祝福しにやってくる。

四 大和猿楽でも、翁が春日の大宮、若宮へ祝福しにやってくる。翁はあとでは位の高い神という印象を受ける伝説を作りあげているが、それは変化した形であり、翁ももとは地主神とか土地の精霊にほかならなかった。



『日本人の心のふるさと(かんながら)と近代の霊魂学(スピリチュアリズム)』
(近藤千雄)(コスモス・ライブラリー)  2006/3



<サマー・ランド、ブルー・アイランド>
・言って見れば、「因果律による審判が行なわれるわけであるが、皆が皆、素直に更正するわけではないから、三つの階層に収まることになる。

・しかし、ここは、まだ虚構の世界で、死後の世界ではあっても、実相の世界ではないことが、肝心なところで、死ねば地獄か極楽へ行くとか、無で帰するというものではない。当分は、地上時代そのままの意識と姿で生活を続ける。驚くことに、自分が死んだことすら気づかず、地上時代と同じ感覚のまま生活している者がいるほどである。信じられないことであるが、それほど、幽体と幽界がうまくマッチしているということであろう。

・(コナン・ドイルが死後まとめて送ってきた死後の階層の実相)
「幽界」
・1、邪悪で、自己中心的な欲望しか持たない。
・2、邪悪性はないが低級な煩悩から抜け切れない者が集まっている。
・3、何事も思うがままに、叶えられる世界(サマー・ランド、ブルー・アイランド、極楽)

・「第二の死」。無意識状況を体験して霊界に入る。
1、知的な理解の世界。
2、直感的な悟りの世界。
3、形体なき存在への変化。神界へ上がる資質の不足な者は、再生する。

・再生への手続きが行なわれ、他の者は、神界へ行く。
1、宇宙の造化活動への参加と活動
2、宇宙的存在としての普遍的愛の活動
3、ニルバーナ、涅槃(ねはん)
それ以上は、(超越界)で、人間的な理知では知りえない。



『ブルーアイランド』
エステル・ステッド  ハート出版  1992/11



<ブルーアイランドの建物>
・霊界というと、非現実的で夢のような世界を想像なさるに違いありません。が、そうではなく、みなさんが外国に行くのとまったく同じなのです。地上と同じように実体があるのです。おまけに、比較にならないくらい興味のつきない世界です。
 やがて私たちは大きなドームのような建物の前に来ました。中を覗いてみると、ここも素敵なブルーで彩られていました。地上で見かける建物と変わらないのですが、その美しさが違うのです。

・そこにしばらく滞在して、それから軽い食事を取りました。私が地上でよく食べていたものに似ている感じがしました。ただし、肉類は見当たりませんでした。
 奇異に思えたのは、食事は必ずしも取る必要がないように思えたことです。目の前に置いてあるのですが、どうやらそれは必要性からではなくて、地上の習慣の名残にすぎなかったようです。

・父の説明によれば、あの建物は一種の休養施設で、地上からの新来者がよく集まるところだそうです。地上界の生活条件に近いものがいろいろと揃っていて、外観も地上の建物に似ているので、よく使用されるということです。同じ目的をもった建物は他にもたくさんあります。別の用途を兼ね備えたものもあります。

・それらの外観は一つ一つ異なり、似たものはありません。要するに“大きなビル”と考えればよろしい。博物館や美術館、あるいは巨大なホテルを想像されてもよろしい。だいたいそんなものに近いと思ってください。おとぎ話に出てくる夢のような宮殿を想像してはいけません。きわめて地上的で、変わったところは一つもありません。

・このブルーアイランドにはそうした建物が実にたくさんあるのです。というのも、この世界の第1の目的は、地上を去ってやってくる者が地上の縁者との別離を悲しんだり、無念に思ったり、後悔したりする気持ちを鎮めることにあり、当分の間は本人が一番やりたいと思うこと、気晴らしになることを、存分にやらせることになっているのです。

・元気づけるために、あらゆる種類のアトラクションが用意されています。地上時代に好きだったことなら何でも――精神的なものでも身体的なものでも――死後も引き続いて楽しむことができます。目的はただ一つ――精神的視野を一定のレベルまで高めるためです。
 書物を通じての勉強、音楽の実習、各種のスポーツ、‥‥何でもできます。乗馬もできますし、海で泳ぐこともできます。狩りのような生命を奪うスポーツは別として、どんなスポーツ競技でも楽しむことができるのです。もっとも、こちらでは地上で言う“殺す”ということは不可能です。狩りと同じようなことをしようと思えばできないことはありませんが、この場合は“死”は単なる“みせかけ”にすぎないことになります。

・そうした建物は新来者の好みの多様性に応じて用意されているわけです。こちらでは疲労するということがありませんから、思う存分それぞれに楽しむことができます。が、やがてそればっかりの生活に不満を抱き始めます。そして、他に何かを求め始めます。興味が少しずつ薄らいでいくのです。
 それと違って、たとえば音楽に打ち込んだ人生を送った者は、こちらへ来てからその才能が飛躍的に伸びて、ますます興味が深まります。その理由は、音楽というのは本来霊界のものだからです。ブルーアイランドに設置されている音楽施設で学べば、才能も知識も、地上では信じられないほど伸びます。

・さらには“本の虫”もいます。地上では失われてしまっている記録が、こちらでは何でも存在します。それがみな手に入るのです。ビジネスひとすじに生きた者にも、その才能を生かす場が用意されています。
 これには理由があります。こちらへ来たばかりの者は、多かれ少なかれ悲しみや無念の情を抱いております。それが時として魂の障害となって進歩を遅らせます。そこで、とりあえず悲しみや無念の情が消えるまで、当人がやりたいと思うことが何でも好きなだけやれるようにとの、神の配慮があるのです。それが実は進歩への地固めなのです。
 が、純粋に地上界に属する趣味は、やがて衰え始めます。一種の反動であり、それがゆっくり進行します。こちらでも物事は段階的に進行し、決して魔法のように一気に変化することはありません。

・その反動が出始めると、興味が次第に精神的なものへと移っていきます。もともと精神的なものに興味を抱いていた人は、引き続きその興味を維持し、拡大し、能力が飛躍的に伸びます。地上的な性格の趣味しか持たなかった人にも、いずれは変化の時期が訪れます。
  このように、ブルーアイランドにいる間は、多かれ少なかれ地上生活との関連性が残っています。最初は、ただ面白いこと、愉快なことによって自分を忘れているだけですが、やがて霊的向上のための純化作用が始まります。



『2013年 太陽系大変革と古神道の秘儀』
山田雅晴    たま出版    2012/1/20



<レムリア、アトランティス、ムー滅亡の実相と地底楽園シャンバラ>
・1万年以上前に、アトランティス人とレムリア人やムー人との間で、オーバーテクノロジーを使った戦争がありました。
 原爆とは違うようですが、特殊な大量破壊兵器です。それが滅亡の原因にもなっています。レムリア文明の継承者が、インドの原住民ドラビタ族やイラクのシュメール人です。レムリア人やムー人の末裔の一部が「地底人類」になりました。ユートピア伝説の一つである「シャンバラ」やアガルタ伝説は、地底に楽園があることを暗示しています。現実に地底人類が存在しているようなのです。
 
・神さまにうかがってみると、「地底人類はいますよ」ということです。ただし、人数はそんなに多くないようで、いろいろな伝説は多少誇張されていると言えます。南極や北極、ヒマラヤなどに地底への入口があるとされます。

<地球を助けるために志願してきたETソウル(スターピープル)たち>
・グレートチェンジの地球と人類を助けるために他の星から志願してきたのが、ETソウル(スターピープル)たちです。ETソウルとは宇宙人のタマシイを持った人間です。
 神さまのお話ですと、「人類の50分の1がETソウルだ」といわれていますので、1億人以上はいる計算です。特に日本人はETソウルが多いといわれています。私も宇宙人のタマシイをもった人間の1人です。
 
・私は、自分がETソウルとして大きな空飛ぶ円盤に乗って地球に来た時の夢を三日連続で見たことがあります。その円盤にはたくさんの窓がついていました。
 神さまにうかがうと「大きなUFOに乗って集団で飛来し、そこから地球の霊界に入り、人間に生まれたのです」ということでした。

<UFOは地球人の成長の援助と監視をしている>
・私が神さまにうかがったら、次の通りです。「地球上にはUFOは50万から55万ほど来ており、そのうちの20%が物質的なもので、残りの80%は半物質です。肉眼で見えるUFOは物質的UFOで、視える人には見えるというUFOは半物質です」

・UFOの大量出現は、地球が新たな時代になるための現象です。地球以外に生命体が存在しないと思うこと自体が、非科学的です。ただし、UFOばかりに興味をもっても、開運はしません(笑)。UFO研究をしても開運には何の関係もありません。開運するには、開運思考をもって開運法を行うことです。

<神々は地球の元神と古き神々、新しき神々の三種類ある>
・最初の頃に来られた神々が「古き神々」、後で来られたのは「新しき神々」です。新しき神々といっても今から5万年前から数千年前に来られた神々です。
 だから、神々を大きく分けると、地球が出自の神さまと、最初の頃に宇宙から来た神さま、ここ数万年で来た神さまの三種類あるわけです。

・神々にとっては地球も宇宙もほとんど区別はありません。

・また神道では「天津神(あまつかみ)、国津神(くにつかみ)」という概念があります。天津神は天上の神であり、国津神は地上の神とされますが、実態とは違います。宇宙から飛来した神も多いですから、分けるとしたら「地球土着の神」と「他より地球に降りてきた神」の二つに分けたほうが適切です。

・私が主催する「三世(前世、現世、来世)のご開運講座」では、妙見大菩薩さまという北辰(北極星)のご存在をお呼びする時に、北辰から地球に来られる時間はほとんど数秒しかかかりません。

・テレポーテーション(瞬間移動)ができるのです。


<●●インターネット情報から●●>
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)


『摩多羅神』
摩多羅神(またらじん、あるいは摩怛利神:またりしん)は、天台宗、特に玄旨帰命壇における本尊で、阿弥陀経および念仏の守護神ともされる。常行三昧堂(常行堂)の「後戸の神」として知られる。

(概要)
『渓嵐拾葉集』第39「常行堂摩多羅神の事」では、天台宗の円仁が中国(唐)で五台山の引声念仏を相伝し、帰国する際に船中で虚空から摩多羅神の声が聞こえて感得、比叡山に常行堂を建立して勧請し、常行三昧を始修して阿弥陀信仰を始めたと記されている。

しかし摩多羅神の祭祀は、平安時代末から鎌倉時代における天台の恵檀二流によるもので、特に檀那流の玄旨帰命壇の成立時と同時期と考えられる。

この神は、丁禮多(ていれいた)・爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒と煩悩の象徴とされ、衆生の煩悩身がそのまま本覚・法身の妙体であることを示しているという。

江戸時代までは、天台宗における灌頂の際に祀られていた。民間信仰においては、大黒天(マハーカーラ)などと習合し、福徳神とされることもある。更に荼枳尼天を制御するものとして病気治療・延命の祈祷としての「能延六月法」に関連付けられることもあった。また一説には、広隆寺の牛祭の祭神は、源信僧都が念仏の守護神としてこの神を勧請して祀ったとされ、東寺の夜叉神もこの摩多羅神であるともいわれる。

(形象)
一般的にこの神の形象は、主神は頭に唐制の頭巾を被り、服は和風の狩衣姿、左手に鼓、右手でこれを打つ姿として描かれる。また左右の丁禮多・爾子多のニ童子は、頭に風折烏帽子、右手に笹、左手に茗荷を持って舞う姿をしている。また中尊の両脇にも竹と茗荷があり、頂上には雲があり、その中に北斗七星が描かれる。これを摩多羅神の曼陀羅という。

なお、大黒天と習合し大黒天を本尊とすることもある。

(祭礼)
この神の祭礼としては、京都太秦、広隆寺の牛祭が知られる。



なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(4)



『宇宙戦争』{ソリトンの鍵}
光悠・白峰     明窓出版   2006/5



<エイリアンが、地球で行う生体実験・・・それは、宇宙戦争の歴史のカルマの清算と修復である>
<源氏と平家―両極を動かす相似象とは>
・日本でもこれと相似象のことがけっこうあるのですよ。その最もたるものが、源氏と平家の争いですが、源氏はオリオンの系列で、平家はプレアデスの系列なのです。源氏と平家の発祥は違いますが、平家は西国が多いですね、源氏は東国が多いでしょう。
広島の安芸の宮島には海底遺跡があったそうです。あの辺は超古代にプレアデス星人の宇宙基地があったと言われています。

・そして、源氏の旗は白で、平家は赤。日本の国旗は白と赤でしょう。だから、日本民族の星の起源を遡ると、オリオン系とプレアデス系ということになります。

・この二大勢力は地球の古代の歴史上ではアトランティスとレムリアで、日本では源氏と平家です。神の世界でいえば、イザナギ、イザナミになるかもしれません。
すなわち、物を大事にする方、精神を大事にする方という、両極のものが、歴史を動かしてきたのです。

<宇宙人と地球人が協力している地球防衛軍>
・ウイングメーカーというのは、タイム・トラベルをして、未来の地球の危機を回避している宇宙存在と共に作られたエージェント・グループです。宇宙人と地球人が協力して作った地球防衛軍なのですね。

・オリオンとプレアデスの話をしましたが、ゼーターレクチル、俗に言う「グレー星人」がいますね。ゼーターレクチルが一番多いのは、東洋人です。何処の国が一番多いかといえば、中国なのですね。

・エネルギーから言えば太陽が一位、月が二位、星が三位です。一番が太陽ですが、これを大日如来で表現しています。次は月で最後が星なのです。だから、宇宙の序列から言いますと、太陽を国旗にしているのは、日本だけですから、この国が世界の中心にならなければいけないのです。

<石油財閥「セブンシスターズ」とは>
・本当に力があるのは、イルミナティだけなのです。なぜ力があるかというとイルミナティは宇宙人の集団だからです。イルミナティとは、イルミナネーションのように「光り輝くもの」という意味ですが、宇宙から入植した人たちをイルミナティと言っているのです。その下で、働く人たちがフリーメーソンなのですね。宇宙人の斥候集団だったのです。



『宇宙からの黙示録』   オイカイワタチとは何か
目覚めよ、日本のワンダラーたち!
渡辺大起   徳間書店  1982/1



<オイカイワタチという特別な役割>
・(本書原本の刊行当時は、1982年。)

・その日、その時、地球を覆うほどに膨大な数の“宇宙船”と“空飛ぶ円盤”が訪れる。地球の人類同胞は、決して慌てたり恐れたりする必要はない。 
彼ら宇宙船と宇宙人は、地球を攻撃に来たのではない!
限りなき愛と真理の援助の手を差し延べに来たのである。

・我々仲間が宇宙に心と目を向け始めたのは1960年前後のことである。我々は、宇宙と存在する膨大なことがらの中から特に一筋の糸を運命という手によって手繰り寄せたのである。
 この糸は円盤、宇宙人に始まり彼らとのコンタクト、続いて宇宙の偉大な方々からの学びへと進んでいった。それは地球への驚くべき警告と、太陽系の一遊星=地球の運命を左右する重要な問題へと続く大切な糸であった。
 また、日本に住む我々には、オイカイワタチという特別な役割が天より与えられていることも知った。

<金星に住む宇宙人サナンダ(AZ)は警告するールシファーと地球のカルマについて>
・ルシファーに与しなかった私達は、光のより高度な段階におけるエーテル状の非物質世界に解脱した神の子として入りました。
一方、ルシファー達(王子ルシファーとそれに与した人々)は、悲しみの暗黒世界に、重厚な物質の中の意識の夢遊状態に堕ちたのです。

・ただ、オリオンやルシファーの力は、イエス(金星の大長老サナンダ)を地球から除き得る(磔のこと)ほどに強いのだということを、お知らせしておかなければならないでしょう。

・我々は、今日に至るまで数えきれぬほど円盤を目撃してきた。多い者は、千回以上にもなろうか。また、直接コンタクトから始まって、より高度なテレパシーコンタクト、サイキック(魂による)コンタクトに至るまで、さまざまな種類のコンタクトを体験してきた。

<オリオンは地球を狙っている!>
<太陽系には惑星が12ある>
・どの遊星にも霊界があり、金星人は霊界と自由に往来して話をしている。

・宇宙人は金星から地球まで10分間(地球の時間)で来ることができる!

・地球には衛星(月)が二つあるのだが、一つは地球のエーテルがないので見えないのである。見えない月の大きさは、見える月の1.3倍くらいである。

・宇宙人によると宇宙に存在する原子は159種で全部天然の原子である。一番大きな原子量を持つ原子はロルムと呼ばれ陽性で個体として存在している。また、水素より小さな原子もあり、クイルと呼ばれている。

<宇宙の奉仕者ワンダラー>
・宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである。即ち、地球人となって使命を果たすのである。

・ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで、宇宙人の姿のままで働く者もいる。



『「ピラミッド」の謎』  失われたメシアの神殿
フリーメーソンのカッバーラで読み解く未知なる第三玄室の正体と大嘗祭の秘密
飛鳥昭雄・三神たける  学研  2010/1



<絶対神ヤハウェと出雲族>
・古代エジプトからイスラエル人を導いた絶対神ヤハウェは、しばしば雲として姿を現した。昼は雲の柱、夜は日の柱となって道標になった、と『旧約聖書』にはある。モーセが十戒を授かったシナイ山でも、神が臨在する山頂は雲で覆われ、雷鳴が響きわたった。雷雲は神の顕現の証であり、それは十戒石板を収めた契約の聖櫃アークでも同様だ。契約の聖櫃アークに神が宿ると、移動式の神殿である幕屋の上に雷雲が現れた。
 これらの情景をすべて表現したのが、実は神社なのである。日本人は見慣れているせいで、まったく意識していないのだが、神社の拝殿は臨在の幕屋を象徴しているのだ。
 まず、幕屋の名にあるように、神社は祭礼のとき、社殿を幕で覆う。神の臨在のしるしとなる上空の雷雲は、巨大な注連縄である。大根締めとも表現される太く大きな注連縄は、雷雲を表現しているのだ。その証拠に注連縄の間からは雷の稲妻を示す白い紙垂、雨を示す縄が垂れ下がっている。
 祈願するときにお賽銭を入れる箱は契約の聖櫃アークの象徴であり、その上にある鈴は雷鳴となる音を出し、それを鳴らすための綱は、まさにイスラエル人を導いた雲柱にほかならない。
 このように、神社における雲は、みな絶対神ヤハウェの象徴なのである。このことを示す名が「出雲」である。天津神を奉じ、天照大神の子孫と称する天孫族に対して、国津神を奉じる出雲族はスサノオ命の子孫を称す。天照大神が太陽神であるのに対して、スサノオ命は嵐を呼ぶ荒神である。それゆえ、太陽の輝きを隠す雲は、天孫族に対抗する出雲族のシンボルと見なされてきた。

・天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面を描いた物語にほかならない。天岩屋にお隠れになった天照大神とは、死んで横穴式墳墓に葬られたイエス・キリストであり、常世の長鳴き鶏はペトロの鶏、裸踊りをした天鈿女命(あめのうずめのみこと)は娼婦とされたマグダラのマリアを示す。天岩戸から出てくる際、八咫鏡に写った天照大神の姿は、性的に鏡像反転した男神を暗示し、かつ、その八咫鏡を吊るした真賢木は、イエス・キリストが磔になった十字架を示しているのだ。
 これはイエス・キリストを信じるユダヤ人原始キリスト教徒である秦氏が渡来し、ユダヤ教起源の神道をフォーマットしていく過程で、かってパレスチナでも同様なことがあったように、保守的なユダヤ教徒たちが反抗。やがて、雲をヤハウェ顕現のシンボルとする出雲族と呼ばれていったのである。

 いずれにせよ、神社の構造は出雲族の影響を強く受けている。神殿構造を分析するに当たって、出雲というキーワードは意外なことに、かの大ピラミッドの謎も解き明かすことができるのだ。

<上古出雲大社と第三玄室>
・しかし、八雲をヤー雲、すなわちヤハウェの雲と考えれば、ヤハウェの神殿である大ピラミッドに関する謎かけであると想像してみたくなる。というのも、頂上部にある第三玄室と第三重力拡散の間の高さは約288メートル。そう、ちょうど、96丈なのである。
 しかも、第三玄室には、そこにいたる大回廊が存在しない。この世ではなく、あの世の神殿だとすれば、対応する上古出雲大社が実在しない理由も納得がいく。

・第一玄室を今日の出雲大社であるとすれば、古代出雲大社と上古出雲大社は、それぞれこうなる。

出雲大社:第一玄室御子:ヤハウェ=イエス・キリスト

古代出雲大社:秒神秘的な部屋: コクマー=ルーハ

上古出雲大社:第三玄室:御父:エル・エルヨーン=エロヒム

 ご覧のように、上古出雲大社は第三玄室、すなわち御父エロヒムの神殿とみなすことができる。『旧約聖書』と『新約聖書』を通じて、御父エロヒムは直接、人間と接することがない。カトリックやプロテスタントは御父をヤハウェと見なしているために、この重要なポイントがわからなくなっているが、カッバーラにおいては一目瞭然。第三玄室にいたる大回廊が存在しないのも、上古出雲大社が実在しないのも、それは御父エロヒムの神殿であるからにほかならないのである。

<大ピラミッドで行われた儀式と大嘗祭>
・古代エジプト人が日本人と似た思想をもっていることを指摘する吉村教授であるが、もうひとつ、三大ピラミッドを含めたギザ大地の遺跡が、伊勢神宮に似ているというコメントをしている。三大ピラミッドが定説でいうようなファラオの墓ではなく、死後の世界を再現した壮大な神殿であると主張する吉村教授は、内宮と外宮、別宮や摂社などを併せて125社から成る伊勢神宮の神域に、同じ神々の世界を見たのかもしれない。

・この疑問については吉村教授は、こう考える。古代エジプトでは、ファラオが死ぬと鳥のような姿をした魂カーは天空に飛翔して、オリオン座のダウトという領域にいたり、やがて神になると信じられていた。大ピラミッドは、そのための巨大な装置である。ファラオの魂が天に昇る際、玄室や大回廊、女王の間で儀式が行われた。しかも、それは東西ふたつ、両方の神殿で行われたに違いない、と。

<地底王国シャンバラ>
・ヒトラーが夢見たシャンバラとは、いったい何なのか。ひとことでいえば、それは理想郷である。かつて人類がなしえなかった楽園の名前である。そこに住む人々は、だれもがこの世の真理を悟り、高度なモラルのもと、争いのない社会を実現しているという。
 ただし、シャンバラは地上世界にはない。一般の人間の目から隠された聖なる場所、すなわち神々が住むヒマラヤの地下に存在し、その入り口は、はるかなる北の果てにあるといわれる。

・だが、しかし。こうした見解に対して、チベット密教の最高権威、ダライ・ラマ14世はシャンバラが実在すると断言する。たんなる象徴を超えて、リアルな世界として存在するというのだ。ここに密教の恐ろしさがある。

<チベット密教とカッバーラ>
・最終経典にシャンバラが説かれているように、シャンバラの存在を最初に説いたのは仏教の開祖、釈迦なのだ。釈迦は自ら、北の果てにシャンバラへの入り口があると説いた。なぜ釈迦はシャンバラの存在を知っていたのか。

<釈迦はセムメーソンだった!>
・神秘思想における樹木は、いうまでもなく「生命の樹」であり、カッバーラの奥義を示す象徴である。説いた教えがカッバーラの叡智と通底することを考えれば、釈迦がカッバーリストであり、預言者であったことは間違いない。神を信じ、神とまみえ、そして神の言葉を授かったフリーメーソンだったはずである。
 注意してほしいのは、ヤフェトメーソンではなく、セムメーソンだという点である。バラモン教はアーリア人の宗教であり、それを担ったのはヤフェトメーソンだが、釈迦はセムメーソンだった。

・モンゴロイドはアーリア系ではない。有色アジア系であり、ユダヤ人やアラブ人、そしてトルコ人と同じセム系なのである。したがって、釈迦がカッバーリストならば、民族的にセムメーソンだったと考えられるのだ。
 しかも、それだけではない、釈迦はシャンバラの住民と同じ血を引いていた可能性がある。鍵となるのは、釈迦族=サカ族を生みだしたスキタイにある。

<失われたイスラエル10士族はどこへ消えた?>
・ソロモンの死後、王国は分裂。紀元前925年、イスラエル10支族から成る北朝イスラエル王国が独立すると、残る2支族は南朝ユダ王国の樹立を宣言した。このうち、南朝ユダ王国の末裔が今日のユダヤ人である。
 問題は北朝である。北朝イスラエル王国は紀元前722年、メソポタミア地方に勢力を拡大してきたアッシリア帝国によって、あっけなく滅亡。国民は捕囚され、遠くユーフラテス河流域へ強制的に移住させられてしまう。それから約200年ほど、イスラエル10支族はメソポタミア地方に住んでいたのだが、先述したように、いつの間にか集団で姿を消してしまうのだ。

・さて、ここで思いだしてほしいのが釈迦族である。サカ族はスキタイ系騎馬民族の流れを汲みながらも、本流ではなかった。マガダ国の釈迦族はモンゴロイド、すなわちセム系だったことを考えると、何か見えてこないだろうか。
 そう、釈迦は失われたイスラエル10支族だったのだ。ガウタマ・シッダールタのガウタマが優れた牛を意味するように、釈迦は10支族のうち、雄牛のシンボルをもつガド族のイスラエル人だったのである。
 最終仏教であるチベット密教を奉じるチベット民族も、しかり。チベット人は、東に広がった失われたイスラエル10支族である。チベット系民族のチャン族やカレン族が、失われたイスラエル10支族であることは、今日、イスラエル共和国の情報機関「アミンシャーブ」の調査によって判明しているのだ。

<失われたイスラエル10支族の本隊がいる場所>
・スキタイによって連れ去られたイスラエル10支族とは別に、自主的に北へ向かった人々がいる。彼らこそ、実は失われたイスラエル10支族の本隊である。『旧約聖書』の外典には、こんな記述がある。
「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだ誰住んだことがないほかの地方に行こうと決心した。彼らはそれまで住んでいた地方では守ることのできなかった掟を、そこで守りたかったのである。彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入って行った。その時、いと高き方は彼らにしるしを行い、彼らが渡るまで、川のせきを止められた。その地方を通りすぎる道のりは長く、1年半に及んだ。その地方はアルザルと呼ばれている」(エズラ紀(ラテン語))第13章41~45説)

・失われた10支族は、ユーフラテス河を遡行した。方角でいえば北である。北に向かって1年半、歩いた。真っ直ぐ行けば、行き着くのは北極である。極寒の北極圏にいたって、彼らは約束の地「アルザル」を見出した。そこで失われたイスラエル10支族は、神の教えを守り、大いに繁栄しているという。これに対応するかのように、『旧約聖書』には失われたイスラエル10支族に関する、こんな預言がある。
「見よ、わたしは彼らを北の国から連れ戻し地の果てから呼び集める」(「エレミヤ書」第30節8節)

・何か変だと思わないだろうか。アルザルの記述は、まるでシャンバラのようである。理想郷であるといい、地上のどこにもない点といい、入り口は北の果てであるという話まで、シャンバラそっくり。いや、文字通りシャンバラなのだ。はっきり断言しよう。アルザルとは、まさにシャンバラのことなのだ。
 失われたイスラエル10支族の本隊は現在、シャンバラに住んでいる。同じ失われたイスラエル10支族の血を引く釈迦は、その事実を知っていた。北の果てに楽園への入り口があり、失われたイスラエル10支族は、そこからシャンバラに入った。釈迦はすべてを見通していたからこそ、弟子に語り、その言葉は最終経典として残された。

<地球内天体アルザル>
・シャンバラは神秘主義者によって、しばしば地球空洞論と結びつけられてきた。地球の内部は伽藍堂のようになっており、内側には地上と同じような環境が広がっており、そこには人が住んでいる。彼らは理想社会を実現しており、ときどき地上に現れて人類を教化、指導しているという。

・では、シャンバラはどういう形で存在するのか。これを現行科学で理解するには少しむずかしい。まだ一般に認められていない現象を前提とするからだ。その未知なる現象とはプラズマ・トンネルである。
 プラズマとは気体、液体、固体に続く物質第4の状態で、原子を構成する電子と原子核がバラバラになった高エネルギー状態を意味する。プラズマの研究は現在、核融合をはじめさまざまな分野で進められているが、まだまだわからないことが多い。ちょっとした条件変化によって、プラズマが消滅したり、生物のような振舞いをしたりする。

<秘密組織フリーメーソン>
・詳細は既刊に譲るが、結果として、人類はノアの大洪水を生き延びることができた。箱舟がアララト山に漂着し、そこから出てきた4人の男、すなわちノアと3つ子の兄弟ヤフェト、セム、ハムは、ともに神聖なる預言の鍵を手にしていた。いわば預言者である。
 預言者の組織を「フリーメーソン」という。今日、世に知られる秘密結社としてのフリーメーソンは近代フリーメーソンである。1717年にイギリスで結成されたグランドロッジから派生した組織である。もっとも、アングラの偽フリーメーソンも多々ある。最近ではマフィアのフリーメーソンもあり、儀式や秘密の文言を共有し、それだけ見て判断する限り、承認されたフリーメーソンと見分けがつかない組織も多くある。

・だが、そうした近代フリーメーソンとは別に、本物のフリーメーソンがある。近代フリーメーソンが成立する以前にもフリーメーソンは存在したが、それとも違う。預言者の秘密組織としてのフリーメーソンが、実はこの地球上に存在する。主に密議宗教の祭司の組織という形で継承されており、それをたどっていくと必ずノアに行き着く。
 もちろん、ノアの先もあり、エノクを経て最後はアダムに遡る。人類最古のフリーメーソンとは、「アダムメーソン」である。エノクもまたアダムメーソンだ。
 ノアに至った段階で、アダムメーソンに大きな変革が起こる。「生命の樹」の象徴に応じて、預言者の奥義が3つの流れに分かれた。すなわち、ノアの3人の息子が独自のフリーメーソンを形成したのである。

・ヤフェトからは主に白人、アーリア系民族、コーカソイドが、セムからは主に黄色人種とユダヤ、アラブ系、モンゴロイドが。ハムからは主に黒人が派生していく。とくに、セムメーソンはカッバーラの重要な鍵を継承した。
 そして、セムの子孫からはアブラハムが生まれ、ヘブライ人が誕生した。セムメーソンは「ヘブルメーソン」となって、『旧約聖書』の預言者を輩出することとなり、『新約聖書』の時代にあってはバプテスマのヨハネはもちろん、イエス・キリストや12使徒らがカッバーラを継承し、今日に至っている。

<古代エジプトのカッバーラと三大ピラミッド>
・冥界の王オシリスは、姿を現さない至高の神エル・エルヨーンであり、慈悲の母神イシスは救世主、イエス・キリストを示し、隼の頭をもつホルスは、鳩という鳥の象徴で示される精霊ハールとなる。これを念頭に三大ピラミッドの神殿を対応させる、こうなる。

第一ピラミッド:慈悲の柱:御子:ヤハウェ=イエス・キリスト:イシス
第二ピラミッド:均衡の柱:御父:エル・エルヨーン=エロヒム:オシリス
第三ピラミッド:峻厳の柱:聖霊:コクマー=ルーハ:ホルス

おわかりのように、大ピラミッドはイシスの神殿となる。実際、大ピラミッドには「イシス神殿」が付随している。これは大ピラミッドそのものがイシスの神殿であるという認識が、古代エジプト人口にあった証拠なのだ。



『宇宙人がくれた21世紀の聖書』
接触者(コンタクティ)ビリー・マイヤは何を観たか
大高良哉   徳間書店   1989/3



<マイヤを訪ねて日本人のルーツ太陽系を知る>
・我々は1987年4月、スイスにマイヤを訪ねた。マイヤの本を読み、マイヤやスイスのFIGU・SSSC活動を見たいという男性7名、女性7名の一行だった。

・マイヤは、我々の「日本人のルーツを知りたい」という希望に応えて、直接プター(セムヤーゼの父で宇宙母船の最高司令官)にテレパシーで尋ねてくれた。そのため、プターはわざわざ「過去旅行」のために宇宙船を飛ばして、地球の500~600万年前まで遡り、その当時すでに日本人が地球に生活していたことを確認し、日本人発祥の惑星を探し出してくれた。

・それによると日本人の発祥の太陽系はテーラ(Teera)といい、かってはそこに三つの人種が存在していた。そこから、二つの人種が、日本人、中国人の祖先として、何らかの理由によって地球に入植したという。そして、日本人のルーツはさらに遡れば、リラ星にあるとのことであった。

・そして、我々がセンターを訪問する数ヶ月前に、プターおよび日本人、中国人のルーツ、テーラ太陽系の住人、タリーダという女性がセンターを訪問したことを聞かされた。
いつものように宇宙人に直接会うことができるのは、マイヤだけだった。センターに居住するメンバーの人々は、はっきりと宇宙人の存在をセンター内部に感じることができたという。そして、タリーダが立ち去ったのち、広いセンターの中いっぱいに、なぜか3ヶ月間ほどもレモンの香りが漂いつづけていたと話してくれた。



『人類を操る異次元の暗黒宇宙人』  宇宙人最後の真実
浜田政彦   徳間書店  2009/11/11



<再び現れた黒服の男たち(メンインブラック)>
・黒服の男たちの特徴は、ほぼ共通していて、一見すると東洋人風だが、アジアのどの国の人間にも似ておらず、正体はまるで見当がつかない。肌は恐ろしく浅黒く、歳は30~40代くらいで、黒々とした瞳は不気味な冷たさを漂わせており、その目に見つめられると、異常なまでに意識がボンヤリとして、正常な判断力を失ってしまうのだ。
 男たちの雰囲気は尋常ではなく、血の通った生きものの暖かさは微塵もなく、まるで死人のような気配を前に、遭遇者たちは、「まるで幽霊にでもあったかのようにゾッとした‼ 」と、口を揃えて捲くしたてるのだった。
 
男たちは風貌も印象も格好も、とにかく何もかもが黒っぽかった。服装はもちろんのこと、靴や靴下、それにネクタイ、帽子に至るまで真っ黒で、おまけに乗りつけてくる車も、これまた黒だった。しかもどれもこれも、たった今おろしたばかりの新品のように新しく、着こなしもちぐはぐで、まるで身に馴染んでいなかった。たまに普通の服を着て、違う色の車に乗っていたりするが、それでも何か徹底的にどす黒い印象が、遭遇者の脳裏には焼きつくのである。
 
男たちは、被害者の前に現れると、「UFOの話をしたら命はない・・・」と脅迫するのだが、登場の仕方は普通ではなく、真夜中の寝室に壁を突き抜けて、まるで幽霊のように現れたかと思えば、被害者の頭の中の言葉を読み取ってみせ、さらに次の瞬間には、目の前で煙のように掻き消えてしまうなど、まるで映画『エクソシスト』か騒霊事件(ポルターガイスト)を思わせる心霊的な現象を引き起こしていた。



『日本秘教全書』   増補改訂版
藤巻一保   Gakken   2007/9/7



『魔多羅神の謎と秘儀』

・中世真言宗に立川流という異端が出現したように、天台宗には「玄旨帰命檀」と呼ばれる異端の秘密法門が現れた。この二つの異端法門は、多くの点で双生児のように似通っていた。両者はともに、愛欲などの煩悩と死をつかさどる異形神を本尊とした。すなわち、立川流が血塗られた神・吒枳尼を本尊としたように、玄旨帰命檀では、その吒枳尼と同体の神とも、血肉を食らう摩訶迦羅天(大黒天)と同体の神ともされる魔多羅神を本尊とした。

・さらにこの両法門は、ともに宗門から淫祀邪教と批判・弾圧され、江戸時代には歴史の表舞台から消え去っていったのである。

<異形の本尊・魔多羅神>
<得体の知れぬ神>
・魔多羅神とはいかなる神なのか。本節ではこの謎の神を追っていくが、その正体は、じつは容易につかむことができない。碩学・喜田貞吉氏は「魔多羅神考」で種々考察をおこなった末の「結論」として、「結局魔多羅神とは、本体不明な或る威霊ある神として祭られたもので、一向要領を得ぬ事に終わる」と述べている。つまりこの神のルーツそのものは、結局のところ、わからないというしかないのが実態なのである。

・その属性とは、いずれも暗黒の冥府神、死の神、障碍の神だということで、暗黒面が強ければ強いほど、その神とよしみを通じれば大きな福を得られるという信仰が生み出されてくるのが常で、ここから福神という第二の属性が派生してくる。

・つまり魔多羅神は、死をもたらす暗黒神であると同時に、現世利益をもたらす福神と見なされた未詳の神なのである。

<魔多羅神のシンボリズム>
・性交を即身成仏の秘決とした立川流では、実際に秘儀としての性交が実践された。それと同じことが玄旨帰命檀でも行われたかどうかは定かではない。

<性神のシンボリズム>
・魔多羅神と性の関連では、同神の本体と考えられた大黒天を性神とする民俗的な信仰が関与していた可能性が大いにある。

<「牛祭」が象徴するもの>
・天台に縁の深い魔多羅神だが、この神は真言宗でも祀った。魔多羅神が主役をつとめる祭礼で最も有名なものに、京都最古の寺の太秦・広隆寺(真言宗御室派)でおこなわれてきた牛祭がある。
 この牛祭では、祭りを執行する行人が魔多羅神やその眷属に扮する。そのうち、魔多羅神は天狗のような鼻高の白仮面をつけ、宝珠を載せたような冠物をかぶり、白装束姿で後ろ向きに牛の背に乗る。牛の乗るのは魔多羅神をシヴァ神の仏教形である大自在天に見立てたためにちがいない。シヴァ=大自在天は牛に乗る神であり、かの摩訶迦羅天(大黒天)でもあるからである。
 魔多羅神の眷属は四人いて四天王と呼ばれるが、これは仏教を守護するおなじみの四天王のことではなく、魔多羅神の前後左右を守る青鬼・赤鬼のこととされる。

・この、人々の興奮を煽りたてる祭礼のさまは、魔多羅三尊を、衆生の三毒を煽りたてる神とした玄旨帰命檀の説と、みごとに合致している。はげしい乱痴気騒ぎのなかで三毒をあおり、人々のアドレナリンをかきたて熱狂させた末におとずれる一種のカタルシスは、それ自体が迷悟一如の境地であり、この群衆の前に現れた百鬼夜行と異ならない魔多羅神と眷属は、人々の煩悩をかきたて、それを浄化する神だったのである。
 
・牛祭は夜の10時ころから始められた。このような夜祭には、しばしば性的な享楽が付随したことは各地の夜祭に明らかで、たとえば東京・府中の一の宮の大国魂神社の「くらやみ祭り」では、神輿は夜11時から渡御され、町内の灯火は消されて町全体が闇に沈んだ。

・似たような祭りは全国にある。俗に「種とり祭り」と呼ばれる宇治の「懸祭」、京都八瀬の「雑魚寝祭り」、下総鹿岩の「帯解祭り」、紀州田辺の「笑い祭り」(笑いは隠語で性的交歓を意味する)など、その例は枚挙にいとまがない。

・こうした乱婚と古俗と牛祭の関係は明らかではないが、それが性神たる魔多羅神の祭祀であること、牛祭の祭文には魔多羅神のほかに、日本を代表する性神である大黒天や道祖神も名をつらねていることなどから、両者にはかならずや連絡があったものと想像せられるのである。
 
・とはいえ、真言宗御室派に属する広隆寺の異形の魔多羅神も、天台の説く阿弥陀仏の垂迹神としての魔多羅神と無縁でなかったことは、『広隆寺由来記』の「常行堂魔多羅神像安置の事」の段に、魔多羅神を「念仏守護神」として(常行堂の)後戸に安置した」旨の記載があることから明らかである。



『闇の魔多羅神』   変貌する異神の謎を追う
川村湊  河出書房新社   2008/11/19



<山王一実神道の秘儀>
・山王権現と天照大神は同体とされているから、東照大権現を中心とする東照三所権現では、山王権現=天照大神と、魔多羅神(日光権現)=三輪明神(=山王権現)が、その信仰を支えることになる。

<転輪聖王としての魔多羅神>
<日光の魔多羅神>
・東照宮に魔多羅神が祀られていることは、日光山常行堂に魔多羅神宝殿があり、そこで秘仏としての魔多羅神が鎮座していることからも明らかだ。

・文献的にも、東照大権現の「御本社」、山王権現の「山王」、「魔多羅神」の三つの御輿が、久能山から日光山へと遷座したことが記録されている。

・日光東照宮では、これら三柱の神は東照三所権現として祀られるのだが、主祭神の「御本社」、すなわち東照大権現はともかくとして、山王権現と魔多羅神とは、なぜ東照宮に祀られることになったのだろうか。山王権現は、天海が天台宗の僧であり、ほかならぬ山王一実神道の提唱者であったことを思い合わせれば当然ともいえるが、魔多羅神については、その必然性が今ひとつ見当たらないのである。

・ここでの天海の主張は、家康が自分の遺骸を日光山に移す前に、先ず久能(久野)山に葬ることを遺言したのは、久能山が観音浄土としての補陀落であり、その守護神として魔多羅神がいるのだが、日光山の奥の院もまた同じ名前の同じ神(魔多羅神)が守護神であるということによっているというものだ。そのことを家康が予め知っていたかということは疑問である。

・最澄が入唐し、青龍寺に到達した時に魔多羅神が守護神として現れたものであり、金毘羅神でもあり、その“本地”(仏教主体の本地垂迹説とは逆に、神体が“本地”なのである)は、三輪明神だと名乗ったというのである、

<山王・大三輪・釈迦・天照大神>
・三輪明神は、日本最古の神といってよく、大和の大神神社の祭神である。この神社の御神体は、三の鳥居から仰ぎ見る三輪山の山そのものであり、日本の神道においてもっとも古い形の自然崇拝(山岳信仰)を表しているといわれている。大物主命ともいわれ、大国主命のこととされているが、三輪山伝承にあるように、蛇体の神であり、古くは三輪山に棲息する蛇を神とするアニミズム的な信仰に基づいているものと思われる。

・金毘羅神の父が素戔嗚尊というのは、いささか面妖だが、これは素戔嗚尊が朝鮮渡来の韓神、唐神であって、牛頭天王などと習合する異神の要素をもともと持っていたことを示しているのかもしれない。異神、外国神としての魔多羅神が素戔嗚尊の“本地”としてあるのも、そういう意味では金毘羅神=三輪神という関係よりも、同質的なつながりを持つものといえるのである。

・ところで、天照大神は、記紀神話の世界(伊勢神道の世界)において最高神とされているのだが、この神に対抗できるのは、最古の神とされる大神神社の祭り神である三輪明神にほかならないだろう。山王権現は、日吉大社の本宮(西の本社=大宮権現)である大己貴命(おおなむち)(素戔嗚尊の子孫=三輪明神)を主祭神としている。つまり、山王神は、三輪明神にほかならず、東照三所権現の一柱である山王権現は、三輪明神であって、それは、山王一実神道や『本朝神社考』の記述によれば、魔多羅神と同一の神ということになる。

・また『延暦寺護国縁起』や『渓嵐拾葉集』では、山王権現と天照大神は同体とされている。

・上代は、天皇も神道によって政権祭祀を行っていたが、仏法が伝来されて以降、王臣とともに、仏道に帰依することとなった。それは、仏教の経書にある「輪王」、つまり八千大千世界の支配者であると同時に、釈迦の唱えた仏法の最大の守護者としての「転輪聖王」(てんりんじょうおう)をイメージさせるものであり、山王一実神道は、天子(天皇)―大織冠(藤原鎌足)-徳川家康ーという系譜を作り上げ、そこに転輪聖王の面影を重ね合わせようとするものなのである。家康を祀る寺院が「輪王寺」と名付けられたのは、まさに、この「輪王」から来ていることは間違いない。

・武力による世界制覇の主たる転輪聖王と、仏法による全宇宙の主である釈迦如来とを、一身に体現する東照大権現という図柄がそこでは描かれようとしているのであり、神道にしか基づかない天照大神よりも、仏法にも基づく東照大権現のほうがもっと優位の存在であることを、そこでは主張しているのである。

・魔多羅神は、転輪聖王と釈迦とを結びつける媒介の役割を果たす存在なのだ。


なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(3)



『家畜人ヤプー』
 (沼正三) (幻冬舎) 1999/7



<飛行島は人間の目に見えない存在に化しているのだった>
・浮力盤の機構は、20世紀科学の用語では説明しがたいが、島の中心部(中央山の岩盤内)の振動素子結晶体から送られる高速四次元微震動が、地球重力遮断に重要な役割を演じていることはいっておかねばならない。島全体が、その上のあらゆる物を含めて、微妙な振動を付与されている。そしてその振動のゆえに、飛行島は人間の目に見えない存在に化しているのだった。島の上空に来て、閉鎖空間であるその重力圏に入り、島の固有振動を自分も付与されない限りつまり、島の外や島の下(地上)からでは見えないのである。扇風機の羽根が回っている時に向こう側が透けて見える、あの理屈である。4次元振動によって3次元世界から視覚的に離脱するのだと表現してもいいだろう。

・「実は、どちらも蓄童を空中に飛ばせるためである。この飛行島の人工重力圏では、重さ15キロ以内の物体には簡単に飛揚装置が取り付けられる。それが羽根と光輪である。羽根は正式には双小翼といい、揚力は皆無だが重力盤の作用を消去する振動を合成する。そうすると軽くなって、光輪のヘリコプターの牽引力だけで浮揚できる。この光輪は、白人用の光傘と外見は似ているが、作用はまったく異なる物で、名称も輪状翼(アニユリツト)という。この装置を使用するためには、ヤプーの体重を幼児並の15キロ以下に減少させねばならない。そこで、縮小機に掛けて作り出されたのがペンゼル、すなわち飛揚蓄なのである。

・あたりは一面の柔らかな芝生で、ふと身を倒して、両手で葉末をなで回してみたいような衝動にかられる。飛行場らしい建物もなかったが、遠く前方には例の中央山が傲然とそそり立って白く輝き、その手前には山岳を削り成した城が見える。高さは千五百メートルにも及ぼうか。上空からながめた時とは違って、のしかかってくる絶壁の威圧感。

・しかも、単なる自然の壮観ではなく、膨大な人力の加工を暗示して、ブルーゲルの描いた『バベルの塔』の絵の持つ迫力を見せていた。―この飛行島全体の基盤にひそみ、これらの山々自体を造成した人工こそ真に驚異に値するものだったが、ここでは、それと自然に同一化して山々を削ったわずかの機械力だけが人為と見えていた。それですらピラミッドや巨大ダムを児戯視せしめる規模を示しているのである。

<「高天原」諸景。“飛行島「タカラマハン」”>
・「空中列車は、旋回しつつ下降していく。中央山の中腹にある氷漠(ひょうばく)、氷湖、外輪山脈との間の環状盆地にある密林、へきたん、桃園、外輪の七峰のうち三つがそれぞれ一大城門に削りなされている豪快なふえつの跡、その外側にびょうぼうと広がっている環状平原の、あるいは広潤(こうじゅん)な田野となり、あるいは管理の行きとどいた山林となり、あるいは繁華な都邑(とゆう)を作る有様、所々に湖をたたえつつ、周辺部のいちばん外側を取り巻く幅1キロの環状湖へ流れは入る七筋の川は、森の樹種でも、芝生の上の建物の色彩でも、尖塔の様式でも、花壇の配置でも、流域ごとに異なる七様の景観を提供している。極地の氷河、砂漠のオアシス、いったいどこまでが、人工、どこまでが天然なのか?いや、全部が人間の工作物に違いないのだが・・・・・・」「島の上空に来て、閉鎖空間であるその重力圏に入り、島の固有振動を自分も付与されない限り、つまり、島の外や下(地上)からでは、見えないのである」。

・「土壌と岸壁からなる地殻部は、数百メートルの厚さに達するが、その下に百メートルの厚さの引力盤の層があり、さらにその下、飛行島の底面には2百メートルの厚さの浮力盤の層がある。どちらも特殊合金である」。
「飛行島の地理は、直径百キロ、底面の厚さ1キロの円盤の中央に高さ4キロの円錐山がある。それが大雪山スメラで、それを取り囲む外輪山脈は、スメラ山頂から15キロ離れて、ほぼ円周を成し、尾根の平均高1.8キロ、そびえ立つ七峰の平均高2.5キロである」。



『「天国」と「地獄」がよくわかる本』
クリエイティブ・スイート編著  PHP   2009/8/3



<天界に用意されている神の都市国家>
<天上のエルサレム(新しいエルサレム)>
<広さは東京都のおよそ2倍にもなる、天上の都市>
<世界が終末を迎えた後に地上に現れる神の都市>
・これはエデンの園のように、澄んだ川が流れて緑豊かな草花が咲き乱れるという、すばらしい自然を描いた天国とは大きくかけ離れた概念である。
 聖ヨハネが伝える天上のエルサレムは、都会的な天国であり、碧玉で築かれた城壁で囲まれている。12の門がある大きく高い城壁の内側にある都の大きさは、長さも幅も、高さも1万2000スタディオンであるとした。1スタディオンは、だいたい180メートルなので、だいたい4000平方キロメートルの広さがある。つまり、東京都の約2倍近くの都というわけだ。城壁を支える土台石もまた12種類存在し、それぞれが宝石で飾られている。城壁の内側の都には、輝く塔や宝石が散りばめられた邸宅などがあり、人々はそこで神と共に暮らすことができる。

<城壁に囲まれた都市型天国にはせる信者の思い>
・このような天国が生まれたのは、人間の想像力が決め手だ。「ヨハネの黙示録」にある「新しいエルサレムが天から下ってくるのを見た」という一文が、人々の心に火をつけたのだ。それはいったいどのような都なのだろう、と聖職者や評論家たちの間で議論されるようになった。そうして、天国とは光あふれる場所というイメージから、この天上のエルサレムも宝石などで輝いていると結びつけたのだろう。

・これは天上のエルサレムの設計者であり建設者である神が、イスラエルの12部族の復興を望んでいるということを暗示している。イスラエルの民にとって、都とはエルサレムだけであり、そこに永住できることこそが彼らの望みだったのだ。そうした考えから生まれた天国こそが、天上のエルサレムなのである。
長い年月を経るうちに、天国とは清らかな大自然をイメージさせるエデンの園のような楽園のなかに、こうした天の都があると考えられるようになった。



『人類の祖先は宇宙人である』
 (ミン・スギヤマ)(第一企画出版)(1993年)



<一番科学的でないのは科学者自身>
<科学者はアインシュタインを裏切りたくない>
・光速度を超える光が近年各地で観測されていることや、光速度を超える速度で飛来してきたであろうUFOの存在たちが確認されている以上、光速度不変の原則がすべての状況において、適用されるとは言えないことを科学者たちは認めざるを得ないところまできている。

<何度も地球に入植を試みた宇宙人>
宇宙人セムヤーゼによれば、宇宙には地球に限らず非常に多数の文明が存在し、彼ら宇宙人はそのうちのヒューマノイド型の人類だけで「宇宙連合」を構成しているという。その人類の総合計は約1270億人で、またヒューマノイド型ではない、「宇宙連合」に属さない知識生命形態が無数に存在している。

・さらに、地球上には三つの異なった惑星を起源にもつ人種が存在しているという。地球上に“創造された”地球人、現在の火星の位置に昔存在したマローナという惑星について、惑星崩壊後にやってきたマローナ人、そしてヴェガ星や琴座のリラ星の惑星からやって来た古代リラ人の三人種である。

・各々に起源を持つ人々の現在の人口は、古代リラ人が14万4228人、マローナ人種が1億6730万人、それ以外は“地球人”であるというが、他にリラ人からわかれた2人種がいる。その2人種については、宇宙人にも詳細は不明だが、ほとんどが“地球人”と同化しているらしい。中国人や日本人はこの2人種に当たると、セムヤーゼの父プターはマイヤーに語った。

・セムヤーゼの話は今から約23万年前、彗星によって住民の3分の2を失ったある太陽系の第6惑星から始まる。

「セムヤーゼ」
ある遠い宇宙の太陽系の惑星の全人類の3分の2が、当時この彗星(デストロイヤー)によって滅ぼされ、生存者は、最初からやり直さなければ、なりませんでした。再出発は不自由で困難を極めました。しかし、彼らは、わずか900年間くらいで新しい文明と文化を築きあげました。彼らは、宇宙の力によってもたらされた困難な破壊を克服して再出発したのです。

・彼らの霊性と知識は急速に洗練されて行き、彼らの到達した技術水準は想像を絶していました。やがて彼らは、円形で皿状の宇宙船を建造し、大宇宙へ飛び出すようになりました。



『地球一切を救うヴイジョン』
白峰   徳間書店     2008/11/30



<八咫烏(やたがらす)―日本の国体を守る秘密結社>
・日本の国体を守る秘密結社である八咫烏のことをちょっとだけ書きます。

・日本の国家的な根源に関わる基幹産業を警察、法律、民族といったものの壁を全部超えて独自で動ける組織なのです。独自の資金力もあって通帳も戸籍もありません。3次元世界で言えば、死人扱いですね。でもちゃんと生きている。官僚でもないし、民間人でもない。正体不明の人々が地下に潜って仕事をしています。

・彼等はどこに住んでいるか。地下に住んでいるのです。東京にもいます。日本の国体を守るために独自の仕事をしている。実際、戸籍のない人は、今、日本に20万人いますが、その半分は国体を守る仕事を担っているのです。日本にいったん事あらば、彼らが守ってくれる。ウイング・メーカーの日本版が八咫烏です。

・サナトクラマが金星から鞍馬天狗で有名な鞍馬山に降臨した伝説があるでしょう。この天狗と言われている人たちは、全部八咫烏の集団です。すなわち、全部忍者であって八咫烏の流れなんです。

・日本の歴史を振り返ると、言うことは簡単ですけれども、言っちゃいけないことのほうが多いんです。「天照」(日本の国体)と「白山神界」(世界秩序)の違いです。



『本当にあった 世界の陰謀論 案内』
 世界陰謀評議会    笠倉出版      2014/10/13



<八咫烏 名前すら持たず天皇家を影から護る>
・全日本チームのマークとして有名だが、陸上自衛隊所属の中央情報隊のシンボルも八咫烏である。

・八咫烏とは日本神話に登場する三本足のカラスのこと。聖武天皇にゆかりがある聖獣だ。日本サッカー協会のシンボルマークになっている。陰謀論において八咫烏とは、謎の集団の名称である。正式名は八咫烏陰陽道という。これはオカルト系の陰謀ハンターを中心に支持される説だ。
 彼らは聖武天皇の時代から独自の神道、陰陽道を継承し、祭祀を行ってきた。現在も災害に備えて祈り続けている。また、秘術「迦波羅(かばら)」と、日本史の裏側の真実も伝えているという。
 八咫烏は他に類を見ない独特な組織といえる。指導者の一部(39人いるとされる)には、戸籍がない。コードネームで呼ばれ、名前を持たない。

<秦氏 海を越えてやってきた技能集団>
・土佐の長宗我部氏や伊賀の服部氏も彼の末裔とされる。

・秦氏は、渡来系氏族のひとつ。『日本書紀』に登場する弓月君を祖とする。聖徳太子に仕えた秦河勝や、浄土宗の開祖である法然の母親が秦氏の人物。日本に養蚕や織物をはじめとする多くの技術をもたらし、その後も経済力で存在感を示した。
 秦氏の起源については、さまざまな推測がなされている。古代氏族の名鑑である『新撰姓氏録』には秦の始皇帝の末裔とある。日ユ同祖論では、イスラエルの失われた10氏族のひとつと言われることがある。
 陰謀論においては、血縁的関係よりも秘密結社的な性格を持った集団だとされているようだ。
 商売熱心として知られる近江国の商人たちが秦氏の末裔だという説がある。この考え方によれば、丸紅、伊藤忠商事、高島屋といった日本の有名企業は、秦氏の系譜となる。

<ドラコニアン 人類を脅かす異世界からの侵略者>
・中国神話に登場する皇帝、伏義と女媧も蛇の体だったと言われ、手には差金とコンパスを持っている。

・伝承では、過去、角と鱗を持つ竜神がいたという。陰謀ハンターは、天皇家の先祖や、秦の始皇帝にその疑いがあると言っている。陰謀ハンターの主張によれば、竜人は角と鱗があるだけではなく、人類を食べるらしい。これが現代陰謀用語でいうドラコニアンという概念である。
 ドラコニアンは有史以前から人類を支配し、家畜として扱ってきた。

・似た概念にレプティリアンがある。人間に似た二足歩行の爬虫類をレプティリアン・ヒューマノイドと言う。トカゲ人間と言えば思い浮かべやすいだろうか。陰謀ハンターは、ドラコニアンとレプティリアンを混同しない。
 レプティリアンは宇宙からやってきた種族で、やはり人間を支配しているらしい。一般人がその存在を知らないのも無理はなく、なぜなら彼らは変身できるという。

<トゥーレ協会 オカルトと陰謀が交差する反ユダヤ主義結社>
・伝説の地トゥーレは、ヨーロッパのはるか北方、世界の最果てにあるという。

・地政学者カール・ハウスホーファーと教え子のルドルフ・ヘス。2人ともトゥーレ協会の会員だった。

・1918年に設立されたトゥーレ協会は、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)の母体の一つとなった実在の秘密結社だ。ナチ党の勢力が拡大した後、1937年に消滅した。陰謀論上の解釈によると、トゥーレ協会はグノーシス主義の系譜にあり、4千年まえから存在していたとされる。
 トゥーレとは、ゲーテの文学作品に登場する伝説の地の名である。もちろん陰謀ハンターは、ゲーテ自身もグノーシス主義者だったと考えている。

・ナチ党の鉤十字と反ユダヤ主義思想は、20世紀初頭に誕生したゲルマン騎士団という秘密結社からトゥーレ協会を経由して継承されたものだ。卍の字形は世界的によく見られるシンボルマークだが、彼らはこれをアーリア人に共通の紋章であると考えた。一部のオカルティストは、鉤十字はルーン文字を組み合わせたものだと言うことがある。

・余談だが、ゲルマン騎士団には階層的な組織構造があり、フリーメイソンリー的な「ロッジ」の概念を持っていた。また、神智学協会も支部のことをロッジと呼ぶ。

<アーネンエルベ 民族のルーツとシャンバラを探す奇妙な集団>
・ナチ党には、親衛隊全国指導者のハインリヒ・ヒムラーが設立したアーネンエルベという機関があり、オカルト方面の研究はここが担当していた。ナチ党には東洋の神秘思想に異常なほど詳しい地政学者カール・ハウスホーファーのような特異な人材があったが、ヒムラー自身もまた、日本語の片仮名とルーン文字の類似性や、日本人がアーリア人である可能性について考察する奇妙なオカルティストだった。

・そんなアーネンエルベの行ったオカルト研究のひとつが、シャンバラ探究だった。シャンバラは、チベットに伝わる伝説の地、秘密の仏教王国である。ポタラ宮殿の地下にはシャンバラへの入り口があるという伝承もあり、もしそうであるなら広大な地下空間なのではないかと推測された。オカルティズムでは、南極に入り口があるとする地球空洞説や、アルザルと呼ばれる地球内部の別天体と同一視する場合がある。

・しかし、ナチ党が潰れたことを鑑みれば、シャンバラを見つけることはできなかったのだろう。あるいはアドルフ・ヒトラーは地下都市に逃れたのだろうか。ちなみにオウム真理教もシャンバラを目指し、日本シャンバラ化計画を立案していた。

<グノーシス主義 創造主は悪神! 世界の認識を改めよ>
・グノーシスとは、古代ギリシア語で認識、知識を意味する。グノーシス主義は、紀元1世紀に誕生し3世紀ごろ栄えた思想の潮流だ。この思想の特徴は、神や世界の認識にある。通常の宗教は善き神を崇拝するが、グノーシス主義は違う。彼らは、この宇宙が悪の神によって創造されたものとみなす。なぜならこの世界は悲惨すぎて、善なる神が作ったとはとても信じられないからだ。これを反宇宙的二元論という。

・グノーシス主義は、確固たるひとつの宗教の形をしていない。初期キリスト教の一派に数えられることもあるが、キリスト教を含めたさまざまな宗教や思想の影響で誕生した別個の宗教とも考えられている。グノーシス的な考え方をするキリスト教徒もいたのだろう。どちらにせよグノーシス主義者たちは、キリスト教から異端として弾圧された。旧約聖書中のシモン・マグスという魔法使いが、グノーシスの開祖であるとも伝わっている。

・陰謀ハンターは、イルミナティ内部のグループ、MJ-12がグノーシス主義を保持していると言っている。イルミナティの血統を重視する派閥に対抗するMJ-12は、その根本にグノーシス主義があるはずだと考えているようだ。



『失われたイエスの12使徒』
影の陰陽道「迦波羅」を操る裏天皇「金鵄」の正体に迫る!!
飛鳥昭雄・三神たける  学研   2001/11



<裏神道>
・表の天皇が常にひとりならば、裏の天皇は3人でひとり、絶対三神が唯一神を形成するように、八咫烏のボス、大烏もまた3人でひとりの金鵄を形成。裏天皇として、裏神道に君臨しているのである――。

<裏天皇「金鵄」がついに明かす恐るべき日本神道の黙示録>
<八咫烏は日本国民ではない>
・神道界を仕切る元締めの男の正体は、八咫烏である。八咫烏の中でも大烏と呼ばれる男である。彼は裏天皇「金鵄」を構成するひとりである。

・じつは、八咫烏もまた、天皇や皇室の人間と同様、戸籍がない。戸籍がないゆえ、法律の適用を受けない。彼らの存在は秘中の秘。事実上、皇室の人間と同等の扱いを受けている。そのために、宮内庁を統括する「内閣府」から機密費が捻出され、それが宮内庁を通して八咫烏の活動資金が賄われている。
 
・戦後、GHQのダグラス・マッカーサーは直接、昭和天皇と会談した。その内容は完全なる極秘。昭和天皇をもちろん、マッカーサーも会談の内容を死ぬまで明かすことはなかったが、その中で八咫烏に関することが話し合われたのは間違いないとされる。一般に昭和天皇とマッカーサーの会談は3回程度だったと伝えられるが、実際は数十回に及んだことがわかっている。恐らく、そこには裏天皇たる金鵄の人間も立ち会っていたといわれる。いわば、それだけ八咫烏は日本の根幹に関わる存在だったのだ。

<八咫烏との会見>
・八咫烏は秘密組織である。彼らと会うことは、天皇陛下に会うのと同じように難しい。そもそも、法律上は存在しないことになっているのだ。公の場に姿を現すことは絶対にありえない。相当な神道関係者であっても、八咫烏との面会は、まず不可能である。たとえ、八咫烏に趣旨が伝わったとしても、それを判断するのは彼らである。八咫烏自身が拒絶すれば、それまでである。
 神道の謎を調査する過程において、飛鳥昭雄は八咫烏の存在をかなり古くから聞いていた。日本の神社の総元締めは下鴨神社であり、実質的に支配しているのは八咫烏と呼ばれる人々である。神道の根幹を知るためには、どうしても八咫烏と直接会って、疑問をぶつける必要がある。

・飛鳥昭雄が初めて八咫烏と会見した模様はNPA⑩『失われたカッバーラ「陰陽道」の謎』の中の第3部「アダム・カドモン」の章において、漫画という形式で紹介している。漫画という性格上、少なからず演出されているが、ここに記された内容は基本的に事実である。
 このとき八咫烏が指定してきた場所は、 東京の両国国技館。漫画では土俵が見える最上階の一室ということになっているが、実際は地下通路でつながった、ある一室だった。案内のもと、部屋に入ると、そこには数人の男が待っていた。八咫烏である。彼らはみな面を被り、素顔が
わからないようになっていた。

・漫画の中のカッバーラ、すなわち陰陽道の裏、迦波羅については、当然といった様子である。造化三神が絶対三神と同じであること。七五三が迦波羅のゲマトリアであること。そして、平安京が人形に建設されていることなど、いろいろな問答が繰り返された。その中には、まだ公表
していない恐ろしい事実も含まれている。

<大烏との会見>
・しかして、第2回目の会談が実現した。しかも、今回は並の八咫烏ではない。八咫烏の首領、大烏のひとりが、直々に飛鳥昭雄に会うという。大烏といえば、裏天皇を構成する3人のうちのひとり。人格や知識、経験、そして霊性においても、ずば抜けた人間であることは間違いない。

・今回ばかりは、会談場所はわからない。というのも、特殊な車両に乗せられ、見知らぬ建物の地下室に通されたからだ。この様子はNPA⑩『失われたカッバーラ「陰陽道」の謎』の中の第4部「死の樹」の章において、漫画として描いている。恐らくは漫画で描いた通り、そこは皇居の地下だったのではないだろうか。至るところに菊の御紋があったのを記憶している。

・案内された部屋には、やはり数人の男がいた。面を被っている姿から、すぐに八咫烏であるとわかった。が、大烏と呼ばれる男だけは、何も面をつけていなかった。見れば、瞳が白く、白内障にかかっているようだった。歳にして80歳前後か。前の八咫烏と違って、彼はどっしりと構え、攻撃的な雰囲気は微塵もない。むしろ、死ぬ前に一度会っておきたかったというような、いわば好意的な印象を受けた。

・その後、しばらくして彼が死んだことを知らされた。欠員となった裏天王の席には、先に会談した八咫烏が就任したらしい。

<八咫烏「第三の男」>
・続刊NPA⑲『失われたキリストの聖十字架「心御柱」の謎』では、大烏を前に、飛鳥は、いよいよ核心に迫る――‼ 

・漢波羅秘密組織「八咫烏」は実在する‼ 
 だが、彼らとの接触は非常に危険である。ふつうの人が接触することは、まず不可能であるといっても過言ではない。会談に至るまでには、様々な手続きがあり、それにともなう約束事が数多くある。

・この世は、すべて陰と陽。歴史もまた、しかり。表の歴史があれば、裏の歴史がある。表に天皇がいれば、裏にも天皇あり。この国の本当の歴史は、常に人々の目から隠されてきた。隠してきたのは、そう八咫烏である。ある意味、八咫烏あっての日本であるといっても過言ではない。八咫烏の存在を公開した以上、いずれ多くの日本国民が本当の歴史を知ることになるだろう。もはや、後戻りはできない‼ 



『ユダヤ陰謀説の正体』
松浦寛  ちくま新書   1999/11/1



<UFOとホロコースト>
<UFOを操っているのはだれか>
・ホロコーストとUFOとはいかにも奇妙な取り合わせのように思われるが、ユダヤ人に関する偏見には、他のどの民族に関する偏見にもまして奇妙なものがある。

・「UFO問題の一番深い根幹部にあるのは、実は『ユダヤ問題』だったのである!」と『{超真相]エイリアン&第3次世界大戦』(1996年)なる著書で説くのは、「サイエンス・エンターティナー」を自称する飛鳥明雄である。飛鳥は、「子どもの頃から古代古墳に囲まれた環境で育つが、UFOを目撃したことで超常現象の世界に興味を持つようになった」という人物である。

・飛鳥によれば、1947年7月4日にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルで米軍が発見したというUFOに乗っていたエイリアンの4遺体は実はモンゴロイド系で、UFOを飛行させるほどの高度科学技術の担い手は日本人を含むモンゴロイド系であるという。

・そして、モンゴロイド系を中心とするアジア系諸民族こそ、古代イスラエルの失われた十支族の末裔だというのである。すぐに分かるように、失われた十支族云々は、飛鳥の信奉する、一夫多妻制などの主張でとかく周囲と摩擦を起こすことの多いアメリカの新興宗教の教義(インディアンと俗称されるネイティブ・アメリカンは移住したイスラエルの失われた支族との由)のヴァリエーションで、それを飛鳥は、われわれが先に論じた「日本=ユダヤ同祖論」と折衷したわけである。

・飛鳥は、これに宇野正美がアーサー・ケストラーの『ユダヤとは何か――第十三支族・カザール王国の謎』の翻訳を通して流布した奇説の一部を付け加える。
 宇野説とは、イスラエル国籍の大方がそうである白人系のアシュケナジー・ユダヤ人は、中世期に挙国改宗した黒海沿岸にあったカザール王国の子孫で、血統的にはスペインからアフリカ方面に逃れたスファラディ・ユダヤ人だけがアブラハムの子孫であるというものだが、飛鳥は「アシュケナジー・ユダヤ人=カザール人」の部分だけを採用し、日本人を含むモンゴロイド系民族と失われた十支族との結びつきを強調する。

・ご存知の通り、アメリカ政財界を握るユダヤ系資本は、白人系ユダヤ人で占められている。(・・・)これは血統的に何の関係もないロックフェラーに代表される白人系ユダヤ人が、「シークレット・ガバメント」を構成し、軍産複合体と世界最大の軍事力を結びつけ、アメリカを裏側で完全に支配している構図を意味する。彼らはそれだけでは飽き足らず、国連を配下に置きながら、世界統一政府を樹立させ、世界の冨の独占化を狙っているのである。UFOに乗って包囲網を簡単に突破してくるモンゴロイドが存在することは、白人系ユダヤ人にとって、自分たちの民族的偽称が暴かれる“最大の恐怖の序曲”が始まったことを意味する。

・ロックフェラー家はユダヤ系ではないので、もちろんアシュケナジーとかスファラディとかいうことは問題にならない。飛鳥は、いわば二重の誤りを犯しているのである。しながら、飛鳥の議論には滑稽とばかり言っていられないものがある。というのは、この議論を支えている妄想的確信は、その基盤をアメリカの政治的・宗教的極右と共有しているからである。UFO関連書とユダヤ陰謀論が同じ出版元であることが少なくないアメリカから原理主義的主張に支えられて、俗悪な人種主義と反ユダヤ主義がとめどもなく日本に輸入されてくる。



『聖別された肉体』  (オカルト人種論とナチズム)
(横山茂雄)(風の薔薇)  1990/10



・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

・ローゼンベルクによればこれらアトランティス=アーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジア、アイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。



『シュメールの天皇家』 陰陽歴史論より 
鷲見紹陽 明窓出版       2007/8/1



<高天原はスバルである>
<太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきた>
・本書の「陰陽歴史論」とは、高天原の昴(スバル)系の氏族とアースガルトやアガルタの地底系氏族という“陰と陽”の二系統の血脈の関わり、抗争の中で歴史は動いてきたのであり、それが歴史の真相であったことからつけたものである。

・さらにこの“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られ、後者はさらに親高天原と反高天原に分かれた。

<スバル、北極星、オリオンの三位一体>
・これまでわが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたり、セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきた。

・なおヤペテ系氏族はスバルと同じ牡牛座のアルデバラン(ヒアデス星団の赤星)信仰と考えられる。

・この地底世界の実体は不明だが、一部にはプラズマ亜空間説が出されている。空間が歪曲して異空間へとつながっているという説明もあり地底世界というより、別次元の世界と考えられる。

・厳密にはアガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである。

・藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる。

・このヤペテ、ハム対セムの対立は天界で天の父なる神に反抗した堕天使に対してヤハウェ(またはミカエル)が天使の三分の二を率いて天の父なる神の側につき、堕天使とそれに従った三分の一の天使を地底世界に落とした事に遡る。セム系対ハム系、ヤペテ系の対立で、後者がヤハウェ側と天使側の半分ずつに分かれたことで、三分の二対三分の一となる。

・セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であった。

・我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰であり、ハム系の神々を祀ったものであった。

・イザナギの黄泉の国訪問譚はギリシア神話のオルペウスの話がモデルで、途中で約束を破って振り返って見たため永久に妻を失ったエピソードなど同一のものである。なお、イザナミのいた黄泉の国は地底世界でアガルタ(シャンバラ)である。

・大伴氏と物部氏は天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった。

・ハムもセムもノアの子としてアースガルト、アガルタ、シャンバラという地底に起源をもつが、北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている。

・シャンバラとアースガルト(アガルタ)は対立関係にあった。セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰で別系統のものが系図で兄弟とされている。

・セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である。ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔として避難している。

・この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争してきたのが日本の歴史で、しかもそれは国民の一割前後の民族の抗争であったとするのが本書である。

<天孫降臨の地は飛騨である>
・スワティカ(卍)は、もともと宇宙エネルギー発動の神聖な表現である。

・北欧神話のアースガルトがインド神話のアガルタという地底世界への信仰を有するトゥーレ協会という一種の秘密結社で、ヒトラー自身が、その地底世界を求め探検隊をチベットに送ったり、そこで知りえたものと思われる。

・ナチスとアガルタの結びつきについては多くの人が論じている。有名なスウィフトの『ガリバー旅行記』もケルトによる地下世界探検譚を集めて書かれたものである。


なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(2)



『失われた日本ユダヤ王国「大邪馬台国」の謎』
飛鳥昭雄・三神たける  学研   2011/1/12



<物部氏の正体は何者であるのか>
<多次元同時存在の法則>
・実際、縄文人だという人あれば、典型的な弥生人だという人あり、邪馬台国の王族であったという人あらば、いや邪馬台国を征服した勢力であるという人あり、渡来人だという人、さらには騎馬民族だという人、実にさまざまな説が、それこそ百家争鳴状態となっている。名のある学者の方々の論文さえ、邪馬台国論争以上に諸説入り乱れているのだ。
 日ユ同祖論というジャンルにおいても、そうだ。古代イスラエル人の日本渡来という視点から見ても、物部氏がいったい失われたイスラエル10支族なのか、秦氏と同じユダヤ人原始キリスト教徒なのか、それともまったく違う経路でやってきたイスラエル人なのか、説得力のある説に出会ったことは一度もない。言葉は悪いが、みな肝心なところでごまかしているか、そもそもまったくわかっていないのだ。

<秘密組織「八咫烏」>
・いわば天皇家の守護神ともいうべき八咫烏の名を秘密組織は冠する。組織のメンバーは、みな「陰陽師」である。昨今の安倍晴明ブームで知られるようになった「陰陽道」は古代日本の呪術的宗教である。七五三や節句などの神道祭礼の根幹をなす思想であり、日本文化の隅々にまで影響を与えているといっても過言ではない。
 だが、森羅万象、すべては陰と陽から成るように、陰陽道にも表と裏がある。まさに八咫烏は裏の陰陽師であり、日本の神道を仕切っている。闇夜の鳥のごとく、彼らは静寂に潜み、歴史を裏で動かしてきた。
 八咫烏を名乗る構成員はわかっているだけで、約70人。周辺には伝令役ともいうべき「烏天狗」が控え、上層部には12人から成る組織があり、彼らは「大烏」と呼ばれる。さらに大烏の上位3人、すなわち「三羽烏」は特別に「金鵄」という称号をもつ。
 実は、この金鵄こそ、密かに古神道の世界で噂されてきた「裏天皇」にほかならない。3人でひとりの裏天皇として、彼らは表の天皇ができない儀式一切を執り行っている。長い歴史のなかで、さまざまな困難が天皇家には降りかかった。戦乱や南北朝といった混乱期にあっても、八咫烏は連綿と秘儀を執行してきたのである。
 当然ながら、八咫烏に近づくことは危険を伴う。

<古代豪族「物部氏」>
・物部氏である。古代日本の謎をさぐるうえで避けることができない豪族にして、古代天皇の外戚。その権力と権威は日本史上最大にして最高を誇った。

<物部氏の祖神「ニギハヤヒ命」>
・物部氏の祖先は「ニギハヤヒ命」という神様である。

・名前の頭に「天照」とあるように、ニギハヤヒ命は太陽神である。天皇家の祖神、つまり皇祖神である「天照大神」が女神であるのに対して、ニギハヤヒ命は男神である。興味深いことに、『古事記』や『日本書紀』には、太陽神がふたり登場するのである。神道では八百万の神々を拝むとはいうものの、山や海、川、草木とは違い、太陽はひとつ。天空に輝くひとつの太陽を神格化した存在がふたり、まったく別の神々として存在するのは、どう考えても変である。

・奇妙といえば、神社の名前もそうである。奈良時代以前にまで遡る神社のうち、その名に「天照」を冠した神社の主催神は、いずれも女神、天照大神ではない。

・これはいったい何を意味しているのか。考えられることは、ひとつしかない。もともと神道における太陽神は、物部氏が祖神として崇める天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命、つまりニギハヤヒ命だった。

・しかし、大王として君臨することはなかったものの、物部氏の勢力は強大だった。大和朝廷も、最後までニギハヤヒ命を抹殺することはできなかった。物部氏が祀る神社が冠する「天照」を黙認したのも、彼らが神道祭祀を担い、神秘的な呪術を行っていたからにほかならない。

<ニギハヤヒ命の物部王国「日本」>
・記紀神話によると、皇祖・天照大神の孫、すなわち天孫「ニニギ命」は高天ヶ原から多くの神々を引き連れて、九州の高千穂に降臨する。

・世にいう「神武東征」の出陣、いざ出発という段階で、神武天皇は「塩土翁」という神からひょんなことを聞く。なんでも、すでに幾内には「天磐船」に乗って、ひと足早く降臨した神がいるというのだ。

・同じ天孫族といえども、外からやってきた神武天皇にとって、被征服民である物部氏の女を皇后にすることは、物部王国の民を懐柔することでもあり、ふたつの国がひとつになるための重要な戦略だったのだ。それほどまでに、物部氏は天皇家にとって重要な存在だったのである。
 ちなみに、初代神武天皇から第9代開化天皇までは、皇居を大和の西側に置いたことから「葛城王朝」と呼ぶこともある。いうなれば、葛城王朝は天皇家と合体した後期・物部王国として位置づけることができるだろう。

<崇神としての大物主命>
・古代天皇の性格がガラリと変わるのが第10代「崇神天皇」からである。初代神武天皇のエピソードがあまりにも神話的であること、それに続く第2~9代の記述が極端に少なく、通称「欠史八代」と呼ばれることから、これらの天皇はすべて実在しない架空の存在だと考える学者も少なくない。
 実際のところ、神武天皇の諡「ハツクニシラススメラミコト」とまったく同じ読み方をする諡が崇神天皇にはある。そのため、崇神天皇こそ、実在する最初の天皇だとする学説もある。
 もし仮に、葛城王朝が幻だとした場合、物部氏の立場はどうなのか。これを如実に物語るエピソードが崇神天皇の時代に起こっている。すなわち、突如、国中に疫病が流行したのである。民が次々と死に、国中が大混乱に陥った。
『日本書紀』では巫女に神託を伺わせ、一方の『古事記』では崇神天皇王が自身が夢の中でお告げを聞くのだが、「いずれにしても原因は祟りであった。三輪山の大物主神が怒っているという。なんでも、大物主神の子孫である「大田田根子」なる男を捜して、彼に御魂を祀らせるならば怒りも収まり、疫病も鎮まるのだ。
 神意を知った崇神天皇は、すぐさま大田田根子を見つけだし、お告げのとおりに大物主神を祀らせたところ、確かに疫病の流行はやんだとある。
 さて、注目は大物主神である。先述したように、大物主神とはニギハヤヒ命の別名にほかならない。

<蘇我氏との確執と崇仏論争>
・当時の様子を記した『日本書紀』によると、百済の聖名王から贈られた美しい仏像を見ていたく感動した欽明天皇が、これを拝したいが、いかがなものかと群臣に問うた際、積極的推進派の「蘇我氏」を率いる蘇我稲目は西方の諸国が仏教を信仰していることを理由に、日本もこれにならうべきであると主張した。
 だが、この事態に猛反発したのが物部氏である。神道を第一と考える物部氏を率いる物部尾輿は、同じく神道の祭祀を執り行う「中臣氏」を率いる中臣鎌子とともに、外来宗教である仏教排斥を主張。

<聖徳太子と物部氏失脚>
・587年、かくして仏教導入の是非という大義名分のもと、物部氏と蘇我氏の戦争、すなわち世にいう「丁未の役」が勃発。激しい戦いの末、蘇我氏の軍勢を率いる弱冠14歳の聖徳太子の前に物部守屋は壮絶な死を遂げる。大将の討ち死によって総崩れとなった物部氏の軍勢は、そのまま敗走。ここにおいて仏教導入が決定的となった。
 戦いの英雄、聖徳太子は推古天皇の摂政となり、国策で仏教の布教を推奨。

・一方、敗れた物部氏の勢力は縮小。天皇家の外戚としての地位は完全に蘇我氏に取って代わられ、権力の座からことごとく退けられていく。仏教の隆盛は、そのまま物部氏の衰退を意味していたといっていいだろう。

<藤原氏による物部氏封印>
・宿敵であった物部氏を退け、念願の仏教導入を国家公認とした今、蘇我氏にとってもはや恐れるものは何もない。天皇家の外戚として蘇我馬子は政治を裏で操り、摂政となった甥の聖徳太子とともに、蘇我王朝ともいうべき体制を築きあげた。
 しかし、蘇我氏の栄華は長くは続かなかった。蘇我馬子の子「蘇我蝦夷」と孫である「蘇我入鹿」の代になると、東アジアの国際情勢が騒がしくなり、これを受けて日本もまた、国防を含めて新たな政治体制を作る必要性に迫られる。こうした状況下にあって、645年、ついに事件が起こる。
 天皇の御前で、蘇我蝦夷と蘇我入鹿が暗殺されたのである。

・その一方で、藤原不比等は記紀編纂にあたって、古代からの系譜や歴史を記した古文書を石上神宮や大神神社から没収し、事実上、物部氏の歴史を闇に葬った。

<平安京遷都によって藤原氏の支配は決定的となり、以後、明治時代にまで続く>
・かくて物部氏は没落し、その名は古代豪族として記憶されるのみとなった。穂積や鈴木など派生した名字はあまたあれど、今日、物部氏を名乗るのは秋田の唐松神社の宮司一族だけとなったのである。
 しかし、物部氏は生きている。中央の天皇祭祀は藤原氏の独占となったものの、全国の神社の神官、神主、神職の多くは物部氏が担っている。今でも、物部氏は古代の神道を守りつづけている。

<邪馬台国は畿内大和にあった‼ >
・籠神社の極秘伝からすれば、邪馬台国の所在地は畿内。したがって、畿内説の解釈が正しいように見える。畿内説の大きな弱点は突きつめると方位だけである。

<卑弥呼は物部=海部氏だった‼ >
・邪馬台国の女王、卑弥呼が九州にルーツをもつヤマト族であることが正しければ、同時に彼女は物部氏であった可能性が出てくる。実は、これを裏づける証拠がある。

<大邪馬台国と神武天皇>
・籠神社の極秘伝によると、記紀に記された神武天皇の物語は基本的に神話、すなわちフィクションであり史実ではないとしながらも、あえて神武天皇的な存在を挙げるなら、それは海部氏の祖先である倭宿弥命であるという。もっとも、倭宿弥命にしても、神話的な存在に変わりはなく、その意味で「多次元同時存在の法則」を適用して分析する必要があるのだが、古代天皇に関しては注目すべき極秘伝はほかにある。
 第15代応神天皇である。なんと応神天皇は倭人ではない。朝鮮半島からやってきた渡来人の大王だというのである。

<裏の陰陽師集団「八咫烏」と裏天皇「金鵄」>
<丹塗り矢伝承と賀茂氏>
・秦氏の女が生んだ男の子は「上賀茂神社」で「別雷神」として、その父親である「松尾大明神」は「下鴨神社」で「御祖神」として祀られるようになった。かくして、秦氏は「松尾大社」と「下鴨神社」と「上賀茂神社」を「秦氏三所明神」として祀ることとなり、後に秦氏に婿入りした賀茂氏に「鴨祭り」を譲った。今日、鴨祭りを賀茂氏の禰宜が執り行っているのは、このためであるという。

<祭祀一族としての賀茂氏>
・神道の元締めは天皇である。大嘗祭をはじめ、天皇の儀式を行う賀茂氏は祭司としても最高位であり、その本拠地である下上賀茂神社は、まさに全国の神社のトップである、かの伊勢神宮でさえ、下上賀茂神社に比べれば格下なのだ。
 忌部氏一般の神道儀式を執り行う祭司だが、賀茂氏は天皇の神道儀式を仕切る。神道の世界において、まさに賀茂氏は別格なのである。

<鴨族>
・神道の祭祀を専門に行う賀茂氏のことを彼らは「鴨族」と呼ぶ。一般の人間と普通の会話をしているときに名乗ることはまずないが、自らの正当性を示す必要がある場合、彼らは必ず鴨族である証をする。

・天狗の下にいるとされる烏天狗。烏天狗の正体は鴨族だ。

<修験者とユダヤ人>
・役小角と並び称せられる修験道の祖で、白山を開いたことで知られる「泰澄」は俗称を「三神」といい、その素性は秦氏であった。同族となった賀茂氏、すなわち鴨族も同様にユダヤ人原始キリスト教徒である。それゆえ神道のみならず、修験道にも古代イスラエル文化の影響が色濃く残っている。
 現代の日本人はあまりピンとこないのだが、当のユダヤ人から見ると山伏や修験者の姿は非常に興味深いらしい。修験者の着る服装はもちろんだが、頭の先から爪先まで、ユダヤ教徒の伝統衣装とそっくりだというのだ。

<大嘗会と天孫降臨>
・とくに初代の神武天皇は、歴代の天皇が現人神となるように、神・天照大神と霊的な約束、いうなれば契約を交わした。これが「大嘗会」という儀式である。つまり、大嘗会という儀式をすることによって、人である皇太子が神・天照大神の御霊を宿して、現人神である天皇陛下となられるのである。
 ただし「多次元同時存在の法則」により、「神」という文字を諡にもつ初代神武天皇と第10代崇神天皇、そして第15代応神天皇は同一人物であり、初代から第15代までの歴代天皇の説話は実質、みなひとりの天皇の説話に還元できる。とくに神話的なエピソードや年代の混乱はこれによってうまく説明することができる。

<天照大神はイエス・キリストだった>
・大嘗会の儀式一切をすべて取り仕切るのが下上賀茂神社の鴨族である。そこには漢波羅秘密組織の八咫烏がすべて集まる。彼らの上部組織である大烏、すなわち12人の八咫烏は、イエス・キリストの12使徒の継承者である。上位3人の大烏は金鵄として裏天皇を形成する。裏天皇もまた大嘗祭を行う。現代の12使徒である八咫烏が行い、現代のペトロとヤコブとヨハネである金鵄が形成する裏天皇が祀る神道の最高神、天照大神とは結局のところいったい何者なのか。答えは明らかだろう。イエス・キリストである。
 
<最後のドンデン返し………海部氏は鴨族だった‼ >
<葵祭り>
・一連の神事が意味するのは、まさに天照大神が天岩屋から出てきたことに対する祝福であるというのだ。
 死して天岩屋に籠った天照大神が復活し、天岩戸を開いて再び姿を現したことを祝うことが葵祭りの本質であり、それはとりもなおさずイエス・キリストの復活を祝う歓喜の祭りにほかならない。
 だからこそ、葵祭りはザ・祭りであり、ユダヤ人原始キリスト教徒である天皇の特別な祭礼なのである。

<藤祭り>
<八咫烏が仕掛けたであろう奇怪なトリックが隠されているにちがいない>
・海部氏が鴨族だということは、物部氏も鴨族。秦氏にしてユダヤ人原始キリスト教徒であり、イエスの12使徒の承継者である八咫烏も鴨族。大邪馬台国の支配者である物部氏が鴨族で、それを征服した天皇や秦氏も鴨族である。

<物部氏は徐福とともに来た‼ >
・八咫烏がいう「徐福」とは紀元前3世紀、古代中国の「秦帝国」にいた呪術師「方士」のひとり。暴君として知られる「秦始皇帝」に近づき、皇帝のために不老不死の仙薬を手に入れてくると言葉巧みに取り入り、ついには多くの童男童女と技術者たちとともに東海に浮かぶという伝説の島「蓬莱山」へと旅立った男である。
 一度は成果なく戻ってきたものの、再度船出したのを最後に消息を絶ち、二度と戻ってこなかった。ために、歴史的には秦始皇帝さえも手玉にとった稀代の詐欺師とも評される。その後、徐福集団がどうなったかについては、いずれも伝説の域を出るものではなく、一説には日本列島にやってきたとも噂されるが、学問的には確かな証拠は今のところ確認されていない。
 だが、八咫烏はそれが忠実であると認めたばかりか、日本にやってきた徐福集団こそ後の物部氏だというのである。



『失われた徐福のユダヤ人「物部氏」の謎』
飛鳥昭雄  三神たける  学研     2011/5/11



<ニギハヤヒ命>
・読むとわかるが、ここに描かれたニギハヤヒ命は、まさに大王である、記紀においてはまったく無視された降臨神話がドラマチックに描かれている。すなわち、九州を出立したニギハヤヒ命は配下の32神と25部の物部氏一族を引き連れて、幾内は河内国の河上にある哮峰に降臨。大和国の鳥見にある白山に進出して、自らの王国を築いたというのだ。
 問題は、ここ。ニギハヤヒ命が築いた王国は物部王国であって、神武天皇が開いた大和朝廷ではないという点である。物部氏が歴史的にも封印された理由も、実はここにある。同じ天津神の末裔を主張しながらも、物部氏は大和朝廷以前に、まったく別の王国を築いていたのである。

<物部王国「日本」>
・なぜ海から見ての方角をもって地名としたのか。これに関して『先代旧事本記』には興味深い記述がある。物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐった。同記述は『日本書紀』にもある。ニギハヤヒ命は空から眺めて、眼下の国を「虚空見つ日本国(やまとのくに)」と命名したというのだ
 天空を駆けめぐる船とは、飛行機やUFOを連想させるが、あくまでも現実的な史実の反映と見なすならば、海を渡ってきたと解釈できる。

・日本とは、もともと倭の別種だというのだ。これを素直に解釈すれば、かつて日本列島には「倭国」と「日本」というふたつの国が存在したことになる。実際、その通りで、日本は倭国よりも小さな国であったとも記す。ただ『旧唐書』が「日本国が倭国を併合した」というのに対して、『新唐書』は逆に「倭国が日本国を併合した」と述べる。

・つまり、かつて大和と物部王国というふたつの国があった。大和に比べて物部王国は小さい国であった。長い歴史のなかで、大和は物部王国を併合した。もしくは、物部王国が大和を併合して、最終的に国名を日本としたのだ。

<物部氏のルーツと古代朝鮮>
・だが、後に「大倭」と記して「ヤマト」と読ませるようになる。つまり、「倭=ヤマト」は、「邪馬台国」であるのに対して、「大倭=ヤマト」は「大邪馬台国」ともいうべきクニとなっていたのだ。整理すれば、物部氏の支配する邪馬台国が、同族である海部氏の支配する投馬国と併合した結果、新たな大邪馬台国となったのである。

<卑弥呼と鬼道>
・邪馬台国の女王、卑弥呼は謎めいた人物である。「魏志倭人伝」を読む限り、かなりの霊能力をそなえた人物であったことがわかる。実務は弟に任せ、自分はもっぱら神々からの宣託を受けて、それを統治の指針とした。

・邪馬台国が物部王国であることを考慮すれば、卑弥呼もまた物部氏であったことは間違いない。しかも、彼女は物部氏のなかでも、海部氏の血を引く者であった。

・だが、卑弥呼以来の物部神道は、物部氏没落と封印によって、完全に失われてしまう。

<籠神社の極秘伝「多次元同時存在の法則」>
・それは、あくまでも活躍するのは神々であって人間ではない。歴史ではなく、神話だという認識をもつ必要があるのだ。生身の人間ではない多くの分身をもち、分身は独立して別な物語を紡いでいく。名前は違っても、本質は同じ神であるケースが多々ある。したがって、別名を読み解くことによって、本来の神道が自ずと浮き彫りになってくる。「多次元同時存在の法則」は、それを復元する鍵なのだ。

・失われた物部神道とはいったいいかなる神道だったのか。籠神社の極秘伝には、物部神道の本質を知るための重要な鍵がある。それがほかでもない、奥義「多次元同時存在の法則」である。

<物部神道は一神教だった>
・物部神道の奥義「多次元同時存在の法則」を適用していくと、実に多くの神々が同一神であることが見えてくる。八百万の神々がすべて同一神というわけではないが、少なくとも古代にまで遡る神々、とくに物部氏が祀ってきた神々は究極的にはひとりの神に収斂されるといっても過言ではない。
 言葉を換えると、今日の神道が八百万の神々を祀る多神教であるのに対して、古代における物部神道は唯一絶対神を崇拝する唯一神教なのである。

・子ども、いわゆる童子に力があるという思想は何も中国に限ったことではない。日本においても、幼子のお釈迦様を仏像として表現したり、聖人君子として知られる聖徳太子の姿が童子形で描かれるのはそのためである。魔力を持った童子という意味では、芸能の世界における「笛吹童子」も同様だ。
 ちなみに日本では、同時の魔力は反転して、そのまま鬼の名前になる。有名な「酒呑童子」や「茨木童子」、さらには天皇の輿担ぎで、鬼の子孫と称した京都の「八瀬童子」などもまた、みな鬼の魔力を表現した名前である。

<仙人が住む三神山>
・海に浮かぶ高い山のうち、仙人が住むところを「神山」といった。なかでも、最も神聖な3つの神山のことを「三神山」と称した。
 これが、徐福が奏上した三神山、すなわち「蓬莱(ほうらい)山」と「方丈山」と「瀛州(えいしゅう)山」である。ただし、山とあるが、実際は高い山をもった島のことである。これら三神山は中国から見て東の海の向こうに存在するゆえに、俗人は容易に近づけない。

・古来、三神山のひとつ、蓬莱山は数多く絵画に描かれてきた。それらを見ると、いくつか共通点があることに気づく。全体的に蓬莱山はキノコのような形をしているのだ。長い茎のような峰の上に大きな山があり、非常にアンバランスな印象を受ける。しかも、蓬莱山の下にはつららのような部位が認められ、あたかも鍾乳石に見える。

・それゆえ現代では、蓬莱山は東海でしばしば目撃される蜃気楼を見た古代人が実在する島と見間違えたものであるというのが定説となっている。
 はたして、徐福が目指した三神山が蜃気楼だったかどうかは、今、この段階では断定できないが、可能性は十分ある。

<鴨族と天狗>
・仏教の宗派は数あれど、神道はひとつ。極端な表現をすれば、全国の神社はすべて天皇家のものであり、天皇陛下は神道の元締めなのである。なかでも、神社界の最高権威を誇るのは、下上賀茂神社である。かの伊勢神宮でさえも下上賀茂神社には及ばない。
 なぜか、その理由は天皇の祭祀を取り仕切るのが下上賀茂神社の賀茂氏であるからだ。神職は自らのことを特別に「鴨族」と称す。

・修験道の山伏は、しばしば天狗にたとえられてきた。牛若丸と呼ばれていた源義経を育てあげた鞍馬天狗のモデルは何を隠そう、鴨族である。

・長く高い鼻が特徴的な大天狗はもとより、その配下にいる烏天狗こそ、まさに八咫烏がモデルなのである。

<祭祀一族と鳥の称号>
・下上賀茂神社とともに秦氏三所明神と呼ばれた松尾大社の創建者である秦都理も、その名は「鳥」を意味しており、賀茂氏と同族であった証として、賀茂都理という名前も伝えられている。また、鴨族は忌部氏の中の忌部氏であるとも伝えられている。忌部氏とは古代における神道祭祀を行った一族で、儀式で使用する祭具から占術や呪法なども担っていた。

<漢波羅秘密組織「八咫烏」と裏天皇>
・表の陰陽道とは別に、裏の陰陽道があるのだ。その名を「迦波羅」という。当てる字によっては「伽波羅」とも表記され、仏教の経典にある「迦波羅」とも語源的には同じものである。

・表の陰陽道の担い手を陰陽師と呼ぶように、裏の迦波羅の担い手は「漢波羅」と呼ぶ。漢波羅とは、もちろん迦波羅に由来する言葉だが、民間陰陽師を指す「上原太夫(かんばらだゆう)」の意味でも使われることがある。

・しかし迦波羅の場合、その存在すらも記録に残らないほど、秘中の秘とされてきた。当然ながら漢波羅たちは歴史の表舞台に出ることなく、裏方で文字通り暗躍してきたのである。もちろん、彼らは秦氏であり、かつ加茂氏である。

・なかでも中枢を成す漢波羅秘密組織の名を「八咫烏」という。八咫烏の周囲には伝令役ともいうべき鴨族、すなわち、「烏天狗」がいる。一般人との接触は主に烏天狗の任務である。現在、八咫烏は約70人いる。



『ニギハヤヒ』
『先代旧事本紀』から探る物部氏の祖神
戸矢学    河出書房新社    2011/12/1



<神の国から飛来降臨する「天磐船」 ニギハヤヒに発するイワクラ信仰>
・それによって、ニギハヤヒの統治していた国は、あちこちにあった小規模な部族国家というようなレベルの話ではなく、統治体制の整った政体国家がかくことして存在していたという事実を記している。

そして、ニギハヤヒこそはその国家の国王であったのだと。
 記・紀は、その国家の存在を隠したかった。だから、ニギハヤヒの属性を消すことによって、ニギハヤヒが登場しても問題が起こらないと考えた。『先代旧事本紀』さえ存在しなければ、その目論見は破綻しなかったかもしれない。

・ところで記・紀に一貫している論理では、先住の賊衆は征討すべきものであって、その思想は徹底している。そしてその上に君臨する者は「天神の子」でなければならない。すなわち「天子」である。
賊衆とはもとからその地に住む種族で、これを「地祗」あるいは「国つ神」の子とした。これに対して高天原から降臨した者は「天神」あるいは「天つ神」の子とする。これが「天神地祇」「天つ神、国つ神」の対置概念である。
 征服者と被征服者と言い換えることもできる。近年では、弥生人と縄文人というとらえかたもある。

<柳田國男の「日本人」定義>
・柳田は「山人考」で、縄文人と弥生人の弁別峻拒をおこなった。すなわち、縄文人を「山人」と呼び、渡来した弥生人を「平地人」とした。さらに注目すべきは、平地人を「日本人」と想定したことであって、そこから「日本」も始まったと主張した。
 もし我が国の民俗学がここから展開発展したとするなら、おそらくは今とはかなり異なる地平に立ち至っていると思われるのだが、残念ながら柳田はこの説を継承させず、『遠野物語』や『山の人生』などで見られるように、うやむやにしてしまった。

<ニギハヤヒの事績>
・ニギハヤヒについて、記・紀にはわずかな記述しかないとすでに指摘したが、それとは対照的に『先代旧事本紀』には詳細な事績が記されている。

・これにニギハヤヒの「従者(一族)」の子孫を数えると、さらに多数に上り、その後の日本国の中核はニギハヤヒ一行の血族血統によって形成されたと言っても良いくらいである。
 しかし、その事実のほとんどは、記・紀にはまったく触れられず、『先代旧事本紀』のみに記される。

・ニギハヤヒとの降臨伝承とは、いかなるものであるのか、読者のためにもここで概要・全貌を要約しておこう。

(1)アマテラス(天照大神)は、瑞穂国(みずほのくに)を治めるために「吾御子」のヲシホミミを降臨させようとしたところ、ヲシホミミにニギハヤヒという児が誕生し、代わりにその児を降臨させたいと願いを許した。

(2)アマテラスは、降臨するニギハヤヒに「天璽瑞宝十種」を授けた。

(3)ニギハヤヒは、数多くの随神・随臣を伴って天降った。彼らはヤマト政権の担い手となり、その後の主な氏族の祖となる。32人の将軍、5人の部の長、5人の造の長、25人の軍部の長、船長、舵取等。

(4)ニギハヤヒ一行は「天磐船(あまのいわふね)」に乗って天降った。

(5)初めに河内国河上の哮峯に天降り、それから大和国鳥見の白庭山に選御した。

(6)ニギハヤヒは天磐船に乗って大虚空を飛翔して国を見定めた。これに由来して「虚空見つ日本の国」という。

<神話の神々は実在した>
・私は、日本神話に登場する神々は基本的にすべて実在したと考えている。そういう人物がかつて実在していて、亡くなると神になり、崇められるようになったと考えている。

<物部神社は全国に17社>
・古代豪族の第一であった物部氏であるが、氏族名の「物部」を冠した神社は意外に少ない。その数は全国に17社のみ。総本社は島根県太田市に鎮座する物部神社で、石見国一宮である。

<「神殺し」の本当の意味>
・神武軍がヤマトに入る際に、各地で激戦があり、族長を殺害している。
この時代、族長の多くは同時に宗教的権威でもあって、すなわちその一族の“神”である。ナグサトベ、ニシキトベ、ヤソタケル、ナガスネヒコといった名が『日本書紀』には見られる。ヤソタケルは「有尾人」であると記される。
 これらの神々を殺すことで、神武軍は制服を成し遂げて行く。「神殺し」こそは、制服の証しなのだ。しかし「神殺し」の真相は、必ずしも物理的な殺害ではない。

<能曲『三輪』が伝える古代の共通認識>
・能に不思議な演目がある。『三輪』という作者不詳の一番だ。

主役はなんと三輪明神。
 能曲には霊験ものや龍神もの。巫女ものなど信仰関連のテーマが少なくないのだが、その目的ははっきりしている。ストーリーにも矛盾や齟齬、不条理はないといって良い。
しかし、『三輪』は、まったく不条理だ。それらの区分けのいずれにも属さない。明神と僧侶のやりとりであるのだから、信仰ネタであることは紛れもない。にもかかわらず4番目の「雑能」に入っている。これは、ひとえに不条理であるがゆえだろう。
 この曲では、三輪神が、なぜか女性の姿となって僧侶の前に現れて、男神との失恋のために岩戸隠れしたという。そして僧侶に供養を願うという筋立てだ。
 能の関係者は無理矢理の解釈をおこなって目を瞑っているが、こんな奇妙な設定はありえない。おそらくは時を経るに従って、伝承の一部に誤りが生じて、それが更に重なってこんな不条理な話になってしまったのではないか。



『深宇宙探訪記』
(オスカー・マゴッチ) (加速学園出版)  1991/8



<都市の大きさはあるクリスタル宇宙船>
・そうこうするに、白く輝くものが頭上に出現し、急速にその輝きを増していく。間もなく、明るく輝くオーロラがずっと強烈にきらきら輝く光に消されてしまった。巨大な形のものが降下して、視界に入ってくる。都市の大きさはある。だが、途方もないほど大きなボワーッとした塊のクリスタル・シャンデリアのようで、まるでクリスマスの飾り物みたいに様々な色の光を閃かせたり点滅させたりしている。
「何・・・ 何だ それは?・・・・」
私は吃ってしまった。天から現われたものが私達の視野一杯に広がるのに完全に飲まれてしまっていた。私達から2、3キロ離れたところだ。

・「感動するのも当然だ。このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」

なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり(1)



『日本を不幸にした藤原一族の謎』
関裕二   PHP研究所  2006/10/1



<近衛文麿>
・元首相・細川護熙の外祖父・近衛文麿は、泣く子も黙る藤原北家の嫡流である。その近衛文麿が昭和天皇の前で足を組んで平然としていたというのは、有名な話。
 ではなぜ、この男にそんな大それたことができたかと言えば、近衛文麿自身が皇族の血を継承していたこと、それよりも、「藤原」の末裔だったという自負が、この男にあったからだろう。
 一般庶民から見れば、「天皇」は「神のようなお方」だが、藤原から見れば、「傀儡」なのだった。だから近衛文麿には、「藤原が卑下する必要がどこにある」という気概があったのだろう。
 なにしろ、日本で一番皇族を殺めている氏族といえば、「藤原」なのであり、それはなぜかと言えば、「気に入らない者」「邪魔になった者」は、たとえそれが皇族でも容赦しないというのが、「藤原」のやり方だったからである。

・どうやら中臣鎌足は、改革潰しをしておきながら、うまいこと「蘇我」の改革事業の手柄だけを横取りしていたようなのだ。そして鎌足の息子の藤原不比等に至っては、「律令制度を整備しましょう」というお題目を唱え、長年の朝廷の夢を継承するふりをして、「藤原のための法制度」を整えてゆく。

・「律令」は、行政法と刑法のことだが、土地制度改革をも意味していた。一度国家に集めた土地を、百姓に公平に分配するシステムを作り上げようとする運動でもあったのだ。

<修正される律令>
・一方、人口増によって、次第に口分田が足らなくなるという事態も同時に出来した。そこで朝廷は、養老七年(723)、三世一身法を発布するが、これは、口分田の不足を補うために開墾を奨励し、律令の土地制度の欠点を補うための施策である。
 律令の規定では、百姓が新たに土地を開墾することを想定していなかった。豪族の土地をいったん国家のものにしたあと、公平に分配し、その口分田から採れる稲などから税(祖・庸・調)を徴収するというのが、律令土地制度の理念であるとともに、それ以上の想定を設けていなかった。
 しかし現実には、小規模な開墾は各地で行われていて、この百姓の「努力」を無駄にしないためにも、灌漑施設を造り、新たに開墾した土地は、孫の代まで使用を認めた。

・そこで、天平十五年(743)五月二十七日、聖武天皇は、次のような詔(墾田永年私財法)を発した。
 聞くところによれば、墾田は三世一身法により、期限が来ると収公されてしまう。このため、農夫は怠け、一度開墾しても、田は荒れてしまうという。そうであるならば、開墾田の私有を認め、永久に収公することをやめよう。

・これは、画期的な詔だった。原始共産主義から、資本主義への移行のような内容である。まじめに働いた者には、農地の私有を子々孫々まで保障しようというのである。

・それどころか、こののち、貴族はこの法の不備を悪用して、土地をどんどんわがものにしていった。これがいわゆる「荘園」であり、最終的に、日本中をたった一つの家が囲い込むという深刻な事態が出来するわけである。それが、平安時代の藤原氏(北家)による、領土と財の独占なのである。

・平安中期の公卿・藤原実資の日記『小右記』には、このあたりの事情がよく分かる記事が残されている。そこには、
「天下の土地のことごとくは藤原北家の領土となって、錐をさし込むほどの余地も残っていない」
 と書かれている。藤原一族の高笑いする様が目に浮かぶようではないか。

・律令制度の整備事業は、藤原氏の祖の中臣鎌足が蘇我入鹿を殺すことで、大きく前進した。そして中臣鎌足の子の藤原不比等は、大宝律令を撰進し、ここに日本の律令は完成したのである。
 そうすると、律令は「藤原」の手で作られたということになり、この一連の歴史はこれまで、好意的に受け入れられてきたわけである。
 だが、よくよく考えてみれば、律令土地制度の欠陥によって、「農地は百姓すべてに公平に分配しよう」という当初の理念は、完璧に忘れ去られ、貴族や寺社が、それこそ血眼になって土地をかき集め、結局最後に笑ったのは藤原ただひとりだった。そうなると、律令制度とはいったい、何のための法制度だったのか、という疑念に行き着く。

・たまたま、藤原の手元に、土地が転がり込んでいっただけなのか、そうではなく、藤原が最初から「日本を乗っ取ろう」と考え、律令制度の主導権を握っていたとでもいうのだろうか。
 あるいは、中臣鎌足はたしかに、憂国の士で、日本の国家体制整備に真剣に取り組んでいたが、藤原氏が権力の中枢に登るにつれて、私腹を肥やすことにのみ執念を燃やすようになったということだろうか。

<けっして欠けることのない満月>
・「藤原」は、天皇家を「食い物」にして権力を高めていったようなところがある。
 皇族間の権力闘争をあおり、政敵を陰謀によって抹殺し、即位した天皇に女人を送り込み、「藤原腹」の息子を生ませるのである。
 犠牲となったのは、古人大兄皇子、大津皇子や長屋王、安積親王、井上内親王、他戸親王などなど、数え上げたらきりがない。しかもその手口が陰惨だった。長屋王に至っては、罪もない子供たちも、道連れにせざるを得ない状況に追い込まれている。
 もちろん、長屋王本人も、無実の罪で断罪されていた。朝廷に「長屋王謀反‼ 」と密告していた人間が、後日「あれはウソだった」と証言していた様子が、正史『続日本紀』に、記されている。すべて、「藤原」の仕組んだ狂言である。
 こんな有り様だから、「藤原」は、平安時代絶対的な権力を掌握するが、尊敬され、好かれていたかというと、首をかしげざるを得ない。

・「この事実を世に訴えなければ、恨みをあの世に持っていくことになる」と、書きとめている。
 本来同等の地位にあった斎部と中臣なのに、権勢をほしいままにして、斎部を軽視しているというのである。
 斎部広成の訴えは、藤原全盛時代だっただけに、命がけの発言であり、ウソ偽りのない本音であろう。
 こうして、藤原だけが栄え、あとの者たちはどうでもよいという暗黒の時代が始まったのだ。これが「平安時代」の正体である。
 藤原道長は、藤原氏の繁栄を、
 この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば

 つまり、藤原の世を「けっして欠けることのない満月だ」と臆面もなく謳い上げているわけだ。
 こうしてみてくると、はたして中臣鎌足から藤原不比等、さらにその子孫たちが築き上げた「藤原の世」は、これまでわれわれが漠然と信じていた、「正義の時代」だったのかどうか、じつに疑わしくなってきたのである。

・それどころか、われわれは大きな勘違いをしていたのではないかと思えてくる。ひょっとして中臣鎌足の蘇我入鹿殺しも、裏があったのではなかったか。
 そして、ここで二つの疑問に突き当たるのである。
 それは、なぜ藤原は、一族だけで日本をひとり占めすることができたのか、ということ。そして第二に、なぜ藤原は、貪欲に他人を蹴落とし、一族の繁栄だけを願ったのか、ということだ。

<逆転する図式>
<誰が猫に鈴を書けたのか>
・これまでの古代史研究は、「律令制度」を軽視してきたと思う。だから「藤原」の正体を見誤ってきたように思えてならないのである。

・この一点にしばらくこだわってみたいのは、旧豪族層たちがすべて土地を手放し、律令制へ移行しようとしたちょうどその時、「藤原」が頭角を現し、豪族たちが手放した土地を、貪欲にかき集めていったと考えられるからである。
つまり、こういうことではなかったか。
「藤原」は、「ここしかない」という瞬間、ヤマトに現れたのだろう。ヤマトを乗っ取るなら、この一瞬しかチャンスはなかったのだ。たまたま「藤原」は、その千年に一度のチャンスに、藤原不比等という「知恵者」を出したがために、日本を独り占めすることができたのである。

<考古学が明かした「ヤマトは合議の国」>
<律令制度の本当の難問>
・なぜ藤原の話をするために、五世紀の雄略にまで遡ったかというと、「律令整備」最大の難関が、いったい何であったかを知って欲しかったからなのである。
 律令制度の目玉「公地公民」とは、ようするに、それまで広大な領土を保有していた大豪族たちから、力の源泉を一度奪い取るという作業なのであり、それは、おそらく明治維新の「廃藩置県」よりも困難を極めただろうということである。

<本当に蘇我は律令の邪魔になったのか>
・蘇我氏は守旧派を代表していたのであり、律令の導入に反発していたのだから、朝廷は、いかに蘇我氏を叩き潰し、律令制度を軌道に乗せるか、それがもっとも頭の痛い問題だった、ということになる。
だが、この常識にはいくつもの落とし穴がある。
まず、『日本書紀』の言う、蘇我入鹿誅殺の理由である。
入鹿暗殺現場で、事態の説明を求めた皇極女帝に対し、息子の中大兄皇子は、次のように叫んだ。
「蘇我入鹿は王族(具体的には山背大兄王の一族)を滅亡に追い込み、王位を狙っている‼ 」というのである。すなわちこれは謀反であり、入鹿は殺されて当然だ、ということになる。
 また、入鹿暗殺を目撃した古人大兄皇子は、館にもどり、「韓人が入鹿を殺した‼ 胸が張り裂けそうだ!」と叫び、暗殺犯は、朝鮮半島出身者だったと言及している。ただし、暗殺現場にそれらしい人が見あたらない。そこで『日本書紀』は、韓人について、「韓政」のことだ、と補注を加えている。つまり、外交問題のこじれで、蘇我入鹿は殺されたというのである。
 こうしてみてみると、蘇我入鹿が律令制度の邪魔になったのは、どこにも書いていないことに気づかされる。
 それどころか、近年の史学界は、律令制度の前段階の屯倉制を積極的に推進していたのが蘇我氏であったと指摘しているし、王家に血を送り込んで外戚の地位を確立していた蘇我氏は、むしろ中央集権化に前向きだったのではないかと考えられるようになってきている。

<正義は蘇我入鹿にある?>
・七世紀の蘇我本宗家の真実の姿を、『日本書紀』が必死になって抹殺してしまったという話は、他の拙著の中で繰り返し述べてきたので、ここでは簡潔に説明しておこう。
結論から先に言えば、律令制度を導入しようと考えていたのは蘇我本宗家で、これを中太兄皇子と中臣鎌足が邪魔だてしたというのが、真実に近い。

<手柄を「藤原」に横取りされていた蘇我入鹿>
・「祟る蘇我入鹿」は、蘇我入鹿の正義を証明している。
 たとえば、蘇我入鹿とそっくりな人物が存在する。それが、学問の神様として名高い菅原道真である。
 平安時代前期、藤原の天下のもとで、なぜ菅原道真が頭角を現したのかというと、藤原の血を受けていない宇多天皇に抜擢されたからだった。宇多天皇は藤原の長者・時平を煙たく思い、道真や源氏を重用したのだった。右大臣にまで登りつめた道真だったが、結局「藤原」に包囲され、失脚。九州大宰府に左遷された。左遷といっても、実質的な流罪であり、家族はてんでんばらばらにされ、道真は配所で憤死する。

・『日本書紀』編纂時、中臣鎌足の子の藤原不比等がほぼ権力を掌握していたわけで、この文書に「藤原」の意向が反映されていたであろうことは間違いなく不比等は積極的に関与したに違いない。そうであるならば、不比等は父の正当性を証明(捏造)するためにも、中臣鎌足が律令制度の邪魔になった蘇我入鹿を殺した、という図式をどうしても用意しなければならなかったのだろう。
 他の拙著の中で何度も繰り返し述べてきたように「聖徳太子」という聖者も、蘇我本宗家の律令制度構築の功労者という側面を抹殺するために、『日本書紀』編者が編み出した偶像であったと思われる。

<本当に中太兄皇子は改新政府で実験を握っていたのか>
・蘇我本宗家が実際には改革事業の先頭を走っていたという話は、『日本書紀』の描いた大化改新の周辺を洗っていけば、自然に割り出せるはずだ。

<孝徳朝と敵対していた中大兄皇子と中臣鎌足>
・これまで述べてきたように、大化改新を「めぐる本来の政治地図は、「蘇我=革新派」、「中大兄皇子 + 中臣鎌足=守旧派」であった。しかも孝徳天皇は「改革派」なのだから、孝徳朝で中大兄皇子や中臣鎌足は、冷遇されていたのだろう。

<天皇家よりも早くヤマト入りした物部>
・ヤマト一番乗りは、出雲神大物主神なのだが、実在した初代王とされる第十代崇神天皇は、大物主神を指して、「ヤマトを造成した神」と称えている。

・さて、大物主神に続いてヤマトに舞い降りたのが、物部氏の祖・饒速日命(にぎはやひのみこと)である。

<日本のために物部は腹をくくった?>
・もし加藤氏の言うように、物部氏の「財」を蘇我氏が収奪していったのなら、理解できないことが起きてくる。それは物部系の伝承『先代旧事本紀』が、「蘇我の犯罪行為を責めていない」ことである。

・『先代旧事本紀』の謎は、これだけではない。『日本書紀』の記述を信じれば、物部守屋の滅亡によって、「物部」はほぼ消滅したかのような書きぶりである。
 だが、七世紀後半から八世紀の初頭にかけて、物部から、石上(物部)麻呂が出ている。「物部」は、けっして消えて無くなったわけではなかったのである。

<土地を貪りはじめた「藤原」>
・こののち、「藤原」は、律令の理念などお構いなく、貪欲に土地をかき集め、ついには「錐を差しはさむ余地もなくなった」と言わしめるに至る。日本はこうして、「藤原」の私物と化したのである。
「藤原」が律令制度の整備に積極的だったのは、律令によって大豪族が裸になり、その手放した土地を、横取りするためだったのである。

<中臣鎌足は百済の王子豊璋か?>
・ところが、「藤原」は、長い日本の歴史の中で、例外中の例外であった。他の豪族との共存を、まったく望まなかったからである。
 モグラ叩きではないが、出てくる杭は、かならず叩き潰し、闇に葬っている。いったい「藤原」とは何者なのだろう。
 なぜ、彼らは、異常な執念を抱き、土地を貪りとったというのだろう。

<中臣鎌足を豊璋と考えると多くの謎が解ける>
・中臣鎌足を百済王子・豊璋と考えると、これまで説明不可能だった多くの謎が、すんなり解けてくる。

・おそらく、蘇我入鹿が「韓人」に殺されたことは、誰もが知る常識だったのだろう。その「韓人」の正体を抹殺し、「韓人」を英雄に仕立て上げるための文書が『日本書紀』なのだから、『日本書紀』は、やむなく、別の言い訳を用意せざるを得なかった。

<蛇と犬が交尾して仲良く死ぬとはどういう意味か>
<『竹取物語』が伝え残した「藤原」の罪>
<有間皇子の「陽狂」をせせら笑った「藤原」>
・「藤原」の犯した罪は、限りなく大きい。
 彼らは人の土地を奪っただけではない。逆らう者、邪魔になった者を、容赦なく、次々に抹殺していった。
 それに、奪い取った土地は、「物部」らの善意によって寄せ集められた土地である。その善意をせせら笑い、豪族たちが素っ裸になったところで、土地を天皇から賜り、また、律令の不備を放置し、土地と財が転がり込むシステムを作り上げ、独裁権力を握ったのが、「藤原」である。

<『竹取物語』に秘められた藤原批判>
・平安時代を開いた英傑といえば、桓武天皇が有名だ。だがこの帝も、他戸親王が殺されなければ、皇位につくことはできなかったことになる。この点、桓武天皇は、「藤原が生み落とした最初の天皇」ということができるかもしれない。桓武天皇の母が「百済王家」出身だったことも、意味のないことではないだろう。「藤原」は、ようやく、真の意味での「百済の王家」を、日本の地に誕生させたつもりになっていたのではなかろうか。
 
・それはともかく、桓武天皇はどこか「ヤマト」の怨霊を恐れていたところがあって、だからこそ、長岡京や平安京を、尋常ならざる執念をもって造営したのだろう。
 桓武天皇は新たな都に「平安の世」を期待したのだろうが、「藤原」はその後も、「自家の繁栄」のみを願い続けたから、多くの人びとが「藤原」を憎み、「藤原糾弾の書」が、記されるようになっていく。
 すでに触れた斎部広成の『古語拾遺』がそのなかのひとつだ。さらに辛辣な批判を展開しているのが、誰もが知る『竹取物語』である。
 紫式部が「物語の出で来はじめの祖」と称えた『竹取物語』は、どうやら、「お伽噺の仮面をかぶった権力者(具体的にはもちろん「藤原」)糾弾の書」だったようである。

・その暗黒の時代を作り上げた真の犯人は藤原不比等であり、『竹取物語』は、不比等を批判してもいるのだ。
 だから、「くらもちの皇子」は、『竹取物語』がようやくの思いで工夫した、「藤原不比等」の隠語であり、それは、あまり似過ぎていてもまずかったのである。
 似ているようで似ていない………。けれども、ある程度事情を知っている者が読めば、「含み笑い」をするような、そういう隠語である。「藤原」の世の中で、はっきり「藤原不比等」と特定できる名で描いては、作者の命がいくつあっても足りなかったのだ。
 なぜそのようなことを言えるかというと、かぐや姫に求婚する五人の貴公子の中で、実在の名から一番遠いところにいる「くらもちの皇子」が、もっとも卑怯で残酷な人として描かれているからだ。

<くらもちの皇子(藤原不比等)は策略好き>
・いったい何を目的に、『竹取物語』は書かれたのだろう。

<かぐや姫を騙した「くらもちの皇子」>
<唯一かぐや姫に同情された「いそのかみまろたり」>
<古き良き時代のヤマトをぶちこわした「藤原」>
・たしかにそのとおりであろう。物部一族の、悲しい斜陽である。
 そしてこれに、「律令の歴史」を組み込むと、物部の悲劇がはっきりとしてくる。

・「藤原」は、こうして、日本を不幸にするシナリオをいくつも拵えてきては、多くの「善意」を持った人びとの「人の良さ」を逆手にとり、食い物にし、袖の下で笑ってきたのである。
「なぜそこまで、藤原を悪く書くのか」と問う読者もいる。
「藤原」によって地獄を味わわされてきたわれらの先祖が、おそらく私を突き動かしているのにちがいないのである。そして、「藤原」の行為を、先入観なく書くからこそ、「藤原」が悪く見えるだけの話である。
 すくなくとも、「藤原」は、けっして日本人を幸せにする一族ではない。それは、歴史が証明しているのである。

<高松塚古墳>
・奈良県高市郡明日香村の高松塚古墳といえば、知らぬ者はいないほど、名の通った遺跡だ。近年では、石室にカビが生えて大騒ぎになっているが、発見当初から、謎を秘めた古墳として知られている。
 まず、東西南北の壁には、青龍、白虎、朱雀、玄武の絵が描かれていたが、なぜか正面北壁の「王者の象徴」としての玄武の絵だけが傷つけられていた。
 盗掘されたときにやられたとは考えられず、何者か、「悪意をもった者」が、故意に削り落とした疑いが強い。
 傷つけられていたのは、玄武だけではない。東側の壁の四人の男子像の中の「もっとも位階の高い二人の人物」が、まるで鋭利な刃物で、斬りつけられたように、傷を残していたのである。
 これも、盗人の仕業ではない。何かしらの「恨み」「妬み」「悪意」を感じずにはいられないのである。

・それはともかく、近年、高松塚の被葬者を、「石上麻呂」とみる説が急速に有力視されてきていることは、無視できない。根拠は、古墳の造営年代と石上麻呂の没年がほぼ合致していること、壁画の人物が持っていた蓋の色が、儀制令の「一位=深い縁」という記述に合致し、石上麻呂がもっとも相応しいからである。
 石上麻呂説が確定されたわけではない。だが、「藤原」が朝堂を独り占めにした時代が、「恨み」や「悪意」に満ちた時代であったことだけは、高松塚古墳から読み取れる。そしてもし、本当に遺骸が石上麻呂であるならば、首を持ち去ったのは「藤原」であろうし、その執念に、言葉を失うのである。

<皇帝になろうとした男・藤原仲麻呂(恵美押勝)の暴走>
・「藤原」の正体を知る上で、格好のサンプルがある。それが、藤原不比等の孫の仲麻呂(恵美押勝)だ。
 あまり有名でないが、奈良時代後期、独裁権力を握り、「皇帝」になろうとした、問題の男である。
 藤原不比等には四人の男子がいて、藤原不比等亡き後、朝堂をわが物顔で歩き回り、邪魔になった長屋王(天武天皇の孫)の一族を陰謀によって滅亡させると、わが世の春を謳歌していた。ところが、はやりの天然痘の病魔に、四兄弟が全滅。その後、いったん「藤原」は没落するが、不比等の孫に当たる藤原仲麻呂が、聖武天皇の時代、反藤原派に囲まれ聖武を揺さぶり、あの挙げ句に、安積親王(聖武天皇の皇子)を暗殺した疑いが強く(通説も有力視している)、ついに聖武を引きずり下ろし、暴走をはじめたのである。

・まず仲麻呂は、聖武の娘の孝謙天皇が即位すると、皇后宮職を紫微中台という新たな役所に組み替え、その長官(内相)に座った。そして、仲麻呂派の太政官に紫微中台の役職を兼任させることで、国政の最高機関である太政官と同等の力を持つ組織に仕立て上げ、「二つの政府」を樹立してしまったのだ。

・仲麻呂の暴走は、さらに拍車がかかる。
 乱の翌年、即位した淳仁天皇から、仲麻呂の類いまれな活躍を称賛する詔を引き出し、「恵美」の姓をもらい受けた。また、乱の制圧の功績を称えられ、「押勝」の名を与えられ、恵美押勝と名乗ると、淳仁天皇に「朕が父」と呼ばせ、また、淳仁の父親の舎人親王に「皇帝」の称号を与えさせた。こうすることで、回りくどい法方だが、「もう一人の父親・恵美押勝も皇帝」という形を作り上げた。
 事実、恵美押勝は皇帝となんら変わるところがなかった。単なる皇帝ではない。手のつけられない暴君でもあった。
 貨幣を勝手に鋳造する権利と、「恵美家印」の所持を認められた。
 貨幣を造ることは、本来なら国家の仕事であり、恵美押勝のような「私人」が好き勝手に金銭を鋳造すれば、当然のことながら、インフレに見舞われる。だから恵美押勝はいっそう貨幣を鋳造しただろうし、事実、この時代、インフレが「恵美」藤原)家」以外の人びとを苦しめた。

・さらに、「恵美家印」とは何かというと、「天皇御璽」と同等の力を有すると定められた「印」である。
 律令で定められた天皇の政治的な役割は、太政官で決議された議案に対し、追認することであり、天皇に政治を動かす力は、根本的にはなかった。ただし、政策は文書によって下達され、その書類には、天皇御璽が捺印されていなければ、効力を発揮しなかった。その天皇御璽は、太政官が管理していたから、やはり、天皇にとっては、天皇御璽が力の源泉とはならなかったのである。

・一方「恵美家印」の場合は、意味合いが違う。
 すなわち、恵美押勝が太政官の審議を通さずに自分勝手な命令を文書にしても、「恵美家印」を捺印すれば、それだけで正式な文書として独り歩きをはじめてしまうのである。
 これは、「合議」を基本とした律令のシステムを、根本から否定するものであり、恵美押勝は「皇帝」と同等の力を得たことになる。
 では、この後恵美押勝はどういう末路をたどったかというと、「藤原」ではなく、「恵美家」の独裁政権だったことから、他の「藤原」に疎まれ、また、「恵美押勝の子=淳仁天皇」と孝謙上皇の折り合いがつかず、両者のいがみ合いを端緒に、「御璽」の奪い合いが起き、乱にまで発展。恵美押勝は殺されてしまうのである。

<天武天皇の皇親政治を修正した藤原不比等>
・律令制度は、もともとは中国の隋や唐で生まれて発展した法制度で、これをヤマト朝廷が学び取って導入しようと考えた。
 ただし、隋や唐では、独裁権力握った皇帝を中心とする中央集権国家のための法制度だったのに対し、日本の場合、中央集権国家であることは確かかもしれないが、「天皇に権力が集まる」という形にはならなかったのである。


あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(6)


・「政治家が劣化している時代だ」ともいわれています。「政務活動費の問題も氷山の一角」と指摘されています。「日本の政治家はアメリカのロビイストのような役割を果たしている」という説もあります。そこで政治の改革がなかなかすすまないといわれます。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということで、「政治が遅れている。私たち一般人は、政治意識を高めて政治の近代化を急がなければならない」そうです。

・「消費税増税のスタンス」が政治の一般論としてあります。日本の「借金」は1000兆円もあり、財政危機の状況であり、消費税を上げて財政危機を回避しなければならないという議論が有力説となり、政府を動かしているといわれます。1000兆円という数字が独り歩きしており、真面目に「日本破綻」を主張している学者・エコノミストも少なくありません。経済学者やエコノミストが最も基本的な問題に見解が対立しているのは、私たち一般人には不思議な話です。財政の危機を考えると、消費税増税もやむをえないという思考が一般的でしたが、「日本の借金問題は、懸念することはない」という説もあり、驚きます。

・amazonに「日本破綻」といれますと908件の書籍を見ることができます。『2020年、日本が破綻する日』(日本経済新聞出版社)、『1500万人の働き手が消える2040年問題―労働力減少と財政破綻で日本は崩壊する』(ダイヤモンド社)等です。その一方で、『何があっても日本経済は破綻しない!本当の理由』(アスコム)という全く反対の見解もあります。とにかく「財政問題」については百家争鳴のようです。

・「築土構木の思想で、土木工事を大規模にして日本を建てなおす」必要があるようです。国土強靭化構想で、水道や下水道等、道路のインフラを再整備する必要があります。老朽化がひどいそうです。また地震や津波に対する対策や東日本大震災の復興にも大規模な「土木建設」が必要です。首都直下大地震津波や南海トラフ巨大地震津波も発生確率が非常に高いと、大衆レベルでも認識が浸透しています。かつて日本は、田中角栄氏の「日本列島改造論」にあるように「土建国家」ともいわれたものでした。田中角栄元首相の実績には毀誉褒貶があるようです。

・「熊本地震」も、このような大地震がくり返されて、不気味な南海トラフ巨大地震津波へと繋がっていくと、地震学者が述べていました。「財源の裏付けのない政策は実現できない」といわれますが、建設国債や日銀の引受など手法はいろいろとあるようです。「コンクリートから人へ」ともいわれましたが、両方への投資が必要です。金融緩和と同時に大規模な財政投融資の両方が機能しなければならないといわれます。
「災害等で困っている人も多くなっているので、税金の無駄遣いをやめて財源を確保すべきだ」といわれます。
毎年の災害被害の甚大化、最大化、極大化が懸念されると指摘されています。異常気象の災害大国になったので、当然ながら日本経済と国民生活に強烈な打撃を与えるといわれます。政治の対応力がそれに拍車をかけているようです。毎年、想定外の大雨で堤防の決壊が頻繁に起こることが懸念されます。それゆえに異常気象の災害大国なので税金の無駄遣いを禁止して災害対策費に充当すべきだと指摘されています。

・「政府債務残高約1000兆円」ということで「財政破綻」を喧伝し、大騒ぎをするエコノミストもいましたが、「国の借金問題など存在しない」と主張するエコノミストもいて、奇妙な面白い議論です。政府の紙幣発行権をめぐる考えの相違といいますか、デフレなどの基本的な考えが、それぞれ違っているようです。アベノミクスに対しても、厳しい評価をする経済学者もいるようです。外国の経済学者の評価も明らかになりました。今の状況では消費増税は無理だとされ延期されました。なお2019年10月1日から消費税の10%の引き上げが実施されます。

・私たち一般人は、エコノミストではないので、詳しい分析はできませんが、円の国際的な評価が、その実態を反映するそうです。「国債などの政府債務残高は現在、約1000兆円。日本政府の資産を考えると、ネット(差し引き)で500兆円になる。そこに日銀を政府との連結で考えると、日銀が300兆円分の国債を持っているから、政府債務は連結すると200兆円ということになる。GDP比で考えると欧米より少ない」という結論になると主張する学者(高橋洋一氏)もいるようです。ギリシアのような経済の弱い国と比較はできないようです。

・「日本の核武装」に言及する知識人が増えてきているそうです。核装備は一種の政治のタブーになっていた感がありましたが、世界情勢が大きく変わってきたためか、有識者から様々な提案がなされているようです。私たち一般人は、核兵器については詳しくは知りませんが、日本の周辺の仮想敵国が核兵器や細菌兵器、化学兵器を熱心に開発している以上、日米安保条約のみに頼ることは十分ではないようです。タブーなき防衛論議が必要のようです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームの英知を結集した現代の「国家改造計画」が求められているそうです。「日本最大のシンクタンクである官庁を政治家は上手に使いこなすべきである」といわれます。防衛政策ははたしてどのような評価をうけているのでしょうか。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。

・「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているといわれます。周辺諸国では、核兵器や生物化学兵器、核シェルターの開発を熱心に展開しているそうです。核戦争を想定内にしているからでしょう。核兵器を持たなければ歩兵の大量出血を強要されるといわれます。抑止力のない高価な通常兵器を少数そろえるのでは、拉致事件にも抑止力がなかったそうです。「抑止力のない高価な通常兵器を少数揃える」よりも、巡航ミサイルやバージニア級の攻撃型原子力潜水艦等の「抑止力のある高価な通常兵器を少数揃える」ほうが、費用対効果があるといわれます。核シェルターもありませんし、この方面に脳天気(ノー天気)ですと、日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。5兆円という限られた防衛予算では不十分だともいわれます。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。

・「次の戦争では必ず新兵器が使われる。将軍たちは前の兵器で軍事演習をしている」そうですので、通常兵器が陳腐化する時代に備えておく必要があるのでしょうか。「核には核で」という常識がゆきわたるのはいつのことでしょうか。もちろん、日本の核装備には言うまでもなく、多くの反対論があります。法律や条約の問題もあります。しかし、憲法改正をしなくても核兵器は持てるといわれます。 核シェアリングの方法もあるといわれます。スイスのように100%の核シェルターと国民皆兵的な総務省管轄の郷土防衛隊で備える必要があると指摘されます。

・太平洋戦争も米軍の新兵器と原爆によって、日本軍が圧倒されたように、新兵器の登場によって旧兵器が陳腐化するのだそうです。旧軍は、レーダーなどの新兵器で完敗しました。それも現代では新兵器の開発のスピードが速くなっているそうです。旧軍のほとんどの将官や将校も「戦争に勝てる」とは思わなかったそうです。そして「戦争に負ける」ということは、どのようなことを意味しているかも認識していなかったそうです。ひどい目にあったのは、国民すべてで特に庶民でした。

・サイバー戦争では米中戦争がすでに始まっているとも言われています。深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、さまざまな面で国際間のトラブルを起こし、領土紛争や対外戦争に打って出るという懸念が国際社会、チャイナ・ウオッチャー間では言われているそうです。amazonに「サイバー戦争」といれますと152件の書籍が出てきます。『サイバー戦争~すべてのコンピューターは攻撃兵器である』、『日本サイバー軍創設提案:すでに日本はサイバー戦争に巻き込まれた』という具合に刺激的です。どうもサイバー戦争はいまも熾烈に継続中だそうです。メディアに人民解放軍の将校の名前が出たりして米中サイバー戦争は奇妙な問題です。メディアもどの程度把握しているのでしょうか。

・中国の社会が不安定化することにより世界中に深刻な影響を与える懸念があるようです。学校にいけない子供たちが増えており、社会問題がいろいろと深刻化しているそうです。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。米国の学者も2016年に中国は昏睡状態に陥ると予測していたようです。また「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。

・中国の経済学者によると「影の銀行(シャドーバンキング)に対する規制が強化されるなら、中国の不動産価格が最大50%下落する可能性がある」という見方を示していました。不動産市場も株式市場もバブルが崩壊しましたが、再び、投機資金が動いているともいわれました。「チャイナ・リスク」を誰もが認識できる時代になりました。中国の経済の減速、混乱が大減速と大混乱になるのでしょうか。 中国では「上に政策あれば、下に対策あり」といわれていますが、限界がきているといわれます。「中国ははたして「中所得の罠」を破れるだろうか。筆者(高橋洋一氏)は中国が一党独裁体制に固執し続けるかぎり、罠を突破することは無理だと考えている」ということで、中国経済はハードランディングしかないといわれました。

・識者によると、中国共産党の「みっともなさ」が世界中のメディアに露呈されている時代だそうです。世界のメディアへの頻繁な露出こそが中国共産党が最も恐れていることではないのでしょうか。「誰も13億人を食わせられないので戦争をする」といわれます。「来世はブタでも良いから中国人には生まれたくない」と回答する者もいるといわれるくらい深刻な状況といわれます。中国が民主化すれば米国との(核)戦争はありえないといわれます。米中サイバー戦争(ナウ)はどのようになっているのでしょうか。中国は人類の難題となっていくそうです。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあるといわれます。

・中国のスパイ工作についても私たち一般人は、よく分かりません。旧共産圏のハニートラップはすさまじいともいわれます。移民の形で欧米の資本主義国へ流れ込むともいわれます。国交回復で「日中友好」との流れでしたが、「日中戦争」のタイトルの文字の書籍もでるような激変ぶりです。ハニートラップや産業スパイ、人口大国ですから「何でもあり」といわれます。私たち一般人は、複雑な国際政治のメカニズムが分かりません。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。同世代の男性が4000万人も偏りがある深刻な人口問題があると指摘されています。「愛国青年を戦場に送れとする古典的な手法が使われる」ともいわれます。20世紀は、内戦と共産党の独裁の失政のために中国国内では、膨大な数の餓死者がでたといわれます。ですから「愛国青年に貧乏を忘れさせるために戦争をする」、「誰も13億人を食わせられないので戦争をする」、「愛国青年を食わせられなくなるので戦争をする」等の執拗な戦争政策を取っていたといわれます。周辺諸国は、ほとんど戦争政策に巻き込まれています。ガストン・ブートゥールは「古来、人間が戦争を起こす理由はただ一つしかない」と言って、その理由を「若者が増えすぎることにある」と指摘されています。ブートゥールは「若者がたくさん戦死すれば、戦争は当初の開戦目的に関係なく自然に終わりを迎える」と語っています。「戦争の結果、人が死ぬ」のではなく、「若者がたくさん生まれ、人口が増えすぎると、戦争が起きて人口調整する」と答えたのです。

・「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といわれます。太古の歴史から人類の支配のために、「戦争」という手段は欠かせなかったと語られています。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」といわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。目に見えないとてつもなく進化した異星人のことはアバブ・トップシークレットです。「売春は女性の最古の職業」ともいわれ、昔からハニートラップが盛んだったといわれます。ヨーロッパでは「売春とスパイが最古の職業」と語られています。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。

・日本は敗戦後から「スパイ天国」といわれます。諜報機関もありませんし、法律的な担保がないそうです。未来には法律的に「移民」を認めなくても1000万人の外国人が日本に「職」を求めて、住みつくといわれます。世界中の「失業」の問題、難民、不法移民の問題は深刻だそうです。しかし、「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」といわれます。人口大国の人材の流入もすすみましょう。外国において日本語教育をすすめるということは、彼らを日本に招いているということを意味します。外国の若者の失業は深刻な国際経済問題になっています。そうなると国際結婚も進みますし、日本国籍を取る人も激増しましょう。いわゆる「アメリカ化」がすすむといわれます。ニューヨークのような「人種の坩堝」といわれるようになる可能性も全くの空想物語とはいえないといわれます。そうなると、日本人のアイデンティティが失われ、さまざまな社会問題がでてくると語られています。海外援助の問題も、戦後多くのノウハウが蓄積されているといわれます。しかし、海外援助も複雑な問題が実際に起きていると指摘されています。日本の海外援助も数十年のノウハウがあり、大胆に見直し、リストラすべきだといわれます。

・「本当に優れた人材を国会に送り込むシステムが確立されていない」といわれます。「官僚とか議員は重要な仕事をしているのだから、仕事のできる者は優遇すべき」といわれます。ところが官僚や議員の仕事の劣化が、失政が増えているといわれます。「国家に損害を与えたなら個人資産でもって補償せよ」という厳しい状況だと語られています。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「政治家が劣化している時代だ」ともいわれています。聖戦「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。「政治は税金なり」といわれますが、税制が劣化してきているともいわれます。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。「政治に関心のないひとはいるが、政治に関係のないひとはいない」と指摘されています。



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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド




あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(5)



『エコノミスト   2016.4.19』 



<識者7人が採点 黒田日銀3年の評価>
<70点 失業率低下が政策の正しさを証明 2%未達は消費税増税が原因  (高橋洋一)>
・この3年の日銀を評価する基準は2つある。失業率とインフレ率だ。
まず完全失業率は3.3%(2月時点)まで下がっている。金融政策は失業率に効く。失業率が改善しているから、期待への働きかけや波及経路は機能しており、量的・質的金融緩和(QQE)が正しかったことを示している。

・原油安によってインフレ2%を達成できなかったという日銀の説明は、短期的には確かにそうだが、3~4年で見ると影響はなくなる。消費増税の影響を見通せなかったので、結局、原油安を方便として使っている。

・日銀当座預金への0.1%のマイナス金利の導入は金融緩和として評価できる。

・金利を下げて、民間金融機関の貸し出しを後押しすれば、借りたい企業や人は出てくる。ビジネスをしたい人にとってはチャンス到来だ。

・国債などの政府債務残高は現在、約1000兆円。日本政府の資産を考えると、ネット(差し引き)で500兆円になる。そこに日銀を政府との連結で考えると、日銀が300兆円分の国債を持っているから、政府債務は連結すると200兆円ということになる。GDP比で考えると欧米より少ない。
 そして、日銀が出口戦略に入る時も国債を吐き出す(売る)ことをせずに、GDPが上がるのを待てば、日本政府の財政再建が実はもう少しで終わる。財政ファイナンスで最悪なのは、ハイパーインフレになることだが、今の日本はインフレ目標もあり、その懸念はない。国債も暴落しなくていい。何も悪いことない。



『最強国家ニッポンの設計図』  ザ・ブレイン・ジャパン建白
大前研一   小学館   2009/6/1



<核、空母、憲法改正、そして国民皆兵制もタブー視しない真の国防論>
<北朝鮮を数日で制圧するだけの「攻撃力」を持て>
・外交は時に戦いである。いや、むしろ国家と国家の利害が対立する場面ほど外交力が必要になる。そして時に「戦争」というオプションも視野に入れておかなければ、独立国家としての対等の外交は展開できない。

・本当に必要かつ十分な軍備とは何かを考えておく必要がある。

・自力で国を守るのは至極当然のことだ。大前提として戦争を抑止するには「専守防衛」などと言っていては駄目だ。

・具体的には、射程距離1000km以上のミサイル、航空母艦、航続距離の長い戦略爆撃機、多数の上陸用舟艇などを中国地方や九州地方に配備するべきだ。

<突然豹変して威圧的になるのが、中国の常套手段>
・ただし私は、中国との戦いは実際には起きないだろうとみている。中国が周辺国を挑発しているのは、侵略の意図があるからというより、実は国内の不満を抑えることが最大の目的だと思われるからだ。いま中国政府が最も恐れているのはチベット問題や新疆ウイグル問題、あるいは法輪功、失業者、農民等の不満による内乱がある。それを避けるためにはあえて国境の緊張を高めて国民の目を外に向けようとしているのだと思う。

<国民皆兵で男女を問わず厳しい軍事訓練を経験させるべきだ>
・ただし実際に「核兵器」を保有する必要はない。それは敵を増やすだけだし、維持するのも大変なので、むしろマイナス面が大きいだろう。国家存亡の脅威に直面したら90日以内に核兵器を持つという方針と能力を示し続け、ロケットや人工衛星の技術を高めるなど、ニュークリア・レディの技術者を常に磨いておくことが重要だと思う。また欧米の同盟国に日本のこうした考え方を説明し納得してもらっておく必要がある。

・ソフトウェアの第一歩とは、すなわち「憲法改正」である。現行憲法は再軍備をしないという条文しかないので、開戦と終戦の手順はもとよりそれを国会がきめるのか首相が決めるのか、といったことすら想定していない。自衛隊についてもシビリアン・コントロールについても定義は明確ではない。つまり今の日本には“戦う仕掛け”がない。

<中国の人権問題を「ハードランディング」させると7億人の農民が世界を大混乱に陥れる>
<中国政府が気づかない「2つのズレ」>
・いま中国政府が理解すべきは自分たちが考える常識と世界が考える常識がズレている、ということだ。ズレは2つある。

・一方、中国は今もチベットや新疆ウイグルなどを征服したという認識は全くない。

・もう一つのズレは、中国が宗教の自由を認めないことである。

<台湾もチベットも独立させて中華「連邦」を目指せ>
<私の提案に賛同する中国指導者たちは、起て!>
・現在の中国で国民に自治と自由を与えたら、不満を募らせている7億人の農村戸籍の人々が都市に流入して大混乱が起きる。力と恐怖による支配を放棄すれば、暴徒化した農民たちが中国人資本家や外国人資本家を襲撃して富を略奪するかもしれないし、第2の毛沢東が現れて、より強力な共産国家を作ってしまうかもしれない。

・なぜ、国民に移動の自由さえ与えていないのかを真剣に考えたことのない欧米諸国が、自分たちの基準を中国に当てはめて、人権だと民主主義だのとなじることも間違いなのだ。

<「世界に挑戦する日本人」第4の黄金期を築け>
<世界に飛び出せない“偽エリート”の若者たち>
・どうも最近の日本人はだらしない。基本的な能力が低下しているうえ、気合や根性もなくなっている。
 私は、アメリカのスタンフォード大学ビジネススクールやUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で教えていたが、クラスにいた日本人留学生は実に情けなかった。

・英語こそ、そこそこのレベルではあったが、中国、韓国、ヨーロッパ、中南米などの他の国々から来たクラスメートの活発な議論に加わることができず、覇気がなくてクラスへの貢献もあまりできていなかった。

・私は、若い頃、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)大学院に留学した。1960年代の後半である。あの時代は、日本を離れる時に家族と水杯を交わし、博士号が取れなかったら日本に帰れないという悲壮な覚悟で太平洋を渡った。実際、博士号が取れずにボストンのチャールズ川に投身自殺したクラスメートもいた。留学中の3年間、私は(お金がないせいだが)一度も帰国しないどころか自宅に電話さえかけなかった。
 ところが今の日本人留学生は日常的に携帯電話で自宅と連絡を取り、嫌になったら簡単に逃げ帰る。

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より

<高橋洋一>
主張
増税する前に、まず政府の無駄な出費を減らすことを主張する、上げ潮派の論客。1998年から在籍したプリンストン大学ではベン・バーナンキの薫陶を受けた。いわゆるリフレ派であると目される。

埋蔵金
2008年(平成20年)には、いわゆる「霞が関埋蔵金」が存在すると主張し 、翌年に発生した世界金融危機に際しては、政府紙幣の大量発行によって景気回復を試みるよう提言した。

日本の財政について
財務省時代に国のバランスシートを作成(2012年現在は財務書類という名称で公表)し、国の借金は900兆、資産は500兆、差し引き400兆の負債であり、これを踏まえて財政を論議しなければならないと、増税を主張する財務省やマスコミを批判している。

日本の財政再建のためには、大胆な金融緩和によるリフレーション政策で経済を成長させ、税収の自然増を図るべきであると主張している。また2013年の時点で「日本は世界1位の政府資産大国」であり、国民1人あたり500万円の政府資産があり、売却すれば金融資産だけで300兆円になると主張している。

日本銀行批判
大蔵省在籍中から、日本銀行による金融政策への批判を繰り返してきた。構造改革論が盛んに論じられた2002年には、構造改革の模範と目されたニュージーランドがかつて、金融政策によってデフレーションに陥る危機を脱したことを指摘、インフレーション目標を採用しない日本銀行を批判した。

日本銀行はハイパーインフレーションを恐れ、紙幣の大量発行を拒否しているが、40兆円の需給ギャップがあるのでそうはならないとも主張している。その後、銀行の持つ国債を日銀がデフレ(需給、GDP)ギャップ分の30兆(2012年4月-6月は10兆(朝日新聞))円分引き取り、紙幣を供給する政策も主張している。

2012年現在の金融政策について、「日銀が100兆円ほどの量的緩和をすれば株価も5000円程上昇、そうしないと日本の景気回復(デフレ脱却)とはならない。今の日銀の5兆-10兆円での量的緩和では、海外からは見劣りし周回遅れである」と批判している。
アベノミクスの三本の矢で最も重要なのは『金融緩和である』としている。



『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』
鳴霞  千代田情報研究会  飛鳥新社  2013/4/6



・来日後の私は、大学や兵庫・大阪の中国語学校で教える傍ら、日本企業の通訳もしていたが、その折痛感したのは「日本人がいかに易々と中国人に騙されるか」である。

<中国人学者たちの怪しい行動>
・日本企業は「人権」「友好」「学術研究」という冠をつければ、技術も機密も公開、資金まで提供して丁寧に教えてくれると、中共政府は見くびっている。この状態こそ、日本が「スパイ天国」であると揶揄され、世界から嘲笑の的になっている理由である。
 中共は「スパイの21世紀的役割は、技術的遅れを埋め合わせる機密情報の入手」と規定している。国家として科学技術力が欠けていることを認識し、先進各国の先端技術を欲しがっている。しかし、先端技術を習ったり買ったりするような状況は想定していない。
 中共は、習うこと、または習うことによって入手した技術は古いもので、最先端のものではないという認識を強く持っている。

<美女スパイの手口>
・中国のスパイ活動といえば、すぐ「ハニートラップ」という言葉が浮かんでくる。女性を近づけて相手を油断させ、情報を取ったり、工作したりすることであるが、日本の橋本元首相や自民党の前総裁・谷垣禎一氏も、これに引っかかったのではないかという噂がある。亀井静香前国民新党代表は、自民党時代、中国を初訪問する際、後藤田官房長官に直々に呼ばれ「中国の女性通訳には気を付けろ」と注意を受けたという。実際、中国を訪れると、すこぶるつきの美人通訳が現れ、耳に吐息を吹きかけるように小声で通訳するので、非常に困惑したという。
 中国における「ハニートラップ」の歴史は古い。

・また、2005年に明らかになった駐上海日本国総領事館の男性館員が自殺した事件なども、現代の「中共によるハニートラップ」として記憶に残る事件だ。

・また、あるときは男性館員が犯したささいな法律違反(例えば中国では未婚の男女がホテルの一室にいるのは違法)を他の公安職員に摘発させ、自ら館員を助ける役を買って出た。その際に用いた中国語文書も存在しており、日本政府はこの文書を根拠として、中共政府に「領事関係に関するウィーン条約」違反として抗議した。

・古来、「英雄艶を好む」ということわざがある。為政者や事業家など、「精力的に仕事をこなす人々」は「女色を好む傾向が強い」というほどの意味だが、最近では、多くの日本人が「英雄」になってしまっており、それだけスパイの対象も増えていると言えなくもない。自衛隊や領事館員ばかりではない。企業の技術者や最先端の研究を担っている大学の准教授などもその対象であろうし、インターンの大学院生や国会議員の秘書なども「英雄」になってしまうのである。

・また、ビジネスは「グリーンと銀座で動く」といわれたが、料亭での政治が姿を潜めると同時に、政治家も、夜の銀座に蝟集することが多くなった。つまり、銀座だけでなく六本木や赤坂など、夜の街は日本のビジネスマンのみならず政治関係の「英雄」も集う場所となっていったのである。そのような夜の街の異変が2011年2月15日の夕刊紙に報じられた。「中国の軍幹部令嬢らが日本で謎のクラブ勤め」という記事であるが、筆者もコメンテーターとして登場しているので、以下に要約を紹介する。
 中国人民解放軍の幹部らの複数令嬢が、東京の銀座や新宿のクラブに勤めていることが、在日中国人社会でひそかに話題となっている。金銭的に余裕があるはずだけに、その目的や真意について、「日本の政財界に特別なコネクションを構築している」から「スパイ説」まで、さまざまな憶測が飛び交っている。

・米国では、2009年だけで、米司法省が捜査に着手した中国絡みのスパイ容疑事件は、なんと400件を超えたという。

・最近は銀座でも赤坂でも、中国人の経営するクラブや中国人ホステスが少なくない。中国人のホステス専門の店ではなく、かなり老舗の名前の通ったクラブにも「中国からの留学生」と称するホステスがいることがある。

・今はなくなったが、麻生太郎氏が首相になる前、昵懇の女性が経営する「シュミネ」という高級クラブがあり、そこにも、長期間北京出身のホステスが在籍していた。高名な政治家が通う店であるから、政界関係者や官僚、企業経営者などが多く集まっていた。

・もともと中国には「千金小姐」といって、どんな貧しい家の娘でも美人に生まれてくればカネになるという即物的な考え方があるほどなのだ。

・日本人の恥の文化に付け込むのが「ハニートラップ」の本質であり、同時に、これは日本のみならず、一夫一婦制を持つ数多くの近代法治国家の間で行われている、中共スパイの常套手段なのである。

<嵌められても気づかない国会議員たち>
<世界のどこよりも簡単な日本政界工作>
・2012年7月18日号の国際情報誌『SAPIO』に、衝撃的な記事が掲載された。ジャーナリストの山村明義氏の署名記事で、「お寒い事情、赤いスパイへの警戒感ゼロの野田民主党政権を中国への機密情報「筒抜け政権」と命名する」と題されていた。

・あまりにも無防備な事態に、日本に詳しい中国共産党のある幹部はこう嘯くのだ。「今の民主党政権は国家情報の危機管理意識が皆無に等しい。我々が日本人に近づき、日本の重要な情報を握るのはもはや難しいことではなく、裏の偽装すらする必要もない」

・現実に昨年(2011年)7月から11月にかけて、同じ東京・永田町の衆参の議員会館で、中国国内からと思われる国会議員のメールがウイルスに感染し、外国への情報が送られたとされる「サイバーテロ事件」が起きた。

・ところで、ウイグル会議開催直前、在京の中国大使名でウイグル国会議員連盟の各議員に、会議への参加を見合わせるよう強く求める要望書が届いたのだ。これだけでも明らかな内政干渉だが、それはさておき、その配布先を見てみると、議員連盟に当時参加していない議員にまで届いている。逆に参加しているのに、抗議文が届かなかった議員もいる。調べてみると、ある時期に作成された名簿を元に送付されていることが判明した。
 では、なぜ中国大使は「日本ウイグル国会議員連盟」の名簿を知ることができたのか。

・国会議員には「行政調査権」というものがあって、それを行使すると国の機密資料を簡単に手に入れることができる。以下は伝聞であり、未確認のものであるが、国政に関することなのであえて公開する。まだ民主党政権になる前の話であるが、辻本清美議員の秘書から行政調査権を使ってある資料の提出が要求された。

・したがって、財務省の官僚は議員のところに資料を持って直接出向いた。ところが議員本人に面会したところ、そのような調査の依頼はしていないという。

・民主党政権下で、首相官邸に出入りできる人間が1300人に膨れ上がっていたというのだ。その中には「80人ほどの左翼的メンバーがいたり、前科一犯の人」もいた。

・まさに現在の日本の情報管理の甘さ、為政者たちの情報に対する認識の決定的な欠如を示していたとしか言いようがない。

<熱烈歓迎(訪中)の中身>
・彼らは手荷物をあけてみたりなど、すぐわかるようなことはしない。しかし、パスポートは、実は個人情報の宝庫だ。本籍地は当然だが、過去に中国や他の国のどこに滞在したかまで記録されている。中共はその個人の情報を得て、調査を始める。特に、事前に中国の他のどこかを訪れていた場合、たちどころにそのときの行動を調べ上げる。ちなみに、イスラエルの場合、外国人訪問者が希望すれば、入国のスタンプは押さない。イスラエルに敵対するイスラム国に行った場合、迷惑をかけないようにという配慮からだ。

・さらに、前もってホテルの部屋などに運び込まれた荷物は、歓迎会の間にすべて中身を見られていると思ったほうがよい。書類などは、コピーされていることが少なくない。

・シャワーを浴び、一夜を共にしたりすれば、彼女たちの行為はより完璧となる。当然その前の全裸で抱き合う画像も撮られているので、男性がスパイ行為に気づいて文句を言えば、それを持ち出される。中国の役人に泣きついても、基本的には無意味である。中国には「夫婦、親子以外の男女(外国人同士の場合は除く)が、夜11時以降、ホテルの同じ部屋にいてはならない」とする法律があり、法律違反で逮捕されかねないのだ。

・2004年、自民党の山崎拓元副総裁と平沢勝栄議員が、中国の大連市で拉致問題解決のために北朝鮮の高官と交渉をしたことがある。この時、ここに書かれたような状況で、日本側の交渉の内容が事前に漏れていたということを、大連の『紡垂新聞』が報じている。このほど左様に、中国では十重二十重にスパイ網が存在するのだ。中国と一度でも関係した外国人はファイルが作られ、それが年々更新され、膨大なものとなっていく。

<「合弁会社」での「地下党組織活動」>
・中国には日本の会社が3万社ある。独立会社・日中合弁会社・日台合弁会社・日香合弁会社などであるが、それらの現地企業の中には当然「中共地下党組織」が作られ、情報収集のみならず企業が反中共活動をしていないかどうか、チェックし共産党中央に報告することを任務としている。

・筆者は、幼年時代から大学まで、中国の教育を受けてきたが、「南京大虐殺30万人」などということは一切教えられていなかった。なので、中国の教科書に「南京大虐殺」が載っていると知った時には、非常に違和感を持ったものだ。筆者のように外国に出た者は、まだ冷静なものの見方ができるが、そうでない場合、自分の働く日本企業を敵視し、「地下党」員として活動することになんらの痛苦も感じない。こうした工作を、中共は「文化戦」と称している。

・最近では日本に帰化した中国人だけで12万人を超えており、彼らには当然選挙権が与えられている。これに永住許可者を含めると、中共のコントロール下にある者の数は膨大で、実に恐ろしい動向である。では沖縄はどうか。永住外国人に参政権を与えようなどと言っているくらいだから、中国からの帰化華人の数など真剣に考えたことがないだろう。しかし、これは間違いなく脅威である。

<日本の経済援助が中国のスパイ活動を巨大化させた>
<中共スパイの原点は周恩来>
<南京大虐殺が1979年までの中国歴史教科書に一切掲載されていない不思議>
・まさに、外国人の目から見ても、当時の日本人の記録を見ても、略奪や殺人を犯していたのは中国兵のほうであり、日本軍ではないのである。
 それにしても、人口20万人の都市で30万人を虐殺するなど神様も不可能だ。

<中共は中国人のいる場所すべてにスパイを送り込む>
・従って、全軍のなかで、スパイより高級なポストはなく、スパイより機密なポストはない。さらに、すぐれた知恵がなければ、スパイを使いこなせないし、人徳がなければ、よく動かせず、洞察力がなければ、もたらされた情報の真偽を判断できない。


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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・人口752万人の香港の5カ月以上にも続く民主化のデモは、想定外の事態になりつつあるようです。これは中国本土の実態を何か反映しているのかしれません。
今日において必要なのは「遠交近攻」ではなく「遠交近交」という外交政策だといわれます。しかしながら、実際は「瀬戸際政策」とか「人質外交」とかの陰険なものが多いようです。太古から戦争というものは、隣国同士がしてきたといわれます。世界の政治や外交にも新しいテクニックが増えているといわれます。しかし、核兵器の登場で戦争の様子が全く変わってくると指摘されています。サイバー戦争や貿易戦争など形を変えた隣国同士の争いが続いています。国とテロ組織が戦う「新しい戦争」もあります。地政学という学問もありますが、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「非対称戦争(英語: asymmetric war)とは、戦争の形態のひとつで、両交戦者間の軍事力、あるいは戦略または戦術が大幅に異なる戦争」といわれます。中国は「非対称戦争」を真面目にやっているといわれます。米中のサイバー戦争の経過もよく分かりません。難民や不法移民も新しいタイプの隣国同士の問題となってきています。情報のプロの間では「すでに第3次世界大戦が始まっている」そうです。5兆円という限られた防衛予算を、財政難の時代ですが、増額していく必要があるといわれます。

・「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。
「世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史である」ともいわれます。
ガストン・ブートゥールは「古来、人間が戦争を起こす理由はただ一つしかない」と言って、その理由を「若者が増えすぎることにある」と語っています。ブートゥールは「若者がたくさん戦死すれば、戦争は当初の開戦目的に関係なく自然に終わりを迎える」と指摘しています。
「戦争の結果、人が死ぬ」のではなく、「若者がたくさん生まれ、人口が増えすぎると、戦争が起きて人口調整する」と答えたのです。
「ブートゥールは古代のアラブでは男の子を尊び、女の赤ん坊はしばしば殺されていたと書いている。女性の人口が減ればいきおい出産数が減る。人口調整としては最も効果的な方法である」と語っています。
一人っ子政策の歪み による3400万人の「男性余剰」の問題は、地政学リスクになっているといわれます。

・『「中国大崩壊」入門』(渡邊哲也、徳間書店 2019/7/30)が、ありますが、香港のデモが中国本土の何かを暗示しているのかもしれません。香港にとっては異常事態のようです。人口大国ですから、何があっても驚くことがないのかもしれません。また広い国ですから、外国人にとっては、実状を把握するは難しいといわれます。「群盲象を評す」といいますが、13億人の中国の実際は、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。特に格差がひどく、上流も人数が多く下流も数億人(?)だそうで、数字が大きく私たち一般人には、中国経済の実態は把握できません。また統計数字が不正確だと言う話はよく指摘されています。一般の社会制度も違いますし、実体はよく分かりません。

・特に中国共産党や人民解放軍の権力闘争は、正確なことは誰にも分からないそうです。「軍事クーデターの可能性が、中国の政変シナリオで一番高い」という著者の見解も極論のように思えますが、「習近平が軍を掌握していない」ともいわれているそうです。国内でみっともないことが急増するとなると人民解放軍でもやりきれなくなるのでしょうか。荒唐無稽な話も多いようです。13億人の中国では、メディアも十分に把握できているのでしょうか。

・軍人は武力や兵器を持っており、共産党と一体といわれておりますが、軍部の下層部には、様々な不満が鬱積しているともいわれているそうです。特に軍人の退職後の年金や処遇などの不満が指摘されているそうです。経済の減速で失業者が増え、社会不安をあおっているようです。

・発表された中国軍の30万人の軍縮も、余剰人員は以前のように武装警察に回される可能性が高いようです。空軍と海軍の近代化を急ごうとするのでしょうか。当初は、ソ連からの武器輸入のみでしたが、研究開発も進んで核ミサイルも作れます。が、軍事技術の欠陥も軍事専門家からは、よく指摘されているように、遅れた面も多いそうです。「2000年から治安維持費の予算が毎年、軍事予算を上回っている。外部の問題よりも内部問題の方がより深刻であるということが、軍事と治安の予算比例の変化からも一目瞭然である」といわれております。

・13億人の中国が迷走を始めますと世界経済に与える影響は、計り知れないものになりそうです。「難治の国、中国が人類の難題になってくる」ようです。つまりチャイナ・ウオッチャーによりますと「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」そうです。チャイナ・ウオッチャーでありませんので、私たち一般人は、中国の国内問題は理解できません。ときどき、関連書籍を読むぐらいです。しかしながら、チャイナ・ウオッチャーにおいては、ネガティブな見方をする人がほとんどのようです。「中国の経済状況は確実に悪化している」といわれます。また悪いニュースばかりだと指摘されています。「中国語もできないのにスパイとして拘束された日本人」の話も不思議な話のようです。「甘い国際感覚と貧弱な語学力で国益を大きく損ねている」といわれます。はっきりしない理由もなく拘束されるということでは、誰も中国には行きたくないでしょう。日中国交を結ぶのが早すぎたという説もあったようです。外務省のチャイナ・スクール(日本の外務省において中国語を研修したり中国関連のキャリアを経験した外交官を指す)も活発に活動していることでしょう。評判の悪い大使を送った話もあったそうです。私たち一般人は、日本外交については、よく分かりません。また外務省の評判は昔から悪いといわれます。
アメリカでもドラゴンスレイヤーとパンダハガーの争いがあると指摘されています。米中貿易戦争の行方も不透明で懸念されています。アメリカでも移民のチャイナ・ウオッチャーが非常に多いのでしょう。
「胡錦涛時代に政権幹部から、「中国は1割のヨーロッパと9割のアフリカだ」という話を聞いたことがあったが、まさに言い得て妙だった」といわれます。そのような国に「合理性」を求めるのが無理だと指摘されています。

・中国のハードランディング論も増えているようです。どこまで経済統制が効果を持続するのか分かりません。どこかで統計数字の大きな乖離が表面化しそうです。10年程前は「保八」という「年8%成長を維持できなければ、中国は失業者でメルトダウンする」という説が盛んに唱えられていたそうです。農民の問題や、社会保障の問題も「汚職」問題とともに、共産党独裁政権でも、制御できないと指摘されています。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」と語られています。「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。

・中国の統計数字が怪しいことは、以前から有識者に指摘されていたことだといわれます。特にソ連の古い統計システムを使い続けていた場合は、数字に大きな誤差がでてくるといわれます。「筆者の予測では、最悪を想定した場合、中国の実際のGDPは公式発表の数値の3分の1程度に過ぎないだろう」ということでは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。著者の説も多数説になるのはいつなのでしょうか。ソ連の崩壊も、予想外で突然死のようなものでした。はたして中国の予想外の突然死は、おきるのでしょうか。官庁エコノミストの限界もあるようです。日本にエコノミストといわれる人々は多いのですが。私たち一般人は、当然、中国経済の詳細には詳しくはありません。中国のハニートラップもその後はどうなのでしょうか。著者によると「夜、外出先で宴席が設けられたのだが、とんでもない美女が接待役としてついてきた。2次会まで一緒にいれば危険だと思った私は、用事があるとか適当な理由をつけてその場から逃げ出した」ということですが、興味深いものです。ちなみにハニートラップ大国と指摘されています。

・社会主義の経済では官僚主義の悪い所が最大限に出ている経済といわれました。現代では、ロシアでは「シロヴィキ」といわれる治安・国防関係省庁の職員とその出身者が勢力を持ち直し恐怖政治が始まっているともいわれます。そして中国では、共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部 の民工、農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」と指摘されています。市場経済化もうまくいっていないようです。

・「日本の借金は1000兆円」「一人当たり830万円」という数字の情報操作は、国民に広く浸透した情報操作だったといわれます。当時の野田総理も「子孫に借金を残すな」と盛んに答弁していたといわれます。財務省には、この数字の説明責任があったようです。この数字の情報では「増税に反対」する世論は力がなくなります。様々な政治力学が働いたのでしょうか。また経済評論家等の「日本経済破綻説」や「国債暴落説」の本が店頭をにぎわしたものです。しかしながら、「国の借金問題など存在しない」というエコノミストもいるといわれます。私たち一般人には、経済学説にも理解不能なことが多いようです。このような経済の最も基本的な事柄にエコノミストの見解が分かれるのは、エコノミストの資質が窺われます。安倍総理自身もアベノミクスの失敗を認めたといわれます。経済問題は国民の主要な関心事です。そこで、いわゆる「正しい説明」をしてもらいたいものです。「あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのである」といわれます。政治経済の制度疲労が激しく、システムが劣化しているそうです。そのうえ官僚と政治家の劣化もひどいそうです。その点については政治家と官僚の認識も自覚もないといわれます。ある意味ではディスインフォメーション(偽情報)、フェイク(偽)・ニュースになったのかもしれません。

・「日本の借金は1000兆円」といわれると誰でも驚いたものです。解釈が違うと別の結論がでてくるようです。財務省というファイナンスの権威のある役所のいうことは、誰でも従うともいわれます。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、国民の血税を費用対効果を考えて政策財源にあてるべきだ」そうです。1票の格差が大きいと政権の正統性が疑われるといわれます。「政治は税金なり」といわれますが、税制が劣化してきていると語られています。消費税に重点を置きすぎていて、累進課税や法人税の実質的な税制が応分負担に改正されるべきと指摘されます。文部省の天下り斡旋が問題になりました。官僚制度も時代の流れに適合できなかったといわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」ともいわれます。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。

・amazonに「アベノミクス」といれますと1352件の書籍がわかります。『反面教師アベノミクスに学ぶ』(岩佐代一)、『アベノミクスによろしく』(明石順平)、『アベノミクス崩壊』(牧野富夫)、『日本経済崖っぷち  妄念の中の虚像、アベノミクス』(浜矩子)等で、ネガティブなものが増えてきているようです。アベノミクスの評価も立場の違いで、2つのグループに分かれるようです。官庁エコノミストは、痛烈に批判する人は当然ながら、少ないようです。『「新富裕層」が日本を滅ぼす』という本の著者(武田知弘)は、41冊くらいの本を書いているようです。財務省の見解というものは専門家集団ですので、指導力は強いそうです。「実は日本は社会保障“後進国”」という認識の有識者は多いのでしょうか。

・著者(武田知弘氏)によると消費税という税は不合理な政策だということになります。しかし、「無税国債」の発行に賛成する官庁エコノミストは多くないようです。「無税国債の発行」を主張する新しい首相はでてくるのでしょうか、社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。改革の速度も大変遅いようです。「失われた日本経済の25年」といわれますが、その間の経済政策は効果的ではなかったようです。25年の間に「日本経済の劣化」は相当すすんだようです。世界中で「格差の問題」が議論されています。「格差」は、税制で作られたともいわれます。「財源の裏付けのない政策は実現できない」ということで、「限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字」という状況が続きました。財政・社会保障費の抜本改革が不可欠であることは明らかですが、実施は難しいようです。「もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要」といわれます。税金の無駄遣いもなくせないようです。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、国民の血税を費用対効果を考えて政策財源にあてるべきだ」そうです。

・「日本は先進国だろうか」という声も街中では増えてきているようです。「女性の登用も先進国とはいえない」そうです。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。スイスではベーシックインカムの実施が国民投票で否定されましたが、大胆な改革が先進諸国で検討されているようです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームによる英知を結集した「国家改造計画」が求められているといわれます。舛添氏の公私混同が議会で批判されました。メディアにも大きく取り上げられました。あまりにも期待された知識人だったので、反動も非常に大きかったようです。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。困っている人も増えており、単に政治の貧困としては片づけられないそうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」といわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」といわれます。

あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(4)


<実は日本は社会保障“後進国”>
あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのである。
 本来、日本は世界有数の金持ち国なのに、社会のセーフティーネットがお粗末なために、国民は安心して生活ができないのである。
 今の日本人の多くは、「日本は社会保障が充実している」「少なくとも先進国並みの水準にはある」と思っている。
 しかし、これは大きな間違いなのである。日本の社会保障費というのは、先進国の中では非常に低い。先進国ではあり得ないくらいのレベルなのだ。
そして、この社会保障のレベルの異常な低さが、日本経済に大きな歪みを生じさせているのだ。日本人が感じている閉塞感の最大の要因はこの社会保障の低さにあると言ってもいいのだ。

・日本は、先進国並みの社会保障の構築を全然してきていない。社会保障に関しては圧倒的に“後進国”と言えるのだ。

・また昨今、話題になることが多い生活保護に関しても、日本は先進国で最低レベルなのだ。

・日本では、生活保護の必要がある人でも、なかなか生活保護を受けることができないのだ。

・日本の生活保護では不正受給の問題ばかりが取りあげられるが、生活保護の不正受給件数は全国で2万5355件である。つまり生活保護には不正受給の数百倍の「もらい漏れ」があるのだ。

<なぜ経済大国日本に「ネットカフェ難民」がいるのか?>
・日本では、住宅支援は公営住宅くらいしかなく、その数も全世帯の4%に過ぎない。支出される国の費用は、1500億円前後である。先進諸国の1割程度に過ぎないのだ。しかも、これは昨今、急激に減額されているのである。1500億円というのは、国の歳出の0.2%程度でしかない。
 フランスでは全世帯の23%が国から住宅の補助を受けている。その額は、1兆8000億円である。またイギリスでも全世帯の18%が住宅補助を受けている。その額、2兆6000億円。自己責任の国と言われているアメリカでも、住宅政策に毎年3兆円程度が使われている。
 もし、日本が先進国並みの住宅支援制度をつくっていれば、ホームレスやネットカフェ難民などはいなくなるはずである。

・日本は他の先進国よりも失業率は低い。にもかかわらず、ホームレスが多かったり、自殺率が高かったりするのは、社会保障が圧倒的に不備だからなのだ。日本の自殺率は、リストラが加速した90年代以降に激増しており、明らかに経済要因が大きいのである。

<税金の特別検査チームを!>
・税金の無駄遣いをなくし、必要な支出をきちんと見極める。
 そのためには、予算をチェックするための強力な第三者機関のようなものをつくるべきだろう。
 今の日本の税金の使い道というのは、複雑に絡み合ってわけがわからなくなっている。これだけ税金の無駄遣いが多発しているのは、税金の使途の全貌を把握している人がほとんどいないからである。

<平成の“土光臨調”をつくれ>
・今の行政制度、官僚制度ができて60年以上である。いや、戦前から続いている制度も多いので、100年以上になるかもしれない。
 同じ制度を100年も使っていれば、絶対に矛盾や不合理が生じるはずである。

<先進国として恥ずかしくない社会保障制度を>
・財界も参加した第三者機関により、社会保険料の徴収と分配も合理的に考えることができるはずである。これまで財界は社会保険料を取られるだけの立場だった。そのため、なるべく社会保険料を小さくすることを政府に要求し続けてきた。

・これまで述べてきたように、日本の社会保障制度というのは、先進国とは言えないほどお粗末なものである。
 しかし世界全体から見れば、日本はこれまで十分に稼いできており、社会保障を充実させ、国民全員が不自由なく暮らすくらいの原資は十二分に持っているのである。
 今の日本の問題は、稼いだお金が効果的に使われていないこと、お金が必要なところに行き渡っていないことなのである。

<「高度成長をもう一度」というバカげた幻想>
・バブル崩壊以降、国が企業や富裕層ばかり優遇してきた背景には、「高度成長をもう一度」という幻想があると思われる。

・そういう絶対に不可能なことを夢見て、やたらに大企業や富裕層を優遇し続けてきたのが、バブル崩壊後の日本なのである。

<今の日本に必要なのは「成長」ではなく「循環」>
・極端な話、景気対策などは必要ないのである。
 必要なのは、大企業や富裕層がため込んでいる金を引き出して、金が足りない人のところに分配することだけなのである。
・大企業や富裕層がため込んでいる余剰資金のうち、1%程度を差し出してください、と言っているだけなのである。
たったそれだけのことで、日本全体が救われるのである。

<国際競争力のために本当にすべきこと>
・バブル崩壊後の日本は、「国際競争力」という“錦の御旗”のもとで、企業の業績を最優先事項と捉え、サラリーマンの給料を下げ続け、非正規雇用を激増させてきた。

<無税国債は一つのアイデアに過ぎない>
・何度も言うが、バブル崩壊後、富裕層や大企業は資産を大幅に増やしている。その一方で、サラリーマンの平均収入は10ポイント以上も下がっている。
 国民に広く負担を求める消費税が、いかに不合理なものか。

・もう一度言うが大事なことは、一部に偏在しているお金を社会に循環させることなのである。

<日本の企業はお金をため込み過ぎている>
・この10年くらいの間に大企業はしこたま貯蓄を増やしてきた。「内部留保金」は、現在300兆円に迫っている。

<設備投資には回らない日本企業の内部留保金>
・「バブル崩壊以降の失われた20年」などという言われ方をするが、実は、日本企業はその間しっかり儲けていたのだ。
しかも、それに対して、サラリーマンの給料はこの十数年ずっと下がりっぱなし(一時期若干上がったときもあったが微々たるもの)である。リストラなどで正規雇用は減らし、非正規雇用を漸増させた。

<「日本の法人税は世界的に高い」という大嘘>
・しかし、実は「日本の法人税が世界的に高い」というのは大きな誤解なのである。日本の法人税は、確かに名目上は非常に高い。しかし、法人税にもさまざまな抜け穴があり、実際の税負担は、まったく大したことがないのである。法人税の抜け穴の最たるものは、「研究開発費減税」である。

<バブル崩壊以降、富裕層には大減税が行われてきた!>
・そもそもなぜ億万長者がこれほど増えたのか?
 その理由は、いくつか考えられるがその最たるものは、次の2点である。「相続税の減税」「高額所得者の減税」
 信じがたいかもしれないが、高額所得者は、ピーク時と比べれば40%も減税されてきたのである。

<実は、日本の金持ちは先進国でもっとも税負担率が低い>
<金持ちの税金は抜け穴だらけ>
・前項で紹介した大手オーナー社長のような「配当所得者」に限らず、日本の金持ちの税金は抜け穴だらけなのである。だから、名目上の税率は高いが、実際はアメリカの2分の1しか税金を払っていない、ということになるのだ。

<相続税も大幅に減税された>
・バブル崩壊以降、減税されてきたのは所得税だけではない。相続税もこの20年間に大幅に減税されている。



『「借金1000兆円」に騙されるな!』
暴落しない国債、不要な増税
高橋洋一   小学館   2012/4/2



<日銀法を改正すべき>
・中央銀行の独立性は、手段の独立性と、目標の独立性に分けられているが、1998年の日銀法改正で、日銀にはそのどちらもが与えられるという非常に強い権限をもってしまった。人事の面で言えば、一度選ばれた総裁、副総裁、理事は、任期を全うするまで政治の側から罷免することさえできなくなっている。

・それまで日銀は大蔵省の尻に敷かれていたのだが、大蔵省としては、自分たちはそれほど唯我独尊ではないというポーズを、日銀法改正という形で日銀の独立性をアピールして示したかったのだ。これは日銀にとっては悲願達成だった。
 しかし、本来は政治が、民主主義によって国民から権限を与えられた政府が、インフレ目標を何%にするかを明確に決めるべきだ。日銀が決めるのはおかしい。
 そのうえで、その目標に至るまでの方法は、金融政策のプロである日銀に任せる。つまり手段は独立させるというのが、あくまで世界的な標準だ。

<日銀が目標の独立性を手離したくない理由>
・ところが日銀は、そういう形で政策を表に出すのを嫌がる。なぜかというと、どんな金融政策を取るかは、日銀の独立性という名の「権益」と化しているからだ。

<どこまで金融緩和すればいいのか?>
・経済政策にとっては将来の「インフレ予想」が必要だ。それまで政府・日銀には、直接的にインフレ予想を観測する手段がなかった。
 具体的には、物価連動債と普通の国債(非物価連動債)の利回り格差から、市場の平均的なインフレ予想を計算する。これを「ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)」と呼ぶ。
 これは世界中の中央銀行が導入し、使っている。BEIが高すぎると、引き締めなければいけない。低くなりすぎると、もっとお金を伸ばさなければいけない。

・ところが最近、BEIを算出されることを嫌ったのか、財務省は物価連動債を新たに発行しなくなってしまった。厄介な指標を計算されないように、元から断ってしまえ、ということなのだろうか。どこの国でも当たり前に計算している指標を、葬りにかかってきているのだ。

<正しい金融政策で経済が拡大すれば格差は「縮小」する>
・実際は格差が広がっていても、それぞれに分配があれば、全体としての社会不安は小さくなる。体感的にも、働く意志と能力があるのなら、何がしかの収入を自力で得られるのがいい社会だと素朴に思う。最下層の人の所得を上げるには、たとえ格差が広がっても、最高層を上げるべきだ。最下層を上げるためには全体のパイを増やすのが簡単だからだ。
 それでも働けない人には、生活保護やそれを進化させたベーシックインカムで助ければいい、それにしても、全体のパイを大きくしてからのほうが、より額も厚くできる。

<国債は便利なツールとして使えばいい>
・本書は国債をスコープとして、世界経済、そして日本の経済政策を見てきたが、現在の日本においては、国債はあくまでデフレを脱するためにマネーを増やし、将来増えすぎたときは減らすための重要なツールだということになる。

・要するに、現時点において国債が果たすべき役割は、日銀からお金を引き出すための道具として活用されればいい、ということになる。
 もし国債を買い過ぎれば、マネーが出すぎて必要以上のインフレになってしまう。その時は、高橋是清を思い出し、市中に国債を売ればいい。するとお金は日銀に還流して少なくなり、調整できる。国債は調節弁に使う。
 別に国債でなくてもいいのだが、国債がもっとも流通量が多いので、使い勝手がいいというだけだ。
 国債が、金融市場の中でコメのような役割を果たしていることはすでに述べた通りだが、それは国債の重要さ、流通量、流動性などが他の金融商品と比べて抜けているからだ。国債は金融市場の潤滑油のようなところがある。

・それでも、増税しないと財政破綻する、これ以上国債を刷ると暴落する、さらに格下げされるかもしれないという言葉を聞いてどうしても不安になってしまうのなら、CDS保証料に注目していればいい。マーケットで世界中のプロの投資家が、日本国債には何も問題はないと判断していれば、穏当な価格が付いているはずだ。
 それでも財政再建が気になる人は、債務残高対GDPが大きくならないなら心配ないはずだ。その条件は、だいたいプライマリー・バランス(基礎的財政収支)が赤字にならなければいい。

<あと900兆円国債を発行しても破綻しない>
・第1章の終わりで、歴史上イギリスがネットの債務残高が二度もGDPの250%前後になったのに、いずれも破綻しなかったことを述べた。
 日本のネットの債務残高のGDP比は70%だから、往年のイギリスと同じ段階まで債務残高をふくらませるとしたら、あと900兆円も国債を発行しなければならないということになる。
 実際にそんなことをする必要はないのだが、もし900兆円国債を発行して、一気に財政出動したらどんな世の中になるか、ちょっと想像してみよう。

・さすがに1年では賄いきれないだろうから、9年に分け、年間100兆円ずつ使っていくことにしよう。民間金融機関の消化能力を考えて、全額日銀引き受けにしよう。そうすると、毎年、政府は日銀が刷った100兆円を手に入れられる。日本中のおカネが1年間で100兆円増える。
 政府も投資先が思いつかないので、とりあえず国民全員に配ることにしたとすると、国民1人当たり70万円が分配されることになる。4人家族なら、300万円近い札束が、宅配便か何かで届くのかもしれない。
 これには長年デフレに慣れてきた人たちも、さすがに驚くのではないだろうか。隣の家にも、向かいの家にも何百万円も配られているのだ。

・インフレになるということは、為替相場は円高から超のつく円安に変わる。
 とても簡単な計算をすれば、いま米ドルはおよそ2兆ドル、日本円は140兆円存在している。ここから割り出される為替レートは1ドル=70円ということになるのだが、日本円が240兆円になれば、一気に1ドル=120円になることになる。これは小泉政権時のレベルだ。
 これはすごいことになる。米ドルを使う人から見れば、日本製の自動車や家電、精密機器が、半額で買えるわけだ。プリウスが100万円、テレビが2万円で買える感覚だ。おそらくどんなに生産しても間に合わない。

・もうひとつ、ここでぜひ考えてほしいのは、お金の量を増やせば経済は回り始めるという法則だ。いきなり100兆円増やせば不必要なインフレを招いてしまうが、では20兆円なら、30兆円なら、あるいは40兆円ではどうなるだろうか。もっとマイルドで、所得の上昇を喜びつつ、貯金することではなく働いてお金を使い、また働くことに喜びと利益を見いだせる世の中になってはいないだろうか。

<だんだん変わってきた。未来はある>
・日銀は、間違い続けている。本当は、日銀の多くの人も、間違えていることに気づいているのではないかと思う。

<財務官僚・日銀職員は国民のために働くエリートではない>
・バーナンキ議長はかつて、「日銀はケチャップを買えばいい」と言い、何でもいいから買いを入れてマネーを供給すればいいではないかと主張していたが、日銀は、分かっている人から見ればそのくらいもどかしい中央銀行なのだ。
 官僚も博士号所持者は少ない。でも平気でそれなりのイスに座り、うさんくさい経済学もどきをばらまいてミスリードしている。こんなことも、他の先進国の政府職員や、国際機関の職員にはあまりないことだ。

<もう日銀は言い逃れできない>
・インフレ目標導入を防戦する日銀の言い訳は、いつも決まって「アメリカが導入していないから」だった。
 バーナンキ教授は、2002年にFRB理事に指名された。
 実は以前、私はバーナンキ教授本人からインフレ目標の話を聞いていた。必ず将来インフレ目標を導入するはずだと予測した。
 しかし、多くの人からバッシングされた。そんなことをするわけがないだろうと叩かれた。ところが、2012年2月、現実のものになった。
 困ったのは、日銀の人たちだ。

・もう言い逃れはできない。何が日本経済のためになるのかを、真剣に考えてほしい。そうしなければ、この国から成長力が削がれる。その先に待っているのは、本物の「破綻」だ。



『築土構木の思想』  土木で日本を建てなおす
藤井聡   晶文社    2014/7/25



<世間は皆、虚言ばかりなり>
・「土木」というと、多くの現代日本人は、なにやら古くさく、このITやグローバリズム全盛の21世紀には、その重要性はさして高くないものと感じているかもしれません。
 とりわけ、「人口減少」や「政府の財政問題」が深刻化している、と連日の様に様々なメディアで喧伝され続けている今日では、今更、大きなハコモノをつくる様な土木は、時代遅れにしか過ぎないだろう、というイメージをお持ちの方は多いものと思います。
 しかし、今日私たちが信じている様々な常識が、実は単なる「虚言」(ウソ話)にしか過ぎないという事例には、事欠きません。

<築土構木の思想>
・この言葉は、中国の古典『淮南子』(紀元前2世紀)の中の、次のような一節に出て参ります。すなわち、「劣悪な環境で暮らす困り果てた民を目にした聖人が、彼等を救うために、土を積み(築土)、木を組み(構木)、暮らしの環境を整える事業を行った。結果、民は安寧の内に暮らすことができるようになった」という一節でありますが、この中の「築土構木」から「土木」という言葉がつくられたわけです。

・すなわち、築土構木としての土木には、その虚言に塗れた世間のイメージの裏側に、次の様な、実に様々な相貌を持つ、われわれ人間社会、人間存在の本質に大きく関わる、巨大なる意義を宿した営為だという事実が浮かび上がって参ります。

第一に、土木は「文明論の要」です。そもそも、土木というものは、文明を築きあげるものです。

第二に、土木は「政治の要」でもあります。そもそも築土構木とは、人々の安寧と幸福の実現を願う、「聖人」が織りなす「利他行」に他なりません。

第三に、現代の土木は「ナショナリズムの要」でもあります。現代の日本の築土構木は、一つの街の中に収まるものではなく、街と街を繋ぐ道路や鉄道をつくるものであり、したがって「国全体を視野に納めた、国家レベルの議論」とならざるを得ません。

第四に、土木は、社会的、経済的な側面における「安全保障の要」でもあります。社会的、経済的な側面における安全保障とは、軍事に関わる安全保障ではなく、地震や台風等の自然災害や事故、テロ等による、国家的な脅威に対する安全保障という意味です。

第五に、土木は、現代人における実質上の「アニマル・スピリット(血気)の最大の発露」でもあります。

第六に、土木こそ、机上の空論を徹底的に排した、現場実践主義と言うべき「プラグマティズム」が求められる最大の舞台でもあります。

<土木で日本を建てなおす>
・そもそも、今日本は、首都直下や南海トラフといった巨大地震の危機に直面しています。今日の日本中のインフラの老朽化は激しく、今、適切な対応を図らなければ、2012年の笹子トンネル事故の様に、いつ何時、多くの犠牲者が出るような大事故が起こるか分からない状況にあります。

・巨大地震対策、インフラ老朽化対策については多言を弄するまでもありません。
 大都市や地方都市の疲弊もまた、日本人がまちづくり、くにづくりとしての築土構木を忘れてしまったからこそ、著しく加速してしまっています。そして、深刻なデフレ不況もまた、アニマル・スピリットを忘れ、投資行為としての築土構木を我が日本国民が停滞させてしまった事が、最大の原因となっています。
 だからこそ、この傾きかけた日本を「建てなおす」には、今こそ、世間では叩かれ続けている「土木」の力、「築土構木」の力こそが求められているに違いないのです。

<公共事業不要論の虚妄  三橋貴明×藤井聡>
<インフラがなくて国民が豊かになれるはずがない>
・(藤井)三橋先生は、みなさんもよくご存じの通り、いま政府が採用しているアベノミクスというデフレ脱却のための政策の、理論的バックボーンをずっと長らく主張されてきた先生です。ならびにかなり早い段階から、経済政策としてもインフラ投資をやるべきだというお話をされています。

・(三橋)もうひとつはですね、公共投資を増やし、インフラを整備しなければいけないというと、よくこういうレトリックが来るわけですよ。「財政問題があるから公共投資にカネが使えず、インフラ整備ができない」と。日経新聞までもが言いますよ。要は予算がないと。これは全然話が逆で、日本は政府にカネがないから公共投資ができないんじゃないんですよ。公共投資をやらないから政府にカネがないんです。

・(三橋)そこで、政府が増税やら公共投資削減やらをやってしまうと、ますます国内でお金が使われなくなり、デフレが深刻化する。実際、日本は橋本政権がこれをやってしまったわけです。日本のデフレが始まったのはバブル崩壊後ではなく、97年です。

・公共投資を増やせばいいじゃないですか。財源はどうするか。それは建設国債に決まっていますよ。公共投資なんだから、国の借金がいやなら、日銀に買い取ってもらえばいいじゃないですか。

<国の借金問題など存在しない>
・(三橋)いずれにしても「公共投資に20兆も使っているんですよ!」といわれると、国民は「天文学的数字だ!」となってしまう。国の借金も1000兆円とか。
 ただし、その種の指標は数値をつなげて考えなくてはいけない。GDPが500兆の国が、公共投資20兆というのは、むしろ少なすぎるだろうと。しかもこんな自然災害大国で。そういうふうに相対化して比較しなくてはいけない。
 もうひとつは、最近、私が発見して流行らせようとしているんだけど、いわゆる国の借金問題。正しくいうと政府の負債ね。あれって、日銀が昨年からずっと量的緩和で買い取っているじゃないですか。だから、政府が返済しなければいけない借金って、いまは実質的にどんどん減ってきているんですよ。まあ国債が日銀に移っているんだけど、日銀は政府の子会社だから、あんなもの返す必要がない。国の借金問題なんて、いまはもう存在しないんですよ、実は。

・(三橋)もうひとつ怪しいのがありまして、社会保障基金。あれも100兆円くらいあるんだけど、中身は国民年金、厚生年金、共済年金なんですよ。政府が政府にカネを貸しているだけ。こういうのも「国の借金!」としてカウントして、本当にいいのかと思う。とにかく入れるものは全部詰め込んで、「はい1000兆円、大変でしょう」ってやっている。

・(三橋)日本政府は金融資産が500兆円くらいありますから、一組織としての金融資産額としては世界一じゃないですか。アメリカよりでかい。そのうち100兆くらい外貨準備です。残りは先ほどの社会保障基金。共済年金や厚生年金の持っている国債だから、そういうのは、絶対に相殺して見なくちゃいけないんだけど。

・(三橋)全部「借金」に詰め込んでいるわけですよね。しかも日銀が量的緩和で国債を買い取っている以上、返済が必要な負債はなくなってきているのに、それでもそういうことは報道されない。

・(三橋)(デフレの悪影響は)過小評価されています。デフレがどれほど悲惨な影響を及ぼすか、わかっていない。マスコミは「デフレになると物価が下がりますよ」としか言わないじゃないですか。だから、何が悪いんだ、みたいな話になりますが、違いますよね。デフレ期は所得が減ることがまずい。さらに問題なのは、所得が減るとはつまりは企業の利益が減るということなので、次第にリストラクチャリングとか倒産・廃業が増えていき、国民経済の供給能力が減っていくわけですよ。供給能力とは潜在GDPですよ、竹中さんの大好きな。

・(三橋)デフレこそが、まさに潜在GDPを減らしていますよ。典型的なのが建設企業です。1999年に60万社あったのが、いまは50万社を割ってしまった。10万社以上消えた。これ、経営者が相当亡くなられています。自殺という形で。

・(藤井)建設業というのは、築土構木をするための技術と供給力を提供しているわけですが、その力がデフレによって小さくなってきている。それこそ、会社の数でいって6分の5にまで減少している。実際、会社の数だけではなく、それぞれの会社の働いている方や、能力などを考えると、その供給力たるや、さらに落ち込んで来ていることがわかる。労働者の数だって、かっては700万人近くいたのが、今では500万人を切っている。実に3割近くも建設労働者は減ってしまった。

・(藤井)つまり、公共事業を半分近くにまで大幅に削減すると同時に、デフレで民間の建設事業も少なくなって、建設産業は大不況を迎えた。その結果何が起こったかというと、わが国の建設供給能力の大幅な衰退なわけです。実は、これこそが、日本国家にとって、深刻な問題なんです。でも、一般メディアでも経済評論家たちも、この問題を大きく取り上げない。

<築土構木の思想は投資の思想>
・(三橋)しかもやり方は簡単なんだから。日銀が通貨発行し、政府がそれを借りて使いなさい、というだけでしょう。しかもですよ、環境的にやることが見つからないという国もあるんですよ。でもいまの日本は、もちろん東北の復興や、藤井先生が推進されている国土の強靭化とか、インフラのメンテナンスとか、やることはいっぱいあるんですよ。なら、やれよ、と。建設企業のパワーがなくなってしまったため、そちらのほうがボトルネックになっていますよね。

・(三橋)建設の需要がこのまま続くかどうか、信用していないんですね。またパタッと止まったら、またもや「コンクリートから人へ」などと寝言を言う政権が誕生したら、またもやリストラですか、っていう話になってしまいますからね。

・(藤井)さらに建設省の公共投資額という統計の農業土木という分野を見ると、昔はだいたい1兆数千億円くらいあったのが、いまはもう2、3千億円程度になっている。民主党政権になる直前は6千数百億円だった。でも、民主党政権下で60%も減らされた。

<朝日と日経が共に公共投資を批判する愚>
・(藤井)いまのお話をお聞きしていますと、いわば「アンチ政府」とでも言うべき方々の勢力、市場主義で利益を得られる方々の勢力、「緊縮財政論者」の勢力、「財政破綻論者」の勢力、といった重なり合いながらも出自の異なる4つの勢力がある、ということですね。つまり、仮にその4つがあるとすれば、その4つが全部組み合わせて作り上げられる「四すくみの四位一体」が出来上がって、それが一体的に「公共事業パッシング」の方向にうごめいている、というイメージをおっしゃっているわけですね。

<国の借金、日銀が買い取ればチャラになる>
<日本ほど可能性のある国はない>
・(三橋)安全保障面ではアメリカべったりで、ひたすら依存していればうまくいきました。もう1つ、大きな地震がなかった。1995年の阪神・淡路大震災まで大震災がなかった。国民は平和ボケに陥りつつ、分厚い中流層を中心に、「一億総中流」のいい社会を築いたんだけど、非常事態にまったく対応できない国だったことに変わりはないわけです。
 ということは、いまから日本が目指すべき道は、非常事態に備え、安全保障を強化することです。結果として、高度成長期のように中間層が分厚い社会をもう一回つくれると思いますよ。最大の理由は、デフレだから。デフレというのは、誰かがカネを使わなくてはならない。

・(藤井)外国はそれがグローバルスタンダードなんですね。ですからグローバル―スタンダードに合わせすぎると、日本もせっかくすごい超大国になれる道をどぶに捨てることになりますね。


あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(3)


『これが世界と日本経済の真実だ』
日本の「左巻き報道」に惑わされるな!
経済ニュースは嘘八百! 目からウロコの高橋節炸裂!
高橋洋一   悟空出版   2016/9/28



<中国はもう経済成長なんてしていない>
<中国が行き詰まっている理由>
・中国の経済成長は限界を迎えている。2016年の年初、株式が暴落し上海株式市場が取引中止に追い込まれたのは象徴的な出来事だった。「世界最大の市場」を持ち、「世界の工場」を謳っていた中国だが、近年の失速は顕著だ。

・貿易の数字も良くない。「世界の工場」の中心地帯である珠江デルタ地域での2016年の輸出の伸びは、わずか1%の成長と見込まれている。
 まさに苦境にある中国経済だが、「中国の夢」を唱える習近平国家主席は、理想こそ高いが、有効な経済政策を打ち出せてはいない。筆者の考えでは、中国はもはや経済成長しない。そう考える理由は、「1人当たりGDP1万ドル」の壁にぶち当たっているからだ。
 この「壁」は「中所得の罠」と呼ばれる現象だ。

・開発経済学の研究から見ると、十分な工業化が達成される前に消費経済化のステージに入ると経済は停滞するというパターンがある。
つまり、今の状況では中国は発展できないと言える。その「壁」を超えるには、社会経済の構造改革が必要である。先進国の条件とも言える「資本・投資の自由化」だ。これまでの歴史を振り返っても、先進国の中で、資本・投資の自由化なしに経済が発展してきた国はないのだ。

しかし周知のとおり、社会主義体制の中国では経済は自由化されていない。中国では自由な資本移動を否定し、固定為替制と独立した金融政策を進めるという歴史上はじめての試みをしている。だが、自由化つまり国有企業改革をやらない限り、中国は「壁」を突破できないと考えるのが経済学の常識だ。現在の一党独裁体制の中国が、はたして完全な自由化に舵を切れるのだろうか。
それでも、中国のGDPは成長を続けているではないか、と思う人はいるかもしれない。しかし、中国が発表しているGDP(国内総生産)の成長率は、とても信用できるものではない。中国の発表する統計は、偽造されていると考えるべきだ。

<中国のGDPの大噓>
・ただ、その「悪い数値」を信じている経済の専門家は皆無だ。中国の成長率が誇張されていることは誰もが知っている。社会主義の中国では、国家が発表する統計は国有企業の「成績表」という意味がある。そして、その統計を作っているのは、「中国統計局」という国家の一部局である。言ってしまえば、自分で受けたテストの採点を自分でしているようなものなので、信頼性はどこにも担保されていない。
 さらに言うと、統計は短期的にではなく長期にわたって見る必要がある。

・中国のような経済大国の変化率が低いというのは、どういうことだろうか。
 石油価格の高騰など、近年の世界経済は大きく変動している。その世界経済の変動に、各国のGDPも影響を受けなければおかしい。実際、日本やアメリカ、イギリスなどのヨーロッパ各国をはじめ、世界中の資本主義国のGDPの成長率は上昇と降下を繰り返している。それなのに、その各国と貿易をしている中国のGDPの成長率がほとんど変わっていないのはどういう意味か……。それは発表されている数字が人為的なものだということだ。
 実は、中国がここ数年刻み続けているおよそ7%という数値には「根拠」がある。

・日本なら、成長率が7.1であろうと6.9であろうと統計上の誤差の範囲とされるが、中国ではその僅かな差が非常に大きなメッセージとなるのだ。

<本当のGDPは3分の1>
・中国の信用できない統計の中でも、農業生産と工業生産に関してはしっかりとデータを取っているようで、ある程度信頼できるとされてきた。なぜかといえば、計画経済を進めるために、1950年代からしっかり生産量のデータを取る必要があったからだ。しかし、その工業生産のデータも怪しくなってきた。

・つまり、産業別の成長率6%の伸びと工業製品別の生産量の伸びとが著しく乖離していることが分かる。工業製品の生産量が伸び悩んでいるのに、産業全体が成長するなどということはあり得ない。
このように数値を分析してみると、GDP成長率6.9%は相当に下駄を履かせた数値だと理解できるだろう。

・さらに気になるのが中国の失業率だ。GDPの統計と同じく発表する完全失業率のデータは何年も「国家目標」(4.5~4.7%)の範囲に収まっている。2008年のリーマン・ショック後も、2014年の景気後退の際ですらほとんど変動していないのだから、この数字も信用できない。調査対象も限定されており、無意味な統計なのだ。他にも客観的に信用できる公式統計はないが、現在の完全失業率は最低でも10%、およそ15%ではないかと見られる。

・ただし、中国のデタラメな統計の中でも信頼できるものがある。それは貿易統計だ。
 中国もWTO(世界貿易機関)に加盟している。世界各国の中国向け輸出の統計もあるので、これをすべて足し算してみる。すると、その数字は一致するので、中国の輸入統計は正しいと言える。

・その中国の輸入統計は、およそマイナス15%だ!輸入統計がマイナス15%となると、GDPはマイナス2~3%になるのが普通だ。絶対に、GDP成長率がプラス5%や6%にはならないのだ。ここからも、中国の発表するGDPがデタラメということが分かるだろう。

・筆者の予測では、最悪を想定した場合、中国の実際のGDPは公式発表の数値の3分の1程度に過ぎないだろう。詳しくは次項で解説するが、中国の統計システムは、ソビエト社会主義共和国連邦から学んだものだ。
 そのソ連の公式統計では、1928年から1985年までの国民取得の平均成長率は年率8.2%とされていた。しかし、実際は3.3%でしかなかった。その事実は、ジャーナリストのセリューニンと経済学者のハーニンによって、1987年に発表された『滑稽な数字』という論文で指摘されている。
 ちょっと頭の体操であるが、もしこのソ連とまったく同じ手法を、中国統計局が15年間行っていたとすると、中国のGDPは半分ということになってしまうのだ。もっとも筆者はここまでひどくはないと思いたい。あくまでワーストケースを考えるという話だ。

<ソ連のGDPは発表の半分だった>
・中国の統計システムはソ連譲りということについて、ここで少々説明しておこう。「左巻き」(左派)が理想としている社会システムでは、統計改竄しやすいという実例である。簡単に言えば、左巻きは、経済活動で公的部門のウエイトが大きくなるが、公的部門の経済パフォーマンスを良くしたがために、統計改竄に走りやすいのだ。

・その後、1960年代になると毛沢東は顧問団を追い返し、ソ連から伝えられた産業を中国独特のシステムに改革しようとする。大躍進政策や文化大革命を経て、鄧小平の改革開放が行われた。しかしその間も、ソ連の統計システムだけは生き残っていた。

・そもそも、その統計システムはソ連で50年以上も使われていたものだったが、およそデタラメなものだった。ソ連でも正確な統計データを出そうとした職員がいたが、「人民の敵」として統計機関から追放されたり、弾圧を受けた。国の立てた経済計画は、どんなことがあっても達成したことにしなければいけない。
 つまり、国家の意思に基づいたご都合主義の統計でしかなかったのだ。そんなものを基に国家運営をしていれば、国家が崩壊するのは当たり前だった。だが、そんなソ連のデタラメな統計に、世界中の人々、経済学者までもが騙され続けていた。

・かつて政府税制調査会長を務めた故・加藤寛慶應義塾大学名誉教授のお話が思い出される。先生は元々ソ連経済の専門家だった。ソ連の発表する経済統計はいい加減だから、それを正しく推計しようとすること自体が骨折りなのだと言い、「社会主義経済のひどさを学び、日本はそうならないよう民間が主導する経済でなければならない」と語っておられた。

・はたしてその指摘は正しかった。ソ連の統計のデタラメさ加減が明らかになったのは崩壊した時だった。驚くべきことに、ソ連のGDPは発表されていたものの半分しかなかった。1928年から1985年までの国民所得の伸びは、ソ連の公式統計によると90倍となっているが、実際には6.5倍しかなかったのだ。
 中国は、そんな統計システムを引き継いでいるのだ。
 中国の統計がデタラメであると自ら宣言してしまった政治家がいる。現在の中国首相李国強その人である。

・「中国の経済統計、指標は、まったく信用できない。遼寧省のGDP成長率も信用できない。私が信用してチェックしているのは、わずか3つの統計数値だけ。その3つとは電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資額。この3つの統計を見て、遼寧省の経済成長の本当のスピードを測ることが可能になる。他の中国の経済統計、とりわけGDPなどは、ただの『参考用数値』に過ぎない」

<中国のハニートラップ>
・左巻きの人々が中国に都合のいい言動をしてしまう理由のひとつが「ハニートラップ」だ。実は筆者も「罠」を仕掛けられたことがある。
 1990年代のはじめ頃、筆者がかつて大蔵省の官僚だった時の話だ。中国の経済シンクタンクに招かれて訪中した。宿泊先は中国の国賓館である釣魚台だった。夜、外出先で宴席が設けられたのだが、とんでもない美女が接待役としてついてきた。2次会まで一緒にいれば危険だと思った私は、用事があるとか適当な理由をつけてその場から逃げ出した。
 このようなハニートラップに引っかかった役人や学者、そして政治家は数多いという。「親密な関係」を盗撮され、帰りの空港で写真やビデオを見せられれば、たいていの人間は中国の操り人形になってしまうというわけだ。

・そして、あの手この手で中国に籠絡された日本の官僚、学者や政治家が、中国の都合のいい見解を垂れ流す。中国とはそういう国なのである。もちろん、そんなハニートラップなどなくても、中国政府の「公式見解」を拡大、補強しようという困った左巻きの評論家や官僚も多いのだが……。
 それはさておき、これまで述べてきたとおり、中国経済は発展しないし、発表するGDPも大嘘だ。「中国崩壊」が政治体制の崩壊を意味するのか、経済の破綻を意味するのか論者はそれぞれだが、少なくとも中国経済は失速し、中国発の大不況が襲ってくる恐れは高まっている。左巻きの人たちは、拡大する中国と手を取り合わなければいけないと主張しているが、現実を直視すべき時が来ているのだ。

・筆者は近年、以上のような中国経済の真相を事あるごとに講演などで話してきた。『中国GDPの大嘘』(講談社)という本も上梓している。おかげさまで多くの人に納得してもらっており、論考に批判の声が来ることはほとんどない。



『日本はこの先どうなるか』
高橋洋一  幻冬舎   2016/8/10



<政治・経済では本当は何が起きているのか>
<英国のEU離脱、欧州への大量移民、崩壊寸前の中国経済、米国の過激な大統領候補、日本の戦争リスク………>
<データに基づかなければ、議論する意味はまったくない>
・参院選の結果を受け、さらなる経済政策が実行される。
・憲法改正は容易ではない。
・イギリスEU離脱の悪影響はボディブローのように効いてくる。
・イギリス経済は将来的には成長する可能性あり。
・経済は人の「気分」で動く。
・エコノミストの予測が外れるのは経済学部が「文系」だから。
・輸出入統計から推計した中国のGDP成長率はマイナス3%。
・国債暴落説の大ウソ。
・財務省の税務調査権は実に恐ろしい。
・日本経済は必ず成長できる!
・戦争のリスクを甘く見てはいけない。

<データは嘘をつかない>
<トランプ大統領の誕生は日本にどう影響するか >
・最近のトランプ氏の発言を聞いていると、いよいよ「へりコプターマネー」を言い出すのではないかと考えている。
 へりコプターマネーのもともとの意味は、中央銀行が紙幣を刷ってへりコプターから人々にばらまくというものだ。ただし、実際にこれを行うことは難しく、「いつどこにへりコプターが来るのか教えてほしい」というジョークすらあるほどだ。
 現在のように中央銀行と政府が役割分担している世界では、中央銀行が新発国債を直接引き受けることで、財政赤字を直接賄うことをへりコプターマネーと言うことが多い。

・バーナンキ氏のそれは名目金利ゼロに直面していた日本経済の再生アドバイスであったが、具体的な手法として、国民への給付金の支給、あるいは企業に対する減税を国債発行で賄い、同時に中央銀行がその国債を買い入れることを提案していた。
 中央銀行が国債を買い入れると、紙幣が発行されるので、中央銀行と政府のそれぞれの行動を合わせてみれば、中央銀行の発行した紙幣が、給付金や減税を通じて国民や企業にばらまかれていることになる。その意味で、バーナンキ氏の日本経済に対する提案はへりコプターマネーというわけだ。

<もし朝鮮半島で有事が起きれば、韓国における在留邦人保護も大きな課題>
・体制の維持には、一定の経済力が必要だ。中国経済の景気後退の影響で、北朝鮮経済は深刻なダメージを被っていることが予想される。対中輸出依存度が25%程度の韓国でさえ、2015年の輸出額は対前年比6%程度も減少している。対中輸出依存度が70%以上と言われる北朝鮮は、中国経済の低迷の影響をモロに受けているに違いない。
 北朝鮮のGDPは謎に包まれているが、400億ドル程度(4兆4000億円程度)とされており、一人当たりGDPは2000ドルにも達しない最貧国である。人口は約2300万人で、そのうち5%、つまり約120万人が軍人である。
 これを日本に当てはめて考えると、自衛隊員を600万人も抱えている計算になる。その経済的な負担は、あまりにも大きい。

・北朝鮮は、国連制裁をこれまで4回も受けている。1月の核実験、2月のミサイル発射を考慮して、もし追加の国連制裁を受けた場合、事実上は6回の制裁と考えていいだろう。これは、7回も国連制裁を受け、結果としてつぶされたイラク並みである。そうなると、朝鮮半島有事も充分に想定できるのだ。

<米軍が日本から撤退すれば、日本の核保有が現実味を帯びる>
<願うだけで平和が実現できるなら、世界はとっくに平和になっている>
・集団的自衛権の行使容認は、アメリカとの同盟関係の強化をもたらし、日本の戦争リスクを下げることにつながるのである。
 集団的自衛権は、同盟関係と一体不可分のものだ。世界では、集団的自衛権なしの同盟関係はあり得ない。その意味で、もし集団的自衛権の行使を認めなかったら、日本はいずれは日米同盟を解消される恐れもある。

・安保関連法の成立を世界の視点で見れば、これまで同盟関係がありながら集団的自衛権の行使を認めなかった「非常識」を、世界の「常識」に則るようにした程度の意味である。そう考えれば、「安保関連法で日本が戦争をする国になる」などといった主張が単なる感情論にすぎないことがわかるだろう。実際、国際関係論の数量分析でも、同盟関係の強化が戦争のリスクを減らすことは実証されているのである。
 安全保障を議論するときはいつもそうだが、左派系が展開する議論はリアルではなく、非現実的かつ極端なものばかりだ。
 安保関連法案が国会で審議されている最中、衆議院憲法審査会において、3人の憲法学者が「安保関連法案は憲法違反」と指摘して話題になったことがある。聞けば、95%の憲法学者が集団的自衛権の行使容認を違憲だと考えているという。

<中国のGDP成長率を推計すると、「-3%」程度である>
・中国政府のシンクタンクである中国社会科学院は、2015年のGDP成長率を「+6.9%」と発表しているが、これはおそらくウソだろう。
 もし、筆者のこの推計が正しければ、中国経済は強烈な減速局面に突入していることになる。

・要するに、貿易面から見れば、中国経済の失速はアメリカのそれと大差ないくらい、世界経済に与える影響が大きいものになるということだ。
 しかも、その影響は中国との貿易依存度が大きいアジアでより深刻になるはずだ。
 ちなみに、リーマンショック後の2009年、アメリカのGDPは3%程度減少し、輸入も15%程度減少した。貿易関係を通じた実体経済への影響については、現在の中国の経済減速は、リーマンショックのアメリカと酷似している状況だ。この意味では、中国ショックはリーマンショック級の事態に深刻化する可能性を秘めているのである。

<中国は「中所得国の罠」にはまり込んでいる>
・「中所得国の罠」という言葉を聞いたことがあるだろうか。「中所得国の罠」とは、多くの途上国が経済発展により一人当たりのGDPが中程度の水準(1万ドルが目安とされる)に達した後、発展パターンや戦略を転換できず、成長率が低下、あるいは長期にわたって低迷することを言う。
 この「中所得国の罠」を突破することは、簡単ではない。アメリカは別格として、日本は1960年代に、香港は1970年代に、韓国は1980年代にその罠を突破したと言われている。一方で、アジアの中ではマレーシアやタイが罠にはまっていると指摘されている。中南米でもブラジルやチリ、メキシコが罠を突破できすにいるようで、いずれの国も、一人当たりGDPが1万ドルを突破した後、成長が伸び悩んでいる。

・これまでの先進国の例を見ると、この罠を突破するためには、社会経済の構造改革が必要である。社会経済の構造改革とは、先進国の条件とも言える「資本・投資の自由化」である。日本は、東京オリンピックの1964年に、OECD(経済協力開発機構)に加盟することによって「資本取引の自由化に関する規約」に加入し、資本・投資の自由化に徐々に踏み出した。当時、それは「第二の黒船」と言われたが、外資の導入が経済を後押しし、それが奏功して、日本の1人当たりGDPは1970年代半ばに5000ドル、1980年代前半に1万ドルを突破した。

・では、中国ははたして「中所得の罠」を破れるだろうか。筆者は中国が一党独裁体制に固執し続けるかぎり、罠を突破することは無理だと考えている。
 ミルトン・フリードマン氏の名著『資本主義と自由』(1962年)には、政治的自由と経済的自由には密接な関係があり、競争的な資本主義がそれらを実現させると述べられている。経済的自由を保つには政治的自由が不可欠であり、結局のところ、一党独裁体制が最後の障害になるのだ。
 そう考えると、中国が「中所得国の罠」を突破することは難しいと言わざるを得ない。

<日本の財政は悪くない>
<「日本の借金は1000兆円」という財務省による洗脳>
・話を消費増税の延期に戻そう。そもそも消費税率を引き上げる目的は、「税収」を増やすためである。税収を上げたがっているのは誰かと言えば、それは財務省だ。景気が充分に回復していない状況での増税は経済成長を阻害することが明白であるにもかかわらず、なぜ財務省は消費税率を上げたがるのか?その理由については後述するが、増税の方便として使われているのは、いわゆる「日本の借金」である。1000兆円—―
 この数字を見て、おそらく読者の皆さんのほぼすべてが、「日本の借金」という言葉を頭に思い浮かべたに違いない。それほどまでに、「日本の借金1000兆円」というフレーズは巷間に定着してしまっている。

・当時から、旧大蔵省は「日本の国家財政は危機に瀕している」と対外的に説明していたが、バランスシートを作成した筆者には、すぐその主張がウソであることがわかった。負債と同時に、政府が莫大な資産を所有していることが判明したからだ。このとき、幹部からバランスシートの内容を口外しないように釘を刺されたことを覚えている。
 あまりに資産が多額であったからであり、それまで「国の借金はこんなにたくさんあります」と資産の存在を公表せずに負債だけで財政危機を煽ってきた説明が破綻してしまうからだ。

・しかも資産の大半が特殊法人などへの出資金・貸付金であったため(これは現在も大差ない)、仮に資産の売却や整理を求められると、特殊法人の民営化や整理が避けられなくなってしまう。これは、官僚にとっては{天下り先}を失うことを意味し、自分で自分の首を絞めることにつながる。筆者も当時は現役の大蔵官僚だったため、「口外するな」という命令に従わざるを得ず、情報を外部に漏らすことはしなかった。
 残念ながら、筆者が作成したバランスシートは、大蔵省だからか「お蔵入り」になってしまったが、1998年度から2002年度までは試案として、そして2003年度以降は正式版として外部にリリースされるようになった。

・何しろ日本の長期金利は、2016年2月9日に史上初のマイナス台に突入したほどの超低金利なのだ。にもかかわらず、国債暴落説はいまだに巷間でくすぶり続けている。
 国債暴落説の根拠とされているものはいろいろあるが、その一つは、日本の財政破綻だ。日本政府がいずれ国債の金利負担に耐えられなくなるとの見通しから、損を回避したい人々の間で国債の売却が加速し、いっきに債券価格が下落して金利が暴落するというロジックである。しかし、前述のように日本は財政破綻状態ではないため、この話はそもそもの前提が間違っていることになる。

・金融や財政に馴染みが薄い一般の人が、財政破綻論や国債暴落説を語ったり信じたりすることは仕方がない面もあるが、専門家である学者の中にも財政破綻論や国債暴落説を語る人がいることには驚くばかりだ。
 たとえば、東京大学金融教育センター内に、かつてものすごい名称の研究会が存在した。その名も、「『財政破綻後の日本経済の姿』に関する研究会」だ。代表を務めるのは、井堀利宏(東京大学大学院経済学研究科教授)、貝塚啓明氏(東京大学名誉教授)、三輪芳朗氏(大阪学院大学教授・東京大学名誉教授)という日本の経済学界の重鎮たちだ。
 同研究会の活動内容はホームページに公開されている。2012年6月22日に第1回会合が開かれ、2014年10月3日までの2年余りの間に、計22回が開催されている。『発足とWebPage開設のお知らせ』に掲載されている文章を見ると、「われわれは日本の財政破綻は『想定外の事態』ではないと考える。参加メンバーには、破綻は遠い将来のことではないと考える者も少なくない」と書かれている。

 第1回会合では、三輪氏が「もはや『このままでは日本の財政は破綻する』などと言っている悠長な状況ではない?」という論点整理メモを出し、勇ましい議論を展開している。要するに、財政破綻は確実に起こるので、破綻後のことを考えようというわけだ。

<財務省が消費税率を上げたがるのは「でかい顔」をしたいから>
<外債投資で儲けた20兆円を、政府は財政支出で国民に還元すべきだ>
・問題は財源だが、これはいとも簡単に捻出できる。「外為特会」を活用すればよいのである。



『「新富裕層」が日本を滅ぼす』
金持が普通に納税すれば、消費税はいらない!
武田知弘 著  森永卓郎 監修  中央公論新社 2014/2/7



<必要なのは経済成長や消費増税ではなく、経済循環を正しくすることなのだ>
・世界の10%以上の資産を持っているのに、たった1億数千万人を満足に生活させられない国・日本、必要なのは経済成長や消費増税ではなく、経済循環を正しくすることなのだ。「富裕層」と「大企業」がため込んで、滞留させている富を引っ張り出し、真に社会に役立てる方策を考える。

<バブル崩壊以降に出現した“新富裕層”とは?>
・今の日本人の多くは、現在の日本経済について大きな誤解をしていると思われる。たとえば、あなたは今の日本経済について、こういうふうに思っていないだろうか?

・バブル崩壊以降、日本経済は低迷し国民はみんなそれぞれに苦しい

・金持ちや大企業は世界的に見ても高い税負担をしている。日本では、働いて多く稼いでも税金でがっぽり持っていかれる

・その一方で、働かずにのうのうと生活保護を受給している人が増加し、社会保障費が増大し財政を圧迫している

・日本は巨額の財政赤字を抱え、少子高齢化で社会保障費が激増しているので消費税の増税もやむを得ない

・これらのことは、きちんとしたデータに基づいて言われることではなく、経済データをきちんと分析すれば、これとはまったく反対の結果が出てくるのだ。

<消費税ではなく無税国債を>
<日本経済の最大の問題は「金回りの悪さ」>
・「失われた20年」と言われるように、日本の経済社会は、長い間、重い閉塞感に包まれて来た。アベノミクスで若干、景気は上向いたものの、消費税の増税もあり、今後、我々の生活が良くなっていく気配は見えない。
 なぜこれほど日本経済は苦しんでいるのか?
現在の日本経済の最大の問題は「金回りの悪さ」だと言える。

・政府は、財政再建のために消費税の増税にゴーサインを出した。しかし、消費税は「金回り」を悪くする税金なのである。消費税を導入すれば、もともと大きくない内需がさらに冷え込むことになる。また消費税というのは、国全体から広く浅く徴収する税金なのである。

・筆者は、お金の循環を良くして財政を再建するために、ある方法を提案したい。それは、「無税国債」という方法である。

<「無税国債」とは何か?>
・無税国債の狙いは、国民の金融資産1500兆円の中に眠る“埋蔵金”を掘り起こすことにある。

・実は無税国債にはモデルがある。フランス第四共和制下の1952年、時の首相兼蔵相のアントワーヌ・ピネー(1891~1994年)が発行した相続税非課税国債である。
 フランスは当時、インドシナ戦争で猛烈なインフレが起きて財政が窮乏していたが、時限的に相続税を課税しないピネー国債を出したところ飛ぶように売れ、ただちに財政が健全化して戦費の調達もできた。これをブリタニカ国際大百科事典は「ピネーの奇跡」と書いている。

<莫大な個人金融資産を社会に役立てることができる>
・ただ、この個人金融資産を社会に引っ張り出すのは容易なことではない。個人金融資産は、個人の持ち物である。これを勝手に国が使うことはできない。国が使うためには、合法的にこの資産を引っ張ってこなくてはならない。
 もっとも手っ取り早いのは税金で取ることである。しかし、個人金融資産に税金を課すとなると、非常な困難がある。というのも、金持というのは、税金に関して異常にうるさいからだ。国民の多くは気づいていないが、この20年間、富裕層に対して大掛かりな減税が行われてきた。個人金融資産がこれだけ激増したのも金持ちへの減税が要因の一つである。

<極端な話、無税国債は返さなくていい借金>
・個人金融資産は1500兆円あるのだから、750兆円を無税国債に置き換えるというのは、夢の話ではない。ちょっと頑張れば可能なことなのである。
 750兆円を税金で徴収しようと思えば、大変である。消費税率を10%に上げたとしても、20兆円程度の増収にしかならない。もし消費税によって財政の健全化をしようとすれば、税率15%にしたとしても40年近くもかかるのである。

・またもし税率20%にすれば、日本の国力は相当に疲弊するはずである。消費が激減し、景気も後退するだろう。そうなれば、予定通りの税収は確保できず、さらに税率を上げなくてはならない。日本経済はどうなることか……。
 消費税に頼るよりも、無税国債をつくる方が、どれだけ健全で現実的かということである。

<無税国債は富裕層にもメリットが大きい>
・そして無税国債の販売にも、そう問題はないのである。「マイナス金利の国債?そんな国債を買うわけはないだろう」と思う人もいるだろう。確かに、ただマイナス金利というだけならば、買う人はいない。しかし、この国債には、相続税などの無税という恩恵がついているのだ。
 これは富裕層にとって、かなり大きなメリットと言える。

あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(2)


<処刑者の頭数確保のために生まれた「悪攻罪」>
・(石平)逆に言えば、当時の政権は敵が存在するから処刑するのではなく、恒例化してきた殺人ショーで処刑するためにその犠牲となる人員の確保を迫られた。
 確保に躍起になったのは各都市の「革命委員会」でした。1949年に共産党政権が樹立して以来、嵐のような「鎮圧運動」や「粛清運動」が連続的に行われてきた結果、「反革命分子」はすでに根こそぎ処刑してきました。

・たとえば、当時流行っていた「悪攻罪」は、すなわち「毛主席に対する悪辣な攻撃の罪」の拡大解釈によって発明された。明確な表現で毛沢東や共産党を非難するのはもちろん立派な悪攻罪になるのですが、拡大解釈が進むと、毛沢東の政策や政治スタイルにほんの少し疑問や不信感を呈するだけでも、悪攻罪として認定されるのです。

<習近平政権になって公開処刑が復活>
・(矢板)本章の最後に日本人がぞっとする話をしたいと思います。
 この公開処刑は、鄧小平時代にいったんなくなったのですが、最近、習近平政権になってから復活しています。やはり、恐怖政治は効くのですね。習近平の政治手法は完全に毛沢東と同じです。もう人権的な発想はまったくありません。
 死刑囚の処刑法は銃殺なのですが、残酷なのはその銃弾の費用を家族に請求するのです。けっこう高くて、1発3元します。ときどき1発で亡くならない人に何発も撃つと、家族にとっては大きな経済負担になるのです。
(石平)私はこれまで何度も中国共産党政権の残酷さについて日本人に警鐘を乱打してきましたが、これまで話してきたように、私たち自身が全体主義の恐怖を身をもって体験してきたから言うのです。しかしその恐怖を知らない日本人に本当の意味で伝えるのは難しいかもしれません。

<80年代に中国を夢中にさせた日本の大衆文化>
・(石平)しかし、中国が日本に求めたのはそれだけではなかったのです。大衆文化がそうでした。実際に80年代に中国で風靡して、中国人に大きな影響を与えたのは、実はハリウッド、アメリカではなくて日本だった。それをわれわれの世代は身をもって体験しました。
 どういうことかというと、それまで中国が経験してきた文化大革命、毛沢東の死去、改革開放時代には大衆文化が皆無だったわけです。

・数え切れないほど多くの日本の映画が翻訳されて、上映された。たとえば日本ではそんなに大した映画ではないけれど、高倉健主演の北海道を舞台にした『君よ憤怒の河を渉れ』(中国題『追捕』)はすごい映画でした。
 あるいは山口百恵のテレビドラマ『赤いシリーズ』。中国人は初めて人間的な世界にふれたわけで、本当に新鮮な刺激を受けた。さらに日本の歌が入ってきて、続けてアニメガ入ってきて、中国人を夢中にさせた。

<中国人の若い女性の憧れとなった高倉健>
・(石平)たしかに映画『君よ憤怒の河を渉れ』は大ヒットしたけれど、もう一つの大ヒット映画は『遥かなる山の叫び声』(中国題『遠山的呼喚』)で、高倉健主演で山田洋二監督でした。

・また、この映画2作で、主演の高倉健は80年代を通して、中国の若い女性たちの憧れの的になった。
 矢板さんは覚えていないかもしれないけれど、あの当時の中国人の男はたいがい貧乏だったので、若い女性の恋人を選ぶ一番の条件は、実は背の高さだった。基本的に身長が175センチ以上ないと相手にされない。

<中国政府からお墨付きを与えられた山口百恵>
・(石平)われわれの世代でも、ご飯を食べているときに80年代の日本文化の話になると、みんな驚くほど日本人スターやアイドルの名前を覚えていて、場が盛り上がるのです。
 当時、高倉健や倍賞千恵子や山口百恵を知らない中国人はいなかったといっていい。日本の総理大臣は誰も知らなくても。

<民衆の不満を吸収してきた経済成長>
・(矢板)これから国際政治的にもさまざまあるでしょう。少なくともトランプ政権は基本的に現金しか認めないというような内向きです。これから本格的に米中貿易摩擦が激化してくると、中国の経済成長を支えてきた外国からの投資、海外への輸出が壊滅的な打撃を受ける可能性があります。
 そうなったときに次なる経済成長の柱を見つけることが中国の最大の課題です。けれども、習近平の能力ではそれも絶望的でしょう。

<中国の経済状況は確実に悪化している>
・(矢板)「中国崩壊説の崩壊」は常に言われており、最近は「いや、いっこうに崩壊しないではないか」と崩壊論に批判的なメディアやジャーナリストも多いですが、経済状況は確実に悪くなっています。
 老人がいて高血圧、糖尿病、心臓病などすべての病気を抱えている。にもかかわらず。毎日タバコを吸ったり、徹夜で麻雀を打ったり、大酒を飲んだり、体に悪いことばかりしているのが中国経済だと、私はずっと書き続けています。
 症状は確実に悪化している。「でも、まだ死なないではないか」と指摘をされても、これは誰にもわかりません。

・ところが、それが徐々に変わり、私が帰国するまえに受けた相談は、「中国から撤退したいのだけれど、全然お金を持ち出せない。どうすればいいのか」でした。もはや誰も中国に投資する気などない。

<中国の経済成長を支える柱にはなり得ない「一帯一路」>
<幻となった李克強首相のリコノミクス>
・(石平)けれども、政治体制の問題で、李克強は経済運営で主導権を握れず、リコノミクスは始まってもいないのに終わってしまった。
 矢板さんが指摘したように、国内の不動産投資、公共事業投資、要するに固定資産投資はすべて飽和状態、頭打ちとなっています。最後に中国がもし望みをかけるならば、内需拡大です。
 しかし、内需拡大もそう簡単に実現するわけがない。貧富の格差があれほど拡大すると、唯一内需拡大できる方法はかつての薄熙来路線しかないでしょう。薄熙来は「打黒」政策でマフィアのみならず、金持ちを一掃し、彼らの財産を没収、重慶市の財政収入にして貧乏人のための福祉住宅を建設した。もちろん、人気取りのためです。
 習近平も金持ちからお金を奪い取って、貧困層に再分配すれば、一気に内需拡大ができるかもしれない。
(矢板)仮に「打黒」をしても、中国経済は回復しないでしょう。私有財産の保証がなければ、怖くて誰も中国でビジネスができない。

・習近平はそういう薄熙来的な手法を全国で展開するくらいしか、思いつかない。しょせんそれが習近平の限界なのです。

<習近平の下で事実上幕を閉じた集団指導体制>
・(石平)今年(2018年)から習近平は「掃黒除悪」のスローガンを掲げ、黒社会と呼ばれるマフィアなど犯罪集団の全国的な取り締まりに乗り出しています。期間は3年間。薄熙来の「打黒」に対して習近平は「掃黒」、マフィアを一掃だから、さらにすごい。
 ただし、マフィアをやっけるのに3年間もかからない。明らかに狙いは民間企業の経営者の財布です。
 中国のことわざで言えば、「殺鶏取卵。卵が欲しくて鶏を殺して卵を取る」。そんなことを3年もやったら、中国経済はさらに駄目になるのは火を見るより明らかでしょう。

<経済活動を凍らせた反腐敗キャンペーン>
<いまは誰も賄賂を受け取らず、誰も仕事をしない時代>
・(矢板)たしか2、3年前に起きたのは北京市の工商局、ここは新しい企業が設立されると営業許可証を出すところなのですが、それを1年ほど発行していなかった。新たな申請がたくさん来ているのに、発行していない。
 発行して万が一何か問題が起きたときに自分の責任にされるからです。発行しない言い訳に「紙がない」と言い張って、発行しないわけです(笑)。

<誰も信じない習近平のユートピア的共産主義>
・それでは、現在の習近平政権はどうか。彼の一連の講話や発言は、私に言わせれば、ユートピア的共産主義でしかない。誰も信じていない精神論にすぎない。
 習近平の思想にしたがえば、共産党の幹部はこれから一切の私利私欲をなくして、人生のすべてを共産党の思想・理念、人民のために奉仕しなければなりません。

<莫大なコストがかかる習近平の恐怖政治>
・いまは恐怖政治を敷いて、反発をすれば逮捕するという強引な手法で政権を維持していますが、それによって莫大なコストがかかっています。
 そんななか、このところ中国国内のあちこちで起きているのは、警察官のデモです。「給料が上がらない」「年金がピンハネされた」など待遇の悪さが原因で、今後、急速に拡大していくと思います。
 警察官のみならず、ここ2、3年、退役軍人のデモがずっと続いています。

・(石平)そうなると、この統治コストを賄うために、政府は民間企業、外資企業からなりふり構わず搾り取ることになる。しかし、そうした収奪は民間企業の活力を間違いなく削いでしまう。すると、経済はますます縮小する。縮小すると強権体制を維持するため、さらなら収奪が行われる。

<巨大な利権を生むだけの意味のない監視体制>
<潰れるときは一緒の政府と銀行>
・(矢板)中国の場合は銀行と政府が“一体化”になっているわけです。だから、潰れるときは一緒なのです。政府が銀行を助ければ銀行は潰れないけれど、政府に対する信頼はいまはどんどん下がっている。将来、政府の信用が地に堕ちたときには、リーマンショックの何倍もの大変な危機が発生すると思います。

<諜報活動に関する法律も予算もない日本>
・(矢板)それに対して、日本はスパイ天国と言われるように、日本にはスパイ防止法も何も、スパイに対する法律がありません。
 外国のスパイ組織はみな日本に支部を置いて、あちこちに派遣して活動しているわけです。日本にはスパイに対する法律、海外の諜報活動に関する法律が一切ない。ということは、海外にスパイを出せるわけがないのです。

<中国語もできないのにスパイとして拘束された日本人>
・(矢板)拘束されている8人のうち、もっとも知名度が高いのは、2016年7月に拘束された日中友好団体、日中青年交流会理事長の鈴木英司氏です。

<孔子学院は世界の大学に入り込む洗脳教育機関>
・(矢板)日本はまだ気づいていないのか、「うちにも孔子学院を」と大学側が誘致している始末です。アメリカではどんどん監視を強化して、孔子学院を大学から追い出そうという動きになっています。

<習近平思想の恐ろしい中身>
・(矢板)習近平思想とはほとんど中身のないもので、2050年までに何をするというふうに、思想というよりも自分のやりたいことを並べているだけで、とても思想とは呼べません。
 それでも人民日報などの官製メディアは持ち上げているのですが、習近平のやりたいことのなかで、2050年までに中国を社会主義強国にするとあります。

・怖いのは、社会主義強国となることの裏側に横たわっているものです。それは中国の保守派がずっと希求する失地回復、失った領土を取り戻すことがあります。

・でも、どこが失地なのかと考えると、実は滅茶苦茶なのです。当然、台湾があります。それから南シナ海、尖閣、それと現在はインドの領土になっているチベットの南側。それら全部を2050年までに取り戻さなければいけない。2050年までに中国を社会主義強国にするという習近平思想を具体的に解釈するとそうなります。
 習近平はそう書いてはいないけれども、私が現場の軍人に聞くと、要するにこういうことでしょうと肯くわけです。こう考えると、2050年までに中国は相当周りと戦争をしないと、失地を取り戻せない。

<常にトラブルを起こし続ける体質になった中国>
・習近平政権のここ数年を見ていると、世界のトラブル・メーカーになっています。

・中国は常にトラブルを起こし続ける体質になってしまった。だから、またそのうちに尖閣で何かを起こしますよ。

<民族主義を煽って国民を束ねる以外にない>
・習近平は国内矛盾を克服するためにも、戦争を仕掛ける可能性がある。要するに国民の不平不満を限定的な対外戦争で解消するわけです。

<中国の台湾併合シナリオ>
・中国は台湾を実質支配下に置くため、かなりの工作が進められていると言われています。

<毛沢東を超える絶対的な大指導者になるための台湾併合>
・(石平)しかもそこで習近平にとって有利なのは、一応アメリカにしても日本にしても「一つの中国」の原則を尊重していることです。国際社会の多くの国は、台湾の独立国家としての地位を認めていない。そうなると、中国は台湾に手を出しても侵略にはならない。ここで国連の制裁が発動されない。いや、そもそも発動しない。中国は否決権を持っているのだから。

<台湾進攻のタイミング>
・(矢板)そうですね。2020年に台湾進攻の準備が終わると言われています。だから、2020年から2025年の間に、中国は台湾に対して何らかのアクションを起こすのではないでしょうか。それをしないと習近平の3期目に間に合わないですからね。これはさまざまな人たちが言及しています。

<なぜ中国軍でなくて人民解放軍なのか?>
・(石平)まずは沖縄を日本から切り離す。米軍を沖縄から追い出す。沖縄を中華秩序のなかに取り込む。でも、堂々と「沖縄独立シンポジウム」を北京で行っていることに日本政府が抗議しないのはおかしいよ。

<親中派のロジックと逆方向へと進む習近平>
・(石平)習近平のやっていることは、民主化にするすべての可能性を潰していくものです。



『なぜ日本だけがこの理不尽な世界で勝者になれるのか』
高橋洋一   KADOKAWA  2017/4/28



<いまや世界経済のリスクとなった中国>
<自国の統計を信じない中国の政治家たち>
・経済学者の目から見ると、中国は不思議な国だ。経済学の基本でいえば、輸出は外需、輸入は内需の動きを示す。貿易統計の数字を見ると、近年の中国は輸出・輸入ともに減少しているのに、GDPは伸びている。この現象を論理的に説明できる術を筆者は持ち合わせていない。誰かに説明してもらいたいほどだ。
 もっとも、中国政府が発表しているデータを鵜呑みにすれば、いまも中国が経済成長を続けているというストーリーを簡単につくり出すことができる。

・中国のGDP統計に対して疑惑の目を向けているのは、筆者だけではない。以前から多くのエコノミストやジャーナリストが疑惑を指摘しているが、恐ろしいことに中国の政治家たちすら、国の統計を信頼していない。

・中国の国家統計局が公表する経済成長率は2012年から“小刻み”に低下しているが、これも経済の成長が止まったことをわかったうえで、対外的に「急激な失速」という印象を与えないように改竄されたデータである、と見たほうがよい。
 外需が芳しくない要因には、競争力の低下や需要の落ち込みが考えられる。これらは短期的には改善されにくいものだ。また、内需についても、共産党指導部が問題視している国内の過剰生産が「供給側の構造改革」によって解消されないかぎり、好転は難しい。貿易統計しか信頼できる判断材料がないとはいえ、中国経済が当分のあいだ、低迷する確率は高いと予測できる。

<人民元は国際通貨になれるのか>
・経済が低迷するなかで、今後の動向を探るカギとなるのは、習近平体制がどこまでもちこたえられるか、ということだ。中国経済をめぐっては、アメリカの経済学者であるケネス・ロゴフがハードランディング論を唱えている。はたして習政権は自国の経済をどこに、どう着地させようとしているのか。
 先進国では、政治的な自由と経済的な自由はセットで動いている。一方、中国の政治体制は一党独裁であるため、政治的な自由の確保は絶望的だ。そのため中国では、経済的な自由を達成できない――というのが、筆者の考える基本的なロジックである。

<中国は先進国になる前に「中進国の罠」に突き当たる>
・中進国には2種類の相手との競争がある。1つは、背後から追い上げてくる途上国。賃金の安さで中進国よりも比較優位にある途上国は、輸出品ではコスト競争力を発揮する。もう1つは先進国だ。技術力や開発力では、中進国は先進国の後塵を拝するケースが多い。コスト競争力で途上国に敗れ、技術力では先進国に敵わなければ、中進国の経済成長は止まってしまう。これが「中進国の壁」といわれる現象である。

・それに対して中国は、工業化を国有企業が牽引し、いくつかの優良企業も現れつつはあるが、資本・投資の自由化はほぼ不可能である。

・このままでは、中国は中進国の壁を越えられなかったマレーシア、タイ、アルゼンチン、メキシコといった成長停滞国の二の舞になる確率が高い。

・国際通貨になるためには、発行国が経済大国であり、発達した健全な為替・金融資本市場を有し、対外取引の自由が保証されているといった要件を満たしていなければならない。これらは経済的な自由の典型だが、中国の場合、巨大な国内市場はあるものの、常習的な為替管理国であり、自由な対外取引にも難点がある。
 中国が経済的な自由を認めるのは、容易なことではない。なぜなら為替の自由化は資本取引の自由化と表裏一体であり、資本取引の自由化は国有企業の全面的な民営化につながるからだ。国有企業が民営化によって経済的な自由を獲得すれば、やがては政党選択という自由を国民は求めるようになる。すなわちそれは、現行の一党独裁体制が崩壊の危機にさらされることを意味する。

<中国は「理」がなくとも「利」で動く>
・中国としては、統計をどれだけ改竄しても実体経済の悪化は覆い隠せないという現実がある。実際に、中国からの資本流出には歯止めがかからなくなっている。その一部は、外貨準備高の減少というかたちでも現れている。

・いずれにせよ、中国国内の人件費は高騰し、もはや絶対的なコスト競争力が確保できない状況になっている。しかも、無格付けの社債が平気で発行される国である。破産法制が整っていないから企業の倒産はなかなか顕在化しないが、広州、香港、マカオでは数千社の倒産が起こっている。
 もはやビジネスの最適立地とはいえない、という理由から、中国以外の新興国に生産拠点を求める日本企業も少なくない。

・この状況を放置しておけば、人民元は国際通貨になるどころか、大暴落を引き起こす可能性すら出てくる。人民元の暴落は習政権にとって致命傷になるだろう。

・大風呂敷を畳むことができなければ、中国は「GDPが順調に伸びている」という架空のシナリオを描きつづけるしかなくなる。

<「戦争の巣」東アジアでどう生き残るか>
<集団的自衛権行使で戦争リスクは下がる>
<民主主義国家同士のあいだでは戦争はほとんど起こらない>
・戦争は二国(多国)間で起こる。そして、仕掛ける国の都合で始まる。だからこそ、成熟した民主主義国家同士の「同盟関係」が重要になる。どんなに野蛮な国でも、複数国を相手に戦争を仕掛けることの無謀さを理解しているからだ。

・筆者は数字を示そう。集団的自衛権の行使によって日本の戦争リスクは最大40%下がる。また自主防衛(個別的自衛権の行使)と比較すれば、コストは75%程度少なくて済む。

・日米同盟のコストは1年で約1.7兆円、そこに防衛関係費を加えても約6.7兆円だが、現在と同等の防衛力を自前で賄おうとすれば、24~25.5兆円かかると試算されている。さらに筆者の指摘を加えるなら、自主防衛の道を選択すれば、いずれは抑止力としての核兵器保有まで視野に入れなければならなくなる。

・お花畑の真ん中で安全保障の論議をしていたら、いつ非合理な事態に巻き込まれてもおかしくはない。すでに日本の排他的経済水域(EEZ)には北朝鮮から頻繁にミサイルが撃ち込まれているという「事実」を、日本人はきちんと認識すべきだ。

<日本のPKO議論はガラパゴス状態>
・ついでにいえば、駆けつけ警護も安保関連法も憲法違反だと主張する野党は、25年前の世界にとどまったままである。1周遅れどころか、3周遅れだ。

<「日本の借金1000兆円」の大嘘>
<政府資産の存在がバレて困るのは誰か>
・バーナンキ氏の理論では、大恐慌は各国の金融政策という一点からシンプルに説明される。金本位制に執着した国は十分な金融緩和ができずデフレから抜け出せなかったが、金本位制を放棄した国では自由に金融緩和ができたので、デフレからすぐに脱出できた。それが「魔物」の正体だ。この慧眼に、筆者もなるほど、と膝を打った。そして、当時の日本とドイツの経済政策に思いが及んだ。

・世界恐慌の渦中にあった1932年、ドイツでは失業率が30%を越え、失業者は600万人を数えた。これを3年間で160万人にまで減らし、世界恐慌前の経済状態に戻したのがアドルフ・ヒトラーの経済政策だった。アウトバーン(高速道路)の建設など、積極財政による雇用政策が功を奏したのである。

・一方、日本は世界恐慌とほぼ同時期に行われた金解禁によって通貨高となり、輸出が落ち込んで昭和恐慌を招いた。立憲民政党の浜口雄幸首相が、金本位制復帰に伴って緊縮財政を採用したことで、日本は猛烈なデフレに見舞われた。1931年の経済状況を29年と比較すると、国民所得は2割減、物価は3割減となっている。32年の失業率は統計上では8%程度となっているが、この数字は信頼性に乏しい。かなりの失業者がいたことは、各種の経済データから複合的に推測できる。その昭和恐慌から日本経済を回復させたのが、「高橋財政」と呼ばれた高橋是清の経済政策だった。

・ドイツのヒトラーも、日本の高橋是清も、積極財政と金融緩和をいち早く行ない、早期のデフレ脱却を成し遂げた。だが、経済が回復してからの両者の人生は対照的だ。ヒトラーは独裁体制を構築して戦争へと突き進んだ。高橋是清は軍事費の緊縮へと動いたことで暗殺され(2・26事件)、軍部の台頭と暴走によって日本も戦争へと向かった。

・たとえば、国の借金が約1000兆円もある—―と心配している人は、いまだに少なくない。左派マスコミや財務省の御用学者だけでなく、どこのヒミつきでもないエコノミストのなかにも、この大嘘を疑わない人がいるのだから、彼らの言論に国民が騙されるのも仕方ないかもしれない。筆者にいわせれば「いまさら」だが、日本の財政はそれほど脆弱ではない。いわんや「このままでは財政破綻する」という主張には、失笑さえ覚える。

<財政再建はすでに達成されている>
・そこで、あらためて計算すると、約500兆円の借金から400兆円が除外されるのだから、国の本当の借金は100兆円そこそこ、多く見積もっても150兆円程度でしかない、という実態にたどり着く、GDP比でいえば、せいぜい20%程度。日本の稼ぎは、借金の5倍もある。これで「財政破綻寸前」なら、アメリカやイギリスはとうの昔に破綻しているだろう。同じ計算方法で各国の純債務をGDP比で見れば、アメリカは65%、イギリスは60%である。先進国のなかで比較をすれば、日本の財政はむしろ「優良」といってもよいくらいだ。
 断言しよう。日本の財政再建は実質的に、すでに達成されているのである。

<「政府の借金は国民の資産」論の危うさ>
・政府がもっている、莫大な収益をあげるための強力な権利が徴税権だ。国民や企業から強制的に税金を徴収できる権利は、実質的な資産といえる。しかも、少なく見積もって毎年30兆円以上の税金を徴収できるのだから、割引率5%として資産価値は600兆円にもなる。それを加味すれば、日本の財政は資産超過といってもおかしくない。

<マイナス金利で得をするのは国民だ>
<「濡れ手に粟」だった日本の金融機関>
・「マイナス金利」という言葉を初めて耳にしたとき、その意味と効果をすぐに理解できた人は少なかったのではないか。というより、いまだに正しい理解が得られていない人が多くいるように感じる。
「マイナス」と聞けば、条件反射的にネガティブなイメージを抱きやすいものだ。日銀がマイナス金利を導入したのは2016年1月29日。直接に株価や為替が乱高下したこともって、エコノミストの論評のなかにも、マイナス金利を否定的に扱うものが数多く見られた。
 こちらも結論から述べよう。マイナス金利は日本の経済を活発にすると同時に、国民が得をする金融政策である。

<「オークンの法則」>
・オークンの法則は、GDPと失業率には密接な関係があり、経済成長しなければ失業者が増えるという理論である。成長しなければ人々の満足度も豊かさも高めることはできないという因果モデルは、経済学では動かしがたいテーゼだ。

・オークンの法則は、日本を含めた先進国で広く実証されているからこそ、「経済法則」の名に値するのである。

<経済成長をボウリングに譬えると………>
・オークンの法則は経済成長と失業の関係を如実に示すものだが、さらに踏み込んで開設すれば、失業率が下がることは自殺率や犯罪率の低下、また労働力人口に占める生活保護率などの低下にもつながる。

<年金制度の持続可能性は高まった>
<評価に値するマクロ経済スライドの発動>
<消費税の社会保障目的税化は悪手だ>
・少子高齢社会において、年金の財源確保は大きな問題だ。しかし、そのために消費税率を上げなければならないというロジックに合理性はない。

<歳入庁創設が年金問題解決の最適解>
・この問題は、じつは簡単に解決できる。「歳入庁」を創設して税金と社会保険料の徴収を一元化すればよいだけだ。現状の非合理なシステムを一つの機関に統合すれば、徴収効率は高まるし、行政のスリム化にもなる。納める側も手続きが1ヵ所で済む。デメリットは何もない。
 海外では、むしろそれが当たり前のシステムだ。

・国税庁の税務調査権は、財務官僚の裏の権力だと筆者は思っている。「税務調査が入る」といえば、誰でもビビる。この権力を振りかざせば、政界、財界、学界など、あらゆる業界の人たちを黙らせられる。この既得権を手放したくないから、財務官僚は国税庁が切り離されて歳入庁に編入されることに全力で抵抗するのだ。
 歳入庁創設は年金問題の最適解である。その解を導く計算式をどう編み出していくかが、政府の進める「社会保障と税の一体改革」のカギになる。

<GPIFは見直しではなく廃止せよ>
・GPIFについては、組織の「見直し」よりも「廃止」が正しいと筆者は主張してきた。
 公的年金の現行制度はほぼ割賦方式で、一割程度が積立方式になる。割賦方式は「入(保険料+税)」と「出(年金給付)」が等しくなるように調整する。「入」は賃金に連動し、「出」は物価に連動する。このバランスがうまくとれていれば、年金制度が破綻することはない。マクロ経済スライドは、そのバランサーだと理解すればよい。
 ということは、年金財政にとって積立方式は1割程度しか寄与していないことになる。年金積立金は100兆円以上ある。そんなにもっている必要がほんとうにあるのか。年金運営の流動性を確保するなら、10兆円程度で十分だ。
 GPIFは積立金を運用する独立行政法人である。2015年度には株価下落で5兆円を越える損失を出したことが大きく報じられたが、累積利益は40兆円ある。しかし、年金制度の本質論としては、一般国民の公的年金である積立金をリスクのある市場で運用することの是非を問うべきだ。
 結論からいえば、国が行なう事業として市場運用ほど不適切なものはない。100兆円の積立金を運用して利益が出ても、1割の寄与では年金給付額が大きく増えるわけではない。年金財政に運用は不要である。
 この筆者の主張に顔色を変えて反対するのは、GPIFから運用委託を受けている民間の金融機関だろう。100兆円の資産を運用する信託報酬を0.01%としても、金融機関には100億円もの手数料が転がり込む。実際、金融機関の厚労省詣では霞が関でも有名だ。金融機関の関連団体が厚労省の退官者の再就職先になるケースもある。ここにも利権と天下りの癒着構造が存在している。

・年金財政の観点からいえば、インフレヘッジのためには市場運用を行なうのではなく、積立金の金額を非市場性の物価連動国債にすればよい。これなら不確実性も、リスクもない。さらに、有能なファンドマネジャーによる裁量も必要ない。業務は「今月はいくら分買います」と財務省に電話をするだけだから、運用担当者が1人いれば事足りる。したがって、GPIFという大きな組織もいらなくなる。これが「廃止論」の根拠である。

<しっかり保険として制度運営を行なえば、日本の年金制度が破綻することはない>
・厚労委で意見陳述したとき、筆者は官僚時代に考案した「社会保障個人勘定」を引き合いに出し、社会保障費の個人ベースの持分権を、個人勘定内で融通し合う制度の検討を提案した。これは「お好みメニュー方式」や「カフェテリア方式」とも呼ばれる。たとえば健康に自信がある人なら、健康保険の持ち分を年金の持ち分に移行するといったことを可能にする仕組みで、自分の社会保障を自分の考えで再構成するアイデアだ。
 これに関連して、「年金定期便」を制度化した経緯も述べた。読者のところにも届いているだろう。政府が行なうべき責務を、国民の1人ひとりがしっかり把握していれば、年金を補完する手立ても自分で決めることができる。そういう社会保障のあり方を想定して、年金の将来も個人ベースで伝える年金定期便は企画された。官僚時代の筆者は、この制度発足にも関わっていた。

<シェアリング・エコノミー(共有型経済)>
・世界中に向かって、日本はおおいに“カッコつければ”よいと筆者は思う。それが経済成長につながり、オリンピックやパラオリンピックでは選手が獲得する金メダルの量産にもつながる。成長を否定せず、成長をめざしつづけているから、日本は「理不尽な」世界でも、勝者になれるのだ。


あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意と指摘しています。(1)



『余命半年の中国・韓国経済』
制御不能の金融危機が始まる
3700兆円の債務は爆発寸前! まだ中国に投資する日本企業は正気か⁉
宮崎正弘   ビジネス社   2019/4/2



<中国と韓国経済の崩壊は秒読み>
<あのソロスさえも、「反中」はアメリカの総意>
・そのソロスがトランプよりも強硬に「反中」の政治姿勢を明確にしたことは、全米がいま反中国合唱のピークにあるという何よりも証拠である。

<異変、中国国内でも習近平批判>
・中国国内でも習近平批判が起きた。

・胡徳平が「このまま政治改革を怠り、民間の経済活動の活性化を促す政策に転じなければ、中国はいずれソ連がたどった死の道を選ぶことになるだろう」と私見を述べたのだ。

・このほど左様にかつての中国共産党大幹部の息子や秘書たちが国内知識人の不満を代弁している構図が浮かび上がってくる。つまり習近平国家主席の権力は盤石ではなく、泥沼に立った塔のように崩れやすい状況にある。

<中国経済破綻に巻き込まれる世界と日本>
・米中貿易戦争の嵐は世界経済にTUNAMIをもたらした。とくに中国経済の挫折ぶりが顕著である。
 日本経済も予期せぬ方向からの暗雲が拡がり、凄まじい勢いで景気が悪化している。そして米国も悪化の兆しが出た。中国経済の破綻に巻き込まれたからだ。

・中国人民銀行(中央銀行)は、ドルの裏付けのない人民元をじゃかすかと印刷しているが、産経新聞の田村秀男氏の試算によれば「外貨資産の64%しかドルの裏付けがない」という寒々しい状態、暴落前夜の様相になってきた。つまり36%は通貨の垂れ流しをしていることになり、この意味するところは人民元の大暴落である。
 にもかかわらず中国は外国の金融機関からドルを借り入れている。中国人民銀行が1兆1000億ドルを保有すると豪語する米国国債は実質的に担保であり、外貨準備高はマイナスに転落している。それが中国発の金融恐慌に繋がる怖れが高いと市場は読んでいる。

<「アップル・ショック」に悲鳴を挙げるスマホ業界>
・台湾が本社の「鴻海精密工業」は中国河南省鄭州の工場で5万人をレイオフし、代替工場をインドに移転して稼働すると発表した。こうなると大量失業の発生であり景気後退というより、状況はもっと悪い。

・同様に韓国の落ち込みは予想より悪化しており、スマホ関連ばかりか半導体大手のサムスンもSKもLGも青息吐息。

<韓国による日韓関係の悪化を米国議会が懸念>
・米国では軍人の発言も目立った。北朝鮮は核兵器の保有を増やしているが、「放棄の可能性は低い」と言うのが国防総省(ペンタゴン)の見解であり、米インド太平洋のデービッドソン司令官、エイブラムズ在韓米軍司令官などは「非核化の意思を示す証拠を一切提示していない」として、警戒を強めている。

・また日韓関係険悪化の空気をよこに置いて、夥しい韓国の学生が日本企業に就職を希望している矛盾がある。韓国政府と韓国の若者の間に認識のずれが著しいことも明らかとなった。ともかく韓国経済は政治的混乱によっても救いのない状況に陥った。
 以下、本書で縷々説明するように、中国経済の破綻は秒読み、連鎖で韓国経済も沈没間近となった。その時刻表が透けて見えるようになった。
 日本経済はTUNAMIを蒙ることになるが、そのときの備えはできているのか?

<「海亀派(中国人留学生)」でさえ就職難>
・春節(旧正月)に中国の鉄道、飛行機、長距離バス、そしてハイウェイは未曽有の人混みで大混乱に陥った。その実態はと言えば、例年より早い休暇入り。そして「ゆっくり休養を取れ、連絡するまで上京しなくてもよい」と言われ、給与不払い、当座の旅費だけ支給された。
 春節があけて、彼らが職場にもどると、工場は閉鎖されていた。中国ではよくある手口だ(日本に観光に来ている中国人はよほど恵まれた界層である)。18年上半期だけでの企業倒産は504万社と報じられている。

・ビルの建設現場では、労働者に3カ月給与不払いというケースが多く、現場では作業をやめている。工期はベタ遅れ、クレーンは停まり、作業場では残った労働者の座り込み抗議集会、デモが続く。トラックの運転手はウーバーにも職を脅かされ、当該本社前をトラックがぐるぐる廻っての抗議活動。配送の下請けは賃金を受け取るまで「配達はしない」と抗議の声を挙げた。

・こうした風景が中国全土、あちらこちらで見られる。旧正月のお祝いどころではない。解雇された従業員は鴻海精密工業の10万人が象徴するように、潜在失業者を含めると、おそらく数千万人単位ではないか。
 かように中国で起きている大量失業の実態、おそるべき現実を伝えない。ネット上でも、こうした情報が掲載されるとただちに削除される。ネット情報板のプラットフォームもチャットも無数に禁止され、最近はネットカフェががら空き状態となった。
 あまつさえ「金の卵」といわれ、重宝された「海亀派」の異変だ。欧米、日本に留学し帰国した若者にも就職難という悪影響が出た。

・中国国泰証券の主任エコノミスト、李迅雷によれば、「過去40年で、実に313万の中国人留学生が海を渡り、このうちの84.6%が帰国した」という。
 彼らは「海亀」と呼ばれた。産卵のため、古巣へ帰ってくるからだ。ある統計によれば、彼らの平均年収は2万5000ドルだったという。外資系企業が彼らを雇用し、その年収に比例して中国国有企業や下請けの賃金体系を外資系が領導した。そうした黄金の時代は終わった。

<サムスンも中国工場を閉鎖し始めた>
・天津を例に取ってみよう。外国企業の天津への投資が未曾有の速度で激減している。2017年に106億ドルだったが、18年には48億ドルとなって、どの工場も企業もレイオフを発表した。就職情報はなく、求人フェアに応募する企業がない。代表制となったのが韓国サムスンの半導体工場の閉鎖である。
 破竹の進撃を続けて生きた韓国経済の華、サムスンはアップルの売り上げ激減のため、撤退を決めたのだ。

・「グレイ・エコノミー」(わけの分からない商売)が、これまでは失業者を吸収してきた。出前の代理配達、通信販売、バイク便、自転車シェア、つまりウーバー・ビジネスだが、これも最近は完全な飽和状態となった。そのうえ当局はグレイ・エコノミー分野にも新しい規制をかけようと動き出した。予測をはるかに超える加速度をつけて中国経済の成長が終わりを告げている。

・ウォール街の集計では昨師走(2018年)のジャンク債発行は米国企業を抜いて中国企業がトップとなったことが確認されている。ジャンク債とは信用度が低い社債などで、投資家に高金利を謳う。

・深刻な状況は若人の失業である。大学新卒は834万人(当初860万人の大学新卒が見込まれていたが26万人が中退したことになる。学生ローン不払いなどが原因だ)。苦労して大学を卒業してもまともな就労先がない。薔薇色の人生設計が暗転する。
 そこでまた中国政府は無理矢理なプロジェクトを謳い、巨額を予算化する。一帯一路プロジェクトが世界各地で挫折、頓挫し始めたので、国内で大型プロジェクトを拡大しようとするのだ。
 赤字構わず新幹線をさらに延長する工事があちこちで開始された。それこそ人の行き来より熊の数が多いような過疎地にも。
 中国は世界一のダム(239メートル)建設を発表した。
 三峡ダムは重慶と武漢の間に完成し、相当の電力を供給している。世界一を豪語したが、浚渫が間に合わず、堆積物が障害となって効率が悪い。

<中国の米国企業買収、95%減>
・惨状がくっきりと数字に出てきた。
 中国の米国企業買収が、実に95%減っていた。まさに「トランプ効果」は激甚である。付随してアメリカへの中国人留学生、客員学者、交換教授ら4000名が「スパイ容疑」の摘発を恐れたのか、そそくさと中国へ帰国していたことも判明した。
 ハイテクを米国から取得(「盗取」ともいうが)するために派遣された学者、研究者、教授、学生らに対して米国はビザ審査を厳しくした。滞在延長が認められないばかりか、いったん帰国した中国人の米国留学組の再入国に対してもビザ審査がより厳格化された。
 中国人留学生は数十万人に達するが、これをのぞいた客員派遣の学者、交換教授ら4000名(奨励金が14万500ドルから72万ドルの幅で供与された)が米国から帰国したのだ。これは2018年12月1日に「自殺」した張首晟スタンフォード大学教授が運営していた「ホライゾン・キャピタル」とかの面妖な財団が象徴するように、スパイ養成、ハイテク泥棒のダミー、表向きの看板がシンクタンクを偽装していた。

<対米投資激減の余波>
・米国のシンクタンクAEIの報告によれば、中国の対外投資は数字統計でも激減している。
 これを裏付けるのが、海外不動産の売却、旅行客への外貨持ち出し制限などで顕著な動きである。

・安邦生命はNYの老舗ウォルドルフ・アストリア・ホテルやニュージャージー州のトランプタワーなどを売却、海航集団はドイツ銀行とヒルトンホテルチェーンの株式を売却、万達集団は全米の映画館チェーン売却、ハリウッド映画製作会社買収を断念した。ほかの売却、ドル確保の事案は枚挙に暇がない。

・「2018年上半期だけで中国企業の504万社が倒産し、失業は200万人上乗せされた。農民工の失業が740万人と言われるから上半期だけで1000万人が新たな失業に加わった」
 この数字、中国の公式統計には発表されるはずがないが、ついで「財新網」(同年11月28日)で「求人広告が202万件、消えた」とした。深刻な事態ではない、崩壊前夜である。
 企業が人手不足を嘆いた時代はとうに去り、求人欄が募集を告示すると公務員など、地方政府の過疎村の役場の一人の募集にも数千人が押しかけるというではないか。とうとう全人代では「1100万人の失業者対策」が発表された。

<四中全会を開催できない習近平の狼狽>
・トランプ大統領はこうやって基礎固めを十全に行ったうえで中国からの輸入品に10%から25%の高関税をかける米中貿易戦争を始めた。
 米国の経済をいびつにした貿易赤字改善のため中国からの輸入品に高関税を課し、ハイテク・スパイの摘発強化、米国ハイテク企業の買収禁止、不動産取得制限とビザ発行の規制強化、ファーウェイとZTEの完全な締め出し。こうなれば米中対決はもはや抜き差しならない状態である。

<中国と無理心中か、ソフトバンクの迷走>
・なぜなら孫正義が中国アリババの筆頭株主であるうえ、地上局にファーウェイのいかなる製品も使用しない、市場からの排除を決めており、周回遅れで日本政府もこれに倣うとした。
 ソフトバンクは有利子負債が13兆円を超えている。中国の「三大借金王」=海航集団、万達集団、そして安邦生命と同様な借金漬け体質である。
 それゆえチャイナ・リスクがもろにソフトバンクの株価に悪影響を与え、経営の屋台骨を震撼させて市場からは不評、反発という想定外の反応となった。この醜態は以後の日経平均を押し下げ、近未来に株価再沸騰という薔薇色のシナリオは消えた。

<借金地獄も止められない中国の鉄道建設>
・数字の誤魔化しも現界に達し、国有企業の資金繰りができなくなり、失業者が街に溢れ、物価は上昇し、政府への不満は高まる。だから無理矢理の公共事業を続行せざるを得なくなる。
 中国の新幹線の延長工事、2019年も拡大させ、邦貨換算で13兆円を投入する。日本の公共投資全額の2倍ほどが、新幹線だけに投じられることになる。

・この無謀とも発狂的とも言える鉄道建設は、借金地獄をさらに悪性のスパイラルへ向かって暴走、突進を続けさせる。中国全土に幽霊都市を建設して業界を存続させてきたように、国有企業の中国鉄道建設と系列の企業群の延命だけが目的だったのか。
 2005年から積もりに積もった累積赤字78兆円というのは、日本の旧国鉄の赤字の3倍強であり、この新幹線のプロジェクトの暴走ぶり一つを例にしても、近未来に起こるであろう、恐怖のシナリオが見えてくる。なぜ、こんな赤字体質をさらに肥大化させるような愚劣なプロジェクトを中国の執権党が続けるのか。
 第一は景気浮揚のため、プロジェクト継続という至上命令がある。

・第二に海外の新幹線受注は一部入札を競り落としていても、ベネズエラでは正式に中止、マレーシアは20%で中断、ラオスは国境付近のみ。インドネシアは用地買収ができず着工にも至らず、タイは青写真のまま、ベトナムはそっぽを向き、とどのつまり、海外が駄目なら内需で凌ぐしかない。

<期待外れに終わったミャンマーの「シルクロード」>
<中国人の「アキレス腱」>
・中国のアキレス健は集約すると二つのポイントが指摘できる。
第一は自給自足ができないという生存にとって死活的な要因を欠く脆弱性、つまりエネルギーと食料の自給ができない。米国からの穀物輸入が途絶えると、食肉も養豚の配合飼料もままならない。逆にアメリカは原油もガスも食料も自給できるという圧倒的な強みがある。そのうえ水の問題がある。
 第二は中国人そのものが持つ特質、エゴイズムと拝金主義が、生来の性格、DNAに折り重なって独特な人生観を持つという特徴である。
 中国人は宗族第一という特徴がある。

・こういう意識が根底に残存している以上、戦争はコストとか、国家の名誉とは表看板、レトリックでしかなく、一族の利益を守るためには「すり替え」として戦争を始める危険性は常にあるのだ。

<韓国経済は中国より先に破綻する>
<主力の半導体輸出の急落、自動車、造船も駄目>
・韓国経済は、ほぼ沈没である。
 景気悪化が確実視されるや、文在寅大統領は財閥との対決姿勢を唐突に和らげ、雇用増大に繋げようと必死の懐柔作戦に切り替えた。
 なんと財閥解体を叫んでいた文政権が、政治環境が変わるや、180度向きを変えて、財閥トップを青瓦台に呼び出し、景気減速懸念、協調路線に転換するという「離れ業」を演じた。

・韓国の宿痾とされる失業がさらに拡大すれば文在寅政権の支持率は急減、支持基盤の極左革新系は失望を表明するが、背に腹は替えられないというところだ。
 まして大統領最側近だった金慶洙慶尚南道知事が世論操作による業務妨害の罪で有罪判決を受けた。大統領の長女一家がマレーシアに移住(事実上の亡命)していた事実も露見し、メディアが報じたため、さらに人気急落となった。

・韓国銀行は2019年のGDP成長率を2.6%と予測したが、「甘い、甘い」という声が巷に満ちている。
 なにしろ韓国の輸出の4分の1を占めた半導体が「失速」したのだ。サムスン電子が売り上げの39%激減、SKハイニックスが32%減! 半導体に代替しうる成長株は見あたらない。また輸出先シェアで30%だった中国経済に暗雲がたれ込み、回復の可能性はほとんどなくなっている。ちなみに日本の対中輸出は17%減少した。

・そして2018年度、現代自動車は営業利益47%の減少となって、現代自動車に部品を納入している下請けメーカーは悲鳴を挙げる。トヨタのカンバン方式よろしく、必要なときに必要な部品と必要な部署へ。つまり下請け、孫請けとの連携作業が重要なうえ、親方は下請け孫請けの面倒をみるべきだろうが、日本のような経営風土はない。
 第一次部品メーカーは850社、第二次部品メーカーは300社。そして第三次が5000社となって、上のメーカーからの受注が減れば、突然経営を圧迫し、資金繰りが苦しくなる。実際に大手部品メーカー数社が経営破綻し、会社更生法を申請した。このため部品の供給が間に合わないケースが頻発した。日頃の下請けイジメが激しいため反発も拡がる。

・現代自動車がバカ売れしていた時代には米国、日本、ドイツについで韓国車が世界シェア4位だった。いまは昔日の面影もなく、中国に抜かれ、インドに抜かれ、18年にはメキシコに抜かれて7位に転落した。先行きは真っ黒と言える。

・韓国の造船はどうかというと世界一の座に変わりがないが、これは政府支援策によるところが大きい。

・米国は対中技術輸出に厳格な規制を導入したことは何回も述べた。この運用次第では対中輸出が困難になる。

<レーダー照射事件の本質は「瀬取り」の隠蔽>
・我が自衛隊機へのレーダー照射事件は、日韓関係をさらに悪化させているが、どうやら「瀬取り」の現場を見られたからのようだ。
 韓国政府が2018年1月から11月まで石油精製品388トンを国連に届けをしないまま、北朝鮮側に持ち込んでいたことが分かった。
 裏切りは日常茶飯、さしたる驚きでもないが、ひそかに北朝鮮を支援する韓国の遣り方は世界に不信感を与えた。

<中韓が崩壊寸前なのに「移民法」を可決する日本>
・元警視庁通訳捜査官だった坂東忠信『移民戦争』(青林堂)によれば、明日にも発生しそうな中国と韓国からの大量難民に如何に対応するかを議論している。だが、我が国政府は「移民を増やす」と珍紛漢極まりない危険な方向で入管法を改正した。
 欧州でいま起きていることを対岸の火事として高みの見物、明日は我が身という警戒心は希薄であり、移民法(入管法改正)があっという間に国会で成立したことに保守の政治家はほとんど抵抗を示さなかった。
 安倍政権をどちらかといえば支持してきた多くの保守層が、見限った瞬間である。

・中国経済の大転落、韓国は政情不安、北朝鮮との統一を恐怖する韓国民は「脱北者」ではなく、「脱南者」となって、蝗の大群のように対馬から北九州、山口に押し寄せるだろう。間違いなく中国の断末魔がいずれ100万の難民を発生させるだろうし、しかも多くが偽装難民であろう。しかし日本政府にはいやな未来への対策がない。

<韓国経済よりも深刻な台湾>
・スマホの売り上げ急減で韓国サムスンはふらふらだが、もっと深刻なのが台湾だ。

<台湾に傾斜するトランプ、賭けに出る習近平>
・これほどまでに台湾に肩入れしている米国政権だが、対応する台湾の政治が迷走中である。

・トランプ政権は「中国は一つであるという原則には拘らない」と政権発足直後からアナウンスし、直後には台北の米国事務所(事実上の米大使館)を北京の大使館と同様に宏大な規模として新築し、海兵隊が警備する措置をとった。

<中国発金融危機に備えよ>
<5G戦争で分断される世界>
・米国はファーウェイを「スパイ機関」と認定し、排撃し、同盟国へ同調を促したが、さて地上局とインフラをファーウェイからほかのメーカーに変更とするとなると、関連施設からケーブルなど下部構造システムも変更することになり付帯工事は費用が3~4割程度かさ上げされることになる。それでも「ファイブ・アイズ」(米・英・豪・加・NZ)ならびに日・独・仏などのEU制裁は、米主導の安全保障の見地から排除するのは当然な流れにしても、発展途上国はそうはいかない。

<「次の金融危機は「従来型」ではない」>
・そのロゴフ教授が英紙『ガーディアン』(2019年2月5日)に寄稿し、次の金融市場を警告した。このコラムには「金融危機は間もなくやってくる」とセンセーショナルなタイトルが冠せられた。
 とくにソブリン・デフォルト(国債の破綻)が起こると持論を展開しており、EUのギリシア危機はなんとか回避できたが、次にイタリア、スぺインが控えている。欧米の経済学者はアジアに目を向けることが少ないが、世界経済の過半をにぎるアジアにおいて、ソブリン・デフォルトの危機は中国、パキスタン、スリランカに忍び寄っている。
「2008年の金融危機(リーマンショック)からようやく回復をみた世界経済だが、政治家のいうように『当時より安全なシステムが機能している』という状況は、英国のBREXIT、米国はトランプ政治などの混乱が加わって、確実性は不透明となり、さらには2010年の『ドッド・フランク法』の成立によって金融システムが脅かされても金融機関の救済は禁止されているからだ」とロゴフ教授は訴える。

・「従来型ではなく、ハッカーによる市場攻撃という不確実性と、主要各国の金利政策が突如異変(世界が一斉に高金利)に陥ったときに、金融危機が起こる」とロゴフ教授は警告した。



『中国大破綻』
ついに「失われた20年」に突入する
宮崎正弘     PHP研究所   2015/2/5



<軍事クーデターの可能性が、中国の政変シナリオで一番高い>
・秦、漢、隋、唐、宋、元、明、清、そして中華民国、中華人民共和国と「王朝」は変遷しても本質は変わらず、王朝末期には新興宗教が猖獗を極め、末法思想が流行する。
 金持ちは資金財産を海外へ逃がし、富の偏在に不満を持つ農民は怨念を爆発させて一揆に走り、全土に暴動が拡がって社会騒乱が招来され、これを千載一遇のチャンスととらえる軍閥が奇襲的なクーデターをやらかすか、近衛兵が裏切る。
 
・王朝が瓦解すると、新しい権力者は前王朝一族を皆殺しにする。中華四千年の歴史は、いずれも同じパターンを繰り返してきた。
 共産革命後、毛沢東が生きていた時でさえ、林彪は軍事クーデターを企てた。毛沢東死後の4人組の追放劇は、華国鋒が事実上の軍事クーデターを起こして江青以下を失脚させた。
その後の鄧小平といえども、華国鋒追放に際しては軍の主流派を動かした。まさに同じパターンの繰り返しである。

・であるとすれば、次のシナリオは“民主革命”とか、“アラブの春”のネット革命などの机上の空論は別として、暴動、一揆に手がつけられなくなって社会騒乱が大混乱の極みに達したとき、支配者は海外へ逃げる、というもの。そして北京を守る部隊か、北京に近い瀋陽あたりの部隊が軍事クーデターに打って出るというシナリオが一番、可能性が高い。だから筆者などは、政治権力闘争の表舞台よりも軍の動きに注視している。

<強い日本が、劇的にアジアを変貌させてゆく>
・これからのアジアはもっと劇的に変貌し、同時に中国経済の失速と低迷が始まるだろう。かくして中国は昏睡状態に陥り、「失われる20年」がやってくる。
 こう見てくるとこれからの中国はいったい、どうなるか?
経済的には、この小冊で縷々述べてきたように不動産バブルの崩壊が本格化し、銀行の天文学的な不良債権が露呈する。世界経済を巻き込む大混乱が惹起される可能性が高く、中国経済はその後、「失われる20年」を迎えることになる。
 政治的には習近平の権力基盤が固まるかに見えて、権力闘争はかえって激化し、共産党中枢が「土砂崩れ」を起こす危険性のほうが高い。

・第一に反腐敗キャンペーンの影響で失脚、左遷された旧江沢民人脈から思わぬ反撃に遭遇するリスクがある。

・第二に長老の李鵬ら電力利権を持つ守旧派が習近平に協力的ではない。

・第三に軍は「いつでも戦争の準備をせよ」と号令され、綱紀粛清、宴会禁止となって楽しみが奪われたため習を逆恨みしている。そのうえ江沢民派だった徐才厚と郭伯雄の失脚により、200名近い軍の上層部が失脚、あるいは左遷され、軍の士気は愕然となるほどに弛緩した。一部の跳ね返り組はステルス機を飛ばしたり、南シナ海や尖閣諸島付近で無謀な行動を取る。悪例の典型は、習近平がインドを訪問したその日に、インド国境の紛争地に軍が侵攻し、習近平のメンツを潰したことだ。習近平が軍を抑えていない何よりの証拠だろう。

・第四に「連立」を組む団派(共産主義青年団)との関係がしっくりせず、むしろ団派が軍を迎えつつある。

・他方、社会的には治安の悪化、テロ事件の頻発、農民暴動、企業従業員の山猫ストなどに加えて大気汚染、食品衛生の悪化、あまつさえ共産党幹部らの大金を持っての海外逃亡が頻発し、人民元高による輸出不振はいずれ経済構造を困窮化させる。過剰設備の再編も遅れがちで、こうした複合的要素が重なるためGDPはマイナスに転落するだろう。
 米国の学者も2016年に中国は昏睡状態に陥ると予測しているが、そろそろ習近平政権の基幹が空洞化し、権力構造に異変が起きるリスクが濃厚になっている。
 したがって中国は、これから「失われる20年」(いや、30年?)を迎えざるをえなくなるのである。



『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』
わが青春の現代史
石平 × 矢板明夫   ビジネス社    2018/6/4



<真実を伝えることが中国への恩返し>
・(矢板)「いまの中国は、世界2位の経済大国になった。しかし、一部の特権階級を除き、ほとんどの中国人は幸せになっていない」というのが、新聞記者として十年北京に駐在した実感なのである。
 私の少年時代もいまも、中国で一党独裁体制が続き、それによって虐げられ、不幸のどん底にいる庶民はあまりにも多すぎる。

・「金があったとき、海外に移民すればよかった」と何度もつぶやいた徐氏。別れ際、「何も悪いことをしなくても地獄に突き落とされることがある。この国では金持ちも貧乏人も、夜は安心して眠れない」ともらしたことが印象的だった。

<情報統制で自分の親戚が餓死したことも秘匿された>
・(石平)私が生まれたのは1962年で、実はまだ大多数の人民は飢饉に苦しんでいました。毛沢東の大躍進が失敗に終わった後の数年間、中国では推計3000万~4000万という餓死者が出ました。当時、私の両親は四川省成都でともに大学で教鞭をとっていましたが、都市部に暮らす人たちはほとんど肉類を口にしたことがなく、最低限の食料しか配給されていなかったようです。

<残酷にも文革で別々の農場に下放された父と母>
・(石平)しかも残酷なのは、父と母は別々の農場に下放された。一緒に生活させないわけです。だから私と妹にはすごい年齢差がある。どうしてかというと、父親は下放された8年間、母親に会うことすらできず、指一本触れられなかったわけですから、それどころではなかった(笑)。
 両親ともに下放され、大学から追放されたけれど、それでもまだ幸せなほうでした。大半の知識人は吊し上げられ、半殺しの目に遭わされ、殴り殺された人も少なくなかった。

<配給豚肉のために10時間並ぶのが都会の生活>
・(石平)私の周囲の場合、新しい服をつくってもらえるのは大体年に1回でした。靴は穴が2、3個空くまでは穿きつぶしていたという記憶があります。

・私が物心ついたころは、たしか肉は1週間に1回も食べられなかった記憶があります。1ヵ月に1回か、2ヵ月に1回くらい。しかもそのころの中国はまだ完全な統制経済化にありました。
 私は1974年、12歳のときに田舎から成都に戻ってきたのですが、都市住民は食料については糧票(配布券)を配布されていました。要するに、一人ひとりが1月に食べる米とか、食料の量を政府が決めていた。

<人民公社に収奪され農民なのに食べ物がない>
・(矢板)その点はいまでも変わらないですね。田舎で病気になったら、寝て直すのが常識、要するに獣と一緒です。医療費はべらぼうに高くなっている。
 石平さんが話された糧票は、私の子供のころにも、食べ物を買うときには全部必要でした。

・なぜ食料をつくっている当の農民たちに食料が足りないのだろうか?当時私はずっとそれを不思議に思っていたのですが、全部政府に奪われてしまうから足りないわけで、ひどい理不尽さを感じます。

<大飢饉は凶作でなく“人災”>
・(石平)大飢饉は凶作が原因だったのではありません。人災です。
 農作物の収穫期が来て中央に申告するとき、ある地方の幹部が「自分たちのところはノルマの3倍を達成した」と過剰申告すると、隣接地区の幹部は「いやいや、うちは4倍を達成した」とその上をゆく過剰申告で対抗したのです。バカバカしい話ですが、その結果、虚偽の収穫量は、最終的に普段の年の30倍以上になってしまった。
 もちろん、実際の収穫量は平年並みでしかない。つまり申告の30分の1でしかないので、その皺寄せはすべて農民が被ることになり、農村で餓死者が続出した。だから、本当は凶作で大飢饉になったわけではなかったのです。地方幹部たちが生産量を過剰申告したために起きた人災による大飢饉でした。

<3人兄弟でズボン1つ、5人家族で布団が1組>
・(石平)1軒しかないため祖父の診療所には、患者はずいぶん遠いところからもきていました。みな農民でお金がないから診療代は食料で払った。鶏とかアヒルを携えて診療を受けにきていたのです。だから、われわれ3人家族は豊かで食べ物には困りませんでした。

<毛沢東がつくった恐怖の27年間>
<毛沢東に使い捨てにされた紅衛兵の悲劇>
・文革後、都市部の失業問題は深刻でした。多くの若者に就職口がなかったのですが、もちろん、そのなかには紅衛兵も含まれていた。毛沢東にとって紅衛兵はあくまでも劉少奇を打倒するための道具でしかなかった。そうでしょう。毎日都市部でうろうろして何をやりだすかわからないわけですから。
 かといって、紅衛兵には就職口はない。そこで、共産党は彼ら全員を農村に追い出すことを考え出した。それが、いわゆる「下放」です。

<親も先生も子どもと一緒に大学受験>
・(石平)中国の若者たちは10年にわたり、将来を奪われ続けました。ようやく大学の統一試験が復活したのが1977年。この大学統一試験が面白かった。10代、20代、30代、40代がみんな一斉に試験を受けたのです(笑)。10年間分の受験者が溜まっていたから、父親と息子が一緒に試験を受けるといったケースもありました。

<日本の政治家が超一流?>
・(矢板)中国には2000年前に老子という道教を説いた日本でも有名な思想家がいますが、「政治家には三流の政治家、二流の政治家、一流の政治家がある」と書いているのです。三流の政治家は恐怖政治を行っている。すぐに粛清に走るので、国民はいつも戦々恐々としながら、国が収まっていると。
 二流の政治家とは、国民に感謝される政治家。この人のおかげで自分たちはやってこられたと感謝される政治家です。でも、それも所詮は二流なのだと老子は説いています。
 そして、一流の政治家とは、国民に馬鹿にされる政治家であるというわけです。まさに老子的な発想です。要するに「あいつはただの飾りで税金泥棒だ。自分たちが頑張っているから、いまの自分たちの幸せがあるのだ」とすべての人民にそう思わせるような政治家こそが一流だというわけです。

<「反革命分子」として処刑されたゴミ拾いの老婆>
・(石平)一人のゴミ拾いのお婆さんがどうして「反革命分子」なのかというと、実は彼女はある日、毛主席の顔写真を印刷した新聞紙を使って、ゴミ捨て場から拾った大根を包んだのですが、そんな些細なことで「反毛主席」の大罪に問われたのでした。
 そして数日後、このお婆さんはトラックに乗せられて、町中を一巡して市民たちの見せしめになったあとに、処刑場に引きずり出され、銃殺されました。

<人間の心の「悪魔」を利用した毛沢東>
(石平)矢板さんが先にふれたノーベル平和賞の劉暁波が自伝のようなものを書いています。彼が子供のとき、悪い分子にされた実父を仲間の少年たちと一緒にいじめたのだと。
 彼曰く、結局自分たちの心のなかにもそういう「悪魔」が棲みついている。毛沢東はそうした人間の心の悪魔を利用して、さらにそれを助長して、初めて文化大革命を仕組んだ。

<祝日直前に必ず行われた公開処刑が民衆のストレス発散>
(矢板)私も小学生の時、「公判大会」と称する公開処刑によく動員されました。人民裁判が行われる体育館に、学校の芸術鑑賞みたいな感じで集められて、反革命分子が死刑判決を宣告されるまでの一部始終を眺めていました。
 中国では死刑を言い渡された人間は、その日のうちに執行、公開で銃殺されるのです。まず市内をトラックで一周します。受刑者の横に名前と罪状が書かれた看板を立てられ、処刑を意味する赤いマジックで×を書かれ、市民に見せしめます。私たち子供は自転車で追いかけていき、最後までこれを見届けるのです。

・(石平)文革中は共産党の創立記念日、メーデー、国慶節、元旦などの祝日の直前には、全国各地の大小都市で必ず「公判大会」が開催されました。祝日前に殺人祭典が恒例となっていたのです。

・(矢板)普段、民衆は娯楽が何もないわけです。映画も面白くないし、歌も中共賛美みたいなものばかりでつまらない。公判大会は民衆の一種、ストレス発散をさせる場でもありました。

国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。(5)


・「文化大革命の10年間、中国全土はまさに阿鼻叫喚の無間地獄と化していた」とは、陰惨な話です。 「誰よりも中国を知る男」石平氏の「10年間の長きにわたって、そういった非条理なことが一日も中断することなく、日常的に行われ、中国全土はまさに阿鼻叫喚の無間地獄と化していた」という話を知れば、「知らぬが仏といいますが、10年間の文化大革命の生き地獄を知れば、誰でも中国が嫌になる」、「中国人自身、10年間の文革の阿鼻叫喚の無間地獄を知れば中国が嫌いになり、中国を捨てる」といわれます。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)による『文化大革命』の説明。
「文化大革命のきっかけとなったのは毛沢東が劉少奇からの政権奪還を目的として林彪に与えた指示であり、これに基づいて林彪が主導して開始されたとされている。その後、林彪と毛沢東の間に対立が生まれ、林彪による毛沢東暗殺未遂事件が発生(林彪事件)。林彪は国外逃亡を試みて事故死するが、彼の死後も「四人組」を中心として、毛沢東思想にもとづく独自の社会主義国家建設を目指し、文化大革命が進められた。しかしながら、実質的には中国共産党指導部内の大規模な権力闘争であり、これが大衆を巻き込んだ大粛清へと発展していった。
文化大革命においては、まず共産党指導部に煽動された暴力的な大衆運動によって、当初は事業家などの資本家層が、さらに学者、医師、弁護士などの知識人等が弾圧の対象となった。その後、弾圧の対象は中国共産党員にもおよび、多くの人材や文化財などが甚大な被害を受けた。
文化大革命による行方不明者を含めた犠牲者数は、推計で約数百万人-約1000万人以上といわれ、これらの政策によって中華人民共和国の経済発展は30年遅れたと言われている」とのこと。

・時代錯誤の「戦争狂人」は、何処の国にもいますが、「現実の軍の中枢に『戦争狂人』が多数いれば、戦争しないことが異常になる」といわれます。朱成虎教授(少将)の件は、その後米国が抗議して、処分されたそうですが、「戦争狂人の危機」は、「常にそこにある危機」と指摘されています。
チャイナ・リスクの大きさをビジネス界や政界は、認識し始めましたが、今が正念場です。「お金の分配がうまくいっていれば、世の中はうまく回転する」そうですが、「人民元を大暴落させれば台湾と戦争をする必要がなくなるかもしれない」そうです。また「インフレを抑えるために国有化の統制経済を復活することも必要になるかもしれない」といわれます。私たち一般人は、難しい経済政策は分かりませんが、さて、中国の動向は如何に展開していくのでしょうか。

・「中国は崩壊する」という言葉は、どこにでも出てくる使い古された言葉になりました。一種の流行語になりつつあったそうです。大手一流どころは、もちろん、中国崩壊論を素人でも書ける時代になったようです。いつのまにか崩壊論者が多数説になりました。社会主義経済は必ず(?)崩壊するという一例ですが、1991年のソ連の崩壊も私たち一般人を驚かせたものでした。あれから20年ですから激動の時代でした。「社会主義経済だから経済がまわらなくなる」そうです。ソ連の崩壊のように破綻のシナリオが動き出すのでしょうか。 

・インタ―ネット情報によると「ソ連が崩壊した主な理由が米国に対抗するために軍事費にカネがかかり、民生部門にカネを回さなかったことです。そのため農業政策がことごとく失敗。慢性的な食糧不足に悩まされていました。このように民政をないがしろにすると国民の不満が高まり士気も下がります。ソ連崩壊を一番喜んだのは自国民だったことがその証です」とのこと。中国の13億人とも15億人とも言われる膨大な人口のうち10億人の層の不満が鬱積しているそうです。

・ソ連の崩壊時も庶民層が一番困ったようです。ソ連も膨大な軍事費が致命傷になったのは皮肉でした。軍事費が相当負担になっている国はいきおい、費用対効果で核兵器や化学兵器、細菌兵器の開発に力を入れるのでしょうか。有識者によると「こうした方法の一番安上りで効率的なのは原子爆弾を持つことである。だからそちらの方に動いていく」といわれます。

・「中国は旧ソ連の崩壊時に酷似してきた」ともいわれております。しかし、そこは歴史のある大国のこと、違ったパターンをとることでしょうか。インターネット情報によると「1991年のソビエト連邦共和国の崩壊による経済の混乱でハイパーインフレが起こった。1992年のインフレ率は26.1倍、1993年のインフレ率は9.4倍、落ち着くのは2000年以降になった。そこでデノミが実施され、1998年1月通貨単位を1000分の1に切り下げるデノミを行いました。しかし短期国債の償還期限が次々に訪れ、利払いが税収を上回り、制御不能状態に陥った。資本の流出も続き、国債価格は大幅な下落を続け、1998年8月14日には、利回りは170%にまで暴落した。株価の暴落も続いた。1998年8月17日から90日間の対外債務の支払い停止発表(事実上のデフォルト宣言)。デフォルト宣言後、国内銀行が営業停止となり預金封鎖が行われ、資産はすべて国に没収された。銀行の貸金庫にあった資産もすべて国に没収された。株価は1997年10月のピークから15分の1にまで下落した。ソ連時代の1ドル=1ルーブルから1ドル=24ルーブルへ下落した。通貨単位がデノミにより1000分の1に切り下げられたため、換算すると通貨の価値は2万4000分の1になった」とのこと。

・報道によると100兆円規模のシャドウ・バンキングによる金融の7月危機説が言われていました。中国の崩壊は、10年ほど前から言われてきましたが、ここにきて誰の目にも明らかになりました。崩壊する、崩壊するといわれてもまだまだ長く続くことでしょうか。7%程度まで成長率が減速する可能性があり、ハードランディングになれば、低所得の階層にしわ寄せがいき、「社会的にいろいろな意味でガタガタするかもしれない」そうです。いつまでかわかりませんが、強大な警察力と人民解放軍で頻発する暴動を抑え切れるといわれます。成長率の数字も、不安定なようです。

・通貨の問題もいつ急激な元安になるのか分かりません。通貨を実態経済以上に膨大に発行し、過剰生産、過剰在庫なら、元安ではないのでしょうか。私たち一般人は、エコノミストではないので、詳しいことは分かりません。が、元安になれば中国投資がすべて損失になることでしょうか。とにかく人口が大きいだけの大国ではないので、その破綻の影響がじわじわと懸念されているといわれます。

・限られた予算、増えない税収、福祉予算を削る財政赤字ということで、日本の防衛予算に振り向ける原資は限られているようです。日本に関する悲観論を書く人もいますが、誤りだそうです。「円高は国益だ」ともいわれます。円安で、石油価格が上がり、漁船が出漁しても赤字になることもあります。原油高で火力発電を増設しても電力料金の値上げが必要となります。電力料金を今以上に上げれば、中小企業が赤字で打撃を受け、操業できなくなります。電力料金値上げは一般市民も困ります。風力発電や太陽光発電では、産業電力を賄えません。オイル・シュールも開発されましたが、化石燃料は200年で枯渇するといわれ、原発中心とならざるをえないそうです。ましてや石油価格が値上がりしますと産業が致命傷を受けます。安全を考慮して原発の再稼働を急ぎ、将来のエネルギー需要と電気自動車の需要のために新規に安全性を高めた原子力発電所を50基新設計画しなければならないという説もあります。現在、日本で動いている車をすべて電気自動車にするとそれくらいの原発の新設が必要になるそうです。
 賠償金の問題や汚染水の問題で東京電力や原発に関しては、依然として国家危機が続いているといわれます。いまだに非常時だそうです。原発技術を世界一にして、原発輸出ができる国にならなければならないといわれます。

・「誰よりも中国を知る男」石平氏によると「何しろ、中国では、共産党政府の発表でも、年間に10万件を超える暴動が発生している有様なのである」そうですが、これから暴動がどのように展開していくのか、懸念されているそうです。[共産党細胞]の力が、行政機関よりも強い特殊な統治構造を持ち、政治的な報道は特に統制する国のようですので、日本の中国研究家にはあまり情報がはいらないのでしょうか。
 境界線の争いから部族間が争い殺し合いを始めるというパターンは、太古からの人間の集団の定めのようなものだそうで、現代でもアフリカの部族間の争いで見られ、生存圏の争いということだそうですが。

・アメリカの投資家の対応については、既に「中国経済のネガティブな未来」を見越して、あらゆるアクションがとられているといわれます。とくに金融機関の動きには注目が集まっています。欧米諸国の金融機関の対応は、厳しくなっていくと指摘されています。業績に直結しますので、経営者は真剣です。米国の情報組織のほうが、「経済スパイとしての能力が高い」と指摘されています。常に、政府の動きよりも、企業の動きが素早く、活発的なようです。ヨーロッパ諸国の中国に対する認識は、どうなのでしょうか。一般的には、中国への真剣な取り組みに変わっていくことでしょう。当然のことながら、中国共産党も、体制の維持のためにさまざまな政策を打ち出していくことでしょう。「上に政策あれば、下に対策あり」ということで中国の大衆も、さまざまな自衛策をとっていると語られています。中国は“人類の難題”となっていくそうです。強力な治安部隊があるといわれますが、国内の治安統制はどこまで可能となるのでしょうか。

・『「中国の時代」は終わった』という本は2014年の本ですが、内容が古いとは言えないといわれます。「ジョージソロスは「2年以内に中国は終わる」と予想した」、「クルーグマン(ノーベル経済学賞)は「中国の停滞は30年続くだろう」と予測する」、「ソロスの一番弟子だったジム・ロジャーズは「『中国の時代』が来るが、到来と同時に終わるかも知れない」と比喩した」というように世界の有識者も中国の未来を非常にネガティブに見ているようです。経済成長も長い停滞期に入っているようです。数年で終わる規模ではないといわれます。中国の統計数字そのものも信頼性が低いといわれます。一人っ子政策の歪み による3400万人の「男性余剰」の問題は、地政学リスクになっているといわれます。

・トランプ大統領がアメリカ・ファーストを唱えて「内向きの政策」をより強化するといわれます。同じように、中国も「チャイナ・ファースト」を唱えて、「内向きの政策」に専念せざるをえないようです。世界中の国々から非常にネガティブな印象を持たれているといわれます。とにかく、外交よりも内政を強化していかないと、あらゆる「矛盾」が化学工場の爆発のように暴発するといわれます。ここにきて中華料理も人気がなくなり「中国に住みたい」という人はいなくなったといわれます。移民や不法移民の問題も深刻になっていると指摘されています。米中貿易戦争で中国の漂流が続くと指摘されています。

・『エコノミスト2017年2/21号』が「2017中国ショック」という特集を組んでいました。これからも、「中国ショック」の特集を組む雑誌や本が増えることでしょうか。根本的な原因として、共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部の民工、農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」と指摘されています。「上に政策あれば、下に対策あり」といわれますが、大衆の感覚では、もはや限界といわれます。「来世はブタでも良いから中国人には生まれたくない」と回答する者もいるといわれます。「誰よりも中国を知る男」石平氏によると、「政府は全部党の出張機関みたいな有様です」ということだそうですが、軍と中国共産党の支配統治体制による、市場経済化、開放経済も矛盾が極大化しているといわれます。

・「百聞は一見にしかず」「岡目八目」といいますが、ここにきて中国が中国を見る姿と世界各国が中国を見る姿が大きく違ってきているのが分かるといわれます。私たち一般人には、各国の通貨政策のことはわかりませんが、通貨変動の予測は難しいといわれます。中国元安が続くと指摘されています。どこまで中国政府の強権的な経済統制ができるかが問題となってきています。資本主義化した中国に対して、共産主義の原理主義者や人民解放軍の聖戦派などが複雑に入り混じり権力闘争を演じ、格差の拡大、暴動などで混沌な社会情勢となり、「不満をすり替えるには、台湾を攻める」というような社会混乱状態の懸念を中国は、歴史的に繰り返していると語られています。

・石平氏は、『なぜ中国は民主化したくてもできないのか』、『トランプVS.中国は歴史の必然である』、『バブル崩壊で死ぬか、インフレで死ぬかー不動産国家・中国の行方』、『中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済』等197件の本を出版しています。が、「ドバイより1000倍も危険な中国不動産バブル」ですので、当然、世界中の多くのチャイナ・ウオッチャーが懸念していると語られています。この中国情勢で世界の株式市場はどのような影響を受けるのでしょうか。チャイナ・リスクの大きさをビジネス界や政界は、痛切に認識しましたが、ここにきて欧米の対応が注目されるといわれます。

・インターネット情報によると「米紙フォーブス中国語版は(2014年)4月14日、物件価格の値下げが止まらない杭州市を取り上げ、『中国不動産市場の崩壊が始まった』と題した記事を掲載した。米不動産サービス会社大手のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)によると、2013年末の杭州市高級オフィスビルの入居率は30%に留まっている。しかし、それよりも問題が深刻なのは同市の住宅市場だと同誌は指摘する。買い手が付かない新築物件が急増する中、不動産開発業者は相次ぎ値下げ競争に走り、杭州では30%の値引きが常態化している」とのこと。シャドーバンキングの問題や不動産バブルの崩壊は、報道しないメディアが稀なほど、世界中のメディアの誰の眼にも明らかになりつつあるようです。「群盲像を評す」といいますが、旧態依然の政治経済システムが13億人の膨大な人口の国を蝕み続けているようです。
 中国に関して珍しくポジティブな本を出している、ある評論家によれば「私は、中国にいる日本人駐在員のためにポジティブに書いている」といっていましたが、中国経済を牽引する要素がなくなりつつあります。肝心の不動産投資が回らなくなってきているようです。

・インターネット情報によりますと「アメリカ司法省は、中国人民解放軍の将校5人がアメリカを代表する企業のコンピュータに違法に侵入して情報を盗み取ったとして、5人を産業スパイなどの罪で起訴しました。起訴されたのは上海に拠点を置く中国人民解放軍の61398部隊に所属する5人の将校である」とのこと。以前から「サイバーウォーでは、すでに米中戦争が始まっている」といわれていたそうです。「中国を敵と認識する」米国議会の議員が増えていると語られています。「中国国籍を捨てた中国人しか信用ができない」という中国の特殊性が米国人の有識者にも理解され始めたそうです。今後ともサイバー犯罪も世界中で激増しそうですので、警戒・対策が必要といわれます。トランプ大統領の中国政策が懸念されています。また、世界中の若者の失業は深刻ですが、犯罪や不法移民の激増、大麻や汚職の蔓延といった社会問題が、並行して大きくなると語られています。「人口大国だから、なんでもありという状況」といわれます。日本人もスパイ容疑で拘留されている国です。個人旅行のリスクは少なくないと指摘されています。

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド



国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。(4)


<異様な動きを始めた人民元>
・異常事態は仮想空間で取引されるビットコインと金(ゴールド)投機である。全世界の3分の1のビットコインは中国での取引なのである。庶民が最終的に人民元を信用していない証拠ではないか。
 金そのものに逃げるカネも異常な膨張ぶりである。

<公害対策は後手後手。中国はもはや人の住める場所ではない>
・大気汚染は肺ガンを引き起こすとされ、中国の肺ガン死亡率は世界一となった。原因は殺虫剤を混ぜたガソリンがまかり通り、石炭火力発電がいまも全発電の72%を占め、その石炭にはウランが混入しており、河川の汚濁による生態系の激変(工場が毒性の強い原材料を垂れ流すので地下水が汚染され、農作物ばかりか魚介類にも甚大な被害)だ。そのうえ、レアメタル精錬でも毒性の強い化学剤をそのまま使うので、地盤の地下水に染み込み、川下の住民までが井戸水を飲めなくなった。
 植林事業が円滑に進んでいないため山々に保水力がなく、治水は後手後手。これからも河川の氾濫が続けばそのまま汚染水が流れる。しかも各地に奇病が流行し、新型の鳥インフルエンザが猛威を振るう。

<中国全土で過熱する公害反対デモ>
・農地を失った農民が5000万人もいて、不満はくすぶり続け、農民一揆に似た暴動が各地で頻発する。しかし土地を勝手に農民から没収し、転売するのは地方政府の特権で中央政府の管轄するところではない。

<「中国の時代」は明らかに終わった>
・文明史的に見ると創意工夫、イノベーションが欠落した工業国家が興隆を維持できないのは火を見るよりも明らかである。
 米国の衰退はじわり進むだろうが、ITや次世代技術に突出しているから急激な没落も考えにくい。しかし、中国の減退速度はもっと速く、一部の経済学者やエコノミストが予測した「2050年の米中逆転」はあり得ない。中国にはモノマネ技術はあっても、独創的技術が少なく、次代の文明を先取りする工業生産は皆無に等しい。

<中国の時代の終わりを前にして、日本はどうするのか>
<「アジアは一つ」ではない>
<米国アジアシフトの先を走れ>
・いずれ中国では不動産バブルがはじけ、不良債権の爆発が起こる。シャドーバンキングの貸出残高が326兆円、地方政府の債務は311兆円。中国の負債総額はGDPの215%!もはや手品を使ってもこの債務問題の解決は難しい。
 こう見てくると、今後も連続する不測事態の始まりでしかなく、経済成長が低下して失業がますます増大して不良債権問題が露呈したら、中国は矛盾のすりかえのためにまたも過激な反日的行動を続けざるを得ないだろう。同時にそのことによって日本企業ばかりか欧米の主要企業も中国を見限るようになり、中国経済の衰退は加速化され、「中国の時代」はまぎれもなく終焉を迎えるだろう。



『絶望の大国、中国の真実』
日本人は中国人のことを何も分かっていない!
宮崎正弘  +  石平   ワック 2009/5/8



<汚職専門集団化した共産党の細胞>
<軍の暴走という悪夢>
宮崎;結局、中国の政治と言うのは党の細胞があるだけであって、行政がないからなんです。あるのは党と軍なんです。

石;みんな中国政府、中国政府という。あれがほんとに政府であるとは思えない。政府は全部党の出張機関みたいな有様です。

宮崎;このように行政っていうのは飾りなんですね。国務院っていうのは、中国における政府で、国務院総理というのは日本でいう総理大臣ですが、温家宝よりも偉い人が山盛りいて、じゃあ、温家宝は中央の権力の中でいったい何番目なんだと、こういうことですよね。行政より党細胞が優先するという話です。

石;大学でもそうです。大学でいちばん偉いのは学長先生ですが、いちばん偉いのは共産党の細胞。

石;要するに党がすべての利権を手にいれている。すべて利権を手に入れてみんないっせいに汚職する。しかも党の幹部自体も汚職で生まれたポストですから。完全にすべての利権を掌握してすべての利権でカネを手に入れて、それを自分たちのフトコロに入れる。もう汚職専門集団そのものですよ。

<ビル・ゲイツが中国人にとってのヒーロー>
<ネットは革命前夜の雰囲気>
石;さっき、大学生の就職難の話が出ましたけれど、北京の公共浴場、つまりお風呂屋さんが三助を募集したんです。そしたらなんと五千人の大学生が応募してきた。こうした事態にまで発展してきたらそれこそほんとに暴動が起こってきます。もう絶体絶命の状況です。

石;そのために唯一の道はみんな公務員を目指す。公務員試験は今年でいうと百万人の卒業生が受ける。競争率は73倍。女の子は大学卒業前に結婚しちゃう。

宮崎;日本人が誤解していた中国という国家像が、じつは実体は党細胞が中心で行政っていうのは飾りにすぎなかったということなんですが、国はいまだに共産主義を謳っている。実体を動かしている共産党は、共産主義をもはやまったく信じていなくて資本主義のカタマリでしょ。人民はどうかといったら、人民は自己中心主義で、もうカネ以外にあんまり興味がない。教養主義もすたれた。



『増長し、無限に乱れる『欲望大国』中国のいま』
宮崎正弘・石平   ワック  2010/1/15



<人民元は大暴落する>
宮崎;ロシアは2008年まですごい成長だったでしょ。ところが2009年、GDPがなんと40%も落ち込んだんです。

・なんで、こんなに落ち込んだかといったら、石油の値段が下がったからなんです。そうすると、実入りがないけれども自転車操業でやってきたロシアの銀行が、みんな金欠状態になって、それで西側からドルとかユーロを借りているわけなんです。でなければ、どんどん企業は潰れているわけですよ。

・中国は西側からまだカネは借りてないんですよ。ここがものすごいマジックなんです。どうしてこんなことが成り立つのだろうかという疑問が出る。だから人民元について見れば、ある日、突然、人民元は切り上げになるんじゃなくて、大暴落するシナリオにも備えておかなければいけない。

・石;そうです。もう回収できるはずもない。どうしてかというと、広東省とか地方都市の商店街が軒並みシャッターを閉めているし、工場も潰れている。この実態についても中国政府、中国の関係者が発表した裏付けもあります。

<にっちもさっちもいかない通貨政策>
石;いままで貸し付けてきた大量の融資を、そのままいままでのペースでやりつづけると、必ずインフレになる。しかし、今のままで止めてしまうと大量の不良債権が発生してしまう。つまりもう回収できなくなるわけですね。全てのプロジェクトが途中で止まってしまうというわけです。だからいま、もうどうやっても難しい状態になってしまっているというんです。

<不満をすり替えるには、台湾を攻める>
石;失業問題を契機にして暴動が多発し、経済がさらに冷え込んでいく。失業者、職にありつけない大学生たち、彼らは、将来が不安だし現実でも不満を持つ。

宮崎;だからここで二つの問題が浮上してくる。ひとつは、そういう場合に大衆の不満をすり替えるには、対外矛盾にすり替えるのが一番手っ取り早い。だから戦争をやる。台湾を攻めればちょうどいい。もうひとつは、国内暴動でとどまっているならいいけれども、結局革命になるんですよ。

<北京・上海のいまを観察に行くー無限に乱れる中国人>
・巷の風俗はさらに先鋭化。町で「マッサージ」のチラシ配りは、いまや常識、一部のサウナとかマッサージは売春窟を兼ねるところが多いと聞く。女子大生は競って財閥の愛人を志願し、外国人相手のカラオケ・バアは美女が勢揃い、ともかく外国人のパトロン探し。値段は日本より高い。



『中国バブル崩壊が始まった』  
鬼城、不正な輸出統計、汚職、汚染・・・張りぼて中国経済の面の皮が剥げ落ち、いよいよ中国からカネが逃げ出すゾ!
チャイナ・ウオッチャー 宮崎正弘   海竜社   2013/7



<この凄まじき汚職天国>
<中国国内の舞台裏でますます激しくなる汚職と腐敗>
・中国の上場企業は1720社もある。上海のA株に上場している、おもに国有企業である。各社がそれなりに工夫した決算報告によれば、あきれるばかりの「接待交際費」が計上されており、合計133億元(2234億円)が決算報告に網羅された。ただし、表に出た金だけである。交際費を使ったトップは、汚職省庁として名高い鉄道部に寄生する「中国鉄建」。この1社だけで8億3700万元(140億円)を接待交際費に計上した。

<中国全体を集団的焦燥感が襲う>
・中国国内で不動産物件の売れ残り在庫が64兆元(1075兆円)もあるという。これは日本のGDPの2.2倍である!驚異的というより、いかなるトリックでこんな現象が出現したのか。
 そうした投機行為で財産をつくった太子党は海外へ逃げる準備に余念がない。また、庶民一般は不安の塊、つまり中国全体を覆うのは集団的焦燥感だという。「すべての(中国)国民が、得体の知れぬ焦燥感や不安に駆り立てられているような状況は、革命や動乱がやってくる直前のそれ」と指摘している。

・党幹部と財閥の焦燥感とはなにか。簡単である。党支配が崩壊するとき、財産を保全するにはどうしたらよいか。最善の道は海外での隠匿、そして海外逃亡である。

・中国の企業家たちには安心感がない。だから移民ブームを起こしている。

<そして中国からカネが逃げていく>
・ともかく高級幹部は、民間企業でも悪辣な手口で財産の海外移転をやらかしているのである。

<現代中国は『水滸伝』と『金瓶梅』の世界>
・いまの中国は「44大家族」に富が集中している。

・中国のジニ係数は0.62と出た。すなわち1%の特権階級が国富の62%を寡占している未曽有の所得格差状況を指し、まさに革命前夜の段階に入っているのである。

・汚職官僚を「裸官」というが、この「裸官」が大量に発生するのは、中国政治の腐敗した土壌に原因があり、すでに「1万8000名の高官らが法外なカネと共に海外へ逃げた。習近平の反腐敗取り締まりによって逮捕・起訴・左遷・減給などの処分を受けた共産党員は100万人を超えた」

・「裸官はすでに118万人に達しており、高級公務員の46.7%の子女は海外で永住権を獲得している」

<断末魔と日本への影響度>
<中国バブル崩壊で日本にはどのような影響があるのか?>
(A) 対中投資 中国国内の需要拡大を視野に工場拡大方針の企業も苦戦を強いられるだろう。

(B) 中国の国債 もし人民元の価値が下がり始めると帳簿上の時価が急速に目減りする。

(C) 通貨スワップ 日本とは一定の枠内での取引であり、日本からの輸出は円建て、中国からの輸入品の一部の決済が人民元で、これらは商社以外、メーカーは手をつけていない。

(D) 邦銀の貸し付け 大半は中国に進出した日本企業の貸し付けであり、合計3兆円程度と見積もられている。

(E) 進出した日本企業の株価 言うまでもなく中国投資にのめり込んでいる日本企業は数千社。

(F) CDS(クレジット・デフォルト・スワップ) 中国は対外的に金融商品を売っていない。

<もっと危険な人民元の崩壊>
・懸念すべきは中国バブル崩壊だけではない。今後、人民元の抱えるさまざまな問題がもっと深刻化することが予想される。
 これまでの高度成長とGDPの躍進ぶりから、中国の通貨=人民元が次代のアジア基軸通貨となるなどとする滑稽な、非現実的な議論がまかり通ってきた。

・むしろ、経済危機を前にして、逆の発想が生まれてきた。つまり人民元の急激な下落、あるいは政府による通貨切り下げ、つまりデノミである。

<中国のGDPが成長する要素は消滅した>
・ここにきて、中国経済が、これからもGDPを伸ばし続ける要素はどんどん消滅しているのである。

第一に新幹線、空港、高速道路、地下鉄などの公共投資のコストを無視したプロジェクトは、赤字の山となった。

第二に民間投資だが、GDPの47%が不動産に向かった結果、過剰供給が産まれ、空室だらけとなったことはすでに述べたが、民間企業のような採算、コスト計算を度外視するのが国有企業のやり方である。労働移住、農村部からの国内移民が2億6000万人。このうち1億5000万人が都市部に流れ込んだ準定住者だ。

<中国経済が抱える三大矛盾>
・第三に貿易赤字の拡大である。人件費の高騰は中国で生産する魅力をなくし、企業の流出を招き、外資企業は中国国内で需要のない産業はすでにほかの国々に移動した。

・「三大矛盾を中国経済は抱えている。第一の矛盾は、政府主導の不動産投資が拡大し、民間のそれは下降したという矛盾。製造業の利潤は下落一途となった。第二は、中央政府は不動産取引の歳入で潤い、地方政府は開発を増やしたが、歳入が減少したという矛盾。第三は『安定的な成長』と『高度成長の堅持』を同時に標榜する矛盾だ」つまり、計画経済の行き詰まりを自由市場主義で克服しようとしても、不可能な地点に中国経済は直面しているという意味である。

<五大銀行は資本不足に陥る危険がある>
・「国有の五大銀行がいまのペースで資産拡大を続ければ2014年に五行合わせて405億元(約6800億円)の資本不足が生じるだろう。内部金融への依存度が現状のままだとすれば、2017年までに五大銀行の資本不足は1兆6600億元(27兆円)に達する」と予測した。しかし、中国の不良債権の潜在額が最大で700兆円と言われているのに、これらの数字は楽天的すぎないか。

・中国が直面する危機はバブル崩壊と地方政府の債務危機で、両者は緊密にリンクしている。

<中国の債務爆発は時間の問題>
・リーマンショック以後、中国は公共事業を急拡大した。このため地方政府の債務は2010年末時点で10兆7000億元(約171兆円)。それからも3年を閲してM3(通貨供給量)は100兆元(1080兆円)を突破した。こうみてくると、隠れてきた不良債権が顕在化するのは時間の問題であることが明瞭である。


<●●インターネット情報から●●>
Newsweek ニューズウィーク日本版   2017/6/15
辛口風刺画・中国的本音  辣椒(ラージャオ、王立銘)



<習近平が私営企業に押す「共産党印」の不安>
<中国共産党が開始した、私営企業内に党組織を作る運動が中国の経営者たちを戦慄させている。私有財産を公有化した文化大革命時代の政策を連想させるからだ>
中国共産党は最近、すべての私営企業を対象に「党建設がすべてを覆う」という運動を始めた。中国の歴史を少しでも知っている企業主たちの中には仰天し、自分の会社を閉じて全ての家族を海外に移民させた者もいる。

中国共産党が全ての企業の中に党組織をつくるだけなのに、どうして彼らはこのように恐れるのだろうか。

49年の共産中国建国後、毛沢東は「公私共営」という社会主義改造政策の名の下に全ての非公営企業、全ての土地、無数の商人と企業主の財産を公有化した。多くの金持ちは迫害され死亡し、政治の動揺で中国経済は停滞。30年間も発展のチャンスを逃した。76年に毛沢東が死去すると文革は終わり、鄧小平が「改革開放」を始めた。

鄧小平とその後の共産党の指導者の戦術は、私有経済の発展だった。共産主義はなかったことにして、私営企業と外国人の投資を許可。11年末には非公営経済がGDPに占める割合が50%を超えた。その時の指導者は恐らく党組織を私営企業の中に広めるなど考えたこともなかっただろう。

しかし12年に習近平がトップの座に就くと、私営企業に対して「党建設が全てを覆う」規定を強制。14年までに、全国297万私営企業の半分で党組織が設立された。外資企業も例外ではない。

今年4月20日、習近平は広西省でこう強調した。「党は党を管理し、党建設はすべて覆う」。私有制消滅を自らの任務とする共産党が、自らの党組織を私営企業に100%浸透させる、という意味だ。

共産党の私有財産権に関する「悪行」の記録は、ずっと金持ちたちを恐れさせてきた。習近平の登場以降、報道と言論の自由が後退し、人権派弁護士は大量に抑圧された。ドルの国外流出を厳格制限する政策はすでに外国人による投資に影響し、今また私営企業での党組織づくりを強行する。

様々なきざしに、嗅覚の鋭敏な人は大きな災難の到来を予感している。自分の企業に「共産党印」を刻印される前に、すべてがもっとひどくなる前に、企業家たちは決断を始めている。

<「密告奨励法」で中国は暗黒時代に逆戻り>
2017/4/25
<北京市は今月、スパイ取締りの手がかりとなる通報を奨励する新規定を交付。市民を相互監視させるやり方は、まるで共産主義下の旧ソ連や毛沢東時代の中国の再現だ>

北京市当局は4月10日、「公民によるスパイ行為の手がかり通報奨励弁法」という新規定を交付した。新規定は市民が電話や投書、直接訪問するなどの方法で、スパイ取締部門の北京市国家安全局に手がかりを提供することを奨励。通報に対して最高で50万人民元(約800万円)の奨励金を支払い、通報者の個人情報と身の安全は守る、と定めている。

習近平が中国のトップに就任して以来、反政府的な主張をする人々への取り締まりはますます激しくなっているが、外国人の管理もどんどん厳しくなっている。布教活動やNGO、あるいは人権活動に関わる外国人がスパイの罪名で秘密裏に逮捕される事件はしょっちゅうだ。

現在、この新しいスパイ通報規定がとんでもない結果をもたらすのでは、との憂慮が高まっている。政府が言いがかりをつけ、さらに強い権力を使って反政府活動家や中国の諸問題に関心のある外国人を迫害する恐れがあるからだ。

中国で最も有名な民間の情報パトロール組織は「朝陽群衆」と呼ばれる。中国当局は地域の時間に余裕のある暇な人(特に老人)を動員。物質的な報酬を与えることで、彼らを民間パトロール隊として組織した。彼らは警察と協力して、朝陽区内のいかなる疑わしい行為も察知し、積極的に手がかりを提供する。

朝陽区は北京市内の6つ区の中で最も面積が大きく、北京商務中心区(CBD)があり、外国が大使館を設置し、三里屯など外国人も住む高級住宅街もある......と、「ネタ」には事欠かない。2013年、北京の警察当局がある社会的影響の大きい事件の発表の中で通報者を「朝陽群衆」と呼ぶと、この神秘的な「朝陽群衆」が徐々に注意を集めるようになった。

【参考記事】一般市民まで脅し合う、不信に満ちた中国の脅迫社会

ネットユーザーのネタになった「朝陽群衆」だが、彼らがこの組織を皮肉る、あるいはネガティブに捉えるのは、結局彼らが密告者だからだ。北京市公安局の公式微博(ウェイボー)アカウントは2015年から、意識的に「朝陽群衆」という言葉を使い始め、今年2月には「朝陽群衆」というアプリも登場。北京市公安局がネットユーザーにダウンロードして使うよう奨励している。スマホユーザーはこのアプリを使えば、いつでも警察に自分が見た疑わしい事件を報告できる。

社会のすべての構成員を動員して「悪人」を通報させ、「悪人」の運動を捕まえる......「朝陽群衆」アプリと今回の新しいスパイ通報規定の登場は、共産主義時代のソ連や東ドイツ、そして毛沢東時代の中国を連想させる。

政府が国民相互に密告し合うことを奨励し、国民が互いを恐れる雰囲気をつくり出し、社会全体の相互の信頼が失われる。これと同じ事態が、まさに今の中国で再び起きている。

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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・香港の長期化しているデモも暴動化して混沌とした状況のようです。中国本土でも「暴動」や「デモ」の件数が非常に多くあったようですが、いずれも強大な「中国人民武装警察部隊」に制圧されているといわれます。香港のデモは衝突が激化していますが、今後どのようになるのでしょうか?
アメリカのように国民の大多数が武器で自衛している国と違って、大衆には武器を持たせていないので、大規模な内乱にはならないといわれます。中国も市場経済化で、欧米型の民主主義社会に向かうことが期待されていましたが、パンダハガーが激減したように、共産党の一党独裁体制がより一層強化されていくようです。しかし、外国人には、その実態が分からないといわれます。
資本主義化よりも「私有制消滅」も議論されているといわれます。「人口大国だから、なんでもありという状況」といわれます。半世紀以上も「共産党の一党独裁体制」に国民が馴染んできたので、民主化・自由化に向かえば大混乱になるといわれます。やはり情勢は「為替」に端的に表れると指摘されています。「統制経済」ですから、外国人は、正確な数字を把握するのは無理といわれます。「統制経済」ですから中国は対外的にも問題が多く出てくると指摘されています。
実際に「人質外交」「ハニートラップ」「二重スパイ」「資産没収」と何でもありといわれます。多くが「甘い国際感覚と貧弱な語学力でカモにされている」といわれます。報道が規制されているので海外には正確な情報は流れないそうです。また外国について、出版されている本は、膨大な情報量で、私たち一般人は、到底把握できません。
「香港のデモ」が中国本土の内部矛盾を表しているのかもしれません?国際情勢が非常に流動的ですので、各国の経済や国民の生活に端的に表れるといわれます。なお地球の温暖化による異常気象による災害の甚大化は「世界の農業生産や国民生活」に大きな影響を与えていると指摘されています。「米中の貿易戦争」により、ビジネス界は激震を受けたといわれます。中国市場にバラ色の夢を見た財界人もパンダハガーのように激減していると指摘されています。「上に政策あれば下に対策あり」の国だそうです。

・「「一官二商三匪四盗」という成金の道がある。一番のボロ儲けは官僚、二番目は商人、三番目は匪賊、四番目は盗人である」といわれます。中国には、腐敗撲滅の徹底化は無理だといわれます。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。
「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。一人っ子政策の歪み による3400万人の「男性余剰」の問題は、地政学リスクになっているといわれます。
「現在の状況からして、中国が日本や台湾のような民主国家になるのは「無限に遠い先」のことであろう」といわれます。中国が民主化すれば米国との(核)戦争はありえないといわれます。
共産主義といえば「マルクス」といわれますが、元々は異星起源だといわれます。共産主義でなりたつ異星人国家があるそうです。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。共産主義のイルミナティも存在するのでしょうか? イルミナティが地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。
共産党の教条主義はよくいわれますが、原理原則を厳守し、教義を無批判に盲信するような知的怠惰に陥っているといわれます。中国では共産党細胞やマルクス主義が今後も猛威を振るうといわれます。共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部 の民工、農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」危機的な状況が懸念されているそうです。

・国際化がすすみ知日派の外国人が増えています。「岡目八目」といいますが、外国人の眼から、日本の良いところ、悪いところの指摘は、斬新なものだそうです。人手不足が問題になっていますが、「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」といわれます。外国人労働者も労働問題・トラブルが増えていると指摘されています。移民を認めなくても将来は1千万人程度の外国人労働者が日本に職を求めて住みつくといわれます。そうなれば、国際結婚もすすみ、日本国籍を取得する外国人も増加しましょう。未来では、ニューヨークのような人種の坩堝のような国になるのかもしれません。外国人の目からは、現代の日本は「進んだ国」でもあり「遅れた国」でもあることでしょう。しかしながら、進歩的な文化人たちには遅れた国の印象が強いのかもしれません。社会の遅れた面、非近代性、後進性、劣等性、頭の古い面が予想以上に多くなってきているそうです。なぜ改革が遅れているのでしょうか。遅れた政治では、国民が不安を覚え、国民が恥をかくといわれます。
今の時代、「日本は凄い」「「クール・ジャパン」を強調するよりも、難病や奇病も増えており、困っている人々も多いので早急な政治改革が求められているといわれます。異常気象の災害大国になったので、当然ながら日本経済と国民生活に強烈な打撃を与えるといわれます。政治の対応力がそれに拍車をかけるようです。「災害等で困っている人も多くなっているので、税金の無駄遣いをやめて財源を確保すべきだ」といわれます。

・敗戦後に作られた憲法や自衛隊の防衛問題も、その歪みを指摘する外国人が少なくないといわれます。特に「専守防衛」という政策には、解釈や認識が大きく違ってくるようです。外国人の眼からみると日本の防衛政策は奇異に映るといわれます。「専守防衛」だからこそ核兵器をもつ必要があると専門家は主張しています。「平和運動が核攻撃を招き寄せる」といわれ「日本列島を核攻撃で沈める」という恫喝も頻繁に現実に一般国民がうけています。「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているそうです。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。良識の国会の「ノーシェルター政策」は、国民が不安を覚え、一般国民が恥をかくといわれます。周辺諸国では、核兵器や生物化学兵器、核シェルターの開発を熱心に展開しているそうです。核戦争を想定内にしているからでしょう。シリアの化学兵器はサリンだったともいわれ、北朝鮮が関与していたという話もあるといわれます。シリアをめぐる米ロの対立が懸念されています。「21世紀には核戦争は絶対にない」という保証はありません。スイスのように100%の核シェルターと国民皆兵的な郷土防衛隊で備える必要があると指摘されています。総務省と地方自治体の管轄の「郷土防衛隊」の創設が必要だといわれます。

・中国の統計数字が怪しいとよくいわれてきました。最近では、さまざまな統計数字の誤りを、当局者が修正の発表をしていると語られています。旧共産圏諸国の経済は、うまくいっていない所が多いといわれます。昔は、旧共産圏諸国は、旧ソ連の体制や経済システムを学び、真似をしてきたようです。残念ながら、旧ソ連の経済システムは、現実的なものではなかったようです。「ビジネス」とか「マネジメント」という概念が発達していなかったといわれます。社会主義諸国の経済不振から、さまざまなトラブルや国際問題が引き起こされる懸念があるそうです。中国においては、外国企業への当局による規制や統制が、資本主義国では考えられない内容となっており、大きなトラブルや訴訟問題、軋轢を生んでいるといわれます。それが米中貿易戦争の背景ともなっているようです。中国の海外進出もうまくいっていないという報道が増えているといわれます。チャイナ・ウオッチャーからは、激変する中国情勢が毎日のようにインタ―ネットから豊富に流れています。大国中国も有名無実化しているのかもしれません。

・「誰よりも中国を知る男」石平氏の『2010年中国が牙をむく』は、何とか妙な符合があるようです。中国金融・不動産市場のバブルの崩壊は「ドバイの1000倍の衝撃」を持って世界経済に襲いかかるのでしょうか。「語学力はネィティブ・スピーカー、コンプリート・バイリンガルでないと使い者にならない」と酷評する者もいるそうですが、日本の職業外交官では、学校で語学を学んだ人がほとんどでしょう。外務省チャイナ・スクールの動きが注目されるそうです。ところで外務省も拉致事件の解決には大きな責任があったと指摘されています。

・中国経済は、シャドーバンキングの崩壊でバブル崩壊の懸念の声がチャイナ・ウオッチャーの間ではささやかれております。しかし、大きな国だけに崩壊するのも20年位はかかるだろうとする見解もあるようです。いろいろな見解があり「2億人がバブル崩壊で打撃を受けても、まだ3億人のマーケットがある」とかの「群盲像を評す」の感があるようです。

・ネット情報によると、米国の著名な投資家のジョージ・ソロスが「中国の財政破たんを予言」とかのニュースがあったそうです。私たち一般人は、中国の農業問題も詳しく知りませんが、農業もうまくいっていないことが多いようですし、農村問題も一層悪化しているそうです。中国からの農産物の輸入品に、禁止農薬などが過剰に含まれ、有害なものが増えているといわれます。

・はたして共産党の一党独裁体制で資本主義化した経済システムをいつまで維持できるか多くの疑問がなげかけられているようです。「(近)未来に中国は、ロシアが分割されたように4分割される」というような様々な予測がありますが、これからが正念場のようです。チャイナ・ショックが現実のものとなると、日本の「失われた30年」の経済が、さらに悪化する懸念がでてくるそうです。
世界的に「明るい中国経済」を語るポジティブな論調からネガティブな論調へと増えていき、「ドバイの1000倍の破壊力を持つ中国不動産バブルの崩壊」が起こると、日本の「失われた30年」の経済惨状はどうなるのでしょうか。

国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。(3)


『2014年、中国は崩壊する』
宇田川敬介  扶桑社新書   2012/6/1



<下層民衆の反乱によって中国は崩壊する>
・下層民衆が中心となって中国共産党政府と対立し、欲望のまま拡大主義を自主的にすすめると予測している。現在の体制が続く限り、よほど画期的な改革がなければ、チベットや内モンゴルなどの地方自治区の反乱、人民解放軍による内乱、あるいは下層民衆をはじめとする中国人民によるあらゆる手段を使った政府転覆の企てによって、共産党体制は倒されるだろう。その時期はいつか。それは明日起きてもおかしくない。

<いつ中国は崩壊するのか?>
<2014年に中国は崩壊する>
・温家宝首相が発表した8%を下回る経済成長が続き、有効な経済政策を打てないまま、バブル経済がハードランディングした場合、中国人民の生活レベルは一気に下がる。そうなれば、2014年にまさに本書のタイトルのように中国は崩壊に向かうだろう。
・武力衝突は、崩壊の象徴として行われ、体制が崩壊する過程であることを表しているのだ。

<崩壊後の中国は予測がつかない>
・しかし、現在の一党独裁が崩壊しても、どの方向に国家が向かっていくのか、誰がどのように国家をつくるのかは全く分からない。それは中国の「歴史そのものがそうしたことの繰り返し」であり、内乱も長期ヴィジョンや国家観に基づいたものではないからだ。

<崩壊をシュミュレートする>
(★バブル経済が崩壊する日)
・株価の暴落によって都市生活者のドロップアウトが進む、先に挙げたバブル不動産のスラム街化は、中国企業の株価を引き下げ、治安の悪化から外国企業の撤退を招き、中国国内における「負のスパイラル」を完成させる。

(★人民元高が進行)
・つまりバブル崩壊でデフレが進行する中、変動相場制に移行しても通貨安にはならず、通貨高にしかならないのだ。

・経済が低調になれば通貨の価値も下がる。

(★製造業が壊滅する)
・通貨高によって輸出産業は壊滅的なダメージを受ける。

(★中国国務院の政策から世界恐慌へ)
・国務院は、なりふり構わずに景気浮揚を図る政策に舵を切る。それが保有する外国債の売却と、保護関税の創設だ。はっきり言えば、改革開放経済前の中国に戻ってしまうことだ。習近平版、または21世紀版の「文化大革命」が発動されるのだ。

・中国による国債の売却は、世界恐慌に至る可能性すらあるのだ。

(★中国の内戦が拡大)
・最初は「下層社会出身の兵士」と「軍エリート」の戦いだが兵士には8億人の下層民衆がついている。

(★その後の中国)
・その後、ドイツが長い間「東西ドイツ」に分断されていたように、中国は統一した政府ではなく、現在の地方政府が主体となって支配するようになる。

<社会主義には戻れない>
・ここまでのストーリーは決して大げさなものではない。現在の中国は、バブルが崩壊すれば、何が起きても不思議ではないのだ。

<1年間に10万回デモが起きる国>



『バブル崩壊で死ぬか、インフレで死ぬか』
不動産国家・中国の行方
石平 VS 有本香     ワック  2010/9



<1%の大金持ちと99%の貧乏人>
石;マネーゲームの成長とやすい労働力の雇用の確保、この二つしかやらない。安い労働力の雇用確保の中でやっていると、いつまでも競争力のある産業は出来上がってこない。

・さらに問題は中産階級を作っていない。北京大学の教授が最近発表した研究結果です。彼によれば、中国の約41%の富を1%の人々が握っているというんです。そんな社会は脆弱きわまりない。中国は1%の大金持ちと99%の貧乏人の世界なんです。

<アメリカは中国の爆発のリスクを察知している>
有本;石さんのいう中国の危険な傾向をまとめると三つですね。まず、日本企業はすでに中華鍋で焼かれているというが、これから煮られるか焼かれるかして食われてしまう。二つ目、中国経済の崩壊によって大量の難民が発生して、日本めがけて押し寄せて来る。そして三番目に貧しい人たちの暴動が頻発するようになり、彼らの目を外に向けさせなければならない。そのときに、国防動員法が役に立つという仕組み。

有本;それをほかの隣国はもうすでに予測しているんですよ。そういうことを口に出さないのは日本のメディアと識者だけ。たとえば、インドでは政治家までもが、この数年のあいだに、中国とインドの軍事衝突は避けられないかもしれないといっています。それは中国側の理由によるものだというんです。中国は自国の社会矛盾を自分たちが吸収できなくなったとき、何らかの因縁を吹っかけてインドに交戦してくる可能性がある、と明言しているんです。それは五年以内に起こるかもしれないと、それを政治家も口にしている。日本では、政治家は絶対そんなことはいえないでしょう。

石;アメリカという国は危険性を察知しているからこそ、あらゆる面で中国とアタッチしているんです。できるだけそういう爆発のリスクを避けたいと、用心しているんです。

石;つまり、筋金入りの「反体制分子」の私とは違って、有本さんはむしろ、一市民の健全な良識と常識から出発して中国問題を見つめて、中国というものの危うさと中国共産党政権の恐ろしさを認識するに至っているが、普通の市民感覚から発するところの彼女の中国認識と中国批判は、実に平明にして切実なものである。



『中国バブル崩壊の全内幕』
2017年、習近平は失脚する
宮崎正弘 石平 福島香織  宝島社   2016/7/1



・中国の経済崩壊は誰の目にも明らかになっている。しかし、その崩壊ぶりは大方の予想を超える規模になりつつある。

<逃げ遅れた日本企業を待ち受ける地獄>
<中国経済を見限った『FT(フィナンシャル・タイムズ)』>
・「貸付のペースは経済成長の4倍、債務の転がしが2017年党大会まで続くかもしれないが、すでに大量の失業、暴動の頻発によって習近平政権の権力基盤が崩れ始めている。このうえ経済の不安定化が続けば政権はますます不安定となるから、大量失業、業界再編の大ナタばかりか、銀行、大企業の倒産を認めるという路線へのシフトが早晩起こるであろう」
 今さら言うまでもないが、中国経済に見切りをつける動きは今年、ゴールドマンサックスが先駆けとなり、以後は世界的規模で拡がっている。

<日本の直接被害は23兆円>
・出遅れたのはむしろ日本ではないだろうか。中国経済の大失速によって、日本はどれほどの被害を受けることになるだろうか。
 日本企業が逃げ遅れた事由は指摘するまでもないが、これまでに直接投資としてトヨタ、日産をはじめ、およそ2万社近くが工場建設などに投じたカネは少なくとも1000億ドル(11兆円)である。円借款は3兆円強。日本政府がつきあいで保有する中国国債は6800億円。そして邦銀が中国企業(日本企業も含む)に貸し付けている残高が8兆4000億円。これだけの合計でも、2016年5月現在、23兆円強になる。

・加えて日本人投資家の中国株保有という潜在的リスクも勘定に入れなければならない。これらは主に香港経由で、香港に上場されている「レッドチップ」(中国本土企業の株式)、そして日本の証券会社が組み立てて販売しているチャイナ関連の、無数の「投資信託」があり、投資額は数兆円に達している。なかには投資活動を中断した投資信託、解散した金融商品などがあり、個人投資家の損失も相当な巨額になるはずである。

・さらに問題は中国国内で営業、販売をしている日本企業が売掛金の回収不能に陥り、倒産するところが目立ってきた。つきあいで社債を買わされたところも2015年来、社債のデフォルトが続いているため先行きは真っ暗である。
 あまつさえ中国政府はご都合主義だから、国内の不満をすり替えるため、政治的タイミングを見計らって、またも「反日運動」を組織化する可能性は否定できない。
 人為的暴動などによる日本企業の焼き討ちなど凶暴なシナリオも考慮に入れておく必要がある。十数年来、懸念されてきたチャイナリスクがいよいよ本格化する。

<ジョージ・ソロスの警告>
・世界一の投機家、ジョージ・ソロスは「中国は深刻な状態にあり、いずれ破局を迎える」と改めて警告した。ソロスは1月のダボス会議で「中国のハードランディングは不可避的である」と発言したばかりである。

 2016年4月22日、ニューヨークで開催されたアジアソサイアティで記念講演に立ったソロスは、「銀行預金より貸し出しが多い」という初歩的な疑問から「中国が銀行間の貸し出しをしなければならない現状は『不安定』と『不確実』な状況をさらに悪化させる」とした。すでに第1四半期だけでも4兆6100億元(78兆円強)を市場にぶち込んだが、裏付けとなる国債を出したわけでもなければ短期政府証券を発行しているわけでもない。そもそも外為の相対取引はなかった(というより、外貨準備は同時期に大幅に減ったのだから、ドルと人民元の相対取引で国内に人民元を供給することはできない)。つまり「裏付けのない貨幣をばらまいた」ことになる。
 2016年3月だけでも中国の新規貸し出しは2兆3400億元(邦貨換算=42兆円強)。主目的は不動産バブルを今一度煽るためであった。だから大都市の不動産価格が不思議なことに上昇したのだ。
 国有銀行の抱える不良債権を表面化させない目的と倒産寸前の「ゾンビ企業」(死んでいるのに死んでいないふりをする会社)にカンフル注射を打ったわけだ。つまり、経済原理的な法則に立てば、人民元は大下落を免れないことになる。

・第一の問題は中央政府、地方政府ならびに国有企業の債務である。2008年のリーマン・ショックを言い当てたジョン・タルボットは、「中国の債務は30兆ドル(3300兆円)だ」と指摘している。このうち企業債務はGDPの160%(1700兆円)。地方政府の債務は中国財務部の桜継偉財政相が公式に認めた額だけでも邦貨290兆円にのぼる(欧米のエコノミストは、360兆円と推測している)。
 中国企業の債務に関連する日本企業はこれを危険信号と受け止めるべきではないのか。中国経済の今後の最大の問題は、債務をいかに解決するかにかかっている。というより解決不能、中国は次の「失われた20年」という氷河期に入るというわけだ。

<FRBに助け船を求めていた>
・情報の透明性が中国には決定的に欠けている。したがって2016年前半期は小康状態だろうが、以後、ふたたび大暴落がやってくるだろう。

<ハードランディングのインパクトは日本のバブル崩壊の13倍>
・中国経営報によると、5大銀行の不良債権率が急上昇しており、なかでも経営危機に近いのが中国農業銀行だという。不良債権は2129億元(3兆8000億円)にものぼる。上図に示した数字はいずれも公式発表である。実際はこの10倍と考えていたほうが理にかなっているが、今はそのことは問わない。
 これら中国発表の数字は、西側専門筋の推測統計とは天と地ほどの差異がある。中国の発表はあまりに数字が少ないのだ。

 もし中国経済が「ハードランディング」した場合、最悪でこれら債務残高のうち4割が不良債権化すると見られるから、邦貨換算で1320兆円もの不良債権が生じる。日本のバブル破綻の比ではない。日本のバブル崩壊による不良債権は100兆円だった。すなわち日本のバブル破綻の10倍以上の破壊力をともなう、史上空前のバブル経済大崩壊となるのである。

<生産コストを無視し、半値でも売る状況に>
・鉄鋼は生産能力が9億トン、2015年だけでも余剰在庫をダンピング輸出している。国際的には平均で1トンの生産コストが50ドルなのに対して中国は90ドル、それを半値で売る。1億トンは無理矢理売りさばくことができたが、その煽りでインドのタタが経営不振、韓国ポスコは倒産寸前、ベトナムの製鉄会社は倒産したほどに悪影響は計り知れない。石炭労働者の給料遅配は常識となり、炭鉱夫の数十万人がすでに解雇され、千数百の鉱山は閉山された。各地で激しい労働争議が起きている。

<中国が風邪をひいたら、周辺国は肺炎になった!>
・2016年になって、新しい不動産開発の件数は前年比で90%の落ち込みとなっている。したがって余剰建材、セメント、鉄鋼はダンピング輸出だが、余剰人員はどうするのか。それがかのAIIB、BRICs銀行(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)と中央アジアから中東を巻き込む陸と海のシルクロード構想である。露骨に言えば、海外へプロジェクトを輸出し、この余剰在庫を処分し、余剰労働者を派遣するという目論見、これでモノとヒトの在庫を処理してしまうという腹づもりだったのである。すでに悪影響は中国依存の高いアジア諸国に表れ、中国がこじらせた悪性の風邪で周辺諸国は肺炎になった。

・今や、中国企業ですら、人民元安がくることを見越して外貨建て社債の前倒し返済にあてる企業が続出している。宝山製鉄はドル建ての短期債権38億ドルをそそくさと返済した。「人民元が強いうちに、そしてドルと交換ができるうちに!」という考え方からだろう。
 中国政府は「人民元はこれ以上、下がらない。外貨両替を焦る必要はない」とプロパガンダに懸命だが、誰も政府の言うことを信用しない。

<膨大な公共債のツケ>
・さて問題は、この公共投資のツケである。たとえば新幹線は国家予算だけではなく、「鉄道債」でまかなわれた。当然だが、すでに鉄道債の償還時期を迎えている。地方都市の地下鉄は地方政府債券などでまかなわれたが、借金の返済が始まる。返すのは運賃収入である。それを当て込んでの予算措置が当然行われてしかるべきだが、その形跡はない。

<「一人っ子政策」をやめることになった>
・ここに人口動態の激変が次の経済予測を占う際に重要なデータとなる。人口ボーナス時期を越えた中国は日本より急激な老齢化、つまり人口減少時代を迎える。
 このことに気がついた中国共産党は突如、一人っ子政策を緩和し、2014年から2人目の子供を生むことを奨励し始めた。

・他方、労働人口においては、急速な少子高齢化により、「世界の工場」は今後成立しにくい近未来が見える。そのうえ矛盾するかのように大学生が年間700万人を超え、あまつさえ新卒学生にまともな就労先がない。

<今頃になって出生率向上を目指すというのだから、その政策は根本的にデタラメである>
・中国の戸籍なき子供は少なくとも1300万人と見積もられている。これらを「黒戸(黒孩子)」というが、統計学的に存在しない幽霊人間を指す。「存在しない」のだから、法律上いかなる権利も受けられない。学校へ行けないばかりか、汽車にも飛行機にも乗れない。中国では航空券ばかりか、鉄道のキップを買う時にもIDカードが必要だからである。

・農村ではとくに女性の黒戸が多い。というのも、労働をさせるには男子が望まれ、男子が生まれるまでの赤ちゃんは戸籍の申請を役所にしなかったからだ。もちろん、学校へ行けないから文字も書けない。役人がやってきて「その子は存在しないのだから存在を消せ」と、無理矢理殺害を命じるという信じられないケースもあったという。小中学校は義務教育であるが、中国では教育は無償ではないので、教科書も買えない貧困家庭も激増した。

・したがって2人目の子供を申請した夫婦は法律改正後、半年でわずか175万組、許可になったのはそのうちの145万組という信じられない数字が報告されたのである。
 社会問題から見ても、中国の躍進ぶりが終焉したことがわかる。

<アメリカが中国に憤激する最大の理由は「ハッカー」>
・中国の情報戦は、「革命輸出型」から「経済情報獲得型」へ戦略シフトが起きている。これは、経済発展の後ろ盾となる科学技術や経済情報の価値の上昇も大きな原因である。
 敵のコンピュータ・ネットワークに悪性のウィルスを送り込む。HPを改竄する。偽情報を流す。陽動作戦で敵のシステムをズタズタに寸断する。ハイテク技術を盗み出す。ありとあらゆる悪辣な手段を実行し、軍事的ハッカー戦争では優位に立った中国!
 彼らが仕掛けている情報戦争の実態を知らないことは危険である。

<アメリカ国内で影響力を失った中国尊重派>
・ゴールドマン・サックス、JPモルガンを筆頭に、アメリカの主要金融機関はことごとく中国の金融機関への出資を引き上げている。香港大財閥の李嘉誠は、その先を読んで中国どころか香港も危うくなるとして、不動産、資源投資を欧米にシフトさせ、もはや中国の未来は絶望的だ。HSBC(香港上海銀行)も香港に戻るのをやめた。

<孤立化の道を突き進む中国>
・習近平によって、中国が経済的にも政治的にも壊れていくことは明白です。しかし、そこで問題なのは、壊れていった先に何が待ち受けているかがわからないということです。

・ただ、率直に言って日本は軍事力もなければ情報もない。外交というのは軍事力と情報がなければできないんですよ。ですから、アメリカの動きを見ながら、非常に効率よく立ち回るしかないでしょうね。

・こうして中国の経済成長モデルは、もう完全に行き詰っている。だから、0%成長、あるいはマイナス成長に陥るのはむしろ当然のことであろう。そして今後、0%成長かマイナス成長が続くなかで、失業の拡大による内需の更なる低減と景気のよりいっそうの悪化は必至だ。同時に、今の中国経済は、「不動産バブル崩壊」と「シャドーバンキングの破綻」、そして「地方財政の破綻」など、いくつかの「時限爆弾」を抱えているが、0%成長かマイナス成長の状況下で、それらの「爆弾」が1つでも、あるいは同時に爆発したら、中国経済は確実に即死するのだ。

<天国から地獄。すさまじいゴーストタウンの現状>
・地方政府は不動産バブルが吹き込んで歳入が激減、最悪といわれる遼寧省では3分の1まで落ち込んだ。概して市町村レベルの歳入は半減、まさに天国から地獄というわけだ、このような状況下では「銀行の貸付が不良債権化する」という恐怖が現実味を帯びてくる。



『「中国の時代」は終わった』
宮崎正弘  海竜社     2014/5



<世界を驚かせた中国の高度経済成長は“呼吸困難”に陥った!>
◎ジョージソロスは「2年以内に中国は終わる」と予想した。

◎クルーグマン(ノーベル経済学賞)は「中国の停滞は30年続くだろう」と予測する。

◎ソロスの一番弟子だったジム・ロジャーズは「『中国の時代』が来るが、到来と同時に終わるかも知れない」と比喩した。

・真実はすでに知られているように南京市民は日本軍の入城を歓迎した。虐殺どころか、侵略行為は何もなかった。国共内戦、反右派闘争、文革で自国民を8000万人も殺した共産党にとって、30万人だろうが、40万人だろうが、それは小さな数字でしかなく、客観的事実はどうでもいい。そもそも南京大虐殺がなかったことはすでに120%証明されているが、中国では一切報じられていない。

・とはいうもののこれらの行為は日本をしてさらに反中国感情を滾らせるマイナス効果となり、日本企業が撤退すれば、中国経済は破綻の危機を迎えるだろう。自滅行為、いやこれぞ、中国が自らに課した「自爆テロ」となる可能性が高いのかもしれない。

<頓珍漢な発言を繰り返す中国軍人たち>
・さて羅援はニュースサイト「吉和網」で、「中国と日本が開戦すれば、中国のミサイルで日本は火の海になる」と主張した。

<中国の横暴にアメリカも怒りを露わにしている>
・2013年には米中艦隊が衝突寸前になった。
「過去20年にわたって米国は中国と航海のルールを取り決めようと話し合ってきた。まったく無駄に時間をつぶし、最近は南シナ海でミサイル駆逐艦と中国軍艦が一触即発の危機的なハプニングに遭遇した」

<何を思ったか。効率的な改・編成を急ぐ人民解放軍>
・だが、このような改革案は中国軍人の体質を考えるとまさに「夢」である。団体行動ができない中国人。後ろから督戦部隊が前線の兵士に鉄砲を撃つので後退ができない軍隊。統幕議長が不在、いやそもそも統幕本部の存在しない軍隊が近代国家の軍隊として同じく機能すると考えると事態を誤認しやすいのではないか。

<インド洋からアラビア海を狙う中国海軍>
<大軍拡の裏で軍の腐敗は広がり続ける>
・中国人民解放軍の車両は白いプレート。これさえあれば高速道路無料、検閲所はフリーパスである。スピード違反や車線変更、信号無視など交通違反を犯しても軍が優先する中国では犯罪にならない。違反取り締まりの対象外だ。

・軍幹部が「愛国」と口にしながらベンツを乗り回し、「節約」と口にしながらフカヒレ、アワビ、燕の巣を食し、白いプレートの車(自家用車)には愛人を乗せ、「会議」と称して高級ホテルのスイートルームに陣取る。軍経営のホテルは売春婦がうようよしているが、これも警察の捜査対象外。
習近平はこの軍の腐敗にもメスを入れた。

<中国の時代の終わりの始まり>
<中国は人間の住めるところではなくなりつつあるのだ!>
<すでに富裕層は海外逃亡している>
・世界保健機構(WHO)の調査によれば、世界のガン発症率は、中国がワースト1位だったことがわかった。あの大気汚染、水質汚濁で肺ガンばかりか肝臓ガン、食道ガンの発生が中国で際立ち、2012年の新規患者のうち死亡した人の、じつに36%が中国人。肝臓と食道ガンの死亡率は50%(世界人口に占める中国人は19%)。だから中国人にアンケートをとっても「来世は中国人に生まれたくない」と答える人のほうが多いことになる。

・報告によれば中国の土地全体の16.1%が汚染され、農地では全体の19.4%が汚染されている。

・主な原因とは農薬、汚染水、殺虫剤の大量使用などが挙げられたが、特に汚染された農地のうち82.8%で毒性の強いカドニウム、ニッケル、砒素が観測され、その総面積は米国のメリーランド州全体に匹敵するという。こうなると中国産の食品は危なくて食べられない。

<中国軍は「戦争準備」ではなく「逃亡準備」完了?>
・亡命者の告発本が日本でも出た。陳破空、『赤い中国消滅~張子の虎の内幕』(扶桑社新書)である。
 中国の内側で実際に起きている腐敗、行政の機能不全ぶりの醜態を暴き、動かない、というより動けない人民解放軍の実態、汚職の巣となってしまい、「中国のすべてのシステムがいずれ大音たてて崩壊するであろう。四川省地震のように」と大胆に予言する書である。
 しかし崩壊後に中国を襲うのは民主化ではなく軍のクーデターの可能性が一番高いだろうとも示唆する。

・つい先頃まで「中国は尖閣諸島を日本領であるとハッキリ認めていた。だが、いまになって尖閣諸島は中国のものだと主張し、軍艦と戦闘機を尖閣諸島周辺海域に繰り返し進入させ、日本を挑発している。中国の野心の大きさ、強硬な態度は世界を驚かせている。『日本の経済支援なくして中国の現代化はあり得なかった』ことは、かつて中国共産党の指導者自身も認めていた事実である。それがいま、中国共産党は日本を敵となし、恩を仇で返している」と正論を主張するのである。

・軍の腐敗ぶりも凄まじいことになっており、息子や娘を軍に就職させるために親が軍幹部に贈る賄賂の相場は2万元から5万元に跳ね上がり、軍は売春宿、武器密輸、武器転売などのサイドビジネスが盛ん。挙げ句に海軍の軍艦が密輸をやっていると驚くばかり。この軍隊が戦争をやってどうなるか。

<不動産価格は68%下落する>
・さて、中国の不動産価格はどこまで崩落するだろうか?
 昔から北浜や兜町の相場師が口癖にした下落の原則は「半値・8掛け・2割引」である。つまり68%下落する。日本のバブル崩壊後の株価はまさにそうなったが、中国の不動産価格も同じリスクに直面していると見て間違いない。

・不動産バブルが崩落し始めたが、まだまだ序の口。「半値・8掛け・2割引」となれば100が32に化ける。極端な話、中国の不動産価格は過去10年で10倍になったから10分の1に戻っても不思議ではない。

<日本はこんなときロシアを政治利用すべきではないか>
・とはいうもののシベリアへ滑り込む中国の不法移民にロシアは業を煮やしており、ハバロフスク地方では2012年の1年間だけで「ロシア連邦保安局」は1000人以上の中国人不法移民を国境で阻止し追い返した。ナホトカのチャイナタウンはほとんどががらんどうである。
 同年秋、ロシアはモスクワで非合法の屋台を一斉に手入れし、数百の中国人行商人を追放した。報道されていないが、不法移民の中にはおびただしい数の中国人女性の売春婦が混じっていた。韓国の売春婦の輸出は世界中で有名だが、中国の売春婦たるやダンピング輸出、たとえばニュージーランドなど相場を崩すので既存の業界から総スカンという有様である。

<中国最大の売春都市・東莞(とうかん)>
・ともかく中国において「負け組」となった女性は人類最古のビジネスに狂奔するしか生き延びる道がない。中国の至るところに売春街区があるが、最大規模の不夜城が広東省東莞市だった。

・比例して「黄風暴」(風俗・売春)のメッカとして東莞が注目されたのも、工業化に遅れた分をほかの「サービス産業」で一気に挽回しようとしたからだ。なにしろ昼間から怪しげなネオン、いかがわしいサウナ、マッサージ、カラオケ、卑猥な看板の床屋が林立している。「小休憩」はラブホ。一流ホテルにもデリヘルがいる。
 ここへ不況が襲った。
 部品メーカーの倒産、給料不払いなどで生活ができなくなり、売春窟で稼がざるを得ない地方出身の女性がおびただしく、東莞、厚街、虎口一帯で風俗産業に従事するのは30万人と言われた。

・「黄風暴」(風俗・売春)ばかりか、その隠された狙いが博打、麻薬の取り締まりにもあるということは全土に猖獗するマフィアと政権の対立構造に事態が急速に変質していることを物語る。
 果たして宿痾のごときマフィアと習政権は対決できるだろうか?
 従来、地元権力と党、公安はぐるになって業者から賄賂を受け取り、取り締まりはじつにいい加減だった。地元公安の腐敗の温床、最大の利権であった。

<売春婦追放キャンペーンの結果どうなった?>
・こうした東莞のような「セックス・シティ」は浙江省杭州、甘粛省蘭州、山東省済南、江西省柳川、黒竜江省ハルビン、四川省成都などが挙げられるが、かつて四川省でもマフィアへの手入れは武装警官を投入し、やくざと乱闘、銃撃戦に発展したことがある。
 折から日本でも「王将」の社長が射殺される事件が起きたが、ヒットマンは中国大連のヤクザが派遣したプロ、しかも女性で、その日の内に中国へ出国したという(『新潮45』14年3月号 高山文彦ルポ)。

<「イナゴの大群」中国移民を阻止する世界的な潮流>
・中国から海外へ移住した数は、公式に934万3000人(2013年国連『世界移民報告』)。まるでイナゴの大群、これは世界史始まって以来のことではないのか。

・米国の統計では2011年までの中国からの移民は223万1000名となった(実態はこの3倍に近い)。豪への中国人移民も100万人を超えた。

<カナダは移民制限を始めた>
<永住権をめぐって利権ビジネスが誕生>
<自衛隊はアメリカ軍の下部組織にいつまで甘んじているのか>

・世に「アメリカ派」が多いが、田母神元空爆長は「日本派」である。日本にはおびただしい数の「中国派」がいる。尖閣を「友愛の海」にしようという宇宙人首相もいたが「中国の属国になればそれはそれで日本は中華世界で生きていける」という媚中派の商人もいる。腰を抜かすことに、その商人が駐北京大使となって、途端に日中関係が悪化したが何もできずにすごすごと帰ってきた。

・田母神前掲書は続けてこういう。「現在の自衛隊は、アメリカ軍の下部組織の一つのようなもので、国としてもアメリカに守ってもらっているという実態があります。ですが、この先、未来永劫アメリカという国が圧倒的に強い存在で有り続ける保証はないのです。(中略)今の状態がずっと続くという前提で物を考えるのは、危機意識がなさすぎます。日本が自立するいい機会だと思います。中国が尖閣諸島、そして沖縄に迫っているわけですから、我が国はアメリカに対し、自衛隊を増強すると言えばいい。アメリカも現在の状況では反対できない」。

<「日本派の政治家よ、識者よ、出でよ!」>
・また情報戦争に関しては(1)相手国の情報を収集する能力。(2)こちらの情報を取られないための防諜の能力。(3)我が国に有利な情報を発信、宣伝する能力。(4)相手国を騙す積極工作と謀略の能力。これら4つの能力を強化させて、情報戦争に勝つという体制作りが急がれるとする。

<日本の進むべき道>
・「原爆を落とされた国が、いつまでも原爆を落とした国に安全保障を依拠しているのか」という猛省がなされねばいけないのである。

国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。(2)


<中国経済は、不動産神話に支えられている>
・(石平)だから34億人分もの住宅建設計画が出てくるのですよ。
 ところが、バブルが過熱していますから、政府はこれを抑えようと躍起になりはじめています。2017年5月にも住宅ローン金利を上げました。
 しかし、2017年6月に中国国家統計局が発表したデータに基づき「ロイター」(2017年6月19日付)が算出したところによると、5月の中国主要70都市の新築住宅価格は前年比で10.4%上昇と、不動産価格は相変わらず伸びています。
 不動産バブルが崩壊すれば、建設中のものも含めて、再び一気にゴーストタウン化でしょう。

<逃げていく中国人富裕層>
・(石平)とくに中国の富裕層の人たちが、日本の不動産を買いあさっていますから。
 彼らが海外で不動産を買う理由は二つあります。一つは、中国はすべて国有地ですから、中国で不動産を買っても決して自分のものにはなりません。土地使用権を買うのです。しかも住宅用地の使用権は70年という期限があります。期限がきたら、また、一定の使用権代金を支払わなくてはならない。しかし、日本やアメリカで買えば、土地も自分の財産になります。
 二つ目はやはり、富裕層ほど中国の不動産市場の内幕を知っていますから、いずれ崩壊することがわかっているのです。だからいまのうちに、彼らは海外へ逃げ出そうとしている。国内で不動産投資をするよりも、安心ですから。
 中国人は日本でも不動産を購入していますが、いちばん人気なのはアメリカです。

・(石平)中国人が海外の不動産を買う場合、とくにアメリカでは住むケースが多いですね。富裕層たちは中国で稼ぎながら、家族や子供たちを海外に住まわせるというパターンです。とくに腐敗官僚は、妻子と不正蓄財を海外に送り、自分は中国で汚職にいそしんでいます。
 つまり、中国の未来をいちばん信じていないのが中国人なのです。だから人も金も海外へどんどん出て行っている。

<アメリカ人をバカだと思う中国人>
・(石平)そこはアメリカ人ともっとも異なる部分で、中国人は5000年の歴史ののなかで、常に心の中で思っていることとは違うことを言ったり、やったりする。
 中国の兵法「三十六計」の計略の一つに「指桑罵槐(しそうばかい)」というものがあります。これは字義としては、「桑の木を指差して、槐(えんじゅ)を罵る」ということになりますが、つまり、本当に批判したい相手を直接罵るのではなく、別の人を批判することで、間接的に本当に批判したい相手の心をコントロールする。
 中国人は、そういったやり方をするのです。それでも中国人は心のバランスを保つことができる。アメリカ人には、真似できないことですよね。

・(石平)だから中国人の基準からすれば、アメリカ人はみんな馬鹿だということになる。
 たとえば、私の友人にもアメリカに移住した中国人がいます。彼らの共通した意見は、「アメリカという国は、文化も技術も進んでいるし、自由に発言もできるからすごい。しかし個々人のアメリカ人は馬鹿だらけだ」というのです。騙しやすいし、嘘もつけない。あくまで、中国人の基準からすれば、ということですよ。

・(石平)彼らからすると、アメリカ人のほうが騙しやすいようです。簡単に人の話を信用するといいます。
 もちろん、ディベートをすればアメリカ人のほうが強い。日本人も中国人も。ディベートではアメリカ人には、なかなかかなわない。ディベートというのは論理の組み立てですから。
 しかし、中国人にとっては論理の世界はどうでもいい。中国人は論理についてはまったく無頓着なのです。だから、アメリカに対して論理で勝負しようとは絶対に考えません。
(ケント)なるほど。先ほど触れましたが、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所で、中国の主張する南シナ海の領有権が完全否定されたときも、中国は「紙くずだ」と切り捨てるだけで、論理的な反証などいっさいしませんでしたね。

・(ケント)アメリカは善悪の社会なのです。
 アジアは善悪よりは、生きるうえでの技術を重視している感じがしますね。
(石平)それはアジアというよりも、とくに中華圏、中国と韓国のことです。善悪の判断はどうでもいい、自分が生きるためには嘘も平気でつくし、悪とも手を組む。場合によっては善の顔もする。すべて自分が生きていくためです。
 だから、中国も韓国も歴史上、内ゲバが非常に多い。朝鮮半島でも中国でも、「朋党の争い」という派閥による殺し合いが続きました。
 とくに中国の場合は、一族意識が強いので、一族のためになるものは善であり、邪魔になるものは悪になる。そのときどきで善悪が入れ替わるのであって、普遍的な哲学はないのです。

<トランプ大統領で高まる日本のチャンス>
・(ケント)彼に投票した理由は、変革をもたらす力があると思ったからです。何をやるかはわからない。しかし、必ず何かをやってくれるだろうと。ある意味、ギャンブルなんです。
 トランプ大統領候補が掲げた政策の一つに、アメリカとメキシコの間に壁をつくるというものがありますが、壁をつくっても、つくらなくても、どちらでもいいのです。要するに、不法移民問題を解決できれば、それでいい。メキシコからの不法移民の問題は、麻薬や治安悪化の原因としてかなり深刻ですから、それを解決してほしいと願うアメリカ人も多いのです。

<中国の「一帯一路」はいずれ失敗する>
・(石平)たしかに、中国が世界で進めているインフラ投資では、現地の住民との間でトラブルが頻発していますね。
 
・発展途上国を借金漬けにして、地元の権益を奪うというやり方が、各国で問題になっています。

・(ケント)中国は、結構、自滅的なこともやっているのですよね。
 ケニアで、2017年5月に、中国が出資した長距離鉄道マダラカ・エクスプレスが開通しましたが、収入が見込めず、巨額債務を返済するめどがたっていないといいます。債務を抱えるケニアもつらいが、中国にとってもありがたくない。

・(石平)ケニアの鉄道建設では、2016年8月に、雇用や賃金が十分ではないということで、現地の若者200人が中国企業を襲撃する事件も起きています。アフリカ各国で、こうした中国人や中国企業の襲撃事件が多発しています。

<外国人が見ても矛盾だらけの日本国憲法を改正せよ>
・(ケント)どうも日本人は、専守防衛であれば小さい金額ですむと思っているようです。一方、攻撃能力の増強には莫大なお金がかかると思っているのですが、じつは逆なのです。
 むしろ、攻撃能力を高めるための軍事費のほうが、それほどかからない。実際、北朝鮮は核実験やICBMの発射実験を繰り返していますが、同国の経済力からして、軍事費はさほど突出した額とは思えない。それでも世界が大騒ぎになっています。
 一方、敵の攻撃を防ぐための防衛網を構築するには、その何倍もの費用がかかるのです。
(石平)しかも、攻撃能力が弱ければ弱いほど、防衛にさらにお金を使わなくてはならなくなります。
 強力な敵地攻撃能力の保有を見せつけることが、いちばんの防衛力、抑止力になる。「もしも攻撃したら、お前を叩き潰すぞ」という姿勢を示すということですね。
(ケント)受け身型の防衛というのは、相手の動きに合わせなければならない。しかも相手は何をやってくるか予測できない。これに対応するには、ものすごくお金がかかる。しかし、日本はそこまで十分な防衛予算を計上していないですよね。では日本に攻撃能力があるかといったら、それもない。だから不十分なのです。
(石平)攻撃能力を高めるということは、つまり、敵地攻撃が可能な軍事力を持つということですよね。ところが日本は専守防衛主義ですから、敵地攻撃ができるだけの武力や兵器を持ってこなかった。

・(ケント)しかし、昨今の北朝鮮情勢もあって、これから日本では憲法改正が論議の対象となってくると思います。
 個人的には、憲法9条をまず改正して、あとは10年程度かけて全条文を見直せばいいと思います。どのように改正するか。すでに述べたように。問題があるのは9条の第2項です。

・(石平)私は、いますぐ核を持たなくてもいいけれど、準備をしておく必要はあると思っています。万が一、日米同盟が破綻した場合、一夜にして核兵器を持てるような準備だけはしておく、「いつでもつくれるぞ」ということを示すことも、中国や北朝鮮に対する一種の抑止力になると思うのです。
 先ほどの核保有国についてですが、インドは、中国が核を持ったことに対抗するために核開発を行いました。そうするとパキスタンも国家戦略上、持たざるをえなかった。要するに、敵対する周辺国が持つと、やはり自国も持たざるをえなくなる。
 いま、中国と北朝鮮という日本と敵対する国があるわけですから、やはり日本としてもそれに備える必要があるとは思うのです。ただ、たしかにいますぐ持つというのは、現実的ではないでしょうし、日米同盟が有効なうちは必要はないとは思います。

<日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか>
<脱洗脳で輝ける日本へ>
・(ケント)石平さんは日本人が知らない中国の真実の姿を発信し、私はアメリカのWGIP(占領軍の情報統制のこと)から始まった日本の歪みを指摘する。洋の東西からやってきたわれわれだからこそ、日本人に示せることがあると思います。



『エコノミスト 2018.4.17』
《中国の統計水増し問題 相次いだ地方政府の「自白」 補助金制度の変革が引き金に  徐一睿》
・「政治選抜トーナメント」と呼ばれる中国の人事制度が、統計データを水増しするインセンティブとなっている。

・中国では長年にわたって、中央と地方の間で統計数値の食い違いが生じており、国際社会が中国の統計に対して不信感を抱く原因にもなっている。
2003年以来、全国31の省の域内総生産を合計した数値が、中国統計局が発表する国内総生産(GDP)を上回る状態が続いている。16年にはその差額が3兆6484億元(約58兆円)に達した。

・こうした中、中国の国家統計局は17年10月、国と地方のGDPの算出方法を19年をメドに統一することを発表し、国と地方でデータのつじつまが合っていなかったことを公式に認めた。
 一方、地方政府では、経済統計水増しの「自白」が相次いでいる。

<遼寧省がマイナス成長に>
・遼寧省の主要統計指標の推移を確認してみよう。14年の遼寧省の一般公共予算収入(日本の一般会計予算に相当)の対前年比はマイナス圏に落ち込み、15年は対前年比マイナス33.4%となった。

・今のところ、遼寧省、内モンゴル自治区、天津市の3つの地方政府に続く新たな自白は出てきていない。

<「責任状」の成果主義>
・人事権による統制とは、中央政府をはじめとする上位政府が「責任状」という具体的な数値目標を立て、成果主義にもとづいて選抜することで下位政府の幹部に強いインセンティブを与えることである。上位政府は事前に策定した評価基準にのっとって、下位政府に対する人事評価を行う。こうした人事権による統制は、「政治選抜トーナメント方式」と名付けられる。
 経済至上主義を掲げている中国において、統計の水増し問題は政治選抜トーナメント方式に従う昇進レースによる必然的な産物と言っても過言ではない。

<「一般補助金」増加が影響>
・もう一つの統制方法である財政移転とは、文字通り、中央から地方へ一定額の財源を交付することだ。この財政移転の制度改革が、水増しの自白を誘発した。

<財源と事務量の均衡必要>
・水増し問題発覚は、今日の中国の課題をあぶり出したという意義もあった。地方政府による自白・修正は、今後の地方財政の適正化に寄与することだろう。



『2010年中国が牙をむく』
石平   PHP    2008/11/7



<2010~2012年、中国は牙をむく>
石;先生が台湾に対し、そういうお考えであれば、もう一つの問題として、台湾が自然に中国に飲み込まれる可能性が少ないほど、逆に中国共産党がいわゆる平和的に統合することを断念し、最終的には力ずくで統合に導くこともありますか?

中嶋;その可能性は十分にあります。

石;2010年か2012年か。台湾関係はかなり現実的な危険に立ち向かわざるを得なくなるということですね。

石;日本もこの数年間でいろいろな意味で「準備」をしておかないと手遅れになるでしょうね。

中嶋;そのためにも、やはり当面の外交政策の立直しをきちんとやらないといけないと思います。

中嶋;根本戦略と、それからやはり外務省の手腕がものをいいます。中国と日本外交官を比較すると、中国の外交官は実に巧みにロビー活動を根回しもうまくこなしている。日本の外交官はまったくダメだ。しかもストラテジー(戦術)がない。もう一つの日本の外交官の難点は英語力だといっているのです。英語力がもうぜんぜんダメだ、と。

<深刻化する社会の歪みと爆発寸前の中国社会>
<時限爆弾としての失業問題と貧富の格差>
・それにしても「都市部5000万人失業、農村部2億人失業」というのは、十分に深刻な事態である。すでに深刻化している中国の失業問題は2008年からさらに深刻化していくのが避けられない成り行きである。

<人類史上かってない規模の深刻な事態>
・これからの中国は、毎年、就職できずに労働市場から吐き出された百数十万人の大学卒業生と、1年間で1200万人増える都市部の新規失業者数と、常に失業状態にある農村部の2億人単位の「余剰労働力」と、5000万人も都市部の失業者が溢れているという史上最大の失業大国となっていくのであろうが、このような国に社会的安定を期待するのは最初から無理な話であろう。

・中国における「動乱の時代」の到来は、まさに失業問題の深刻化を背景とするものである。

・大富豪の一人の背後には、数千人かあるいは数万人の貧困層の人々が存在していることを忘れてはいけないのだ。

・「仇富」という新造語が数年前から流行っているのである。文字通り「富む者を仇とする」、「富む者を憎む」という意味で、要するに金持ちたちは貧乏人である民衆たちの憎むべき対象となり、その「仇」となっているわけである。このような心持が一種の社会心理として普遍化していることは、社会の安定化にとっては大変危険な要素であることは言うまでもない。

<金融と不動産、どちらが先に死ぬのか>
・「中国における不動産価格の暴落はやがて金融危機を引き起こし、いわゆる中国版サブプライムローン危機を引き起こすことになるだろう」との警告を発している。

・あたかも中国における「金融」と「不動産市場」の「死」はすでに確定事項となっており、「どちらが先に死ぬか」だけが問題となっているかのような風情である。

・彼らの論旨からすれば、中国の不動産市場の「死」はもはや避けられない趨勢になっているから、討論会の関心点は、もっぱらいつ「死ぬ」のかに集中している。



『2010 長谷川慶太朗の大局を読む』
 民主不況、米国製造業消滅、北朝鮮崩壊
長谷川慶太朗  李白社   2009/10/16



<「世界の工場から市場」へと転換した中国経済>
<「家電下郷」という政策に転換した中国>
・中国政府は、今回の世界的な不況で思い切った決断を下した。すなわち、輸出を伸ばすことで沿海部を中心に繁栄を目指すという従来の路線から、農民の消費意欲を刺激して内陸部の市場を確保するという路線への転換である。

・そのために現在、最も力を入れているのが「家電下郷(家電を農村に)」政策で、これは、農村部の消費者が家電製品を購入するときに、政府が販売価格の13%の補助金を出すというものだ。

・いずれにしても国営銀行が補助金用のお札をどんどん刷っているわけで、中国政府は今後それによって物価が上がろうと、不動産バブルが発生しようとまったく意に介していない。

・そこにお札を刷ってジャブジャブと流し込めば、流し込むほど、マーケットが広がっていくのである。

・中国が商品を供給する工場ではなく消費する市場へと転換するためで、必要な資金は文字通り無制限の融資によってつくっていくということなのだ。

<中国がウイグルを武力鎮圧しなければならなくなった理由>
・新疆ウイグル自治区は、中国にとって天然ガス生産で80%、原油生産で60%を占めるエネルギーの供給源になっている。

・新疆ウイグル自治区の住民約2000万人のうち約半分はウイグル族。

・中国の統制下に置くためにウイグル族の反乱は断固として鎮圧する方針だ。

<市場化を突き進むしかない中国共産党>
・新疆ウイグル自治区で大暴動が起こったのも失業者が増えたことが原因だった。

・中国政府が地方経済を改善する努力を行わないと、彼らの不満は溜まり続けていずれ爆発してしまうだろう。

・中国政府にとって、一番大事なことは共産党に対する大規模な反乱を防ぐという事だ。どんなにお金がかかっても反乱を全力で阻止する、そんな決意が「家電下郷」には込められているとも言える。

・同じ意味合いから、中国政府は今、海外から大量の穀物を輸入している。河南省、河北省、山西省が今年1月から大干ばつに見舞われて、小麦が大減産になったため、半年分の食糧が確保できなくなっているからだ。この3省には中国の全人口のほぼ3分の1に当たる約4億人が住んでいるので、そんな大人口が飢えて騒ぎ出したら、とても中国政府の手に負えなくなる。

・中国政府は、国内で人民元をどんどん刷って、海外から大量に穀物をドルで買い付けるという、外部から見れば危うい経済運営を行っている。中国政府もそんなことは百も承知だが、これからも少なくとも「家電下郷」は続けざるを得ないのである。



『公開霊言 二宮尊徳・渋沢栄一・上杉鷹山   富国創造論』
大川隆法    幸福の科学出版 2010/6/2



<中国経済への警告>
<中国バブルは必ず崩壊する>
・農業国家から工業国家に移る段階では、かなりの高度成長が可能だけれども、そこから、さらに第3次産業であるサービス産業に移る段階においては、もう一段の熟練度と高度な技術が必要になるため、経済体制そのものが変わってこなければいけなくなるんです。

・今、中国は発展途上国から先進国の仲間入りをする、ちょうど境目です。「先進国になって世界を動かそう」と考え始めているところですから、このあたりで、彼らがまだ経験していないことが起きると私は、思いますね。

・しかも、中国には、本当の意味での資本主義社会における経済運営の経験がないのです。この発展そのものが軛(くびき)になって、バブルが崩壊するはずです。つまり、中国には大不況が必ず起きます。そして、大恐慌というか、経済の大破壊が起きた時には、当然ながら暴動がもっともっと増えます。そのときに政治のほうは、まだ共産党の一党独裁が続いていますので、必ず大弾圧を加えます。

・今も、中国では年間、何万件もの暴動が起きていますが、これがもっと大きな規模で起きてきます。例えば、農村部の収入の低い人たちが、沿海部の、すごく豊かな層、すなわち日本に買い物に来ているような金持ち層がいる町に、職業を得るために、なだれ込んでくる、あるいは、金品を奪いに来る。そうすると、豊かな人たちがそれを追い返そうとするので、内乱状態、内戦状態みたいなものが起きると思われますね。

・だから、まあ、そんなに一直線にはうまくいかないものです。必ずクラッシュしますね。経済的な崩壊というものを経験します。資本主義国においては、こうした景気循環は、一回きりではなく、何度も何度も経験するものなので、これを一回でマスターできたら、そりゃ相当なもんですよ。

・おそらく、中国経済は、近々、大崩壊を起こすはずです。それでもまだ、「先進国入り」が完全にできなければ、少なくとも、あと一、二回は大崩壊を起こし、「ああ、マルクスの予言が当たった」などということを自分たちで言うようなことになると思いますね。

<中国経済を過大評価せずに、「産業の進化」を目指せ>
・日本が次にやるべきことは、はっきり言って「産業の進化」だと思います。すでにアイデアがあるものなどを、もっともっと進化させて、高付加価値のものを、比較的割安で提供できるような、システムを完備していけば、国際競争では勝てますのでね。やはり、低付加価値のものでは勝てません。

・高付加価値のものを売って、ある程度、儲けなければいけませんので、それなりの価格で売らなければいけないけれども、「開発費を考えれば、自分たちでつくることは、もっと割に合わない」と思わせるぐらいの値段で売るようにしていけば、基本的に日本経済の立て直しはできるということですね。ええ。



『中国沈没』
沈才彬   三笠書房     2008/3/25



・中国には「居安思危」という諺がある。この諺には、平時に有事を想定し、危機管理を徹底するという意味である。

・近い将来、中国が沈没するようなことになれば、このところ続いている10%を上回るGDP成長率が、一気にマイナス成長へと転落する可能性も否定できない。それを回避するためにも、中国は自国の状況に対して危機意識を持たなくてはならないのだ。

<中国沈没―9つのケース>
1、「政治闘争」になる社会・経済の不安定化
・66~76年までの文化大革命(文革)によって、中国は10年間という長期間の沈没を経験した。

・中国の「失われた10年」は、日本とは比べものにならないほど悲惨だった。文革の10年間、約2000万人の国民が非正常死したといわれている。

2、“爆食”による経済成長の行き詰まり
 ・エネルギーを非効率的に消費し、高度成長を達成する「爆食経済」。この言葉は、今の中国の高度成長の特徴を表すために私が作った造語である。爆食経済はいつか必ず破綻する。

3、アメリカ経済が、かって陥ったマイナス成長パターン
 ・ベトナム戦争は、アメリカを深刻なトラウマ状態に陥れた。さらに経済的な沈没だけでなく、価値観の崩壊まで招いてしまった。長期的な戦争は必ず国を沈没させる。

4、「格差問題」「腐敗蔓延」「失業問題」
 ・ラテンアメリカ諸国を不安定な状態に陥れた「格差拡大」「腐敗蔓延」「失業問題」という3つの問題は、中国が抱えている問題と完全に一致している。ラテンアメリカでは、こうした問題への国民の不平不満が政変へとつながっていった。

5、「民主化運動」による中国政府の分裂
・とう小平の南巡講話が行われ92年、中国は14.2%という経済成長率を達成し、天安門事件によってもたらされた沈没から脱却することに成功したのだった。

6、日本の「失われた10年」型長期低迷パターン
・バブル崩壊によって失われた資産価格は、約2000兆円といわれている。2000兆円は、今の日本のGDPの4倍に相当する額であり、驚異的な額の資産がバブル崩壊とともに消滅してしまったことになる。

・バブル崩壊後、日本は深刻な不況に陥った。90年代は景気低迷が続き、その10年間は「失われた10年」として、日本経済に大きなダメージを与えた。いまある問題を解決し、さらなる成長のための目標を決定することができなければ再び沈没してしまうことも十分に考えられる。

7、旧ソ連が経験した国家崩壊型の沈没
・国家崩壊は計り切れないほどの負のインパクトをもたらす。もし中国がソ連のように崩壊や分裂するようなことがあれば、とてつもない数の人々が犠牲になるのは間違いない。中国の人口はソ連崩壊当時の人口より4~5倍も多いのだ。

・中国とても、ソ連が経験したような国家崩壊型の沈没だけは何としてでも避けなければならない。

8、アジア「通貨危機」型のリスク
・アジア通貨危機はASEANに大きなダメージを与えた。98年のASEAN全体の経済成長率はマイナス8%にまで落ち込む。

9、アメリカ経済失速による世界経済の崩壊
・ただし、アメリカ経済はITバブルの崩壊からわずか2年後に再び回復軌道に乗っている。その理由は、ITバブルが日本のバブルとは違った特徴を持っていたからである。

<中国が抱える問題は、最後は「政治」に行き着く>
・民主化を定着させるためには、厚い中流層が形成されなくてはならない。しかし、中国では厚い中流層が形成されておらず、いわば発展途上国と中進国が混在している状況だ。こういった状況では、民主化は時期尚早といわざるをえず、中国民主化はかなり先の話になる可能性が高い。

<中国沈没の回避の方法は見いだせるか?>
・中国にとっての最善策はこれからも「気功療法的な改善」を進めていくことだ。農村地域や貧困層にも経済発展による恩恵を行き渡らせ、中流層を育てていくことが中国にとって何よりも大切である。



『私は『毛主席の小戦士』だった』
ある中国人哲学者の告白  
石平  飛鳥新社   2006/10



<毛沢東という非人間的権力者の正体>
<1億人以上の国民が受けたところの「政治的迫害」とは一体何だったのか>
・当時、何の罪もない人々に対する残酷無道の拷問、投獄と処刑は日常茶飯事であった。無数の知識人や一般国民を自殺や家庭崩壊に追いやった。密告と中傷キャンペーンが全国で断続的に展開されていた。

・学校の先生やお寺の坊さん、尼さんを縛り上げて、町中を引き回した後に、頭から尿をかけてやるのが、紅衛兵たちにとってのほんの憂さ晴らしであった。勝手に人の家に侵入して、家族全員を路頭に追い出してその全財産を「没収」するのは、「造反派」たちの最も得意とする「儲け方」であった。
 ある100万人都市では、数千人の人々が一夜にして「反革命分子」だと認定された後に、全員郊外へ連行されて生き埋めにされた。
 ある地方の村に住む3世帯の元地主が、地主だったというそれだけの理由で、家族全員が村の集会場に引きずられてゆき、「批判大会」を開かれた上で、老若男女問わず、その場で天秤棒で叩き殺された。

・10年間の長きにわたって、そういったことが一日も中断することなく、日常的に行われ、中国全土はまさに阿鼻叫喚の無間地獄と化していた。

<「中華大帝国への回帰」こそ悲劇の始まり>
<21世紀の、わが中国においての、時代錯誤の「戦争狂人」とは?>
・2005年7月、中国人民解放軍国防大学幹部である朱成虎教授(少将)は、外国人記者との公式記者会見で、次のような趣旨の発言をした。
「米国が、台湾海峡での武力紛争に軍事介入し、中国を攻撃した場合、中国は核兵器を使用し、対米攻撃に踏み切る用意がある」
 そして、朱少将はまた、米国との間で核戦争が起きた場合は、「中国は西安以東のすべての都市が、破壊されることを覚悟する。もちろん、米国も数多くの都市が、中国によって破壊されることを覚悟しなければならない」とも述べた。

・要するに、朱少将たちからすれば、「台湾紛争」に介入してくるアメリカ軍に打ち勝つためには、中国が先んじてアメリカに対する核戦争を、一方的に仕掛ける覚悟であるが、そのために、アメリカからの報復攻撃によって、「西安以東の都市」、すなわち中国全体と各地方の経済、文化の中心地となる150以上の100万人都市が、破壊されても構わない、ということである。

<いかなる対価を払っても、台湾を取って「祖国の統一」を完成させなければならない、というような強迫観念>
<台湾の併合による「祖国統一」は一種の至上命題となり、「神聖なる使命」となった>


国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。(1)



『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』
日本は14億市場をいますぐ「損切り」せよ!
石平、渡邊哲也  ビジネス社   2019/5/1



<驚きのゾンビ中国経済>
<バブル崩壊を阻止し続けてきた計画経済>
・(渡邊)すでにバブル末期、つまり膨れ上がった資産価値が崩壊する時点、いわゆるミンスキー・モーメント状態になっていますね。こうした現象はさまざまなものに比喩されてきました。たとえば世界最大級の債券運用会社PIMCOのビル・グロース会長は「プランクトン現象」と名付けています。海中のプランクトンが異常繁殖して、結果的に赤潮を引き起こし、すべてが死滅、最初の状態に戻ってしまう。このように経済は必ず循環するのです。
 生まれたバブルは必ず弾ける。これが経済の鉄則なのですが、中国の場合、バブルが弾けるべきいくつかの場面で、弾けさせなかった。そう、計画経済を敷いているためです。

・中国の不動産に目を向けると、むろん地域差はあるにせよ、恐ろしいことになっています。住宅価格については深圳で年収の28倍、上海・北京ではおおよそ24~5倍ぐらいまでバブルが膨れ上がっています。1980年代の日本のバブル全盛期の東京が18倍程度でしたから、バブル膨張規模でいうと、日本のときの1.5倍から2倍近くになっている。
 これが弾けるとなると、「半値八掛け二割引」だから約4分の1、そこからさらに2割程度落ち込む可能性が高いので、評価としては買い値の5分の1までクラッシュしてしまう恐れがあります。必然的に大量の信用不良者が中国国内で生まれる。同時に銀行もおかしくなる。実体経済にお金が回らなくなる。これらがすべて連鎖する形で起こる。

・中国においてはこういう共倒れの、連鎖型の崩壊が本来ならもうとっくに起きていても不思議ではないのだけれども、これが計画経済により、誤魔化し誤魔化し継続されているのが現状なのです。

<経済成長により辛うじて確保してきた中国共産党政権の正統性>
・(石平)まさに渡邊さんは中国経済の本質を突いています。どう考えても中国経済は危ないのに、中国政府がバブルを崩壊させないように必死で支えている。問題は、どうしてそこまでやらなければならないのかでしょう。
 たとえば不動産バブルに関しては、20年前からバブルだとみなが認識していた。北京五輪後はさらにバブルに拍車がかかった。しかし、中国政府はこのバブルをソフトランディングさせる方向には向かわず、バブルをますます膨らませていきました。
 なぜか? 一つは、中国共産党政権の正統性を経済成長によってでしか確保できなくなっていることがある。それも辛うじてですが。仮に経済成長が止まってしまえば、国内の失業は拡大、社会不安の高まりから、暴動が多発するのではないかと、常に中国共産党は怯えているのです。

・輸出拡大が望めないとなると、今度は投資の拡大で何とか経済成長を支えるしかありません。投資の柱となるのは公共事業と不動産です。実はこの四半世紀にわたり中国経済を支えてきたのは不動産業でした。

<救われるのは国有企業のみである>
・(渡邊) この全人代において、習近平政権は以下の景気テコ入れ策を発表しています。
① 付加価値税である増値税の引き下げ(16%→13%)
② 雇用の80%を占める中小企業向けの減税。
③ 年金など社会保障費の企業負担の引き下げ。
④ 家電の販売に対して8%から25%の補助金を支給する。
この景気テコ入れ策が奏功するかどうか。ただ足元を見ると、景気減速に歯止めはかかりそうにもありません。

<つまり設備投資が行われていないのと同時に、建設が完全に止まっている状況>
・(石平) 18年12月、中華人民大学の教授が「重要な機関の研究チームが18年のGDP成長率を1.67%かマイナスと内部試算した」と語り、国内外が騒然となりました。名目上の実質成長を国債金利が下回っている限り国家は破綻しないという理屈がドーマーの定理として知られています。
これに当てはめてみると、中国の10年もの国債金利が3.2%であるのに対し、経済成長率が1.67%ならば、明らかに財政破綻状況に陥っているということになる。
(渡邊) 本来はそうなった場合に金利を経済成長率以下に調整すればいいのですが、中国の場合はできない。ここまでバブっている経済を金利調整でさらに利下げしたら、確実にハイパーインフレが起きてしまうからです。
 中国の金融当局は18年から緩やかに引き締めに入る予定だったけれども、予想外の米中貿易戦争で再拡大せざるを得なくなり、再び人民元札を刷り始めた。ところが、そのほとんどが借金の返済に回っているだけなのです。

・さらにひどいのは配分の問題です。民間企業が中国経済の6割程度を支えているのに、銀行融資の8割が国有企業に向けられている。だから今後も民間企業はどんどん切り捨てられて、効率の悪い、生産性の低い国有企業が救われていくはずです。本来は国が救済する国有企業は後回しにして民間に融資すればいいものを、銀行側はリスク回避で、国が補償してくれるだろう国有企業にしか貸さないわけです。

<他の国ではあり得ない中国だけの“特殊”な外貨準備>
・(石平) 中国の国有企業の負債が108兆元にのぼると、18年6月に中央政府が公表しています。日本円にしたらおおよそ1800兆円で、日本のGDPの3年分超に相当する数字です。
(渡邊) リーマン・ショック時の国際的なレバレッジのかかわったマネー総額は6京円とか7京円とか言われていました。それから比べれば大きくはないですが、とんでもない数字には違いない。中国の場合、そうした負債がどういう形で片付くのかがまったく見当がつきません。未知の領域なのですよね。
 ただ、中国国内では人民元さえ刷ればなんでも片付くのだけれど、外国との関係においてはこれが成立しないわけです。つまり、国の破綻原因は「対外債務」なのです。いくら国内で借金が膨れ上がっても破綻はしないが、通貨危機が起きると国は破綻してしまう。
 モノを輸入できなくなるからです。中国は人民元であればいくらでも刷れるけれども、ドルは刷れません。ドル建ての借金に詰まると、あるいは外貨建ての借金に詰まると、破綻に導かれていく。ただし、中国は特殊な国なので、いま通貨危機が起こる条件が揃っているかどうかの判断が難しい。
 たしかにいま中国の外貨準備はギリギリの状況になっている可能性が高いのです。ところが、一党独裁国家の中国は他の国ではあり得ない“特殊”な外貨準備があります。このところ中国政府は、中国の企業が海外で買った不動産や事業をすべて売却せよと命じていますよね。その売却金が見えない外貨準備になってくるわけです。

・これには一つ大きなポイントがあります。非居住者に関する金融口座情報を各国の税務当局間で自動的に交換するための国際基準「共通報告基準・CRS」が設けられ、2018年9月末までに、CRSに基づく国際的な租税情報交換が行われたのです。日本にいる外国人と外国に住む日本人の税務情報や資産情報を当局同士で交換、これに中国も加入した。だから、中国人が日本やアメリカで買った資産について中国政府はそのすべてを把握できるようになったわけです。

・いまから3年前ぐらいのCIAの調査では、中国人がアメリカに移した資産額は3.8兆ドル(約427.5兆円)と言われています。そのうちどの程度が不正に移されたものかはわからないけれど、仮に中国国籍のままの中国人が資産を移転していれば、当然ながら中国当局による新たな虎狩りが始まるでしょう。

<次のターゲットは日本企業をはじめとする外資企業>
・(石平) 実は習政権は、民間企業化をターゲットとする富の収奪を展開する前から、民間企業家の財産を奪うための「私有制の消滅」についての理論武装をすでに始めていたのです。

・でも、ここにきてカネ詰まりとなり、いよいよ背に腹は代えられなくなり、ついに本音を表した格好です。国内の富裕層と民間企業の身ぐるみを剥がした後、政府による富の収奪のベクトルはどこへ向かうのか。当然ながら、国内の外資企業へと向かう。だから、いまだに中国から脱出していない日本企業はその餌食となるはずです。
(渡邊) あとで話題になるかもしれませんが、日本企業の多くはなかなか損切ができませんからね。損切りで思い出したのが、中国政府系投資企業のCITICに6000億円出資した伊藤忠商事です。その伊藤忠が18年の決算で、1400億円の特別損失を出しました。

<すでに中国のバブルは弾けている>
<1.67%に過ぎなかった2018年のGDP成長率>
・(石平)向氏によると、ある「重要機構」に所属する研究チームがまとめた、18年の中国の実際の経済成長率はわずか1.67%でしかなかった。すでに成長率がマイナスとなっているとの試算も別途にあったとも言及したのでした。
 もしそれが本当であれば、中国経済はすでに深刻な大不況に陥っていることになるのですが、同時に、これまでの中国経済の実績に対してもわれわれは大いに疑義を呈さなければなりません。過去にもこのような数字の水増しが続いていたのであれば、「中国は世界第二の経済大国」という常識は覆されるからです。

(渡邊) だからこそ、この向松祚発言が明るみに出ると、ただちに国内で大きな反響を呼び、海外でも広く知れ渡りました。石平さんも18年12月27日付の産経新聞で連載中のコラムで取り上げて大変な注目を集めましたよね。

<GDPの6倍以上に膨れ上がった国内総債務>
・(石平)講演のなかで向氏はまず、2018年における中国経済減速の原因について論じ、3つの国内要因と1つの国外要因を取り上げています。3つの国内要因とは、①政府の金融引き締め策による企業の資金難。②企業負債の膨張。③「私有制消滅」などの国内の「雑音」である。そして国外の要因はやはり米中貿易戦争であると示しました。

(渡邊) 債務の膨張を招いたのは企業だけではありません。政府も個人もみな膨大な負債を抱えています。たしかにこの講演で、向氏は元首相の子息で現在、中国国際金融有限公司総裁の朱雲来氏の出した数字を引用して、「国内全体の総負債額は600兆元(約9900兆円)に達している」可能性があると言及していました。
 この数字は事実であれば驚くべきものです。2018年の中国のGDPは90兆元(約1485兆円)と発表されていますが、600兆元はその6倍以上。一国の国内総負債額が国内総生産の6倍以上に達しているとはまさに世界経済史上前代未聞といえます。

<言ってみれば、中国の経済成長は「債務膨張」という砂上に立つ楼閣そのものです>
・(石平) 今後の中国経済がどうなるかに関して、向氏はかなり悲観的な見方を示しているのですが、そのなかで私が特に注目したのは以下の二点でした。
 一つは、2019年の中国の株価についてです。彼は中国の上場企業の大半があまり多くの利益を上げていないこと、中国経済全体が低迷することなどを理由に挙げ、今年の株価は落ちることはあっても上昇に転じる可能性はまずないと分析しています。

・もう一つは、当然ながら不動産市場の動向です。中国国内の不動産時価総額はすでに65兆ドル(約7310兆円)に達しており、それは米国・日本・EUを合わせた不動産時価総額60兆ドル(約6750兆円)を超え、不動産バブルは極まっていると向氏は指摘しています。併せて、向氏は中国のバブルは「集団的幻覚」の上に成り立っており、その幻覚がいったん崩れると、バブル全体が一気に崩壊してしまう危険性があると、警鐘を鳴らしています。

<私有企業の経営者たちをパニックに陥らせた「私有制消滅」論>
・日本ではほとんど報じられなかったのですが、18年、「民間企業は表舞台から退場すべきだ」とか「私有制を消滅させよう」など計画経済移行期における民間企業の“公有化”を思わせるような言説が中国社会に出回っていました。向氏は講演でこれを大きく取り上げ、こうした言説の流布が私有企業(民間企業)の経営者たちを恐慌状態に陥らせ、彼らの経営マインドを打ち砕き、結果的に中国経済の大減速につながったと強調しました。

・論文の掲載誌の『求是』は中国人ならだれでも知っているように、それは普通の雑誌ではありません。中国共産党の機関誌であり、党中央の考えを代弁しているものです。

・そして習近平自身も2018年5月、人民大会堂にて「マルクス生誕200年記念大会」を盛大に開催して自らが「重要講話」を行っています。講和のなかで彼は、中国共産党はマルクス主義で理論武装した政党であること、マルクス思想の一般原理は現在も完全に正しいことを強調しています。この発言が「私有制消滅」は習近平政権の意図ではないのかとの疑念を一層深めたのは言うまでもありません。というのは、「私有制消滅」こそがマルクス主義の基本理念の一つであり、習近平国家主席が言うように「マルクスの思想の一般原理は現在も完全に正しい」のであれば、「私有制消滅」も正しいことになるからです。 

<驚天動地の爆弾発言>
・習近平独裁体制が確立されて「習近平崇拝」が急速に進んでいるいま、遠回しでありながらも公然と習主席を批判するこの発言はまさに驚天動地の爆弾発言といえます。

<向松祚氏の背後に連なる「反習近平勢力」>
・(石平) はたして向氏の安否はどうなのか。後になって向氏は何らかの咎めを受けたり、政治的迫害を受けるのかと懸念されていたけれど、結局、彼の身には何も起こらなかったようです。

・こうしてみると、習近平政権と習近平自身の地位は決して安泰ではなく、いわば「反習近平勢力」は力を保持し、虎視眈々と逆転のチャンスを狙っている。

<計画経済を復活せよ!>
<民主主義を運営できるリミットは3億人>
・(渡邊) すごくシンプルに言うと、中国の人口は3億人の都市戸籍を持つ人たちと、3億人の農民工と言われる都市住民にとっての奴隷と、7億人の昔ながらの貧農の人たちとで構成されています。

・マルサスの人口論ではないけれど、同じカロリーを採るのに、鶏肉で6倍、豚肉で8倍、牛肉で12~15倍の穀物が必要となるわけです。3億人の比較的豊かな人口が増えただけで世界中の食のマーケットが壊れてしまった。しかしながら、本来中国にはさらに10億人の新たなる市場が潜在しています。この10億人を比較的豊かにするためには、絶対的に資源が足りません。計算上、地球が三つ必要になります。

・就労可能人口の面からも、中国のこれ以上の発展は経済原則から成立せず、中道主流型経済にはなり得ない。すでに中国は2015年に就労可能人口がピークアウトしており、いわゆる「人口ボーナス」から、「人口オーナス」、要は衰退期に突入しています。

・国家が安定して民主主義を運営できるリミットは3億人といわれて久しい。それ以上になると分裂したり、解体されていくわけです。EUも例外ではありません。3億人で始めたときはうまくいったが、3億人を超えるとさまざまな意見が出てきて、どうにもまとまらなくなってしまった。アメリカもいまリミットの人口3億人です。だからトランプ大統領は移民を排斥しようと動いているわけです。

<中国が究極のAI監視社会、デジタル全体主義国家を築くのは大賛成>
・(渡邊) もし中国が分裂国家になって内戦が起きて13億人の難民が国外に脱出するとなると、日本もロシアも周辺のASEAN諸国も大変困ります。だから中国共産党が究極のAI監視社会、デジタル全体主義国家を築いて、内部で引き締めてくれる分にはアメリカも日本も“大歓迎”なのですよ。

<完璧な計画経済を目指すのも一つの選択肢>
・(石平) このまま座して崩壊を待つよりは、完璧な計画経済を目指すのも一つの選択肢ではないでしょうか。

<中国マーケットが崩壊してもさほど影響を受けない日本企業>
・(渡邊)あまり影響が出ないと思います。なぜなら、いま日本企業がつくっているもののほとんどが、ビジネストゥーカスタマー(BtoC)の最終製品ではないからです。輸出している品目は中間製品、あるいは基礎原料で、オールインジャパンなのです。
特に超円高に苦しめられた民主党政権の終盤、日本企業は最終製品を輸出しなくなった。それが円安になってもなかなか輸出が伸びない理由です。

<すでに始まっている冷戦>
<米議会で壊滅的に減ったパンダハガー>
・(渡邊) アメリカはトランプ大統領の対中政策に対して共和党で95%、民主党では3分の2が「まだ生ぬるい」と考えて、ファーウェイ、ZTEへの規制強化を求めているのが現状です。さらに18年の中間選挙後は親中国派というかパンダハガーが壊滅的に減り、全議員中で微々たるものになっています。

・(渡邊) どうしても中国と商売をしたいという日本人は大別して三種います。一つはハニートラップにかかった人たち、一つは日本企業が中国で得た利益を外に持ち出せないため、したくてもなかなか撤退できない人たちです。結果的にアメリカのGAFAが中国マーケットを諦めたのは、中国国内からお金を持ち出せないのであれば、いくら中国で儲けても意味がない。そこに落ち着いたからでした。
 あと一つは、中国のビジネス環境の変化についていけず赤字に陥り、それを日本の本社に知られぬよう誤魔化すために中国にしがみつかなければならない人たちでしょう。

<中国は巨大な北朝鮮たれ!>
<アメリカ側が意図的にリークした可能性が高い伊藤忠事件>
・(石平) 2019年2月、伊藤忠商事の40代の男性社員が、中国広東省広州市で地元の国家安全当局に拘束されていたことが関係者の話でわかりました。日本政府も拘束の事実を認めています。

・(渡邊) 中国から部分的な撤退を狙っていた伊藤忠が脅しをかけられたのではないでしょうか。おそらくアメリカ側が意図的にリークした可能性が高い。日本に対する警告と同時に伊藤忠に対する警告と、わかっているぞ、という脅しがあると思う。米中貿易協議の最中にこれをやったというところに意味がある。

<中国ビジネスに固執する損切りベタな日本人>
・(渡邊) 損切り下手な日本人が中国ビジネスに固執しているのですね。困ったものです。

・豊かな国が貧しくなると戦争が起こり、貧しい国が豊かになると内乱が起きる。これが基本です。ところが、日本人は貧しい国が豊かになると平和になる、という間違った考えを持って育ってきたため、グローバルスタンダードと違う認識になってしまう。そこに大きな歪みが生じてしまう。国際社会において、日本の常識は世界の非常識であるとよく言われますよね。これは性善説でものを考えては駄目という言葉に置き換えられます。この基本認識を持っていない日本人が非常に多い。

<習近平にとっては必然だった毛沢東体制の再現>
・(石平) 習主席の一番苦しいところは、いま仮に延命政策により不動産バブル崩壊を一時的に止めることができても必ず破裂することです。破裂させないためには、中国経済を凍結して市場経済から計画経済に戻す。共産主義革命を起こすしかありません。

・そして中国においては2018年から宗教弾圧が強まっていることが報じられ始めました。これまではイスラムやキリスト教などが中心でしたが、今回は仏教にまで波及、中国各地で仏教の商業主義化に対処するとし、大規模な仏像破壊まで始めました。

<もう完全にお仕舞いの韓国>
<破綻した低所得者層向けに発動される「徳政令」>
・(石平) 韓国の経済情勢もかなり悪いですね。
(渡邊)人口5000万人のうち信用不良者といわれる低所得者、個人破産者が大量に増えており、18年、低所得者の実質賃金は平均10数%も下がっています。文在寅の大失政は、最低賃金を2年間で一気に30%も引き上げたことです。これでほとんどの会社が人を使えなくなったのですね。
 特に中小零細の外食やサービス業は低賃金の労働者に頼っていたので、どんどんリストラが始まった。その結果、大量の自己破産者、借金を払えない人が出てきました。それに対して文在寅政府が行ったのは「徳政令」の発動でした。低所得者の100万円以下の負債については、3年間頑張って返す努力を続けた残りは政府が救済するというものです。
 韓国ではまともな金融機関から融資を受ける人はわずかで、約2000万人がなんと年利20%以上の高金利ローンに手を出しています。

<コルレス機能がストップした韓国系銀行の肩代わりをしている日本の銀行>
<ストライキ期間中も労働者に給料を出さなければならない韓国企業>
<2020年から人口減に突入>
・(渡邊)韓国はアジア地域において貿易依存度のもっとも高い国の一つで、とりわけ対中輸出依存度が高い。したがって、米中貿易戦争によりこれからグローバルサプライチェーンが壊れていく過程で、韓国は大ダメージを受けます。台湾よりひどいかもしれません。

・(石平) しかも韓国は人口減少に喘いでいます。韓国統計庁によれば、早いと2019年の5165万人をピークに20年には総人口が減少に転じます。

<国際社会の沈黙をいいことに増長する韓国>
<二千数百年もの間、民族国家を築けなかった国>
<「戦後」ではなくすでに戦争は始まっている>
・すでに、戦後ではなく戦争は始まっている。だからこそ、「和」を求める我が国の役割は大きいのだ。



『日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか』
ケント・ギルバート  石平  徳間書店   2017/8/31



<日本は世界でもっとも素晴らしい国>
・私は日本に住んで40年近くになります。石平さんは約30年。日本から見て片や東のアメリカ、片や西の中国からやって来て、長年この国に暮らしつづけてきた2人が、お互いの日本観はもとより、やっかいな隣国である中国と韓国の本質や、同盟国であるアメリカの思惑など、日本をとりまくさまざまな状況について縦横に論じあったのが本書です。

<殺し合いの歴史だった中国と韓国>
・(石平)中国も韓国も、歴史のなかで一族の殺し合いが頻繁に繰り返されてきました。これは中国と朝鮮の独特の文化ですよ。日本ではそんなことは戦国時代ですら滅多にありません。

<西洋人から見た日中韓の違い>
・(ケント)中国は儒教の悪影響だけでなく、共産党の一党独裁ですから、自由はないし、とにかく腐敗しきっています。それに人権なんて考えたこともない人たちが権力を握っている。だから中国に生まれたら、支配者側にまわって不正や弾圧を働くか、搾取される側に甘んじてビクビクしながら生きるしかない。

・それに比べて日本人は落ち着いている。ただし、自分が悪くないときでも、勝手に反省して謝罪する癖はやめたほうがいい。河野談話とか鳩山由紀夫元首相の韓国での土下座謝罪とかね。あの態勢で外交をやったら相手に利用されて、国民に迷惑をかけるだけだと、早く気づくべきです。

<「日本の常識は世界の非常識」などと言って卑屈になっている>
・(ケント)日本のすばらしい点を挙げれば、枚挙にいとまがありません。東京は間違いなく世界一の都市ですし、そのほかの地方都市も美しく整備されていて、交通機関も格安・清潔で便利、しかも海外の大物アーティストのコンサートや、国際的な美術展なども年中行われています。一方、地方の田舎では四季折々の美しい自然、さまざまな伝統文化、郷土料理が楽しめます。

<増大しつづける中国の脅威と危機>
・(石平)ジニ係数は0に近いほど格差が少ない状態であり、0.4を超えると社会不安が広がるとされます。統計局の公表でもすでに危険水域に入っており、0.7を超えているとすれば、いつ暴動が起きても不思議ではないレベルです。実際に中国では大小あわせて年間20万~30万件の暴動が起きているとされています。

<復讐の念がこもる中国のナショナリズム>
・(石平)しかし、アメリカの愛国主義には、屈辱を跳ね返すとか、復讐するという要素はないでしょう?

<なぜ中国人は腐敗するのか>
・(石平)中国には「無官不貧」(腐敗しない官僚はいない)という言葉があるように、共産党幹部で腐敗していない人は誰もいません。これは中国の伝統文化でもあるのです。もともと歴史的に賄賂社会ですから、毛沢東時代にはこの賄賂社会が一時的に休止していた。貧しかったので、贈る賄賂もなかったからです。
 しかし、改革開放以後に腐敗が蔓延するようになり、政権に対する国民の不平・不満が高まると、逆に中華主義、ナショナリズムというものを強くもちだして、対外的に強い中国を演じて見せるようになりました。
 日本にもアメリカにも上から見下すような態度を取って、強い共産党のもとで中国が屈辱を晴らしていることをアピールするわけです。 
 それは日本やアメリカに見せつけるというよりも、国民に見せるためのものです。腐敗社会だからナショナリズムをわざと高揚させる、という側面もあるのですね。

・胡錦濤政権時代まで、インタ―ネットではかなり自由にいろいろな批判ができました。しかし、習近平政権になったいま、徹底的に取り締まられています。
 現在は技術が発達していて、インタ―ネットで政府を批判する人がいると、すぐ誰が書いたかを特定できますから、翌日には、警察が家まで取り調べにきます。

・加えて、3万人とも5万人ともいわれるサイバーポリスがネット上の投稿や発言を随時、監視しており、場合によっては逮捕、拘束されます。

・ですから、ネットで政府を批判するのはとても危険です。ひと言つぶやいただけで、すぐに特定されてしまいますから、インタ―ネットに対する徹底的管理です。

<いつまでも中国が民主化できない理由>
・(石平)一般庶民の多くは、中国中央電視台に洗脳されています。そのプロパガンダ能力は、日本の左翼メディアの比ではありません。
 もちろん中国のエリート、知識人は、それが嘘だということはみんなわかっています。だから「もうこの国で生きていきたくない」という者は、海外に出ていきます。

・そして残った知識人の大半は、自分の利益のために政権と妥協する。中国人は、知識人を含めて、正義感や国をよくするといった公徳心が薄いですから、最後は自分にとってこの体制のなかで利益が得られればいいのです。

<絶望的な中国経済の様相>
・(ケント)いま、日本企業が中国から引き揚げようとしているじゃないですか。そのとき、工場をそのまま置いておかなければならないとか、利益を持って帰れないとか、いろいろ聞きますね。
 とくに2008年、中国民事訴訟法231条(2013年かに改正され、現在は新民事訴訟法250条)ができてから、日本の経営者はひどい目にあっていると聞きます。
 これは「民事上のトラブルを抱えた外国人に対し、法的に出国を指し止めることができる」という内容の法律で、もともとは2007年に大量発生した韓国企業の夜逃げ防止のためにつくられたようです。それが恣意的に適用され、海外移転を考えていた工場経営者が、ある日突然、身に覚えのない罪で訴えられて出国できなくなるというケースが多発しているそうですね。恐ろしいチャイナリスクです。

<中国の不動産は危機的状況>
・(ケント)中国の不動産についてですが、インタ―ネットでさかんに指摘されているのは余剰住宅の問題で、実際に必要とされている住宅の数より1000万戸あるいは1億戸が余っているといわれています。
 香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は、2016年7月15日付の紙面で、同年5月末時点で計画されている新規都市開発計画は3500件で、仮にそのすべてが実現すると「中国には34億人分もの住宅が存在することになる」と報じています。

・(石平)有名なのは内モンゴル自治区のオルドス市のゴーストタウンですね。建設された100万人都市に住んでいるのは10万人しかいない。無人の高層マンションが100棟以上もあるとされています。中国全土には、こうしたゴーストタウンが100カ所以上あるといわれています。
 なぜこのようなことが起こるかというと、中国経済の大きな問題でもあるのですが、徹底的に個人消費が不足しているのです。
 たとえば、アメリカだったら、GDPに占める個人消費の割合は70%、日本は60%ありますが、中国は40%しかありません。

・(石平)残り60%の内訳は不動産と純輸出です。
 中国国民は消費しないから、輸出をどんどん増やして、外国人の財布をねらってアメリカに消費してもらう、あるいは日本に消費してもらうわけです。ただし、中国は輸入大国でもありますから、GDPに占める純輸出は2.7%しかありません。
 GDPにける最大の構成要因が固定資本形成、つまり、政府によるインフラ投資や民間の不動産開発、設備投資などで、これがGDPの45~50%近くを占めています。しかも、そのなかでも不動産開発がもっとも大きい。だから、中国では不動産が支柱産業だといわれています。

・もう一つ大きな理由が、不動産開発による地方の財政の確保です。中国の地方政府は、税収のほとんどを中央政府に持っていかれるので、収入があまりないのです。そこでいま、地方政府は、土地を売って財政に充てているわけです。中国の土地はすべて国有地ですが、地方政府は、その使用権を売ることができる。その土地の使用権を開発業者に売って、地方の財政が成り立っているのです。

<中国の経済が順調で、不動産が永遠に売れつづける、という前提>
・(石平)中国政府はここ数年、住宅ローン金利を低く押さえて、不動産バブルを支える政策を行ってきました。ほとんど無制限に誰にでも貸し出すわけです。一時は、大学生にまで、不動産を買えと言っていましたし、2軒目を買う夫婦も増えています。だから最近では、一時的にゴーストタウンが減少していました。
 ただ、あまりにバブルが過熱しすぎているので、2016年末から住宅ローン金利を引き上げるなど、中国当局は金融引き締めに動いています。しかし、「ウォールストリート・ジャーナル」などの海外メディアは、最近、中国不動産バブルの崩壊予測をさかんに流しています。

<不動産をつくっても、売ることができなければ、地獄>
・(石平)ところが、近年は資金がだぶついているので、買い手も結構いました。2015年の上海株大暴落、そして最近の外貨持ち出し規制によって、行き先を失った大量の資金が不動産にまわって、2016年ごろからバブルを引き起こしたのです。
 ただ、中国人にとっては不動産は自分が住むために買うものではありません。とくに富裕層ですが、投資や投機のために何十件と家を買うんです。

しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(6)


・田池留吉さんの超能力もどのようについたのでしょうか。この集団の活動のその後に、興味がありますが、この集団から、さまざまな書籍が出版されているようです。
天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で、人間社会に登場する宇宙人のような人間が米国では増えているといわれます。
この段階に進化した天使的・悪魔的な宇宙人は、円盤で飛来する段階を超えて、遥かに進化しているようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、チャネラーの活躍が期待されます。
現在では100種類以上の異星人が地球とコンタクトしているといわれているといわれます。一般人が何も知る必要はなく、異星人のセキュリティの観点からも60年以上、秘密が保たれてきたのでしょう。現に、異星人やコンタクティが妨害を受けたり、何者かに襲われて殺されると言う事件もあったそうです。

・「原因はすべて自分の心にあるのです」と必ず自己啓発書・処世訓・人生訓には、でてきますが、なかなか理解できないのは、私たち凡人の常のようです。
 自分の頭で考えたものは短く、チャネリングによって得た内容は膨大なものとなり真偽がすぐにわかるそうです。日本には20万の宗教団体がありますが、チャネラーが一つの団体に多数いるのも珍しいようです。あの世の情報がメインなものに変わっていけば、世の中の情勢も大きくかわることでしょうか。田池留吉さんの超能力もどのようについたのでしょうか。この集団の活動のその後はどうなのでしょうか。
 「向上心とは悪魔製造の政策です。本当の向上とは神へ近づくこと、神に向かうこと」だそうですが、私たち凡人は、“神の臨在”を常に信じることは難しいようです。

・米国はフリーメーソンの国、堕天使ルシファーが主神ともいわれていますが、「『競争』によって人間は切磋琢磨できる」という考えを信じる人が非常に多いといわれます。フリーメーソンを日本人は知らないから「欧米人」を理解できないといわれているといわれます。堕天使ルシファーはまたサタン(悪魔)ともいわれていますが、資本主義の「競争至上万能主義」「ビジネス至上万能主義」「マネジメント至上万能主義」の信条がビジネス界を席巻しているといわれます。米国では「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれています。
「『競争』によって人々は向上する」、「レッセ・フェール(自由放任主義)によって『神の手』が働く」、「社会主義者は国を駄目にする」、と言うようなキリスト教原理主義的な発想といいましょうか、そのような考え方がアメリカ人には、かなり強いそうなのです。かって、共産党を非合法にしたように、現在、選挙なので共和党が勢いを回復しているのも米国人の「社会主義者嫌い」が遠因にあるようなのです。
 天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、天使的な宇宙人で、私たちの守護霊なのかもしれません。天使とコンタクトする人々は、米国では多いのですが、今年は神々や天使的な宇宙人の情報のより一層の普及が望まれます。

・「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」、「ベーター星は、非常に進化した都市で、まるで30世紀ぐらいの感じの発達した都市」は、神智学でいう「エーテル界の神々の都市」を窺わせます。「エーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙母船」、「『直径100キロのプレアデス星人の宇宙母船』以上に大きな宇宙母船の実在」の報告もあります。
 エイリアンの超テクノロジーに関しては、通常の現代の科学者では、思考停止してしまうようなもので、私たち一般人には、想像すらできないもののようなのです。人間には、奇蹟に思えるテレポート(瞬間移動)の技術も宇宙人にとって、「それほど難しくない技術」だといわれます。
 プレアデス星人は、人類に6千年進化しており、リラ星人は約3万年進化していると言われています。それ以上になると、天使や神々の領域の進化となるのでしょうか。

・超科学といえば、日本の太古にあったといわれるカタカムナ文明のような超テクノロジーが思い浮かばれます。人類の発祥には、異星人が関与していたという説が今では『常識』になりつつあるようです。
 アメリカの国防総省(ペンタゴン)に住んでいた宇宙人が、テレポート(瞬間移動)して去ったと言われていますが、彼らは、その後どのようなコンタクトを米軍としているのでしょうか。
 マヤの民が急に消えた理由に、様々な説がありますが、「異星に向かった」という説は、有力でした。マヤ文明と宇宙人を結びつける遺跡は多いようです。
 アンドロメダ星雲からも多くの種類の宇宙人が来ているようです。小人のグレイ・タイプや黒人タイプや様々な種類のようです。今もアンドロメダから来た巨大宇宙母船に行き来しているアメリカ人もいるといわれます。

・人類の滅亡とかのネガティブな未来予測よりも「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」もパラレル・ワールドとしても考えられますし、「遠い未来の東京」も「ヘルメスの登場」などのより“明るい素晴らしい都市”になるそうです。タイム・トラベラーが語る「遠い未来の住みやすい東京」という報告でしょうか。昔からみると、人類も戦争の手段に訴えるよりも世界平和に尽力して、より賢くなっていくからでしょうか。 You Tubeやインターネットなどの米国のUFO・エイリアン関連のものを見てみると、非常に豊富で、多くの熱心なマニアたちの存在が窺われます。

・「エルランティの光出版」のチャネラー達のその後に興味がありますが。このチャネラーの集団のその後の活動はどうなっているのでしょうか。高次元の存在から、様々なチャネリングが聞こえる霊道者は、私達に目に見えない「あの世」の世界を伝えてくれます。チャネラーの程度が、さらに進むと神々や高次元の存在が憑依して、以前とは全く異なった人格になり、新興宗教などの教祖になったりするようです。

・日本ではゲイ(LGBT等)は社会問題化しているのでしょうか?ゲイの自衛隊への入隊とか学生のゲイの問題も新聞などのマスコミも取り上げていないようです。私たちは、沖縄の基地問題以上に『米軍問題』に関心を持たなければならないようです。 『米軍ウオッチャー』が増えることが期待されます。昔は米軍の中に異星人が混じっていたといわれます。「ゲイ(LGBT等)は、私たち一般人には『気持ち悪い、不思議だ』という印象」しかないようですが、米国のように、大きな社会問題として、市民の耳目を集めることになるのでしょうか。米国の社会現象などは、10年ぐらいずれて、日本に波及するといわれます。ゲイ現象の発生の原因も現代科学では、全く分からないようです。

・インターネットは、市民社会に深く入り込み、世界中の人々の思想や行動、宗教などの信仰生活、生活スタイルを大きく変えつつあるようです。そして、肝心なことに焦点をあてないのも日本的なように思えます。現実に、超巨大円盤が飛来して、米軍関係の聖職者や技術者、科学者が異星に行っており、異星人も地球社会に紛れ込んでいるといわれている現在、宗教関係者の旧態依然とした生活ぶりや活動は、どのように変わるのでしょうか。ちなみにプレアデス星座までは、エイリアン(プレアデス星人)の超テクノロジーの恒星間飛行技術で、30年前は6時間で行けたそうですので、現在はもっと短縮していることでしょう。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、秘密結社などを通じて、人類とコンタクトしてきたようです。シリウス星人は天使的な宇宙人なので、目に見える形で、普通の人々には、認識できないといわれます。戦後、米国に小人の宇宙人グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックという宇宙人は、プレアデス星人という話もあります。彼らを通じて、米軍の諜報機関は、シリウス星人とコンタクトをとっていると考えられます。

・近年「イスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだ」という情報もありましたが、ユダヤ系の財閥とフリーメーソンの米国における浸透力から、不思議な話ではないでしょう。シリウス星人クラスになると、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで、地球の人間を装うということになるようです。ヒトラーのナチスは、金髪碧眼のアーリア人種、ゲルマンの神々を崇拝し、ユダヤ人の大量虐殺などもしましたが、アルデバランの宇宙人とチャネリングしていたともいわれます。ヒトラーは、『霊媒』であったともいわれ、「霊界から来た男」ともいわれていました、宇宙人による『人格転換』があったのかもしれません。

・「ゲイ(LGBT等)は、悪魔か天使のような宇宙人の人格転換だ」と言う説もあります。日本では、ゲイが社会問題となっておらず、「自衛隊にゲイを入隊させるかどうか」と議論はされておりません。ゲイの発生原因は科学的に分かっていないようです。米国ではゲイの問題は大きな社会問題で、「米軍にゲイを入れるかどうか、その方法はどうするか」ということが議会でも問題になっていたそうです。学生のゲイの問題もあり、法律論争も昔からあり、人口数から見て、いずれ日本にも波及するのではないかと思われます。

・「日本はヘルメスが統治する国」といわれても私たち一般人は訳が分からないことでしょう。「地球の主神」とか「日本の主神」とかが存在するとも言われているそうです。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいのです。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、太陽神のアポロ系統らしいのですが、「神の中の神」ゼウス・クラスの神もいるのでしょう。神々のランクも統一的に決まっているらしいのです。
地球を管理する天使としてガブリエルとかウリエルとか様々な天使の活動があり、私たち凡人には分かりませんが「神々や天使が、私たちの生活全体を裏宇宙(異次元)から管理している」ようなのです。
「太陽の異次元は熱くなく、ユートピアが存在し、天使が住んでいる」とか「太陽から、超巨大円盤が出てくる」とか「太陽に住んでいる天使は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えられないので、太陽が安全地帯となっている」とかの様々な話があるそうですが、不思議なことです。

・スウェーデンボルグは、霊界を見てきた人物で、『霊界物語』で知られていますが、「神々や天使の住む街」について述べているそうです。現代では、「エーテル界やアストラル界にある都市」、「神々の住む都市」と考えられ、「都市型の超巨大宇宙船」の実相が窺われます。
大きな宗教が起こるのは、信者の急速な拡大というものがあり、そこには「超常的なもの」が必ず見られるそうです。その「超常的なもの」が、多くの信者をひきつけるのでしょうか。日本の戦前の大きな新興宗教に関しても教祖に「超常的なもの」が多くあったので、信者が集まったようです。
「天使には人間はなれない」とか「人間から菩薩や如来になれる」、とか「各国にはそれぞれの神様がいる」、「魔神が人間の子供の障害者を創る」とかの様々な説があるそうですが、今年流行った「トイレの神様」のように、私たち一般人には、なかなかそこまで思いいたらないようです。

・人間に神々が憑依して、信者が集まり新興宗教ができたりしますが、神々の知識を聴けるのも、チャネラーやコンタクティの醍醐味なのでしょうか。インターネットという表現手段ができたので、チャネラーのブログが増えているのでしょう。チャネラーの「あの世」からの情報は貴重です。幽界や霊界の話、幽体離脱の話は不思議なことが多いようです。著者(大川隆法氏)は、政治活動もして、新聞広告もする「多作の教主」として知られているそうです。GLAの高橋信次氏の影響力は、強かったようです。GLAの創始者の高橋信次氏は、1976年に48歳で亡くなりましたが、宗教家としては、当時の多くの人々に影響を与えたそうです。エルランティと高橋信次氏のつながりとは奇妙です。

・大本教のような大型の新興宗教が戦後、日本にも出てきているのでしょうか。私たち一般人は、常に世俗的なことを第一に考えるようですが、それが誤りで「神の心」を考えなさいということだといわれます。「一人の例外もなく、すべての人の本質は神です」、「人は皆、記憶喪失の異星人です」ということですが、肝心な記憶は潜在意識に隠されているようです。2012年のアセンションの時代に向けてチャネラーが増えて、ブログなどに発表される機会が多くなるのでしょうか。様々な神々の活動もチャネラーの情報によってのみ、伝わりますので、今後、期待したいものです。

・スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティ、ビリー・マイヤーによると、「プレアデス星団のとある惑星に日本民族の原郷となった惑星があり、今でも宇宙連合の日本に関係する神々が、飛来している」といわれます。よくいわれるように「闇の勢力と光の勢力の争い」が今なお地球上でも続いていると語られています。新聞によると「米軍 同性愛者の入隊制限阻止へ」ということで、オバマ大統領が法案に署名したそうです。ゲイの発生原因は科学的には解明されていないようです。「ゲイ(LGBT等)は宇宙人による人格転換だ」、「ゲイは、ニューヨークやカリフォルニア、オーストラリアなど宇宙人が多い地域に多い」など、さまざまな説があるようです。ゲイ人口は、正確な数字は分かりませんが、かなり多いそうです。

・昔、宇宙人によるアブダクション(誘拐)が話題になっていましたが、記憶を消されて、インプラントなどが施されたそうです。『人格転換』ができる宇宙人は、より進化した天使か悪魔に近い宇宙人なのでしょうか。高次元の宇宙人の世界は、神々や天使のような世界で、当然ながらタイム・トラベラーの世界のようです。「悪魔の船」は、中世ごろから欧州なので目撃報告が多くありますが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の母船ではないのでしょうか。ハリウッド映画では、奇怪なエイリアンの超巨大母船がよくでてきますが、人間タイプの宇宙人の超巨大母船も多いそうです。人間タイプの宇宙人のほうが、はるかに超テクノロジーが進化しているといわれます。

・『直系1600メートルの超弩級巨大UFO』などで、多くの宇宙連合の異星人(神人)が飛来し、多くの米軍関係者などが、異星航路を経由して、プレアデス星座などに行っているのかもしれません。米軍ウオッチャーに期待しましょう。残念なことに、宇宙人情報は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』扱いのため、ウィキリークスのように米国のマスコミも暴露できないようです。

・よく報告される『フットボール球場位の大きさ』の超巨大宇宙船は、テキサスからカリフォルニアにわたる広大な米軍基地に着陸しているのでしょうか。昨日、テレビで「航空自衛隊の輸送機が中部地方上空で、巨大な葉巻型UFOに遭遇したと」いう内容の番組が航空自衛隊の元空将の報告として放映されていましたが、航空母艦位の大きさのUFOの飛行は衝撃的です。プレアデス星人の宇宙母船は、『移民用で直径100キロメートルの母船』もあったそうです。

・日本には宗教団体が約20万あり、さまざまな信者がおり、さまざまな教主がおり、さまざまな争いやトラブルや活動が毎日のように起こっているようなのです。宗教団体が社会問題を起こすこともよくあるようです。ネットで見るだけでも、宗教間の教理の争いも膨大です。論争・争いがあるどころか、昔からキリスト教徒とイスラム教徒やその他の宗教の信徒の間で、激しく「殺し合い」「戦争」をやっており、それが歴史の大きなページを占めています。アメリカにおけるキリスト教徒の政治への影響力や日本における政治と宗教の関わり合いなど、私たち一般人の日常生活をも大きく左右しているようです。宗教活動が人生の人も多いようです。主の神・エルランティやマゼラン星雲のベー・エルデ星とか、ユダヤ人やキリスト教などのテーマは、非常に範囲が大きくて、私たち一般人には、手が負えないそうです。

・中川昌蔵氏の著書『左脳と右脳の複合経営』によると「大天使ミカエルと鞍馬の毘沙門天は同じ」「天津神は宇宙神で、国津神は如来・菩薩、諸天善神を八百万神(やおよろずのかみ)」だそうです。

・「銀河宇宙の最高のリーダーのお名前をエルランティと申します。その下に補佐官としてミカエルがおられます。如来は数百名おられ、エルランティ、ミカエルの命によって宇宙の最高議決機関を作り、宇宙の政策決定、未来計画、緊急対策など主として立法府的な仕事をしておられます。菩薩は約20万名おられ、如来の命を諸天善神に伝え、またこれを指導しておられます。諸天善神は数百万名おられ、神界、霊界、幽界の行政官であり、指導官であります」とのこと。

・「また、神界では人類の育成に力を入れており、七大天使のラグエルが律法、ウリエルが政治経済、ガブリエルが通信伝達、パヌエルが科学、サリエルが医学、薬学、ラファエルが学術、芸術を担当しています。そして自分が肉体を持って地上へ現れたり、指導霊を派遣して指導育成にあたっておられます」

・「人間は誰でも努力、精進次第で仏までなれるようになっています。如来、菩薩、諸天善神はすべて元人間で、これを人格神といい、エルランティ、ミカエル、七大天使を宇宙神といいます」とのこと。

・「如来のアモン様は3000年前エジプトに現れた大聖者で、ギリシアではアミー、キリスト教でアーメン、仏教で阿弥陀仏と呼ばれていますが同一人物です。日本で南無阿弥陀仏というのは、アモン大聖者の教えに帰依するという意味です。このように仏教もキリスト教も元は一つです。キリスト教、仏教、イスラム教など人間が勝手に作り多くの派閥に別れて相争っていますが、天上界では一つのものであります。これを万教帰一と申します」といわれます。

・「神仏の世界は宇宙の立法、行政など大経綸を行う所で、宗教の世界ではなく、また人間が勝手なお願いをする所ではありません。人間と神とは波動が異なりますので、人間の祈りが神に届くことはありません」とのこと。

・「真の神仏と人間は直接コンタクトできませんので、仲介役として守護霊がおられます。私たちの祈りは守護霊を通じてのみ上級の神に達することが可能です」とのこと。

・神々と宇宙人、UFO(反重力光子宇宙船)の関連を述べる書籍も多くなりました。神々が人間に憑依して、新興宗教団体が出来たりしていますが、神々のほうから直接、地球上に出てくる形態の一つだそうです。

・新興宗教団体に多くの信者がつくのも、それがリアルだからでしょうか。キリスト以上の「主の神・エルランティ」のことは、もっとリサーチする必要があるのかもしれません。GLAの創立者の高橋信次先生とエルランティの関係とか、興味がつきないそうです。
全国の宗教団体は約22万、教師約67万人、信者数約2千100万人だそうで、様々な団体があり把握するのは無理なことでしょうか。「主の神エルランティ」を崇拝する日本における宗教団体、教祖、信者については、「知る人ぞ知る」ということで、少なくないといわれます。
キリスト以上に強力な神なので、私たち一般人もエルランティについて知らねばならないのでしょうか。「日本はヘルメスが統治する国」という説もありますが、太陽神のアポロ系の天照大御神(あまてらすおおみかみ)との関係も不明です。

・「神の中の神、ゼウス」と「エルランティ」の関係が分かりません。神々のランクは世界的に、相似してくるようなので、菩薩とか如来とかそれぞれのランクンがあり、西洋の神々も照応しているようなのです。「主の神、エルランティ」については、多くの宗教団体があり、多くの信者や教祖がいますが、よく言及されている「主の神」だといわれます。「250年後の未来のニューヨークにエルランティの世界がある」という説もあり、エーテル界に神々の都市、パラレル・ワールドがあるという話と重ねて、私たち一般人には、興味のある話です。イスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだという話もありましたが、「神々の都市」では、神々が何をしているのでしょうか、ビジネス活動でもしているのでしょうか。

・チャネラーのそれぞれの話は、SFよりも、重複している部分が多くなるのも当然のことのようです。
米国の成功のハウツー本には「潜在意識を活用して成功する」という発想が多いといわれます。精神世界の「引き寄せの法則」はよく引用されるテーマのようです。人生訓・自己啓発書も米国の多くの人々に読まれているようです。日本でも、カーネギーとか、マーフィーとかの自己啓発書が昔から紹介されていたといわれます。物質文明のアメリカでも「精神生活」に関心が高いと指摘されています。発展途上国では、宗教が日常生活を規定している場面が多いそうです。

・米国の人生の「ハウツー書」や自己啓発書には、潜在意識や精神世界のメカニズムを利用するものが多いといわれます。「偶然に見えるものが、実は必然の連鎖であったり、シンクロニシティのような不思議な現象も、あの世の科学で、現代の量子物理学などで研究されているようです。「自分の人生のシナリオも既に描かれる」という説も有力だといわれます。確かに精神世界と自分の周りの物質社会が繋がっているという認識の人々が増えているようです。
ネガティブな未来の予測が多いようですが、ポジティブな未来の予測も有力なチャネラーやコンタクティにより明らかにされています。

・21世紀の前は、「第3次世界大戦の予言」が出版界で幅をきかせていましたが、人類も戦争を繰り返していた時代から、大戦争を避けようとして、少しは利口になったのでしょうが、あい変わらず、現在も世界中で小さな戦争は続いています。「人類の歴史を見ると平和の時代よりも戦争の時代が長かった」そうです、これは「人を殺す」という「さっこう」の本能が人間にあるからだといわれます。異次元世界の高等知性体の働きに気付きだした人々も増えているようです。

・石油の禁輸のために連合艦隊がスクラップになるよりは、開戦を選んだ軍部の太平洋戦争の発端に関しても、「過去百年の戦争の歴史の根底に流れる石油の存在」は、非常に大きいようです。「太平洋戦争において、将官や将校のほとんどが勝てるとは思わず、戦争に負けるという意味を認識していなかった」といわれます。
「イルミナティのような英米系のフリーメーソン組織に入ると神に会える」という与太話があるそうです。が、「闇の勢力」とか「歴史のシナリオ」を描く連中の正体とは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「シリウス星人が世界中で奇跡を演出している」という話もあるそうですが、不思議な話のようです。
 現代は宇宙エネルギーのフリーエネルギーの開発も研究されており、エイリアンの超テクノロジーでは、石油は必要ないようです。テレポート(瞬間移動)の現象も人間にとり、「奇跡の技術」ですが、宇宙人にとっては「それほど難しくない技術」だそうです。あの小柄なグレイと呼ばれる宇宙人も、壁を透き通るようにして部屋に侵入してきたといわれます。

・石油による国際間の経済格差は、地球上に悲惨な子供達が多くいる国の原因・結果となり、国際連合でも解決不能の問題のようです。「ソ連崩壊」の原因の事情もあまり知られていない国際問題だったようです。「現代版農奴制」についての知識人やエコノミストの認識は、多くないようです。イルミナティについては、「イルミナティの円盤は、タイムトラベルができる」とか「イルミナティの円盤にレプティリアンと米軍の将軍が同乗していた」とか、様々な奇怪な話があるそうです。

・「地上世界は霊界の写しである」という考え方は、パラレル・ワールドの考え方と似ています。大本教の出口王仁三郎の描く「遠い未来」は、「神人と小人の地球人・人類が併存する世界」のようです。これは、金髪碧眼のノルディックと小人のバイオロボット、グレイが現代の米国に飛来したように、「地球人は、神人に容易に進化できない」ということを物語っているようなのです。

・異次元の世界は、「過去、現在、未来が混然一体となっている世界」だそうですが、出口王仁三郎の描く遠い未来、「神人と小人の人類の世界の併存」はありうる世界のように思えるそうです。進化の差はそれほど大きいということでしょうか。
「とある米軍基地に行けば神に会える」とか「イルミナティなどのフリーメーソンに入れば神に会える」という与太話があるそうですが、「高次元の異星人=神々」と考えれば、神々とのコンタクティやチャネラーもいるのでしょうか。
アヌンナキという宇宙人も神々に近いともいわれ、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、“天使的な宇宙人”ですが、天使や神々を創った造物主とか6次元以上の話になると普通の人では理解できないことが多いようです。

・大本教のように神々が人間に憑依して、新興宗教ができて、大教団になる例も少なくなく、神々の現世界への顕現が窺われます。
 60年以上前からアバブ・トップシークレット扱いされている宇宙人情報は、公務員の守秘義務で厳格に守られているようです。小柄な宇宙人グレイは、バイオロボットともいわれ、ハリウッド映画などで華々しく登場しましたが、金髪碧眼のノルディックなどの人間タイプの情報は、一般社会に対して、封印されたままのようです。

・「エリア51」などでは、恒星間飛行技術などのエイリアンの超テクノロジーが、研究されているそうですが、もはや「異類の別体系の情報」になりつつあるようです。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないといわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。
 当然ながら、米軍はコンタクトを進め、エイリアンの超テクノロジーを入手し、異星にも、多くの人員を送っていると思われるそうです。が、異類に関する情報統制は、向こう数十年間か(?)、続くように思われます。

・インターネット情報によると、「地底人と地底国の存在を暴露して、一躍その名を知られるようになった、元NSA(アメリカ国家安全保障局)およびCIA(中央情報局)職員エドワーズ・スノーデンだが、他にも興味深い暴露をしている。「1954年、当時のアメリカ大統領アイゼンハウアーと、エイリアン"トール・ホワイト"が会談し、提携関係が成立した」と告発したのだ。さて、このエイリアン「トール・ホワイト」とは、身長2~3メートルもある、金髪で色が白く、白人型のエイリアンで、700~800歳まで生きるという」とのこと。「地底国」といってもアストラル界にあり、人間にとっては、夢の中で入れる世界のようです。
 インターネットには、さまざまなエイリアンやUFOの情報が載っており、マニアに豊富な知識を提供しているといわれます。
 <西暦3000年。税金もなく戦争もない>ということですが、23世紀と24世紀に大戦争が起こり、人口が6分の1になり世界的に国家システムが大きく変わったということでしょうか。

・大本教の出口王仁三郎の『霊界物語』によると、はるか遠い未来に人類は退化して小人化してしまうそうです。そして、長身の神人種との二つに分かれるそうです。小人の人類とテレポート(瞬間移動)自在の神人種の二種類のみが未来世界で活躍するようです。
 人類に進化すること、3万年のサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人と天使的なシリウス星人とが、はるかな未来に残るようなのです。現在でも神人種と神人種になりたい種族が対立しているようです。天使団の3分の1を率いて神に反乱したという天の戦争、堕天使ルシファーの神話が想起されます。ちなみに、現代のコンタクティからの情報によると堕天使ルシファーやサタン(悪魔)という名前は、ある種の遺伝子実験に反対した遺伝子科学者の政治グループの一団の名前だそうです。

・パラレル・ワールドに住む天使的な宇宙人、シリウス星人が知られるようになりましたが、正確にはわかりませんが、例えば人類に数百万年以上(?)進化しているのかもしれません。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人と「実験室で人間を創った」というリラ星人は対立しているといわれます。フランスのコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルは、その事については言及していないようです。

・また、バイオロボットともいわれるグレイが人類の未来から来ているとう説もあったといわれます。グレイの種族は核戦争を頻繁に繰り返したために退化して現在の姿になったという説もあったそうです。プレアデス星人もリラ星人も宇宙連合を通じて、シリウス星人の案内で天国などの高次元に一部は出入りしているようです。
グレイ種は、アブダクション(誘拐)や異類混血のためか、キャトルミューテーション(動物虐殺)で動物の血を皮膚から栄養のために取るためか、人間タイプの宇宙人としょっちゅう核戦争をしているそうなのです。ですが凄い勢いで繁殖をしているという説もあれば、一方では種として終りに近づいているとかの話もあるそうです。またバイオロボットのグレイは、宇宙の労働者階級で短い寿命を決められて創られているという話もあるようです。

・イタリアのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによれば、グレイの人間タイプは、普通の人間と変わらない顔形をしているそうです。
 さすがに人類も23世紀と24世紀の世界大戦を通じて人口が大幅に、6分の1位に減ったためか、西暦3000年には、税金もなく戦争もない世界になっているようです。現代ではイルミナティの「人口削減政策」が陰謀論者の間で話題になっていますが、核戦争や病原菌で人口を大量に削減するという与太話ですから恐ろしいものです。
世界の3大コンタクティというと誰でしょうか。アダムスキーでは古すぎるようですし、最近の日本で比較的書籍が入手可能といえば、サタン(悪魔)と呼ばれる小柄なリラ星人のコンタクティのフランス人のクロード・ボリロン・ラエル、プレアデス星人のコンタクティとして世界的に有名なスイスのビリー・マイヤー、最近のコンタクティとして脚光を浴びているクラリオン星人とのコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロがあげられるようです。特にマオリッツオ・カヴァーロは、最近の書物が多いようですし、異次元の都市について言及しているので注目されているようです。

・著者のジョー・マクモニーグルは、米国陸軍の諜報員だったそうで、未来の米国が関わる戦争に関する遠隔透視は、アバブ・トップシークレットの情報だったことでしょう。そこで、マクモニーグルは未来の戦争の情報は詳しくは載せていません。しかし、23世紀と24世紀には、とてつもない大戦争が起こり、世界の人口が6分の1位に減るように書いており、世の中のシステムが変わったように思えます。
「人間の歴史は戦争の時代が平和の時代よりも長かった」ともいわれています。また、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なのでしょっちゅう戦争が起こる」という説もあるといわれます。とにかく人類はよく戦争をしてきたようです。一説では、「人間の本能の遺伝子に“さっこう”というものがあり、これが原因で人間同士が超太古から殺し合う」そうです。「日本人は安全と水はタダと考えている」と揶揄されたこともありますが、例えば、インドとパキスタンのことを考えると核兵器にノー天気(脳天気)であってはならないといわれます。

・「中世の黒死病、ペストの原因が異星人のUFOからまかれた細菌によるもの」という説もあるといわれます。が、核兵器以外に化学(毒ガス)兵器とか細菌兵器があり、世界中に拡散しているそうです。それ以上の超兵器も未来の世界大戦、スターウォーズに登場してくるようです。ハリウッド映画『スターウォーズ』は、実話を脚色して映画化したという話もあるようです。モデルは、オリオン大戦と言われるものだそうです。相当進化した異星人間でもスターウォーズがあるわけですので、どんな超兵器が開発されるのか、想像もできないそうです。インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』には、全長2000キロの神々の浮遊都市、都市型の超大型宇宙母船がでてきますが、この時の戦争では、ありとあらゆる超兵器が使われたようです。

・昔から目に見えない異次元の火星霊人と目に見えない異次元の金星蛇人の争いと言われていますが、詳しい情報は全く分かりません。キリストの異星人クラスが目に見えない異次元の火星霊人かもしれません。この世の者とは思えない美男美女の金星人とか、昔の火星人のイメージはタコのような生物でしたが、訳の分からない話のようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロによると目に見ない次元の金星と火星には都市があり、壮大な文明があるといわれます。



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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド


しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(5)


『人生の5つの秘密』  死ぬまでに知っておきたい
ジョン・イッツオ     マガジンハウス  2008/8/21



<5つの秘密とは>
(第一の秘密―自分の心に忠実であれ)
・自分の人生が正しい目標に向かっているかどうかを常に確認しなさい。
・自分にとって大切なものに意識を集中させているかどうか。
・こうなりたいと願う人間に、私は、なっているだろうか?

(第2の秘密―思い残すことのないように生きよ)
・恐怖心の克服が智恵の始まり。
・危険を冒したものの思うような結果がでなくても、それを晩年に後悔することはない。
・かならず成功するという保証などない。まったく挑戦しないという選択をすれば失敗は必至だ。ここで挑戦しなければ、後に後悔することになる。
・おそらく、ぼくたちの人生で幸福を決定するものは、挫折や失敗のあとで、踏み出す第一歩なのだろう。

(第3の秘密―愛になれ)
・自分の意識に花を植えただろうか?それとも雑草を植えただろうか?
・他者に幸福になってほしいのなら、思いやりを示しなさい。自分が幸福になりたいのなら、思いやりを示しなさい。

(第4の秘密―いまを生きよ)
・一瞬一瞬をいとおしむ選択をする。毎日が贈り物。
自分の人生をあれこれ評価せず、もっと楽しめ。
・人生の計画を立てるのではなく、自分の人生を生きる。
・現在の瞬間が唯一の瞬間。

(第5の秘密―得るより与えよ)
・幸福な人たちは、例外なく、得る人ではなく与える人。
・自分のことではなく、世界を思って泣く。
・自己を発見し、自己を忘れる。
・人生の大きな任務―私利私欲にとらわれない。



『宇宙エネルギーの秘密』 運が良くなるアートと言霊
SACHIE    星雲社  2010/10



<命エネルギーの秘密>
・私たちは、すべてエネルギーです。
3次元の世界でできているすべては波動とエネルギーでできています。エネルギーとは振動です。静から動の力を呼び起こします。だからリズムはエネルギーです。
 存在は、最初の振動が波及して、次々存在の個性ができて、各々の意識が入り造られました。あなたは、振動しています。ただし、小さなあなたが影響を与えるにはとても狭い範囲での振動です。

・実は3次元の世界に存在している生命体は3次元の肉体をかぶっているが、本質は別な世界に行き来しているからです。寝ているうちに本質はそれぞれ自分が行ける場所で遊んでいるのです。
 夢は本質が肉体に戻りつつある時に、自分の意識が自由に飛行し、映画のように造り出すものです。

・この世界はエネルギーのやり取りの世界なのです。
 スターは、ファン達からたくさんのエネルギーをもらって、そのエネルギーでオーラを大きく輝かせ、運が良くなりさらにファンが増えるというように、スターになるのです。

・どんなに若返りたくて整形手術をしても、ジムに通っても60代の人が20代にはなれません。細胞は一定期間過ぎると再生の分裂をしなくなるからです。
 しかし、宇宙エネルギーや中国の気功によって完治不可能と言われている病気を治したという話を聞きます。これは不思議でもなんでもなく、当たり前のことなのです。
 命と肉体とは、エネルギー、そして波動だからです。その人の一定量しかなかった生命エネルギーを補充してあげたので、命が甦ったという事だからです。

・細胞のDNA、そして、肉体の完治力が上がり、肉体が赤ちゃんに生まれてきた時のように再生し始めたのです。

・相手のエネルギーが強ければ、その影響はあまり受けませんが、残念なことに憎しみ、怒りや嫉妬の思いのエネルギーはとても強いので、知らず知らずに体調を壊します。そして、その思いを向けた本人も、自分が発した毒の思いで自家中毒を起こし、自分も病気になります。

<運とは>
・運は向こうからあなたにやって来るのです。
 運が良くなるとは、生まれた時に、時と空間からもらったエネルギー量が大きくなる事なのです。
 また、自分の持っている固有振動数の質を高め、その純粋性を高めることによる共鳴が起こり、人智を超えたこの3次元の世界に無い新しいエネルギーをもらう事なのです。
 要するに、プラスのエネルギーをもらう事なのです。
 この頃、運を良くする、運を管理する研究がされています。アメリカでは、経済活動にも運を採り入れるという本が多数出版されているそうです。能力、努力だけでなく結果を出すためには、そこに運を採り入れるそうです。



『本音で生きよう』
いままで77年余り生きて来た私の反省
船井幸雄   ビジネス社   2010/9/10



<人類の歴史を今後についての現時点での私の仮説>
・しかし、数万年前からというのなら、私なりの仮説をつくれそうです。平和でのんびり暮らしていたと思える地球人のところへ、レプティリアン系の非常に優れた科学能力を持つ「知的種族」が乗り込んできたようです。

・宇宙には多くのレプティリアン系の知的種族がいたようですが、その大半は友好的かつ好意的な存在のようです。

・が、4万~5万年前くらいから、彼らは、地球人を支配しようという邪な考えにとりつかれたような気がします。地球人類と混血しましたが、実際の姿を地球人に見せなくなったようです。

・一方、地球人全体の歴史や個々人の発展のプロセスは、ニルバーナにあるアカシックレコードに数万年前から、創造主の意図を受けた地球人のアカシックレコード担当の神々によって記録されていて、それにしたがって地球や人類の進化が図られてきたのだと思えます。

・そして、今度こそは、地球人を完全支配するために(旧約)聖書を残し、その数千年後から自ら神と称し、お金というものをつくったり、フリーメーソンなど秘密結社の組織化などいろんなことをやったようです。創造主がこのようなことを許したのは、ムーやアトランティスにあった生け贄の儀式が「宇宙の理」に反するものであったからだと思います。

・そして、天災や人災はまだ多くあり、人類の大困難もあるでしょうが、早ければ2020年ごろまでに日本人の「有意の人」が中心となり、「フリーメーソンやイルミナティ派」も抱き込んで、彼らの知恵も活用になりそうだと読めます。

・たぶん、第3次世界大戦や第4次世界大戦や起きないでしょう。核戦争も起きないでしょう。ここまでは、私でも99.9%確信を持って話せそうです。
よほどの変わったことがない限り、人類は大本神論や日月神示にあるような「みろくの世」をつくれるのではないだろうか、と思っています。あと3000年~4000年くらいは創造主が地球人類を見守っていてくれそうです。我々は、まだそのようなレベルです。これはアカシックレコードから分かります。
 しかし、その頃は、アカシックレコードも不要になり、地球人類すべてが優良星人として宇宙の進歩に100%貢献できるようになるはずだ・・・・と思えて仕方がありません。以上が私の現時点での仮説です。



『ロックフェラーの完全支配』
ジオポリティックス(石油・戦争)編
ウィリアム・イングドール  徳間書店  2010/9/30



<石油は世界支配の魔法の杖>
・過去百年を振り返ると日本経済の命運は石油に左右されてきたと言えよう。

・1940年に始まり、フランクリン・ルーズベルト大統領が行った全面的な石油禁輸措置(19410年9月)をピークとする対日経済制裁は、米国の冷静な計算に基づいていた。ロックフェラー・グループとその米国政府内の仲間が計画的に実行していたのだ。「アメリカの世紀」と彼らが名付けた覇権体制を戦後の世界に築くには、戦争が必要だった。そのために、日本・ドイツとの過酷な戦争に米国民を引きずり込む必要があったのである。

・このとき以来、日本の運命は、国際石油業界の気まぐれに呪縛されることになった。

・彼らが、本当に抑制しようとしているのは、アジアから南米に至る世界の大部分の急速な経済成長であり、とりわけ中国の経済成長の阻止を狙っている。

<英米の強烈なエリートたちが、石油の支配権を狙い二つの世界大戦を起こした>
・英米の強烈なエリートたちが石油支配権を狙い二つの世界大戦を起こしたことに気付いている人は少ない。

・1970年代初め、日本・西欧・第三世界が米国への依存から脱却し、独自の経済成長を遂げかねない「脅威」と化したとき、ロックフェラー派とサルトショーバーデンの非公開会議グループは、石油価格を4倍にして衝撃を与え、世界を深い不況に叩き落とすことを決めた。

<現代版農奴制からの脱却はエネルギーの自立しかない>
・1986年にはアフガニスタンでの屈辱的な敗退を受け、ソ連が脆い状態にあると判断すると、ワシントンは、「逆オイルショック」を策謀し、サウジアラビアに圧力をかけて石油を過剰供給させ、1バレル10ドル如何に価格崩壊させた。これによりソ連の石油輸出収入は、干し上がり、3年後のソ連崩壊へとつながっていったのである。

・今日も、英米の権力者たちの、石油支配は過去の物語となったとは言い難く、依然として「非公式帝国」の心臓部である。彼らが、最も畏怖するのは日本や中国のような国が、支配下を脱し、独立してエネルギーを確保することだ。

・石油の価格を動かしているのは、ウォール街の市場操作であって、需給の法則ではない。147ドルの高値をつけた2008年も、37ドルの比較的安値をつけた2009年も極端な価格の変動は、世界の石油需要の変動に連動したものではなく、インサイダー取引や事件、事故などを操ることで実現されている。

・彼ら一握りの英米エリートに石油の支配を委ねておく限り、日本も中国もドイツもブラジルも、世界中の国は、よそ者に支配された奴隷社会のままだ。私見を申上げれば、そうした現代版農奴制とも言うべき状態は、もうこれ以上、地球も人類にもふさわしくない。

<過去百年の戦争の歴史の根底に流れる石油の存在>



『王仁三郎と日月神示のひな型神劇』
それは国際金融資本とイルミナティ崩壊の型だった!
伊達宗哲  徳間書店   2010/10/9



<巨人出口王仁三郎の霊能力が覚知した世界―地上世界は霊界の写しである>
・王仁三郎は、私たちの世界は、五感で感知できる三次元世界(顕界)と不可視の世界(幽界)の移写された世界であり、この現界に起こる現象の有因力は霊界を源としていると教示している。したがって、宇宙の変革力は霊界より発し現界におよぶ、霊界で生起したことは、「相応の理」により、地上世界に現われる。

・神界と幽界は時間空間を超越して、少しも時間的な観念はない。それゆえ霊界において、目撃したことが、二三日後に現界に現われることもあれば、十年後に現われることもあり、数百年後に現れることもある。また数百年、数千年前の太古を見せられることもある。その見える有様は、過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見えるものであって、あたかも過去、現在、未来の区別なき如くにして、しかもその区別がそれと歴然、推断されるものである。

<理論物理学が示唆する多次元宇宙―霊界は存在するのか?>
・天外伺朗氏は、デビッド・ボームの示した「宇宙モデル」について次のように解説している。

1、 我々の可視レベルの宇宙(明在系=現界)の背後にもう一つの不可視レベルの宇宙(暗在系=霊界)がある。
2、 「暗在系(霊界)」には、「明在系(現界)」のすべての物質、精神、時間、空間等が全体として「たたみ込まれて」おり、分離不可能である。
3、 両世界は、密接にかかわり合いながら常に流転変化している。ボームの説は、王仁三郎の教示する時空間一体の霊界構造とほぼ同義である。また、最近の理論物理学は、私達が、三次元空間として認識している宇宙が、実は二次元の面に書き込まれたものである可能性を示唆し始めている。



『エノクの鍵』
宇宙の仕組みを解明し、本来の人間へと進化させるための光の書
J・J・ハータック  ナチュラルスピリット 1999/12



<アルクトゥルスという中間ステーション>
・そして、アルクトゥルスから移動して、異なる光の密度に属すると思われる基盤目状のモザイク模様が連なる場所に案内されました。

・メタトロンは私を聖なる父のところへ連れて行きました。私は、純粋エネルギーの放射領域に私を連れて入ることのできる存在はメタトロンをおいて他にはいませんでした。そこで私は、たなびくような白髪をたたえ、愛と歓びにあふれた表情をうかべた古代よりの無限なる意識の姿を間近に見たのです。いかなる言葉をもってしても、永遠なる父、ならびにその父によって教えられたことの神聖さを言い表すことはできません。私たちの意識の時間帯の辺縁には、「神の右手」を讃えるために置かれた、星の真珠をつらねたロザリオがあります。その真珠のひとつであるこの惑星地球に奉仕するために、私が職服を脱ぎ捨てて脆くはかない束の間の肉体をまとった理由を知らせるために父は私を呼び寄せてくれたのです。そこで、私は、光である神の存在を前に、神をこう褒めたたえました。「おお主よ、栄光と名誉と力を受くるに値うYHWHよ。万物をつくり、歓びに応えて永劫の時がつくられた方よ」。すると、神の光の王座に臨席し、そのそばをぐるりと囲んでいた24人の光の長老たちが、「コドイシュ、コドイシュ、コドイシュ、アドナイ、ツェバヨト(聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、主なる神よ)」と神を讃えて歌う姿が見えたため、私は、頭を垂れました。私には父の右手にか、子なるイエス・キリストの姿も見えました。そして、メタトロンは、こうした光の主たちが父のそばにすわるに、ふさわしい存在で、あることを教えてくれました。なぜなら彼らは、定期的に父のもとを離れて外に向かい、エロヒムの世界として知られる別の光の世界をつくる職務をあえて選んでいるからです。

・私は、父の玉座の前でエノクの一部として楽園の子たちの宇宙に奉仕するという自分の務めを教えられました。楽園の子たちは、光の評議会を交替で組織し、新しい宇宙を創造するための光の戒律や炎の投影によって記される法令を、評議会において24人の光の長老たちから受け取っています。それから、私は、教導者であるエノクとメタトロンから、地上にいるときには、偽りの権力の差し出す食べ物を口にしないこと、自分の子孫を霊的に堕落した種子たちと結婚させないこと、堕落した思考とエネルギーに仕える者たちによる偽りの礼拝に加わらないことなどの注意を受けました。しかし、私の存在理由は、すべての人々が跪き、父の位階ある聖師団が出現する時が差し迫っていることを認められるようになるまで、父の地上における地位を高めるということです。そして、その結果、神の世界が天国に在るのと同様に地上にもたらされることになるのです。

・私は、それ以外にも幾多の領域へ連れて行かれ、父のあまたの館が、新しい天の領域と与えられて地上世界の誕生に向けて、どのように開かれつつあるのかについての教示を授かりました。



『ロズウェルにUFOが墜落した』
臨終の証言者たちが語った最後の真実
ドナルド・シュミット、トマス・キャリー    Gakken 2010/9/29



<医師たちが診たエイリアン>
<エイリアン回収目撃の研究所>
・「私は体組織の化学組成と器官について学んだ。-人類との比較でいえば、それらは欠如している」

・その生命体は、人間とそっくりで、身長は3.5~4フィート(約1~1.5メートル)、体重は40ポンド(約18キロ)である。

・全身に対する頭部の比率は、人類のそれより大きかった。大きな丸い目がふたつあり、情報源のひとりによれば、目は、「東洋系、モンゴロイドの目で、深くくぼみ、両目が離れている」。鼻はわずかな突起があるだけで判然としない。口は小さな切れ込み程度でたいして開かず、「コミュニケーションや食物摂取の入口としての機能」があるとは思えず、歯もなかった。耳たぶ、すなわち「頭の両側の開口部から伸びる突起状の肉塊」もない。

・頭髪はなかったものの、ストリングフィールドの情報源のひとりは、体は細い産毛で覆われていたと語っている。首も胴体も細い。腕は細長く、手の先は膝のあたりまで届く。「指と指の間には、薄い水掻きのようなものがあったと、三人の観察者が語った」

・「肌は緑色ではない。人によってベージュ、褐色、茶色・・・ピンクがかったグレーだといい。“青みがかったグレー”に見えたという者もいる。皮膚は“うろこ状”か“爬虫類のよう”で“伸縮し平滑筋によって動く”という」

・「顕微鏡でのぞくと組織構造が網目状に見えるらしい・・・この情報から、イグアナやカメレオンのようなザラザラしたトカゲのような肌をしていると考えられる」

・警護にあたったブラウンによれば、それらは人間よりも小さく、肌は黄味がかったオレンジ色で、皮膚はトカゲのようだったが、ガサガサざらざらしているだけで、うろこ状ではなかった。

・説明が食い違うのは、遺体を見た状況を考えると、腐敗の程度もしくは単に証明の違いによるものかもしれない。いずれにせよ、皮膚がトカゲに似ていると語ったことは興味深い。

・生殖器官や生殖器はなく、全身に無色の体液があって赤血球がなく、リンパ球もなかった。

・酸素を運ぶものがなく、摂取された食物や水は見つからなかった。消化器官、胃腸管もない。腸、消化管、直腸は見当たらなかった。



『未来を透視する』
ジョー・マクモニーグル  ソフトバンククリエィティブ 2006/12/26



<西暦3000年。税金もなく戦争もない>
<子供>
・人口はとても少ないと述べた。理由を探る過程で、大戦争が過去に少なくとも2回あったことが感知できたが、直接の原因ではないだろう。6百年も以上の昔の暗黒時代、ひそかにつくり出された細菌によって世界中に恐ろしい伝染病が蔓延したのだ。そして、現在は意図的で正確な人口抑制が実施されている。

<社会>
・軍隊は存在しないが、協定や条約が遵守されているかどうかを監視する外交団はいる。国家間の違反行為は7人の判事からなる国際法廷で裁かれる(これより下級の裁判所では、いさかい程度の問題が扱われる)。評決は多数決で行うため、いずれの法廷も判事の人数は3人以上の奇数となる。

・審議にあたっては、違反行為があった状況下での公正さが、法律そのものよりも大きく問われる。したがって、過去の判例がつねに適用するわけではない。被告は一回の上訴権はあって、認められた場合、判事を含め法廷を完全に入れ替えて再度審議を行うことになる。

・税金はなく、戦争もない。国際法廷の下した決定は、すべての人が尊重する。どうやら23世紀と24世紀に起きた大戦の名残りのようだ。

<千年後の地球、西暦3000年、都市>
・こうした都市を見る限り、世界人口は現在の6分の1くらいにまで減少しているようである。


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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■


・西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。
「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。
「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だったといわれます。「多次元同時存在の法則によればスサノオ命はギリシア神話のポセイドンである」という怪説もあるといわれます。

・伊勢白山道氏によりますと、「<最強の祝詞> 生かして頂いて ありがとう御座います」、「地球上の民族毎に、言語も習慣も違うために、同じ神霊に対する呼び名が違います。しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ」と記載されています。多次元同時存在の法則というものもあり、同一の神々が、多くの名前を持っているといわれます。「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面である」ともいわれます。
日本神話に登場する神の分類として、国津神(くにつかみ)と天津神(あまつかみ)がありますし、スサノオ対アマテラスとか、さまざまな神々の末裔がおり、2種類の神々(異星人)の対立の構図で、進化してきたようです。
「物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐった」といわれます。
「大伴氏と物部氏は天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった」といわれます。「藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏 のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。
「藤原氏」は、天皇家よりも勢力があり、他の氏族から非常に嫌われていたといわれます。天皇と神との繋がりをする職務が昔の「藤原氏」の役割だったという怪説もあるようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。そうすると「藤原氏」がシリウス星人系列の末裔だったのかもしれません ⁉

・神々の世界については、宗教家や霊能者は詳しいのかもしれませんが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ている」という説もあったといわれます。「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。進化した異星人である神々や天使、堕天使の世界も私たち一般人は、想像すらできません。
日本神界とインド神界が太古から繋がりがあるという話も私たち一般人には、理解不能です。

・神々の現在の住まいは、シンボリックに古代名称を用いてシャンバラと呼ばれているといわれます。アトゥリアの首都シャンバラは、人口数百万人を擁するアガルタ大陸に位置しているといわれます。
「虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見た」とカナダのコンタクティが報告しているそうです。「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれます。
サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だといわれます。この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られる」といわれます。
シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。シャンバラには、パスカルなどの不死になった地球の偉人がいるともいわれます。「小シャンバラは、アガルタ・ネットワークを形成する100を超える地底都市が集まった国連のようなものと考えて下さい」と指摘されています。「シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたといわれます。
「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれます。

・古代オリンピックの「ゼウス」や「アポロ」が、実は「ニムロド(Nimrodあるいは、ニムロデ)」の別名であることを知っている人は少ないと指摘されています。「ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名である」といわれます。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だといわれます。
シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」といわれます。
爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているといわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。
ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。

・「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプトの神々はシリウス人だったといわれます。「ピタゴラス、ソクラテス、ヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても文明文化を教えた」といわれます。現代でもマヤの地方には異星人とのコンタクト話が豊富なようです。
「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が、異常に進化したといわれます。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているそうです。「バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府」とシナリオは続くようです。「フリーメーソンを操るイルミナティ。さらに奥の院のサンヘドリンと在日宇宙人問題がある」といわれます。

<●●インターネット情報から●●>
ウェッブサイトの「カレイドスコープ」から引用します。

「恐ろしいオリンピックの起源」
「原田氏が「現代オリンピックの起源に遡らなければ、本当の意味でこの計画が理解できない」と書いている意味は、古代オリンピックの「ゼウス」や「アポロ」が、実は「ニムロド(Nimrodあるいは、ニムロデ)」の別名であることを知っている人であれば、その意味がすぐに分かるはずです。

そもそも、オリンピックは、スポーツの祭典などではなく、つまりは「ニムロド」を祝う祭典なのです。これは、クリスマスの起源も同じです。

クリスマスについてですが、12月25日は、イエス・キリストの誕生日ではなく、ニムロドの誕生日です。"Santa" が、実は"Satan"のことであることを知っている欧米人は少なからずいるでしょう。

ちなみに「三位一体」とは、ニムロド、セミラミス(私たちは、「マリア」と教えられてきた)のことです。
「ニムロド」とは古代バビロンの統治者で、宗教的に言えば「アンチ・キリスト」、つまり、「大魔王」のことです。

特定の血流の人々(主に世界金融をコントロールしている欧州貴族の末裔)によって考え出された「ニムロド」を祝賀するイベントとしては、他に「ハロウィン」が有名です。

西洋のイベントのほとんどすべてが「ニムロド」を祝賀するイベントで、世界中の人々は誰に祈りを捧げているのか、そろそろ知る時期が来ています。

ハロウィンも、ベル(Bel)、あるいは、クロム(Chrom)として知られている死者の主(死神)を称えるための日として伝えられていますが、実は、悪魔の大魔王をお祝いする祝祭のことなのです。

ハロウィンで祝うその神、「ベル(Bel)」とは、悪魔の大魔王「バアル神(Baal)」の別の呼び名で、このお祭りの真の意図を隠すために使われている名前にすぎないのです。

つまり、ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です。

「ニムロド(Nimrod)」の別の呼び名としては、他に「マルドゥク(Marduk)」、「ニヌルタ(Ninurta)」、「ギルガメッシュ」、「オシリス」、「ディオニュソス」、「ナルメル」、そして「エンメルカル(Enmerkar)」などの名前があります。これらの名前もまた、すべてニムロドの別名なのです。

この呼び名の多さが人々を混乱させ、大衆を知らずのうちに悪魔崇拝に駆り出してきたし、今でも、それは続いています。

そして、実際に、古代バビロン、古代ギリシャ、古代ローマの誰でも知っている神格化された神々のすべては、ニムロドか、ニムロド伝説にたどりつくのです。

ロスチャイルドが自ら「ニムロドの生まれ変わり」と称しているように、事実、ロスチャイルド財閥系企業には、「二ムロド」の名前を冠した企業が、いくつか存在しています。

また、ドナルド・トランプも、自らを「アポロ」もしくは「ゼウス」の息子と見なしています。
つまり、現世では、ドナルド・トランプは、ロスチャイルドの「霊的な息子」と言うことになるのです。これで、アメリカの大統領選の行く末が分かるでしょう」と記載されています。

・「チャネリングによって出された意識によれば、地球ユートピア計画は、250年後のニューヨークを最後の舞台としております。250年後のあのニューヨークの空は、UFO、UFO、UFOで覆いつくされることでしょう」とのことです。250年後のニューヨーク、アメリカはどのようになっているのでしょうか。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)の巨大な建物の中で神々は何をしているのでしょうか?「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。進化した異星人は、タイム・トラベラーが多いようです。「異星人にとって、テレポーテーションのテクノロジーはそれほど難しくない技術だ」といわれます。また異星人には地球の「未来」が判るといわれます。4次元以上の世界は時空を超えているといわれます。5次元から9次元もあるといわれる「異次元」世界の科学的解明も理解不能のようです。その異星人の情報はアバブ・トップシークレットになっています。

・ところで米国のマクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。生物化学兵器も使われるといわれます。田池留吉(アルバート・ロックフェラー、エルランティ田池)さんによると「地球ユートピア計画は、250年後のニューヨークを最後の舞台」とするとのことです。2度の大戦による「天変地異」とどのような関係があるのでしょうか!?


・イルミナティについては、「イルミナティの円盤は、タイムトラベルができる」とか「イルミナティの円盤にレプティリアンと米軍の将軍が同乗していた」とか、様々な奇怪な話があるといわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。「イルミナティなどのフリーメーソンに入ると『神』に会える」という与太話もあるといわれます。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」と語られています。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。イルミナティの「人口削減計画」でしょうか?! イルミナティが描く地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」と述べられています。

・このチャネラーを100名前後集めた交流会は、田池留吉氏を中心とした瞑想の会のような組織だったようです。現在はどのような会になっているのか知りませんが、ネットには情報が載っているようです。やはり現代人の不安の心が精神的なものや宗教のようなものなどを求めるのでしょうか。インターネット情報によると、「田池先生の訃報が発表された。H.27年12月7日の12時22分のことだという」とのこと。

・「一人の例外もなく、すべての人の本質は神です」、「人は皆、記憶喪失の異星人です」ということだそうですが、肝心な記憶は潜在意識に隠されているようです。2012年アセンションの時代が開始されたそうですが、チャネラーが増えて、ネットのブログなどに発表される機会が多くなるのでしょうか。様々な神々の活動もチャネラーの情報によってのみ、伝わりますので、今後、期待したいものです。
スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティ、ビリー・マイヤーによると、「プレアデス星団のとある惑星に日本民族の原郷となった惑星があり、今でも宇宙連合の日本に関係する神々(異星人)が、飛来している」といわれます。またよくいわれるように「闇の勢力と光の勢力の争い」が今なお地球上でも続いているともいわれます。
昔、米国では宇宙人によるアブダクション(誘拐)が話題になっていましたが、記憶を消されて、インプラントなどが施されたそうです。『人格転換』ができる宇宙人は、より進化した天使か悪魔に近い宇宙人なのでしょうか。高次元の宇宙人の世界は、神々や天使のような世界で、当然ながらタイム・トラベラーの世界のようです。

・マヤの民が急に消えた理由に、様々な説がありますが、「空飛ぶ円盤で異星に向かった」という説は、有力でした。マヤ文明と宇宙人を結びつける遺跡は多いようです。アンドロメダ星雲からも多くの種類の宇宙人が来ているようです。小人のグレイ・タイプや黒人タイプや様々な種類のようです。今もアンドロメダから来た巨大宇宙母船に行き来しているアメリカ人もいるそうです。
人類の滅亡とかのネガティブな未来予測よりも「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」もパラレル・ワールドとしても考えられますし、「遠い未来の東京」も「ヘルメスの登場」などにより“明るい素晴らしい都市”になるそうです。 タイム・トラベラーが語る「遠い未来の住みやすい東京」という報告でしょうか。

・ところが「23世紀と24世紀に2度の世界大戦があり、人類の人口が6分の1になる」というマクモニーグルの未来透視があります。それによると「核兵器や細菌兵器、化学兵器が使われる」とのことだそうです。「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」のチャネリングと「2度の世界大戦」の未来透視はどのように交錯するのでしょうか。
「エルランティの光出版」のチャネラー達のその後に興味がありますが、このチャネラーの集団は、どうなっているのでしょうか。高次元の存在から、様々なチャネリングが聞こえる霊道者は、私達に目に見えない「あの世」の世界を伝えてくれます。
チャネラーの程度が、さらに進むと神々や高次元の存在が憑依して、以前とは全く異なった人格になり、新興宗教などの教祖になったりするようです。ゲイも世界中に存在する不思議な現象ですが、一種の人格転換、完全な憑依現象でしょうか。ゲイの精神構造の世界は精神科医もわからないようです。
日本には20万の宗教団体がありますが、チャネラーが一つの団体に多数いるのも珍しいようです。あの世の情報が、社会のメイジャーなものに変わっていけば、世の中の情勢も大きく変わることでしょうか。

しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(4)


『エルランティの愛』  心からのメッセージ
エルランティの光出版   星雲社   1993年11月



<心の世界>
・あなたは、心の世界に生かされています。しかし、一旦肉体を持ってこの世に誕生すると肉の思いに翻弄され自分の真実の姿が見えなくなるのです。自分が今何を考え、何を思っているか、それすらも分からなくなってしまうのです。あなた方は、神より永遠の生命を頂いた神の子です。

<神の子の道>
・あなたが神の子であるのを忘れさってしまったことが、大きな過ちだったということに気付きましたか。神の子であるあなたが、神の子であることを忘れたのが大きな罪なのです。皆、私の愛し子です。私は、あなた方のことを一瞬たりとも忘れたことはないのです。

<本当の仕事>
・皆さまは、目に見えることをすることが仕事だと思っているようですね。目に見えるものはいずれ消えていくものです。そんなものをいくら整えたとしても、むなしいはずです。今、私は、目に見えない意識の話をしているのです。

・あなたが意識となって帰る世界が汚れていたとしたならば、あなたは、浄化しようと心を傾けると思います。今、肉体をもって心を浄化してくださいと、あなたにお願いしているのです。どうぞ、あなたの心を管理してください。心の管理が、すなわち神へ近付く働きです。

・あなたの目の前に展開している世界は本当の世界ではありません。あなたの心のバロメーターにすぎないのです。

・肉の思いを主としているのか、神の子の心を中心として生活しているのかを見て行くのです。肉の世界中心は決して歓びを生む心ではないのです。

・神はあなたの心の中にいます。お金を得て、快楽を求めることが人生ではないのです。神に心を合わせて、歩むことこそ真の生き方なのです。真の生き方とは神の愛をこの世に具現していくこと、あなたの心の中にある神の子の魂を表していくことです。それが本当のあなたのとるべき道なのです。

・「神はあなたです」と何度も私は、皆様に語っています。しかしながら、このことを分かってくれるのはごくごく少数の限られた方々です。なぜなら、皆様は真実を知らないからです。皆様は神の愛がなかったなら生きていくことができないのです。

・あなたの中に確かに存在している神を思うのです。神の心を思うのです。

・さて皆様は死後の世界が実存することを知らなければいけません。皆様が今世限りで生命が終わると思っているところに間違いが生ずるのです。死後の世界はあるのです。永遠に生き続ける生命があるのです。

<あなたのエネルギーを神の心を表すために使ってください>
・あなたの心が神に向いているかいないかなのです。あなたがどのような立派な会社に入ろうと、どのように社会的に活躍しようと、そのようなことはどうでもいいのです。あなたの心が神から離れたなら、あなたは、闇に支配されていくしかないのです。

・人々はそれぞれ歩む道があります。どのような人生を選ぼうとも、それは自由です。あなたが自分で道を選択するのです。どの道を選ぶかは、あなた自身の判断なのです。しかし、頂上は一つです。神です。登り口は色々ですが、目指すものは、神です。なぜなら、あなたは、神の心を持っているのです。そして、神の心を表すことが、今世の目的なのです。いかにして神を表すか、それが人生の目的であり、その修業なのです。



『エルランティの心』 神を思う、母を思う
エルランティの光出版 編著   星雲社  1994年11月



<チャネリング>
・チャネラーとは、この「思い」という「波動」をキャッチできる人のことなのです。

・伝わるのは「言葉」ではなく、「思い」だということを、まず分かっていただきたいのです。

・この本も、チャネリングによってとらえられた、そんな明るい意識、エルランティからのメッセージを中心に編集されています。受け手は現在、全国に120名あまりおられるチャネラーの人たち。

<神とエルランティ>
・神と言おうと、エルランティと言おうと同じ事です。そこに区別があるわけではありません。

<エルランティ、エルランティ田池、エルランティ、アルバート>
・一人の例外もなく、すべての人の本質は神です。人間の本質の部分の意識を「エルランティ」と呼んでいます。
 このエルランティの意識を表わしているのが、今世は田池留吉氏であり、250年後の未来は、アルバート・ロックフェラー氏がその意識を表わしていくのです。その表わされた意識を「エルランティ田池」と呼び、「エルランティ、アルバート」と呼んでいるのです。

・すべての人がエルランティなのですが、そのことに誰も気付いていない。もしくは自分の本質を信じることができずにいるのが、今の人類の状態なのです。

<波動>
・思いの世界、意識の世界こそが、本当の世界であり、その思いや意識は波動として伝わります。つまり私たちは、言葉にせずとも絶えず波動を発しているわけです。

<ユートピア>
・ユートピアといっても肉体が快適な世界を指して言っているのではありません。人間の心が神の心を思い出すことを言っています。人間がこの地球に初めて肉体を持ったとき、人の心は神と通じていました。その世界をエルカンターレと呼び、そのときの心に帰ろうとすることが、地球における修業の最終段階なのです。

・チャネリングによれば、その最終段階は、今から250年後のニューヨークを舞台に繰り広げられることになります。この地を中心に、神の心に帰ろうとする動きが、地球だけではなく、たくさんの宇宙にある意識と共に進められ、人類は更に新たな心の修業段階へと移行していくのです。



『未確認飛行物体UFO大全』 
並木伸一郎  学研パブリッシング出版  2010/2



<テキサス事件>
<40名が目撃した超巨大UFO>
<直径1600メートルの超弩級巨大UFO>
・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマート(アメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった
UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。



『神々の憂いと悲しみ』 天と地のはざまに星を仰ぐ
千乃裕子    ジェイアイ出版   平成8年9月



<正法の歩み>
・ベー・エルデ星の人々が善なる心を持って地球を訪れ、ひたすら調和と平和とを願って正法という素晴らしい神理をもたらされたことは、驚きや不安を消し去るに余りある至福であるということを感じずにはいられません。ベー・エルデ星のみならず。仮名のM45、M36、M35の星の人々はすでにユートピアを築き、互いに条約を結び合っておられるのです。この太陽系が、天上界の方々が、エルランティ様の下に調和を目指しつつ努力しておられる最後の星だと聞きます。

・日本に移住したアブラハムの子孫、十二支族のうちの二つの流れは日本で神道として、天照大神を祖とし、継承されて来ました。

・その後もいろいろな歴史の変転があり、いわゆる旧約(聖書)の時代に多くの予言者が出て、人類の救世主イエス・キリストの誕生を予言するのです。
 そして、アブラハムの43代目の子孫ヨセフから、予言にしたがって、救世主を信じるユダヤ人が待ち望んだイエス様が生まれられます。
 ユダヤ人(ヘブル人―イスラエル人)の大半はイエス・キリストを認めず、モーゼ様を始祖としてユダヤ教を伝承しましたが、神の啓示予言、奇蹟を信じたイスラエルに住む人々は、イエス様と共に神の福音を信じ、それが今のキリスト教として長い苦難と栄光の歴史として残されているのです。



『エルランティの新復活』  銀河天使から21世紀人類へのメッセージ
エルランティ  荻原直樹 記述   テンブックス 2000年11月



<時空間トンネルの行方>
・プレアデス星団は、第5波動レベルの星、シリウスは第6波動レベルの星、オリオンは第7波動レベルの星です。

・実を言いますと地球に3億6千数百年前、ベーター星から飛来した最初のUFO群は、この銀河系宇宙の中でも地球を一番に選び、その後、他の星々に「分派延長」したのです。

<エデンの園>
・あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年前に遡ります。
UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの七大天使以下約6千人の第一艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それがエデン(理想郷)の国です。
 当時のエジプトが、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基づいています。
 
・最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。地球の前は金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス(犬星)で、その前はオリオン座のベデルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は、琴座のヴェガです。

<新世紀の幕開け>
・ゼータ・レチクル星人は、テラ地球(ガイア地球生命体)に度々訪問しています。その目的は地球人の神経化学的な諸反応を洞察するために、遺伝子を奪取するためです。
 多くの地球人はこれらの現象を恐怖体験として認識しています。しかし、実際は遺伝子を提供するという内なる契約を、それぞれの魂が選択して地球に出生しているのです。
 ゼーター星人は地球人との間のそれは「混血種」を望んでいます。それは性交渉によってではなく、遺伝子工学的な操作、およびクローン技術によってということになります。



『主と呼ばれる方の名はエル・ランティー』
河上修二  大開製版   2001年8月



<人類創世紀>
・人類は緑に包まれた、しかも神の光に満たされた地球という環境に、今から3億6千5百年前、初めてベーター星という星より神より与えられた新しい緑に包まれたこの地球に人類は最初に印したのであります。
 その当時は、ベーター星は、調和され、私たちは、新しい新天地を求めてもっとも調和された、この地球という環境を選んだのであります。
 その当時、最初に反重力光子宇宙船という今で言うUFOです。それに乗りまして、地球上の人類は、神の光に満たされた天使であるところのエルランティ、このエルランティという方が、中心になられまして、エルランティは、直接神の光を受けているところの真のメシアであります。

・エルランティは神の光を直接百%受け、百%純粋にエルランティの身体、特におでこの部分から神の光を出す真のメシアです。
 エルランティの分霊にイエス、釈迦、モーゼがおられます。

・天上界=天国=実在界=あの世では、イエスはアガシャー、釈迦は、カンターレ、モーゼは、モーゼという名前です。
 主エルランティは、イエスが地球に生まれた時は、ヤハウェーと名乗り、彼らと神の法を指導した。マホメットが、生まれた時は、アラーと名乗り、指導されたわけです。

<太陽系霊団の系図、明かされた高次元世界の仕組み>
・高橋信次先生の霊的ご自覚によって高次元の仕組みがいっそう明らかにされました。

・太陽系霊団は、大宇宙大神霊の神の光が、エルランティという人格を持たれた方を中心として成り立っています。

・真のメシヤ(救世主)エルランティを中心として光の直系の方々によって高次元世界が成り立っています。
 光の直系は、力の直系ともいわれ、エルランティの下に七大天使が配置されています。

・その七大天使の長が、七色の翼を持つ大天使、ミカエルといわれる方です。

・そして、ミカエル天使長の下に、六人の大天使が配置され、如来界の大指導霊の役を果たしています。すなわち、六人の筆頭にガブリ・エルがあられます。ガブリ・エル大天使は、ミカエル天使長、イエス、ブッタ、モーゼのお三方に報告するための通信・伝達の業務を担当されています。
 次いで、ウリ・エル大天使は、政治、経済、自治を、サリ・エル大天使は、医学、薬学、ラグ・エル大天使は、律法、パヌ・エル大天使は、芸術、文学、歴史を担当されています。

・大天使の側面からの助力者として、ガブリ・エルの下に、セラ・ビム(水)(菩薩)、ケル・ビム(炎)(諸天善神)の光の天使が、それぞれ数百名ずつ配置されています。

・アラーを信奉したマホメットは、ガブリ・エルの直接指導をうけて、さまざまな奇跡を現わしますが、アラーはエルランティの当時の別名です。したがって、回教の神はエルランティであります。

・次にエルランティの光の分霊として、イエス、ブッタ、モーゼのお三方がおいでになります。イエス様は、エルランティを指して、エホバと呼び、アガシャー系を形作っています。ブッタは、ブラフマンと呼び、カンターレ系をつくっており、モーゼ様は、ヤハウェと呼びモーゼ系をつくっています。
地球人類は、この三つの系列のどれかに属し、イエス、ブッタ、モーゼを頂点にピラミッド型を示し、末広がりになっています。しかし、各人の霊子線は、すべて神の光に直結しているので、霊的にも七大天使を通してつながるわけです。

・現代文化の源流は、現証(モーゼ)、理証(イエス)、文証(ブッタ)による正法の確立にありました。しかし、このお三方の背後にはエルランティの光があって、これなくしてユダヤ教、キリスト教、仏教は実現し得なかったといえるでしょう。

・高橋信次先生の高次元の名を、エルランティと呼び、この名を知る者は、高次元の世界でもほんのわずかの人々であります。

<UFOについて>
・UFOは宇宙人の乗り物であり、光の速度を超えて、ワープする。つまり瞬間移動する乗り物です。
 ただ、宇宙人にも神のグループと悪魔のグループで生きている二つのタイプがある。
また、天国での霊界のUFOと地獄の悪魔のUFOとがある。



『中丸忠雄、天上からのメッセージ』
中丸薫  ランダムハウスジャパン  2010/9/16



<過去世の記憶やあの世での約束は、90%が潜在意識に隠れてしまう>
・人が「あの世」から「この世」に生まれてくるときは、神様と約束をしてくるわけです。
 あの世で人は、次に生まれるときには、どのような人生を送ろうかという「人生の青写真」=設計図を描きます。人生というのは、このときに描いた青写真に従って進展しているのです。青写真の内容は、その人の使命であり、神様との約束です。
 この世では、長い人生、短い人生、いろいろありますが、すべてこの時に、自分で決めてきたことなのです。
 
・ただし、赤ちゃんは、「誕生の門」をくぐるとき、「忘却の水」を飲まなければなりません。これによって、あの世でのことも、過去世のことも、90%くらいは潜在意識の中に隠れてしまいます。

<「頭のてっぺんから伸びている銀色の糸で、私たちは、「あの世」と常につながっている」>
・あの世は、決して遠いところではありません。実は、人は誰でもあの世とつながった状態になっているのです。頭のてっぺん、頭頂部から伸びている「霊子線」(「霊子線」とか「シルバーコード」とも呼ばれています)という銀色の糸のようなもので、私たちは、あの世と常につながっているのです。

・人は熟睡したとき、その「霊子線」を通ってあの世に行っています。完全に熟睡している人は、耳元で話しかけてもまったく反応しないことがありますが、それは魂があの世に行っているときなのです。なぜ、あの世に行くのかというと、それは「魂の兄弟」に会うためです。
 すべての人の魂は、六つで一つのグループとなっています。今世で三次元のこの世に降りてきている魂があなたです。そして、残りの五つの魂は、あの世からいつでもこの世の人を守っているのです。それが、仏教的な呼び名で「守護霊」、キリスト教的には、「精霊」と呼ばれる存在です。
 体に宿った魂が、現在の性別の魂ですが、「魂の兄弟」である残りの五つの魂の男女の組み合わせはいろいろです。

・熟睡してあの世に行ったまま、何かの理由でもどってこられなくなると人は死んでしまいます。
 よく「朝見る夢は正夢になる」とも言われますが、この「朝見る夢」とは、あの世やその行き帰りのときに見た光景である場合があります。

・夢占いがよく当たったりすることもありますが、それは、あの世で自分が見てきた「まだ見ぬ未来」であったというケースもあります。

<「中丸は、あのクエンティンさんやエルランティさんともすでに会っている」>
・中丸忠雄は、あの世でさまざまな人と会っているそうです。中でも驚いたのは「宇宙連合のクエンティンさんとも会った!」と話していたので、あの世に行った中丸が会ったということが意外だったのです。

・もう一人、エルランティさんという人とも、中丸は会っているようです。エルランティさんは、「神」にもっとも近い存在です。
 モーゼの時代には、「ヤハウェ」と名乗り、キリストのときは「エホバ」と名乗り、釈迦のときには、「ブラフマン」と名乗り、マホメット(ムハンマド)に対しては「アッラー」と名乗った、その聖なる存在そのものが、エルランティさんです。
 それぞれの時代のそれぞれの宗教では、「神」として崇められていますが、実際は、「神に最も近い人間のような存在」がエルランティさんです。
 本当の神、つまり宇宙創造神は、光のエネルギー、愛のエネルギーそのものであり、人間のようなイメージや存在、形を伴うものではありません。
 だからこそ、宇宙にあまねく存在する=遍在することができるのです。だからこそ、私たち一人ひとりの心の中に、常にその宇宙創造神の「分け御霊」を抱くことができるのです。



『信念の秘密』
C・M・ブリストル   ダイヤモンド社 1982/2



<潜在意識とは>
・顕在意識と潜在意識がしっくり調和していっしょに働いて、人生へ最大の成功が約束される。

・このサイエンスの大切な技術のコツは繰り返すことです。また繰り返し述べることによって、このサイエンスを有効に身につけることになります。

<繰り返しが大切>
・もしも意識のなかに成功したいという欲求があれば、だれにも必ず成功できる能力が潜在意識として体の中に眠っている。

<二つの意識の特色>
・顕在意識は頭脳に宿っていて、意識の表面に出てきます。潜在意識は体内にあって意識の線よりも下にかくれています。そして、その両者の間には、なにか通信の連絡がついています。

<三つの記憶>
・潜在意識は次の三つの主な機能を持っています。
1、 肉体の必要を直覚的にさとり、意識の力を借りずに肉体の安全と生存のために力をつくします。

2、 一大危機に臨んでは潜在意識はただちに行動を起こして肉体の救援におもむき、顕在意識とは独立して最高の指揮権をふるい、驚くばかりの確信や理解をもって迅速かつ正確に生命を救うために活躍します。

3、 霊の世界でも活動能力を持っています。すなわちテレパシー、透視、サイコキネシス(物体ひきよせ)などにも潜在意識の心理能力が働きます。また緊急時には顕在意識の応援に乗り出し、要求を待たずに潜在意識独特の威力と裁量を働かせて、死活的な問題の解決の当たり、個人の欲求なども実現させます。

<能力の範囲内のものを欲求する>
・その答えを一言で述べると、あなたは、まずなにか正直にあなたの力の及ぶ範囲内にあるもの、自ら成し遂げうると思う能力の限度内にあるものを欲求の目的として選ぶことがたいせつです。

<暗示は力だ>
「自分の力でできると思いなさい。そうすればもっとできます!」



『宇宙スイッチ』
ジョー・ヴィターレ   サンマーク出版  2008/2/13



<望むものすべてに、たちまちつながる究極の5ステップ>
<無意識に任せよ>
・「目標の達成は、無意識に全て任せておくことだね。無意識は森羅万象のスピリットにつながっているから。無意識に自分の目標を実現してもらうのがいいんだよ。それから、心の中の衝動に従うことだ。そして訪れたチャンスに基づいて行動すれば、きっと成功するはずだ」

<宇宙のスイッチ>
・仕事を増やしたり、愛する人に出会ったり、健康を増進したり、望むものをすべて実現する秘訣は次のとおりです。
1、 望んでいないことを知る。
2、 ぜひ実現したいことを知る。
3、 すべてのマイナス思考(自分を制限する思考)を捨て去る。
4、 やりたいこと、したいこと、欲しいものを手に入れられたときの感情を味わう。
5、 宇宙(神)に身をゆだね、自分の直観に基づいて行動し、目標が自然と実現するようにする。

・自分の意思を鮮明にしたら、目標を実現するためのお膳立てをしてくれるのは宇宙なのです。すなわち、あなたは、結果を創り出すのではなく、結果に参加しているのです。しかし、内面のスピリットを活発に働かせれば、あなたの結果に全面的に参加することができます。

<6つのキーポイント>
1、 人生の中に起こる経験はすべてあなたに原因がある。
・ある段階で、あなたは、経験を引き寄せているのです。あなたは、経験に責任を持たなくてはいけません。
・意識を鮮明にして自分が何を経験したいかを選択してください。

2、 あなたの信念は文化から吸収したものだ。
・あなたが吸収しているものは何かに、注意してください。あなたが引き寄せたいものを選んでください。この事実をしっかり確認してください。

3、 あなたは、地球の支配者ではないが、今まで気づいているよりたくさんのエネルギーを持っている。

・適切に考え、行動することで、あなたは、山をも動かすことができます。

4、 あなたは、自分の考えを変えることができる。
・あなたが考えていることは大部分が習慣なのです。自分にとって好ましくない考えは、意識的に新しい考え方に切り替えてください。

5、 あなたは、不可能を可能にすることができる。
・がんばって挑戦してください。あなたは、まだ誰も見ていない道を築いているのかもしれません。勇気を出して、価値あることを実行するのです。

6、 意思に感情が加われば実現する。
・何かを恐れていたり、愛したりしていれば、あなたは、その対象にエネルギーを注いでいるのです。恐れたり、愛したりしているすべてのものは、あなたの人生に引き寄せられる傾向があります。何に情熱を注ぐべきか、賢く選んでください。



『勝負強さを鍛える本』
ジョン・C・マクスウエル      三笠書房  2006/7



<忍耐力を養う六つの教訓>
<1、人間の本質は“不完全性”にある!>
・私は、最近「人間であることの法則」というものを発見した。以下のリストは人間というものをよく表していると思う。
法則1;人間とは経験から学ぶ動物だ。
法則2;失敗というものはなく、すべては「学びの機会」である。
法則3;「学びの機会」は、その人が「学びの機会だ」と気づくまで繰り返し訪れる。
法則4、「学びの機会」に気付かないでいると、「学び」のレベルが難しくなっていく。
法則5、自分の行動が変化した時、何かを学んだことを自覚する。

<2、失敗は“終着地点”ではない!>
<3、失敗のレッテルを貼るのは他でもない「自分」>
<4、失敗は“自分を強く大きくする肥料”だ>
<5、ばかげたことをやらないと、知的なアイデアも生まれない>
<6、あきらめなければ、いつでも“リベンジ”できる>

<チャンスを逃す気になれない人>
1、 チャンスを見つめる。
2、 責任を全うする。
3、 不可能を可能に変えようとする。
4、 やる気をかきたてる。
5、 力不足の点を直視する。
6、 人の失敗の原因を解明する。
7、 チャレンジにかかる出費を工面する。
8、 目標の中に楽しみを見つける。
9、 失敗よりも無為を恐れる。
10、 やり遂げてから休む。
11、 リーダーに従う。
12、 変化に前向き。
13、 解決法を探す。
14、 自分の役割を果たす。
15、 決断したことをやり抜く。

モット;何にも挑戦せず、成功しないよりは、失敗のリスクを負ってでも偉大な事に挑戦したい。


しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(3)


『運命の女神に愛されると素敵な奇跡が次々起こる』
ムラキ・テルミ  KKロングセラーズ  2010/9/25



<昔から私たちは、成功することを女神の仕業だと考えてきました>
<私の守護神は宇宙人?!>
・3年ほど前に出会った岐阜のお寺の住職様から顔を見た途端に言われたのです。
「いやあ、宇宙を背負ってきましたね。そういう人がいるとは聞いていたけれど、あなたの守護神は宇宙人だね。シリウスから来てます」
 守護神が宇宙人?!そんな地球人がいるなんて、思ってもみなかったことですし、何より本人に全く自覚がありませんでした。でも・・・言われてみれば、中学2年の時に、UFOを目撃したことを思い出しました。その時に、生まれて初めて「宇宙」を強く認識したのです。

・UFOだって宇宙人だって運命の女神だって、すべて存在していると考える法が理にかなっていると思うのは、私が「宇宙好き」のせいだけでしょうか。

<前世の記憶が今世の私を創る>
<無尽蔵に注がれる宇宙のフリーエネルギーと「愛」は同義語>
・と言うのも、宇宙からのフリーエネルギーと「愛」が同義語であると考えれば、いろいろな事に辻褄が合うのです。

<失敗は成功へ向かう途上の一休み>
・何かをやりたくても「お金が無いから先へ進めない」と思うと、本当に進めなくなります。でも、「行ける!」と思ったら、不思議とどこからか工面できたり、貸してくれる人が現れたりするのです。
「足りない」ということに思いを集中するより、「十分に豊かである」と信じたほうが、本当に豊かさがやってきます。

<無限の豊かさを信じて導かれ方を楽しむ>
・私の場合、一文無しどころか、ローンしか無いという体験が何度もあります。

<宇宙を循環しているお金の流れの中から必要に応じて使う>
・私達が、生まれてきたのは、生きるためですが、それは生活の糧を得るため、働くためだけではないはずで、人生にもっと高次の目的があります。お金は、そんな人生の目的をサポートはしても、決してそれ自体が目的にはなりません。

<デザインした人生の設計図は必ず実現すると信じること>
・運命の女神のメッセージを受け取ろうと思えば、「聞く」という態勢が必要です。

・最後に、私を救ってくれた「聖フランチェスコの祈り」をお贈りします。

「聖フランチェスコの祈り」
神は、私をあなたの平和の道具にてお使いください。
憎しみのあるところに、愛を、
罪のあるところに、許しを、
争いのあるところに、平和を、
疑いのあるところに、信仰を、
絶望のあるところに、希望を、
暗闇のあるところに、光を、
悲しみのあるところに、喜びを蒔かせてください、
おお、神よ、
慰められるよりも、慰めることが、
理解されるよりも、理解することが、
愛されるよりも、愛することができますように、
なぜなら、与えることによって、与えられ、
許すことによって、許され、
死ぬことによって、永遠の生命を与えられるからです。
アーメン。



『エルランティ』   新生編
高橋信次復活の原点
大川隆法  幸福の科学出版  1990/1



<約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ>

・そこで今から3億6千万年近い昔にね、えーマゼラン星雲の一角の中にベーター星っていうのがありましてね。ここからエル・ランティっていうね、アール・エル・ランティっていう指導者が渡ってきたんですね。地球に。大船団率いまして渡ってきたんですね。有名な人ですね。
 このベーター星、ベーエルダ星とも言いますが、ベーター星って言うんですけれども、ここは非常に進化した都市でね。
今で言うと、地球で言うとね、いま地球が20世紀ですが、そうだね、ちょうど、30世紀ぐらいだろうかねえ。地球の未来史からいくと、30世紀ぐらいの感じの発達した都市だったんですね。

・まあそこは非常に進化した、地球で言うと30世紀ぐらいの文明を持っとったとこですね。そこからやっぱり魂が分かれて、この地球に飛んできたんですね。初期はまあ6千万人ぐらいいたんですね。

・6千万人来たんです、ほんとうは。それで大船団です。
 よくUFOで見る葉巻型の大船団ね。大きな母船がありましてね。非常にこの母船が大きいんですね。

・全長10キロメートルぐらいあるね。全長10キロもある大きな飛行船なんですね。地上でないでしょ。

・この程度の飛行船で、大きさがね。だから長さ10キロですから、幅もどうでしょうかね。やっぱり5百メートル以上あったでしょうねえ、幅がね。それぐらいのやつです。
で、これ葉巻型の母船なんですね。

・こういうふうにベーター星というとこに住んでおった植物、動物をね、積んできたんです。これがまあ最初のノアの箱舟みたいですねえ。その話の原型です。いつもこういう原型があるんですね。ノアの箱舟のでかいのが、10キロもあるのが飛んできたんです。

・そういう10キロぐらいのでかい葉巻が5千本ぐらい飛んできたんです。ダーンと大編隊組んでね、飛んできたんだ。
そしてね、その母船が地球の上空に達してね、地球をしばらくグルグルまわっておって、そして、やがて今のエジプト、あのナイル渓谷のほうへ落ちていったんですね、降りていった。母船がね。まあそういう段階であったんです。



『イエスの真実』
合田秀行   エルランティの光出版  1990/11



<霊道者(チャネラー)を通して語られてくるイエスの言葉>
・心の窓を開かれた霊道者(チャネラー)を通して語られてくるイエスの言葉を中心にまとめたもの。

・昭和61(1986)年以来、田池留吉先生が、ご指導されている研修会や学習会に参加される方々の中で、霊道を開かれる方々が、次々と現れました。現在、その数は70名以上に達しています。

・こうした霊道者の方々が受けた意識は、ワープロで起こされて、資料として保存されています。霊道者は、増える一方であり、それに比例して資料も増え続け、かなりの量になっています。

・かってのイエスやブッダも、まぎれもなく霊道者であったのです。そして、この霊道現象ということが受け入れられなければ、本書は単なる空想の産物に過ぎないということになってしまいます。

・聖書やキリスト教の問題とイエスの真実とは、全く別の次元で考えなくてはなりません。霊道者を通して明らかにされてくる、あるがままのイエス像、そして、イエスが求めた真なるものをここに表していきたいのです。当然、その過程で聖書の問題やキリスト教のあり方が批判的に問われてくることもあるでしょう。しかし、本書を貫く基本姿勢は、あくまでも神の心を心とし、イエスの心を心とするということであり、霊道現象を通して明らかにされた真実をお伝えするということにあるのです。



『インターネットの中の神々』  21世紀の宗教空間
生駒考彰  平凡社   1999年10月



<UFOカルト、ヘブンズ・ゲート>
・1997年3月26日、39人の信者が集団自殺したカルト教団「ヘブンズ・ゲート」のニュースは世界中の人々を驚かした。ヘール・ポップ彗星を追うようにして巨大な宇宙船が地球に近づきつつある今こそ、それに乗って高次元の世界へ旅立つ、として死を選んだ人々が存在するのが、不思議だ、というコメントが聞かれた。

・さて、UFOカルトだが、宇宙人が宇宙船で飛来し、人類を救済するという考えや運動は60年代から70年代にアメリカで盛んであった。UFOと宗教を結びつける人々は、その根拠として最も多く使うのが聖書である。

・聖書にはUFOや宇宙人の存在を示唆する箇所が随所に見られる。

・また、ゼガリヤ書(5:1-2)には、「私がまた目をあげてみていると、飛んでいる巻物を見た。・・・・その長さは20キュビト、その幅は10キュビトです・・・」という語がある。UFOカルトの人々の説明によると、これは葉巻型のUFOと同じだ、という。

・70年代、UFOカルトとして注目されたものの一つに「ボー・アンド・ピープ」といいうものがあった。75年、サンフランシスコで、一宗派としてスタートした。彼らは、「地球の終末がやってくるが、巨大なUFOが飛来し、人々を父なる国の惑星へ連れていってくれる」と説いた。この教団を始めたのは、マーシャル・アップルホワイトという大学教授であった。実は、彼こそヘブンズ・ゲートを始めることになる人物なのだ。

・70年代に彼が率いたボー・アンド・ピープもヘブンズ・ゲートも基本的には変わりがない。ただ、ただ、70年代には、ワイオミング州やテキサス州で百人が集団となってキャンプを作り、集団生活をしていたようだ。そして、物乞いやアルバイトで生活をしていたらしい。

・アップルホワイトは、カリフォルニア州の高級住宅地ランチョンサンタフェ市で最後の集団生活をする邸宅を購入し、宇宙船への旅立ちの準備を始めたのである。彼らが、集団自殺をしたのは、その教えに基づいている。肉体は魂を入れる単なる器にすぎない、と説いたのである。それゆえ、宇宙船に乗るためには肉体は不要だ、と考えた。

・ヘブンズ・ゲートのようなUFOカルトは他にもかなりある。

・特に宇宙人については「天使なのか、それとも悪魔なのか」という議論がかなり出てくる。

<同性愛者の教会>
・80年代には、「エイズ患者イコール同性愛者」と考える人が多かった。宗教界もかなり揺れ動いた。また、麻薬愛好者の中に患者が多かったこともあって、保守派の宗派やテレビ伝導師は、「エイズこそ神の与えた懲罰なのだ」という考えをしていた。

・だが、現在、インターネットで「同性愛と宗教」を検索すると、次々と新しい宗派が誕生しているのがわかる。

・ところで、宗教界のホームページが一般化するにつれて目につくようになったのは、各宗派の同性愛者のグループのページだ。カトリック教会は、もとより、自由主義派、保守派のプロテスタントのほとんどの宗派に同性愛者のグループがある。しかもいずれもかなり立派なページを持っている。

・社会に背を向け教義的にも同性愛者を厳しく非難しているエホバの証人にも同性愛者のグループがある。

<同性愛者の聖職者>
・同性愛者を信者として認める宗派が多いのは、すでに述べた通りである。

・宗派として正式に同性愛者の叙階を認めているのは、合同キリスト教会だけである。

・同性愛者の聖職者は、まだ市民権を十分に与えられていない、と考えてよかろう。



『フリーメイソンとロスト・シンボルの『真実』』
並木伸一郎    竹書房     2010/4/27



<シリウス信仰復活とイルミナティ系メイソン>
・シリウス信仰が再び歴史の表舞台に姿を表したのは、1776年のことである。シリウス信仰のひとりの青年によって、歴史の闇から掘り出されたのだ。その青年の名は、アダム・ヴァイスハウプト。24歳にしてババリアのインゴルシュタット大学法学部教授に就任した、早熟の天才であった。ヴァイスハウプトは、その後ミュンヘンに移り住み、秘教科学の研究に没頭し、ケルト・ゲルマン信仰と出会い、ローマの密議、ギリシアの密議などと秘儀の系譜をたどるうちに、 太古のシリウス信仰と出会い、その神聖知識を得たという。
 シリウス信仰に帰依したヴァイスハウプトは、「超感覚世界を再び地上の人間に移植するため」に、「イルミナティ」と称する秘教結社を設立する。1776年5月1日のことだ。
「イルミナティ」とは、英語でいえば、「イルミネーション(光明)」。それは叡智の光明であると同時に、シリウスから発せられる光明でもあった。

・この秘教結社イルミナティは、当時の知識階級にもてはやされ、急速にヨーロッパで膨張していった。18世紀の知識階級といえば、学者、学生、弁護士、裁判官、医者、薬剤師、貴族などがあげられるが、彼らの多くがフリ-メイソンリーだった。しかし、当時のフリ-メイソンは沈滞状況に陥っていたために、そこからなんら知的刺激を得られなくなったエリートたちは、こぞってイルミナティに入団した。多くの組織がイルミナティに吸収されていったのである。さらに、マルタ島で孤高を保ち、シリウス信仰を秘儀として継承していたマルタ騎士団もイルミナティに合流している。
 
・メイソンを凌ぐ勢いのイルミナティだったが、17985年、反体制結社と目されたことで守旧派に弾圧を受け、解散を余儀なくされる。これによって、イルミナティに吸収されていたフリ-メイソンの組織(イルミナティ系フリ-メイソン)は行き場を失い、その多くが新興国家アメリカへと渡ったのである。
 
・アメリカはメイソンがつくった国だ。そのメイソンはイルミナティ系の幹部たちが中心であった。アメリカの国璽がイルミナティのシンボルである「ホルスの目=イルミナティの目」になったのも当然の成り行きであったのだ。
 この時代からメイソンは二極化していったと見ていいだろう。それが自由・博愛・平等を唱える「表のメイソン」と、陰謀を企てる「裏のメイソン」、すなわちイルミナティ系メイソンである。彼らは、フリ-メイソン本来の基盤となっている「自由・博愛・平等」の精神など持ち合わせていない輩たちだ。
 
・その裏のメイソンたちは、たちまちアメリカの経済界の中枢へと食い込んでいった。現在、世界中の資産の90パーセントはユダヤ系財閥がおさえていると言われている。そして、そのユダヤ系財閥のトップは、ほとんどがアメリカの高位のメイソン、それもイルミナティ系メイソンとそのメンバーたちによって構成されているのである。高位のメイソンたちが政財界のトップを占めているのである。

<ヒトラーの秘密結社とフリーメイソン>
天空にひときわ怪しく輝くシリウス。
 それを崇める集団が、超自然の力、転生、超人的な力の存在を信じ、さらには宇宙の秘密を解く超自然の力を会得して秘教集団と化した。彼らが会得した“叡智=秘儀”は、中世のヨーロッパに出現したカタリ派や、マルタ騎士団らを通じ、後世に生まれた秘密結社に継承されていったのである。
 近代の秘密結社で最も有名なのが、国をまるごと“オカルティズム=神秘主義”一色たらしめたヒトラーのナチスドイツである。1912年に結成された「ゲルマン騎士団」は、ドイツ各地に散らばっていた「ゲルマン人(アーリア人)の失われた北方の故郷」を信じる小集団を統合して「秘密同盟」を築きあげ、「ハルガドム」という究極の目標を打ち立てた。このハルガドムとは、「北方出自(ノルディック)の人種・民族による霊的共同体」の創造であり。これこそが、ヒトラーが掲げた「第三帝国」の思想的原点となっている。
1918年8月、ゲルマン騎士団は、「トゥーレ協会」として正式発足。



『エルランティ』  天使編  高橋信次復活の原点
ノストラダムスの予言を超えて
大川隆法  平成元年9月  幸福の科学出版



<ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る>
・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。

・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。

・まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。
 だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。

・光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。
 このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。
それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。

<スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>
・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。
 実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。
そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          
・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。



『エルランティ』 太陽編   高橋信次復活の原点  
奇跡の時代に生まれて 
大川隆法   幸福の科学出版  1989年10月
 


<世界的な宗教が興る場合には、必ず啓示があった>
・啓示というものは、要するに目に見えない世界、神の世界からの徴ですね。これが必ずあったと、こういうことです。
たとえば、コーランを受けたマホメットなんかがそうですね。マホメットもアラーの神の啓示を受けて、コーランという書物を作りました。

・ だから、コーランの内容そのものは、天上界から私達が、送っておったんだけれども、マホメットが作ったように言われておって、その内容が悪ければ、マホメットの責任、内容が良くてもマホメットの手柄、まあこういうふうに後の世では判断されますね。こういうふうなもんです。

・ただ、啓示という形で、天上界から受けることによって、それが箔になっとるわけですね。地上の人間が考えついたということでは、まあたいしたことはないけれども、天上界からの高級霊の声ということで、箔がつく。



『エルランティ』  希望編
高橋信次復活の原点  
大川隆法  平成元年10月  幸福の科学出版



<悟りの第一段階としての「無」と「空」の思想>
・まあ心を空しくしていくと無だね。そして、生命の本質というのが空。空の理論、五官知を超えたものであるということをつかむ、これはまだ入り口なんですよ。
これを言葉を変えればね、人間が悟るためには無の思想、まず執着を断たねばならんということですね。これが大事であると。二番目には空の思想、すなわち人間の生命というのは本当は五官知を超えたところに本質があるんだということを知ることね。つまり魂がある。この二つを言ってるわけです。

・結局、魂という目に見えない存在があって、そして、それが飛翔していく、天の神様の近くへ昇って行くためには、この世的なる物質的なる執着を断たねばならぬ。魂が存在することを、この世の執着を断たねばならぬということ。この二つが空と無の思想なんです。

<光の天使となるための悟りの段階―「知」と「愛」と「法の完成」>

・だからまず悟るには、その空と無の思想をつかんで、その上に知識が必要なんです。つまり、あの世の世界のしくみのことを知る必要がある。まず、これがひとつ。
 それから人間の目的を知らねばならぬ。目的というのはようするにこの世の人々を幸せにする目的でもって人間は生まれて生きておるということですね。

・したがって、まず空と無を知りなさい。その次に人間の目的を知りなさい。目的というのは、要するに愛他です。利他です。これが目的であって、自己保存ではないということですね。愛他、利他の目的というのね。

・したがって、さらに悟りを深めて光の天使になっていくためには、あの世の仕組みを知る必要がある。あの世はどういう仕組みになって、この世とどういうかかわりがあるのか、これを知っていかねばならんのですね。

・そして、菩薩界に入って、まず実践にはいるのです。愛の実践活動に入ります。

・そして、如来になると、これは法ですね。完成の域に入ってくるのです。
・法というのは慈悲です。垂れることです。完成です。
・まあ、こういうふうな悟りの段階があるわけですね。



『エルランティ』 永遠編
高橋信次復活の原点   
大川隆法  幸福の科学出版  平成元年8月



<GLAで生前、釈迦仏教の復活を目指した高橋信次>
・GLAという団体の中でいろんな教えを説いてきましたけれども、その教えの中心になったのは、いったい何であるかというと、やはり釈迦仏教であったわけですね。とくに釈迦仏教の八正道の復活ということを中心に主として七年あるいは八年でしょうかね話をしてきました。

・まあ実際ね、思想的にも私の考えは、ブッタの考え方に近かったということも、あるんですけれども、確かに生前は、仏教の復活を中心に説いてきました。
 そして、ようやく仏教を説き終えて、キリスト教の塵、垢を落とそうとし始めたときに、まあ天寿がきましてね、わずか48歳で天寿をまっとうしました。

・ちょうど、そのころ、私は、地上を去ることになり、今度はまあ大川さんたちにバトン・タッチということになったわけです。

<プラトンは幽体離脱によって如来界、菩薩界を見て「イデア説」を唱えた>
・プラトンという哲学者は、ちょうど近代のスウェーデンボルグという大霊能者と同じであったわけです。スウェーデンボルグは科学者でもあったし、さまざまな役職も兼ねた偉い人ですけれども、この人が幽体離脱といって、肉体を抜け出してあの世を見てきたように、プラトンも見ていたのです。
 つまりあの世の世界を見てきてね、「イデアの世界」、イデアという理想の世界があるということを一生懸命書いたのです。

・幽界見てきた、霊界見てきたと言わずに、イデアの世界という理想郷があるという話をしているのです。

・こういうふうに宗教上の天才というのは、いつも時代を何千年も抜きん出ているから、その同時代に真実のことを語ることができなくて、やはり比喩で語るのですね。「アガシャーの記録」とも言いますけれども、そういう霊界の記録書というのがあるのですね。歴史書があるのです。これを見てきたのです。
 そして、アトランティスというのが実際沈んでいるということを知りました。また彼の指導霊をしていた人もそういうことを伝えましたね。それで文章の中に書いておるのです。



『地獄界の帝王 ルシ・エル サタンの陰謀』
地球人類を救うのは偉大なるエルランティ「高橋信次先生」なり
土居釈信   出版サービスセンター   平成3年1月



<サタンは如来界の七大天使であった>
・天上界・高次元のことを簡単に説明しますと、最上段階に神、そして、エルランティ(高橋信次先生)を長として、その下にイエス様、モーゼ様、御釈迦様の三聖人がいらっしゃいます。この次元を九次元(宇宙界)と呼びます。そして、その下の次元を八次元(太陽界とその下に如来界)と呼びます。そして、七次元(菩薩界)、六次元(神界)、五次元(霊界)、四次元(幽界)、三次元(この世)、という段階があるのですが、サタンは上から二段階目の次元、元の如来界の七大天使の一人だったのです。この如来界には、元来は八次元上段階におられるミカエル天使長を長として、その下に七人の天使達がいて、それぞれに役割と力を持っています。

・そして、この七大天使の中の一人にルシ・エルという天使がいました。このルシ・エル天使が後の“サタン”になっていくのです。

・大天使達が地上界に降りられた時の、手助けをするのが彼の役割だったのです。サタンが七大天使であった頃は、このような偉大な力を持っていたのでした。

<地球人類の紀元(円盤による降臨)>
・地球人類の歴史の始まりです。私達人類は、猿やアメーバから進化したと言われていますが、この進化論は誤りです。

・“『地球』を開拓し調和させ、魂の修業せよ”との神の命を受けてエルランティとすべての天使達、そして、第一陣に選ばれた約千名の人々が、反重力光子宇宙船(円盤・UFO)に乗り、ベータ星から数億光年も離れた『地球』という、神から与えられた次の修業の場を目指して、希望と使命に燃えて出発したのでした。それから人類は円盤に乗って長い旅を続け、ついに地球上のエジプトの地、ナイル川流域の、エルカンターラという場所に着陸しました。

しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(2)



『宇宙の風』
―私達人間は、死んで終わりでしょうかー
塩川香世   シルクふぁみりぃ  2012/12/24



<私達はあの宇宙に帰りたかった>
・宇宙は、私が待っていた世界でした。地球上で転生を繰り返して心の中に、宇宙を待ち望んできた思いがありました。その思いを、今、私は、やっと、やっと、心で訪れるようになったんです。

・私は、この3次元の中で、何度も肉を持ちました。3次元の学習を、自らに課しました。この地球上に、心を見るために、つまり、自分のエネルギーを知るために、降り立ちました。
 私の宇宙に出会いたかったからです。自分の中の宇宙を、もう一度、呼び起こしたかったからです。
 自分とは一体どんな存在なのかを知るために、3次元にやってきました。
 そして、その時間も、もう、残すところあと僅かに迫っています。もう、その学習時間もあと僅かです。
 私は、再び肉を持たない世界へ行きます。そして、本当に待ち望んできた宇宙へ、自分の心を広げてまいります。

・私は、今、田池留吉を思い、宇宙を思う瞑想を、日々続けています。時間を作って、その瞑想を続けています。
 宇宙を思うとき、お母さんが出てきます。お母さん、ありがとう、宇宙を思うとき、真っ先にこの思いが出てきます。
 そして、メッセージが伝わってきます。

・「はい、田池留吉のほうに心を向け、宇宙をどんどん呼んでいってください。あなたの中に、宇宙をどんどん呼んでいってください。宇宙に向ける瞑想を続けていくこと、それがあなたの喜びです。心を向けること、宇宙に心を向けること、宇宙を思うこと、それがあなたの喜びです。
 私は、そのように伝えました。
 心の中に、田池留吉、アルバートを思い、宇宙を思えば、すべての宇宙に繋がっていきます。はい、喜びの中にあるあなたを感じていきます。」

・宇宙、たくさんの宇宙が待っていることを知っていってください。
「母の温もりを心に感じない限り、宇宙が変わっていくことはありません。暗黒の宇宙に、温もりと優しさを伝えていくだけです。
宇宙は待っているのです。そのことを、私達は伝えにやってきました。
あなたの宇宙を変えてくださいと、私、田池留吉、アルバートの波動は、この次元にやってきたのです。
 宇宙に点在するすべての意識達に思いを届けてください。
私、田池留吉、アルバートの宇宙を伝えてください。
あなたの宇宙に、その意識の世界を伝えていくために、私達はこのように次元を超えてやってきました。
 この思いを、どうぞ、素直に受けていってください。
 心をただただ、田池留吉、アルバートに向け、宇宙に思いを向けていく時間を作っていくこと、それがあなたのこれからやるべきことです」と、私に伝わってきます。

<田池留吉、アルバートの中で、心を語り合うことこそ喜びです>
・「はい、大丈夫です。私は、心の中に、田池留吉、アルバートの世界を確立しています。今、この肉を持ち、あなた方と交信しています。
 そして、私は、やがてこの肉を置いていく時がやってきます。」

・「本当に喜んでいるんですよ。今、今、宇宙が目覚めていくことが分かります。宇宙の喜びのエネルギーをありがとう。本当にありがとう。
 温もりをありがとう。田池留吉、アルバート、本当にありがとう。この喜びを私達は、地球全土に伝えてまいります。
 これから、地球は滅びてまいります。形は滅びてまいります。
 島が沈んでいきます。ああ、しかし、私達の思いは喜びです。地球人類も喜んでそれを受けていってください。
 田池留吉、アルバートの宇宙とともに歩いていくこれからの時間です。私達は、地球上に喜びの姿を現してまいります。」

・心の中の宇宙へ、田池留吉、アルバートの波動をしっかりと伝えていけます。宇宙を私の中に呼び続けます。私は、これから250年に至る時間、この作業を続けていきます。」

・ちっぽけな、ちっぽけなブラックの世界を、地球人類は大きな世界だととらえてきました。
 そして、パワーを求めてきたのです。そのブラックの世界にパワーを求めてきた地球人類こそ、本当に愚かな生物でした。今、私は、ようやく、そのことを、しっかりと伝えていけるのです。

・宇宙を思う瞑想の中で、私は、限りない幸せを感じています。
私は、私を思えばよかったのです。私を思えば、そこにすべてがありました。
アマテラスも、田池留吉も、アルバートも、すべてが私に、喜びを伝えてくれ、そして、それがあなたですよと伝えてくれます。
 喜びが私、私は喜び。その思いが、力強いエネルギーとなって、宇宙に仕事をしていくんだ、今、そのように感じています。

<250年後、300年後に照準を定めて存在しよう>
・250年後に照準を定めて、私の世界は広がっています。
 次元移行へ真っすぐに突き進んでいくために、250年後、アメリカの地に再び肉を持ってきます。
 その予定のコースを、今、思います。宇宙に向ける瞑想からそのところが、はっきりとしてきます。
 アメリカは、もうすでに荒廃しています。荒れ果てた土地、その中で、人々の心は、本当に荒れ狂っているんです。

・私は、私達人間の姿は、肉という形ではなく、目に見えないもの、エネルギーであると感じています。当然、死んで終わりではないと思っています。



『その人、田池留吉 Ⅱ』
―田池留吉の世界「自然治癒力」-
塩川香世  シルクファミリー  2011/11/20



<心を見るという学び><心を見るという習慣をつける>
<ゼロ歳の瞑想、そして田池留吉を本当に心から呼ぶ瞑想>
・私は、「心を見るという学び」に集う約20年前までは、病気ということに対して、マイナスのイメージしかありませんでした。

・心を見て行けば、マイナスと思ってきた現象から、私達は色々、色々学んでいけるのです。

・心を見るということが、現象を通して学ぶということになります。そして、学んでいった結果、必ず、この世にマイナスのエネルギーはなかったことに気付けます。マイナスは必ずプラスへ帰すことができることに気づいていけるんです。
 また、プラスのエネルギーは、さらにプラスが強くなっていく。つまり、喜んでいけばいくほど、喜びのエネルギーは大きくなっていくことも知っていけます。

・私達は、目に見える世界ではなくて、目に見えない世界があることに、もっとも注目すべきなんです。つまり、それは、意識、波動、エネルギーの世界です。

・そして、自然治癒力というのは、もともとプラスのエネルギーですが、目に見える世界を本物とするところで解釈されている自然治癒力と、目に見えない世界を本物とするところから感じる自然治癒力とでは、同じプラスでも雲泥の差があります。

<肉体細胞から限りない優しさが流れていることに気付いてください。>
・自分の心をゼロ歳に戻し、その自分の中にあった直あなたの思い、本当に素直な思いで自分を見つめ、お母さんに抱かれていた安らぎの中に自分を帰していくこと、その瞑想を続けていくこと、あなたができることはそれだけです。

<あなたの心の中にあるアマテラスを呼んでみてください>
・アマテラス。アマテラス。我はアマテラスなり。我はアマテラスなり。この心の中を牛耳ってきたアマテラスの意識。アマテラスは本当の自分に目覚めたいのです。この今の私の肉体を通して、アマテラスに思いを伝えたかった。アマテラスの心はとても苦しかったです。それを私は伝えたかった。私に伝えたかった。今この時、田池留吉が肉という形を持つこの時こそ、我らの唯一の時間だった。

・そうです。その根底には、己、己、己があるからです。己一番の世界があるからです。それをアマテラスと表現しました。そのアマテラスのエネルギーが、自分の本当の心を遮っている。

・アマテラスの冷たさ、アマテラスの冷酷さ、アマテラスの厳しさが、あなたの中にしっかりと残っています。

・それは、私の意識の世界がきちんと、「田池留吉の世界」という真実の波動の世界をとらえているからです。
 私自身、自然治癒力に思いをむければ、「田池留吉の世界」から喜びの力強いメッセージが感じられます。それはもちろん波動です。どうぞ、ゼロ歳のときの瞑想、そして、田池留吉を本当に心から呼ぶ瞑想を続けていきましょう。

<自然治癒力はすべてを生かす喜びのエネルギー、パワー>
・自然治癒力は歓びのエネルギーです。私達も喜びのエネルギーです。だから、私達は自然治癒力そのものなんです。

・自然治癒力の世界は、みなさんが思っているよりも遥か、遥か大きくて広い世界、限りなく広い世界です。そして、その限りなく広くて温かい安らぎの世界を心で知っていけば、何ということはない。その世界こそが自分だった、本当の自分だったということになっていきます。

・自然治癒力の世界を本当に知っていくということは、真実の波動の世界を感じていくことだ。つまりそれは、「田池留吉の世界」を知っていくことなんです。

・「田池留吉の世界」を本当に心で感じて分かってくれば、自然治癒力を内在する自分が、本当に喜びのエネルギーであることが、自らの心、そして自らの肉体細胞を通して体験できるでしょう。

・ただ、老婆心かもしれませんが、ここで一つご注意を。田池留吉氏、田池先生は、どこにでもいるような一老人です。教祖様でもなければ何でもない、普通の老人です。

・「田池留吉の世界」は、それぞれの心で感じ分かっていく世界です。それぞれの心でしか分からない世界です。姿、形は普通の老人です。しかし、そこから真実の世界が感じられるのです。

・「田池留吉の世界」を知って行けばいくほど、たまらなく嬉しいというのは、そうなっていけばいくほど、自ずと自分を知っていけるからです。

<ああ、だから私達は自然治癒力そのものなんですね>
・本当の自分に目覚めていけば、心の中からどんどんどんどん喜びのエネルギーが湧いてでてくる。尽きることなく喜びも温もりの中にあった自分を感じられる。これが、まさしく自然治癒力の世界なんですね。

・「気」という言葉は、「田池留吉の世界」ではなじみがありませんが、「エネルギー」、「パワー」、「波動」という言葉をよく使っています。

・自然治癒力の世界は目に見えません。しかし、あなたの心で感じられるのです。感じられる心をあなたの中で育んでいきましょうということなんです。

・私達は、自分を生かす喜びのエネルギー、自分を癒す喜びのエネルギーです。どうぞ、自分の心を見て、本当の自分と出会っていってください。



『宇宙からの愛』 チャネリングによる宇宙との交信記録
杉村和子   エルランティの光出版    1992/9



<250年後のニューヨーク>
・チャネリングによって出された意識によれば、地球ユートピア計画は、250年後のニューヨークを最後の舞台としております。

・250年後のあのニューヨークの空は、UFO、UFO、UFOで覆いつくされることでしょう。皆は争って宇宙からの来訪者を歓迎し、そして、地球と宇宙の者たちが手をとり、そこに大きな花が咲くことを期待しているのです。

・この地を中心に神の心に帰ろうとする動きが、地球だけではなく、たくさんの宇宙にある意識と共に最後の展開を繰り広げ、人類は更に新たな心の修業の段階へと移行していきます。

<苦しんでいる人が一番悪いのです。>
・いかに間違った生き方をしてきたか。肉の世界では、立派でも、どれほど神の心に反した生き方をしてきた自分であったかを見せられたのです。でも、そう簡単に気付かせていただいたわけではありません。四苦八苦と言うか、七転八倒と言うか、次々と襲いかかる苦しみに肉の私はどうしてよいか分からず、ただ「助けてほしい」一心で、田池先生を求めていたのです。

<マヤ文明>
・中米グアテマラの北部、ユカタン半島を覆うセルバと呼ばれる密林に眠るティカールの神殿、広い熱帯雨林の中にそそり立つ大建造物の群れ、また、グアテマラに端を発し、えんえんと蛇行してメキシコ湾に注ぐウスマシンタ流域に繁栄したマヤの諸都市、パレンケ、ピエドラス、ネグラス、ヤシュチラン、ボナパク、アルタル、デ・サクリフィシオス、セイバル等々・・・・。

・マヤは神聖な文字を持ち、点と横線で表わす点棒式の数字を持ち、二十進法を持っていた。そして、桁とゼロの概念を持ち、その天文学の発達はグレゴリウス暦やユリウス暦よりも正確な暦の値を出していたと言われている。
 しかし、マヤの実体は、その文明の突然の消失とともに今も不明のまま謎に包まれています。

・平成2年よりUFOとか異星人からのメッセージを聞かせていただいているうちに、マヤ文明も宇宙からの来訪者が築きあげた文明らしいということに気付きました。

・アンドロメダ星雲のラビル星という星から逃亡してきた一族がユカタン半島に不時着して、その地に築いたのがマヤ文明であるというのです。

<ラビル星から地球を目指すマヤの民の意識>
・ただ遺跡としてマヤの遺跡として、今はその無残な姿を残しておりますが、かってはユカタン半島を征服し、繁栄に繁栄を重ねた私達が、ございました。しかし、私たちの故郷はこの地域ではなく、アンドロメダ星雲、ラビル星でございます。マヤは滅んだのではありません。マヤの民は連れ去られたのです。元の私たちの故郷へ・・・・。



『高橋信次のUFOと宇宙』
UFOの実在と人類の起源を語る   
大川隆法    土屋書店  1988年3月



<UFOの種類>
・まあ、基本的には母船と、それから分乗した小型船と、両方あるんですね。これは事実です。母船そのものは、かなり大きな母船が来ています。母船は相当大きいんですね。これは何キロもあるような大きさです。それだけの母船が来ています。その中には、その小型のUFOというのが、何百機も搭載されています。その中には、そういうふうになっていますね。

・それで、彼らが、面白いのは、地球のレーダーでは引っ掛からんような、そういう装置をもっとるんですね。

・もうひとつは、UFOなんかの話、みなさん聞いていてわかるのは、姿が見えておったら、いきなり消えるでしょう。スッと空中に消えちゃう。また突然出てくる。こういうことですね。

・惑星の種類、惑星人の種類という面で言えば、決して一種類じゃありません。相当の種類があるんですね。まあ、どうだろうかね。全部合わせると十種類以上の人が来てますよ。

・で、彼らは、宇宙空間での交流はずいぶんあるようですね。

・それで、仲良しクラブ作っとるんですね。その関係で一緒に来たりもしているんですね。そういう交流はあります。

・ただ、これを太陽系基地にしておるものはおるんですね。これはおるんです。はっきり言って。特に、やはり金星というのが、基地になっていますね、今。UFOの基地になっておるんですよ。

・入り込んで来るやり方には、二種類があります。それは、霊として入り込んでくる場合があるんですね。彼らは、霊界の研究も相当、進んでいます。霊体として入り込んでくるのがある。地球霊団の中へ入り込んできて肉体として地球人に宿ってきておるというのね。これは結構多くなってきておるんですね。みなさん、3次元だけが世界だと思ってはいけないんで、そちらの世界から入ってくるんですよ。結構おるんですよ。あなた、身近に何とか星人というのがいっぱいおるんです、本当はね。知らないだけですね。

・これ以外に、じゃあ、肉体を持ってきておるのが、おらんかですね。おるんですね。これもおるんですよ。

・ほかのとこに紛れ込んでますよ。アメリカなんか、だいぶいますよ。結構おるんですね。紛れ込んどるんです。 
それ以外には、時々、宇宙人の死体で、小さな小人みたいのが見つかったりすることもありますが、そういうのもおりますね。非常にちっちゃい、1メートルぐらいの身長しかないものもおりますね。こういうのもおりますし、金星から来た女性なんて、ものすごく美人の女性。こういうのもいますけどね。こういうふうに、色々おるんです。

・このへんを本当は明らかにせにゃあいかんのだけれども、まだ霊言集も第4集でございまして、あんまりやると世の中の信用得られないんでね。残念だけれども、まあ、そこそのところで終わらざるを得ない。



『光のなかへ』 -本当の自分を求めてー
桐生敏明   エルランティの光出版    1989年10月



・今世の奇跡は、海が割れて道ができたり、物が宙に浮かんだりすることではなく、人の心が変わっていくことなんです。それこそが、本当の奇跡なんです。

<妻が霊道を開いた>
・神はすべてのものをこの上もなく生かしている愛の光、愛の生命、エネルギーです。

・知識で分かる部分は5%ぐらいです。あとの95%は心で分かるのです。

・人間は神より出て、神に帰る魂―神の子である。

・これから私達の学んで行くことは、人生を勝ち抜くためのハウツーではなく、勝ち負けも身分の上下もすべて超越した、神の許へ近づいて行くという人として生まれた本来の目的を全うしていく方法だと思うのです。

・私達の暗い想念が、磁石となって暗い霊を呼び寄せ、今度は私達が、知らず知らずのうちに、その霊の影響を受け、暗い思いをさらに膨らませて行くのです。
 自分が暗い思いを出せば、それは形となって自分に返ってきます。自分の周りに起こって来るすべての現象は、所詮は自分の心が作り出した影でしかありません。原因はすべて自分の心にあるのです。

・心がフィルムで、私たちの住む現象の世界がスクリーンです。私達は、スクリーンに映し出された影を現実だと思い、それを変えようとしますが、何も変わらないのです。フィルム(心)を変えれば、映し出される映像も自ずと変わってくるのです。

・肉の自分が気づかないだけで、私は、エルランティに救いを求め、エルランティはそれに答えてくれていたのです。

・エルランティとは神に最も近い意識のことです。

・エルランティ田池となると、何かハワイの日系二世の名か、歌手の芸名のような気がするのです。

・「自分の井戸を掘りなさい」と田池先生は常々おっしゃっていました。

・六大天使の意識もやがてはエルランティの意識へと成長して行くのだそうです。すべてがいつかはエルランティの意識となり、神へ帰って行くのです。

・私達が、「自分は神の子である」、と心から気づけばそれでよいのです。その時、私たちは、もう永い旅のゴールにたどりついているのです。心から気づけないからこそ、永い輪廻を繰り返し、神の下に帰るべく修行しているのです。

・サタンへの道から神の子の道への軌道修正、それが天変地異なのです。

・最終ユートピアの建設は、自分を変えて行くことだと、そして、自分が肉体ではなく霊であることに気づき、その霊性を向上させていくことーそこに人生の目的を見出していくことーそこから始まるものだと。

<神の子の道>
1、 人間は神より出でて神の下に帰る。
2、 目に見えない世界こそ実在の世界であって、目に見える世界は、その影・現象の世界である。
3、 神はすべてのものをこのうえもなく生かしている光、愛の生命、エネルギーである。
4、 人間はすべての神の子であり、平等である。
5、 生命は永遠である。
6、 人間(霊)は過去世、現世、来世の三世を流転する。(転生輪廻)
7、 人生の目的と使命は、自己の魂の浄化と神意の具現、最終ユートピア建設にある。
8、 意識・心が肉体を支配する。
9、 肉の思いは、己の心を汚し、神の光を遮り、己の心を神の心から離してしまう。
10、 想念はものを作る。
11、 自分の世界に起こる一切の諸現象の原因は自分の心の中にある。
12、 神は人間に理性と自由を与えている。
13、 苦悩の原因は己の無知とエゴにある。
14、 暗い意識、粗悪な波動を出している者は悪霊に憑依され霊障を受ける。
15、 試練は神の愛の揺さぶりである。
16、 反省(止観)は、神の慈愛である。
17、 母の愛情は、神の愛に通じるものである。
18、 愛の実践によって己の神性が開顕する。
19、 神と一つになり、心底から熱心に祈れば、その祈りは神の心に通じる。
20、 浮かばれていない死者の霊は、物や形ではなく、愛によって救われる。
21、 宇宙における地球の存在意識及び、絶滅の危機に瀕している今日の状態を正しく認識し、遠い宇宙から投げ掛けられている神の死者の愛の光を感謝して受け取り、地球救済と宇宙のユートピア化の為にエルランティと共に最善を尽くす事が当面、最大課題である。
22、 自己の確立に努め、霊の道、神の子の道を真っ直ぐに進み上がっている時に本当の幸せが感じられる。
23、 喜びは神の愛である。喜びは喜びの種を蒔き、喜びの花を開かせ、喜びの実を結ぶ。
24、 最終ユートピア建設の幕は上がっている。



『心を学ぶために』
エルランティの光出版    1991年12月



<意識のプリントとは、どのようなものですか。>
・5年ほど前、(1986年)から、田池留吉さんが色々な形で研修会を開くようになって以来、現在(1991年)では、90数名のチャネラーがおります。それらのチャネラーが意識を受け、ワープロで打ちプリントにしたものです。

<なぜ、この集まりは組織や宗教団体の形を取らないのですか。>
・神の心に反した心を修正していくのに、組織による統制や宗教団体のような教祖による引率は必要ないのです。また、今や組織を作って束縛する必要もないのです。

<私たち人間はいつ、どこから来たのですか。>
・この地球上での人類の発生は、3億6千年前、エルカンターレという所に今の人間の肉体を持って現われたと、チャネラー(霊的交流者)が意識を受けています。

<エルランティとは何ですか。>
・チャネラー(霊的交流者)が、神の光を感じた時、その波動をエルランティと言いました。本来、神の光を言葉で現すことはできません。しかし、今の人間の頭に理解できる神の波動はエルランティとなります。

<なぜ、エルランティが日本から出てきたのですか。>
・神の計画によるものです。心の中の神を伝える田池留吉さんが日本に生まれたことも神の計画であり、人間の頭では計り知れないほどの意味があります。



『経営者の条件』
田池留吉の意識が語る     エルランティの光出版 1992



<すべての内容はチャネリング(霊道現象)によるもの>
・神の道という道はあるのです。ただ、その道にあなたは、目を塞ぎ、自分の人生を自分の心を見ることを塞いでしまったその結果が、今のあなたの心の中です。

・何もないその世界が本当の世界なのです。心の世界が真実の世界なのです。もしあなたが肉体を捨てられたら、残るのはあなたが生まれてくる時に同様に持ってこられた心それがただ唯一残るものなのです。

・どんなに大きな企業の経営者であろうと、心病んでいるその姿は愚かだと思いませんか。

・本当の自分の姿を知らなかったら、この物の世界に心奪われ、それが真実の世界として、追っかけ最後に残るものは愚かな自分の姿しか目に映らなくなるのではないでしょうか。

・経営者の心の中にどんなに大きなオアシスがあるか、そのオアシスを働く人々に与えるかによって、その企業は大きく発展するか、つぶれていくか、それだけの違いだと思います。

・いわゆる競争心とは闇の中の争いです。己しかないのです。神とは遠く離れ、自分が自分がと肉を真っ正面に押し出して人と比べて争うわけですから、これは苦しみなんです。どうしてこのように競争することを小さい時から教え込まれ、苦しみの中に身を置くことを奨励されるのでしょうか。

・あなた方霊道者が、いつまでも、この闇の意識、競争心に振り回されていては、いつまでたっても、そこから抜け出すことはできず、必要な情報を受け取ることができないのです。

・今の日本の、いえ日本だけではないかもしれません。先進国の教育は間違っているのです。競争心で相手を見て、己をどうやって認めさせ表すか、つまり自分中心の子供たちを作るために教育しているようなものだからです。

<競争社会をあおるサタンの意識>
・我らはサタン、サタン。人の功績をあげたい心、人よりも上に立ち、認められ、人よりも素晴らしいと言われたい、この己を大きくする心を操るサタン。そうそう、世の中皆、自分次第。

・向上心という綺麗な名の下で努力して、どんなことにも耐えて、上に上がっていくことをする。さも美徳のように持ちあげて、どんどん己を表われしていったらいいんだ。

・誰が何を言おうと決まるのは、そいつの持っている肩書さ、地位、そして、財産。その上で人間性があいまって完璧な支配者になれるのさ。どんどん努力しろよ。自分の力を大きくしていくのだ。

<田池留吉の意識>
・もっと立派な大人になるために、もっと立派な学校に入り、もっと立派な人間へと、そのように教育され、幼いころから努力を強いられてくるのですね。努力です、精神的圧迫にも耐えて、常に一番にならんと教育されていくのです。

・現に今の社会がこの競争を善として見ている以上、この社会の中で子供をのびのびとした心を持たせ続けることは大変に難しいのです。

<向上心とは悪魔製造の政策です>
・本当の向上とは神へ近づくこと、神に向かうこと。

・ここに存在しているすべてのものが神と言う優しいエネルギーに生かされているんです。

・ですから、肉体で「ああしよう」とか「こうしよう」とか頭を回すのではなくて、ただただ神に心を向けていったならば、それが素晴らしい本来の意味のリーダーシップと言えることでしょう。

・変わらない常識をお教えします。それは神が存在していることです。



しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ(1)



『内在神への道』
伊勢白山道  ナチュラルスピリット    2008/3/7



<内在神>
・人間は、自己の心の中に神仏を感じるまで、漠然とした不安から開放されません。
 内在神を自覚する近道は、日常の中にあるのです。日常の中に、生かされている感謝を発見していくことです。これを霊的に影からサポートするのが、感謝を鍵とする先祖供養と縁ある諸霊への感謝供養です。
 この2千年間に降ろされた宗教的習慣では、人間は根本的には救われていません。一時の気休めで終わっています。戦争も心の病気も、増えるばかりです。
 ここで一旦、過去の宗教的なものから離れて、自己の心の中に神の分霊を預かっていると思って、今の御自身の現状へ感謝をしてみませんか?

・自分自身に起こる良いことも悪いこともすべて意味があり、偶然のことではありません。悩みは、生かされている上でのことだと受け入れて、「生かして頂いて ありがとう御座います」の心境で人生を生き切ることが大事です。

<最強の祝詞>
・生かして頂いて ありがとう御座います

<神社で拝むとき>
・神社で願いばかり掛けると、願わずにいられない状況に益々なりますね。神社で「感謝」ばかり捧げていると、感謝される環境に益々なりますね。
 正しい神は、不可思議を好みません。神社とは、本来は五穀豊穣の「感謝」だけを捧げるための場所です。いつのまにか祈願所に変えられた悲劇があります。

<神々>
<神界のヒエラルキー>
・まず、神界の姿は「根源神」一つから分神していき、ピラミッド状のヒエラルキーを形成する姿です。この根源神には、名前がありません。名前が付いた時点で、人間に感得された存在であるので根源神ではありません。ただ、生み出す「存在」のようです。この根源神から、エホバ、アッラー、天照太御神……などのエネルギー体が分神し、国や人種に感応して「現れ」ていきました。
 たとえば、天照太御神は根源神の分身の一つから、さらに、その天照太御神が分神して行きました。エホバ、アッラーも、同様に分神し、聖霊を生み出して、それぞれの世界を形成しております。
 天照太御神の場合は、10個の神霊に分神しております。私は、これを「天照太御神」の何段目(最高位10段から1段まである)と表現してます。ある神社では、ここは天照太御神の何段目に感応する神社とか、私は表現します。伊勢神宮の「伊雑宮」は、天照太御神の10段目の最高神格エネルギー体が鎮まっております。伊勢神宮の「内宮」は、今のところ「8段目」です。これらは、変化育成していくものです。

・すべての文明は、太陽信仰に行き着きます。この日本列島霊域では「天照太御神」が最も大事です。

・天照太御神は10段階に分霊します。スサノオは9段階に分かれます。

<神界・霊界・幽界・現実界・地獄界>
・幽界には、龍神界・天狗界・精霊界………夢の数だけあります。本当に複雑怪奇なところで無限のパラレル世界が広がっている感じです。この世界に引っ掛かる間は、無間に生まれ変わり、此の世に出てくる必要がありそうです。この現実世界は大変なところですよ。ある意味、地獄界も共存しています。
 霊界は幽界を卒業できた魂が行くところで、非常に静かな穏やかなところと感じます。幽界止まりの魂は、現実界への転生は早いのです。
 眷属神については、実は神界のエネルギー体は、現実界の我々に直接働きかけることができません。

<神々も根源神の一つに融合する>
・これから、神々も根源神一つに融合するか、消滅するか岐路です。すべての次元が、この現実界一つと根源神一つに、収束していきます。
 
<眷属>
・正神界の神霊は、個人の要望や実現には、逐一答えず、ただ暖かく見ているだけです。ただ、ある方向性を示すために、現実界に近い幽界の眷属(正神界の使命を受けた)を使用します。

<神には感謝だけ>
・肝心なことですが、神に願望はいけません。願望以前に、第一に今まで生かされたことを感謝するだけです。真の神霊は、すべて御見通しで、困り事も判っておられます。

<天照【太】御神>
・私が好きな黒住宗忠さんも、「太」と歌に何度も書かれてます。太陽の「太」でもあるのですが、これは「天照太御神」に感応した者にしか判らないでしょうね。
 
<十一面観世音菩薩>
・仏教の諸菩薩に「十一面観世音菩薩」がおられます。私は、この仏界の菩薩に何故か「神霊」の波動を感じます。

<スサノオ>
<スサノオの思い>
・根源神から最初に、陰・陽の2つの世界が派生しました。古神道的には、陰・陽2つの世界を主宰する神は、地球の大きなサイクル毎に変化成長して行きます。現在の地球では、陽の世界の代表は「天照太御神」であり、陰の世界の代表は、国常立太神と和名では表現できます。これは、国や宗教毎に、陰・陽の2神を現す神話や神名がそれぞれあります。

・国常立太神の分神に、スサノオがいます。スサノオは、親神の国常立太神の気持ちを思い、神柱たる人間を邪霊から目覚めさせ、自己の内在神に気づかせるために、100年ぐらい前に永い眠りから覚め、活動を再開し始めました。

<根国底国について>
・根国底国は、黄泉の国とも言われています。この国には、イザナミ神を始めとして、スサノオ系列の神々がいます。この国自体は、国常立太御神の体の中にあります。根国底国は、厳密には、2つの世界に分かれます。根の国=大地、地面です。根の国=黄泉の国です。つまり、根国底国とは、私達の現実界の死後の世界です。私達は、生と死を繰り返す存在です。「根の国」と「底の国」を行ったり来たりしているのです。

・すべての神々も、罪や穢れを払い無くすには、根国底国を代表する、スサノオに頼るしかないのです。以上を大きく霊的解釈しますと、スサノオの転写を受けたのが私達人間です、スサノオ=人間の側面があります。人は、産まれ出ると本能で母親を求めます。人間は、全員が本音では、母親が大好きなんです。後天的影響で、母親を恨んだり、会ったこともないので無感情だと言う人もいるでしょう。でも、深層では抑え難い母性への慕情を保有してます。まさにスサノオが死んだ母親イザナミを追い求めた姿です。つまり、大祓祝詞の最後文は、神々と言えども罪穢れを無くすには、この現実界に生まれ出なければいけないことを意味します。スサノオだけが、地獄から神界まで、好きな世界へ行けます。神々には無い、人間の自由性・可能性です。
 人が祭るべき神霊は、スサノオ=人間では無く、天にいる母なる神「天照太御神」で良いのです。
 生かして頂いて ありがとう御座います

ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオ
Q:大天使ミカエルとスサノオとの関連は? 共に太刀を持っていますので、共通性がありますか? または同一人物?。
A:ヤハウェ=国常立太神です。これに仕える神霊が、大天使ミカエル=スサノオとなり、同一の神霊を指しています。

・スサノオは、神界から黄泉の国、地獄界まで自由自在に移動できます。
ミカエルも同じです。ミカエルが地獄界へ行く時の姿は、ルシファーと呼ばれています。ミカエル=ルシファーです。同じ神霊です。
 地球上の民族毎に、言語も習慣も違うために、同じ神霊に対する呼び名が違います。しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。
 スサノオ=ミカエル=ルシファーです。

<国常立太神の分霊>
Q:国常立太神という神様は、どういう神様なのでしょう? 京都の北、亀岡の元出雲にはその御陵といわれる神奈備山があり、大元教もその影響を受けてのことなのでしょうか?
A:そのとおりです。以前、私は月に一度、そこに参った経験があります。「国常立太神」の分霊を宿した人間が太古におられて、あの山に埋葬されたと感じております。
「国常立太神」とは、この日本の国土そのものです。日本列島の霊体です。ゴミは拾いましょう。

<オオクニヌシ>
Q:特に大国主は多くの御神名をお持ちですが、みな同じ、1人の神、もしくは肉体を持った人間、を表すのでしょうか。
A:大国主………国常立太神、スサノオ、と同系列の波動をしています。大黒天は、大国主神、スサノオに繋がりますね。

<シヴァ神>
・日本にシヴァ神が降臨した山が、奈良県にあります。立里(たてり)荒神です。ただし、もし、行かれても「感謝」だけを捧げてください。危険です。昭和初期までは、行者さんか、その道の人しか行きませんでした。空海さんでさえも調伏できなくて、逆に祭り上げました。一応、祭神名がありますが、実態は違います。その存在は放つ、霊光は「青」です。その実態は、シヴァ神です。お願い事は、いけません。叶えられてしまいます。一生参らないと、眷属は許してくれないことになります。

・大黒天=大国主神で霊的に合います。大黒天とシヴァ神は、全く別ものです。

<サルタヒコ神>
・サルタヒコ神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の分霊です。先駆けの、切り込み隊長ですね。霊的姿は天狗様(正神界)です。

<ククリ姫神>
・ククリ姫神というのは、日本書紀で、ただ一ケ所登場する神様です。その場面は、イザナミが「火の神」を生んだことが原因で子宮ガンを患い、死の国である黄泉の国へ隠れてしまい、連れ戻そうとしたイザナギが黄泉の国に入りイザナミと黄泉平坂(よもつひらさか)(この世とあの世の境)で争った時にその争いを止めた神として登場します。神々をも産むイザナギとイザナミの祖神が、ククリ姫神の進言には素直に聞き入れ仲裁されたのです。

・神話では、イザナミとイザナギの争いの後に、天照太御神が誕生しますが、両親の喧嘩が治まらなければ、天照太御神は生まれることができません。天照の霊身がククリ姫神として、先に突然現れて仲裁したのです。

<エネルギー体としての神と人格神としての神>
Q:たまに「スサノオの眷属の………」と言われますが、記紀においての三貴神や、他の神々は実際の肉体を伴った人間だったのでしょうか?それとも古代の霊能力者が感知したエネルギー体を擬人化し、記紀の物語を具備しただけなのでしょうか?
A:神界には、一つの根源神を頂点としてエネルギー体のピラミッド体系がありまして、その世界の出来事が、人間界に転写される現象があります。スサノオというエネルギー本体の特色を受けた人間が生まれると、その人は後年、人格神として祭られたりしますので、何人ものスサノオが時代ごとに存在し重複し、ややこしいです。他の神霊にも同じことが言えます。神という名称の中には、肉体を持ったことがある人格神と、純粋なエネルギー体の真の神との二種類があります。

<人格神>
Q:人格神とは、どういった神なのでしょうか・
A:神界のエネルギー体の一部を分霊として宿し、人間界に転生して一生を終えた人間は、後年に神として神社に祭られていることが多いです。そのような者を人格神と、私は呼んでます。人間みたいに、性格や嗜好性もありますね。
 人格神は、幽界止まりが多いのです。逆に言えば、神界よりも人間界に近いので、人間に干渉したり損得にも力を貸しやすいですね(これからの時代は、幽界に頼ってはいけません)。
 釈迦、イエス、マリア……これらは、幽界の上の神界に存在します。

<神は光の流体>
Q:日本の神様ってどんな服装をしているのですか?
A:実は私は最初から人格を装った存在を見ません。見える形は、光が流体を帯びるというか、光が象徴とする形を帯びるのを見ます。人物を形象したものを見た時は、その場を離れるようにしてきました。低級な存在が、人物形象をとることが多いのです。
 経験では、光の色が重要でして、これは騙す存在がどんなに頑張っても演出できないのです。そして、色だけは許されたものしか明かせないです。

<守護神>
・守護神については、内在神一つを重視すれば良いです。究極は、自分の内在神を根源神にどこまで昇華させることができるかが、問題です。生きている私たちの内在神が大事で、死んだ神々を崇拝する必要は無いです。

<キリストの霊界>
Q:私達日本人が天照様に帰るように、日本以外の国の人たちはイエス様に帰るのかと思っていました。
A:そうです。キリスト教圏の人は、キリストの霊界へいきます。
 キリスト教には、正神と魔神が両方、混在しています。真のキリスト教は、やはり愛ですが、偽のキリスト教は、人間の罪を強調して内在神を委縮させてます。
 もし、キリスト教の人達が先祖供養などの観念があれば、他の宗教を差別したり、敵視などせず、争いが減っていただろうと思います。満たされない霊が多いと争いが絶えず現実界へ転写されます。

<霊的な鬼>
・過去、何度か異界の存在の一族が、実際に受肉して現実界に生まれ出た時期があったと感じます。平安時代……だいぶ飛んで江戸時代に存在したと感じます。やはり、特定地域に隔離されて色々あったでしょうね。

<竜神は恐竜の霊>
・「龍神」と「竜神」は全く別物なんです。竜神は、太古に肉体を持った恐竜の霊体です。幽界に存在するものです。現代では、遺伝子的にニワトリ類に竜神のDNA、霊体が受け継がれている気がします。伊勢神宮でも鶏を太陽信仰との関連で、神域に放しておりますが、恐竜つながりでも夢がありますね。龍神は、肉体を持ったことが無いです。神のエネルギー体が移動する様を太古の人間が、普通に幻視したんですね。ネジリ巻きながら長い流体として動く様を、龍神と表現しました。
 霊的には、龍神>竜神 で霊格の差が、かなりありますね。

<弁財天の正体>
・私の家には、和室に続いて隣に、神棚を祭る専用の2畳ほどの神室があります。そこに、琵琶琴を持つ弁財天の木像が置いてあります。高さ50cmほどの木製の坐像です。

・素人目にも、大変な高価なものに見えました。本物の木の一刀彫です。高価だろうなと思いながら、値段を店主に聞くと私の顔をシゲシゲと見ながら50万円だと言いました。私は結婚したてで、そんな自由になるお金はありません。ただ、0が一桁足らないぐらいに、安く思いました。きっと、訳ありだと感じまして、店主に駄目もとで安い理由を聞きました。すると店主は、この仏像を持った人は不幸になるようだからだと、意外にも正直に話ししてくれました。

・その日の夜、私は夢を見ました。弁財天が2匹の濃紺と黒の龍神を従えながら、琵琶を弾いていました。後にも先にも夢に見たのは一度きりです。
やはり、仏像のような霊的な存在が宿りやすいものは、普通の人は所有しない方が良いです。仏像も、落ち着く場所を求めて放浪するようです。嫁はその後、思い出しては、私に「ねえ、弁天ちゃんは、何時になったら大金を運んで来てくれるの?」と、私に聞きます、笑。私はこの弁財天様は、正神だから金儲けが下手なんだよと、言います、笑。ただ、この弁財天は、天魔から私を常に守ってくれています。(感謝の)5%運動の過程で、邪魔するペットを消してくれる、眷属神の一神です。

・弁財天の霊的な正体は、スサノオの娘にあります。神界の存在が、仏世界で体現した姿が弁財天です。スサノオの娘に、スセリビメ神がいます。後の、大国主神の正妻です。スセリビメ神は、父親のスサノオから、「天の詔琴(アメノノリゴト)」と言われる琴を持たされています。この琴を霊視しますと、10弦の琴です。ただの楽器ではなく一種の武器のような霊的な神界のモノです。この琴を鳴らすと、天地が響き共鳴するようです。琴の弾き方次第では、神々の生死をも左右します。弁財天=スセリビメ神でした。
 今日も 生かして頂いて ありがとう御座います

<内在神は産土神で根源神に通じる>
・皆さんの中に、自分の産土神が何処なのか気になる方がいます。内在神は、産土神であることが殆んどです。この内在神である産土神も、名無しの根源神から分派、派生した存在で、根源神に繋がります。根源の存在の息吹で、地球ができました。この地球の魂は、地球霊=国常立太神と感じます。

<今日、観た空想話>
・そして、浮かんで来たヴィジョンは太古の白山でした。白山には、日本の霊的中枢を成す「祭場」が存在し、神界の最高神である「天之御中主神」が祭られている光景でした。石の柱が「2本」と「1本」立てられていました。石柱2本の間には、木の皮で編んだ縄が両端を結ばれており、その奥に1本石柱が立てられています。その場所から、日本海の方を見ると、能登半島が今よりも巨大で、ほぼ中国大陸と韓国の直ぐ近くまであるように感じました。
 この祭場の神官である霊人と、白山王朝の住民は異民族の急襲を知覚し、白山の地下にある異次元のトンネルを移動して、幻の「シャンバラ」へと逃げたのでした。

・能登半島地震により、この日本列島である国祖の神霊体の大動脈である「伊勢―白山」間に血液が流れ始めております。徐々に日本全体へ血液が行き渡り始めたら、国祖国常立太神が目覚め、動きだすでしょう。
 どうも、シャンバラの住民は、国祖国常立太神の龍体の背中に乗るに相応しい人々を探してるようです。それは、アタリマエなことの大切さに気づき、感謝できる人を探すように感じました。もう、2007年の半分が終わりました。

<3本の石柱の行方>
・太古の白山山頂に存在した祭場に祭られていた、石の柱3本の、その後の行方をリーディングしました。異民族の急襲を受ける前に、シャンバラへ隠れた神官達以外の住民で、神官から神託を受けた一部の住民が要の主石柱1本と、もう1本の石柱を持って現在の伊勢の地へ一部の人々が逃れました。
 
<ヒトラー>
Q:オカルト的見地から見てヒトラーは只者ではないと感じるんですが、ヒトラー評をできたら聞かせてください。ヒトラーの魂は何界の何段目でしょうか?
A:まず最初に観じたのは、ヒトラーが絵の勉強をしている学生のころに街角で、ある秘教サークルの人に声を掛けられ、誘われます。そして、そこの教祖に大変気に入られます。短期間に秘教を教わると、その会の背後にいる霊的存在は、教祖からヒトラーに移り変わりました。しばらくすると、教祖はカリスマ性を無くし、会は消滅します。その存在は、ヒトラーにまず地球の霊的歴史のヴィジョンを幻視させました。のちに、選挙活動を始める前には、未来のヴィジョンも幻視させたようです。その存在の姿は、背中に大きな翼を持ち、顔体は獣、牛のような姿で体育座りをしてます。これは、聖書にでる堕天使だと思います。大きな力があります。ヒトラーの魂は何界何段目を観ようとしても、私には観れませんでした。おそらく、この堕天使その物の分霊がヒトラーだったのでは。ただ、この堕天使がヒトラーを呼ぶ時に、「ヒーラーよ」と呼ぶのには当惑しました。
 ヒトラーは、憑依を受けてから、霊的存在の取り計らいにより、ユダヤ人の宗教団体から大量の資金提供を受けたようです。この資金で選挙活動を始めるように命じられたとリーディングできます。このユダヤ秘教団体は、同じユダヤ人の中で、ユダヤの神への信仰が薄く、経済活動に熱心な同胞が許せなかったようです。同胞を抹殺するためにヒトラーに政権を取らせて、ユダヤ人の大量殺戮をさせたようです。この霊的存在とユダヤ系の活動は、現在も継続されていて今後の地球世界への大きなカギを握るようです。この2種類の信仰と経済、水と油を意識的に使い分ける活動は、複雑多岐にわたり、危険性もあるので、このリーディングの先を公表するのは、ここまでとします。

<マルクス、エンゲルス、レーニン>
Q:共産主義の生みの親、マルクスは何界何段目なのでしょうか?エンゲルスやレーニンは?共産主義は、全体主義でかなりの犠牲者を出していますが、共産主義に対する見解は、どのようなものでしょうか?
A:マルクス、エンゲルスは、普通の霊界にいます。マルクスの理論は、神界からのインスピレーションを受けて成立しています。共産主義は、資本主義が成熟進化した姿であり、神界にも存在する考えです。
 ただ、神界の様相を垣間見た、幽界の龍神界9段目の9個の頭を持つ赤龍が、これを逆手に取りレーニンなどの背後に潜み、ソ連と国民を虐殺粛清の恐怖へ落としいれました。神への戦線布告のようなことをしたのです。レーニンは、現在、地獄の深い世界に落ちています。
 この妖怪赤龍が消滅した年に、ベルリンの壁が無くなりました。

<知らぬがホトケ>
・専業霊能者(霊能で飯を食べる人)は、目に見えない世界を利用して収入を得るために、相談者の悩みや弱点を利用してそれを改善すると、期待させて献金させます。人間の悩みや問題の大半は、今生で自ら招いた、逃げや依存が生み出したことです。自分自身が、感謝する原点を見る生き方に替わらない限りは、悩み問題は尽きません。
 少ない割合ですが、前世で生じた因縁の消化のために起こっている悩み問題もあります。

・専業霊能者の中には、金持ちの相談者を見つけると、分霊飛ばしを行い、相談者に新たな霊障をワザと起こさせて相談に呼び込み、今度は「分霊はずし」を行い、奇跡の演出をする霊能者がいます。「マッチとポンプ」です。火付けと、消火の霊的芝居です。これを、専業霊能者の間では、「めっこを入れる」と言います。めっこを入れられないように、近寄らないことが大事です。



『母なる宇宙とともに』
塩川香世  シルクふぁみりぃ  2013/4/16



<UFO>
・人類は、これから未曾有の体験をしていきますが、そのことについて、UFOという存在も大きく関わってきます。
 UFOについては、今の時点では、一部のSFファンか、そのあたりの人達の中においては、関心があると思いますが、広く一般には、まだまだ映画か小説の世界のことのように考えられています。
 しかし、UFOは実在することを、ここでしっかりと語らせていただきたいと思います。
 ただし、「UFO=宇宙人」という意味ではありません。
「UFO=宇宙人」という発想は、文字通り、映画や小説の世界の話です。ここで言うUFOとは、そうではありません。

・UFOとは、これまでに語っているように意識の世界のことです。
 UFOには形がありません。「UFO=宇宙人」という発想からは、宇宙人、つまり、人だから、UFOというのは自分達人間のように、何か形を持っているという発想になるのが自然なことかと思います。

・とにかく、一部で伝えられている宇宙人が宇宙船に乗って、この地球上にそういうものを残していくというSF映画さながらのようなことは、現実にはあり得ないことです。

・UFOは、意識、エネルギーです。UFOは、肉という形を持たない意識、エネルギーです。

・繰り返します。UFOとは、紛れもなく波動の世界のことです。形はありません。人類のように形を持っているのではありません。

・宇宙に彷徨うUFO達の意識は、みんな自分自身の心と通じています。しかし、その自覚がない人が多いのです。

・UFOは、非日常のものではなく、私達の生活の中に、日常化してくると思います。

<手立ては一つ>
人類には、「自分を自分で救う。」「自分に本当のことを伝える」その手立てしか残されていません。

<宇宙からのメッセージの最もたるものは、天変地異です>
・天変地異という流れは、決して避けて通れないものです。

・その喜びが、どの程度のものであるかという一例に、地軸の傾きを変えていくほどのエネルギーと表現できるかもしれません。

・宇宙とともに、喜びとともに、そして、天変地異とともに次元移行をしていきます。

<天変地異はエネルギーです>
・一般的には、天変地異というのは、自然災害と考えられています。
 地震、台風、ハリケーン、洪水、津波、干ばつ、大雪、竜巻、等々、みんな私達の生活を脅かすものです。

・偽物の自分にとっては、何一ついいことがない天変地異も、本当の自分と出会っていくために、必要な現象です。
 天変地異から流れるエネルギーは、自分を目覚めさせる愛のエネルギーだと言えるのです。

<田池留吉の宇宙は、母なる宇宙でした>
・このような心の体験を経て、私は、田池留吉の宇宙と、母なる宇宙が、ピタリと一致することを、ようやくにして知っていったのです。

・私は、250年後、母なる宇宙が、私達を待っていることを、全宇宙へ発信していきます。そのために、私は肉を必要とするのです。
 地球という星に、その拠点を置き、そこから発信していくのです。私は、UFO達の飛来を感じます。UFO達とともに、次元を超えていくことも感じています。
「ああ、母なる宇宙よ、私達はあなたとともに、3次元から4次元へ移行してまいります。」



『続 意識の流れ』
最後は瞑想です 正しい瞑想をしましょう
田池留吉  UTAブック   2007/12/10



<真実の世界が、心で感じられたらならば、もう言葉を必要としないのです>
・私は、その世界を波動の世界と伝えてきました。
波動の世界とは、目に見えない世界のことですが、私はその世界が、実在することを伝えてきました。いいえ、目に見えない世界が本物の世界であって、目に見える世界は、その世界の影の世界であることを伝え続けてまいりました。
 そして、目に見えない世界を、どのように知っていくのかということになれば、それは、あなたの心で知っていってください。あなたの心でしか分からないせかいですということも、重ねて申してきました。
 本当の世界を心で知っていただくために、私は、セミナーを約20年あまり開催してきたのです。

・しかし、何よりも大切なことは、「意識の流れ」の本文に繰り返しあるように、「あなた自身の心を見る」ことに尽きるのです。そして、あなた自身を動かしているエネルギーの実体を知っていくことにあります。

<私は、田池留吉と申します>
・人間の本当の姿は意識、エネルギーです、
人間の本当の姿は目に見えません、
目に見える世界を本物とする思いから、目に見えない世界を本物とする思いへ、意識を転回していきましょう。

・「私達の時間は永遠です。生まれてから、死ぬまでが、私達の時間ではありません。私達の時間は、死んで途切れることなく、ずっと続いています。その時間の中で、今、ひとつ肉体を持っているだけです」

・あなたを導くのは、「本当のあなた」自身であり、「本当のあなた」は喜びのパワーですと、繰り返し伝えてきました。

<自作自演の芝居>
・自作自演の芝居を通して、自分が自分に送るメッセージを正しく受け取ることが、喜び、そして、幸せの人生の登竜門と位置づけましょう。

<正しい瞑想の仕方>
<ステップ1 自分のエネルギーを知る>
・このように、私達は、マイナスをマイナスとしてとらえてしまうから、さらに、マイナスのエネルギーをどんどん上乗せしていくという繰り返しを延々と続けてきました。

・「本当のあなた」が出すエネルギーは、もちろんプラスですが、私達は、自分ではない自分(偽物)を自分だと思い込んできましたから、私達から出るエネルギーは、みんなマイナスなのです。
 その自分達から出るマイナスのエネルギーを、今の自分の肉体を通して知っていくことが、まず、第一のステップです。

<田池留吉を想うー私の異語―>
・私も異語を発します。私の異語を聞いて、瞑想をなさいましたか。異語を聞いて、瞑想をなさいましたか。異語を耳で聞いても、デタラメにしか聞こえません。異語には、もちろん、文法はありません。主語があって、述語があってということではありませんが、異語を心で聞けば、あなたは納得されると思います。

・とにかく、ホームページに辿り着いた人達や、セミナーに集ってきた人達は、私の異語を聞くはずです。

<私は、アルバートと申します>
・私の今世の名前は、田池留吉でした。日本人として、男性の肉を持ちました。その肉を使って、私は、私の仕事をしてまいりました。
 そして、私は、再び、肉を持ちます。
 今は、250年という数字が出ています。名前は、アルバートだと、そして、生まれるところはアメリカだということも出ています。
 私は、本当はそのようなことは、どうでもいいと思っています。

・言うなれば、3次元最終の時が、250年後ということです。従って、そこに至る時間は、大変厳しいのです。

・250年後には、もちろん、私も、ひとりの人間として、苦悩の日々を送りますが、時間にすれば、それはほんの一時です。やがて、私は、自分に目覚めゆくのです。

・250年後には、今のようなセミナーがあるわけではありません。しかし、真実が伝わるスピードは速いのです。
 人から人へ、迅速に伝わっていきます。そのスピードを加速させるものが、世界中に起こってくる天変地異の嵐です。
 250年後に肉を持つアルバートが、今このように語るということが、どうしても腑におちない腑に落ちないと思われる人であっても、先に示したような正しい手順で、この学びと取り組んでいかれたなら、そういう疑問は、いつの間にか消えていると思います。

・私は、今ここに、幸せの道へまっしぐらは、肉、形を本物とする思いから、「心」で感じる世界を本物とする思いへ、180度変わることであると、明言いたします。

確かに1955年、新井欣一が「日本空飛ぶ円盤研究会」を創設し、三島由紀夫や石原慎太郎らが加わって、日本最初のUFO研究が始まっている。(6)


・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「(三合会)1970年時点で香港警察の3分の1の人間が黒社会(三合会)の成員を兼ねている者かまたは黒社会と何らかの繋がりを持つ関係者であるという証言が存在した」とのことです。何等かの背景があって中国の三合会とイルミナティのつながりがあったのかもしれません。警察関係者にも浸透していたということからも、「超常的なもの」が窺われます。

・『中国『秘密結社』が共産党政権を倒す日』(講談社)という本がありますが、中国は、昔から異人や神人、異星人の宝庫です。また、秘密結社も昔から多くあり、それらによる内乱が歴史を動かしてきました。
 が、共産党政権は、そのようないわゆる非科学的な事を拒否してきたようなのです。昔から秘密結社が農民たちの内乱の要因となってきた歴史的な事実から、今後の動静が注目されているようです。

・フリーメーソン王国のアメリカが「共産党を非合法」としており、中国共産党は「共産党を否定する秘密結社を禁止している」ので、対立が表面化するそうです。「そう遠くない未来に中国はロシアのように、3分割か4分割される」という予測もあり、「地球の主神」(アセンディッド・マスターのクラスか?!)の影響力の行使が何らか関係があるのかもしれないそうです。ちなみにソ連がいくつもの国に分かれたのは「地球の主神」が関係していたという説があるそうです。
「フリーメーソンの主神は魔王、堕天使のルシファーである」とか「デミウルゴス」とかのいろいろな説もあるそうです。欧米の王室や支配階層を統括するフリーメーソンもアセンディッド・マスター(地球の主神か?)が関係しているのかもしれません。イルミナティ結社の正体も一層分からないようです。

・「中国の『天地会』の秘儀は、志願者の地下の世界(死の世界)を通り、『柳の都市』と呼ばれる神の聖なる都市(復活)へ至る魂の旅を象徴している」そうですが、『柳の都市』というのは神智学でいうエーテル界にある「神々の都市」のことでしょうか。また。アガルタ・ネットワークの「光の都市」でしょうか。シリウスの世界、『柳の都市』で神々や女神、魔女達が何をしているのでしょうか。また神々の都市には日本を管理する超高層ビル(天の政庁)があるのでしょうか。
 シリウス人は謎の多い、地球人には訳の分からない異星人種族のようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。「世界中でシリウス異星人が奇跡を演出している」そうです。眼に見えない神々や天使の超能力のようです。「シリウス人は、“思念”で人間を作った?」ともいわれています。このこともはっきり分かりませんが、「思念」でモノを作れるともいわれています。一方では、リラ星人は、実験室でDNAから人間を作ったといわれています。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」のを見たと報告しています。

・人間がぞっとするような生物をネガティブなシリウス人が作ったので、神から嫌われたといわれています。そこで神は天変地異を起こして、それらの生物種を全滅させたともいわれます。「かつて、天界で戦争があり、堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱した」といわれます。それで、フリーメーソンの主神は、堕天使ルシファーだそうです。ルシファーはシリウス異星人でしょうか。
 シリウス人は、ウォークイン(人間に憑依)やワンダラーの形で人間に転生してきており、外見からは見分けがつかないといわれます。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。また「神々も市井の人となり普通の生活をしている」ともいわれ、認識できる人はいないようです。

・シリウス人は、テレポート(瞬間遠隔移動)で地球に降りてきている見えない天使に相当するかもしれません。だが、普通の人間には認識できません。また、「限界のない宇宙人」ともいわれているそうです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」そうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。「“透明人”とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置したのが爬虫類人」のようです。また「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。

・異人は昔も今も正体不明の存在だったようです。ある意味では、異人は神だったのでしょうか。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。ネガティブなオリオン・グループは“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。星の系列では、オリオン星人とシリウス星人の系統の争いになるそうです。異説では、リラ星人とシリウス星人との争いとも言われています。オリオン星人とシリウス星人の関係も複雑になるようです。

・河童の正体が、動物ではなく異星人(グレイ)であるという説が広く支持されだしたようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」そうです。河童はバイオロボットかゼータ・レチクル星人の系列なのかもしれません。また「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。ちなみに、キリストはアプ星人だったそうですが、シリウス星人系列のようです。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広がったようです。

・「宇宙人がいるかどうか」を真面目に議論している学者も多くいるそうですが、現代の『地動説』『天動説』ということでしょうか。米国の公務員の守秘義務もコンプライアンスの徹底で厳格に守られているようです。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」ということですが、“異人”はオリオン星人だったようです。オリオン星人は太古から人類と関係が深かったようです。「影の世界政府」といわれても、私たち一般人は、当然詳しくはありませんし、訳の分からない奇説だそうです。

・南アフリカも異星人とのコンタクト話が豊富にある地域のようです。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきているといわれます。「ケンタウルス座α星の私たちの恒星系は7つの惑星から構成されています」というケンタウルス座メトン星の【宇宙人エイコン】がしられています。アカルタ星人(注;アガルタではない)とのコンタクト話もあります。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているともいわれます。威厳のあるマスター(長老)とか「金星の美男美女」と言われますが、宇宙人は美男美女ばかりではなく、街中に混じると、誰も識別ができないともいわれます。

・何とかして異星人とコンタクトしたが「そこらへんにいる普通のオッサンと変わらなかった」ので驚いたという話も多いようです。美男美女だと目立つからでしょうか。「金星」という言葉がよくでてきますが、異次元の裏「金星」、副金星と理解しなければならないようです。金星人は菜食主義者という報告がありますが、エーテル人、霊体ですので、食餌をとったり、排泄する必要はないのかもしれません。異次元に慣れない人間に対して、そのように説明しているのかもしれません。また、そのような現象を起こせるということかもしれません。

・宇宙人は、動物タイプが3割、人間タイプが7割といわれますが、正確なことは分かりません。フィクションなのかもしれません。もちろん、金髪碧眼の白人種ばかりでもありません。とにかく異星人情報は、アバブ・トップシークレット扱いですので、私たち一般人は、詳しくは分かりません。「エイリアン・エンジニアリング」を国家の総力をあげて研究しているアメリカの一人勝ちになるのかもしれません。

・アンジェルッチが遭遇した“ネプチューン”は、ギリシア神話のポセイドン、“ネプチューン”と同一の宇宙人種族なのかもしれません。昔の神々と宇宙人が結びつく可能性は高いそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。エーテル体の宇宙人も夢の中でコンタクトできるようです。

・キリストもアプ星人だったといわれています。つまりキリストは宇宙人だったと理解すれば、不思議な話もいくらか理解できるそうです。アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。またアプ星人は南米に飛来していたようです。神々を進化した宇宙人と理解すると、世界中の神々がさまざまな異星人に分類されるのかもしれません。昔の神々も異次元の異星人として存在しているのでしょう。

・神々はエーテル体の宇宙人のようです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人がかなり進化しているといわれています。この「透明人」の正体も、高次元の神なのでしょう。なお「日本はノストラダムスのいうヘルメスが統治する国だ」という奇説もありますが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。色々な状況があり、コンタクティに正確な情報を求めるのは無理なようです。あまりにも宇宙人が進化しているので、現代の人間には理解ができないことが多いようです。エーテル的存在の異星人は、人間の眼には見えませんが、一番超能力がすごいそうです。つまり「神々や天使のような進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」といわれます。

・2000年前の時代に、マスコミなどで、大いにもてはやされた「ノストラダムスの予言」や「世界終末予言」もめでたくも、全て誤りの結果となりました。が、「2012年に何かが起こるという説」や書籍も多くありましたが、私たち一般人は、当然、アセンション(次元上昇)については詳しくはありません。エーテリヤン(霊人)の存在は、普通人は、死後の世界(精霊界)に入ると知覚、遭遇するかもしれません。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球であるという説もあるそうです。シリウス星人は、『天国』に出入りしているそうですので、その種の高次元の高等知性体が、人間にコンタクトすることもあるそうです。“天女”の宇宙人との異類婚姻譚も世界中に多くあるようですので、「異類混血」が窺われます。

・エイリアンとの世界中の国家の交流は、アバブ・トップシークレット扱いですので、私たち一般人は、当然詳しくはありません。
宇宙人は、UFO、宇宙船でやってくるのではなくて、より進化すると『スターゲイト』を通じて地球にくるともいわれています。スターゲイトは「異次元の通路、ドア」とも解釈できるでしょう。簡単に言うと異空間を曲げて、互いに隣に密着させる技術だそうです。
「スクリーンのようなドアを入れば別の星座の別の惑星のとある庭にはいる」そうですが、SFぽっくて信じられない話です。が、スターゲイトをとりあげた書物も増えてきているそうですし、ハリウッドの映画『スターゲイト』にもなったようです。

・インドの神話に「宇宙を3歩で歩ける神々」の話がありますが、神々は『スターゲイト』を通って異次元から地球に来るのでしょうか。現代の神話は、SFの話のようになるようです。エーテル界やアストラル界のような目に見えない世界がはるかに進化しています。神々も時空を超えているので、太古の神々も現代に何らかのかたちで作用をしているのかもしれません。進化した異星人は、タイム・トラベラーがほとんどのようです。「天使は崇拝すべきではない」、「異人の非条理」とかの話もあるそうです。通常の人間の常識的な感覚では、ネガティブな宇宙人は理解できないようです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。容貌も人間化してきているようなのです。

・神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できないともいわれます。人類はどれだけ進化しても「神人」にはなれないようです。「はるかに遠い未来には、神人と“小人に退化した人類”の2種類になるともいわれます。また核戦争を繰り返して、グレイのようになり、小人になるともいわれます。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも認識できない」そうです。
 金星によく似たエーテル体の副金星からやって来るエーテル人とは、『天国』に自由に出入りしているといわれているシリウス星人のことでしょうか。「エーテル界の思念による物質化」は、霊界の現象と同じようにしばしば、高次元の現象として報告されているそうです。宇宙人の世界は、天使や堕天使の世界と認識してよいのかもしれません。

・シャンバラは、エーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙船だともいわれます『超巨大[宇宙文明]の真相』ミシュル・デマルケ(徳間書店)によるとオーストラリアに住む著者は、別次元に入り宇宙の異世界を認識したのですが、気づいてみるとベッドの中であったそうです。
世界中のおとぎ話のなかで、「夢の中で異世界にはいる伝承」が多くありますが、死後の霊界や高等知性体のいる異次元にコンタクトするためには、変性意識になる必要があり、夢の中が、個人個人の異次元の世界になるようです。夢の種類は色々あるそうですが、リアルな夢を見る現象もあるようです。

・欧米のチャネラーには、「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)して、クリスタル・シティでキリストに会った」という話が多いそうです。インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』においては、直径1000キロメートルの超巨大母船の話があるそうですが、スター・ウォーズもある異次元の世界ですから、過去・未来・現在が混然一体となっているタイム・トラベラーの世界かもしれません!?「神人のいる異次元の世界」といってもあまり認識はすすんでいないようです。

・世界中で、異星や異世界の報告をするコンタクティやチャネラーは多いのですが、彼らの『その後』はどうなのでしょうか。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、秘密結社などを通じて、人類とコンタクトしてきたようです。シリウス星人は天使的な宇宙人なので、目に見える形で、普通の人々には、認識できないそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。

・戦後、米国に小人の宇宙人グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックという宇宙人は、プレアデス星人という話もあります。彼らを通じて、米軍の諜報機関は、シリウス星人とコンタクトをとっていると考えられます。近年「イスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだ」という情報もありましたが、ユダヤ系の財閥とフリーメーソンの米国における浸透力から、不思議な話ではないでしょう。シリウス星人クラスになると、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで、地球の人間を装うということになるようです。

・ヒトラーのナチスは、金髪碧眼のアーリア人種、ゲルマンの神々を崇拝し、ユダヤ人の大量虐殺などもしましたが、アルデバランの宇宙人とチャネリングしていたともいわれます。ヒトラーは、『霊媒』であったともいわれ、「霊界から来た男」ともいわれていました、宇宙人による『人格転換』があったのかもしれません。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」ともいわれます。

・「ゲイは、悪魔か天使のような宇宙人の人格転換だ」と言う説もあります。日本では、ゲイが社会問題となっておらず、「自衛隊にゲイを入隊させるかどうか」と議論はされておりません。ゲイ(LGBT等)の発生原因は科学的に分かっていないようです。

・米国ではゲイ(LGBT等)の問題は大きな社会問題で、「米軍にゲイを入れるかどうか、その方法はどうするか」ということが議会でも問題になっているそうです。学生のゲイの問題もあり、法律論争も昔からあり、人口数から見て、いずれ日本にも波及するのではないかと思われます。

・石原莞爾は「日蓮の『撰時抄』中の「前代未聞に大闘諍一閻浮提に起こるべし」は、軍事研究に「不動の目標」を与えた、という」ことですが、20世紀の米ソの核戦争による第3次世界大戦をイメージできるようです。予言や預言がはずれるのは、この世の抵抗勢力が強く働く場合もありますし、あの世がパラレル・ユニバース(並行宇宙)であり、常に変動しており、そういった力学が働くので、「予言や預言が当たらなくなる」ようです。「日記にあった、仏滅年代が西暦前の486年とする。『衆聖點記』に従えば、没後2500年は間もなく到来する。中村元説に拠れば、釈尊入寂は、西暦前383年なので、現時点では必ずしも破綻したとは言えないのだが」ということで、ぴたりとした時期は分からないようです。

・インターネット情報によると、「内乱や他国との小規模(世界的大戦争と較べれば)な争いは有るにしても、世界全体が妙法に帰依する前提として、必然的に「前代未聞の大闘諍(世界的大戦)」が必ず起こった場合には、化学兵器、生物兵器等の破壊殺傷力が現在よりも更に高いであろうから、人的被害は計り知れないだろうし、国土社会も再生不能までの破滅的結果をもたらすだろうと推測されます」とのこと。人類の終末のようなイメージです。

・インターネット情報によると、「アドベンティストの予言」というのは、「教派としては1831年,アメリカでミラーWilliam Miller(1782‐1849)というバプティストの農民説教者によって始められた運動にさかのぼる。ミラーは,聖書にもとづく計算によるとキリストの再臨は1843年と44年のあいだにおこると予言して多くの人々を恐怖におとしいれ,財産を売るものもでてきた」とのこと。予言が何度も当たらなかったときは、その言い訳を何度もしたという話です。このような教祖の預言や予言が当たらなかったことは世界的にも歴史的にも多いようです。

・20世紀における「米ソの核戦争」による第3次世界大戦の予言や預言は、「キューバ危機」で最高潮に達しました。20世紀末の「世界終末」の予言書は非常に多く出版されたものです。しかし、21世紀になって、全ての「予言」や「預言」が誤りとなり、書籍が書店の店頭から消えていきました。石原莞爾は、帝国陸軍の軍人ですが、「最終戦争論」では、核兵器の登場も予測していたようです。特に仏教からの終末論に影響されていたことは注目されます。『日月神示』では、終末の段階で世界と日本の人口が半分以下(3分の1)に激減するような記述もあるようです。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。
 日本国民を無謀な太平洋戦争に引きずり込んで、大衆を非常に困窮させた軍部でしたが、将官や将校の多くも「この戦争に勝てるとは思わなかったし、また負けるとはどういうことを意味するのかという認識もなかった」そうです。

・amazonに「日月神示」といれますと237件の書籍が分かります。『日月神示』は今日でも重要な書のようです。インターネット情報によると、「青空文庫」で、つまりネットで『最終戦争論』を読めます。また「日月神示」もネットで読めるようです。これからも世界中で「第3次世界大戦」のような「終末論」が多くでてくるものと思われます。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といわれますが「預言」や「予言」が当たらなくなるのは、「あの世がパラレル・ユニバース(並行宇宙)」だからだそうです。現在、米中間のサイバー戦争が懸念されています。

・よく聖書やスピリチュアルな書物には「14万4千人」と言う数字が出てきますが、ユダヤ人と言うのはリラ星人系列で、「古代リラ星人の数字」のようです。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人も人類の源流ともいわれ謎の多い宇宙人種族のようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。「エイリアン・エンジニアリング」はアメリカの独り勝ちになるようです。宇宙人はタイム・トラベラーが多いので、彼らの予言は特に注目されます。21世紀前の宇宙人とのコンタクトは「第3次世界大戦や核戦争を警告」したものがほとんどだったようです。

・欧米諸国や旧共産圏諸国が、どれだけ「第3次世界大戦」を想定していたのかは、核シェルターの普及率から分かります。インターネット情報から見ますと、「スイス100%、イスラエル100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%、シンガポール54%………………、日本0.02%」ということになります。インターネット情報によると、核シェルターの正確な詳しい情報は分かりません。

・この方面に脳天気(ノー天気)ですと、世界最終戦争でも起これば日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。「日本はスイスのようになれ」という識者の見解も多くあるようです。「日本もスイスのように核シェルターを超長期計画で整備し、小銃や小火器の備蓄をしていくことが必要だ」そうです。

・5兆円の限られた防衛予算ですから。核シェルターもありませんし、肝心な諜報機関もないようです。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」ようです。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。ジーン・ディクソンのことは、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)にも載っています。この種の話に特有な事実関係についてもいろいろと批判や説があるようです。

・ほとんどの予言者は、当たらなくなりメディアから消えていくようです。またアメリカではエドガー・ケイシーのリ-ディングも有名です。「ノストラダムスやジーン・ディクソンとともに世界三大予言者といわれたこともある」そうです。amazonに「エドガー・ケイシー」といれますと233件がわかります。日本でも注目された予言者のようです。

・マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が大激減する」というのがあります。そのときはまた「貧者の核兵器」といわれる生物化学兵器も大量に使われるようです。マクモニーグルの未来透視のように「世界終末予言」もそろそろ増えてきているようです。核戦争ばかりではなく、様々な天変地異の不気味な予言もあるようです。天候異変も大きくなり、様々な災害がひどくなっています。シリア、パレスチナ、イスラエル、アラブ諸国、イラン、ロシア……とイルミナティの懸念は続いているそうです。

・「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているともいわれます。イルミナティが歴史のシナリオを描いているのかもしれません。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。

・グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」ようです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。はたしてタイム・トラベラーのオリオン星人は、どのような「地球の未来」を米軍に伝えているのでしょうか?

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド





確かに1955年、新井欣一が「日本空飛ぶ円盤研究会」を創設し、三島由紀夫や石原慎太郎らが加わって、日本最初のUFO研究が始まっている。(5)


『超常科学謎学事典』
―最新科学と秘教科学が謎と不思議を完全解明―
編者 秘教科学研究会   小学館  1993/1/10



<ディクソン(ジーン・)>
・1918年生まれのアメリカの水晶占い師。現代最高の予言者といわれている。
 彼女は8歳のときに、街で出会ったジプシー老婆から水晶球とその占い法を伝授されたといわれている。第2次世界大戦中にはアメリカ政界に出入りしてさまざまな予言を行なった。その当時、ルーズベルト大統領に初めて会ったとき、半年後の大統領の死を告げたことで有名となる。しかし、彼女をほんとうに有名にしたのは、1952年に予言したケネディ大統領の暗殺だろう。「1960年の大統領選挙で選ばれるのは民主党の若いリーダーであり、この大統領は在職中に暗殺されるだろう。その犯人の名はOSで始まりDで終わる」。

・この予言どおり、1960年に選ばれたケネディは43歳という若い民主党のリーダーだった。そして1963年に暗殺されたのだが、その犯人とされているのは、OSで始まりDで終わるオズワルドという男だった。
 彼女の予言で的中した主なものは、ハマーショルド国連事務総長の事故死、ロバート・ケネディの暗殺、キング牧師の暗殺、アポロ4号の事故、ソ連軍のアフガン侵攻など。ニクソン大統領に対してウォーターゲート事件を予告したこともあった。

・今後の未来について、彼女は次のような予言を行なっている。1995年に中東で大事件勃発。米英仏や日本等、10か国が連合軍を結成。
 1999年に連合軍が中東に侵攻。それに対してソ連が核戦争を仕掛け、全人類の生存が危ぶまれる大戦争が開始される。
 2005年には、両陣営が力を失ったとき、中国が世界制覇に乗り出す。これに対して連合国も応戦し、2020年にはハルマゲドンで最後の戦闘が行われる。
 2020年から2037年の間に、ユダヤ人は真のキリストの再臨を迎える。その後世界は真に光り輝く時代に向かう。

・彼女の予言は、米ソ対立、米中対立という古い構図から作られており、何より全体像はユダヤ=キリスト教系予言の枠組みから一歩も出ていない。したがってこうした予言にはほとんど意味がないと考えてよいだろう。いっぽう、個人的な出来事については、的中例が多い。これはいわゆる霊能者的予言の特徴と合致する。水晶球を使用した波動による予言の域を一歩も出ていない占い師が、ユダヤ=キリスト教予言体系を学んだが、あるいはその波動とアストラルのレベルで感応した結果、こうした予言が生まれたものと思われる。



『ライオンの隠れ家』  異星人だった歴史上の偉人たち
 (ジョージ・ハント・ウィリアムソン)(求龍堂) 1999/9



< (異星人だった歴史上の偉人たち)>
この本の著者(1926~1986)は、マヤ・エジプト他の古代史研究の世界的権威。象徴学の大家としても知られ、人類学者、老古学者、正教会司教、マルタ騎士団最高幹部、冒険家、そして作家と多彩な顔を持ち、そのすべての分野で傑出した才能を発揮した。「神々のルーツ」「アンデスの封印」「ソーサーズ・スピーク」「ロード・イン・ザ・スカイ」他、多数の著書を持つ。ナスカの地上絵と異星人の関連性を世界で初めて指摘したことでも知られている。

<北米インディアンの伝説が語る異星人との交流の歴史>
・ 北米インディアンの伝説や、宗教的儀式およびシンボル類の多数が、宇宙人たちが新世界(南北アメリカ大陸)のさまざまな場所に定期的に訪れ続けてきたことを如実に物語っている。チェバー川の洞窟(前6世紀)やグランド・キャニオンの洞窟(後13世紀)に描かれている太陽円盤は、宇宙からの訪問者たちの乗物である「空飛ぶ円盤」の絵なのである。
北米大陸の東部に住むインディアンたちの伝説にも「スター・ピープル」や「上の人々」が頻繁に登場してくる。南ダコタ州に住むマンダン族の人々は、宇宙が「上の世界」と「我々が住んでいる世界」と「下の世界」の三つの世界で構成されていると信じている。

・ ナバホ族の伝説は、「稲光を伴った渦巻き雲」とともに雲から降りてきた「金髪の神」について語っている。

・ ナバホ族もホピ族もこれまで、他の世界からの巨大な宇宙船や円盤を頻繁に目撃し続けてきた。しかし、彼らも、そのことを外部のものには、話したがらない。数年前、直径十数メートルほどの球状飛行物体が多くのインディアンに目撃された。

・ 北方に住むチペワ(オジブワ)族は、「石のカヌーに乗ってやって来た小さな人々」の話を語り続けている。そのカヌーは、水の中に潜ることもできたという。

<光り輝く魂たちの目的が間もなく果たされる>
・グッドリー・カンパニーは、今なおさまざまな場所に住むさまざまな個人として地球上を歩いている。

<同じ転生パターンが繰り返えされる>
<なおも仕事を続けるグッドリー・カンパニー>
・イエスの昇天後もグッドリー・カンパニーは、地球上で繰り返し生き続けてきた。歴史に名を残す人物として、生きた者もいるが、ほとんどの場合は、歴史が記録するのを忘れた人物として、生存した。しかしながら、彼らが、アトン(唯一神)のもとで、行い続けてきた仕事は、宇宙的には決して忘れられることがない!

<グッドリー・カンパニーは、12、3世紀の北米大陸にまとまって転生した。>
<光の船団、水没を続けたレムリア大陸の地に再び飛来>
・近隣の惑星からの「光の船団」もまた飛来し、1万年ぶりに再びその地をおとずれていたのである!

・ 米国南西部のその地域は、今日のインディアンたちの間では、「太陽からの人々の大地」あるいは、「ライオンの大地」として知られている。そして、実はアリゾナという地名自体がライオンと極めて深い関係がある。アリゾナの「アリ」はヘブライ語で「大人のライオン」という意味なのである。
テロスに「光の船」でやって来たメルクは、ツタンカーメン、アロン、聖マルコ、聖ゲオルギウスなどとして生きてきた後で、またもや「光の船」で戻ってきた。

<金星からの「光の船団」がレムリア(ムー)に到着>
・ムーとその植民地に住んでいた偉大な魂の多くは、最期を間近に控えたアトランティスに転生した彼らは、やがて訪れる“夜明け”のための準備を押し進めていた“グッドリー・カンパニー”のメンバーたちだった。“光の仕事人”としても知られる彼らは、すでにいくつもの文明といくつもの生涯を渡り歩き、いくつもの天変地異とも関わり続けてきた。
地球の全生涯を通じて、グッドリー・カンパニーの面々は、無限なる父の意思に基づいた遠大な計画を遂行すべく、群れをなして転生を続けてきていた。新しい都での統治を開始したアクナトンの周囲には、誤った教えを一掃することで、世界を大改造しようとする彼の巨大事業を援助すべく、特に偉大な魂たちが集合していた。

・ カトーは、偉大な芸術家であり、石や貴金属に細工を施す名人だった。アクナトンの治世下で発生した一大芸術革命は彼の先導で押し進められた。この大芸術家は、後に傑出した哲学者で、グランド・マスター・メーソン(訳注=フリーメーソン団の最高位)でもあった。孔子としても生きている。彼はまた、その昔、第四王朝のファラオ、クフ王であったこともある。

<グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人と、宇宙船に乗ってやって来る異星人の二種類があるといわれている。>
・グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生して(生まれ変って)きた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”という名を付けられている。彼らは、これまで地球上で何度も生まれ変り、まさにあらゆる時代を通じて地球人類を援助し続けてきた。この地球上で、これまでに発生したあらゆる文明が、彼等の影響を極めて強く受けている。

・この本は、また太古の昔から宇宙船に乗って地球を訪れ続けている異星人たちにも、スポットライトを当てている。世界中の多くの伝説の中に登場する「スター・ピープル(異星人たち)」や「天からやって来て人々の間を歩いた神々」は、大昔の迷信深い人々による妄想の産物などでは決してない。それらの神々は、実は聖書のあちこちで紹介されている天使たちと同様“グッドリー・カンパニー”の活動と地球人類の進歩を援助するために宇宙友愛連合に属する他のさまざまな惑星からやって来た、異星人たちにほかならなかったのである!彼らは我々と同じ肉体を持つ人間であり、宇宙船に乗って今でもここを訪れ続けている。



『ライオンの隠れ家』
(異星人だった歴史上の偉人たち)
(ジョージ・ハント・ウィリアムスン)(求龍堂) 1999/9/1



<魔法の鍋>
・チベワ族は、また「魔法の鍋」の伝説も語り継がれている。その昔、ある偉大な占い師と数名の戦士が旅にでた。そして、ある晩、彼らは、一つの明るい光が空から落ちてきて、丘の斜面に激突するのを目撃した。次の日の朝、彼らは、その場所に調査に行った。すると、そこには、巨大な鍋が落ちていた。それは、丸い形をしていて、その表面には、いくつかの奇妙な動物の絵が刻まれていた。この「いくつかの動物の絵が刻まれた魔法の鍋」とエゼキエルが見た「四つの顔を持つ生き物」は、明らかに同じものである。

・ 神話や伝説の隠された意味を真剣に研究しようとする学徒たちの行く手には、これまでに常識では説明が困難な驚くべき真実が待ち受けている。

・ ナバホの伝説は、「稲光を伴った渦巻き雲」とともに空から降りてきた「金髪の神」について語っている。

・ ほとんど着陸していた、その物体(UFO)を見て、ホピ・インディアンの一人はこう言った。「ああ、我々は、彼らが誰であるかをよく知っている。彼らは、我々が、待ち受けている人たちなんだ」

・ 北方に住むチベワ(オジブワ)族は、「石のカヌーに乗ってやって来た小さな人々」の話を語り継いでいる。そのカヌーは、水の中に潜ることもできたという。チベワ族の長老の一人は、ある日、私にこう語った。

・ 「わしらの祖先が、湖に浮かんでいた、そのカヌーに近づくと、それは突然、水の中に潜ってしまった。わしらの祖先は、それを見て、連中が溺れてしまったものと考えた。しかし、わしらの祖先は、少し後で、その大きなカヌーが別の場所に浮かび上がっているのを見て、大いに驚いたということじゃ」

<北米インディアンの伝説が語る異星人との交流の歴史>
・ナバホ族もホピ族も、これまで、他の世界からの巨大な宇宙船や円盤を頻繁に目撃し続けてきた。しかし、彼らも、そのことを外部の者には話したがらない。数年前、直径十数メートルほどの球状飛行物体が多くのインディアンに目撃された。それはゆっくりと上空を移動していたが、やがてその形を次々に変え始めた。球形から洋ナシ型になり、長方形になり、というようにである。さらにそれは、「虹色で7つの色が混ざり合ったり、絡み合ったりしていた」という。

・ 続いて、その飛行物体は、ナバホ山の南東側に急降下して、地面すれすれのところで、停止した。多くの人々が、それに挨拶しようとして、その方向に走ったが、彼らがそこに着く前に、その物体は、静かに上昇を開始し、いつしか彼らの視界から消え去っていった。

・ そこで、起こったことは、人間が死後、速やかに地球上で、肉体を手にする必要があるとき。しかも、子供時代をのんびりと過ごす時間的余裕がないときにのみ発生することだった。言い換えるなら、次の生涯を地球上で過ごす必要があり、大人の肉体を手にする必要がある、というときにのみである。

・ ダビデが亡くなった瞬間、病気で寝込んでいたエジプトのファラオの肉体から魂が離れ、そのあとダビデの魂が入り込んだ。結局、ダビデは、死後速やかに、その「大人の肉体」の中に転生したのである。

<転生の歴史上類を見ない驚くべき出来事が発生していた!>
・ その時代において、ある特筆すべき出来事が発生していた。転生の歴史上類を見ない極めて稀なイベントである。

・ ダビデは、ゲヌバラがエジプトに誕生する直前に死んでいる。そして、ハダテがダビデの死を知るまでには、かなりの月日(約1年)が流れていた。

・ ダビデが死の床についたとき、アーモス1世もまた、ある種の発作に突然見舞われ、死の淵にあった。そして、ダビデは、そのまま亡くなったが、ファラオは回復した。しかしながら、その全エジプトの王は、その病気を境に全く別の人間に変わってしまった。彼はもはやそれまでの人間ではなく、新しい人間になっていたのである。



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人と、宇宙船に乗ってやって来る異星人の二種類があるといわれます。
大本教の出口王仁三郎は、国常立尊と交信して大作『霊界物語』を口述筆記させたといわれます。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだという説もあるそうです。

・昔の「偉人」も見えない天使(異星人)が憑依して、偉大な業績を達成できたのだという説もあるようです。偉大なアイデアも見えない異星人の憑依がなければ、発見や発明ができないという説です。「予言」についても同様で、有名な「予言者」には、精霊や天使からのチャネリングで、いわゆる「当たる予言」ができるようだといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)や精霊界からの霊的な助力がなければ、偉大な業績は残せないともいわれます。森羅万象に神が関与しているという説も想像を絶する話です。
パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。そしてネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。
ノストラダムスは、霊的存在のチャネラーであったようです。イギリスのクロウリーがエイワスという精霊から交信を受けていたように、チャネラーでなくては、「偉大な霊界通信」を残せないといわれます。
スウェーデンのスウェデンボルグも「天使」から、生きたまま霊界に案内されたといわれます。
現代のチャネラーもその多くは、精霊との交信から「メッセージ」をうけとっているといわれます。ブラジルのジュセリーノ・ノーブレガ・ダルースは、「神のような人物」から未来のビジョンを見せてもらうそうです。詳しくは知りませんが、「予言」があまり当たらなくなったのでジャーナリストは相手にしなくなったといわれます。
多くの「預言者」や「予言者」には、霊的な天使(進化した異星人)等が憑依しないと、その超能力的な予言が出来ないといわれます。
 「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」といわれます。現代では、アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。
超太古には、人間は天使と交信しながら生活していたといわれます。

・ノストラダムスが交信したのは、小柄なグレイタイプのゼータ・レチクル星人だったのかもしれません。ヨーロッパでは、小人の妖精の伝説が非常に豊富にありますが、日本のザシキワラシのように、異次元世界の異星人・宇宙人だったといわれます。ゼータ・レチクル星人は、バイオロボットのグレイから進化した異星人ですが、時空を超えているほど進化しているといわれます。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等がいるそうですが、ビーガンは、とてつもなく進化しており、悪魔以上の存在になっているのかもしれません?「鳥の言葉」というのは「小柄なグレイの言葉」ということかもしれません?
『ノストラダムス大全』 (誤解と誤訳の400年を検証する)(ディヴィッド・オーヴァソン) (飛鳥新社)1999/1によりますと「<イニシエーションと鳥の言葉>
・ノストラダムスはある手紙で、言わずもがなのことを述べている。すなわち、四行詩を奇妙な言語、彼の言い方を借りれば、ごつごつした言語で、書いたことを認めているのである。隠語の世界では、この言語には多くの異名がある。占星術師や錬金術師の間では、もっか「緑の言葉」の名で通っている。しかしまた、「鳥の言葉」という通称もある。
・ 「鳥の言葉」のルーツは、古代神話にある。高次の霊界に入り込むことーと鳥の言葉はつながりがあるといわれる。この話は、天球の音楽にもやや似て、イニシエートつまりドラゴンの皮をまとった人間にしか聞こえないのかもしれない。
・ 緑の言葉は、なぜ鳥の言葉ともいうのか。簡単に答えれば、秘伝の照応体系で、知性とコミュニケーションに分かれての領域とされる天界の言語だから、ということになるかもしれない」と記載されています。

・仏教用語で「他力本願」という言葉があります。インタ―ネット情報によると「しかし他人任せにするという意味は本来の他力本願の言葉にはなく、それどころかやる気のない他者依存とは無縁の仏さまの言葉が「他力本願」です。如来の本願力とは、阿弥陀如来の本願力のことで、これを「他力」とも「本願他力」とも「他力本願」ともいいます。


「他力 = 阿弥陀如来の本願力」。それがだんだんと意味合いが変わっていき、今日では他人に依存することを他力本願と言われるようになりました」と記載されています。グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人の存在は、「他力本願」の状態なのかもしれません。

・アメリカのUFO騒動に20年遅れて、70年代に日本のUFO騒動が始まったといわれます。アダムスキーにしても、スイスのビリー・マイヤーにしても多くの賛同者とともに、意図的にインチキ写真が流されたためか、金星や火星に偵察衛星が飛び始めますと、否定する人々が増えたそうです。しかし、政府要人のコンタクティも増えたために、完全には抹殺されなかったようです。
ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。アダムスキーはアセンションした「金星」にいったのかもしれません。「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。
現代では映像時代になりYou TubeにUFOやエイリアン等の豊富な動画が載っている時代になりました。インチキ動画も多いともいわれますが、量的に圧倒されます。カメラがスマートフォンや携帯電話にもついていますので、「どこでもカメラ」で奇妙な現象がよく記録されるようです。日本でも当初は新聞などのマスコミも熱心にUFOを追いかけたようです。江戸時代の「うつろ舟」の話の宇宙人はウンモ星人ではないかともいわれます。デニケンの「古代宇宙人飛来説」は、世界中で読まれ、著作シリーズは世界の32カ国語で約6千3百万部のベストセラーになったそうです。現在でもアメリカの最新のUFO情報を入手できるのは日本における「選ばれた人」だけなのかもしれません。

・「熊本地震直前にUFO出現 益城町の上空に“謎の発光体”」という話が報道されました。地震の現場にUFOが現れる現象は昔から報告されているようです。関東大震災でも報告されていたようです。

・ケツァルコアトルという金髪碧眼の神は、近年、米国に小柄なグレイとともに飛来した金髪碧眼の異星人ノルディックと同じ異星人の種族といわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである」そうです。「交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている」とのことですが、クラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると人間タイプのレプティリアンは知性的な顔をしているそうです。イルミナティはフリーメーソンを部下として使っているともいわれ、イルミナティが強力なのは低層4次元に潜むテレポート(瞬間移動)自由な宇宙人だからだという説もあるそうです。イルミナティは人間化した宇宙人で「闇の勢力」の中心のようです。

・「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」という説も荒唐無稽な話ですが、それに関しては、いくらかの説「プロセレネ(月以前の人々)」もあるそうです。レプティリアンのイルミナティが地球に文明をもたらしたのかもしれません。「月のない地球」の時代についてもコンタクティからの話があるようです。

・金髪碧眼のノルディックがレプティリアンを低層4次元に追放したともいわれています。アルデバランの宇宙人が神に近い異星人なのかもしれません。ハリウッド映画などで謎の人間タイプの不思議な異星人のような人物が登場することがありますが、「彼ら」なのかもしれません。イルミナティや爬虫類的異星人の人間タイプも人間社会に混じって普通の生活をしているのかもしれません。「知る人ぞ知る」ということでしょうか。

・東日本大震災についてもさまざまな荒唐無稽な話があったようです。地震兵器という荒唐無稽な話についても出版社が書籍を出しているので、誰でも驚くことでしょう。異次元を絡めて解釈しないと理解不能の話かもしれませんし、とにかく不可思議で誰でも笑ってしまうような話で、その本の価値を否定するような話ばかりですが、何らかの意味があるのでしょう。誰も信じられないような馬鹿げた、荒唐無稽な無意味なこと(「地震兵器」)も本に記載することで意味を持つかもしれませんが、その編集者の意図は不明といわれます。しかし、「事実は小説よりも奇なり」という話もあるようですが。(サタン(悪魔))といわれる琴座のリラ星人系列と天使的なシリウス星人系列が、宇宙を2分して大戦争をしたというスター・ウォーズの物語。堕天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした「天の戦争」の物語。神と天使長ミカエルと堕天使ルシファーの争いが続いているそうなのです。ちなみにサタンもルシファーも現代風にいいますと「遺伝子科学者の集団の名前だ」そうです。

・「実験室で人間を創った」というリラ星人と「遺伝子操作か思念で人間を創った(?)」といわれる神か天使のようなシリウス星人の対立の構図は、複雑な様相を示しているそうです。が、現在では、大規模なスター・ウォーズは、互いに起こさないようにしているらしいのです。神と悪魔の「最初の人間」の作り方も違うようです。神の側近だった(堕天使の)ルシファーが神になろうとしたところから争いが起こったそうなのです。現在も堕天使グループが神の世界に戻ろうとしてさまざまな争いが起こっているともいわれているそうです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇跡を演出している」ともいわれていましたが、詳しいことは分からないようです。

・「プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」そうですが、この評議会と各国政府、国際連合とのコンタクトがあったのでしょうか。準マスター(大師)クラスが、人間の姿を装い、地上に出てきているともいわれているそうですが、マスター(大師)・クラスや日本に関係する神々も超能力を隠して密かに来ているのかもしれません。人間の姿を装う場合もワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)やその形態はさまざまなようです。人間の寿命と変わらないので、誰も分からないようです。

・「理論的には神々は『不死』で、時空を超えており、何でもできる」そうですので、現代の神話も多いはずですが、アバブ・トップシークレットでマスコミも取り上げないので、一般人には分からないようです。また誰にも認識が出来ないのかもしれません。イルミナティといえば、ドイツのヴァイスハウプトの話しかないような本が多いのですが、イルミナティは太古から存在するようなのです。人間化した爬虫類的異星人(レプティリアン)のイルミナティ宇宙人が、歴史のシナリオを描いていたのかもしれません。昔は「金星蛇人と火星霊人の戦争」といわれましたが、金星蛇人と現代のキリストの転生したサナンダと言う金星のマスター(長老)との関係はどのようなものなのでしょうか。「アヌンナキが2012年に戻ってくる」ともいわれていました。

・「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」といわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」そうです。オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)があり、よくわかります。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。

・現在、サナート・クマラは公式的には金星に戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助しているといわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたといわれます。「金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった」といわれます。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」そうです。アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだ」といわれます。

・スター・ウォーズもめぐりめぐって、「異類混血」などの結果、元来、人間は完全なものだったのですが、「人間の子供に障害児が生まれる原因」になっているという話もあり、事は重大です。障害児は困りますよね。子供を生みたくないという女性も増えているそうです。さすがに神々も障害児が生まれるのを防ぐことができないようです。また「魔神が人間の障害児を作る」という話もあるそうです。ネガティブなシリウス星人が魔神になっているのかもしれません。
 イスラエルのようにエイリアンの超テクノロジーなどの異星文明を国家戦略として、国家機関の総力をあげて導入すべき時なのですが、その歴史的な経緯からアバブ・トップシークレットにして日本的な対応が限界だそうです。

・「遺伝子操作か思念で人間を創った(?)」という神か天使的なシリウス星人と「実験室で人間を創った」というサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人が宇宙を2分してスター・ウォーズを始め、宇宙の一部を壊したと言われています。リラ星人に関してもさまざまな説があるようです。すべてはリラ星人から発するという説もあるようです。
 また病原菌をばらまく堕天使もいるそうです。黒死病(ペスト)は中世ヨーロッパで大流行し14世紀のヨーロッパの全人口の3割が命を落としたともいわれるようです。中世ヨーロッパの上空に、「空飛ぶ円盤」が現れて霧状のものをばらまいた後、その付近では黒死病が大流行したという説もあるそうです。「黒死病は異星人の細菌兵器だった」というのです。

・スター・ウォーズの原因は、「異類混血」でモンスター・タイプと人間タイプが異常にその遺伝子操作による容姿の変化を憎んだからだそうです。現代でも一部ではスター・ウォーズが続いているともいわれています。「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたそうで、神が大洪水でそれらの生物を全滅させた」という神話もあり複雑だそうです。

・地球は、プレアデス星人からシリウス星人の支配へと変わる「天の予定・計画」があるそうですが、実現が遅れているのでしょうか。どのような変化が地球に現れるのでしょうか。「アセンションの年、2012年」も過ぎましたが、世の中に変化の兆しがでてきているのでしょうか。
 この「透明人」も近年、地球に来ていたそうで、宇宙連合の飛来が窺われます。高次元の神か神に近い宇宙人のようです。異星人の宇宙船に突如、実体化して乗り込んでくるさらに進化した異星人がいるようです。透明人とシリウス星人が爬虫類的異星人(レプティリアン)を創ったようです。そしてシリウス星人を作ったのは神(オハル評議会)のようです。全宇宙を創造した虹の神々も地球とコンタクトがあるといわれます。

・以前は「地球はレベルが低すぎて宇宙連合に加入できない」と言われていたそうですが、近年、米国とイスラエルが『シリウス星人と交易協定』を結んだそうです。「ユダヤ人の頭脳は良い」といわれていたのですが、イスラエルの知識階層の指導者レベルが高すぎて、『シリウス星人との交易協定』を結ぶことができたのでしょうか。ユダヤ人は「神の選民」だったので、アルデバランの異星人かゲルマンの神々系列の宇宙人に狙われたのでしょうか。向こう百年以上たっても、『シリウス星人との交易協定』すら結べない国も多いそうです。宇宙人も進化すると天使や神々のクラスに到達して、我々の認識できない存在になるのでしょうか。マスター(大師)の情報も分からないようです。

・進化した高等知性体は、4次元以上の高次元のアストラル界やエーテル界とよばれる非常に細かい粒子の世界の存在になるようです。リラ星人は人類よりも2万年進化しているので、それ以上に進化している異星人とのコンタクトの例は、報告が非常に少ないようですし神々の領域に達しているのでしょうか。宇宙連合に入るとプレアデス星人のように人類に6000年程度進化している宇宙人でも神クラスの異星人とコンタクトができるようです。「恒星間飛行技術を持っているが、人類と進化の程度が変わらない異星人」も多いそうです。

・天国に自由に出入りして人間の転生や人間への憑依を自由に操作できる天使クラスのシリウス星人は、数10万年(?)以上も進化しており、天界の情報秘密を握っているようです。米国に自称シリウス人もいるそうで、何らかの形で社会に溶け込んでいるのかもしれません。それに「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあり、太古からシリウス星人も日本に来ていたようです。『遠野物語』の「異人」もオリオン星人らしいのですが、オリオン星人もシリウス星人系列かもしれません。ですから日本にもシリウス星人のコンタクティがいて、ネットワークがあるのかもしれませんが、「UFOや宇宙人」の話がマイナーな情報になっているので、社会に溶けこんで誰も認識できないようです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。

確かに1955年、新井欣一が「日本空飛ぶ円盤研究会」を創設し、三島由紀夫や石原慎太郎らが加わって、日本最初のUFO研究が始まっている。(4)



『空飛ぶ円盤ミステリー』 3人の黒衣の男
 (グレイ・バーガー) 平野威馬雄 訳 (高文社) 1960



<金星によく似たエーテル体の副金星からやって来る>
・エーテル人は一体どこから来るのだろう。彼らの世界は我々の世界と共存すると考えることができるから現在あなたと共に部屋にいるかもしれぬ。しかし、彼らの多くは金星(我々は、普通、この惑星を物質的状態として考えている)ではなくて、金星によく似たエーテル体の副金星からやって来るとされている。彼らは、他の遊星からも、また銀河の彼方からもやって来る。-これらの地域を同様に非物質的基盤と考えるならばである。

・このような巨大な距離を光の速度よりも早く通過することは決してトリックなどではない。なぜなら、彼らは、単に自分たちは、ある特定の場所にいると信じるだけで、つまり、その事実を確認するだけで、空間は一瞬に通過し、好みの場所に移動できるからである。これは、すこし理屈が違うが、ま、いわばテレポーテーションのようなものだ。彼らにとって、時間や空間は0なのだ。

・エーテル人が空間を超えることを“出現”と名づけている。物体は、そのヴァイブレーション速度を変えることによって、その精力(エネルギー)が変化するときに“現れる”のである。ヴァイブレーション速度が物質のそれに変化した時に、はじめて我々は、見たり触れたりすることができる。-ある人々が主張したように、空飛ぶ円盤を見、中に入り、それに同乗することさえ可能なのだ。なぜなら、その円盤は今や、我々自身の地上の物質で、しかも同じ方法で作られているからだ。

・円盤はそれほど重大な目的を持っているわけではなく、彼らの仕事といえば、地球自体の物質条件とともに我々の生命に対する科学的研究の状態と進歩に関してノートを作ることにある。

・エーテル人たちが必要とする情報を十二分に入手したならば、彼らは、それをその文明が崩壊するまで保管している。別の文明が再興し、ある点まで進歩をとげたなら、その時には不思議な神秘的な組織を通じて、それらは再び地球の人類に手渡される。

・かくて円盤人は、ある意味では人類の守護者として他の意味では科学的観察者あるいは、ただ、単なる利害関係のない傍観者として想像されている。

・エーテル人の抱いている道徳の観念は我々のそれとはひどく違い、彼らは、我々の事物に関する意見を、人間がアブラムシを見るがごとく、軽くみているのかもしれぬ。

・しかし、全ての円盤人がエーテル人なのではない。宇宙にはあらゆる形、色の生命体が種々の面において群がっている。これら非物質的実体に加わうるに、恐らくある現実の固体円盤が存在しており、我々の面(物質の世界)に永久に同座して、他の物質的天体から実際に飛んできたのかもしれない。



『地球に来た神人』 
(ロベール・シャルー)  (大陸書房) 1984/1



<シャンバラの伝承>
<メタトロンとアガルタ>
ルネ・ゲノンによれば「世界の王」すなわちメタトロンなる存在があって、神の力と人類の間の仲立ちをしており、これは「エノク書」のアゼザル、キリスト教徒のいう聖ミカエルに該当するという。
メタトロンの影ミカエルの暗き力は、悪い意味でのこの世の霊、サマエルすなわちサル・ハオラム(サタン)によって代表されている。謎に包まれた、メルキゼデクも「世界の導師」である。インド人の言葉によれば、1890年に「世界の王」はナラバンチ僧院に現れこう予言したという。「アガルタの住民は、その洞窟から出て、地表に現れよう」

・神智学者によれば、「シャンバラのヒスイ宮殿には4人の世界の導師」が住んでいる。彼らは、金星人で、闇の勢力の住むアガルタの地下神殿に対抗して「空中」神殿を拠点としている。

・一方、地下神殿にも、白魔術の印の下に信者たちがいる。オッセンドフスキは、アガルタは必ずしも地下世界を意味していないという。それは、邪道に落ちた世界の好奇心から賢者を守るために、6千年前から、そうなったのだと言っている。



『宇宙連合からのファーストメッセージ』 
セレリーニー・清子  文芸社   2001/181



<宇宙連合の宇宙船>
・「最小のものでしたら10名程度の超小型から、最大のものでしたら10万人位のスーパージャンボ型までございます」

・「宇宙船の中は、貴方達が想像できない位、素晴らしい環境が用意されていますから、例えば、地球にあった草花や小川とか、小鳥や動物まで、まるで今まで通り地球上で生活しているのかしらと勘違いするくらい、そっくりな環境が用意されていますから、安心して下さい」

<宇宙の戦争は?>
・宇宙においても様々な考え方の違いによるところの戦争が無い訳ではありません。しかし、その戦争は宇宙連合に加入していない星と星との間で行われているものであって、私達宇宙連合に関わっている星々との間には、戦争はございません。



『宇宙連合から宇宙船への招待』
セレリーニー・清子 + タビト・トモキオ  たま出版  2002/4/15



<夢のようなリゾート気分の宇宙船へ>
・「はい、この宇宙船は縦が20キロメートル、横10キロメートル、高さ5キロメートルの楕円形の形をしています。そして大よそ3万人くらいの方達が乗っておりました。まだまだ小型の部類に入ると思います」

<宇宙連合は地球年で何年位前に創られたか?>
・「宇宙連合は地球年代で申しあげますと、およそ100億年以上も前に創られました。そして、その星の数ですが、それは30の星から始まりまして、現在に至りまして100万近くの星になっております」

・「なお、この宇宙体験は夢の中におけるフィクションですが、中に登場されている宇宙連合のフィウリー総司令官、ケリアリー様、リメッシリー様、リオラー様、スミットナー様、シュリナース様と称される方々からのお話は、チャネラーである私を通して、実際に宇宙からのチャネリングによるものであり、ノンフィクションです」。



『宇宙連合からの宇宙旅行への招待』
セレリーニー・清子 + タビト・トモキオ  たま出版  2002/9/17



<宇宙船の全貌>
・宇宙母船には32の宇宙船があり、それぞれが1本ずつ、32本の腕が交互に高さを支えて段違いに生えたような姿に設計されています。その一つ一つの宇宙船は、みなそれぞれに独立した言わば国のようになっています。

・宇宙母船全体ですと直径1000キロほどありまして、母船本体だけでは直径800キロほどで、その一つ一つの宇宙船には更に小型宇宙船が大小約100機ほど用意されております。このように必要に応じていつでも利用されています。
 また、人口は、現在60万人くらいですが、最大限で100万人くらいは搭乗可能ですね。
 以前10万人乗りの大型宇宙船もあると申しましたが最初から皆様を驚かしてはいけないと思いまして、少し控え目にお伝えいたしましたが、実際にはこのようにその10倍以上の100万人乗りのものもあるんですよ。

<スター・ウォーズの世界がそこにあった>
・「実は地球の皆様に、この宇宙母船の防衛システムをご覧いただきながら、普段どのようにしてこの宇宙船で生活している約60万人の生命をお守りしているのかを、実際にご覧いただきたいと思います」

・地球で起きている戦争は、この宇宙でも起こっているということです。

<過去にも未来にも自由自在にタイムスリップ>
・宇宙には過去・現在・未来がたたみこまれている。



『フリーメイソンとロスト・シンボルの『真実』』
並木伸一郎    竹書房   2010/4/27



<シリウス信仰復活とイルミナティ系メイソン>
・シリウス信仰が再び歴史の表舞台に姿を表したのは、1776年のことである。シリウス信仰のひとりの青年によって、歴史の闇から掘り出されたのだ。その青年の名は、アダム・ヴァイスハウプト。24歳にしてババリアのインゴルシュタット大学法学部教授に就任した、早熟の天才であった。ヴァイスハウプトは、その後ミュンヘンに移り住み、秘教科学の研究に没頭し、ケルト・ゲルマン信仰と出会い、ローマの密議、ギリシアの密議などと秘儀の系譜をたどるうちに、 太古のシリウス信仰と出会い、その神聖知識を得たという。
 シリウス信仰に帰依したヴァイスハウプトは、「超感覚世界を再び地上の人間に移植するため」に、「イルミナティ」と称する秘教結社を設立する。1776年5月1日のことだ。
「イルミナティ」とは、英語でいえば、「イルミネーション(光明)」。それは叡智の光明であると同時に、シリウスから発せられる光明でもあった。

・この秘教結社イルミナティは、当時の知識階級にもてはやされ、急速にヨーロッパで膨張していった。18世紀の知識階級といえば、学者、学生、弁護士、裁判官、医者、薬剤師、貴族などがあげられるが、彼らの多くがフリ-メイソンリーだった。しかし、当時のフリ-メイソンは沈滞状況に陥っていたために、そこからなんら知的刺激を得られなくなったエリートたちは、こぞってイルミナティに入団した。多くの組織がイルミナティに吸収されていったのである。
さらに、マルタ島で孤高を保ち、シリウス信仰を秘儀として継承していたマルタ騎士団もイルミナティに合流している。
 
・メイソンを凌ぐ勢いのイルミナティだったが、17985年、反体制結社と目されたことで守旧派に弾圧を受け、解散を余儀なくされる。これによって、イルミナティに吸収されていたフリ-メイソンの組織(イルミナティ系フリ-メイソン)は行き場を失い、その多くが新興国家アメリカへと渡ったのである。
 
・アメリカはメイソンがつくった国だ。そのメイソンはイルミナティ系の幹部たちが中心であった。アメリカの国璽がイルミナティのシンボルである「ホルスの目=イルミナティの目」になったのも当然の成り行きであったのだ。
 この時代からメイソンは二極化していったと見ていいだろう。それが自由・博愛・平等を唱える「表のメイソン」と、陰謀を企てる「裏のメイソン」、すなわちイルミナティ系メイソンである。彼らは、フリ-メイソン本来の基盤となっている「自由・博愛・平等」の精神など持ち合わせていない輩たちだ。
 
・その裏のメイソンたちは、たちまちアメリカの経済界の中枢へと食い込んでいった。現在、世界中の資産の90パーセントはユダヤ系財閥がおさえていると言われている。そして、そのユダヤ系財閥のトップは、ほとんどがアメリカの高位のメイソン、それもイルミナティ系メイソンとそのメンバーたちによって構成されているのである。高位のメイソンたちが政財界のトップを占めているのである。

<ヒトラーの秘密結社とフリーメイソン>
・天空にひときわ怪しく輝くシリウス。
 それを崇める集団が、超自然の力、転生、超人的な力の存在を信じ、さらには宇宙の秘密を解く超自然の力を会得して秘教集団と化した。彼らが会得した“叡智=秘儀”は、中世のヨーロッパに出現したカタリ派や、マルタ騎士団らを通じ、後世に生まれた秘密結社に継承されていったのである。
 
・近代の秘密結社で最も有名なのが、国をまるごと“オカルティズム=神秘主義”一色たらしめたヒトラーのナチスドイツである。1912年に結成された「ゲルマン騎士団」は、ドイツ各地に散らばっていた「ゲルマン人(アーリア人)の失われた北方の故郷」を信じる小集団を統合して「秘密同盟」を築きあげ、「ハルガドム」という究極の目標を打ち立てた。このハルガドムとは、「北方出自(ノルディック)の人種・民族による霊的共同体」の創造であり。これこそが、ヒトラーが掲げた「第三帝国」の思想的原点となっている。
1918年8月、ゲルマン騎士団は、「トゥーレ協会」として正式発足。



『シリーズ日蓮4   近現代の法華運動と在家教団』
西山茂 責任編集    春秋社   2014/7/20

『石原莞爾と「世界最終戦争」・「東亜連盟運動」  仁科悟朗』


<最終戦争論>
・最終戦論が世に出たのは、1925年、ドイツから帰国の途中のハルピンでの国柱会の講演会であった。その後、1940年9月発表の『世界最終戦論』で、広く知られるようになる。
 過去の歴史をいろんな分野で探って見ても、今や人類の前史は終わろうとしている。そして絶対平和の第一歩になる、人類の最後の大戦争が目前に迫る、と将来を予想する壮大な理論であった。

 それは「Ⅰ.真に徹底する決戦戦争なり。Ⅱ.吾人は体以上のものを理解する能わず。Ⅲ.全国民は直接戦争に参加し、且つ戦闘員は個人を単位とす。即ち各人の能力を最大限に発揚し、しかも全国民の全力を用う」とされる。そしてこの戦争が起こる時期は、「Ⅰ.東亜諸民族の団結、即ち東亜連盟の結成。Ⅱ.米国が完全に西洋の中心たる位置を占むること。Ⅲ.決戦用兵器が飛躍的に発達し、特に飛行機は無着陸にて容易に世界を一周し得ること」で、間もなくやってくる、と考える。過去の戦争から何を学び、何を為すべきかの実践的な対処、決断を要請する理論でもあったのだ。

・「私の世界最終戦争に対する考えはかくて、1.日蓮聖人によって示された世界統一のための大戦争。2.戦争性質の二傾向が交互作用をなすこと。3.戦闘隊形は点から線に、さらに面に進んだ。次に体となること。の三つが重要な因子となって進み、ベルリン留学中には全く確信を得たのであった」

・石原の信仰への動機は、兵に、「国体に関する信念感激をたたき込むか」にあった、という。そこでその答えを神道に、または本多日生に求めたりして、模索を続け、遂に1919年に入信を決意する。日蓮の『撰時抄』中の「前代未聞に大闘諍一閻浮提に起こるべし」は、軍事研究に「不動の目標」を与えた、という。

・国柱会の創始者の田中智学(1861-1939)は在家で、日蓮信仰の改革、高揚を目指すと共に、「八紘一宇」の旗の下、日本国体を強調して明治・大正・昭和時代に、仏教関係者に限らず、多方面に大きな影響を持ち、一つの枠に入りきれぬ人物であった。高山樗牛、宮沢賢治の師としても知られている。

・1938年、石原は舞鶴要塞司令官時代に、信仰上の危機に襲われる。その衝撃は日記にも残っていた。「仏滅年代に関する大疑問!人類の大事なり」、「本年は仏滅2426?70年以内に世界統一??」。
 石原は大集経による正法の時代、仏滅後1000年、次いで像法の時代、1000年、これら二つの時代の後に末法の500年が来る、という信仰を持っていた。石原は信じる。日蓮は自分こそ、この最後の500年、つまり末法の最初の500年に釈尊から派遣された使者、本化上行なのだ、と自覚する。そして日本を中心に世界に未曾有の大戦争が必ず起こるが、そこに本化上行が再び出現し、本門の戒壇を日本に建て、日本の国体を中心とした世界統一を実現する、と予言したのだ、と。同時に石原は確信する。だがしかし時はまだ来ていない。その末法500年まで、つまり仏滅後2500年までに実現する、いやさせなければならない。それをこの日までの石原は疑っていなかった。

・それが仏滅の年代が後年にずれた結果、日蓮誕生が今まで自分が信じて疑わなかった末法の時代ではなく、像法の時代であることになる。それで信仰が根底から揺らぐ衝撃をうけたのだ。
 苦悩の末、日蓮の『観心本尊抄』の一節、「当に知るべし。この四菩薩、折伏を現ずる時は賢王と成りて愚王を誡責し、摂受を行ずる時は、僧と成りて、正法を弘持す」を支えにすることで、この危機を脱したのである。
 石原の言葉を引用しよう。「本化上行が二度出現せらるべき中の僧としての出現が、教法上のことであり観念のことであり、賢王としての出現は現実の問題であり、仏は末法の五百年を神通力を以て二種に使い分けられたとの見解に到達した」のであった。

・「五五百歳二重の信仰」である。この考えは以来、国柱会を始め、先学の批判にあっても、生涯変えようとはしなかった。石原の堅い信仰になる。西山茂氏が指摘する通り、アドベンティストの予言である。明確な年代表示に拠る信仰は、厳しい現実に直面することになる。日記にあった、仏滅年代が西暦前の486年とする。『衆聖點記』に従えば、没後2500年は間もなく到来する。中村元説に拠れば、釈尊入寂は、西暦前383年なので、現時点では必ずしも破綻したとは言えないのだが。



『最終戦争論  戦争史大観』
石原莞爾    中央公論社  1993/7/10



<最終戦争論>
・昭和15年5月29日京都義方会に於ける講演速記。

<戦争史の大観>
<決戦戦争と持久戦争>
・戦争は武力をも直接使用して国家の国策を遂行する行為であります。今アメリカは、ほとんど全艦隊をハワイに集中して日本を脅迫しております。どうも日本は米が足りない、物が足りないと言って弱っているらしい、もうひとおどし、おどせば日支問題も日本側で折れるかも知れぬ、一つ脅迫してやれというのでハワイに大艦隊を集中しているのであります。つまりアメリカは、かれらの対日政策を遂行するために、海軍力を盛んに使っているのでありますが、間接の使用でありますから、まだ戦争ではありません。

・戦争本来の真面目は決戦戦争であるべきですが、持久戦争となる事情については、単一でありません。これがために同じ時代でも、ある場合には決戦戦争が行なわれ、ある場合には持久戦争が行なわれることがあります。しかし両戦争に分かれる最大原因は時代的影響でありまして、軍事上から見た世界歴史は、決戦戦争の時代と持久戦争の時代を交互に現出して参りました。

・戦争のこととなりますと、あの喧嘩好きの西洋の方が本場らしいのでございます。殊に西洋では似た力を持つ強国が多数、隣接しており、且つ戦場の広さも手頃でありますから、決戦・持久両戦争の時代的変遷がよく現われております。日本の戦いは「遠からん者は音にも聞け……」とか何とか言って始める。戦争やスポーツやら分からぬ。

<最終戦争>
・単位は個人で量は全国民ということは、国民の持っている戦争力を全部最大限に使うことです。そうして、その戦争のやり方は体の戦法即ち空中戦を中心にしたものでありましょう。われわれは体以上のもの、即ち4次元の世界は分からないのです。そういうものがあるならば、それは恐らく霊界とか、幽霊などの世界でしょう。われわれ普通の人間には分からないことです。要するに、この次の決戦戦争は戦争発達の極限に達するのであります。

・戦争発達の極限に達するこの次の決戦戦争で戦争が無くなるのです。人間の闘争心は無くなりません。闘争心が無くならなくて戦争が無くなるとは、どういうことか。国家の対立が無くなる――即ち世界がこの次の決戦戦争で一つになるのであります。
 これまでの私の説明は突飛だと思う方があるかも知れませんが、私は理論的に正しいものであることを確信いたします。戦争発達